70歳過ぎても車のローンは組める?審査を通るための条件と対策を解説

執筆者・監修者
伊藤 真二ファイナンシャルプランナー/編集長
更新日:2026.05.13

70歳を過ぎても車のローンは組めますが、審査で最も重要なのは申込み時の年齢ではなく、「完済時の年齢」です。多くの金融機関が完済時75〜80歳を上限としているため、70歳なら返済期間5年以内のプランが現実的です。年金収入のみでも審査対象になりますが、借入可能額は現役時代より下がります。
この記事では、70歳を過ぎても車のローンを組むための条件と対策を解説します。主要金融機関の年齢制限一覧や、年金収入別の借入可能額の目安もあわせてご確認ください。
なお、70歳以上で車を持つ方法は車のローンだけではありません。ローンを組まず、月々定額払いで車に乗る方法を今すぐ知りたい方は、下のバナーからチェックしてみましょう。
【この記事のポイント】
✔ 70歳を過ぎても車のローンが組める可能性はある
✔ 条件が良すぎる車のローンには要注意
✔ カーリースカルモくんなら70歳以上でもローンを組まずに新車に乗れる
目次
70歳以上で組める車のローンはある?

70歳を過ぎても車のローンは組めますが、審査には年齢条件が設けられていることが一般的です。審査では申込み時点の年齢だけでなく、ローン完済時の年齢が特に重視される傾向があり、70歳を超える場合はそもそも申し込みができなかったり、申し込みができても長期ローンの審査に通らない可能性があります。
例えば、主要な自動車ローン(マイカーローン)の年齢条件は以下のとおりです。
| 年金月収 | 年間返済可能額(返済負担率30%) | 借入可能額の目安(3年返済) |
|---|---|---|
| 月10万円 | 年36万円(月3万円) | 約100万円 |
| 月15万円 | 年54万円(月4.5万円) | 約155万円 |
| 月20万円 | 年72万円(月6万円) | 約205万円 |
※2026年3月28日時点の情報です。申込み前に公式サイトまたは窓口で最新情報を確認してください。
70歳以上で車のローンを申し込む際に押さえておきたいポイント3つ

70歳を過ぎても車のローンを組むためには、年齢条件をクリアできるカーローンを見つけるだけでなく、審査に通る必要があります。審査基準はカーローン会社によって異なりますが、年齢だけでなく、年収などほかの要素も関わってきます。
70歳以上で審査に申し込む際は、次の3つのポイントを押さえておきましょう。
1. 安い車や中古車を選ぶ
車のローンでは、年収における年間の返済額の割合を示す「返済負担率」が重視されます。一般的に、返済負担率は30〜35%以内が審査の目安とされており、この範囲を超えると審査が通りにくくなります。
月々の返済額は借入期間を長くすることで抑えられますが、70歳以上では借入期間を長めに設定できないケースもあるので、価格の安い車種を選ぶ、中古車も検討するなど、借入希望額自体を下げる方法がおすすめです。
なお、返済負担率はすべての借入れの年間返済額の総額でみられるので、住宅ローンなど返済途中のローンがある場合は、その額も考慮する必要があります。
年金収入から借入可能額を計算する目安
年金収入のみの場合、返済負担率30%をもとに計算すると、借入可能額の目安は以下のとおりです(返済期間3年・金利3%で試算)。
| 年金月収 | 年間返済可能額(返済負担率30%) | 借入可能額の目安(3年返済) |
|---|---|---|
| 月10万円 | 年36万円(月3万円) | 約100万円 |
| 月15万円 | 年54万円(月4.5万円) | 約155万円 |
| 月20万円 | 年72万円(月6万円) | 約205万円 |
※上記は概算です。住宅ローンなど他の借入れがある場合はその返済額を差し引いて計算してください。金融機関によって審査基準が異なるため、事前に相談することをおすすめします。
2. 頭金を用意する
借入希望額を下げる方法としては、頭金を支払うのも有効です。車のローンの頭金の相場は、車両本体価格の20〜30%とされています。車のローンの中には頭金の割合を決めているものもあるので、事前に確認しておくと安心です。
なお、車の購入時には、車両本体代金のほかに、税金や登録諸費用などもかかります。ある程度まとまった金額が必要になるので、諸費用に加えて頭金も支払うことで家計にダメージが及ばないよう注意しましょう。
3. 返済期間を短く設定する
70歳以上では、返済期間を短く設定することで審査に通りやすくなる場合があります。しかし、返済期間を短くすると月々の返済額が上がるので、返済負担率を超えないか、無理なく返済できる金額かといった点をよく考える必要があります。
車のローンの種類と特徴

