70歳でも車のローンは組める?年金収入や80歳までの審査対策を解説

伊藤 真二

執筆者・監修者

伊藤 真二ファイナンシャルプランナー/編集長

更新日:2026.07.01

オーバー70でも車のローンは組める?

70歳を過ぎても車のローンは組めますが、審査で重要なのは申込み時の年齢ではなく、完済時の年齢です。多くの金融機関が完済時75~80歳を上限としているため、70歳なら返済期間5年以内、75歳なら3年以内のプランが現実的です。年金収入のみでも審査対象になりますが、借入可能額は現役時代より下がります。
 
この記事では、高齢者が車のローンを組むための条件と対策を、年金受給者向けの借入可能額の目安や、80歳まで完済可能なローンの探し方とあわせて解説します。
 
なお、70歳以上で新車に乗る方法は、車のローンだけではありません。ローンを組まず、月々定額払いで車に乗る方法を今すぐ知りたい方は、下のバナーからチェックしてみましょう。


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【この記事のポイント】
✔ 70歳を過ぎても完済時年齢の条件を満たせば車のローンは組める
✔ 「年齢制限なし」をうたうローンは法外な金利の悪徳業者の可能性あり
✔ カーリースカルモくんなら契約時75歳までローンを組まずに新車に乗れる

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車のローンは70歳過ぎても組める?

 70歳以上のカーローンは、申込み時点だけでなく完済時点(最長20年先)の年齢も重視されるため、長期ローンの審査に通らない可能性があります。70歳を超えると申込みができないケースや、長期ローン不可となるケースもあります。

70歳を過ぎても車のローンは組めますが、審査には年齢条件が設けられていることが一般的です。審査では申込み時点の年齢だけでなく、ローン完済時の年齢が特に重視される傾向があり、70歳を超える場合はそもそも申込みができなかったり、申込みができても長期ローンの審査に通らなかったりする可能性があります。
 
例えば、おもな自動車ローン(マイカーローン)の年齢条件は以下のとおりです。

〈主要な自動車ローン(マイカーローン)の年齢条件〉

金融機関 申込時年齢 完済時年齢
三菱UFJ銀行
ネットDEマイカーローン
満18歳以上 満70歳の誕生日まで(満70歳未満)
横浜銀行
マイカーローン
満18歳以上 満70歳未満
JAバンク
マイカーローン
満18歳以上満75歳未満 満80歳未満

※2026年6月8日時点の情報です。申込み前に公式サイトまたは窓口で最新情報を確認してください。

75歳・80歳でも車のローンは組める?

75歳・80歳でも車のローンを組める可能性はありますが、選択肢はかなり限られます。多くの金融機関が完済時年齢の上限を65~80歳に設定しているため、申込み時の年齢が上限に近いほど返済期間を1~3年程度の短期に絞らざるをえません。年齢別に組める可能性をまとめると次のとおりです。
 
〈年齢別・車のローン契約の選択肢〉
・75歳の場合:完済時80歳上限のローンなら最長5年、完済時75歳上限のローンは申込み不可。
・78歳の場合:完済時80歳上限のローンで最長2年、頭金を多く入れて借入額を抑えるのが現実的。
・80歳の場合:通常のマイカーローンはほぼ申込み不可。自社ローンや家族名義での申込み、もしくは年齢制限の緩いカーリースを検討する。
 
完済時年齢の上限が80歳と高めに設定されているローンを探すか、後述するカーリースなど、年齢制限が緩い選択肢を検討するのが現実的です。

70歳以上でカーローンに通るための3つのポイント

 70歳以上で車のローンを申し込む際の3つのポイントは、「安い車や中古車選びで返済負担率を抑える」「頭金を用意して借入額を下げる」「返済期間を短く設定して審査に通りやすくする」の3つ。

70歳を過ぎて車のローンを組むには、年齢条件をクリアできるカーローンを見つけ、審査に通る必要があります。審査基準はカーローン会社によって異なりますが、年齢だけでなく、年収などほかの要素も関わってきます。
 
70歳以上で審査に申し込む際には、次の3つのポイントを押さえておきましょう。

安い車や中古車を選ぶ

車のローンでは、年収における年間の返済額の割合を示す「返済負担率(返済比率)」が重視されます。一般的に、返済負担率は30~35%以内が審査の目安とされており、この範囲を超えると審査が通りにくくなります。
 
