【2024年】個人向けカーリース5社を比較!メリット・デメリットや選び方も解説
更新日:2024.12.09従来は法人での利用が一般的だったカーリース。しかし近年は、月々定額の料金で車を持てるなどの理由から、個人による利用者も増大しています。
実際に、カーリースは個人利用でも多くのメリットがある車の乗り方ですが、その特徴や各社のサービスの違いなどを理解しておかないと、想定していた以上に費用がかかったり、不都合を感じたりと、利用してから後悔してしまう可能性もあるでしょう。
そこで、個人向けカーリースの仕組みや各社のサービス内容の違いなどを見ていきましょう。また、個人向けカーリースのメリット・デメリットはなにか、カーリース会社選びではどのような点に気をつけたらいいか、人気の車種にはどのくらいの値段で乗れるのかについても詳しく紹介していきます。
【この記事のポイント】
✔個人向けカーリースでは、安い月額料金で、豊富な車種から新車を選べる
✔個人向けカーリースを選ぶ際は、残価精算の有無や走行距離制限の上限などの条件を確認する
✔月々10,000円台から安心して利用できる、個人向けカーリースがおすすめ
- 個人でも利用できる!カーリースの仕組みと特徴は?
- 個人向けカーリースおすすめ5社!そのサービスの違いと選び方
- カーリースを個人利用したい!どのようなメリットがある?
- 個人向けカーリースの気になるデメリット
- 個人向けカーリース会社を選ぶ際にチェックしたい8つのポイント
- 【最新】個人向けカーリースで人気の車種ランキング
- 個人向けカーリースが向いているのはこのような方!
- 月々10,000円から!個人向けカーリースでおすすめの会社
- カーリースを個人で利用するならお得な会社を選ぼう
個人でも利用できる!カーリースの仕組みと特徴は?
個人向けカーリースは、カーリース会社が契約者に代わって購入した車を、月額定額で借りて乗るサブスクリプションのサービスです。利用者はカーリース会社が所有する車の使用者として、実質マイカー感覚で車に乗ることができます。
カーリースはかつて、月額定額で利用できること、乗り始めにかかる初期費用を抑えられること、購入よりも手続きが簡単であることなどから、おもに法人利用が中心でした。しかし、近年は個人による利用も増加傾向にあります。
基本的なサービスの仕組みは、法人向けも個人向けも大きく変わりません。ただし、個人向けカーリースの場合は、利用者の多様なライフスタイルを鑑み、料金プランや契約期間などの選択肢が広いこと、また、商用車ではなく、乗用車のラインナップも豊富であることなどが特徴として挙げられるでしょう。中には国産メーカーの全車種全グレードから、自分の好みの1台を選べるところもあります。
利用にあたって注意したいのは、個人向けカーリースでも、会社によってサービス内容や利用条件が大きく違う場合があることです。そのため、個人向けカーリースを賢く活用するためには、サービス各社をよく比較し、自分に合ったカーリース会社を選ぶことが重要になるでしょう。
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個人向けカーリースおすすめ5社!そのサービスの違いと選び方
個人向けカーリースの場合、具体的にサービス会社によってどのような違いがあり、どのようなポイントに気をつけて選ぶといいのでしょうか。
おもに、チェックしたい各社の違いは下記のものが挙げられます。
・月額料金
・頭金、ボーナス払い
・契約期間
・取扱車種
・残価精算
・1ヵ月の走行距離制限
・中古車の取扱い
以下の表は、その7つの項目について、Googleで「カーリース」と検索した際、上位に掲出される5つの個人向けカーリース会社の違いをまとめたものです。
〈個人向けカーリース5社の特徴〉
定額カルモくん | A社 | B社 | C社 | D社 | |
---|---|---|---|---|---|
月額料金 (月々均等) |
12,490円~ | 13,090円~ | 14,190円~ | 14,766円~ | 18,590円~ |
頭金、ボーナス払い | なし | 選択可、プランによっては頭金設定不可 | 選択可 | 選択可 | えらべるプラン: 選択可 のりかえプラン: 頭金・ボーナス払いなし |
契約期間 | 1〜11年の あいだから 1年単位 |
5年・7年・ 9年・11年 |
