車に安く乗るには?新車・中古車・カーリースを比較!選び方と維持費削減のコツも

執筆者・監修者
伊藤 真二ファイナンシャルプランナー/編集長
更新日:2026.03.04

車に安く乗りたいと考えたとき、どの方法を選ぶのが最もお得なのか気になる方は少なくないでしょう。新車購入、中古車購入、カーリースなど、さまざまな選択肢がありますが、選び方次第では思わぬ出費がかさむこともあります。
そこで、新車・中古車・カーリースのメリット・デメリット、購入先別の特徴、安く買うコツ、維持費削減の方法まで、車に安く乗るための情報を網羅的に解説します。あなたに最適な方法を見つけて、賢く車に乗りましょう。
【この記事のポイント】
✔ 総額の安さなら中古車一括購入、初期費用ゼロで月額を抑えるならカーリース
✔ 新車も中古車も購入先で価格が変わる!それぞれの購入先を比較して賢く選ぼう
✔ 維持費削減(保険見直し、車検費用削減、ガソリン代節約)で毎年の出費を抑えられる
結論、車に安く乗る方法は?

車に安く乗る方法には、大きく分けて新車購入・中古車購入・カーリースの3つがあります。それぞれにメリット・デメリットがありますが、シンプルに「安く乗る」という観点では、以下の2つがおすすめです。
総額を最も安く抑えるなら中古車一括購入

中古車は新車に比べて車両価格が大幅に安いため、費用の総額を最も抑えられる方法です。一括購入であれば金利負担や月々の支払いが発生しないため、長く乗るほど1日あたりの実質的なコストが下がります。
手元にまとまった資金があり、トータルコストを最小限に抑えつつ、自分の車を所有したい方に適しています。
初期費用ゼロ・月々の負担を抑えるならカーリース

カーリースは頭金や初期費用が不要で、毎月定額で新車に乗れる点が魅力です。車検代やメンテナンス費用も月額料金に含められるプランを選べば、急な出費の心配がなくなり、家計の管理がしやすくなります。
手元にまとまった資金がない方や、乗り始めの費用を抑えつつ、車の維持にかかる手間も省きたい方に向いています。
ただし、新車購入にもメリットがあります。以下で、新車購入・中古車購入・カーリースの3つの方法について詳しく解説していきます。
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新車購入で安く乗る方法
新車は購入先によって価格が変わります。メリット・デメリットとともに確認しましょう。
新車購入のメリット・デメリット

新車購入の最大のメリットは、最新の安全装備や快適装備が搭載されており、メーカー保証が充実している点です。誰も使用していない新品のため故障リスクが低く、安心して乗り始められます。また、自分の好みに合わせてグレードやオプション、ボディカラーを自由に選べるのも魅力です。
一方で、車両価格が高く、初期費用が大きくなるのがデメリットです。中古車よりも高額な資金が必要になるため、予算に余裕がない場合は負担が大きくなります。また、人気車種の場合は納車まで半年以上かかることもあり、すぐに車が必要な場合には不向きです。
新車はどこで買うのが安い?

新車の購入先として、ディーラー、サブディーラー、メーカー直販、インターネット通販があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。
ディーラー
ほかの販売ルートよりも価格が高めに設定されており、車の購入やメンテナンスにかかる費用が高い傾向があります。また、ディーラーでは値引きの上限が決まっています。一般的には、新車の価格から10%前後の値引きが期待できますが、それ以上の大幅な値引きは難しいでしょう。
サブディーラー
ディーラーよりも価格が安い傾向があります。サブディーラーでは、ディーラーから新車を安く仕入れられるうえ、ディーラーのように値引きの上限が決められているわけではありません。オプションや交換する部品を純正品以外の安いものから選べ、値引き交渉がしやすいのも魅力です。
メーカー直販
販売店を介さないことで、提示価格が大きく値引きされていることも多く、ディーラーに比べて安く新車を手に入れられる可能性があります。オンライン上での取引きがメインとなるため、忙しい方や遠方に住んでいる方でも手軽に新車を手に入れられます。
インターネット通販
割引率が高い傾向があり、Amazonや楽天などのECサイトでの買い物と同じように、オンライン上で決済できるので、より気軽に新車を買えるといえます。ただ、メーカー直販とは違い、メーカーから直接購入する安心感に欠けると感じる方もいるでしょう。
中古車購入で安く乗る方法
中古車を一括購入すれば総額を最も抑えられますが、車の状態や購入先選びが重要です。メリット・デメリットと購入先の特徴を確認しましょう。
中古車購入のメリット・デメリット

中古車購入の最大のメリットは、新車に比べて車両価格が安く、総額を抑えられる点です。同じ車種でも新車より大幅に安く購入でき、納車も早いため、すぐに車が必要な方にも向いています。また、すでに生産終了したモデルや珍しい車種も選べるため、選択肢が豊富なのも魅力です。
一方で、前の所有者の使用状況によって車の状態にばらつきがあり、故障リスクが新車より高いのがデメリットです。メーカー保証が残っていない場合も多く、販売店の保証も新車より短い傾向があります。また、修復歴や事故歴の確認が必要で、購入前に車の状態をしっかり見極める必要があります。
中古車はどこで買うのが安い?

