【2024年最新版】おすすめカーリース人気5社を比較!サービスの選び方も解説

更新日:2024.10.02
おすすめのカーリースや各社のサービス内容、カーリースの選び方のポイント、利用時の注意点などを解説する記事であることがわかるタイトル画像

月々定額の料金でカーライフを実現できるカーリースは、出費を抑えつつマイカー感覚で車に乗りたい方におすすめのサービスです。とはいえ、リース会社によってサービス内容はさまざまなので、自分にとってお得で使いやすいカーリースはどこなのか、戸惑うこともあるでしょう。

そこで、どのような点をチェックしてリース会社を選べばいいのか、おすすめカーリースのサービス内容や特徴を比較しながら解説します。併せて、購入との費用の違いや、カーリース利用時の注意点などもご紹介します。

 

業界最安水準&ずっと定額_人気のカーリースをみる


【この記事のポイント】
✔カーリース各社でサービス内容が異なるため、料金や契約期間などの比較が大切
✔カーリース選びでは月額料金の内訳やボーナス払いの有無などを確認する
✔初期費用0円のうえ、月々10,000円台から利用できるカーリースがおすすめ

おすすめの人気カーリース5社を徹底比較

おすすめの人気カーリース5社を徹底比較について解説する項目の見出し画像 

カーリースは毎月定額で車に乗れるサービスです。しかし、どの会社を選んでも一定料金というわけではなく、月額料金やそれ以外にかかる費用、サービス内容などはさまざまです。その中で自分に合ったリース会社を見つけるには、各社の特徴をしっかりと把握しておくことが大切です。

そこで、おすすめの人気カーリース5社*について、利用を検討するうえで重要な項目を比較してみましょう。

*「カーリース」Google 検索(2024年9月19日時点)におけるサービスサイト上位5社

〈人気カーリースの特徴を比較〉

おトクにマイカー 定額カルモくん A社 B社 C社 D社
取扱車種 国産メーカー
全車種
国産メーカー
全車種
国産メーカー
全車種
国産メーカー
全車種
国産メーカー
全車種
※プランによる
グレード 全グレード 全グレード 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ
最安月額料金
(月々均等払い)
※乗用車
12,490円~ 13,090円~ 14,190円~ 14,766円~ 18,590円~
ボーナス払い なし 選択可 選択可 選択可 選択可
月額料金に
含まれる費用
車両本体価格
自賠責保険料
各種税金
登録費用
その他諸費用
仲介手数料
サポート料
車両本体価格
自賠責保険料
各種税金
登録諸費用
車両本体価格
各種税金登録諸費用
車両本体価格
自賠責保険料
各種税金
登録諸費用
基本点検整備費用
車両本体価格
自賠責保険料
各種税金
登録諸費用
基本点検整備費用
ロードサービス
契約期間 1〜11年 5・7・9・11年 3・5・7・9年
※3・9年は限定プラン
1~9年 3・5・7年
契約方式 クローズドエンド クローズドエンド クローズドエンド
オープンエンド
クローズドエンド
オープンエンド
クローズドエンド
オープンエンド
走行距離制限 月間1,500km
7年以上の契約なら
無制限
月間2,000km 月間500km、
1,000km、
1,500km
契約時に設定 月間1,000km、
1,500km、
2,000km、
3,000km
契約満了時の
選択肢
※プランによる
返却/延長/
乗換え/もらう
返却/延長/
乗換え/もらう
返却/延長/
乗換え/買取り/
もらう
返却/延長/
乗換え/買取り/
もらう
返却/乗換え

※2024年9月19日時点の情報


自分に合ったカーリースを選ぶうえで気を付けたいポイントは、おもに以下の7点です。


・取扱車種
・ボーナス払いの有無
・月額料金に含まれる費用
・契約期間
・契約方式
・走行距離制限
・契約満了時の選択肢


このうち、契約方式とは「オープンエンド」と「クローズドエンド」というカーリースの契約の種類のことを指します。契約満了時に残価精算があるのがオープンエンド方式、残価精算がないのがクローズドエンド方式です。

