クルカの最低価格保証って本当?評判からメリット・デメリットを徹底解説

更新日:2026.01.18
クルカの最低価格保証って本当?評判からメリット・デメリットを徹底解説

毎月定額で新車に乗れると話題のカーリース。さまざまなサービスがあり、「クルカ」もその中のひとつです。新車リースの中で最低価格保証をうたっているクルカですが、評判はどうなのか、また、メリット・デメリットにはどのようなものがあるのか、利用を検討している方にとっては気になるところでしょう。

クルカのサービス内容や特徴を、実際の利用者からの口コミと併せて詳しく解説していきます。その上で、利用の向き・不向きについても確認していきましょう。

【この記事のポイント】
✔ クルカのサポートに関する評判は上々。最低価格保証がある
✔ クルカは残価精算がないので、最後まで安心して車に乗れる
✔ クルカは新車や安全機能にこだわる方、ライフスタイルの変化が多い若い世代に向いている

最低価格保証?新車リースのクルカとは

〈クルカの特徴〉

取扱車種国産の人気29車種
契約可能期間3年
(トヨタ「ハイエース」は2年、日産「リーフ」は4年)
月額料金の目安29,800円~
頭金/ボーナス払いなし/なし
走行距離制限基本走行距離1,000km
(車種によって異なる)
メンテナンスプランなし
契約方式クローズドエンド
契約満了時の選択肢返却・乗換え
特徴最長3年の短期リース
「超高残価設定」による最低価格保証
車検を受ける必要なし

※クルカ公式サイトにおける12月27日時点の情報です

クルカは、3年契約がメインの短期リースに特化した新車のカーリースサービスです。最大の特徴は、残価を高く設定することによって実現させた最低価格保証でしょう。月額料金は20,000円台後半からとなっており、同程度の期間で他社と契約した場合に比べ、安い料金で新車を利用できます。

また、取扱車種は、トヨタ車を中心とした国産の人気車種です。

月額料金には、税金や自賠責保険料といった新車の乗り始めに必要な費用が一通り含まれています。ただし、メンテナンス費用を月々の料金に含められるプランは用意されていないので、契約者が別途負担する必要があります。その一方で、最長3年契約であることから車検が来る前に車を返却するため、車検のコストや手間がかかりません。

なお、クルカでは個人向けカーリースのほかに個人事業主や法人向けのプランも取り扱っています。

クルカの口コミや評判は? 実際の利用者からの声

クルカの利用者の口コミを見ると、公式サイトからはわからない客観的な評価や実際の使用感をうかがい知ることができます。カルモマガジン編集部が調査ツールを用いて行ったウェブアンケート調査*の結果から、クルカ利用者の本音をチェックし、クルカについてより理解を深めていきましょう。

30代男性・トヨタ「ハリアー」を契約

クルカは料金の割には選べる車種が豊富で、コストパフォーマンスが高いと思います。契約前にネットで料金や口コミでの評価をいろいろ調べましたが、クルカは安くて評判も良かったですよ。車をある程度自由に使えることと、コスパで考えると、次もクルカがいいなと思っています。


30代男性・日産「ノート」を契約

全体的に可もなく不可もなくといった印象です。リース会社をいくつか比較しましたが、評判重視で選び、料金は少し妥協しました。対応は早くて満足しているのですが、手数料がちょっと高いのと、買取りができないのはデメリットですね。次に乗り換えるなら別の方法を検討します。


70代男性・スズキ「アルト」を契約

車を買う場合の維持費や手放すときの値段を考えると、クルカが得だと考え選びました。新車を安く利用できるので助かっています。対応も非常に親切でテキパキして、信頼できると思います。アフターサポートはほぼ満点に近いです。特別トラブルもないので、契約満了後も継続して利用する方向で考えています。


上記以外の複数の口コミでも、クルカは対応やアフターサポートが良くて信頼できるという評価が多く見受けられました。料金に関しては、「新車に乗れると考えると、コスパがいい」という意見と、「少し高い」という意見があり、車に求めるものによって感じ方が分かれるようです。

*カルモマガジン編集部が、チャット調査ツール「Sprint」にて2022年12月4日と6日に「クルカを利用したことがある、または利用している方」を対象に行ったインターネット調査

ココに注目!クルカの10大メリット

カーリースを選ぶ際は口コミや利用者の意見のほかにも、サービスの特徴や自分にとって有利な点をチェックしておくことが大切です。ここからは、クルカを利用することで得られるメリットを解説します。自分に適したサービスなのかの判断材料として見ていきましょう。


クルカのメリット1. 最低価格保証により新車に安く乗れる

クルカでは月額料金の最低価格保証をうたっており、実際の月額料金を見ても30,000~40,000円台が中心と、他社で同じ期間契約した場合と比べても良心的な価格設定です。前述のとおり、独自性の高い「超高残価設定」により、短期リースながら人気の車に安く乗ることができるようになっています。

