【2023年最新版】おすすめカーリース5社の比較&リース選びのポイント7つを解説
更新日:2023.02.26
月々定額の料金でカーライフを実現できるカーリースは、出費を抑えつつ車に乗りたい方におすすめのサービスです。レンタカーやカーシェアリングと違い、マイカーのように扱えるという特徴があるからです。
ただ、月額料金やそこに含まれる項目は車のリース会社ごとに異なるため、慎重に検討しないと失敗してしまうこともあるでしょう。
そこで、おすすめの車のリースを展開する5社のサービス内容を徹底比較し、自分に合ったカーリースの選び方について、人気の車種や押さえておきたい注意点などと併せて解説します。
【この記事のポイント】
✔ 月額料金で車に乗れるカーリースは頭金など初期費用がいらないからおすすめ
✔ カーリース選びでは月額料金の内訳やボーナス払いの有無を確認するのがおすすめ
✔ おすすめのカーリースの中でも用途に合った車を選べるところならコスパが良い
- おすすめの人気カーリース5社を徹底比較
- おすすめのカーリースを比較・検討する際に注目したい7つのポイント
- カーリースは本当に車を購入するよりおすすめ?
- おすすめを見つけるためにも知っておきたい、カーリースの注意点
- 最適なカーリースを選ぶおすすめの方法
- シチュエーション別!カーリースでおすすめの車種
- カーリースを選ぶなら顧客対応満足度の高いカーリースがおすすめ!
- 利用者もおすすめする?定額カルモくんを実際に使ってみての感想
- コスパ良く新車に乗れて、サポートも充実したカーリースがおすすめ!
おすすめの人気カーリース5社を徹底比較
カーリースはどのサービスを利用しても定額で車に乗れるという点は変わりませんが、取扱車種や最安月額料金など、サービス内容は車のリース会社によって異なります。そのため、希望に合った車のリース会社を見つけるには、各社の特徴をしっかりと把握しておくことが大切です。
そこで、業界最安水準の「おトクにマイカー 定額カルモくん」を含むおすすめの車のリース5社*のサービス内容を基に、各項目を比較しながら選び方のポイントをご紹介します。実際に定額カルモくんを利用している方の声と併せて見ていきましょう。
〈人気カーリースの特徴を比較〉
定額カルモくん | A社 | B社 | C社 | D社 | |
---|---|---|---|---|---|
取扱車種 | 国産メーカーの全車種 | 国産メーカーの全車種 | 国産メーカーの全車種 | 国産メーカー・レクサス | 国産メーカーの全車種 |
グレード | 全グレード | 全グレード | 複数グレード | 記載なし | 記載なし |
最安月額料金 (月々均等払いの場合) ※乗用車 |
11,390円〜 | 14,880円〜 | 16,280円〜 | 11,770円〜 | 14,300円~ |
ボーナス払い | なし | 選択可 | 選択可 | 選択可 | 選択可 |
月額料金に 含まれる費用 |
車両本体価格 自賠責保険料 各種税金 登録費用 その他諸費用 仲介手数料 サポート料 |
車両本体価格 自賠責保険料 各種税金 登録諸費用 車検・点検費用 メンテナンス費用 ガソリン代割引 |
車両本体価格 各種税金 登録諸費用 ガソリン代割引 車検費用* メンテナンス費用* オイル交換* ロードサービス* *契約プランによる |
車両本体価格 自賠責保険料 各種税金 登録諸費用 |
車両本体価格 自賠責保険料* 各種税金* 登録諸費用 ガソリン代割引or商品券 *契約プランによる |
契約期間 | 1〜11年のあいだで1年単位 | 1年~9年のあいだで1年単位 | 5・7年 ※車種限定で3年、店舗限定で9年も可 |
5・7・11年 | 3・4・5・6・7・9年 |
