カーリースとカーローンを徹底比較!おトクなのはどちら?
更新日:2023.06.30
車を手に入れたいと思ったとき、思い付くのはカーローンによる購入かカーリースでしょう。カーローンはディーラーや金融機関、信販会社などから車の購入資金を借り、月々返済していくやり方です。一方、カーリースは自分で好きな車を選び、カーリース会社と契約して月々のリース料金を支払うことで車を手に入れるシステムになります。
どちらの手段を利用して車を手に入れるか、それぞれにメリットとデメリットがあるため、自分に合った方法を選ぶことが肝心です。この記事では、カーリースとカーローンのどちらがおトクかを徹底解説します。
カーローンよりおトクに利用できるカーリースについて詳しく知りたい方はこちら
カーローンのメリットとデメリット
車を購入する際に利用されることの多いカーローンですが、さまざまなメリットやデメリットがあります。ここでは代表的なカーローンの種類や、カーローンを利用するメリット、デメリットについて解説していきます。
カーローンの代表的な4種類について
カーローンとは、金融機関や信販会社などからお金を借りて車を購入し、その後は利息とともに元金を毎月返済していくしくみのことをいいます。また、カーローンは大きく分けて、以下の4種類があります。
■ディーラーローン
ディーラーローンは、最もオーソドックスなカーローンで、車を販売するディーラーと購入者がローン契約を結び、月々返済していくものになります。
ディーラーは信販会社や保証会社と提携しており、ディーラーで車の購入手続きをするときに、まとめてローンの手続きもできるという利便性の高さがメリットになっています。なお、ディーラーローンは利息が高いことがある反面、次の銀行や信用金庫のカーローンに比べて審査が通りやすいメリットもあります。
■銀行、信用金庫のカーローン
銀行、信用金庫などの金融機関でもカーローンが組めます。金融機関では、「マイカーローン」などと称して、お金の使い道を車の購入代金に限定したローンを用意しています。購入者は金融機関から借りたお金を一括してディーラーに支払い、金融機関に月々返済することになります。
金融機関のカーローンは利息が安いというメリットがある一方、審査がきびしく時間がかかるというデメリットもあります。
■信販会社のカーローン
これは「クレジット」とも呼ばれています。信販会社が車の購入代金を立て替えてディーラーに一括払いをし、購入者はその立て替え代金を毎月返済するというしくみです。
ディーラーが信販会社の代理店となっている場合は、車の購入手続きといっしょに分割払いの契約ができます。金融機関のカーローンより利息が高い傾向はありますが、審査は比較的通りやすくなっています。
■残価設定ローン
残価設定ローンとは、新車の本体価格から、あらかじめ算定した予想下取り価格(残価)を差し引き、残った金額を分割して支払っていくタイプのローンです。おもにディーラーなどで扱っていることが多く、利用する方も増えています。厳密にはディーラーローンの一種と考えていいでしょう。
ただ、残価設定ローンは差し引いた残価の分の金利も払う必要があります。審査は、ディーラーローン同様に通りやすい傾向があります。
カーローンのメリット
カーローン最大のメリットは、購入した車が自分名義のものになる*ことです。カーリースの場合、車はあくまでリース会社の名義であって、リース会社から車を借りて使うということになります。しかし、カーローンなら実際に購入者のものとなるため、自分の車を好きに使うことができます。
また、カーローンは現金一括での購入と異なり、月々の分割払いで車を手に入れることができるので、多額の購入資金を用意する必要がありません。このため、現金一括払いでは買えないクラスの車も、カーローンなら手に入れられる可能性が高まるのもメリットといえるでしょう。
なお、残価設定ローンは、あらかじめ車両価格から下取り金額を差し引いているので、月々の支払額が安くなるというメリットがあります。
定額カルモくんでは、7年以上のご契約で、契約期間満了時に利用していたリース車両がもらえるオプション(月額500円)をご用意しています。カーローンと同様に、契約期間中も自由に車をご利用いただけますので、検討してみてはいかがでしょうか。
*一部、ディーラーローンや信販系ローンでは、車が購入者の名義にならない場合があります。
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カーローンのデメリット
カーローンは、車を購入するために金融機関や信用金庫から「借金」をすることになります。当然、借金である以上は利息が発生します。しかも、返済期間を長く設定すればするほど、支払う利息の額は大きくなるので、これがデメリットといっていいでしょう。
また、カーローン返済期間中は、車が担保とされてしまうか、車の所有権がディーラーや信販会社になる場合があることもデメリットでしょう。車の所有権が留保された状態のため、返済が終わるまでは原則的に車の買替えや売却などができません。
ちなみに、残価設定ローンでは走行距離に制限がある、ドレスアップやカスタマイズが原則的にできないなどのデメリットがあります。さらに残価は中古車の相場で決まるため、中古車市場での人気が低い車種は残価設定ローンを利用しても、思ったより月々の支払額が高い、といったこともデメリットになるでしょう。
