カーリースと残クレ(残価設定クレジット)お得なのはどっち?しくみや料金を徹底比較!
更新日:2024.12.09カーリースと残クレ(残価設定クレジット)のしくみ
まずはカーリースと残クレ、それぞれのしくみを解説します。
カーリースのしくみ
カーリースは契約満了時の車の価格(残価)を設定し、残価を除いた金額を毎月のリース料金(月額料金)として支払うしくみです。
契約満了時の車の価格(残価)を設定することを残価設定といいます。
例えば、200万円の新車が5年後に100万円で売れると予測した場合、100万円がその車の5年後の残価であり、残りの100万円を契約期間で分割して支払うことになります。
残価が差し引かれる分、車両価格を丸々支払うよりも支払負担を抑えられるのが、カーリースの残価設定の大きなメリットです。
残クレ(残価設定クレジット)のしくみ
残クレとは数年後に車を返却もしくは乗り換えることを前提にしたローンのことで、返却・乗換え時の買取保証額を残価として設定します。
設定した残価を除いた残りの額を分割するため、通常のローンと比較すると月々の返済額が安くなるのが特徴です。また、通常のローンよりも金利が低く設定される傾向があります。ローンの支払期間が終了した後は、下記のいずれかの方法を選択できます。
・新車に乗り換える
・残価を支払って乗り続ける
・ディーラーに返却する
カーリースと残クレの違い
同じく残価設定を行うカーリースと残クレとでは、どのような違いがあるのでしょうか。
カーリースと残クレのおもな違いは下記の2つです。
・利息がかかるかどうか
・料金にどんな費用が含まれるのか
それぞれ詳しく解説します。
利息がかかるかどうか
利息がかかるかどうかは、カーリースと残クレの大きな違いです。
残クレはローンであり、契約者は金融機関からお金を借り、利息を上乗せして返済します。利息は、残価を含めた元金に対してかかります。
一方、カーリースには利息がかかりません。カーリースは「リース」であり、契約者がリース会社に支払うのは使用料だからです。
料金にどんな費用が含まれるのか
次に、カーリースと残クレは、月々支払う料金に含まれる費用が異なります。
一般的に、カーリースの月額料金には、自賠責保険料や自動車税(種別割)、自動車重量税、車検費用などが含まれますが、残クレには含まれません。
というのも、原則として、自動車税や自賠責保険料などは所有者が支払うのがルールとなっています。
つまり、カーリースではリース会社に、残クレの場合は購入者に支払いの義務があるのです。
以下、カーリースと残クレの違いをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
〈カーリースと残価設定ローンの違い〉
カーリース | 残価設定ローン | |
---|---|---|
残価設定の有無 | 有 | 有 |
月額支払いに含まれる項目 | 車両価格・自賠責保険料・車検費用・自動車税(種別割)・自動車重量税・一部メンテンナンス費用、手数料など | 車両価格のみ |
その他費用の支払い方法 | 月額定額 | 都度払い |
車の所有者 | リース会社 | 購入者 |
なお、カーリース・残クレとも、燃料代や駐車場代などは月額料金に含まれません。
カーリースもローンも審査があります。
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安く新車に乗れるカーリース
カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、残価設定を活用して月々の支払い負担を抑えながら、車検代や税金なども月額料金にコミコミにした、わかりやすい料金プランが人気です。
残クレと比較した際の定額カルモくんの魅力を見ていきましょう。
頭金・初期費用が不要
定額カルモくんの最大の魅力は、頭金なし・ボーナス払いの設定なしで利用できることです。最初にまとまったお金を用意する必要がなく、スムーズにカーライフをスタートできます。
その点、ローンである残クレの場合は、頭金や初期費用の支払いが必要です。一般的に新車をローンで購入する場合には、車両価格の10~20%の初期費用がかかるといわれています。
例えば、200万円の新車を買う場合は、初期費用として20~40万円程度を用意しなければいけません。
すぐにお金が用意できない方や気軽に車を利用したい方には、定額カルモくんのようなカーリースがおすすめです。
メンテンナンス費用も修理費用もすべてコミコミにできる!