3年・5年・ 7年・9年 (3年契約は車種限定プランあり、9年契約は 店舗限定) |
1~9年 | えらべるプラン: 3年・5年・7年 のりかえプラン: 5年 |
取扱車種 | 国産メーカー 全車種 |
国産メーカー 全車種 |
国産メーカー 全車種 |
国産メーカー 全車種 |
えらべるプラン: 国産メーカー 全車種 のりかえプラン: 指定の車種 |
残価精算 | なし | なし | プランによる | プランによる | なし |
1ヵ月の走行距離制限 | 1,500km (7年契約以上で 無制限) |
2,000km | 500km・ 1,000km・ 1,500km |
契約時に相談 (もらえるパックの場合は無制限) |
えらべるプラン: 1,000km・1,500km・ 2,000km・3,000km のりかえプラン: 1,000km・1,500km |
中古車の取扱い | あり | あり | あり | あり | なし |
※2024年9月14日に「カーリース」でGoogle検索した結果の上位5社
5社のうち、すべての項目の内容がまったく同じであるカーリースはひとつもありません。ここからは、各項目について、どのような点に注意して検討したらいいか、詳しく見ていきましょう。
月額料金
一般的に、個人向けカーリースの月額料金には、車両本体価格のほか、各種税金や自賠責保険料、登録諸費用などが含まれます。ただし、月額料金になにが含まれているかはカーリース会社によって異なるため、内訳にも注意しましょう。
よくあるのが、定期的な点検費用などのメンテンナンス費用が月額料金に含まれていないケースです。含まれていない費用については、一般的に自己負担となります。
なお、メンテナンスについては、自分に合ったものを選べるように、選択式のオプションプランにされていることもあります。契約時にオプションをつければ、その費用を月額料金に含めて定額化できます。
頭金・ボーナス払い
個人向けカーリースでは、定額カルモくんのように頭金やボーナス払いが不要の場合もあれば、A~D社のように頭金やボーナス払いを設定できるケースもあります。
頭金やボーナス払いを設定すると月額料金が下がるため、月々の負担を抑えやすくなりますが、乗り始めやボーナス加算月に、まとまった金額を支払うことになる点に注意しましょう。
また、ボーナス払いありの支払い方法は、月々均等払いと比べ、支払総額が大きくなってしまう場合があります。ボーナス払いあり・なしの支払総額の差は、それぞれ年間の利用料金で比べるとかんたんに計算できます。
契約期間
契約期間については、定額カルモくんやC社のように決められた範囲から選ぶケースや、A社のように限られた選択肢から選ぶケースがあります。また、B社やD社のように条件が設けられていることもあります。
なお、個人向けカーリースでは、リース料金の総額を契約月数で割って、月額料金を算出します。そのため、同じ車種・グレードでも、契約期間が長いほど、月額料金を抑えられるといえます。
一方で、原則として中途解約ができないことも知っておきましょう。そのため、自分はどのくらいの期間、車が必要かを事前にしっかり考え、それに合った契約期間を選択することが大切です。
取扱車種
個人向けのカーリースでは、商用車だけではなく、多様な乗用車を取り扱っています。
ただし、この取扱車種もカーリース会社によって異なります。定額カルモくんのように国産全車種から選べるサービスもあれば、自動車メーカーが展開する個人向けカーリースのように、そのメーカーの車種のみに限定されるところもあります。
自身が乗りたい車種、必要な車がラインナップされているかもしっかり確かめましょう。
残価精算
個人向けカーリースでは、契約満了時の車の下取り価格である「残価」があらかじめ設定され、車両本体価格からその分を差し引いて月額料金が算出されます。この仕組みにより、カーリースでは支払総額を抑えて車に乗れるわけです。
しかし残価精算が必要なケースでは、契約満了時、車の実際の下取り価格が想定残価を下回っていた場合に、その差額を支払わなければいけないことがあります。
こうした「残価精算」があるかどうかは、契約方式によります。クローズドエンドと呼ばれる方式の場合は残価精算がなく、オープンエンドと呼ばれる方式では残価精算が行われます。
事前に、その契約方式も確認しておくようにしましょう。
1ヵ月の走行距離制限