契約方式 | クローズドエンド方式 | 契約方式によって異なる | 選択可 | クローズドエンド | 契約方式によって異なる |
残価精算 | なし | プランによる | 返却の場合あり | なし | あり |
走行距離制限 | 月間1,500km 7年以上の契約の場合は無制限 |
契約時に設定 | 契約時に設定 | なし | 月間500km・1,000km・1,500km・2,500km 9年契約の場合は無制限 |
※2023年1月29日時点の情報
より具体的に人気の車のリース会社の違いを比較したい方はこちら
取扱車種とグレード
取扱車種については、おすすめの車のリース全社が「国産メーカーの全車種」を取り扱っています。ただし、グレードにおいては定額カルモくんとA社が全グレードから選べる一方で、B社は複数グレードになっており、選べないグレードもあることがわかります。
また、C社とD社に関しては、選べるグレードについて公式ウェブサイトに記載がないことから、契約前に一度問い合わせる必要があるでしょう。
同じ車種でも、選ぶグレードによって使い勝手や乗り心地は大きく異なるため、国産メーカーの全車種に加えて、全グレードから選べる車のリース会社を選ぶことをおすすめします。

Mさん・20代・トヨタ「ルーミー」を利用中
最安月額料金とボーナス払い
車のリース会社によって、料金設定も大きく異なります。最安月額料金の比較を見ても、最も安い定額カルモくんと最も高いB社では4,890円の差があり、年間で58,680円も支払額が変わります。
一方、ボーナス払いについては、定額カルモくんだけが「なし」になっており、そのほかの車のリース会社は「選択可」となっています。
ボーナス払いは「あり」を選ぶことで平常月の支払額を抑えられますが、年に2回まとまった出費がある上、ボーナスが減ったりなくなったりしても途中で「なし」に変更できません。この点を踏まえると、ボーナス払いは「なし」での利用が安心でしょう。

Mさん・40代・ダイハツ「ムーヴキャンバス」を利用中
これから子供たちの学費がかかるようになる中、諸費用なども含めて月々定額にできて、ボーナス払いがないというのは本当にありがたいと思いました。まとまった出費がないことで心理的な負担が少なく、こんな私でも手軽にかわいい新車に乗れちゃうんだと驚いています。
月額料金に含まれる費用
月額料金に含まれる費用については、5社ともに車両本体価格や自賠責保険料、各種税金、登録費用といった基本的な費用は共通して含まれています。
違いが表れているのは、メンテナンス費用やガソリン代割引(券)、車検費用などの項目で、B社のようにすべて含まれているところもあれば、C社のように最低限の費用のみとなっているところもあります。
ただし、含まれる費用が多いほど良いというわけではなく、月額料金とのバランスを見ることが重要です。
例えば、定額カルモくんは月額料金にメンテナンス費用や車検基本料は含まれておらず、別途メンテナンスプランに加入するかを選択するしくみになっています。その分、月額料金を限界まで下げることができているので、ある程度のメンテナンスは自分で行える方や、車検基本料が安い整備工場を知っているといった方は、よりコストを抑えることが可能になります。
なお、月額料金が安く抑えられていることで、メンテナンスプランに入っても他社より月額料金が安い車種もあることから、月額料金に多くの費用をまとめつつ、安く利用したい方にもおすすめといえるでしょう。
Oさん・20代・スズキ「ハスラー」を利用中
引越しのタイミングで車にまとまったお金をかけたくなかったので、定額で車に乗れるカーリースにすることは決めていました。いくつか比較する中で、新車なのに料金が安く、サポートやメンテナンスプランも充実しているところに決めました。車に詳しくないので、何かあってもフォローしてもらえると思うと心強いです!
