カーリースとカーローンはどちらがお得?特徴や月々の費用負担を比較

執筆者・監修者
伊藤 真二ファイナンシャルプランナー/編集長
更新日:2026.06.25

車を所有する際、カーローンを利用する方も多いでしょう。しかし近年、車のサブスクと呼ばれるカーリースも人気を集めています。
どちらも、毎月一定の金額を支払って車に乗る方法です。では、カーリースとカーローンは、どちらがお得に車に乗ることができるのでしょうか。
ここでは、自分に合っている方法を見つけるために、カーリースとカーローンの料金シミュレーションや特徴などを、比較しながら解説します。
【この記事のポイント】
✔ カーリースは初期費用も維持費も月額料金にコミコミで、家計管理がしやすい
✔ カーローンは車が自分の資産になり、走行距離やカスタムの制限がない
✔ ローン審査に通らない・組めない場合も、カーリースなら通る可能性がある
目次
カーリースとカーローン、それぞれの特徴は?
カーリースとカーローンでは、月々の支払いに含まれる費用や、不定期に発生する費用などに違いがあります。自分にとってお得な方法を見つけるためには、カーリースとカーローンの特徴を比較したうえで検討するのがポイントです。まずは、それぞれの特徴をについて見ていきましょう。
〈カーリースとカーローンの特徴〉
| カーリース | カーローン | ||
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 不要 | 必要 | |
| 利用年数 | 3、5、7、9年が一般的 ※最長11年まで1年単位の利用も可能 | 3、5年が一般的 ※ローン会社によっては最長10年まで利用可能 | |
| 車の名義 | カーリース会社 | 契約者または借入先 | |
| 走行距離制限 | ある場合が多い | 一般的にはない ※残価設定ローンはある | |
| 車のカスタマイズ | 原状回復できないカスタマイズは不可 車がもらえるプランは可 | 一般的には可 ※残価設定ローンは原状回復できないカスタマイズは不可 | |
| 契約中の名義変更や解約 | 原則不可 | 原則不可 | |
| 各種税金 | リース会社が納める | 契約者が納める | |
| 車検・メンテナンス費用 | 自己負担 ※月額料金に含めることもできる | 自己負担 | |
| 審査難度 | 比較的通りやすい | 比較的厳しい ※借入先によって異なる | |
カーリース:毎月定額で車を借りるサービス
カーリースは、毎月定額の料金でカーリース会社から車を借りるサービスです。月額料金には車両登録の費用や、維持するうえで必要な諸費用の多くが含まれているほか、車検やメンテナンスなどの費用も定額化できるため、初期費用がかからず、月額料金のみで新車に乗ることができます。
また、車の名義がカーリース会社にあることで税金の納付を代行してもらえるなど、手間や想定外の出費の心配がなく、家計管理がしやすいのも特徴です。
ただし、契約満了時には、原則としてカーリース会社に車を返却する義務があることから、走行距離に制限が設けられていたり、車のカスタマイズが禁止されていたりと、車の利用に関していくつかの制約があります。
なお、カーリースはカーローンに比べて利用できる年数が長めの傾向があり、その分、月々の負担を抑えやすくなっています。それにより、審査のハードルも比較的下がりやすいといわれています。
カーローン:車を購入するためにお金を借りるサービス
カーローンは、銀行などの金融機関や信販会社から、車の購入資金を借り入れるサービスです。
多くのカーローンは、車両本体代金のみを対象としていることから、一般的に購入時の初期費用や車に乗り続けるうえで必要な各種税金、車検やメンテナンスの費用などは、月々の返済とは別に自身で負担する必要があります。
また、車ではなくお金を借りるため、金利がかかります。利率はローン会社によって異なるほか、申込者の属性などを基に審査で決められるので、利息も含めた明確な月々の返済額は、審査結果が出るまでわかりません。
なお、カーローンには、金融機関や信販会社が提供する「銀行系マイカーローン」のほか、ディーラーが取り扱う「ディーラーローン」、中古車販売店などが独自に行っている「自社ローン」などがあり、どれを利用するかで借入可能額や借入年数、金利などが異なります。
中でも銀行系マイカーローンは、車の名義を契約者に設定できる、金利が低いといったメリットがある分、審査は厳しい傾向です。
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カーリースとカーローンで比較すべきポイント