返却が前提となる個人向けカーリースでは、返却時の車の価値を保つため、契約中の走行距離に上限が設けられているのが一般的です。もし、上限を超えて走行していた場合、契約満了時に超過料金が求められるケースがほとんどです。
この走行距離の上限もカーリースによってさまざまですが、多くは500~2,000kmに設定されています。事前に自身がどのくらい走行するかを計算し、どれくらいの距離が担保されていれば問題ないかを確認するといいでしょう。
なお、近年は、走行距離を無限にできる個人向けカーリースもあります。
中古車の取扱い
個人向けカーリースの中には、新車だけでなく中古車を取り扱っているサービス会社もあります。
一般的に中古車は新車よりも車両本体価格が下がるため、月額料金も抑えやすいこと、また、すでに在庫があることで納車が早いことなどから、中古車リースを利用するのもひとつの選択肢でしょう。
ただし、同じカーリース会社でも、新車リースと中古車リースでは、契約できる年数やメンテナンスプランの有無などが異なることもあるため、改めてサービス内容を確認する必要があります。
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カーリースを個人利用したい!どのようなメリットがある?
近年、個人向けカーリースの利用者が増えているのは、購入と比べて独自のメリットがあるからです。
個人向けカーリースのおもなメリットは下記のものが挙げられます。
1. 貯金がなくても車に乗れる
2. 車両本体価格の負担が少ない
3. 車検代やメンテナンス費用を月額料金にまとめて支払える
4.個人事業主の方は、節税できる可能性がある
5. 自分好みの車を選べる
6. インターネットで申込みが完結する
7. 車を処分する手間がかからない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 貯金がなくても車に乗れる
車を購入する際には、各種税金や自賠責保険料、各種手数料などの初期費用がかかります。しかし、個人向けカーリースの場合は、そういった費用が月額料金に含まれていることから、頭金0円で利用できます。
そのため、乗り始めの支出を抑えられ、貯金を大きく削らなくてもカーライフを始めることが可能です。
2. 車両本体価格の負担が少ない
個人向けカーリースでは、契約満了時の車の下取り価格である残価を想定し、その金額をあらかじめ車両本体価格から差し引いて、月額料金を決定します。
その残価の分、車両代金の支払総額を抑えられるのも個人向けカーリースのメリットです。
3. 車検代やメンテナンス費用を月額料金にまとめて支払える
車を購入した場合、車検代やメンテナンス費用は、その都度支払う必要があります。
一方、多くの個人向けカーリースでは、そうした維持費が月額料金に含まれていたり、オプションプランで月額料金に含めて定額化できたりするようになっています。
維持費を定額化できれば、車関係の突発的な出費を減らせ、家計管理も楽になるでしょう。
4.個人事業主の方は、節税できる可能性がある
個人事業主が事業のために購入した車の費用を経費にする場合、車両本体価格は減価償却する必要があったり、保険料や燃料代などは、項目に分けて経費処理しなければいけなかったりと、時間と手間がとられがちです。
個人向けカーリースは、こうした経理上の処理においてもメリットとなる場合があるでしょう。
個人向けカーリースの場合、月額料金に、車両本体代金や各種税金、車検費用などが含まれていますが、税務上問題ない場合において、それらを分別せず、月額料金をそのまま経費*⁵として計上できます。経費処理の手間を減らしつつ、節税効果も期待できるでしょう。
*⁵ 税務上の判断により経費にならないケースもあります。
5. 自分好みの車を選べる
個人向けカーリースでは、豊富な車種やグレード、メーカーオプションなどから、自分に合ったものを選べるようになっています。
中には、定額カルモくんのように国産メーカーの全車種全グレードを扱っている個人向けカーリースもあります。購入する場合のように複数のディーラーを回らなくても、ひとつのサービス会社だけで、車を比較・検討できる点もポイントでしょう。
6. インターネットで申込みが完結する
車を購入する場合、基本的に車選びや契約手続きは店舗で行うため、何度も足を運ぶ必要があり、手間と時間がかかります。
その点、多くの個人向けカーリースでは、インターネットで申し込めるので、手続きがかんたんスマートに。中には、自宅に納車が可能なカーリース会社もあり、家にいながらにして車を手に入れることも可能です。