残価精算がある場合、契約満了時に高額な請求を受ける可能性もあるため、最後まで定額で車に乗りたい方にはクローズドエンド方式のカーリースが適しています。

このように、7つのポイントはいずれも想定外の出費を避けるために大切な比較項目です。希望どおりの使い方をするために、しっかりチェックしましょう。


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業界最安水準*の「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、サービス開始以来、累計申込者数25万人を突破した人気のカーリースです。希望に合わせて柔軟にプランを選べるのが魅力。お得に利用できるか、まずは仮の車種で申し込める「お試し審査」で簡単に確かめてみませんか。

 車種やプランは後から選べる_お試し審査をしてみる



知らないと損!?カーリースの比較ポイントをもっと詳しく見る



*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

中古車リースおすすめ3社のサービス比較

リース会社の中には中古車を取り扱っているところもあります。新車リースに比べて中古車リースは、納車が早めで月額料金を抑えやすいというメリットがあります。

一方で、欲しい車種が選べない可能性がある、故障リスクに対する保証内容に違いがあるなど、中古車リース特有の注意したいポイントもあります。

そこで、おすすめの中古車リース3社*のサービスについて、選ぶ際に特に気を付けたい項目を詳しく比較してみましょう。

*「中古車リース」Google 検索(2024年9月19日時点)におけるサービスサイト上位5社のうち、料金が安い順(新車登録が2015年以降の乗用車をボーナス払いなしの均等払いで利用した場合)の上位3社

〈中古車リースの特徴を比較〉*¹

定額カルモくん 中古車 E社 F社
月額15,000円程度で
乗れる中古車例
マツダ「キャロル」
契約年数:7年
年式:2019年
走行距離:3万2,000km
スズキ「アルト」
契約年数:7年
年式:2019年
走行距離:3万6,000km
ダイハツ「ミライース」
契約年数:7年
年式:2019年
走行距離:4万8,000km
月額料金に
含まれる料金
車両本体価格
自動車税(種別割)
自賠責保険料
環境性能割
自動車重量税
自動車リサイクル料
整備費用
登録費用
車庫証明手続代行費用
仲介手数料
保証料
納車陸送費
※以下はメンテナンスプラン加入で定額
車検基本料
メンテナンス費用
車両本体価格
自動車税(種別割)
自賠責保険料
自動車重量税
整備費用
登録費用
納車陸送費
※以下はメンテナンスプラン加入で定額
車検基本料
メンテナンス費用
車両本体価格
自動車税(種別割)
自賠責保険料
環境性能割
自動車重量税
整備費用
登録費用
納車陸送費
取扱台数 約3,500台 約600台 約1,100台
保証*2・サポート 1年間の故障保証付き
LINE、メール、電話で相談可能
1年間の故障保証付き
メール、電話で相談可能
1年間の故障保証付き
メール、電話で相談可能
契約期間 3~9年
(1年単位で選択可)
※車両により10年も選べる
1~7年
(1年単位で選択可)
2~9年
サイト掲載年数以外でも契約可
納車期間*3 最短3週間 最短3日 約3週間

*¹ 2024年9月19日時点の情報で、在庫を保証するものではありません
*² 一部の車両を除く
*³ 車種や地域による

中古車リースを比較する際にまずチェックしたい項目は取扱台数です。中古車はグレードやオプションなど、車によって装備や状態にもかなり差があります。取扱台数が多ければ、それだけ自分の欲しい車に出合える確率が上がるといえるでしょう。

また、早めに車を入手したい場合、中古車リースは新車リースよりもおすすめの選択肢です。在庫状況に合えば、納期の相談が可能なケースもあります。

そして、中古車選びで何よりも重視したいのは保証の内容です。1台1台状態が異なる中古車を、車に詳しくない方が見極めるのは難しく、乗り始めてすぐに不具合が起こらないとも限りません。そのため、保証内容はしっかりと確認しておきたい項目です。


