カーリースとは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説

執筆者・監修者
若林 由晃クルマ専門家/カーリース店店長/中古車販売店元店長
更新日:2026.07.14

カーリースとは、月々定額で新車に乗れる、近年注目されている車のサブスクリプションサービスです。ただ、「本当にお得なの?」「やめとけって聞くけど大丈夫?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか?
まとまった初期費用やローン審査に負担を感じる方にとって、月額制のカーリースは魅力的に映る一方、仕組みがわかりにくい、購入との総額の差がわからないといった悩みも付き物です。
そこで本記事では、クルマ専門家の監修のもと、カーリースの基本的な仕組みやメリット・デメリット、購入との違い、契約満了後の選択肢など、初心者の方にもわかりやすく解説し ます。
【この記事のポイント】
✔ カーリースとは月々定額で新車に乗れるサブスクで、税金や維持費もコミコミにできる
✔ カーリースは初期費用や家計管理の負担が軽いが、中途解約や走行距離などの制限がある
✔ カーリースのデメリットの多くは、プラン選びで回避できる
目次
カーリースはどのようなサービス?

カーリースとは、あらかじめ決めた契約期間中、毎月定額払いで自由に車に乗れる、車のサブスクリプションサービスです。ただ、カーリースならではの仕組みや料金体系があるため、本当にマイカー感覚で新車に乗れるのか、コストパフォーマンスはいいのかと気になる方も多いでしょう。
まずは、その仕組みと料金体系について解説します。
カーリースの仕組み:マイカー感覚で新車に乗れる

カーリースでは、契約者の代わりにカーリース会社が車を調達して、契約者に貸し出します。契約者は毎月定額の料金を支払って、その車を利用していくことになります。
一時的に車を貸し出すレンタカーなどと違うのは、カーリース会社が調達できる取扱車種の中から好きな車を選べること。新車購入時のように、メーカーオプションなどを選択することも可能です。
なお、カーリースの場合、その仕組みから車の所有者はカーリース会社になりますが、契約者は車の使用者として登録されるため、実質マイカー感覚で利用できます。
所有権がないことで車の売却ができないといった制約は発生しますが、車の日常的な使用においては不都合なく、所有者の義務である納税などの手続きもカーリース会社に任せることができて、わずらわしさを抑えられるのもポイントといえるでしょう。
また、一般的に契約期間満了時には、車をカーリース会社に返却するだけで済むため、最後まで煩雑な手続きが不要です。
カーリースの料金体系:残価設定で購入するより車両本体が安い

カーリースは、その料金体系にも特徴があります。カーリースの料金には、車両本体価格のほか、車に乗る際に必ず支払わなければいけない自賠責保険料や各種税金なども含まれていて、それらを契約月数で割って月額料金が算出されます。
また、特徴的なのは、車両本体価格に対して「残価」を設定して金額を算出していることです。残価とは、契約満了時に想定される車の下取り価格のことで、カーリースの場合、その残価を車両本体価格からあらかじめ差し引いています。
3年契約なら3年後の車の下取り価格、5年契約なら5年後の車の下取り価格がすでに差し引かれているため、購入するより車両本体価格が安くなるのです。
支払い総額を抑え、利用したい期間だけコスパ良く車に乗ることができるサービスといえるでしょう。
カーリースの5つのデメリットと回避策

カーリースはその仕組みから独自のルールや制約があり、それが「やめとけ」と言われる理由にもなっています。ただし、よく知られているデメリットの多くは、契約プランやカーリース会社次第で回避できるケースが大半です。
ここからは、カーリースの5つのデメリットと回避策について、詳しく見ていきましょう。

【店長の本音】
中途解約ができない

カーリースでは、最初に決めた契約期間に基づいて月額料金を算出していることから、基本的に中途解約ができません。
中途解約が認められるのは、おもに「車が走行不能になってしまった」など、やむをえない事情が起きてしまった場合です。その際、一般的には残りの契約期間のリース料を、違約金として請求されます。
中途解約のリスクを回避するためには、車の必要性に合わせた契約期間を選ぶことが大切です。契約期間は一般的に、3年や5年といったように限定されますが、中には契約年数を1年単位で最長11年まで柔軟に選べるカーリースもあります。
つまり、カーリース会社によって契約可能な年数が異なるため、自分のニーズにマッチしたカーリースを選ぶことが重要になるのです。
契約期間を決める際は、「転勤中の2年間だけ車が必要」「子供が中学校を卒業するまでの9年間乗り続けたい」など、自身にとって車が必要な期間を具体化しておくといいでしょう。
また、万が一に備え、車両保険付きの自動車保険(任意保険)に入っておくのもおすすめです。
走行距離に制限がある