7. 車を処分する手間がかからない
個人向けカーリースでは、契約期間が終了したらカーリース会社に車を返却するだけで手続きが完了します。購入した場合のように、下取り業者を探したり、廃車手続きをしたりする必要もなく、最後まで手間なく利用できるのも個人向けカーリースの大きな特徴です。
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個人向けカーリースの気になるデメリット
個人向けカーリースには、メリットとともに、利用の仕方によってはいくつかのデメリットが存在します。おもなものは下記になります。
1. カスタマイズが禁止されている
2. 走行距離制限がある
3. 途中で解約できない
4. リース車の返却が前提となっている
5. 車両返却時に原状回復が必要
6. 残価精算による支払いが発生する場合がある
ここからは、その6つのデメリットと回避方法について詳しく見ていきましょう。
1. カスタマイズが禁止されている
車を返却する必要のある個人向けカーリースでは、原則として、カスタマイズやドレスアップが禁止されています。もし、車をカスタマイズしてしまった場合、原状回復費が請求されることもあります。
ただし、返却時に元に戻せる範囲のカスタマイズならば認められるケースもあるので、まずはカーリース会社に相談しましょう。
また、カーリースの中には、契約満了時にリース車をもらえるところもあります。その場合、車を返却する必要がなくなるため、カスタマイズやドレスアップを自由に楽しめるでしょう。
カスタマイズできないことが気になる方は、車がもらえるカーリースを選ぶのもひとつの方法です。
2. 走行距離制限がある
個人向けカーリースでは、返却時の車の価値を保つため、一般的に走行距離制限が設けられています。通常は車を利用するのに不都合がない範囲の距離が設定されているのがほとんどですが、もし上限を超えた場合、契約満了時に超過料金が請求される可能性があることを知っておきましょう。
中には、走行距離制限がない個人向けカーリース、一定条件を満たせば無制限になる個人向けカーリースもあります。通勤や通学で定期的に長距離運転する方、遠方へのドライブや旅行が趣味の方などは、走行距離無制限のカーリースを選ぶと安心でしょう。
3. 途中で解約できない
個人向けカーリースは、原則として契約期間中の解約が認められていません。もし中途解約ができたとしても、残りの契約期間分の月額料金などを違約金として請求される場合があります。
契約にあたっては、自分はどのくらいの期間車が必要なのかを考え、適切な契約期間を選ぶようにしましょう。
4. リース車の返却が前提となっている
個人向けカーリースは、契約満了時にリース車を返却するのが前提になったサービスです。車に乗り慣れ、愛着が湧いてきたのに返却しなければいけないこと、返却後、乗り換える手間がかかることなどにデメリットを感じる方も少なくありません。
最近は、契約満了時にリース車をそのまま自分の車としてもらえる個人向けカーリースもあるので、返却することにデメリットを感じる方は、併せて検討するといいでしょう。
5. 車両返却時に原状回復が必要
個人向けカーリースでは、返却時に傷やへこみ、汚れなどがあった場合、原状回復費用が請求されるのが一般的です。
ただし、メンテナンスプランで原状回復費を補償できたり、カーリースに特化した自動車保険(任意保険)で原状回復費をカバーできたりするものもあるため、不安な方はそれらの加入を検討するといいでしょう。
また、車がもらえるカーリースを利用した場合は、返却の義務がないので原状回復費は発生しません。
6. 残価精算による支払いが発生する場合がある
契約満了時に「残価精算」が行われるかは、契約方式によります。契約時に想定残価を利用者に提示する「オープンエンド方式」の場合、残価精算が行われ、実際の下取り価格が当初の想定残価を下回っていれば、その差額を支払うことになります。一方、あらかじめ残価を利用者に提示しない「クローズドエンド方式」では、残価精算は行われません。
「残価精算」がある契約方式を選んでしまうと、手放す車に対してお金を払う必要がでてくること、また、契約満了時まで残価精算を気にしながら車を乗らなければならないこともデメリットといえるでしょう。
利用者の体験談!個人向けカーリースで後悔や失敗したと感じた点は?