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カーリースをおすすめする5つの理由とメリット

カーリースが車の使い方に制約がある一方で、初期費用0円で手軽に車を持てるサービスであることを表す図 

カーリースは購入する場合と異なり、車の所有権がリース会社にあるという特徴があります。所有権が自分にないことをデメリットに感じるかもしれませんが、むしろ利用者の手間を抑えるメリットになり得ます。具体的にどのようなメリットがあるのか、以下で詳しく見ていきましょう。

初期費用がかからない

 車両本体価格の10~20%の費用がかかる購入と、0円で乗り始められるカーリースの初期費用比較図

車を購入する場合、車両本体価格だけではなく法定費用(各種税金、自賠責保険料)や手数料などの諸費用が初期費用としてかかります。また、ローンを組んで購入する場合は、頭金としてまとまった金額を支払わなければならないケースも珍しくありません。

その点、カーリースであれば頭金を含めた初期費用が不要です。このため、車を購入するのと違ってまとまった資金を用意せずに済み、定額の月額料金を支払うだけで新車に乗れます

残価設定でお得に乗れる

カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図
カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図


カーリースでは、契約満了時に想定される車の下取り価格である残価を設定し、その残価を車両本体価格から差し引いて月額料金が算出されます。この仕組みによって、車両本体価格の全額を支払う購入と比較して、車両本体価格の支払い分を抑えやすいというメリットがあります。

車両本体価格を抑えられる分、より上のグレードの車種にしたり、オプションをつけたりといったことも可能なので、理想のカーライフに近づけるでしょう。

車に関する面倒が少ない

カーリースの料金には、各種税金や自賠責保険量などの維持費が含まれることが多いが、購入する場合はそれらを別途支払う必要があるため、カーリースを利用した際の総支払額と購入した際の金額を単純には比較できないことを表す図

通常車を購入すると、自動車税(種別割)や自動車重量税といった各種税金や自賠責保険料を自分で支払わなければなりません。

しかし、カーリースの場合は所有権がリース会社にあるため、税金や自賠責保険料などの手続きはリース会社が行います。また、ほとんどのカーリースでは、それらの費用の多くが月額料金に含まれています。

面倒な手続きもまとまった出費の心配もなく車を利用できるのは、カーリースならではのメリットといえるでしょう。

家計の管理が楽

カーリースはずっと定額料金を支払うだけでよく、車に関する出費の見通しが立てやすくて安心ということを表した図
カーリースはずっと定額料金を支払うだけでよく、車に関する出費の見通しが立てやすくて安心ということを表した図


車に乗り続けるためには車検や定期点検、消耗部品の交換などのメンテナンスを行う必要があります。

カーリースでは、そういったメンテナンス費用まで月額料金に組み込んで定額化できるプランが用意されていることも。こうしたプランに加入しておけば、車検やメンテナンスに備えてわざわざ貯金をする必要がありません。また、車にかかる費用が明確になり、家計の見通しも立てやすいといえます。

車がもらえるプランの登場で「買うのと同じ」が実現


カーリースでは、契約満了時に車を返却するのが一般的です。しかし、最近では返却せずに最終的にそのまま車がもらえるプランやカーリースも増えています。

追加料金なしで車がもらえるのは、はじめから残価を設定していない、あるいは、残価をオプション料金として月額料金に組み込み分割で支払っていくという仕組みによるものです。

最終的に車をもらえるのであれば、「買うのと同じ」といえます。そのうえ、わずらわしい手続きやまとまった出費を避けられるので、より多くのメリットを感じながらカーライフを楽しめるでしょう。

カーリースのデメリットと注意点

カーリースのしくみをよく理解せずに契約すると、中途解約時や契約満了時に想定外の請求をされる可能性があることを表す図 

カーリースにはメリットが多くありますが、一方で注意点もあります。ただし、各注意点には対処法もあります。充実したカーライフを実現できるカーリースを見つけるために確認しておきましょう。