カーリースとカーローンは特徴が異なるため、どちらが向いているかは何を求めるかで変わってきます。
ここでは、カーリースとカーローンのどちらを選ぶか検討する際に、比較すべきポイントを見ていきましょう。
初期費用
車をカーローンで購入する場合、車両登録の費用や法定費用、代行手数料といった初期費用が、カーローンの返済額とは別に必要です。初期費用は車両本体価格の10~20%程度が目安といわれており、ある程度まとまった資金を用意しなければなりません。
一方、カーリースでは、初期費用が月額料金に含まれています。そのため、貯金を崩さず車に乗り始めたい方に向いています。本来かかるはずだった初期費用分の資金で、カーナビやETCなどを取り付けることもできるでしょう。
車の名義
カーリースでは、車の所有者はカーリース会社で、契約者は使用者となります。カーローンは種類によって異なり、銀行系マイカーローンでは所有者・使用者ともに契約者名義となりますが、ディーラーローンでは所有者がディーラーや信販会社で契約者は使用者です。
カーリースとディーラーローンは一見同じに見えますが、ディーラーローンは車を担保にするにあたって所有権を留保しているため、税金などは契約者自身が納める必要があります。
一方、カーリースの場合は、カーリース会社が納付してくれるので、手間を省きたい方に向いているでしょう。
車の利用制限
カーリースでは一般的に、走行距離制限やカスタマイズの禁止といった制約があります。これは、契約満了時に残っていると想定される車の価値を、あらかじめ車両本体価格から差し引いてリース料金を算出しているというカーリースの仕組みから、返却時の車の価値を担保するために設けられています。
その点、カーローンで購入した車は、車両本体価格の全額を借り入れており、返却する必要もないため、カーリースのような制約はありません。
ただし、借入金の一部を最後の返済に据え置いて、車の下取りによって清算する「残価設定ローン」の場合は、カーリースと同様の制約が設けられています。
なお、カーリースでも残価設定ローンでも、原状回復できる範囲のカスタマイズは認められているケースが大半です。また、契約満了時に車がもらえるプランを選択できるカーリースなら、制約をなくすことも可能です。
車検・メンテナンス費用
カーリースでもカーローンでも、車検は契約者が行います。費用に関しては、カーローンでは契約者負担となりますが、カーリースの場合、法定費用は月額料金に含まれています。そのため、車検時の負担は、車検基本料程度に抑えることが可能です。
また、カーリースで、車検基本料やメンテナンス費用を月額料金に含められるメンテナンスプランを利用した場合は、車検やメンテナンスのたびに大きな出費に悩まされることもなくなるでしょう。
車検やメンテナンスのために貯金をするのが難しい方や、車に関する出費を安定させて家計管理を楽に行いたい方は、メンテナンスプランをつけたカーリースがおすすめです。
審査難度
カーリースやカーローンの申込み時に行う審査では、おもに最後まで支払える経済力や安定した収入があるかや、社会的信用があるかといったことを見られます。
審査内容は、一般的にカーリースもカーローンも大きな違いはないといわれていますが、カーリースはカーローンに比べて金額を抑えやすいことから審査のハードルが下がりやすく、比較的通りやすいとされています。
そのため、希望額のカーローンが組めなかった方や、カーローン審査に通らなかった方でも、月々の負担を抑えられるカーリースなら通る可能性があります。
実際にローン審査に落ちてもカーリースの審査に通ったという方が多くいるため、審査に不安があるときは、カーリースの審査を試してみるといいでしょう。
カーリースカルモくんなら審査結果を手軽に確認
カーリースカルモくんの「お試し審査」は、審査結果を見た後でもキャンセルが可能です。
仮の車種で審査するので、車種が決まっていなくても気軽に申し込むことができます。
カーリースとカーローンで悩んでいる方も、お試し審査をしておくと比較検討しやすくなるでしょう。
カーリースとカーローンの月額費用をシミュレーション
分割払いで車に乗れるカーリースとカーローンですが、実際に月々いくらかかるのでしょうか。自己負担の費用も含めた総額がどのくらいになるのかは、利用を検討するうえでのポイントになります。
ここでは、車両本体価格が173万9,100円の人気車種、ホンダ「N-BOX」を例に、カーリースとカーローンでかかる月々の費用と総額をシミュレーションしてみましょう。
なお、カーリースはカーリースカルモくん、カーローンはメーカー公式サイトのシミュレーションを参照しました。利用年数はともに5年で比較しています。
また、シミュレーションの結果はあくまでも一例で、借入れ条件や契約期間などによって金額は異なります。
〈ホンダ「N-BOX」によるカーリースとカーローンの費用比較〉
| カーリース | カーローン | ||
|---|---|---|---|
| 月額料金/月々の返済額 | 33,520円(メンテナンスプラン4,970円含む) | 33,400円(初回のみ36,542円)*¹ | |
| 諸費用(頭金) | 月額料金に含む | 10万2,100円*² | |
| 車検費用(2回) | 15万2,466円(76,233円×2回)*³ | ||
| 軽自動車税(5回) | 54,000円(10,800円×5回) | ||
| メンテナンス費用 | 10万円(20,000円×5回)*⁴ | ||
| 合計 | 201万1,200円 | 241万5,708円 | |
※2026年6月25日時点の情報
*¹ カーローンは、ホンダ公式サイトのシミュレーターを用い実質年率5.8%、60回均等払いで算出
*² 初期費用はホンダ公式サイトの記載による
*³ 楽天Car車検の全国平均の車検価格
*⁴ メンテナンス費用は法定12ヵ月点検、エンジンオイルやブレーキオイル、フィルター類、バッテリー、ワイパーゴム、ブレーキパッドなどの交換費用や交換工賃を基にカルモマガジン編集部が算出
月々の金額は2回目以降、ほぼ同額となります。しかし、カーローンの場合は、購入時に10万円ほどの初期費用が必要になるほか、税金や車検、メンテナンスなどで不定期に数万円の出費があります。
その点、カーリースは初期費用や維持費が月額料金に含まれることで、まとまった出費の心配なく、N-BOXに乗り続けることが可能です。
なお、利用年数のほか、カーローンの場合は金利によっても費用が変わってきます。実際に車を利用したい期間や予算に合わせてシミュレーションをすると、自身にぴったりの方法を見つけやすくなるでしょう。
車検も維持費も込みで10,000円台から新車に乗れる
カーリースカルモくんなら、車検もメンテナンス費用も含めて、月々10,000円台から新車に乗れます。
「お試し審査」を通して、希望の車種の詳細な見積もりを確認してみましょう。
年収とカーリース・カーローンの関係は?

