【独自調査】自家用車にかかる費用についての調査

更新日:2022.02.22
自家用車にかかる費用についての調査

車の購入には大きなお金がかかりますが、所有する上ではそれ以外にも駐車場代やガソリン代、また車検代や保険代といった費用がかかります。実際、月々どのくらいの費用がかかるのでしょうか。

月々の費用負担は1~2万円が33.9%、1万円未満が27.9%。
年代が低いほど費用負担が大きい結果に。

誰もが自由に移動を楽しむ社会を作るため、カーリース事業を展開する「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、自家用車を所有していて、家計管理を預かっていると答えた子供がいる20代~50代の男女を対象に、「月々の自家用車にかかる費用」や「費用を下げるためにしていること」などについて、インターネット調査を行いました。

調査概要

・調査対象:家計管理を預かっていて子供がいる男性・女性(20代~50代)1,169人
・調査期間:2022年1月27日~2022年2月7日
・調査内容:Q1: 月々の自家用車にかかる費用はいくらですか?/Q2: 自家用車にかかる費用が家計を圧迫していると感じますか?/ Q3: 自家用車にかかる費用を下げるためにしていることはありますか?/ Q4:カーリースを知っていますか?

月々の自家用車にかかる費用は平均「1万~2万」が最多。
20代よりも50代のほうが、費用は低い傾向。


Q1: 月々の自家用車にかかる費用はいくらですか?

Q1: 月々の自家用車にかかる費用はいくらですか?

・「~1万円未満」: 27.9%(326人)
・「1万~2万円未満」: 33.9%(396人)
・「2万~3万円未満」: 21.9%(256人)
・「3万~5万円未満」: 10.4%(122人)
・「5万円以上」:  5.9%(69人)

家計管理を預かっている20代~50代のパパママ1,169人に月々の自家用車にかかる費用は平均いくらか聞いたところ、一番多かった回答は「1万~2万円未満」で33.9%でした。続いて、多かったのは「~1万円未満」の27.9%、そして、「2万~3万円未満」が21.9%と続きました。3万円以上費用がかかっている方の割合は、「3万~5万円未満」が10.4%、「5万円以上」が5.9%と、全体では少ない結果となりました。

Q1: 月々の自家用車にかかる費用はいくらですか?


また、世代別で見てみると「3万~5万円未満」の方は20代が一番多い結果となりました。一方で、50代では「1万円未満」と回答する方の割合が一番多く、年代が上がるにつれ自家用車にかける費用が下がっていく傾向がみられます。

6割以上が自家用車にかかる費用を「負担に感じている」。年代が低いほど、負担を感じやすい。


Q2: 自家用車にかかる費用が家計を圧迫していると感じますか?

Q2: 自家用車にかかる費用が家計を圧迫していると感じますか?

・「感じる」: 62.4%(730人)
・「感じない」: 37.6%(439人)

続いて、「自家用車にかかる費用が家計を圧迫していると感じるか」 どうか
聞いたところ、「感じる」が62.4%、「感じない」が26.4%と、車にかかる費用を負担に感じている方が多い結果となりました。

また、こちらも世代別で見てみると、下記のような結果となりました。

Q2: 自家用車にかかる費用が家計を圧迫していると感じますか?


20代~50代で比較してみると、自家用車にかける費用が「家計を圧迫していると感じる」と回答した方は20代が最も多く、71.5%という結果になりました。また、30代では66.0%、40代では58.5%、50代では46.1%と、年代が上がるにつれて費用の負担を感じる方が減少していく傾向がみられました。

自家用車にかかる費用の下げ方に男女差あり。
パパは「運転の仕方」を工夫し、ママは「使わない」傾向。


Q3:自家用車にかかる費用を下げるためにしていることはありますか?

Q2を受けて、費用を下げるためにしていることは何かと聞いたところ、「エコドライブ」や「走行ルートの見直し」によって燃費を改善しようという人、また、「ガソリンを満タンにしない」「安いガソリンスタンドに切り替える」といったガソリン代を減らそうという人が多くいました。車にかかる費用で下げやすいのはガソリン代ということのようです。
他にも、「安い保険に切り換える」「保険の契約内容を最低限にする」といった保険料の見直しをする人や、「車検先を精査する」「駐車場代を安くする」という意見も聞かれました。
さらに、「必要な時しか車を使わない」「車に乗る頻度を少なくしている」といった、そもそも車を使わないことを選ぶ人もいました。
この質問は男女差が大きく出る結果となり、男性の多くは、エコドライブなど運転の仕方で費用を下げようとする傾向がある一方、女性では「使わない」「ガソリン代の見直し」など、費用の増減を把握しやすい方法を選ぶ傾向がみられました。

カーリースの認知度は約9割。ママよりもパパの方が高い傾向。


Q4:カーリースを知っていますか?

Q4:カーリースを知っていますか?

・「知っている」:87.1%
・「知らない」: 12.9%

カーリースの認知度は「知っている」と回答した方が87.1%という結果になりました。また、男性の94.5%がカーリースを「知っている」と回答した一方、女性は83.2%となり、男性の方がカーリースの認知度が高いことがわかりました。

家計にやさしく、月々の負担が軽い「カーリース」という選択肢

今回の調査により、月々の自家用車にかかる平均費用は1万~2万円が最も多く、その金額は年代が低くなるにつれて大きくなることがわかりました。また、負担額が大きいことや収入の差もあり、自家用車にかかる費用で生活が圧迫されていると感じている方も20代が一番多いということがわかりました。

カーリースは購入よりも維持費がお得なのか?(ファイナンシャルプランナー 伊藤真二)

せっかく車を持っているのに、その車のせいで生活が圧迫され、車に乗るのを控える、また、乗り方を気を付けるなどといったカーライフはけっして望んだものではないでしょう。

総務省統計局が発表した調査(家計調査「品目分類の支出金額」令和3年※1)によると、2人以上の世帯で、自動車等維持費は年間19万6,804円。月額にして16,400円かかるとされています。車検の年にはさらにこれに大きな車検費用がかかるのです。もしも、カーリースにした場合、この維持費の中から、自賠責保険料、自動車整備費、表にはありませんが自動車税、また、車検代や初期費用などといった費用を月の使用料に含めることができます。
例えば、カーリースの定額カルモくんであれば、一括購入でおよそ925,240円(※2)かかる車を初月から14,560円(※3)の利用料のみで持つことができます。

もちろん、カーリースがすべての人におススメとは言えません。総額で比較すれば一括購入のほうがお得です。車を持つ際に維持費の支払いや初期費用の負担を減らしたいという方には向いているのではないでしょうか。

※1)出典:総務省統計局ホームページ
※2)ミライース本体価格860,200円にリサイクル料、新車届出代行料、車庫証明代行料、自賠責保険や重量税を足した金額
※3)定額カルモくんのミライースのメンテプラン付きの金額

ファイナンシャルプランナー 伊藤真二

 ファイナンシャルプランナー 伊藤真二

ファイナンシャルプランナー。
介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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