車が高すぎて買えない!新車が欲しいけど無理だとあきらめずに安く乗る方法

執筆者・監修者
伊藤 真二ファイナンシャルプランナー/編集長
更新日:2026.08.07

車があれば、移動が楽になり、行動範囲も広がります。しかし、近年の価格高騰によって「車が高すぎて買えない」と購入をためらったり、家計の負担に不安を感じたりするケースは少なくありません。
そこで、車が欲しいけど買えないときの対処法として、中古車やカーシェアリングの活用、初期費用なしで新車に乗れるサービスなどを解説します。また、車が高くて買えない背景や実際の状況についても、調査結果と併せて見ていきましょう。

伊藤 真二(ファイナンシャルプランナー)
【この記事のポイント】
✔ 車が高くて買えないときは、決算時期や軽自動車・中古車を選ぶなどで安く車を持てる
✔ 新車が高すぎて買えないおもな要因は、先進技術の搭載や生産コスト・人件費の高騰で、今後も値上げ傾向が続く
✔ 車が欲しいけど買えないという方も、カーリースなら頭金なしで新車にマイカーのように乗れる
目次
高すぎて買えない車をお得に手に入れるには?

車が高すぎて買えないと感じている方も、購入の工夫や支払い方の見直しで予算内に収められることがあります。まずは新車を安く買うポイントから、中古車・登録済未使用車、さらに買う以外の方法まで順に確認していきましょう。

伊藤 真二(ファイナンシャルプランナー)
生活に車が必要な方にとって、車が高くて予算内に収まらないというのは大きな悩みとなるでしょう。ここでは、車を安く購入するためのポイントをご紹介します。
決算時期に買う
決算時期である3月と9月は、自動車販売店にとって車を1台でも多く売りたい時期です。年間の販売台数のノルマ達成や、在庫を次年度に持ち越さない狙いがあるため、ほかの時期より値引き交渉に応じてもらえる可能性が高まります。
ただし、3月・9月の月末までに登録されることが重要なので、必要書類や車庫証明は期日までにそろえましょう。在庫がない車や納期の遅い車は、まえもって販売店で情報収集や商談を始めておく必要があります。
オプションは必要最低限にする
新車購入ではさまざまなオプションをつけられますが、あれもこれもとつけすぎると高額になりがちです。車が高すぎて買えないときは、本当に必要なオプションだけに絞ることで予算内に収まる可能性があります。
カーナビやETCなどの装備は、量販店などで安く購入して後付けする選択肢もあります。
軽自動車を選ぶ
軽自動車も値上がりしていますが、普通車よりは手頃です。普通車では予算オーバーでも、軽自動車なら手が届くケースがあります。
近年の軽自動車は安全装備や快適性も充実しており、燃費の良さや税金の安さも魅力です。少しでも安く車を買うなら、軽自動車も候補に入れてみましょう。
残価設定ローンを利用する
残価設定ローンは、数年後の想定残存価格(残価)を据え置き、残りの金額を分割して支払う方法です。月々の負担を抑えやすく、新車に乗りたいが毎月の支払額を抑えたい方に向いています。
一方で、据え置いた残価は契約満了時に精算する必要があります。満了時には、車を手放す、残価分を支払って買い取る、再ローンを組むなどの選択があり、走行距離や傷の状態によっては追加精算が発生することもあります。月々の安さだけで判断せず、総支払額と契約条件も併せて確認しましょう。
中古車を買う
中古車は新車より価格が低めのため、車が高すぎて買えないという方でも予算内に収まりやすい選択肢です。新車価格ではランクを落とさないと手が届かない車種でも、中古なら希望に近い車を選べることもあります。
あまり古いと使用感や品質が気になりますが、2~3年落ちで走行距離の短い車を選べば、使用感が気になりにくいことが多いでしょう。
登録済未使用車を買う
登録済未使用車は、いわゆる新古車です。新車新規登録は済んでいても、ほとんど使用されていない中古車で、ディーラーが販売目標達成のために登録し、展示用として使用したり、登録済未使用車として販売したりするケースが多くみられます。
一般的な中古車よりは割高になりやすい一方、新車よりは割安で、走行距離や使用感がそれほど気にならないという利点があります。流通量が少なく、色やオプションの選択肢が限られやすい点には注意が必要です。
カーリースを利用する