契約期間と契約方式、残価精算の有無
契約期間や契約方式、残価精算の有無は、お得に車をリースできるかどうかに大きく関わってくる項目です。
カーリースの月額料金は、車両本体価格から契約満了時の下取り想定価格である残価を差し引き、諸費用などを加えた総額を契約月数で割って算出されることから、契約年数が長いほど月額料金は安くなります。そのため、月々の負担を抑えたい方は、定額カルモくんやC社のように、11年の長期契約が可能な会社を選ぶのがおすすめです。
また、契約方式がオープンエンドの車のリース会社の場合、契約満了時の実際の残価が想定残価を下回っていると、差額を請求(残価精算)されるので、残価精算のないクローズドエンドを選んでおくと安心です。
Yさん・40代・ダイハツ「ミライース」を11年契約で利用中
月々10,000円台で新車に乗れて車検も面倒見てくれるなんて、そんなうまい話はないと思っていました。でも、調べてみたら本当に安いし、頭金みたいな突然の出費もないというところに興味を持ちました。最初は11年という長さに戸惑いましたが、最近の車は長く乗れるというし、何より安く新車を持てて満足しています。
走行距離制限
カーリースでは、返却時の車の価値を担保するために走行距離制限が設けられているのが一般的です。
ただし、各社で設定内容は大きく異なり、定額カルモくんのように月間1,500kmのところもあれば、D社のように500km、1,000km 、1,500km 、2,500kmの複数の選択肢から選べるところもあります。
なお、C社のように最初から無制限の会社もあるため、走行距離制限が気になる方はこのような車のリース会社を選ぶと安心でしょう。ちなみに、定額カルモくんも7年以上の契約で、全車で走行距離制限がなくなります。
Oさん・30代・スズキ「スペーシア」を利用中
車で2時間くらいかかるところに住む祖母の通院サポートのために車が必要だったので、走行距離制限がないカーリースを選びました。距離を気にせず毎日車に乗れることで帰省の回数も倍くらいに増え、通勤にも気兼ねなく使えています。雨の日に出かけるのもおっくうにならず、行動範囲も広がりました!
月額料金で好きな車に乗れるカーリースには、申込時に審査があります。
「おトクにマイカー 定額カルモくん」には、カーリースの利用を検討している方のために、審査結果を確認した上でじっくりと車種やプランを選べる「お試し審査」があります。まずはこちらを確認してみてはいかがでしょう。
*Google 検索「カーリース」で表示されるサービス上位5社(2023年1月5日時点)
おすすめのカーリースを比較・検討する際に注目したい7つのポイント
カーリースは、どのリース会社を選ぶかによって、月々の利用料金や自己負担額、選べる車種や使い勝手の良さなどが変わってきます。
自身にぴったりのサービスを選ぶためにも、カーリースを比較検討するために注目すべき7つのポイントについて具体的に見ていきましょう。
ポイント1. 月額料金にどのような費用が含まれているか
ポイント2. 毎月の支払額と別途ボーナス払いがあるかどうか
ポイント3. 契約期間の選択肢が多いか
ポイント4. 契約満了時に「残価精算」がないか
ポイント5. 走行距離制限がどのように設定されているか
ポイント6. 取扱車種の数は豊富か
ポイント7. 車のグレードを自由に選べるか
ポイント1. 月額料金にどのような費用が含まれているか
月額料金に含まれている費用は車のリース会社ごとに異なります。月額料金に含まれない費用は自己負担となるため、どのような費用が月額料金に含まれているのかは必ず確認しておきましょう。
なお、基本的なプランの月額料金に車検代やメンテナンス費用が含まれていない場合でも、メンテナンス費用を定額化できるプランに加入することで維持費の大半を月額料金に組み込めるカーリースもあります。
そのため、メンテナンス関連のプランの補償内容を併せて比較することをおすすめします。
ポイント2. 毎月の支払額と別途ボーナス払いがあるかどうか
カーリースを比較・検討する際は、各リース会社の月額料金の最安料金とボーナス払いの有無をチェックしましょう。乗りたい車が決まっているのであれば、契約期間やオプションなどの条件をそろえて比べると、より安いカーリースはどこなのかがわかりやすくなります。
併せて、ボーナス払いが必要なのかどうかも確認しておきましょう。カーリースの中には、ボーナス払いを必須とすることで月額料金を安く見せるケースがあるためです。
ボーナス払いには月額料金を抑えられるメリットがありますが、年2回、高額な支払いが発生します。