車のローンは、大きくわけて銀行系カーローン、ディーラーローン、自社ローンがあり、それぞれ特徴が異なります。70歳以上でも利用できるローンを探す際は、ローンごとの特徴も理解して検討することが大切です。
銀行系カーローン
銀行系カーローンは、住宅ローンなどと同様、金融機関から借り入れる車のローンです。比較的金利が低いというメリットがありますが、審査はきびしい傾向があります。また、年齢制限で70歳までに完済となっていることが多く、70歳以上でローンを組むためには、年齢制限の上限が高い銀行を探す必要があります。
ディーラーローン
ディーラーローンは、ディーラーと提携している保証会社や信販会社などから借り入れる車のローンです。比較的審査に通りやすいとされていますが、銀行系カーローンに比べて金利が高めの傾向があります。また、購入する車がローンの担保にされるというデメリットもあります。
また、年齢制限が65歳までの完済と低めに設定されていることも多く、銀行系カーローン同様、70歳以上でも組めるローンを探す必要があります。
自社ローン
自社ローンは、車を販売する業者が購入代金を立て替え、契約者が販売店に返済していく車のローンです。独自の基準で審査するため、年金受給者でも審査に通る可能性があるなど、審査の通りやすさの点では大きなメリットがあります。
しかし、保証人が必要だったり、借入れできる金額が少なかったり、選べる車種が限られるなどのデメリットもあります。また、金融商品ではないため金利0%でローンが組める反面、購入代金に車両価格の10~20%が上乗せされるなど総額が高くなりやすい点にも注意が必要です。
「誰にでも」「必ず」 条件が良すぎる車のローンには注意

70歳以上で申し込める車のローンは限られるだけに、ほかのローンに比べて条件が良すぎるローンをすすめられた場合には注意が必要です。
審査に通りにくい年代を狙い、法外な金利のローンを組ませる悪徳業者も存在します。「誰でも組める」「必ず貸します」といった無条件・無審査を思わせる広告を出している車のローンは要注意です
契約前に信用できるカーローン会社かしっかりと見極めましょう。
70歳以上で車のローンを組むには?

車のローンを選ぶときは、審査条件や完済時の年齢制限についてしっかり理解しておく必要があります。ほかにも、70歳以上の方が車のローンを組む際は以下のような点に注意しましょう。
返済可能な金額を決めて車種やローンを選ぶ
審査では、年収や雇用形態、信用情報や債務歴などが対象とされます。もし働いていなければ、退職金や年金を基に、無理なくローンが支払えるか審査されます。そのため、審査条件などをよく調べ、自身が返済できる範囲での車種やローンを選びましょう。
完済時の年齢と月々の返済額は無理のない計画を
車のローンの審査では、収入面だけでなく、完済時の年齢が制限を越えていないかも確認されます。また、年齢制限をクリアするために 無理な計画が立てられていないかという部分もチェックされるので、ローンの返済期間中に収入が変化する可能性なども考慮して、無理のない返済計画を立てましょう。
諸費用や維持費も考慮する
車を購入する際は、車両本体価格だけでなく、頭金や登録諸費用なども必要です。また、購入後も、車を維持するための税金や保険料、メンテナンス費用など、さまざまな費用がかかります。ローンを申し込む際は、返済しながらこれらの費用も負担しなければならないことを考慮する必要があります。
初期費用や維持費、ローン審査の対策まで考えると車の購入をためらってしまうという方には、頭金や初期費用が不要で、月々定額の料金で新車に乗れるカーリースを利用するという方法もあります。
カーリースなら月額料金10,000円台から新車に乗れる!