〈カーリースと購入の特徴比較表〉
| 項目 | カーリース | 購入(一括・通常ローン) | 残価設定ローン |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 初期費用0円で利用可能 | 頭金や諸費用でまとまった額になりやすい | 頭金の有無は契約次第。購入時費用が発生しやすい |
| 支払額 | 残価を差し引くため月々の定額料金を抑えやすい | 車両代すべてを支払ううえ、ローンは金利がかかる | 残価を据え置き返済額を抑えやすいが金利がかかる |
| 維持費 | プランにより車検基本料や税金を月額に含めやすい | 税・保険・車検などを都度負担 | 購入と同様に都度負担が基本 |
| 向いている方 | 初期費用を抑えたい方 定額で楽に管理したい方 |
車を所有したい方 総支払額を抑えたい方 |
短期間で新車を乗り継ぎたい方 走行距離が短い方 |
購入にこだわらないなら、カーリースという方法もあります。カーリースとは、リース会社が用意した車を月額定額で借りて乗るサービスです。車の所有者はリース会社で、利用者は契約期間中、使用者としてマイカーのように自分で選んだ車を利用できます。月額料金には車両代のほか、自動車税や自賠責保険料などの諸費用が含まれるのが一般的で、頭金なしで始められるプランも多くあります。
また、契約満了時の想定残価を差し引いて料金を算出するため、同じ新車でも購入より月々の負担を抑えやすい点が特徴です。プランによっては車検基本料やメンテナンス費用も月額に含められ、車の利用に際し都度の予約や返却が不要な点も、日常使いしたい方には大きなメリットです。
一方で、カーリースは原則として契約期間満了時に車を返却する必要があります。また、多くのサービスでは走行距離制限があり、上限を超えると超過料金が発生することがあります。メリットだけでなく、こうした契約条件も併せて確認しておきましょう。
ただし、契約満了時に車をそのままもらえるプランを選べば、返却や走行距離を気にせず、購入したときと同じように自由に使えます。また、走行距離制限のないプランを用意しているサービスもあります。

伊藤 真二(ファイナンシャルプランナー)
カーリースは、車検基本料も月額料金に含められるものや、返却をせずそのまま車がもらえるものなどが登場し、ここ数年でサービスが非常に向上してきています。 特に個人向けカーリースに関しては、利用者が年々増加するなど注目の「車を持つ方法」となっています。
新車が初期費用0円&月々10,000円台から!編集部おすすめの方法

車が欲しいけど高くて買えないと感じる方に、編集部がおすすめするのはカーリースです。カーリースは購入と異なり、頭金を用意しなくても月々払いで車を持てる、家計の見通しを立てやすいサービスです。
中でも、業界最安水準*の「カーリースカルモくん」なら、初期費用0円、月々10,000円台から新車に乗れるうえ、国産全車種・全グレードから好きな車を選べます。車のローン審査に通らなかった方の利用実績も多く、申込者数は30万人を突破。定額でお得に新車に乗れると評判が良いのも特徴です。
実際にカルモくんを利用している方の声をご紹介します。

Oさん(ホンダ「シャトル」11年契約)
新車を購入するのは経済的な不安が大きいと感じて、中古車も検討したが、中古車を買うにも結構な出費が伴うということがわかって車はいいかなって、半ばあきらめていました。
カルモくんは選択肢が多いから、車にかけられる金額内で車種やグレード、オプションなどを自由に選べて、無理のない範囲で新車に乗ることができるのも魅力的です。
Oさん(スズキ「ハスラー」9年契約)
カルモくんは初期費用がかからないし、毎月定額というのは家計を預かる身としては魅力的に思えたので即決でした。家計管理のしやすさと手続きが簡単だったことが、カルモくんにする決め手でした。
子供の成長を考えるとこれから学費なども必要になるので、将来設計という意味でも安心につながりました。
Yさん(ホンダ「N-BOX」11年契約)
カルモくんにした一番の決め手は値段で、車種が豊富なのもいいです。メンテナンスのオプションもあって、そこも安心でした。
カルモくんのカーリースは初期費用も特にかからないし、燃費がいい最新の車を選んだこともあって維持費も安いので、すごく満足しています。
カルモくんは、豊富なプランがあるのも魅力です。契約年数は1~11年から選択可能。7年以上の契約なら全車、走行距離制限なしで利用できます。また、最後にそのまま車をもらえるオプションもあり、お得にマイカーを手に入れたい方にぴったりです。
予算や希望に合うプランがあるか、まずは下の「お試し審査」からチェックしてみましょう。仮の車種で簡単に試したあと、車種やプランはじっくり検討できます。ぜひお気軽にどうぞ。
* 調査日と調査概要はコンテンツポリシー参照
車が高い背景