定額制というカーリースの魅力が半減する上、契約期間中はボーナスの使い道が制限されてしまうため、利用するかどうか慎重に検討することをおすすめします。
ポイント3. 契約期間の選択肢が多いか
カーリース選びでは、車に乗りたい期間で契約できるかどうかも確認しましょう。
カーリースはリースの総額を契約期間で割って月額料金を算出するしくみのため、契約期間の長さは月額料金を大きく左右します。
契約期間が短すぎると月額料金は高額になり、逆に車が必要な期間に対して契約期間が長すぎると、月額料金は抑えられるものの、中途解約のリスクが高くなってしまいます。
設定できる契約期間の自由度も車のリース会社ごとに異なるため、車が必要な期間や予算を考慮して、自身の生活にぴったりの契約期間を設定できるカーリースを選びましょう。
ポイント4. 契約満了時に「残価精算」がないか
カーリースには2種類の契約方式があり、契約満了時に車を返却する際の「残価精算」の有無に関係しています。
残価精算があると、契約満了時の車の価値が契約時の想定残価を下回った場合に、その差額を請求されることになります。この残価精算が発生するのは「オープンエンド方式」を採用しているカーリースです。
一方、残価精算が行われず差額請求の心配がないのは「クローズドエンド方式」のカーリースです。契約満了時までずっと定額で利用したい方は、クローズドエンド方式で契約できる車のリース会社がおすすめです。
ポイント5. 走行距離制限がどのように設定されているか
一般的にカーリースでは走行距離制限が設定されます。
車のリース会社の多くが月間の走行距離に制限を設けており、そのルールは会社ごとに異なります。走行距離を超過した場合は、契約満了時に車を返却する際などに、超過分の追加料金を請求される可能性があります。
しかし、中には走行距離を無制限にできるカーリースもあります。走行距離制限を気にせず毎日の運転や遠出を楽しみたい方は、そのようなプランやオプションを用意している車のリース会社を選ぶといいでしょう。
ポイント6. 取扱車種の数は豊富か
乗りたい車種や用途に合った車を選べるかどうかは、カーリース選びでも重要なポイントのひとつです。
取り扱っているメーカー数や車種の多さは車のリース会社によって異なり、すべての国産メーカーの全車種から選べるリース会社もあれば、特定のメーカーやリース会社がおすすめする車種からしか選べないカーリースもあります。
すでに乗りたい車が決まっている場合も、選択肢が豊富な車のリース会社を選んでおくことで、希望する条件により適した車を選びやすいでしょう。
ポイント7. 車のグレードを自由に選べるか
取扱車種と併せて、取り扱っているグレードの種類も確認しましょう。取扱車種と同じく、選べるグレードの種類も車のリース会社によって異なり、全グレードから選べるリース会社もあれば、一部のグレードからしか選べないところもあります。
車のグレードは性能や月額料金に大きく影響するため、選べるグレードが豊富であるほど、より欲しい性能や予算に合う車を選びやすくなります。
7つのポイントすべてを満たすおすすめのカーリースが、「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。
定額カルモくんは業界最安水準の月額料金と充実のサポートで、サービス開始から5年で15万人以上が申し込んだ実績を持つカーリースです。
予算に近い車種で審査を試せる「お試し審査」は、審査通過後に車種やプランを変更したりキャンセルしたりできるので、車のリース利用への近道となるでしょう。
※審査通過後でもキャンセルできます
カーリースは本当に車を購入するよりおすすめ?


近年、カーリースは若い世代を中心に利用者が増えています。その理由としては、カーリースなら初期費用をかけずに新車に乗れることや、定額の月額料金に各種税金や手数料、さらには車検代やメンテナンス費用も組み込める点が挙げられます。
日常的に車に乗る方にもカーリースがおすすめの理由を、購入した場合と比較しながらより詳しく見ていきましょう。
おすすめできる理由1. 初期費用がかからない


車を購入する場合、多くの方が負担に感じるのが初期費用ではないでしょうか。現金で一括購入するとしても、車両本体価格だけではなく法定費用(各種税金、自賠責保険料)や手数料などの諸費用がかかります。ローンを組んで購入する場合は、頭金としてまとまった金額を支払わなければならないケースも珍しくありません。
その点、カーリースであれば定額の月額料金を支払うだけで新車に乗れるため、初期費用を用意せずに済みます。また、カーリースの月額料金には法定費用や登録諸費用などが含まれていることから、頭金や諸費用を別途支払う必要がありません。