原状回復義務がある

カーリースでは車を返却する際、原状回復を行う義務があります。そのため、元に戻せないカスタマイズやドレスアップはできません。また、傷やへこみなどがある場合も、リース会社の指示のもとに修理などの原状回復を行う必要があり、修理費用やクリーニング代がかかります。

しかし、車がもらえるプランやカーリースを選んでいれば、返却不要なので原状回復を気にすることなく車の利用が可能です。

利用上の制限がある

カーリースは返却を前提としたサービスなので、走行距離制限やカスタマイズの禁止といった利用制限が設けられているのが一般的です。走行距離を超過したり、カスタマイズを行ったりした場合は、それによって下がった車の価値相応の料金を請求される可能性があります。

ただし、走行距離は長めに設定されているケースが多く、カスタマイズも元に戻せる範囲であれば自由に行えるなど、通常の利用であればそこまで心配する必要はありません

また、契約満了時に車がもらえるプランやカーリースであれば、車両を返却する必要がなくなることで、そのような制限からも解放されます。

中途解約は原則できない

カーリースでは、原則として中途解約ができません。やむをえない理由で中途解約が認められた場合でも、残りの契約期間分の未払額を一度に請求されるなど、高額な解約金を支払わなければならないことが多いでしょう。

中途解約という事態を回避するには、車が必要な期間のみ契約することをおすすめします。幅広い契約期間から1年単位で選べる、契約満了時に延長や再リースができるなど、契約期間を柔軟に設定できるカーリースなら、中途解約の心配なくカーライフを送れるでしょう。

本当に買うよりおすすめ?カーリースvsカーローン比較

車は現金一括払いで購入するのが総額では安く済みますが、実際にはローンを利用するのが一般的です。では、ローンで車を購入するのとカーリースの利用とではどちらがお得なのでしょうか。カーリースでも新車販売でも人気のホンダ「N BOX」とトヨタ「ヤリス」(どちらもベースグレード)を例として、具体的に比較してみましょう。

なお、ローンはディーラーローンで60回払い、カーリースは業界最安水準*の定額カルモくんで5年契約する場合(契約満了時に車は返却)を想定してシミュレーションしています。

*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照


〈ホンダ「N BOX」のカーリースvsカーローン費用比較〉

N BOXに乗る場合の5年間の支払額について、カーリース、カーローンでの総額(概算)を比較した図 


内容 カーリース
(定額カルモくん)
カーローン
初期費用 - 10万8,100円
月々の支払額/返済額 35,760円~
※メンテナンスプラン加入時
31,000円
※初回は33,202円
軽自動車税(種別割)
(年1回)
- 10,800円
車検費用
(新車登録から3年後、
以降2年に1回)
- 73,590円~
メンテナンス費用
(相場/年)
- 40,000円程度
5年間の総費用
(概算)
214万5,600円~ 228万7,092円~

※2024年9月時点の情報で、車両本体価格164万8,900円のN BOX(2WD/ガソリン車)にて比較シミュレーション
※カーローンの初期費用と返済額は、ホンダ公式サイトのセルフ見積もりを基に、「お支払いシミュレーション」にて実質年率4.9%(均等払い)、60回払いで算出、車検費用はホンダカーズ東京中央の車検料金表から掲載


〈トヨタ「ヤリス」のカーリースvsカーローン費用比較〉

ヤリスに乗る場合の5年間の支払額について、カーリース、カーローンでの総額(概算)を比較した図 


内容 カーリース
(定額カルモくん)
カーローン
初期費用 - 16万3,950円
月々の支払額/返済額 35,390円~
※メンテナンスプラン
加入時
31,000円
※初回は31,766円
自動車税(種別割)
(年1回)
- 25,000円
車検費用
(新車登録から3年後、
以降2年に1回)
- 10万5,650円
メンテナンス費用
(相場/年)
- 50,000円程度
5年間の総費用
(概算)
212万3,400円~ 248万366円~