中古車の購入先として、中古車販売店、ディーラー系中古車店、オークション代行、個人売買があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。
中古車販売店
価格は中程度で、在庫が豊富なため多くの車種から選べるのが魅力です。保証やローン対応も充実しており、価格と安心感のバランスが取れた選択肢といえます。全国展開している大手なら、アフターサービスも安心です。
ディーラー系中古車店(認定中古車)
価格は最も高めですが、メーカーの厳しい基準をクリアした車のみを販売しており、品質が高いのが特徴です。充実した保証やメーカー保証の延長も可能で、新車に近い安心感があります。品質重視の方に向いています。
オークション代行
相場より安く買える可能性がある方法です。業者専用のオークションで車を落札してもらうため、中間マージンを抑えられます。ただし、現車確認ができず、手数料がかかるほか、保証も薄い傾向があります。車に詳しい方向けの購入方法といえます。
個人売買
最も安く買える可能性がある方法です。仲介業者を通さないため、販売店の利益が上乗せされません。ただし、トラブルリスクが大きく、保証もありません。名義変更の手間もかかるため、現車確認を必ず行い、第三者機関の鑑定を受けることをおすすめします。
カーリースで安く乗る方法
カーリースは近年、車の新しい持ち方として注目されています。
カーリースのメリット・デメリット

カーリースの最大のメリットは、頭金などの初期費用が不要で、月額定額で新車に乗れる点です。月額料金には各種税金や自賠責保険料などが含まれており、車検・メンテナンス費用も月額に含められるプランを選べば、維持費の大半を定額化できます。急な出費の心配がなく、家計の見通しが立てやすいのも魅力です。
一方で、原則として中途解約ができず、途中で解約すると違約金が発生するのがデメリットです。また、多くのカーリースでは走行距離に上限が設定されており、超過すると追加料金がかかる場合があります。車の改造やカスタマイズも制限されるため、自由に車をカスタマイズしたい方には不向きです。
カーリースで安く乗るコツ

カーリースをより安く利用するには、以下のポイントを押さえましょう。
グレードを下げる
車両本体価格が下がれば、月額料金も下がります。同じ車種でもグレードによって数万円の差が出ることもあるため、必要な装備を見極めて、無理に上位グレードを選ばないことが重要です。
オプションを最小限にする
カーナビやETCなどのオプションを付けると、その分月額料金に上乗せされます。本当に必要なオプションだけを選び、なくても困らないものは外すことで月額を抑えられます。標準装備で十分な場合も多いため、よく検討しましょう。
複数社を比較する
同じ車種・グレードでもリース会社によって月額料金が異なります。ボーナス払いの有無、走行距離制限、メンテナンスパックの内容なども会社ごとに違うため、複数社の見積もりを取って比較することで、最もお得なプランを見つけられます。
業界最安水準*の「カーリースカルモくん」は、初期費用0円で月額10,000円台から国産メーカー全車種・全グレードの新車に乗れるサービスです。
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*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
車を安く買うためのコツ

新車でも中古車でも、購入時のポイントを押さえることで、より負担を抑えて乗り始められます。以下のポイントを押さえて、賢く車を手に入れましょう。
購入時期を選ぶ(新車・中古車共通)

車が安いタイミングを狙うのがおすすめです。決算期の3月と9月やモデルチェンジ前後は、ディーラーやメーカーが在庫を減らすため、そして販売台数を稼ぐために、セールやキャンペーンを行う傾向があります。
この期間に購入することで、通常よりも大きな値引きが期待できるでしょう。また、売上の締め日の月末も狙い目です。
複数店舗で相見積もりを取る(新車・中古車共通)

車の価格は、表示されているものが最終価格ではありません。多くの場合、値引き交渉によってさらにお得に購入することが可能です。
交渉の際には、ほかの店舗でも見積もりを取り、値引きの相場を調べておくと希望が通りやすいでしょう。また、オプションやアクセサリーなど、車両本体価格以外の面で特典を交渉するのもひとつの方法です。
オプション・付属品を見直す(新車・中古車共通)