月々の返済額は借入期間を長くすることで抑えられますが、70歳以上では借入期間を長めに設定できないケースもあるので、価格の安い車種を選ぶ、中古車も検討するなど、借入希望額自体を下げる方法がおすすめです。
 
なお、返済負担率はすべての借入れの年間返済額の総額で見られるので、住宅ローンなど返済途中のローンがある場合は、その額も考慮する必要があります。

年金収入から借入可能額を計算する

年金収入のみの場合、返済負担率30%を基に計算すると、借入可能額の目安は以下のとおりです(返済期間3年・金利3%で試算)。
 
〈年金月収別の借入可能額の目安(返済期間3年・金利3%で試算)〉

年金月収 年間返済可能額(返済負担率30%) 借入可能額の目安(3年返済)
月10万円 年36万円(月3万円) 約100万円
月15万円 年54万円(月4.5万円) 約155万円
月20万円 年72万円(月6万円) 約205万円

※上記は概算です。住宅ローンなどほかの借入れがある場合は、その返済額を差し引いて計算してください。金融機関によって審査基準が異なるため、事前に相談することをおすすめします。

頭金を用意する

借入希望額を下げる方法としては、頭金を支払うのも有効です。車のローンの頭金の相場は、車両本体価格の20~30%とされています。車のローンの中には頭金の割合を決めているものもあるので、事前に確認しておくと安心です。
 
なお、車の購入時には、車両本体代金のほかに、税金や登録諸費用などもかかります。ある程度まとまった金額が必要になるので、諸費用に加えて頭金も支払うことで、家計にダメージが及ばないようにしましょう。

返済期間を短く設定する

70歳以上では、返済期間を短く設定することで審査に通りやすくなる場合があります。
しかし、返済期間を短くすると月々の返済額が上がるので、返済負担率を超えないか、無理なく返済できる金額かといった点をよく考える必要があります。



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車のローンの種類と特徴

 車のローンの3つの種類と特徴。低金利だが審査が厳しく70歳まで完済の「銀行系カーローン」、審査は通りやすいが金利が高めで車が担保となり65歳まで完済の「ディーラーローン」、独自の基準で審査が通りやすく年金受給者も対象だが保証人必要・借入金額少・車種限られる・総額が高くなりやすい「自社ローン」。

車のローンは、大きく分けて銀行系カーローン、ディーラーローン、自社ローンがあり、それぞれ特徴が異なります。70歳以上でも利用できるローンを探す際は、ローンごとの特徴も理解して検討することが大切です。

銀行系カーローン

銀行系カーローンは、住宅ローンなどと同様、金融機関から借り入れる車のローンです。比較的金利が低いというメリットがありますが、審査はきびしい傾向があります。
また、年齢制限で完済時年齢が70~80歳に設定されていることが多く、70歳以上でローンを組むためには、完済時年齢の上限が高い銀行を探す必要があります。

ディーラーローン

ディーラーローンは、ディーラーと提携している保証会社や信販会社などから借り入れる車のローンです。比較的審査に通りやすいとされていますが、銀行系カーローンに比べて金利が高めの傾向があります。また、購入する車がローンの担保にされるというデメリットもあります。
 
完済時年齢が65~75歳と銀行系より低めに設定されていることが多く、銀行系カーローン同様、70歳以上でも組めるローンを探す必要があります。

自社ローン

自社ローンは、車を販売する業者が購入代金を立て替え、契約者が販売店に返済していく車のローンです。独自の基準で審査するため、年金受給者でも審査に通る可能性があるなど、審査の通りやすさの点では大きなメリットがあります。
 
しかし、保証人が必要だったり、借入れができる金額が少なかったり、選べる車種が限られるなどのデメリットもあります。また、金融商品ではないため金利0%でローンが組める反面、購入代金に車両価格の10~20%が上乗せされるなど総額が高くなりやすい点にも注意が必要です。

車のローンの「年齢制限なし」表記に注意

 「誰でも」「必ず」「無審査」と謳う車のローンへの注意喚起。悪徳業者が法外な金利(利率50.3%などの例)で契約の罠を仕掛けるリスクがあるため、契約前に信用できる会社を見極めることが重要。70歳以上の利用者は特に警戒が必要。

70歳以上で申し込める車のローンは限られるだけに、ほかのローンに比べて条件が良すぎるローンをすすめられた場合には注意が必要です。
 
審査に通りにくい年代を狙い、法外な金利のローンを組ませる悪徳業者も存在します。「誰でも組める」「必ず貸します」「年齢制限なし」といった、無条件・無審査を思わせる広告を出している車のローンは要注意です。
 
契約前に信用できるカーローン会社か、しっかりと見極めましょう。

70歳以上で車のローンを組むには?