※2024年9月時点の情報で、車両本体価格150万1,000円のヤリス X(1.0L/2WD/ガソリン車)にて比較シミュレーション
※カーローンの初期費用と返済額は、トヨタモビリティ東京公式サイトの見積もりシミュレーションを基に、実質年率8.8%(均等払い)、60回払いで算出、車検費用はトヨタモビリティ東京の車検料金表から掲載

このように、カーリースとカーローンを比較すると、カーリースのほうが支払総額を抑えられるということがわかります。ただし、カーリースでは契約満了時に車を返却しなくてはならず、車が手元に残らない点に注意が必要です。

とはいえ、上の比較でも明らかなように、カーリースは車の乗り始めや維持にかかる大きな費用を都度支払うことなく、定額の料金を支払っていくだけというわかりやすさが魅力です。また、車を手元に残したい場合は、最後に車をもらえるプランやカーリースを選ぶという方法もあります。

例えば定額カルモくんでは、7年以上の契約に月額数百円程度のオプションをつけるだけで、契約満了時に車をそのまま自分のものにできます。購入した場合と同じ感覚で車を使えるのでおすすめです。


どのような車をマイカーにできるか、確かめてみませんか。
下の「お試し審査」から仮の車種で申し込み、通過後、おすすめの車種やプランから気になるものを選べます。まずはお気軽にどうぞ。

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カーリースを比較検討する際に知っておきたい大事なポイント

カーリースを比較検討する際に知っておきたい大事なポイントについて解説する項目の見出し画像 

カーリースは、どのリース会社を選ぶかによって、月々の利用料金や自己負担額、選べる車種や使い勝手の良さなどが変わってきます。自身にぴったりのサービスを選ぶために、注目したい8つのポイントについて具体的に見ていきましょう。


ポイント1. 月額料金に含まれる費用とメンテナンスプラン
ポイント2. ボーナス払いの有無
ポイント3. 契約期間の選択肢
ポイント4. 残価精算の有無
ポイント5. 契約満了時の車の扱い
ポイント6. 走行距離制限
ポイント7. 取扱車種
ポイント8. 車の保証(中古車リース)

ポイント1. 月額料金に含まれる費用とメンテナンスプラン

カーリースの月額料金に含まれる費用の違いを比較解説した図。A社では月額料金に含まれている車検費用や自賠責保険料が、B社では含まれていない。B社は月額料金を抑えられるが、含まれない費用は自己負担となる。比較する際は、含まれている内容を確認し、別途自己負担となっていいかどうかをしっかり検討する必要があることがわかる。

 月額料金に含まれている費用はリース会社ごとに異なります。月額料金に含まれない費用は自己負担となるので、どのような費用が月額料金に含まれているのかを必ず確認しておきましょう。含まれる費用項目の多いサービスを選べば、月々の支出を一定にして家計管理を楽にできます

なお、メンテナンス費用を定額化できるメンテナンスプランに加入することで維持費の大半を月額料金に組み込めるカーリースもあります。メンテナンスプランの内容もリース会社によって異なるので、それらの内容も併せて比較することをおすすめします。

ポイント2. ボーナス払いの有無

ボーナス払いのあるカーリースと定額のカーリースの毎月の支払いを比較した図。ボーナス払いのあるカーリースではボーナス加算のある月に負担が増えるが、定額のカーリースでは毎月一定なので支出が安定することを示している 

カーリースを比較・検討する際は、ボーナス払いの有無や金額も確認しておきましょう。なぜなら、月額料金は安く見えてもボーナス月の加算額が高く設定されているケースもあるためです。

ボーナス払いには月額料金を抑えられるメリットがありますが、年2回、高額な支払いが発生します。
定額制というカーリースの魅力が半減するうえ、一度ボーナス払いを設定するとボーナスがなくなっても支払い続けなければならないので、慎重に検討することをおすすめします。

ポイント3. 契約期間の選択肢

契約年数を1~11年まで選べると、例えば「単身赴任で3年だけ利用したい」「子供の送り迎えで9年車を使いたい」など、ライフステージに合わせて年数を選びやすいということを表した図