実際に、個人でカーリースを利用している方は、どのようなことにデメリットや失敗点を感じているのでしょうか。口コミ*⁶を見ていきましょう。
30代・男性
20代・女性
中途解約をしたら、高額な違約金がかかってしまいました。自分が思っているよりも早く車が不要になった場合を想定して、契約書をきちんと読んだり、注意事項を確認したりしておくべきだったと思います。初期費用や面倒な手続きなく車を持てたので、利用して良かったとは思って言います。
30代・男性
月々安い料金で車に乗れるのを魅力に感じて、カーリースを利用しました。負担が少ないのは良かったです。ただ、契約期間中お金を払って乗っている車が自分のものにならない点には、失敗したと感じました。
口コミからも、個人向けカーリースの利用を後悔している方は、予想外の支出が発生したこと、車が自分のものにならないことなどに不満を感じていることがわかります。
これらは利用前に確認できることです。契約内容をきちんと把握しておくことが重要です。特に、失敗を減らすためのカーリース会社選びのポイントについては、次章から詳しく説明していきますので、一緒に見ていきましょう。
*⁶ カルモカーライフナビ編集部が、チャット調査ツール「Sprint」にて2023年3月1日に「カーリースをこれまで利用したことがある方(利用中も含む)で、使ってみて失敗した、後悔したと思ったことがある方」を対象として行ったインターネット調査を基に掲載
個人向けカーリース会社を選ぶ際にチェックしたい8つのポイント
個人向けカーリースでは、会社選びのポイントを押さえることで、デメリットや失敗を回避しやすくなります。特に注意したいのは以下の8つのポイントです。
1. 取扱車種が多いか
2. 月々の料金が安いか、そこに含まれる費用はなにか
3. 頭金やボーナス払いは不要か
4. 契約方式がクローズドエンド方式か
5. 契約期間を細かく設定できるか
6. 原状回復費用の補償があるか
7. 十分な走行距離があるか、もしくは制限をなくせるか
8. 車がもらえるか
ひとつずつ説明していきます。
1. 取扱車種が多いか
取扱車種はカーリース会社によって異なります。例えば、軽自動車をメインに扱っていたり、特定のメーカーのみに限られたりと、あまり選択肢がないケースもあるでしょう。
前提として、自身のニーズに合った車種を選ぶためにも、できるだけ多くの車種を扱っている個人向けカーリースを選ぶのがおすすめです。選択肢が広いほど比較しやすく、また、お気に入りの1台が見つけやすくなるでしょう。
2. 月々の料金が安いか、そこに含まれる費用はなにか
同じ車種を扱っていても、カーリース会社によって月々の料金は異なります。個人向けカーリースの公式サイトでは料金シミュレーションができることも多いので、自分の乗りたい車や条件を基に、各社の料金をしっかりと比較しましょう。
また、月額料金にどのような費用が含まれるかもしっかり確認することが大切です。
3. 頭金やボーナス払いは不要か
頭金やボーナス払いを設定すると、乗り始めやボーナス加算月に、まとまった費用を用意する必要がでてきます。そのため、頭金やボーナス払いなし、または選択できる個人向けカーリースを選ぶと安心です。
また、ボーナス払いの設定については、契約期間中に支払い方法や金額を変更できないため、将来的にボーナスが出なくなったり減額されたりするケースも想定して決めるようにしましょう。
4. 契約方式がクローズドエンド方式か
個人向けカーリースには、オープンエンド方式とクローズドエンド方式があり、オープンエンド方式では、残価精算により差額の支払いが生じる可能性があります。
契約満了時に支払いが生じるリスクを避けたい方は、クローズドエンド方式のカーリースを選ぶようにしましょう。