一般的にカーリースでは、契約満了時の車の価値を保持するために、ひと月の走行距離に上限が設定されています。
走行可能な距離の上限はカーリース会社によって異なるうえ、走行距離制限を超えてしまった場合は、原則として契約満了時に超過分の追加料金が請求されます。
基本的には日常生活で利用する十分な距離が担保されていますが、車を使う頻度や移動距離をあらかじめ想定したうえで、超過する心配がない距離が設定されているカーリース会社を選びましょう。
なお、中には走行距離を無制限にできるカーリースもあります。走行距離制限にデメリットを感じる方は、そういったカーリース会社を選ぶことをおすすめします。
改造やカスタマイズができない

カーリースでは、原則として改造やカスタマイズが禁止されている点もデメリットに挙げられます。カーリースは車の所有者が契約者ではなくカーリース会社になる点や、契約満了時の車の価値を保つためなどが、禁止されているおもな理由です。
改造やカスタマイズをしてしまった場合、契約満了時に原状回復にかかる費用を請求され、一括で支払わなければならないことがほとんどです。
ただし、カーリース会社によっては、元に戻せる範囲であれば認められる場合もあるので、事前に相談してみるといいでしょう。
また、契約満了時に車をそのままもらえるカーリースであれば、原状回復を気にせずカスタマイズを楽しむことができます。
契約満了時に追加料金がかかることがある

カーリースでは利用の仕方や契約内容によって、契約満了時に追加料金が発生するケースもあります。
おもな追加料金には、走行距離制限をオーバーした場合の超過料金、大きな傷やへこみ・車内の汚れなど車の価値を下げる箇所があった場合の原状回復費用、残価精算などがあります。
残価精算とは、返却時の車の査定額が、契約時に設定された残価よりも下回った場合に、その差額を契約者がカーリース会社に支払う仕組みのこと。残価精算のあり・なしは、カーリース会社あるいは契約プランによります。
「オープンエンド方式」と呼ばれる契約の場合は残価精算があり、「クローズドエンド方式」の場合は残価精算が行われません。カーリース会社やプラン選びの際に、あわせて確認しましょう。
審査がある

カーリースでは、長期にわたり利用料金を支払っていくため、契約には審査が伴います。審査基準は公表されていませんが、料金を滞りなく支払い続けられるか、過去に金融事故を起こしていないかなど、支払い能力や信用情報がチェックされると考えられます。
なお、カーローンで車を購入する場合も同様に、審査が必要です。カーリースは残価設定で車両本体価格を抑えられること、カーリース会社によってはローンよりも長期の契約ができて月々の支払い額を抑えやすいことなどから、一般的にカーローンよりもカーリースのほうが、審査のハードルが低い傾向があります。
審査に通るか不安な方は「お試し審査」がおすすめ
審査に不安がある方は、業界最安水準*のカーリースカルモくんが提供している「お試し審査」がおすすめです。
「お試し審査」では、とりあえず仮の車種で審査に通るかを確認でき、後日、結果に基づいて車種やプランをゆっくり選び直すことができます。契約前ならキャンセルもできますので、試しに申し込んでみるといいでしょう。
* 調査日と調査概要はコンテンツポリシー参照
カーリースの5つのメリットと向いている人

カーリースには、購入にはない多くのメリットがあります。仕組みを理解して自分に合ったサービスを選べば、とても便利でお得な車の持ち方です。
ここからは、購入などほかの方法と比べた際の、カーリースの5つのメリットを解説。どのような方がカーリースに向いているかについて、確認していきましょう。
初期費用がかからない

車を購入する場合、車両本体価格に加えて、自動車税/軽自動車税や自賠責保険料、登録諸費用など、車両本体価格の10~20%程度の初期費用が必要となります。カーリースのメリットは、それらが月額料金に含まれるため、初期費用0円から車に乗り始められることです。
今すぐ車が必要なものの、十分な貯蓄がないという方や、初期費用がハードルになって車を買うのをあきらめていたという方にも、おすすめの車の乗り方でしょう。
定額制だから家計管理が簡単になる