車が高すぎて買えないと感じる背景には、車両価格の値上がりがあります。上のグラフのとおり、2010年以降の15年間で車の価格は上昇しており、軽自動車は70万円以上、普通車は100万円前後上がっています*。なぜこれほど値上がりしているのか、その背景を見ていきましょう。
* 総務省「小売物価統計調査(動向編)」「全国統一価格品目の年平均価格-全国(2000年~)」より
さまざまな先進技術が使われている
2021年11月以降に発売される新型の国産車は、自動ブレーキなどの衝突被害軽減制動制御装置の装備が義務づけられています。それらの開発・部品コストは車両価格に反映されやすく、価格上昇の一因となっています。
また、自動ブレーキ以外にも求められる機能水準は上がっており、ハイブリッドなど電動化の比率が高まったことも、値上がりの原因の1つです。
生産コスト削減が厳しい
メーカーや協力企業もコスト削減に努めていますが、半導体や各種部品、物流費の高騰で生産コストは年々上がりやすい状況です。円安の影響でプラスチックや鉄、アルミなどの原材料費も上がり、値上げせざるをえない場面が増えています。
物価や人件費の高騰
海外の現地工場でも作業員の人件費が上がっています。もともとコスト削減のために海外生産へシフトしてきた流れがありますが、現地の人手不足も重なり、その影響が価格に出やすくなっています。

伊藤 真二(ファイナンシャルプランナー)
車の価格は高騰しているものの、日本人の平均年収はそれほど上がっていません。車生活を送る方にとってはとても厳しい状況と言えるでしょう。今後も車の値段は上がっていくとみられるので、計画的に購入を検討することが必要とされています。
車が高くて買えない方の特徴

車が高すぎて買えない状況は、車両価格の高さだけでは生まれません。年収に対して欲しい車の価格が見合わない、維持費の負担が大きい、ローン審査に通りにくいなど、家計や審査の条件が重なることで購入が難しくなります。実際、上のグラフの調査*でも多くの方が新車の購入にハードルを感じています。
以下で、車が欲しくても買えない方の特徴を見てみましょう。
* カーリースカルモくんが、調査ツール「Fastask」にて2023年5月2~9日に全国の男女2,194人を対象に行ったインターネット調査
年収に対して欲しい車が高すぎる

