カーリースの残価設定とは?お得な仕組みや料金の内容を徹底解説!

更新日:2025.01.30
カーリースの残価設定

カーリースは、月々10,000円台からの定額で新車に乗れる便利なサービスです。そのお得な料金は「残価設定」によるものですが、残価設定の仕組みや残価設定ローンとの違いはわかりにくいものです。

また、「カーリースはデメリットだらけ」という声もあり、本当にお得に車を持てるのか不安に感じる方も少なくないでしょう。そこで、カーリースの残価設定とは何か、なぜお得といえるのか、カーリースの料金に含まれる費用とともに解説します。

【この記事のポイント】
✔カーリースの残価設定とは、契約満了時の残価を除いてお得に車に乗れる仕組み
✔残価設定なしのカーリースは、月額料金が比較的高い
✔頭金・ボーナス払いなし、残価精算なしのカーリースなら最後まで定額で安心
 


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カーリースの残価設定とは

カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図
カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図

カーリースの「残価設定」とは契約満了時の車の価格(残価)を設定することです。カーリースでは、残価を除いた金額を契約月数で割った金額を毎月のリース料金(月額料金)として支払います

カーローンで車を購入する場合、車両本体価格全体を返済回数で割って返済していくうえ、そこに金利もプラスされます。その点、カーリースは差し引かれる残価の分、支払う車両本体価格が抑えられるため、お得な料金で新車に乗れるのです。

例えば、車両本体価格150万円、残価50万円の新車を利用する場合、残価を除いた100万円(150万円−50万円)を支払い回数で割って、月々のリース料金が算出されます。

なお、残価設定ローンにおける「残価設定」は、残価を据え置く仕組みです。返済期間中、残価にも金利がかかるうえ、最後に残価を精算する必要があります。



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*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

カーリースは残価設定なし・残価設定ありでどう違う?

カーリースには「残価設定なし」と、「残価設定あり」の2種類があります。残価設定なし・残価設定ありのどちらを選ぶかで、月々の料金や契約満了時の出費に違いがあり、お得感が変わってきます。以下ではそれぞれの特徴を解説します。


■残価設定なしのカーリース・残価設定ありのカーリース比較

残価設定なしのカーリース 残価設定ありのカーリース
月々の料金 高い 安い
返却時の精算 なし クローズドエンド方式:なし
オープンエンド方式:あり


残価設定なしのカーリース

リース会社によっては、残価を0円として残価設定をしないケースもあります。一般的に残価設定なしの場合、リース期間満了時の車の返却は不要で、車はそのまま利用者のものとなります。そのため、走行距離制限や傷を気にせず車に乗れるのが残価設定なしのカーリースのメリットです。

ただし、残価設定ありのカーリースに比べると、月額料金が高くなる傾向があります。

残価設定ありのカーリース

カーリースの契約方式「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」のメリット・デメリット比較図。オープンエンド方式では月額料金が安い傾向があるが残価精算で高額請求をされる可能性があり、クローズドエンド方式はオープンエンド方式よりも月額料金が高めだが残価精算がなくて安心です

残価設定ありのカーリースは、実際の車両本体価格から残価を差し引く分、残価設定なしのカーリースと比べ月額料金が安くなるのが特徴です。ただし、設定した残価の担保のために走行距離や車のカスタマイズに制約があるのが一般的です。

なお、残価設定ありのカーリースの契約方法には、「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」の2つがあり、不安なく使いたい場合はクローズドエンド方式がおすすめです。2つの契約方式の特徴を見てみましょう。

オープンエンド方式

オープンエンド方式では、カーリース会社が設定した残価を契約者に開示します。また、契約満了時に、車の状態や中古車市場における価値などから査定を行い、契約時に設定した残価と実際に残っている残価との差額を算出して残価の精算を行います。
その際、実際の残価が想定残価を上回っていれば差額が返金されますが、実際の残価が想定残価よりも低かった場合は、契約者は差額を支払わなければなりません。

クローズドエンド方式

クローズドエンド方式では、カーリース会社が設定した残価も、返却時の実際の残価も契約者に開示されません。契約者は想定残価を知ることができませんが、残価精算を行わないため、差額を請求される心配がないというメリットがあります。

クローズドエンド方式を採用する定額カルモくんは、最後に高額な出費があるかもしれないという不安を抱くことなくカーライフが楽しめます


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カーリース料金に含まれている費用

カーリースの月額料金を算出している図。契約満了時の想定残価や割引分を除いた車両本体価格に、車検法定費用や各種手数料を加えた金額を契約月数で割って、カーリースの月額料金は算出されています
カーリースの月額料金を算出している図。契約満了時の想定残価や割引分を除いた車両本体価格に、車検法定費用や各種手数料を加えた金額を契約月数で割って、カーリースの月額料金は算出されています

カーリースは残価設定でお得になるほか、一定の月額料金で利用できる点が魅力です。その月額料金には車両代金のほか、自動車税(種別割)、自動車税環境性能割、自動車重量税といった車に関する税金や、車の登録手数料などが含まれています。

ほかにも、カーリースのプランによっては月額料金に、契約期間中の車検費用やオイル交換、タイヤ交換などのメンテナンス費用を含めることが可能です。
例えば、定額カルモくんでは、必要なメンテナンス費用がすべてコミコミになる3つのプランから、お好きなプランを選べます。



ずっと定額で安心!残価設定ありのおすすめカーリースは?