カーリースの月額料金には、その都度用意しなければならない自賠責保険料や各種税金などが含まれており、プランによっては車検代やメンテナンスなどにかかる維持費も月額料金に含めることができます。
こうした車関係の出費を一本化できるのも、カーリースのメリットとして挙げられます。購入した場合のように、車検や税金のタイミングでまとまった費用を捻出する必要がなく、支出の見通しが立てやすくなるので、家計管理も楽になるでしょう。
オンラインで手軽に車を持てる

カーリースの中には、車選びから見積もり、契約までオンラインで完結できるところもあります。自宅まで納車してくれるサービスなら、一度も店舗に出向くことなくカーライフを始めることが可能です。
自宅にいながら隙間時間で簡単に手続きを済ませられるため、「休日もなかなか時間が取れない」「近くにカーリースの店舗がない」という方ほどメリットを感じられるでしょう。
乗り換えやすい

カーリースでは、契約期間が終了したら車を返却するだけで手続きが完了します。車を購入した場合のように、売却や廃車などの面倒な手続きをする必要がないのもカーリースのメリットです。
また、初期費用がかからないため、契約満了後に別の新車に乗り換えやすいのも魅力です。常に新車や最新の安全性能が備わった車に乗りたい方にも向いています。
万全のサポートで安心して利用できる

契約期間中にわたって、困ったことや疑問点などをスタッフに気軽に相談できることもカーリースのメリットに挙げられます。
事故や車の不具合が起こったときの対処法や連絡先のほか、車検やメンテナンスはどのタイミングで何をすればいいのかなど、スタッフがわかりやすく教えてくれるので、初心者でも安心してカーライフを始められるでしょう。中には、契約者向けのお得なサービスや特典を設けているカーリースもあります。
カーリースと他サービスとの違い
多くのメリットがあるカーリースですが、カーシェアリングやレンタカー、ローン購入などと比べてどのような違いがあるのでしょうか。それぞれの特徴と、どのような場合にカーリースが向いているのか、あるいはレンタカーや購入がいいのか、選び方を含めて詳しく見ていきましょう。
カーシェアリング・レンタカーとの違い

カーリースやレンタカー、カーシェアリングは、どれも車を借りる方法ですが、使用期間や頻度によって向き不向きが異なります。
短い時間だけ利用したいならカーシェアリング、1日などの短期間だけ車が必要ならレンタカー、日常的に車を使いたい方はカーリースが適しているでしょう。
ただし、車を利用する日数や時間が長い、たびたび利用するといった場合は、レンタカーやカーシェアリングよりカーリースのほうが割安になることがあります。
また、レンタカーとカーシェアリングについては、サービス会社によって乗れる車種が限られていたり、予約状況によって乗りたい車が使えなかったりすること、車のピックアップと返却が、毎回、店舗やステーションになることなどのデメリットもあります。
加えて、カーリースでは、「わ」ナンバーや「れ」ナンバーではなく、購入した場合と同じ通常のナンバーの車に乗れることも大きな違いです。
仕事で利用したい方、借りている車だと思われたくない方にも、カーリースは向いています。
〈カーリース・レンタカー・カーシェアリングの特徴〉
| カーリース (カーリースカルモくん) | レンタカー | カーシェアリング | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 利用期間 | 1~11年から1年単位 ※契約期間中はいつでも利用可能 | 数時間~数日 | 短時間(10分~数時間程度) ※貸出中の場合は利用不可 | |||
| 料金体系 | 月額定額 | 利用時間(日数)分の支払い | 月会費、利用時間、 走行距離分の支払い | |||
| 各種税金・ 自賠責保険 | すべて月額料金に含まれる | 支払い義務なし | 支払い義務なし | |||
| 車種選択 | 国産メーカーの全車種から選べる | レンタカー会社が 用意しているものから選択 | カーシェアリング会社が 用意しているものから選択 | |||
| 燃料費 | 契約者負担 | 契約者負担 | 不要 | |||
| 利用方法 | 自身で車を管理して 好きなときに乗れる | 予約のうえレンタカー会社 にて受取り・返却 | 予約のうえ指定のステーション にて受取り・返却 | |||
| ナンバープレート | 通常のナンバー | 「わ」または「れ」ナンバー | 「わ」または「れ」ナンバー | |||
一般的なカーローンとの違い