5. 契約期間を細かく設定できるか
中途解約による違約金の発生を防ぐために、どのような契約期間を選択できるかも重要なチェック事項です。
一般的に、車検のタイミングに合わせ、3年、5年、7年、9年を契約期間として設けている個人向けカーリースが多いですが、選択肢が多いカーリース、もしくは1年単位で設定できるカーリースならば、車が必要な期間だけ契約しやすくなり、中途解約のリスクを抑えられます。
6. 原状回復費用の補償があるか
個人向けカーリースのメンテナンスプランには、原状回復費用の補償が含まれていることがあります。
そのようなプランであれば、最後まで安心して車に乗ることが可能です。メンテナンスプランの内容も細かく確認するようにしましょう。
併せて、原状回復費用をカバーできる、カーリースに特化した自動車保険(任意保険)に入るのもひとつの選択肢です。
7. 十分な走行距離があるか、もしくは制限をなくせるか
個人向けカーリースでは、走行距離の制限が設けられています。それが十分に足りているかは事前に確認しましょう。通勤や通学などで車を頻繁に運転する方、長距離ドライブが趣味の方は、場合によっては、走行距離制限がなくなるプランのあるカーリースを利用するのがおすすめです。
走行距離を気にしながら車に乗るストレスからも解放され、利用時の満足度も高まるでしょう。
8. 車がもらえるか
個人向けカーリースには、契約満了時にリース車がもらえるプランやオプションを用意しているところがあります。
車がもらえる場合、返却義務がなくなるため、原状回復の必要がなくなり、契約期間中からカスタマイズを自由に楽しめるようになります。さらに、走行距離制限もなくなることから、距離を気にせず車に乗ることも可能です。
上に挙げた8つの項目をすべて満たした個人向けカーリースとしておすすめなのが、定額カルモくんです。
審査結果は「お試し審査」で最短即日にわかります。また、結果を基に車に詳しいスタッフが車種やプランを提案してくれるため、自分の予算や目的に最適な条件で契約しやすくなるのもメリット。下のバナーより気軽にどうぞ!
【最新】個人向けカーリースで人気の車種ランキング
個人向けカーリースでは、実際にいくらから新車に乗れるのでしょうか。定額カルモくんで人気の10車種について、月々の最安価格をまとめたのが下記の表です。
〈定額カルモくんの人気車種ランキング〉
順位 | メーカー・車種 | 月額料金 | |
---|---|---|---|
1位 | ダイハツ「ミライース」 | 13,920円~ | |
2位 | ホンダ「N BOX」 | 19,750円~ | |
3位 | スズキ「ハスラー」 | 17,880円~ | |
4位 | スズキ「スペーシア」 | 17,990円~ | |
5位 | ダイハツ「タフト」 | 17,880円~ | |
6位 | スズキ「ワゴンR」 | 15,900円~ | |
7位 | スズキ「スペーシアカスタム」 | 20,410円~ | |
8位 | ダイハツ「タント」 | 17,550円~ | |
9位 | スズキ「ジムニー」 | 20,850円~ | |
10位 | トヨタ「ライズ」 | 24,480円~ |
※定額カルモくんの2023年1月~12月1日までの契約者情報を基に作成しています
価格がお手頃で、運転しやすい軽自動車・コンパクトカーが上位にランクインしています。こうした軽自動車やコンパクトカーのカテゴリーでも、定額カルモくんでは多様な車種がラインナップされており、また、その多くを月々10,000円台から利用できるのが特徴でしょう。
その他の車種については、下記のバナーより、詳しい料金シミュレーションが可能です。気になる車種がある方はいますぐチェックしてみましょう。
個人向けカーリースが向いているのはこのような方!