 カーリース選びでは、車に乗りたい期間だけ契約できるかも確認しましょう。カーリースは総額を契約期間で割って月額料金を算出する仕組みなので、契約期間が長いほど月額料金は安い傾向があります。

しかし、車が必要な期間に合わせて契約しなければ、中途解約という事態になりかねません。そうなると、高額な解約金を支払うリスクが高くなります

そのため、契約期間は慎重に検討することが大切です。設定できる契約期間の自由度はリース会社ごとに異なるので、車が必要な期間や予算を考慮して、自身の生活にぴったりの契約期間を設定できるサービスを選びましょう。

ポイント4. 残価精算の有無

カーリース(車のサブスク)の契約方式「オープンエンド」と「クローズドエンド」の違いを解説した図。オープンエンドでは契約満了時に想定残価の精算が必要で、請求が発生する可能性があるのに対し、クローズドエンドは残価精算がないことで、契約満了時も安心であることがわかる。

カーリースは、契約方式によって残価精算の有無が異なります。残価精算とは、契約時に設定した残価と契約満了時の車の市場価値との差額を精算することです。先述のとおり、カーリースの契約方式は、残価精算のある「オープンエンド方式」と残価精算のない「クローズドエンド方式」に分かれます。

オープンエンド方式では、契約満了時の車の価値が契約時の想定残価を下回った場合に、その差額を請求されます。契約満了時までずっと定額で利用するには、クローズドエンド方式で契約できるリース会社を利用するのがおすすめです。

ポイント5. 契約満了時の車の扱い

車をもらう、乗り換える、返却する、買い取る、といった契約満了時の選択肢があります

カーリースでは、契約満了時に車をリース会社に返却することが前提とされています。そのため、走行距離制限があったり、原状回復が必要だったりと使い方に制限があるのが一般的です。

しかし、最後に車をもらったり買い取ったりできるカーリースの場合は、最終的に車が自分のものになるので、それらの制限を気にすることなくカーライフを楽しめます

車を自由にカスタマイズしたい方、長距離移動の多い方、愛着のある車に契約満了後も長く乗り続けたい方は、契約満了時に車をそのままもらえたり買い取ったりできるカーリースを選びましょう。

ポイント6. 走行距離制限

走行距離が長くなるほど、車の価値が下がるため、例えば走行距離の上限が月間1,000kmと設定されている場合、その上限を超えて利用すると、設定残価よりも価値が下がり、その超過分の追加料金が発生することを表した図

一般的にカーリースでは走行距離制限があり、超過した場合は契約満了時に超過料金を請求されます。

ただし、中には走行距離制限なしで利用できるプランもあります。走行距離を気にせず毎日の運転や遠出を楽しみたい方は、そのようなプランやオプションを用意しているリース会社を選ぶといいでしょう。

なお、近所に買い物に行ったり週末に少し遠出したりする程度なら、1ヵ月で1,000kmほどの走行距離制限なら十分な距離だと考えられます。

ポイント7. 取扱車種

トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、三菱のエンブレムが並んだ画像

乗りたい車種や用途に合った車を選べるかは、カーリース選びでも重要なポイントのひとつです。
選択肢が豊富なリース会社なら、自分の乗りたい車を選択できる可能性が高まります。また、希望する条件に適した車をより見つけやすいでしょう。

ポイント8. 車の保証(中古車リース)

 ポイント8. 車の保証(中古車リース)について解説する項目の見出し画像

中古車リースを検討している場合は、故障保証が充実しているかを確認しましょう。新車と比べて、中古車は過去の使用状況によって車の状態が異なるため、リース中の故障やトラブルに備える必要があります。

エンジンやブレーキなどの重要な部品が保証範囲に含まれるか、追加費用が発生しないかといった点に注意して比較検討しましょう。


これらのポイントを押さえたおすすめカーリースをチェック!

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カーリースの利用をおすすめできない方とは?