カーリースとカーローンの大きな違いのひとつは、毎月の返済・支払額に含まれる内容です。
カーローンの場合、分割払いができる借入れの対象は車両本体のみとなり、乗り始めに必要な登録諸費用などの初期費用は別途支払うのが一般的です。利用中に発生する各種税金や車検代なども、その都度、自身で負担する必要があります。
一方、カーリースでは、それらが初めから月額料金に含まれて定額化されているため、まとまった出費を抑えることができます。
また、カーローンでは金利がかかるため、利息も発生します。金利は契約内容や利用条件によって利率が変わることから、同じ借入額でも、ローン会社や利用年数、借りる方の属性などにより月々の返済額が異なり、正確な金額は審査が終わるまでわかりません。金利の性質上、返済期間が長いほど利息総額も増えることになります。
その点、カーリースは提示されている金額で利用できるため、見通しが立てやすく、「審査後に想定より高くなってしまった」ということが起こる心配もありません。
このような違いがあることから、月額の返済・支払額だけではなく、自己負担も含めた支出のタイミングや総額を比較して検討することが大切です。
なお、車の利用に関しては、所有権の違いから、カーリースではカスタマイズや走行距離などに制約があります。ただし、契約満了時に車がもらえるプランであれば、カーローンで購入した車と同様に、自由にカーライフを送ることができます。
残価設定ローンとの違い

カーローンには、カーリースのようにあらかじめ返済期間後の車の査定額(残価)を想定して月々の返済額を算出する、「残価設定ローン」もあります。
残価を設定することで、分割対象の金額が抑えられて月々の負担が軽くなり、車の利用期間が決められていることで走行距離やカスタマイズに制限があることは、カーリースも残価設定ローンも同じです。
このことから、一見同様のサービスに見えますが、カーリースと残価設定ローンでは次のような違いがあります。
〈カーリース・残価設定ローンの特徴〉
| カーリース (カーリースカルモくん) | 残価設定ローン | ||
|---|---|---|---|
| 残価の取扱い | 車両本体価格から差し引くため 支払い不要 | 最終回の返済に据え置くため 最後に精算が必要 | |
| 分割払いの対象 | ・車両本体価格 ・初期費用 ・各種税金、自賠責保険料 ・その他手数料 など | 車両本体価格のみ | |
| 初期費用・維持費 | 月額料金に含まれる | 別途支払い | |
残価設定ローンの場合も、一般的なカーローンと同様に、基本的に分割払いの対象となるのは車両本体価格のみ。初期費用や利用中の車検代、税金などは、その都度自身で支払っていく必要があります。
また、残価設定ローンの特徴でもある「残価」については、最終回の返済に据え置かれるため、返済期間中も残価に金利がかかって、一般的なカーローンより利息負担が増えるうえ、最終回の返済時には精算が必要です。
その点カーリースは、諸費用も月額料金に含まれていて、金利による料金の変動もないうえ、原則として残価を車両本体価格から差し引いているので、契約満了時に想定外の金額を請求されるといった心配がありません。
カーリースの料金相場と人気車種の月額料金

実際にカーリースを利用する場合、月々いくらかかるのでしょうか?車種や契約年数などにもよりますが、カーリースの料金相場は10,000円台からとなっています。
ここでは、カーリースカルモくんを例に、主要車種の月額料金をまとめました。
〈カーリースカルモくんにおける月額料金〉
・スズキ「ハスラー」:月々19,690円~
・ダイハツ「ミラ イース」:月々14,190円~
・トヨタ「アクア」:月々31,240円~
・トヨタ「シエンタ」:月々29,040円~
・トヨタ「ヤリス」:月々23,650円~
・トヨタ「ライズ」:月々26,070円~
・日産「ノート」:月々30,250円~
・ホンダ「N-BOX」:月々21,450円~
・ホンダ「フィット」:月々24,860円~
・マツダ「キャロル」:月々17,490円~
実際に契約する際には、自分が車を使う期間に合わせて契約年数を選ぶことで、無駄なく利用できます。

【店長の本音】
店頭で一番よく聞かれるのが「本当にこの金額で新車に乗れるんですか?」という質問です。月額だけ見ると購入より高く感じる方もいますが、実は月額には自動車税・自賠責のほか、オプションとなりますが車検・メンテ費用がすべて含まれているため、契約年数×月額の「総額」で比較するのが正解。私がお客様におすすめしているのは、この総額比較で判断する方法です。
カーリース選びで後悔しないためのチェックリスト