譲れない条件を明確にしておくことで、無駄なオプションの追加や不要なサービスを避けられます。例えば、カラーや装備、予算など、あらかじめ優先したいポイントをリストアップしておくと、交渉がスムーズに進むでしょう。また、条件を明確にしておくことで、自分の希望に合った車を見つけやすくなります。
OEM車を検討する(新車)

OEM車とは、あるメーカーがほかのメーカーに製造を委託し、自社ブランドで販売する車のことを指します。例えば、トヨタ「ライズ」はダイハツ「ロッキー」の、マツダ「フレアクロスオーバー」はスズキ「ハスラー」のOEM車です。
このOEM車は、基本的な性能や装備はオリジナルの車種と変わらないのに、オリジナルの車種と比べて価格が安い傾向があります。
登録済み未使用車を検討する(新車寄り)

登録済み未使用車は、文字どおり一度登録はされているものの、実際にはほとんど使用されていない新車のことを指します。多くの場合、展示車や在庫車としてディーラーに保管されていた車です。
登録済み未使用車の最大のメリットは、価格の安さ。新車としての価値は少し下がってしまいますが、実際には走行距離がほぼ0kmで新車と変わらない状態の車を、新車よりも安く購入することができます。また、納期が早めなので、待ち時間なく車を手に入れることができるのも魅力です。
維持費を削減して安く乗るコツ

車に安く乗るには、購入時だけでなく、維持費の削減も重要です。以下の方法で、毎年の出費を抑えられます。
自動車保険を見直す
自動車保険は、見直すことで大きく節約できる項目です。ネット保険への切り替えや、補償内容の見直しで保険料を抑えられます。
例えば、車両保険の免責額を上げる、運転者の範囲を限定する、年間走行距離に応じたプランを選ぶなどの工夫が効果的です。複数の保険会社で見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。
ガソリン代を節約する
日々の運転方法を工夫することで、ガソリン代を節約できます。急発進・急ブレーキを避ける、タイヤの空気圧を適正に保つ、不要な荷物を降ろすなどの工夫で、燃費を改善できます。また、ガソリンスタンドの会員カードやクレジットカードのポイント還元を活用するのも効果的です。
車検・メンテナンス費用を抑える
車検費用は、ディーラー以外の選択肢を検討することで抑えられます。格安車検チェーンや整備工場を利用すれば、ディーラーよりも安い価格で車検を受けられます。ただし、整備内容を確認し、必要な整備は確実に行いましょう。
また、オイル交換やタイヤのローテーションなど、日常的なメンテナンスを怠らないことで、大きな故障を防ぎ、長期的な費用を抑えられます。
レンタカー・カーシェアで安く乗るという選択も

車を持たずに、必要なときだけレンタカーやカーシェアを利用する方法もあります。この方法なら、車検・保険・駐車場代といった維持費が一切かからず、初期費用もゼロです。また、利用するたびに違う車種を選べるため、用途に合わせて使い分けられるのも魅力です。
月に数回しか車を使わない方や、週末だけ利用したい方、駐車場代を負担したくない方に向いています。利用頻度が低ければ、購入やカーリースよりも経済的です。ただし、頻繁に利用する場合は割高になるため、自分がどれくらい車を使うかを考えて判断しましょう。
車に安く乗る方法は、新車購入、中古車購入、カーリース、レンタカー・カーシェアとさまざまです。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分のライフスタイルや予算に合った方法を選んで、賢くカーライフを楽しみましょう。
車に安く乗りたいけど
まとまった資金がない方へ
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※この記事の情報は2026年2月3日時点の情報で制作しています
よくある質問
- Q1新車と中古車、どちらが安く乗れる?
A:総額を抑えて安く乗るなら中古車がおすすめです。中古車は車両価格が新車より大幅に安く、特に一括購入なら金利負担もないため、最も経済的です。一方、新車は最新の安全装備やメーカー保証が充実しており、故障リスクも低いため、安心感を重視する方に向いています。予算と優先したいポイントに合わせて選びましょう。
- Q2カーリースと購入、どちらが安く乗れる?
A:初期費用を抑えて安く乗り始めたいならカーリース、長期的な総額を抑えたいなら購入がおすすめです。カーリースは頭金不要で月額定額、車検・メンテナンス込みプランもあり、まとまった資金がなくても新車に乗れます。一方、購入は総額では安くなる可能性が高く、車を自分の資産として自由に使えます。手元の資金状況やライフスタイルに合わせて選びましょう。
- Q3車に安く乗るために維持費を削減する方法は?
A:自動車保険の見直し、ガソリン代の節約、車検・メンテナンス費用の削減が効果的です。ネット保険への切り替えや補償内容の見直しで保険料を抑えられます。また、急発進・急ブレーキを避けるなど運転方法を工夫することで燃費を改善できます。車検は格安車検チェーンや整備工場を利用することで、ディーラーより安く受けられます。