クルカのメリット2. ライフスタイルに合わせて最適な車に乗換え可能

クルカの契約期間はおもに3年と短期であることから、家族が増えたり、転勤したりとライフスタイルが変わっても、その時々に合わせた最適な車に乗ることができます
カーリースは原則、中途解約できないので、長期契約をしてしまうと車やサービスに不満が出てきても我慢して乗り続けなければなりません。一方、短期契約なら生活が変わっても早めに車を乗り換えられるので、ストレスを感じにくいでしょう。

クルカのメリット3. 車検の費用と手間がかからない

車を持つと、新車登録から3年目と、その後は2年おきに必ず車検を受けなければならず、その度に車検費用や車検業者とのやりとりが必要となります。月額料金に車検費用が含まれているカーリースであっても、車検を受けるための事務手続き自体の手間はかかってしまいます。

その点、クルカでは3年以内の契約となることがほとんどなので、最初の車検の前に車を返却することになり、利用期間中に車検を受ける必要がありません。クルカで新車を乗り換え続けるのであれば、車検の費用も手間もずっとかからないということになります。

クルカのメリット4. トラブルのリスクが低い車に乗れる

クルカでは契約期間がおもに3年以内の新車リースであるため、長期間同じ車に乗っている場合と比べて故障リスクは当然低くなります。交換が必要なパーツも少ないので、メンテナンス費用も必要最低限で済むでしょう。
また、年々進化していく車の安全機能についても最新のものを利用できるので、事故などのトラブルを未然に防ぎやすいといえます。

クルカのメリット5. 頭金・ボーナス払い不要で管理が楽

クルカは頭金やボーナス払いなしの完全定額制です。そのため、貯金を崩したりボーナスカットを気にしたりする必要がなく、支払計画を楽に立てられるでしょう。

なお、頭金・ボーナス払いありのカーリースでは月額料金が安くても総支払額では安いといえないケースがありますが、クルカなら完全定額で月額料金以外の費用を考える必要がなく、支払額の見通しも立てやすいので安心です。

クルカのメリット6. 残価精算がないので安心

残価精算とは、車の返却時点での査定額と元々の設定残価との差額を契約満了時に精算することです。クローズドエンド方式の契約を採用しているクルカでは、この残価精算を行わないので、車両返却時に車の市場価値が下がっていても差額の支払いが生じません。予定外の支払いが起こりにくいため、最後まで安心して車に乗ることができます。

クルカのメリット7. 厳選車種のみのラインナップで迷いにくい

クルカでは、厳選した人気車種のみに限定してリース車を提供しています。新車購入に比べると選択肢は少ないですが、どれも人気車種というだけあって、使い勝手の良い車ばかりです。また、公式サイトでは燃費や用途から車を検索できるシステムも用意されているので、目的に合った車を選びやすくなっています。

クルカのメリット8. レクサスにも定額で乗れる

国産メーカーの車を幅広く扱うカーリースでも、レクサスに乗れる会社はあまりありません。一方、クルカは限定された数車種ではありますが、レクサス車もほかの車と同じように毎月定額のリース料金で利用できます。少し背伸びをして憧れのレクサス車に乗ってみる、なんてことも可能です。

クルカのメリット9. 来店不要、ネットで簡単に手続きできる

クルカの申込み手続きはネットで完結できます。自宅までの納車費用は無料で、車選びやプラン内容もメールやLINEで相談できるので、店舗に足を運ぶことなくカーライフをスタートできるでしょう。
なお、クルカの店舗は東京都に1店舗あるだけです。このように、ほとんど店舗を持たないことで削減したコストなどをリース料金に還元していることも、お得な料金設定の一因となっています。

クルカのメリット10. 個人事業主・法人向けプランもある

クルカでは、個人事業主や法人名義でのリース契約も可能です。カーリースを利用すれば、月額料金を全額経費にできる*ので経理上の作業負担が軽くなるほか、社用車にかかるコストを抑えることで事業資金を有効活用できるといったメリットもあります。

*税務上の判断により、経費にならないケースもあります

クルカにデメリットはある?

ここまでクルカのメリットを見てきましたが、一方で、ウェブ上ではデメリットとされる点もいくつか挙げられているのを目にします。

とはいえ、デメリットといわれる点も利用する方が何を求めるかで受け取り方が変わってくるだけに、サービスそのもののデメリットとは限りません。満足して利用するためには、サービス内容を正しく理解して、自分にとってどうなのかをじっくり検討することが大切になります。

ここではウェブ上で言われているデメリットについて、ご紹介します。


ウェブで言われているクルカのデメリット1. 同じ車に長く乗るよりも割高になることがある

クルカは3年契約がメインの短期リースです。ウェブ上では、長期契約のカーリースで同じ車に5年、10年と長く乗り続けた場合と比べると、月々の料金は割高になるのではないかという声が聞かれます。

しかし、クルカであれば、車を返却するという前提のもと、ほかのリース会社よりリース料金を抑えられる点はメリットといえます。他社よりリース料金が高くなる場合は、担当者に相談してみましょう。

ウェブで言われているクルカのデメリット2. 車を気に入っていても乗り続けられない

クルカでは、延長や再リース、買取りなどができないため、契約満了後に同じ車に乗り続けることはできません。必ず車を返却しなくてはならないため、気に入った車であっても契約が終われば手放すことになってしまう点が、ウェブ上ではデメリットに挙げられています。