カーリースは各社で特徴が異なるため、自分に合ったサービスを選ばないと、利用後に「失敗した」と感じてしまう場合もあります。
そこで、カーリース選びで後悔しないためのチェックリストをまとめました。ニーズに合った選択ができるよう、詳しく見ていきましょう。

【店長の本音】
店長視点で「向いていない方」は、車を絶対にカスタマイズしたい方。逆に「向いている方」は、家計管理を重視して毎月の出費を一定にしたい方や、車検・メンテの手続きを自分でやりたくない方です。判断に迷ったら、「車に何を求めるか」をリストアップしてみるのがおすすめです。
月額料金とその内訳

カーリースでは、車両本体価格に加え、多くの維持費が月額料金に含まれていますが、その内訳はリース会社によって異なります。
具体的に、各種税金から自動車保険(任意保険)料、車検代まですべて月額料金に含まれていることもあれば、一部の税金が含まれていなかったり、車検代は含まれていても法定点検費用は含まれていなかったりする場合もあります。金額だけでなく、その内訳もチェックするようにしましょう。
なお、すべてコミコミの場合、家計管理は楽になりますが、車に詳しい方などは割高になることもあります。そのようなときは、オプションで選べるカーリースを利用して、自動車保険(任意保険)や車の管理は馴染みのあるところで手続き・メンテナンスした方が安く済むケースもあります。
トータルでいくらかかるのかを算出しながら、どの方法が自分に合っているのか、しっかり検討しましょう。
契約方式

カーリースの契約方式には、オープンエンド方式とクローズドエンド方式の2種類があります。オープンエンド方式は月額料金が安い傾向があるものの、契約満了時に残価精算があり、高額の請求をされる可能性があります。
一方、クローズドエンド方式は残価精算がないので、最後まで定額で安心して利用可能です。
最後にまとまった出費があっても月額料金が少しでも安いほうがいいという方はオープンエンド方式、まとまった出費は避けたいという方はクローズドエンド方式が向いているでしょう。
車の使い方の制約

車の利用頻度が高い、長距離移動が多いという方や、自分好みに車をカスタマイズしたいという方にとって、カーリースの制約は追加料金のリスクが生じます。走行距離制限や改造・カスタマイズの制約が気になる方は、最後に車をもらえるカーリースを選ぶのがおすすめです。
特に初心者の方は、自分がどのくらいの距離を走行するかの想定が難しく、慣れた車に長く乗り続けられるほうが安心といえます。
そのため、最後に車をもらえるかどうかを重視して、複数のカーリース会社を比較検討してみるといいでしょう。
契約年数

カーリースの契約年数は、3年や5年など、限定された中から選ぶのが一般的です。また、カーリースでは契約期間が長ければ長いほど、月額料金が安くなる傾向があります。
しかし、契約年数の選択肢が少ない場合、「4年後に乗り換えたい」「長期契約で月額料金を抑えたい」といったニーズに合わない契約になることもあるでしょう。その場合、中途解約のリスクが高まってしまいます。
違約金を避けたいなら、契約年数を柔軟に設定できるカーリースをおすすめします。
サポート体制

初心者の場合、車やプランをどう選べばいいのか、メンテナンスはどのようなことにどのくらい費用がかかるのかなど、戸惑うことも少なくありません。そのため、安心して相談できるサポート体制のあるカーリースがおすすめです。
ウェブサイトやプラン、料金のわかりやすさ、問い合わせ時の対応はもちろん、利用者の口コミや評価もあわせて確認するといいでしょう。
失敗しないカーリース選びのポイント

カーリースは、車種やプランの選択も利用後の満足度に大きく関わってくる重要な要素です。
失敗しないためのポイントは、「用途」や「ライフステージ」「予算」の点から、自分にぴったりのものを検討すること。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
用途から選ぶ

車の用途が日常の買い物や近所へのお出掛け程度なら軽自動車やコンパクトカー、アウトドアなどの趣味でも使う、たくさん荷物を積みたいといった場合はSUVやミニバン、家族の送迎や介護なら便利なスライドドア付きの車といったように、用途から車のタイプを選んでいくと、満足度の高い車種を見つけやすくなります。
なお、カーリースの月額料金は、選ぶ車種やグレード、オプションによって変わります。予算を超えそうな場合は、同様のタイプで月額料金が安い車種を選ぶ、車種は変えずにグレードを下げてオプションで料金を調整するといった方法も検討しましょう。
ライフステージに合わせて選ぶ