車の購入価格の目安は、年収の半分程度といわれることがあります。例えば、年収400万円なら車両価格の目安は200万円前後です。欲しい車がその水準を大きく超えると、購入自体が難しいといえます。
そのため、上のグラフのとおり、車の値上げを受けて車種やランクの見直しを検討する方は約58%にのぼります*。無理に買わず、予算に合う車を選ぶ、支払い方を変える、といった判断が大切です。
なお、年収別の購入価格の目安は次のとおりです。ただし、状況によって目安や選択肢が異なる点、維持費が別途かかる点に注意しましょう。
| 年収の目安 | 車両価格の目安(年収の半分程度) | 現実的になりやすい選択肢の例 |
|---|---|---|
| 300万円 | 約150万円 | 中古車/軽自動車 |
| 400万円 | 約200万円 | 軽自動車/コンパクトカー |
| 500万円 | 約250万円 | コンパクトカー/ミニバン |
| 600万円~ | 約300万円~ | SUVほか広い選択肢 |
* カーリースカルモくんが、調査ツール「Fastask」にて2023年5月2~9日に全国の男女2,194人を対象に行ったインターネット調査
車の維持費に負担を感じる
税金、自動車保険料、車検・点検費用などの維持費が高く、経済的な負担が大きいことも、車を持てない・買えない状況につながります。駐車場代や高速道路料金がかかる地域では、毎月の負担がさらに増えます。車種や使い方によっては、年間の維持費が大きく膨らむこともあります。
維持費の目安は車種によって異なります。軽自動車・コンパクトカー・ミニバンの年間イメージは次のとおりです。なお、車をローン購入した場合は、別途ローン返済額も必要となります。
〈車の維持費の目安〉
| 項目 | 軽自動車 | コンパクトカー | ミニバン |
|---|---|---|---|
| 自動車税 | 10,800円 | 25,000円 | 36,000円 |
| 車検費用 | 約42,000円 | 約97,000円 | 約11万円 |
| 修理・メンテナンス費用 | 約40,000円 | 約50,000円 | 約50,000円 |
| 任意保険料 | 約51,000円 | 約67,000円 | 約67,000円 |
| その他の維持費 | 約24万円 | 約24万円 | 約32万円 |
| 維持費の年間総額(目安) | 約38万円 | 約48万円 | 約58万円 |
※自動車税は軽自動車税/自動車税の税額。車検費用は法定費用+車検基本料を年換算した目安で、部品交換代は含まない。修理・メンテナンス費用は洗車・オイル交換・バッテリー交換・タイヤ交換などを想定した年額目安。その他の維持費は燃料費・駐車場代・高速道路料金などを含む。
ローン審査に通りにくい
車を買うとき、多くの方はローンを利用しますが、審査に通らなければまとまった費用が必要になり、購入のハードルが高くなります。借入希望額に対して収入が足りない、継続した収入を示しにくい、といった理由で審査に通らないこともあります。
少しでも通りやすくするには、借入希望額を抑える、クレジットカードやほかのローンの延滞がないか信用情報を確認する、可能ならカードローンなどほかの借入れを整理する、といった準備が有効です。返済の負担が年収に対して大きくなりすぎないかも併せて確認しておきましょう。ローンが難しい場合は、購入以外の持ち方を検討するのもひとつの方法です。
まとめ|車が高くて買えなくてもカーライフは楽しめる!
車が欲しいのに高すぎて買えないと感じる方も、決算時期の購入や軽自動車・中古車・登録済未使用車、残価設定ローンなどで負担を抑える道はあります。利用頻度が低い方は、レンタカーやカーシェアリングで必要なときだけ乗る選択肢もあります。
一方で、日常的にマイカーのように使いたいなら、初期費用を抑えやすいカーリースも有力です。カーリースカルモくんなら、初期費用0円、月々10,000円台から好きな新車に乗れます。車が欲しいけど買えないとあきらめる前に、自分に合う持ち方を選んでカーライフを楽しみましょう。
※この記事は2026年7月時点の情報で制作しています
よくある質問
- Q1車が高くて買えないとき、安く乗る方法はある?
A:決算時期の3月・9月を狙う、オプションを必要最低限にする、軽自動車や中古車・登録済未使用車を選ぶ、残価設定ローンを活用するといった方法があります。また、負担を抑えたい方にはカーリースもおすすめします。頭金なし、月々定額で新車に乗れ、税金などを月額に含められるのも特徴です。車をあきらめる前に、予算内で乗れる方法を検討してみましょう。
- Q2車に500万円かけられる年収の目安は?
A:車両価格を年収の半分程度とする目安に当てはめると、500万円の車なら年収1,000万円前後がひとつの目安になります。ただし維持費も別途かかるため、年収だけで判断せず月々の家計全体で検討することが大切です。
- Q3300万円の車を買いたい場合の年収の目安は?
A:年収600万円前後が目安のひとつです。頭金の有無やローン、残価設定ローン、カーリースのどれを選ぶかで、実際に無理なく乗れる水準は変わります。
- Q4車を一括で買わないほうがいい理由は?
A:現金一括購入は利息を抑えられますが、まとまった現金が一度に減るため、その後の家計に影響しやすい点がデメリットです。車は購入後も、税金・保険料・車検代・ガソリン代などの維持費がかかり、故障やタイヤ交換など想定外の出費も起きえます。一括で支払える場合でも、買ったあとの生活まで含めて判断しましょう。










ファイナンシャルプランナーの伊藤です。車が高くて買えないという方のために、少しでも安く車を買うためのポイントを解説します。一緒に見ていきましょう。