さらに、契約満了時に想定される車の下取り価格である残価を設定し、車両本体価格から差し引いて月額料金が算出されるしくみにより、購入するよりも支払う車両本体価格が抑えられる点も魅力です。
そのため、貯金が少ない場合でも、車のリースなら負担を抑えて手軽にカーライフを始めることができ、おすすめです。
おすすめできる理由2. 月額料金に税金などがコミコミ
通常、車を購入する際は自動車税(種別割)や自動車重量税といった各種税金を支払わなければなりません。また、維持する上でも、毎年や2年おきなど決められたタイミングで支払っていく必要があります。
一方、カーリースの月額料金には自動車税(種別割)や環境性能割、自動車重量税、自賠責保険料など、車の維持費の多くが含まれているので、契約開始時はもちろん、乗り続ける上でも、それらの費用を別途負担する必要がありません。まとまった出費の心配なく利用できるのは、カーリースならではのメリットといえるでしょう。
おすすめできる理由3. 維持費も定額化できる
車を購入する場合でもカーリースを利用でも、車に乗り続けるためには車検や定期点検、消耗部品の交換などのメンテナンスを行う必要があります。
例えば車検は、新車登録から3年目、それ以降は2年ごとに受けなくてはいけません。ほかにも、車の定期的なメンテナンスには法定12ヵ月点検やエンジンオイルの交換、タイヤのローテーションやブレーキパッドの交換などがあり、その都度費用がかかります。
購入する場合は、これらの維持費を自分で別途支払う必要がありますが、カーリースには点検や整備にかかる維持費も月額料金に組み込んで定額化できるプランが用意されています。こうしたプランに加入しておけば、毎月支払う定額料金で、車検代やメンテナンス費用をカバーすることが可能です。
プラン内容は車のリース会社ごとに異なりますが、補償内容の手厚いプランなら、契約期間中の車検やメンテナンス費用はもちろん、車の返却時の原状回復費用などもカバーできます。
なお、カーリースで契約者自身が負担する必要のある維持費としては、燃料代、駐車場代、自動車保険(任意保険)料などが挙げられます。
おすすめを見つけるためにも知っておきたい、カーリースの注意点
カーリースには購入よりもおすすめできるさまざまなメリットがありますが、一方で、正しく理解しておきたい注意点もあります。
充実したカーライフを送れるカーリースを見つけるためにも、注意点について対処法と併せて知っておきましょう。
原状回復義務がある
カーリースでは、契約満了時の車を返却する際に原状回復を行う義務があります。車を元の状態に戻すことになるため、カーナビやライトの入れ替えなどの元に戻せる範囲のカスタマイズは認められている場合が多いですが、元に戻せないカスタマイズやドレスアップをすることはできません。
また、傷やへこみなどがある場合も、車のリース会社の指示のもとに修理などの原状回復を行う必要があり、修理費用やクリーニング代がかかります。しかし、リース車を日頃から丁寧に扱い、定期的にメンテナンスも行うことで、こうした原状回復にかかる費用を抑えることができるでしょう。
なお、原状回復の基準や規約は車のリース会社によって異なります。また、原状回復にかかる費用を補償してくれるプランを用意しているカーリースもあるため、原状回復費用が心配な場合は、このようなプランに加入できる車のリース会社を選ぶと安心です。
中途解約ができないことがある
カーリースの月額料金は、契約期間に応じて算出されます。したがって、カーリースは原則として中途解約ができません。やむをえない理由で中途解約が認められた場合でも、残りの契約期間分の未払額を一度に請求されるなど、高額な解約金を支払わなければならないこともあります。
中途解約のリスクは、自分にとって短すぎず長すぎない、本当に車が必要な期間で契約することで軽減できます。幅広い契約期間から1年単位で選べる、契約満了時に延長や再リースができるなど、契約期間を柔軟に設定できるカーリースなら、中途解約の心配なくカーライフを送ることができるでしょう。
利用に制限がある
カーリースは返却を前提としたサービスなので、走行距離制限やカスタマイズの禁止といった利用制限が設けられているのが一般的です。走行距離を超過したり、元に戻せないカスタマイズを行ったりした場合は、それによって下がった車の価値相応の料金を請求される可能性があります。
とはいえ、走行距離は長めに設定されているケースが多く、カスタマイズも元に戻せる範囲であれば自由に行えるなど、通常の利用であればそこまで心配する必要はありません。