定額カルモくんは、月額料金に車両代金のほか、自賠責保険料、自動車重量税などの車に関する各種税金や、車の登録手数料、サポート料などが含まれています。
ほかにも、カーリースのプランによっては、月額料金に契約期間中の車検費用やオイル交換、タイヤ交換などのメンテナンス費用を含めることが可能です。
一方、残クレの場合は購入者が各種税金をその都度支払い、車の関する諸々の管理をする必要があります。特に車検が切れた車で公道を走行すると罰則の対象となるため、車検は期日までに忘れずに行わなければいけません。定額カルモくんでは車検時期に近づくと、車検の案内と保険証書が郵送で通知されるため、車検忘れの心配はないでしょう。
さらに定額カルモくんは3つのメンテナンスプランを用意しており、エンジンオイル交換やバッテリー交換の工賃、返却時の原状回復費用補償などを月額料金に含めることが可能です。メンテナンスプランに加入することで、修理費用も含めて月々の支払いがフラットになります。
走行距離制限がない!
定額カルモくんは、契約期間が7年以上の場合、全車種、走行距離制限なしで、しかも「もらえるオプション」を追加すれば契約満了時に車がもらえます。
一般的には残クレもカーリースも「1,000km/月」などの走行距離制限が設定されています。どちらも走行距離が多くなって、残価が低くなるのを防ぎたいからです。
そのため走行距離を超過した場合には、規定の超過料金を支払わなければいけません。
また、カーリースの場合、契約満了時に車を原状回復してリース会社に返却する必要があります。
その点、定額カルモくんであれば、契約満了時に走行距離超過の追加料金を支払ったり原状回復したりする必要がないので気楽にカーライフを楽しめます。
メーカーに縛られない車種選びが実現
定額カルモくんでは、国産メーカーの全車種・全グレードを取り扱っており、メーカーに縛られない車種選びができます。
定額カルモくんであれば、自分の好きなメーカーの好きな車種を選べます。さまざまな車種に乗りたい方は、多少割高にはなりますが、短いサイクルで車を替えていくことも可能です。このように自由な車種選びが実現できるのも、定額カルモくんの魅力です。
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カーリースと残クレの違いを理解し、お得なほうを利用しよう
カーリースと残クレは、残価設定により、お得な月額料金を実現しています。さらにカーリースならさまざまな諸費用が月額料金にコミコミになるので、マイカーよりもコスト管理が簡単です。
「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、修理・メンテナンス代も月額料金に含められるメンテナンスプランが充実。また、契約期間7年以上の場合、全車種、走行距離が無制限で、しかもオプション追加で契約満了時に車がもらえます。お得で安心な定額カルモくんで使いやすいプランを契約して、快適なカーライフを送ってください。
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よくある質問
- Q1カーリースと残クレ(残価設定クレジット)の違いは?
A:カーリースと残クレは、残価を設定する点で同じですが、残クレは利息がかかるのに対し、カーリースはかかりません。また、カーリースは月額料金に各種税金や保険料が含まれますが、残クレは別途費用が発生します。
- Q2残クレ(残価設定クレジット)と比べたカーリースのメリットは?
A:残クレと比較したカーリースのメリットは、最初にまとまったお金を用意する必要がないことです。残クレは車両価格の10~20%の初期費用が必要であるのに対し、定額カルモくんなど、カーリースによっては、頭金なし・ボーナス払いの設定なしでスムーズにカーライフをスタートできます。
- Q3残クレにはない定額カルモくんの魅力とは?
A:残クレにはない定額カルモくんの魅力は、国産メーカーの全車種・全グレードを取り扱っており、メーカーに縛られない車種選びができることです。また、全車種、走行距離が無制限で、し かもオプション追加で契約満了時に車がもらえる点も大きな魅力でしょう。