あらかじめ期間を決めて利用するカーリースでは、生活環境や家族構成などに合わせて、どのような車がどれくらいの期間必要なのかを考えて選ぶことが大切です。利用状況に合わない車種やプランを選んでしまうと、車の使い勝手が悪くなったり、中途解約のリスクが高まったりする可能性があるからです。
転職や結婚などライフステージの変化に合わせて車を乗り換えたいのか、同じ車に長く乗り続けたいのかによっても適した車種やプランが変わってくるため、自身の希望や今後の生活環境も踏まえて慎重に検討してください。
なお、カーリース会社によって、選べる車種や契約期間が異なります。希望する車種を取り扱っているか、無駄なく利用できる年数を選択できるかといった点も確認しましょう。
予算で選ぶ

月々の予算が決まっている場合は、支払える金額に収まるように車種やプランを調整しましょう。
具体的には、予算内に収まる車種の中で希望に近いものを選ぶ、新車だけでなく中古車も選択肢に含める、利用期間が決まっていない場合は長期契約ができるカーリースを選ぶといった方法があります。
なお、月額料金以外にガソリン代や駐車場代などの維持費がかかります。そのため、それらの費用を含めて、家計に負担のない予算を立てておくと安心です。
カーリース契約満了時の4つの選択肢

カーリースを利用する前に押さえておきたいのが、契約満了時の選択肢です。カーリースの契約期間終了後、車をどうするかは、大きく分けて4つのパターンがあります。
それぞれの特徴を理解しておくと、契約満了時に迷うことがなくなるでしょう。
返却:そのままリース会社に返す

契約満了時の最も一般的な選択肢が、車をそのままカーリース会社に返却する方法です。返却時には、走行距離が契約上の上限を超えていないか、車に大きな傷やへこみがないかなどの、原状回復チェックが行われます。
使い方によって追加料金が発生する場合があるので、走行距離無制限プランやメンテナンスプランを選んでおくと安心です。
再リース:契約を延長して同じ車に乗り続ける

気に入った車にもう少し乗り続けたい場合は、契約を延長する再リースを選択できます。再リースを選択すると、月額料金が下がる傾向があるため、コスト面でもメリットがあるでしょう。
ただし、再リースができるかは、カーリース会社によります。契約前に「再リースできるか」や「条件」などについて、確認しておくと安心です。
買取り:そのまま自分の車として所有する

契約満了時の残価を支払うことで、リースで乗っていた車を買い取って自分の車にすることもできます。
買取金額は契約開始時に設定された残価がベースとなり、走行距離や状態によって調整される場合があります。長く乗りたい車に出会えた場合の選択肢として、覚えておくといいでしょう。
乗換え:新しい車で再契約する

契約満了をきっかけに、新しい車に乗り換えるのもおすすめです。最新モデルやライフステージに合った車種に切り換えられるため、常に状態の良い新車を楽しめます。
なお、カーリースカルモくんでは、マイカーコンシェルジュが乗換え時の手続きをサポートします。そのため、初心者の方でも安心して乗り換えられるでしょう。
カーリースの契約から納車までの流れ

カーリースの契約は、契約年数や車種、オプションを選択し、見積もり額をチェックしたうえで申込みを行います。審査に通ったのち、商談でプランの詳細を決定し、必要書類を提出すれば、車の手配や諸登録はカーリース会社が行ってくれるので、利用者は契約をして納車を待つだけです。
カーリース契約のおもな必要書類は、以下のとおりです。
〈カーリース契約のおもな必要書類〉
・運転免許証(両面コピー)
・住民票の写し
・印鑑証明書
・所定の契約書
・車庫証明(自動車保管場所証明書)
納車時に必要な車庫証明は、余裕を持って事前に準備しておくと安心です。取りに行く時間がない、わずらわしい手続きは省略したいという場合は、車庫証明の取得を代行してくれるカーリースがおすすめです。
また、納車期間はカーリース会社によって異なりますが、カーリースカルモくんの場合、最短で新車が1ヵ月半程度、中古車が3週間程度となります。
なお、カーリースカルモくんでは、車庫証明取得の代行も追加料金なしで依頼でき、自宅まで納車しますので、車の受け取りもスムーズ。車に詳しくない方、手間や時間を省きたい方は、納車までのサポートが充実しているサービスを選ぶといいでしょう。
30万人以上が選んだカーリースカルモくん
カーリース初心者にもおすすめなのは、30万人以上が申し込んだ実績を持つカーリースカルモくんです。実際に利用した方の声と、特におすすめといえる独自サービスの特徴について、詳しく見ていきましょう。
初心者でも安心!実際の利用者の声