また、契約満了時に車がもらえるオプションプランがあるカーリースであれば、返却する必要がなくなることで、そのような制限からも解放されます。
よりマイカーのように自由に車に乗りたいのであれば、もらえるオプションプランのあるカーリースを選ぶのがおすすめです。
最適なカーリースを選ぶおすすめの方法
カーリースでは、リース会社によって選べる車の種類や契約期間の自由度、用意されているオプションやプランなどが異なります。おすすめといわれるカーリースの中からより自身に合ったサービスを選ぶためには、何を重視して選ぶかが重要になります。
そこで、車にかけられる予算、希望条件、サポートの充実度に分けて、選び方のポイントを見ていきましょう。
車にかけられる予算から選ぶ
車にかけられる予算が決まっている場合は、月額料金の安いカーリースがおすすめです。
ただし、中にはボーナス払いや頭金が必須だったり、月額料金に含まれる内容を少なくしたりして月々の料金を下げているケースもあるので、比較の際は自己負担額も加算した総額で、本当に予算内に収まるか確認しましょう。
なお、月額料金に含まれる内容が多い場合でも、自動車保険(任意保険)など自身で加入したほうが安くなるものが含まれているケースもあるため、本当に必要な内容かも併せて確認することが大切です。
希望する条件に合うかどうかで選ぶ
用途に合った車を探していたり、欲しい車が決まっていたりする場合は、取扱車種が多いカーリースがおすすめです。
また、常に最新モデルの車に乗っていたい、短期間で乗り換えてさまざまな車種を楽しみたいといった希望がある場合は、契約年数を1年単位で柔軟に選べるカーリースが向いているでしょう。
困ったときに相談できるサポート体制の充実度で選ぶ
カーリースは数年間の長期で利用するため、そのあいだのサポート体制もカーリース選びの重要なポイントとなるでしょう。特にカーリースが初めての方や、車に詳しくない方には、いつでも無料で相談できるカスタマーサポートがあるカーリースがおすすめです。
相談ツールも電話やメール、LINEなど、状況や連絡の取りやすさに合わせて選べる選択肢があると、利便性も高まるでしょう。
定額カルモくんでは、専門知識を持ったマイカーコンシェルジュに契約前から無料で相談できます。
シチュエーション別!カーリースでおすすめの車種
ここまでおすすめのリースサービスについて特徴やメリット、注意点や選び方などを見てきましたが、カーリースでおすすめできるのはリース会社だけではありません。
ここからは、定額カルモくんのマイカーコンシェルジュである若林由晃さんが厳選した、月額定額制で購入するよりお得に新車に乗れるカーリースだからこそおすすめする車種をご紹介します。
軽自動車、ハイブリッドカー、SUV、ミニバンの4つのボディタイプ別に見ていきましょう。

マイカーコンシェルジュ・若林由晃
マイカーコンシェルジュの若林由晃です。車選びの際は、まず用途や希望条件を検討した上でボディタイプを決め、車種を絞り込んでいくのがおすすめです。ぴったりな1台をいっしょに見つけましょう。
維持費を抑えたいなら軽自動車がおすすめ
とにかく維持費を抑えたいという方には、各種税金や保険料、車検代などの維持費全般を抑えられる軽自動車がおすすめです。車両本体価格が安いため、カーリースの月額料金もお手頃になります。
デザインやカラーのバリエーションも豊富で、老若男女問わず好みで車種を選べるのも魅力です。

マイカーコンシェルジュ・若林由晃
低燃費の軽自動車なら、ダイハツ「ミライース」、ホンダ「N BOX」、スズキ「ハスラー」などがおすすめです。カーリース人気車種ランキングでも常に上位に入り、新車販売においても高い人気を誇る軽自動車です。
燃費性能の良さを求めるならハイブリッドカーがおすすめ
ガソリン代はカーリースの月額料金に含めることができないため、自分で負担する必要があります。ガソリン代を節約するためには、燃費性能に優れたハイブリッドカーがおすすめです。
ハイブリッドカーはガソリンエンジンと電気モーターの両方を搭載しており、電気モーターがエンジンをサポートするのでガソリン代を抑えることができます。

マイカーコンシェルジュ・若林由晃
燃費性能の良いハイブリッドカーには、トヨタ「プリウス」、ホンダ「インサイト」、日産「ノート」などがあります。ガソリン代を節約できるだけでなく、大きな減税が期待できる点も魅力です。
アクティブなドライブを楽しみたい方にはSUVがおすすめ
街乗りだけでなく、アウトドアやレジャーにも車を使いたいという方は、山道や悪路などの環境にも耐えられるSUVがおすすめです。