個人向けカーリースは、メリットやデメリット、各社の違いを踏まえて選べば、安心して利用できるサービスです。中でも次にあてはまる方は、カーリースが向いているといえるでしょう。
・貯金がない、もしくは、貯金を減らしたくない方
・新車に安く乗りたい方
・最新の車を乗り換えていきたい方
・車に関する支出をまとめたい方
・車にかかる手間を減らしたい方
頭金や初期費用なしで新車に乗れる個人向けカーリースは、まとまった費用を用意するのが難しい方に向いています。また、残価設定により、人気車種でも安く利用でき、加えて契約満了時の手続きも楽なので、常に最新の車種に乗り換えていきたい方にも便利でしょう。
さらに、車の維持費なども月額料金として定額化できるため、車関係の突発的な出費を減らし、支出の波をなだらかにしたい方にも適しています。
なお、購入と比べて、手続きにかかる時間や手間を減らせるのも個人向けカーリースの魅力。煩雑な手続きをスマートに済ませたい方、車に詳しくない方にもぴったりな車の乗り方といえるでしょう。
月々10,000円から!個人向けカーリースでおすすめの会社
数ある個人向けカーリースの中でも、サービス会社選びのポイントをすべて満たしたカーリースとしておすすめなのが「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。
定額カルモくんは、業界最安水準*⁴。頭金・初期費用不要、ボーナス払いなしでも月々10,000円台から新車に乗ることが可能です。また、国産全車種から選べるうえ、7年以上の契約で走行距離制限をなくせたり、契約満了時に車をもらえたりするので、カーリース特有のデメリットを回避しやすいのもポイント。
ここからは、その人気のサービスの内容をさらに詳しく見ていきましょう。
【出典】調査方法:インターネット調査■調査期間:2022年12月15日(木)~12月19日(月)■調査概要:「カーリース」10サイトを対象にしたサイト比較イメージ調査■調査対象:男女、18-69 歳、全国、*¹ ファイナンシャルプランナー107s、*² カーリース利用経験者 231s、*³ カーディーラー勤務者100s■調査実施:株式会社ドゥ・ハウス■比較対象企業:「カーリース」でのGoogle検索 検索上位10社(2022年12月13日15時時点) ※個人向けカーリースのみ ※記事、広告、まとめサイトを除く
*⁴ 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
メンテナンスプランをつけてもお手頃な価格帯
良心的な料金設定で新車に乗れる定額カルモくん。安い車種ならメンテナンスプランに加入しても月々10,000円台から新車に乗ることが可能です。負担を抑えながら、管理の行き届いた車に乗れるため、安心してカーライフを送れるでしょう。
なお、メンテナンスプランはシルバー、ゴールド、プラチナの3種類。プラチナは7年以上契約する場合のみ加入できるプランになりますが、それぞれ自身が必要な補償に合わせて選択できます。
〈利用者の声〉
Yさん(ダイハツ「ミライース」11年契約)
月10,000万円台で新車に乗れて、車検の面倒も見てくれるような、うまい話はないと思っていました。定額カルモくんはテレビCMを見て申し込んでみたのですが、手続きが全部スマホでできて、とてもスムーズでしたね。定額カルモくんの魅力はやっぱり安いこと、これに尽きます。頭金みたいな大きな出費もなく、メンテナンスプランをつけても月々10,000円台で新車に乗れて、満足しています。
1~11年のあいだから1年単位で契約期間を選択できる
個人向けカーリースでは、車検のタイミングを考慮して、契約期間を「5年・7年・9年・11年」や「3年か5年のみ」としているところが少なくありません。その中で、定額カルモくんは契約期間を1~11年のあいだから1年単位で選べるようになっているのも魅力でしょう。
結婚や出産、転職、介護など、ライフステージの変化に合わせて契約期間を決められるので、中途解約のリスクを抑えられます。
なお、カーリースでは契約期間が長くなるほど、月額料金を抑えられる傾向があります。定額カルモくんは、個人向けカーリース会社の中でも長めの11年での契約ができることから、月額料金の負担を抑えて利用したい方にもおすすめです。