カーリースやカーローンの審査で重要になるのが、年収と利用金額のバランスです。中でも「返済負担率(返済比率)」といわれる、年収における年間の総返済額の割合は、審査で重視されるポイントのひとつといわれています。
返済負担率では、カーリースやカーローンで支払う年間の金額のほか、すでに借り入れているローンやキャッシングなどの年間返済額を合わせた総額が、年収の30~35%に収まる範囲が目安といわれています。
たとえ年収が高くても、カーリースやカーローンの年間の支払いが高い、ほかに多くの借入れがあるなど、返済負担率が目安を超える場合は、審査通過が難しくなるでしょう。
カーリースはローン扱いになる?信用情報や住宅ローンへの影響
「カーリースを契約すると、ローンを組んだことになるの?」と気になる方もいるかもしれません。結論からいうと、カーリースは毎月一定の料金を払って車を借りて利用するリース契約であり、お金を借りるカーローン(借入)とは性質が異なるものです。
ただし、契約内容によって、カーリースの契約・支払情報が、信用情報機関に登録される場合があります。また、住宅ローンなどの審査では、毎月の固定的な支出として、カーリースの利用料が考慮されることがあります。
前述の返済負担率と同じく、カーリースの年間の支払額も、ほかの借入れと合わせて家計全体のバランスで見られると考えておくといいでしょう。
そのため、近い将来に住宅ローンなど大きな借入れを予定している場合は、月々の支払額や契約期間を踏まえ、無理のない範囲でカーリースを利用することが大切です。
月額14,080円から新車に乗れるカーリースカルモくんのメリット

カーリースには、月々の支出が安定する以外にも、多くのメリットがあります。中でもサービス開始からすでに30万人以上が申し込んでいるカーリースカルモくんは、マイカー購入と変わらないカーライフを実現できるサービスが豊富です。
カーリースでありながらカーローンの良いところも享受できるカーリースカルモくんのメリットには、次のようなものがあります。
車をもらえてマイカーとして所有できる
一般的なカーローンでは、借入期間中に車の所有権が留保されていても、完済後は自身の名義になって長く乗り続けることができます。一方、カーリースは原則として、契約満了時に車を返却しなければなりません。
しかし、カーリースカルモくんでは、7年以上の契約で月額500円の「もらえるオプション」に加入すると、契約満了時に車をもらう選択が可能です。車をもらう選択をした場合、契約満了後に車の名義が自分になり、契約期間に縛られることなく、好きなだけ乗り続けたり、好きなタイミングで車を手放したりできます。
また、返却する必要がなくなることで、走行距離制限やカスタマイズの禁止といった制約もなくなるため、契約期間中からマイカーと変わらないカーライフを送れるでしょう。
頭金やボーナス払いなしでも安い
カーローンでは、頭金を入れたり、ボーナス払いを併用したりして、月々の返済額を抑えることができます。一方で、頭金なら車の購入時に、ボーナス払いなら半年ごとに、まとまった資金を用意しなければなりません。
特にボーナス払いは、会社の業績や転職などでボーナスが減ったりなくなったりした場合に、家計を圧迫するリスクとなります。
その点、カーリースカルモくんは、頭金やボーナス払いなしでも、業界最安水準*の月額14,080円から新車に乗ることができます。
まとまった費用を用意する必要がなく、月々の負担も抑えやすいことから、同じ予算でもグレードやオプションを豪華にしたり、ドライブや旅行の費用にあてたりと、カーライフを充実させることも可能です。
* 調査日と調査概要はコンテンツポリシー参照
カーローンでの購入が希望だった、カーリースカルモくん利用者の声
カーリースカルモくんの利用者には、本当はカーローンで新車を購入したかったという方もいます。そのような方でも、実際に利用し始めたら「カルモくんにして良かった」という声が多く聞かれます。
どのような点に満足しているのか、利用者の口コミを見てみましょう。
契約期間を気にせず乗れるのが良い
Oさん(20代)カーリースカルモくんでスズキ「ハスラー」を利用中
引越しと同時に車が必要でお金をかけられず、初期費用が不要で月々も安いカルモくんを選びました。カーリースは契約期間の縛りがネックでしたが、カルモくんは車がもらえるので、期間を気にせず長く乗れるのが良いですね。
とにかく財布に優しい