 70歳以上で車のローンを組む際の計画の立て方は、「年金・退職金ベースで返済できる車種を選ぶ返済可能額の決定」「完済年齢制限(70+)をクリアし、無理のない返済計画と月々の返済額・収入変化も考慮」「車体価格に加えて、頭金・登録費用・税金・保険・メンテナンスといった諸費用や維持費も総コストで把握」の3点。ローン審査が難しい場合は、初期費用0円・月々定額で新車に乗れるカーリースもおすすめの代替案。

車のローンを選ぶときは、審査条件や完済時の年齢制限についてしっかり理解する必要があります。ほかにも、70歳以上の方が車のローンを組む際には、以下のような点に注意しましょう。

返済可能な金額を決めて車種やローンを選ぶ

ローンの審査では、年収や雇用形態、信用情報や債務歴などが対象とされます。働いていなければ、退職金や年金を基に、無理なくローンが支払えるか審査されます。
そのため、審査条件などをよく調べ、自身が返済できる範囲での車種やローンを選びましょう。判断に迷う場合は、ご家族や金融機関の窓口、ファイナンシャルプランナーへの相談も検討してみてください。

完済時の年齢と月々の返済額は無理のない計画を

車のローンの審査では、収入面だけでなく、完済時の年齢が制限を超えていないかも確認されます。
また、年齢制限をクリアするために、無理な計画が立てられていないかという部分もチェックされるので、ローンの返済期間中に収入が変化する可能性なども考慮して、無理のない返済計画を立てましょう。

諸費用や維持費も考慮する

車を購入する際は、車両本体価格だけでなく、頭金や登録諸費用なども必要です。また、購入後も、車を維持するための税金や保険料、メンテナンス費用など、さまざまな費用がかかります。ローンを申し込む際は、返済しながらこれらの費用も負担しなければならないことを考慮する必要があるでしょう。
 
初期費用や維持費、ローン審査の対策まで考えると、車の購入をためらってしまうという方には、頭金や初期費用が不要で、月々定額の料金で新車に乗れるカーリースを利用するという方法もあります。

カーリースなら月々10,000円台から新車に乗れる

 

車のローンの審査に通っても、車に乗るためにはさまざまな費用がかかります。しかし、定額制のカーリースなら、初期費用がかからず、車の維持に必要な料金も含めて、月額10,000円台からカーライフを始められます。

カーリースの定額料金に含まれる費用

カーリースの月額料金に含まれる費用は、車両本体価格(残価を引いた支払い分)、各種税金(自動車税・重量税)、自賠責保険料、諸費用(登録諸費用・各種手数料・サポート料・その他の費用)。

カーリースは、リース会社が契約者のために購入した車に、月々定額の利用料を支払ってマイカーのように乗れる、車の新しい利用方法です。
 
カーリースの月額料金には、車両代金のほか、初期費用や購入後の税金、自賠責保険料なども含まれているので、大きな出費の心配なくカーライフを送ることができます。
さらに、支払う車両価格は利用する年数分だけでいいので、購入するよりも価格を抑えられます。
 
契約期間は契約者が自由に選べ、契約満了時は車をリース会社に返却するだけ。少ない負担で手軽に新車に乗れるサービスとなっています。


カーリースのデメリットについても知りたい方はこちら


70歳前後の方がカーリースを利用するメリット

実際に、70歳前後でカーリースを利用している方は増えています。
 
カーリースカルモくんが全国でカーリースを利用している(または利用しようと思っている)65歳以上の高齢者157人を対象に行った独自調査によると、「各種維持費も含み、月々の支払いが一定だから」という理由でカーリースを選んだ方が37%で最も多く、費用面の負担の軽さにメリットを感じていることがわかります。
 
また、「契約期間が決まっているから」が12%で2番目に多く、必要な期間だけ車を利用し、売却などの手間をかけずに手放せる点に魅力を感じている方も多いことがうかがえます。


カーリースを利用する理由のアンケート結果。「各種維持費も含み月々の支払いが一定だから」37%、「契約期間が決まっているから」12%、「経費処理ができるから」10%、「新車に月々安く乗れるから」10%、「頭金がいらないから」5%、「短期間で新車を乗り換えられるから」4%、「その他」22%。

*カーリースカルモくん調べ(2020年5月1日~5月18日調査、65歳以上の高齢者157人を対象)