頑丈で安定感のある車体や性能を持ち、登山やキャンプなどが趣味の方からも人気が高いボディタイプとなっています。シャープなデザインや安全性の高さ、荷物などの積載量にも定評がある点も魅力です。
SUVは購入するとなると価格面でハードルの高いボディタイプですが、カーリースならSUVにもコストパフォーマンス良く乗ることができます。

マイカーコンシェルジュ・若林由晃
アウトドアにおすすめのSUVはトヨタ「ヤリスクロス」、スズキ「ジムニー」、日産「エクストレイル」などです。オフロードに強く耐久性に優れているのはもちろん、見た目のかっこよさでも高い支持を集めています。
乗り心地の良さを求めるファミリー層にはミニバンがおすすめ
家族で出掛ける機会の多い場合や子育て中の方には、ミニバンがおすすめです。
ミニバンはボンネットが短く、車内空間が広いので荷物をたくさん積むことができ、乗り心地も良いため、ファミリー層から特に人気のボディタイプとなっています。
「ミニ」とはいってもさまざまなサイズがあり、家族構成や乗車人数によって選択肢にも幅があるため、用途や好みにぴったりの車種を選ぶことができるでしょう。

マイカーコンシェルジュ・若林由晃
子育て世代にはトヨタ「アルファード」、日産「セレナ」、ホンダ「フリード」といったミニバンがおすすめです。広い室内だけでなくグレードが豊富で用途や好みに合わせて選べる点も大きな魅力です。
カーリースを選ぶなら顧客対応満足度の高いカーリースがおすすめ!
おすすめのカーリースは求める条件によっても変わってきますが、料金や選択肢、サポート体制など、あらゆる面でおすすめしたいのが、業界最安水準の料金で新車に乗れる「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。
大手リース会社の中でも特にコストパフォーマンスに優れており、さらに顧客対応満足度も98.9%*¹と利用者からの評価も非常に高いカーリースです。
ここでは、なぜ定額カルモくんがおすすめなのか、その理由を見ていきましょう。
コスパの良さで人気急増中
定額カルモくんは業界最安水準の月々12,710円から新車に乗れるカーリースです。国産メーカーの全車種・全グレードに対応しており、1~11年のあいだで契約期間を1年単位で選択でき、幅広いニーズに応えるサービス設計と安い料金を両立したコスパの良さで人気を集めています。
サービス開始からわずか5年で、申込者数は15万人を突破。上のグラフからも、契約者数が伸び続けていることがわかります。残価精算がなく最後まで安心して利用できる点も、おすすめする理由のひとつです。
走行距離が無制限
契約満了時の車の価値である「残価」を契約時に設定するカーリースでは、その車の価値を保つために500〜1,000km程度の走行距離制限が設定されています。
定額カルモくんにも走行距離制限がありますが、余裕を持った1,500kmで設定されているため、毎日の通勤や通学で運転する方や、休日にドライブを楽しみたい方でも安心して乗りやすい点が魅力です。
さらに、7年以上の契約なら無償で全車走行距離制限がなくなるため、よりマイカー感覚で快適にドライブを楽しむことができるでしょう。
もらえるオプションがある
将来的にはマイカーが欲しいという方には、定額カルモくんの「もらえるオプション」がおすすめです。もらえるオプションとは、契約期間が7年以上の場合に月々500円でつけられるオプションで、契約満了時にそのまま車をもらうことができます。
車を返却する必要がなくなるため、原状回復義務もなくなります*²。車検に通る範囲でカスタマイズなども楽しみながら、乗り慣れた車にマイカーとして乗り続けることができるでしょう。
そのほかにも、定額カルモくんには次のようなメリットがあり、初めてカーリースを利用する方や早く手軽に車を手に入れたい方でも安心できるサービスが充実しています。
・オンラインで簡単に申し込める「お試し審査」がある
・手続きはオンラインと郵送のみで完結する
・メンテナンスプランなら全国30,000店を超える指定業者を利用可能
・価格が安く納車も早い中古車リースの取扱台数も豊富
*¹ 2019年12月~2021年6月までの定額カルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート
*²契約満了時に「返却」を選んだ場合や中途解約した際は、内容により原状回復対応が必要になります
利用者もおすすめする?定額カルモくんを実際に使ってみての感想
定額カルモくんは、充実したサービスと業界最安水準のコスパの良さで、サービス開始から5年で15万人以上が申し込んだおすすめのカーリースですが、利用者はどのように感じでいるのでしょうか?