Oさん(20代)カーリースカルモくんでホンダ「シャトル」を利用中
子供が生まれて車を買おうと思ったものの、カーローンの返済や税金、維持費などで、中古車ですら一部屋借りているくらいの出費になることがわかって。車は諦めるしかないと思っていたときにカルモくんを知り、申し込みました。とにかく財布に優しく、以前と変わらない生活を送りながら新車に乗れているので、とても満足しています!
利用できるとわかってホッとしました

Kさん(40代)カーリースカルモくんでダイハツ「ムーヴ」を利用中
仕事で車が必要だったのに、カーローン審査に落ちてしまったんです。そこで審査に通る可能性がありそうなカルモくんに申し込みました。審査結果を聞いたときはホッとしましたね。オンラインで車を手に入れるのは初めてでしたが、電話での受け答えもクリアで安心感があったので、不安はなかったです。
カーリースとカーローンは、特徴を比較して自分に合う方法を選ぼう
カーリースとカーローンは、どちらも月々の支払いで車に乗れる方法ですが、初期費用や車の名義、維持費の負担、審査のハードルなどに違いがあります。初期費用や維持費をまとめて定額にしたい、家計を安定させたいという方にはカーリースが、車を自分の資産として自由に乗りたいという方にはカーローンが向いています。
また、カーローンの審査に不安がある方や、希望のカーローンが組めなかった方でも、月々の負担を抑えやすいカーリースなら通る可能性があります。
それぞれの特徴を比較し、自分のライフスタイルや予算に合った方法を選びましょう。
※この記事は2026年6月時点の情報で制作しています
よくある質問
- Q1カーリースとカーローンはどちらがお得?
A:どちらがお得かは、何を求めるかで変わります。まとまった出費を避けたい、税金や車検などの維持費も含めて月々定額で支払いたい方には、初期費用も維持費の多くも定額にできるカーリースが向いています。残価設定により、車両本体価格を購入するより抑えられるのも特徴です。一方、車を自分の資産として自由に乗りたい方にはカーローンが向いています。初期費用の有無や車の名義、維持費の負担、審査のハードルなどの違いを比較して、自分に合う方法を選びましょう。
- Q2カーリースとカーローンのいいとこ取りはできる?
A:カーリースカルモくんなら、カーローンとカーリースのいいとこ取りができます。7年以上の契約で月額500円の「もらえるオプション」に加入すれば、契約満了時に車をもらってマイカーのように所有でき、走行距離やカスタマイズといったカーリース特有の制約もなくせます。それでいて、カーローンのようなまとまった初期費用やボーナス払いは不要で、維持費まで含めて月々10,000円台から新車に乗れます。
- Q3カーリースはローン扱いになりますか?
A:カーリースは、毎月一定の料金で車を借りて利用するリース契約で、お金を借りるカーローン(借入)とは性質が異なります。ただし、契約によっては信用情報機関に登録される場合があり、住宅ローンなどほかの審査では、毎月の利用料が固定支出として考慮されることがあります。
- Q4カーローンが組めない・通らない場合でも、カーリースは利用できますか?
A:カーリースは、カーローンに比べて月々の金額を抑えやすいことから、審査のハードルが下がりやすく、比較的通りやすいとされています。実際に、希望のカーローンが組めなかった方やローン審査に通らなかった方でも、カーリースの審査に通ったという例があります。
- Q5カーリースのデメリットは何ですか?
A:カーリースには、走行距離制限やカスタマイズの制限、原則として中途解約ができないといったデメリットがあります。ただし、原状回復できる範囲のカスタマイズは認められるケースが大半です。また、カーリースカルモくんなら、7年以上の契約で月額500円の「もらえるオプション」に加入することで、契約満了時に車をもらえて、走行距離やカスタマイズの制約をなくすことも可能で す。