カーリースはメリットの大きいサービスですが、車をどのように使いたいかによっておすすめできないケースもあります。以下では、カーリースの利用が適さない方について詳しく見ていきましょう。

車の所有権にこだわる方

カーリースは、ユーザーが選んだ車をリース会社が代わりに購入し、一定期間その車を貸し出す仕組みです。つまり、車の所有者はリース会社であり、ユーザーがその車を利用しているあいだも、車の名義はリース会社になります。

そういった仕組み上、契約期間中は利用する車の所有権を持つことができません。もし最初から車の所有権を持ちたい場合、カーリース利用が向いていないといえるでしょう。

日常的に長距離を走る方

一般的にカーリースでは、走行距離に制限が設けられています。そのため、走行距離の上限を超えるほど長い距離を運転する方にとっては、カーリースは満足に運転できる方法ではないでしょう。

走行距離が長いほうがいい、もしくは制限自体がないほうがいい場合は、走行距離制限なしのプランを用意しているリース会社の利用をおすすめします。

車の利用頻度が低い方

カーリースは、定額で車を利用できるサービスです。固定の月額料金を支払っていく仕組みなので、頻繁に車を使わない場合でも、毎月一定の支払いが発生します。そのため、車を必要とするタイミングが限定的な方にとっては、コストパフォーマンスが悪くなってしまうでしょう。

週末にしか車を使わない、もしくは月に数回程度しか運転しないといった方は、カーシェアリングやレンタカーを使うほうがコストを抑えられる可能性があります。

カーリースの利用手順

カーリースの利用手順について定額カルモくん例にして示した図で、好きな車・プランを選択して申込みをすると、審査が行われ、その後プランを確定させて契約・納車になることを解説している

カーリースを利用するための申込手順は簡単です。定額カルモくんを例に説明すると、上の図のように好きな車種とプランを選択して申し込んだら、審査結果に基づいてプランを決定し、契約・納車となります。

車を購入する場合は、店舗に行って交渉や契約を行うなど、時間や手間がかかります。その点、カーリースなら、オンラインや郵送だけで申し込めるケースが多く、また、自宅に納車してもらうことも可能なので、手軽にカーライフを開始できるでしょう。

なお、一般的にカーリースでは審査後に車種やプランを変更できませんが、定額カルモくんの「お試し審査」に申し込んでおくと、審査に通過してからでも条件を変更することが可能です。

コスパに優れたおすすめのカーリースは?

カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、日本最安水準の月々10,000円台から国産新車に乗れるということを表した図


料金やサービス利用時の選択肢、サポート体制など、あらゆる面でおすすめなのが、「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。多くのリース会社の中でも特にコストパフォーマンスに優れており、さらに顧客対応満足度も98.9%*と利用者からの評価も非常に高いカーリースです。

おすすめの定額カルモくんの魅力を見ていきましょう。

*2019年12月~2021年6月までの定額カルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート

業界最安水準*の料金設定で、コストパフォーマンスが高いと思うカーリースNo.1

三冠・ファイナンシャルプランナーが選ぶカーリース(2024年1月版)


定額カルモくんは初期費用不要なうえ、業界最安水準*の月々12,490円から新車に乗れるカーリースです。それゆえ、ファイナンシャルプランナーが選ぶ、コストパフォーマンスが高いと思うカーリースNo.1を獲得しています。

メンテナンス費用を月額料金に含められるプランをつけても月々10,000円台から利用できるため、安心かつ満足度の高いカーライフを送れるでしょう。

*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

高評価!実際の利用者の声

定額カルモくんのサービスが、2024年6月18日時点のGoogleの口コミ評価で4.2を獲得していることを表す図 

リース会社を選ぶにあたり、利用者の口コミは重要な判断材料のひとつになるのではないでしょうか。定額カルモくんは、上の図のとおり利用者からも高い評価を得ています。

以下で、実際に定額カルモくんで契約した方の声をご紹介します。

Mさん(20代)トヨタ「ルーミー」を契約期間9年でご契約

カッコいいなと思っていた車がちょっと高めのグレードだったうえ、他社では扱っていなかったり、エリア外だったりしたんです。でも、定額カルモくんは希望のグレードを選べて、料金も納得できたのですぐに利用を決めましたね。最初から最後まで大きな出費がないのも安心です。

Oさん(30代)スズキ「スペーシア」を契約期間11年でご契約

定額カルモくんなら、ボーナス払いなしで新車を手に入れられるのは大きいですね。あとは、距離を気にせず毎日車に乗れるのもメリットです。自転車通勤をしていましたが、定額カルモくんを利用し始めてからは車で職場に行っています。行動範囲も広がるし、雨の日の外出も億劫になりませんね!