カーリースを利用するメリットは大きい
カーリースの大きな特徴として、月々定額の利用料で車を自分専用に使えることが挙げられます。そのため、「車のサブスク」とも呼ばれています。
それでは、実際にカーリースを利用することで、どんなメリットがあるのでしょうか。定額カルモくんを例に、カーリースのメリットについて、ご説明していきましょう。
カーリースのメリット
カーリースは、リース会社が保有する車を利用者へ貸し出すシステムです。契約期間終了時の車の残価を、あらかじめ差し引いた車両価格を基にリース料金を算出するため、利用者の月々の支払額を抑えることができるのも特徴です。
そのため、カーリースの契約期間によっては、カーローンで購入して月々返済していくよりも安く車に乗ることができます。
また、定額カルモくんのようにメンテナンスプランがオプションで用意されているカーリース会社なら、カーローンや残価設定ローンが月々の返済費用に組み込めないメンテナンス費用を含めることができます。これにより家計管理がしやすくなり、突発的なまとまった出費を防ぐことができます。
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定額カルモくんはオンラインで簡単に申し込めて、リーズナブルな料金でカーリースが利用できるサービスです。車種によっては月額1万円台という、業界最安水準のリース料金*を設定しています。
カーローンとは異なり、頭金やボーナス払いの必要がなく、契約期間中はずっと定額で乗り続けることができます。そのため、貯金がなくても新車が手に入ります。
また、定額カルモくんの契約期間は1年から11年まで1年単位で選択可能となっており、期間が長いほど月額料金も安くなります。さらに、メンテナンスプランに加入すれば、車検代や消耗部品の交換費用も月額料金に含めることができます。加えて、月額500円の「もらえるオプション」をつければ、契約期間満了後には車がもらえます。
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カーリースとカーローン、おトクなのはどちら?
ここまで、カーローンとカーリースの特徴やメリット・デメリットをご紹介してきました。それでは、実際にどちらがおトクなのか、一覧にまとめましたので、ご参考にしてみてはいかがでしょうか。
カーリースとカーローン、おトクなのはどちら?メリット・デメリット比較一覧
カーローン | カーローン(残価設定ローン) | カーリース | |
---|---|---|---|
特徴 | 金融機関からお金を借りるか、信販会社の立て替え払いで代金を借りて車を購入 | 新車車両価格から残価を差し引いた金額でローンを組む | 「車のサブスク」とも呼ばれる、月々定額の支払いで車が持てるシステム |
メリット | 値引きを期待できることもある | 通常のカーローンと比べて返済金額が少ない | 月々定額の利用料金で安く車に乗れる メンテナンス費用など変動する出費を固定化できる |
デメリット | 銀行などの金融機関は、利息は安いが審査がきびしい傾向にある 信販会社は、審査は甘いが利息が高い場合がある メンテナンス費用などの見通しがつきにくい |
人気車でないと残価設定ローンの恩恵が減る 走行距離制限があり、超過したときは費用負担が発生する カスタマイズなどができない傷やへこみなど車への損傷の修復に費用負担が発生する(原状回復) |
返却する必要がある 走行距離に上限が設けられている |
こんな方におすすめ | ・リセールバリューの低い車を買いたい人 ・お金に余裕がある人 |
・リセールバリューの高い車を買いたい人 ・ワンランク上位の車を買いたい人 |
・月々の支払いを抑えたい人 ・メンテナンス費用、維持費用を月額一定にしたい人 ・面倒な維持管理をリース会社に任せたい人 |
カーリースはカーローンよりおトクなケースが多い
カーリースとカーローンを比較すると、契約の条件次第でカーリースのほうがおトクになるケースが多いといっていいでしょう。中でも、定額カルモくんは、月額1万円台から新車に乗ることができる業界最安水準*のカーリースですから、新車をご検討中の方には、ぜひご利用をおすすめします。
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よくある質問
- Q1カーローンと比較したときのカーリースのメリットは?
A:頭金や初期費用などでまとまった金額が不要になることのほか、税金や車検費用などの支払いが月額に含まれることが挙げられます。また、リース会社によってはメンテナンスプランを用意していることもあるため、安全な状態を維持しやすくなっています。
- Q2残価設定ローンと比較したときのカーリースのメリットは?
A:残価設定ローンでは税金や自賠責保険料などはその都度、支払う必要がありますが、カーリースでは月額料金に含まれています。月々、一定額を支払うだけで車を利用できる点がメリットとして挙げられます。
- Q3カーローンと残価設定ローン、カーリースでおトクなのは?
A:残価設定ローンとカーリースは車両本体価格から残価を差し引いて、契約期間の月数で割っているため、通常のカーローンと比較してトータルの支払額は少なくなります。さらに、カーリースには税金や自賠責保険料が月々の支払額に含まれるため、月々の支払額を一定にできるという点にメリットがあるといえるでしょう。