75歳までならカーリースカルモくんがおすすめ

カーリースカルモくん 国産新車が月1万円ちょっと

カーリースでも、車のローンと同様に年齢制限や審査がありますが、「カーリースカルモくん」の年齢制限は契約時の年齢が75歳までとなっているので、契約満了時の年齢を気にせず申込みが可能です。

ほかにも、70歳以上の方にカーリースカルモくんがおすすめのポイントを紹介します。

総額を抑えやすいので、希望の車種に乗れる可能性がある

カーリースカルモくんは、国内メーカーの全車種・全グレードを取り扱っているので、70歳以上の方にもニーズが高い、安全機能付きの車種も利用できます。
また、各種税金や自賠責保険料、手数料などを含めても業界最安水準*の月額料金なので、審査のハードルも下げやすいでしょう。

* 調査日と調査概要はコンテンツポリシー参照

全国どこでも自宅まで納車してくれる

カーリースカルモくんには、車やカーリースの知識が豊富なマイカーコンシェルジュが在籍しています。
「できるだけ安く車に乗りたい」「安全性能がしっかりした車種が欲しい」「オンラインの手続きが不安」など、さまざまな悩みや疑問を無料で相談できるので、窓口に出向かない契約スタイルでも安心して利用可能です。


カーリースカルモくんについて詳しく知りたい方はこちら


貯金ゼロでもマイカー持てる!業界最安水準のカーリースについて詳しく見る

70歳以上で無理なく車を持つには、カーリースも検討しよう

70歳を過ぎても車のローンを組むことは可能ですが、審査では申込み時の年齢ではなく完済時の年齢(多くの金融機関で75~80歳)が重視されます。年金収入のみでも審査対象になりますが、借入可能額は現役時代より下がるため、頭金を多く入れる・返済期間を短く設定するなどの工夫が必要です。
 
75歳・80歳になると、通常のマイカーローンでは選択肢がかなり限られます。「年齢制限なし」を謳う悪徳業者の法外な金利には注意し、金融庁の登録貸金業者か必ず確認してから契約しましょう。
 
ローン審査が難しい・初期費用を抑えたいという方には、契約時の年齢が75歳まで申込み可能な「カーリースカルモくん」もおすすめです。頭金や初期費用が不要で、税金や自賠責保険、登録諸費用込みの月額10,000円台から新車に乗ることができ、老後資金を圧迫せずに必要な車を確保できます。
ご自身の収入や家族との相談も交えながら、無理のない方法で車との生活を続けてください。

※この記事は2026年6月時点の情報で制作しています


よくある質問

Q170歳以上でもカーローンは組めるの?

A:カーローン会社ごとに年齢制限があるため、自身の年齢が超えていなければ申込みは可能です。ただし、ローンを組むには、審査に通過する必要があります。

Q270歳以上でカーローンの審査に通るには?

A:70歳以上では利用できるローンが限られるうえ、審査通過も厳しくなる傾向があるため、借入希望額を減らしたり、完済時の年齢が年齢制限を超えないように短期間で返済計画を立てたりといった対策が必要です。家計やほかの借入れなども考慮しながら、無理なく返せる金額で検討することが大切です。

Q370歳以上でカーローンを組まずに車に乗れる方法は?

A:カーリースならローンを組まずに新車に乗ることができます。カーリースカルモくんなら75歳まで申込みができ、頭金や初期費用も用意する必要がありません。税金、自賠責保険、登録諸費用込みで月額10,000円台から、安全性能付きの新車に乗ることも可能です。

Q4年金受給者でも車のローンは組めますか?

A:年金は法律に基づく定期収入として金融機関に評価されるため、年金受給者でも申込みは可能です。ただし、現役世代と比べて借入可能額は限定的になります。月10万円の年金収入であれば、借入可能額の目安は約100万円、月20万円なら約205万円が目安です(返済期間3年・金利3%・返済負担率30%で試算)。

Q580歳でも車のローンは組めますか?

A:80歳の方が通常のマイカーローンに新規申込みするのは現実的にかなり難しく、ほとんどの銀行系・ディーラーローンが完済時年齢の上限を80歳までに設定しているためです。短期返済プラン、自社ローン、家族名義での申込み、もしくはローンを組まずに月額定額で乗れるカーリースなどの選択肢を検討するのが現実的です。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
ファイナンシャルプランナー/編集長

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

まずは審査に通るか試してみる_追従

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