Oさん(20代)スズキ「ハスラー」を契約期間7年でご契約

何社か比較検討していた中で、定額カルモくんは一番サイトが見やすくて、新車なのに料金が安かったのが決め手になりましたね。それに、7年以上で契約すれば、最終的に車がもらえる選択ができるのも魅力でした。



イチオシの定額カルモくんをお得に利用できるか、下の「お試し審査」で簡単に確かめられます。5分程度の入力だけで結果は最短即日。通過後、結果を基に自分好みの車種やプランを選べます。車に詳しいマイカーコンシェルジュと相談も可能です。まずはお気軽にどうぞ。

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コスパ良く新車に乗れて、サポートも充実したカーリースがおすすめ!

 コスパ良く新車に乗れて、サポートも充実したカーリースがおすすめ!

現在、カーリースは大手を含めてさまざまなサービスがあり、料金設定やサービス内容もリース会社ごとに異なります。

そのため、単に安さだけを優先するのではなく、料金の内訳やサービス内容、サポート体制の充実度など、広い視点でカーリースを選ぶことが大切です。自身の希望条件や目的に合うサービスを選び、快適なカーライフをスタートしましょう。


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お得な3年リースもおすすめ!



3年限定のカーリース「カルモ スリー」なら、月額も総額も抑えて無理なく新車に乗れます。初期費用0円、月々20,000円台から。車検の前に車を返却するので、手間も費用も省けるのが魅力です。気楽なお試し感覚で3年だけ新車に乗れるカルモ スリーについて、詳しくは下のバナーからどうぞ。

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※この記事は2024年9月4日時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1おすすめのカーリースは?

A:初期費用不要で、月々10,000円台から好きな新車に乗れる「定額カルモくん」がおすすめです。7年以上の契約で走行距離制限なし、最後に車をそのままもらうプランも選べます。メリットの多いサービスで、専門家からも利用者からも高く評価されています。おすすめカーリース5社のサービス比較はこちら。

Q2おすすめのリース会社を比較するときのポイントは?

A:月額料金にどのような費用が含まれているかということや、ボーナス払いの有無、契約期間の選択肢などを確認したうえで、リース会社を選ぶようにしましょう。利用料金の安さだけでなく、プランの選択肢や受けられるサポートの内容、車の使い方が自分の状況に合っているかどうかが大切です。

Q3カーリースの利用がおすすめの方は?

A:出費に悩まされず定額で車に乗りたい方や、最新車種に安い料金で乗りたい方、支払いの手間を省きたい方などにおすすめです。

この記事の執筆者・監修者


若林 由晃
クルマ専門家

若林 由晃

代々継がれる創業70年の車販・整備工場を営む家に生まれ、エンジンオイルとガソリンの香りにまみれながら育つ。小学校から車販の接客、中学校には整備の手伝いを行う根っからのカーガイ。自動車整備専門学校では上位の成績で卒業。整備士国家資格は満点合格(専門学校の先生が採点)。 その後、大手自動車メーカー系列のディーラーで整備と中古車販売を経験。IT×車という販売方法に興味を持ち、個人向けカーリースのセールスに転身。中古カーリース事業、全国の加盟店販売事業、自動車販売事業に参画している。 メディア出演・寄稿歴:テレビ東京「ワールド・ビジネス サテライト」、日本テレビ「news every.」「DayDay.」、ラジオ関西「Clip」、徳間書店「GoodsPress(グッズプレス)」、朝日デジタルラボ「Moovoo」ほか

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