さまざまなメリットがあるカーリースですが、実際の使用感は、利用してみなければわからないことも多いでしょう。そこで、カーリースを初めて使ったという3名の利用者の声を紹介します。
初期費用がハードルだったけど、新車に乗れた!

Mさん(トヨタ「ルーミー」9年契約)
一人暮らしを始めてなかなかお金が貯まらない状況で、車の初期費用や車検費用ってハードルが高いんですよね。それで同世代が中古車に乗っている中で、カーリースなら新車に乗れるというのが魅力でした。車も今乗れる範囲で最大限かっこいい車に乗れて満足しています。
お金がかかる子育て中でも、安心して利用できています

Mさん(ダイハツ「ムーヴキャンバス」10年契約)
子供の学費がどんどんかかることを考えて、家計に優しいカーリースにしました。毎月定額で、ボーナス払いがないのがありがたいです。
カーリース会社の決め手は、ホームページやプランのわかりやすさと、車に詳しくない私にもわかるように担当の方がとても親身に寄り添って説明してくださった点です。
手続きもストレスフリー。全部お任せできるから楽です

Sさん(ホンダ「N BOX」11年契約)
車に頓着がないので、月額料金だけでメンテナンスのお知らせが来たり点検をお任せできたりするカーリースは、本当にありがたいサービスです。審査があると知って不安も感じましたが、保証会社の案内もあって、全部お任せで手間をかけずに車を入手できました。定額でサポートもついていて助かっています。
ほかにも、カーリースカルモくんの利用者からは以下のような声があり、メリットを感じている方が多いことがわかります。
〈カーリースカルモくん利用者の声〉
・初期費用もかからないし、毎月定額というのが家計を預かる身としてはとても魅力的に思えた(30代/専業主婦)
・乗りたいグレードが選べたし、条件的にも納得できる内容だった(20代/運用コンサルタント)
・メンテナンスプラン加入で、車に関するまとまった出費がなくなるのがいい(40代/バス運転手)
・初回から少額で始められるから、初めて新車に乗れた(30代/建設業)
・契約までがスムーズ。問い合わせた際の対応も親切だった(40代/会社員)
・電話対応に丁寧さと思いやりを感じた。高額の取引なので細かい説明などはありがたい(40代/会社員)
残価精算なしでも良心的な価格帯!プランも柔軟に選べる

カーリースカルモくんは、残価精算がないクローズドエンドの契約方式ですが、業界最安水準*の月額10,000円台から新車に乗ることができます。
さらに、3年、5年、7年と決められた利用期間の中から選ぶカーリースが多い中、カーリースカルモくんでは1~11年から1年単位で自由に契約年数を選べるため、「子供が小学校を卒業するまでの6年間だけ」「単身赴任で使う1年間だけ」など、車が必要な状況やライフプランに合わせて無駄なく利用期間を選ぶことができます。
加えて、メンテナンスプランの選択肢が豊富、7年以上の契約なら走行距離制限が無制限になる、最後に車をもらえるプランを選べる(月額500円)など、契約内容においての柔軟性が高いのもポイント。
さまざまな点から自分にぴったりの契約を結びやすく、カーリース初心者の方も安心です。
* 調査日と調査概要はコンテンツポリシー参照
初心者も安心!マイカーコンシェルジュに何でも相談できる

カーリースカルモくんでは、車やカーリースについての専門知識が豊富なマイカーコンシェルジュが在籍しています。
「どの車がいいかわからない」「月々の予算に合うプランを知りたい」といった契約前の相談から、利用中に生じたトラブルや疑問の対応まで、いつでも無料で気軽に相談できるのも魅力でしょう。
車に詳しくない方や、カーリースが初めての方でも、最後まで安心してカーライフを送れます。
後で車種やプランを選べて効率的な「お試し審査」を用意