〈利用者の声〉
Oさん(スズキ「ハスラー」9年契約)
個人向けカーリースの中でも定額カルモくんは手続きが簡単そうだったのと、家計管理が楽になりそうだったので、すぐに利用を決めました。子供が自立する時期に合わせて契約期間を選べたのも良かったです。これから学費などが必要になるため、毎月の出費を抑えられることや、車検や納税で大きなお金の移動がないことがわかっている点も安心できますね。
顧客対応満足度98.9%!サポート体制が充実
定額カルモくんは、コストパフォーマンスの高さや納得価格、充実のサポートで高い評価を得ています。特に、顧客対応満足度は98.9%*⁷と高く、その理由のひとつとして、車に詳しいスタッフに契約前から何度でも無料で相談できる点が挙げられます。
車やプランの選び方からカーライフ全般に関する悩みまで、LINEや電話、メールで気軽に相談できるため、不安を解消したうえでサービスを利用できることに加え、長期の契約で困ったことがあったときでも、十分なサポートを受けられる安心感が魅力です。
〈利用者の声〉
Mさん(ダイハツ「ムーヴキャンバス」10年契約)
定額カルモくんはサイトが見やすく、プランや料金もわかりやすかったのが良かったです。車について詳しくないので不安な点も多かったですが、担当の方が本当に親身に説明してくれました。今でもわからないことがあると連絡しますが、いつも丁寧に対応してくれます。
車に詳しいスタッフがいるから安心!
定額カルモくんには、車に詳しいマイカーコンシェルジュが在籍。「お試し審査」の結果を基に、自分にあった車種やプランを相談・提案してもらうことも可能です。また、利用中のサポートの良さも評判!
まずは、「お試し審査」を気軽に試してみましょう。
*⁷ 2019年12月~2021年6月までの定額カルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート
カーリースを個人で利用するならお得な会社を選ぼう
個人向けカーリースは、上手に利用すればとてもお得なサービスです。デメリットもありますが、定額カルモくんのように、それらをカバーする充実したサービスが用意されているカーリースなら、初めての方でも安心して車に乗れるでしょう。
定額カルモくんの「お試し審査」に申し込むと、結果を基に自分に合った条件をスタッフに提案してもらえるので、自分専用にカスタマイズされたプランでカーライフを満喫できます。
審査に不安がある方は、一番安い仮の車種でお試し審査を試し、結果を基に最適なプランを相談することもできます。申込みは下のボタンから5分ほど。気軽に申し込んでみましょう。
※この記事は2024年9月2日時点の情報で制作しています
よくある質問
- Q1個人向けカーリースのデメリットは?
A:返却を前提としているサービスであり、中途解約ができないことや、走行距離やカスタマイズに制限があることがデメリットとして挙げられます。また、契約方式によっては、残価精算による支払いのリスクがあることも事前に知っておきましょう。個人向けカーリースのデメリットについて、詳しくはこちらをご覧ください。
- Q2個人向けカーリースを選ぶときのポイントは?
A:個人向けカーリースを選ぶ際は、取扱車種の多さや月額料金の安さに加えて、頭金やボーナス払いは不要か、契約方式が残価精算のないクローズドエンド方式か、契約期間を柔軟に選べるか、走行距離制限の上限がどのくらいかなどに注目しましょう。カーリースを選ぶときのポイントについて詳しくはこちらをご覧ください。
- Q3カーリースを個人で利用する場合におすすめのサービスは?
A:月々10,000円台からという安さに加え、個人向けカーリースを選ぶときのポイントを満たした、定額カルモくんがおすすめです。中途解約や残価精算などのリスクを抑えやすくなっているので、安心してカーライフを送れるでしょう。定額カルモくんのサービス内容について、詳しくはこちらをご覧ください。
残価精算ありのカーリースを選んでしまったので、契約満了時に費用がかかってしまい、かなり後悔しました。もし、またカーリースを利用するとしたら、残価精算などについてしっかり確認したいと思います。総合的には、乗りたかった車に乗れて満足です