一方、家族が増える予定や転勤がある場合など、状況に応じてコンスタントに車を乗り換えたい方にとってはメリットといえます。

ウェブで言われているクルカのデメリット3. メンテナンス費用は別途自己負担

一般的なカーリースでは、月額の定額料金にメンテナンス費用を含められるプランが用意されているケースがほとんどです。

クルカには、車のメンテナンス費用を月額の定額料金に含められるプランがありません。短期契約なのでメンテナンスが必要なパーツは少ないものの、オイル交換やワイパーゴムの交換、定期点検などを利用者が実費で行う必要があります。ウェブ上では、修理費や維持費が都度発生するため、予定外の出費が気になるという声が聞かれます。

しかし、短期リースは、長期リースに比べて修理が必要になる頻度は下がるでしょう。安い整備工場に依頼することで費用を抑えることもできます。

ウェブで言われているクルカのデメリット4. 利用できる車種が限られている

クルカでは取扱車種が限られているため、乗りたい車があっても利用できないケースがあります。そのため、こだわりの1台を選びたい、人と違った車に乗りたいという方の中には、デメリットとして感じる方もいるようです。

トヨタ車が多いですが、ほかの国産車種もあるため、気に入った1台を見つけられる可能性があります。乗りたい車種が決まっている場合は、取扱いがあるかどうか事前に確認しておきましょう。

ウェブで言われているクルカのデメリット5. 長距離利用により超過料金請求のリスクがある

カーリースでは、走行距離制限を設けることによって契約満了時の車の価値を担保しています。残価を高く設定しているクルカでは、基本的には走行距離を月間1,000kmまでに制限しており、これを超過すると車の返却時に超過料金を求められます。そのため、ウェブ上では、走行距離制限を超えてしまい超過料金がかかるのではないかと心配する声が聞かれます。

しかし、一般的な走行距離の平均は年間10,000kmで、月間800km強です。近場へ買い物に行くなどの利用が中心であれば、走行距離制限を超える心配はないでしょう。

クルカはどのような方に向いている?

クルカの利用が適している方をまとめると、以下のようになります。

・常に新車に乗っていたい方
・最新の安全性能を重視したい方
・ライフスタイルの変化が多い若い世代の方
・車検など面倒な手間をかけず車に乗りたい方



クルカは短期契約に特化した新車カーリースなので、新車に次々と乗り換えたい方、車に最新の安全性能がついていることや故障リスクが低いことを重視する安全志向の方などに向いています。利用できる車種は限られますが、他社の短期リースに比べればかなり安く利用できるでしょう。

また、今後、結婚や出産、子供の成長などによってライフスタイルが変化し、必要とする車種が変わっていく若い世代の方や、車検の手間をかけずに車に乗りたい方にとっても、3年程度の短いスパンで車を乗り換えられるクルカは注目のサービスといえます。

クルカは、最新モデルに乗り続けることを重視するならアリ!

定額で新車に乗れるカーリースの需要が増えている中、短期リースでトップレベルの安さを実現したクルカは、最新モデルの新車に乗り続けていきたい方にぴったりのサービスといえます。ただ、長期リースのように格安で利用できるわけではありません。月々の予算との兼ね合いも考えながら、自分に合ったサービスなのか検討しましょう。

※この記事は2022年12月時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1クルカのメリットは?

A:3年程度の短期間でも新車に安く乗れる、ライフスタイルに合わせて最適な車に乗り換えられる、車検の費用と手間がかからない、などがおもなメリットです。また、頭金・ボーナス払い、残価精算が不要で、家計管理も楽にできます。

Q2クルカの特徴は?

A:3年契約をメインとした短期契約であることが特徴です。車検が来る前に車を返却することになるため、車検のコストや手間がかかりません。取扱車種は、トヨタ車を中心とした国産の人気車種です。また、個人向けカーリースのほかに個人事業主や法人向けのプランも取り扱っています。

Q3クルカはどんな方に向いている?

A:短期契約の新車リースに特化したサービスなので、新車に次々と乗り換えたい方、最新の安全性能を重視する方などに向いています。また、ライフスタイルの変化が多く、求める車種が変わりやすい若い世代の方にも適しています。

この記事の執筆者・監修者


若林 由晃
クルマ専門家

若林 由晃

代々継がれる創業70年の車販・整備工場を営む家に生まれ、エンジンオイルとガソリンの香りにまみれながら育つ。小学校から車販の接客、中学校には整備の手伝いを行う根っからのカーガイ。自動車整備専門学校では上位の成績で卒業。整備士国家資格は満点合格(専門学校の先生が採点)。 その後、大手自動車メーカー系列のディーラーで整備と中古車販売を経験。IT×車という販売方法に興味を持ち、個人向けカーリースのセールスに転身。中古カーリース事業、全国の加盟店販売事業、自動車販売事業に参画している。 メディア出演・寄稿歴:テレビ東京「ワールド・ビジネス サテライト」、日本テレビ「news every.」「DayDay.」、ラジオ関西「Clip」、徳間書店「GoodsPress(グッズプレス)」、朝日デジタルラボ「Moovoo」ほか