実際の声を見てみましょう。

Oさん(20代)ホンダ「シャトル」を契約期間10年、シルバーメンテプランでご契約
定額カルモくんはとにかく財布に優しい。すごく魅力的なサービスがたくさんあるのに、無理のない範囲で新車に乗れるのがいいですね。お金がなくて新車に乗れないと思っている方にもぜひおすすめしたいです。
Oさん(20代)スズキ「ハスラー」を契約期間7年、プラチナメンテプランでご契約
何社か比較検討していた中で、定額カルモくんは一番サイトが見やすくて、新車なのに料金が安かったのが決め手になりましたね。それに、最終的に車がもらえる「もらえるオプション」が追加できるのも魅力でした。
Oさん(30代)スズキ「ハスラー」を契約期間9年、ゴールドメンテプランでご契約
これから子供の学費なども必要になるので、毎月の費用が大きくかからないことや、車検や納税などで大きなお金の移動がないことがわかっているのは安心です。子供の送迎に必要な9年間だけ利用できるのもちょうどよかったです。
Tさん(40代)スズキ「スペーシアカスタム」に契約期間9年、シルバーメンテプランでご契約
ネットで車を買うことにそれほど抵抗もありませんでしたが、定額カルモくんはディーラーと直接やりとりできるという安心感がありましたね。車検の時期が近づいても費用の心配をしなくていいのは大きな魅力だし、兄にもおすすめしたくらい満足しています。
Oさん(30代)スズキ「スペーシア」を契約期間11年、ゴールドメンテプランでご契約
ボーナス払いなしで新車を手に入れられたのは大きいですね。あとは、距離を気にせず毎日車に乗れること。車が来てから行動範囲が広がりました!
利用者の満足度も高い定額カルモくんのお申し込みは、こちらからどうぞ!
コスパ良く新車に乗れて、サポートも充実したカーリースがおすすめ!
現在、カーリースは大手を含めてさまざまなサービスがあり、料金設定やサービス内容も会社ごとに異なります。
そのため、単に安さだけを優先するのではなく、料金の内訳やサービス内容、サポート体制の充実度など、広い視点でカーリースを選ぶことが大切です。おすすめの中でも自身の希望条件や目的に合うサービスを選び、快適なカーライフをスタートしましょう。
業界最安水準の定額カルモくんは専門家からも認められるコスパの良さと充実のサポートで人気の、おすすめのカーリースです。
利用したいと思ったときにすぐに車に乗れるよう、まずは審査に通るか下のバナーから気軽に確かめてみてはいかがでしょうか。
※この記事は2023年1月時点の情報で制作しています
よくある質問
- Q1おすすめのカーリースは?
A:業界最安水準の料金で利用できる「定額カルモくん」がおすすめです。初期費用不要で、頭金・ボーナス払いもなく、月々10,000円台から新車に乗れます。サービス開始から5年で申込者数15万人以上という人気の高さです。なお、人気のカーリース5社のサービス比較はこちらでご紹介しています。
- Q2カーリースがおすすめの理由は?
A:カーリースは初期費用をかけずに新車に乗ることができるため、貯金ゼロでもカーライフを始められます。また、定額の月額料金に各種税金や手数料、さらには車検代やメンテナンス費用などの維持費も組み込むことができるのもカーリースの魅力です。
- Q3カーリースでおすすめの人気車種は?
A:コストを抑えたい方には軽自動車がおすすめです。中でも、幅広い層から支持を得ているスーパーハイトワゴンのN BOXや、燃費性能に優れて低価格でリースできるミライースがあります。SUVに乗りたい方には、ハスラーやジムニーもおすすめです。
数社を詳しくチェックしたところ、希望のグレードが選べないリース会社もありました。欲しい車種もグレードも決まっていたので、取り扱っている中で安く利用できるところに決めました。中古車に乗っている同世代が多い中、20代の給料でかっこいい車の新車に乗れているのは負担が軽いカーリースだからこそですね!