車のローンの審査に通っても、車に乗るためにはさまざまな費用がかかることはお伝えしたとおりです。しかし、定額制のカーリースなら初期費用がかからず、車の維持に必要な料金も含めて月額10,000円台からカーライフを始められます。
カーリースの定額料金に含まれる費用

カーリースは、リース会社が契約者のために購入した車に、月々定額の利用料を支払ってマイカーのように乗れるという車の新しい利用方法です。
カーリースの月額料金には、車両代金のほか、初期費用や、購入後の税金や自賠責保険料なども含まれているので、大きな出費の心配なくカーライフを送ることができます。
さらに、支払う車両価格は利用する年数分だけでいいので、購入するよりも価格を抑えられます。
契約期間は契約者が自由に選べ、契約満了時は車をリース会社に返却するだけ。少ない負担で手軽に新車に乗れるサービスとなっています。
70歳前後の方がカーリースを利用するメリット

実際に、70歳前後でカーリースを利用している方は増えています。
カーリースカルモくんが全国でカーリースを利用している(または利用しようと思っている)65歳以上の高齢者157人を対象に行った独自調査によると、「各種維持費も含み、月々の支払いが一定だから」という理由でカーリースを選んだ方が37%で最も多く、費用面の負担の軽さにメリットを感じていることがわかります。
また、「契約期間が決まっているから」が12%で2番目に多く、必要な期間だけ車を利用し、売却などの手間をかけずに手放せる点に魅力を感じている方も多いことがうかがえます。
契約時に75歳までなら申込み可能なカーリースカルモくんがおすすめ
カーリースでも、車のローンと同様に年齢制限や審査がありますが、「カーリースカルモくん」の年齢制限は契約時の年齢が75歳までとなっているので、契約満了時の年齢を気にせず申込みが可能です。
ほかにも70歳以上の方にカルモくんがおすすめのポイントをご紹介します。
総額を抑えやすいので、希望の車種に乗れる可能性も
カルモくんは国内メーカーの全車種・全グレードを取り扱っているので、70歳以上の方にもニーズが高い安全機能付きの車種も利用できます。また、各種税金や自賠責保険料、手数料などを含めても業界最安水準*の月額料金なので、審査のハードルも下げやすいでしょう。
* 調査日と調査概要はコンテンツポリシー参照
全国どこでも自宅まで納車してくれる
カルモくんでは、自動車ディーラーの担当者が指定の日時に自宅まで納車してくれるので、納車手続きのためにわざわざ店舗まで出向く必要がありません。また、車選びから契約までもオンラインと郵送で完結するため、自宅にいながらカーライフを始められます。
専任スタッフのサポートがあるから安心
カルモくんには、車やカーリースの知識が豊富なマイカーコンシェルジュが在籍しています。「できるだけ安く車に乗りたい」「安全性能がしっかりした車種が欲しい」「オンラインの手続きが不安」など、さまざまな悩みや疑問を無料で相談できるので、窓口に出向かない契約スタイルでも安心して利用できます。
※記事の内容は2026年3月時点の情報で制作しています。
よくある質問
- Q170歳以上でもカーローンは組めるの?
A:カーローン会社ごとに年齢制限があるため、自身の年齢が超えていなければ申込みは可能です。ただし、ローンを組むには審査に通過する必要があります。
- Q270歳以上でカーローンの審査に通るには?
A: 70歳以上では利用できるローンが限られる上、審査通過も厳しくなる傾向があるため、借入希望額を減らしたり、完済時の年齢が年齢制限を越えないように短期間で返済計画を立てたりといった対策が必要です。家計やほかの借入れなども考慮しながら、無理なく返せる金額で検討することが大切です。
- Q370歳以上でカーローンを組まずに車に乗れる方法は?
A:カーリースならローンを組まずに新車に乗ることができます。定額カルモくんなら75歳まで申込みができ、頭金や初期費用も用意する必要がありません。税金、自賠責保険、登録諸費用込みで月額10,000円台 から、安全性能付きの新車に乗ることも可能です。