カーリースカルモくんには「お試し審査」が設けられているのも特徴です。
お試し審査は、仮の車種で審査に通るかを気軽に確認できるカーリースカルモくん独自のサービス。審査結果を基に、車種やプランを選び直したり、自身の希望を伝えてマイカーコンシェルジュに車種やプランを提案してもらったりすることもできます。
カーリースに詳しくない方や比較検討中の方、審査に不安がある方にも安心のシステムといえるでしょう。
お試し審査はキャンセルも可能。オンラインから3分ほどの入力で、どこでも簡単に申し込めるのも魅力です。
とりあえず「お試し審査」を試して、自分がどのような車種に乗れるのか、どのプランがマッチしているのか、確認してみてはいかがでしょうか。
※審査に通っても契約にはなりません
カーリースは、仕組みを理解して選べば賢い車の持ち方になる
カーリースとは、月々定額で新車に乗れる車のサブスクリプションサービスです。税金や維持費もコミコミにでき、初期費用を抑えて手軽に車を持てる点が大きなメリットです。
一方で、中途解約や走行距離などの制約はありますが、その多くはプランやカーリース会社選びで回避できます。「やめとけ」と言われる不安も、自分の使い方に合ったカーリースを選べば解消できるでしょう。
仕組みとメリット・デメリットを理解したうえで、自分に最適な車の持ち方として検討してみてください。
※この記事は2026年4月時点の情報で制作しています
よくある質問
- Q1カーリースとはどのようなサービスですか?
A:カーリースとは、月々定額で新車に自由に乗れる車のサブスクリプションサービスです。契約期間は1〜11年の中から選べるところもあり、月額料金には各種税金や自賠責保険料も含まれるため、家計管理もしやすいのが特徴です。購入よりも、初期費用を抑えて新車に乗れる方法として注目されています。
- Q2カーリースのメリット・デメリットはローンとどう違いますか?
A:カーリースのメリットは、初期費用0円で月額定額のため家計管理が簡単な点が挙げられます。デメリットは、中途解約ができず走行距離制限がある点です。一方、カーローンは自由にカスタマイズできるメリットがありますが、初期費用や税金を都度支払う必要があります。まとまった出費を避けたい方は、カーリースが向いているでしょう。
- Q3カーリースが「やめとけ」と言われるのはなぜですか?
A:カーリースが「やめとけ」と言われるおもな理由には 、中途解約時の違約金、走行距離制限、契約満了時の残価精算リスクがあります。ただし、クローズドエンド方式で残価精算のないプランや、走行距離無制限のカーリースを選べば、これらのデメリットは回避可能です。自分の生活スタイルに合ったプランを選べば、「やめとけ」と言われている不安は解消できるでしょう。
- Q4カーリースで事故に遭ったらどうなりますか?
A:カーリースで事故に遭った場合、修理費は基本的に契約者負担となりますが、自動車保険(任意保険)や車両保険に加入していれば保険金でまかなえます。全損になった場合は中途解約扱いで違約金が発生するケースもあるため、契約時に車両保険への加入をおすすめします。カーリースカルモくんは事故時のサポート体制も整っていますので、初心者でも安心してご利用いただけるでしょう。
- Q5カーリース契約が終わった車はどうなりますか?
A:一般的にカーリース契約満了時は、「返却」「再リース」「買取り」「乗換え」の4つから選択できます。カーリースカルモくんなら、7年以上の契約で「車がもらえるプラン」(月額500円)も選べるため、返却せずにそのまま乗り続けることも可能です。
- Q6カーリース初心者におすすめのサービスは?
A:カーリース初心者には、車がもらえるサービスがおすすめです。カーリースカルモくんなら、7年以上の契約で走行距離が無制限になり、契約満了時に「車がもらえるプラン」(月額500円)も選べます。一般的なカーリースの制限を気にせず、マイカー感覚で新車に乗れるでしょう。
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店長として日々お客様の相談を受けていると、「やめとけ」と言われる理由の多くは誤解や情報不足からくるものです。例えば「中途解約できない」「走行距離制限」などの不安は、1年契約プランや無制限プランの存在を知れば回避できるケースがほとんど。大切なのは、自分の生活スタイルに合ったプランを選ぶこと。それさえできれば、カーリースは「やめとけ」どころか、購入よりも合理的な選択肢になります。