残価設定ありのカーリースの中でも、特に「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、頭金なし、ボーナス払いの設定もなしで、安心して車に乗れるカーリースです。

コスパの良さで高く評価され、サービス開始以来、申込者数は累計25万人を突破しています。

以下では、定額カルモくんのサービス内容について詳しく見ていきましょう。

定額カルモくんは車返却時の残価精算なし!

オープンエンド方式のカーリースは、契約満了時の残価によっては差額を支払う必要があります。その点、定額カルモくんは、契約満了時に残価との差額精算を行わないクローズドエンド方式のカーリースです。

返却時の請求額を気にしないでいいため、安心してカーライフを楽しめます。

走行距離制限なしで車がもらえる!

定額カルモくんは残価設定ありのカーリースですが、契約期間によっては走行距離制限なしで、さらに車をもらう選択もできるのが魅力です。

残価設定ありのカーリースの多くは、月1,000kmや1,500kmなどの走行距離制限を設けています。これは長く走ることで車の価値が残価設定で定めた価値以下にならないようにするためです。

規定の走行距離をオーバーする月があっても、契約期間全体で総走行距離が規定を超えていなければ問題ありません。しかし、通勤や遠出などで頻繁に車を使ってトータルの走行距離がオーバーした場合、1kmあたり5~10円の超過料金を求められることもあります。

その点、定額カルモくんなら7年以上の契約で走行距離無制限。超過料金を気にせずドライブや旅行を楽しめます。さらに、契約満了時に利用していた車をそのままもらう選択も可能です。


万が一のためにリース専用保険の相談もできる

定額カルモくんのリース専用保険「カルモあんしん自動車保険」なら、リース車両費用特約付帯で盗難や全損事故による中途解約金をカバー、3年間保険料が一定など、カーリースを安心して利用できる特長があることを表した図

定額カルモくんでは、カーリース専用の自動車保険(任意保険)の相談も可能です。安心の基本補償と事故対応サポートはもちろん、オプションとして豊富な特約から希望に合ったものを選べます。

また、盗難や全損事故によって車に乗れなくなった場合、中途解約金をカバー。事故を起こして保険金を受け取っても保険契約期間中は等級がそのまま、1年ごとの更新も不要など、メリット満載です。

業界最安水準*の定額カルモくんなら、保険の内容を充実させても月々20,000円程度から利用できます。



お得に乗れるか簡単チェック!


頭金・ボーナス払い0円、残価精算なし、月々10,000円台からの定額カルモくんをお得に利用できるかは、簡単に確かめられます。

まずは仮の車種で試せる「お試し審査」で希望を伝えてみましょう。通過後、条件に合った車種やプランを選択できるのでお気軽にどうぞ。


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*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照


カーリースはお得な残価設定ありがおすすめ!毎月定額で新車に乗ろう

カーリースは、残価設定をすることで月額利用料をより安く設定できるのが特徴です。

残価設定ありのカーリースの中でも、特にクローズドエンド方式を採用する 定額カルモくんなら、車返却時の残価精算なしで安心してカーライフを楽しめます。契約期間7年以上の方は走行距離制限がなく、さらに、契約満了時に車をそのままもらう選択も可能です。

残価設定による特徴の違いを知り、自分に合ったカーリースで快適なカーライフを送りましょう。


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※この記事は2025年1月24日時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1カーリースの残価設定とは何ですか?

A:カーリースの残価設定とは契約満了時の車の価格(残価)を設定することです。カーリースでは、設定した残価を除いた金額を毎月のリース料金(月額料金)として支払うため、実際の車両本体価格よりお得な金額で車に乗れます。

Q2残価設定ありのカーリースを選ぶときのポイントは?

A:残価設定があるカーリースを選ぶときは、クローズドエンド方式かオープンエンド方式か、契約内容を確認しましょう。オープンエンド方式の場合、車の返却時に実際の残価との差額を請求される可能性があります。その点、クローズドエンド方式は、返却時の精算が必要なく安心して利用できます。

Q3カーリースの月額料金には何が含まれる?

A:カーリースの月額料金には車両代金のほか、自動車税(種別割)、自動車税環境性能割、自動車重量税などの車に関する税金や、車の登録手数料などが含まれています。ほかにも、カーリースのプランによっては月額料金に、契約期間中の車検費用やオイル交換、タイヤ交換などのメンテナンス費用を含めることが可能です。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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