「カーリースはやめとけ」の理由は?デメリットに感じられる点と失敗しない方法を解説

更新日:2024.03.02
「カーリースはやめとけ」といわれる理由や、後悔しないカーリースの選び方、カーリースのメリットなどについて、実際の利用者の声を交えながら解説する記事であることを示すタイトル下画像

カーリースは、定額制でマイカーのように車に乗れるサービスです。車のサブスクとも呼ばれ、料金の安さや利用の手軽さなどから近年人気が急上昇しています。

しかし、インターネットなどで「やめとけ」という意見を目にすることがあるのも事実です。

そこで、カーリースがなぜ「やめとけ」といわれるのか、それを回避する方法はないのか、口コミを踏まえて解説します。併せて、カーリースのメリット、向いている方などについて、実際の利用者の体験談を交えながら説明します。



【この記事のポイント】
✔「カーリースはやめとけ」といわれるおもな理由は、返却を前提としたサービスであるため
✔カーリースはが「やめとけ」といわれる点は、リース会社やプランの選び方でカバーできる
✔「やめとけ」といわれる点を回避できるうえに、メリットも豊富なカーリースがある

「カーリースはやめとけ」といわれる8つの理由

「カーリースはやめとけ」といわれる7つの理由をイメージした画像

カーリースはお得に車に乗れるとされるにもかかわらず、なぜ「やめとけ」といわれてしまうのでしょうか。
X(旧Twitter)の口コミと併せて、理由を詳しく見てみましょう。

「カーリースはやめとけ」の理由1. 購入するより割高になることがある
「カーリースはやめとけ」の理由2. 車が自分のものにならない
「カーリースはやめとけ」の理由3. 途中で解約できない
「カーリースはやめとけ」の理由4 走行距離制限がある
「カーリースはやめとけ」の理由5 原状回復費用がかかることがある
「カーリースはやめとけ」の理由6 カスタマイズや改造ができない
「カーリースはやめとけ」の理由7 車のメンテナンスや修理の際に工場を自由に選択できない
「カーリースはやめとけ」の理由8 契約満了時に支払いが発生する可能性がある


「カーリースはやめとけ」の理由1. 購入するより割高になることがある



カーリースは購入するよりも割高だといわれることがあります。
下の表は、車両本体価格146万8,500円のホンダ「N BOX」を、カーリースで利用した場合とカーローンで購入した場合の費用を比較したものです。


〈カーリースとカーローンの費用比較〉

費用 カーリース

(契約期間5年)

※定額カルモくんの場合

カーローン

(返済期間5年)

初期費用 頭金 なし 90,250円*¹
維持費 月々の支払額 28,500円

+メンテナンスプラン

3,850円~

26,900円

(初回31,183円)*¹

軽自動車税

(種別割)

なし

(月額料金に含まれる)

10,800円

(毎年)

車検時の法定費用

(自賠責保険料・

自動車重量税・

印紙代)

なし

(月額料金に含まれる)

約30,000円

(初回は新車登録から3年後、

以降2年ごと)

車検点検費用 なし

(メンテナンスプランに

含まれる)

約15,000〜70,000円

(初回は新車登録から3年後、

以降2年ごと)

メンテナンス費用 なし*²

(メンテナンスプランに

含まれる)

約13,000円~10万円

(都度払い)

※2023年9月30日時点の情報
*¹ カーローンは、ホンダ公式サイトのシミュレーターを用い実質年率3.9%、60回均等払いで算出。メンテナンス費用は法定12ヵ月点検、エンジンオイルやブレーキオイル、フィルター類、バッテリー、ワイパーゴム、ブレーキパッドなどの交換費用や交換工賃を基に算出
*² 請求可能回数と補償金額には上限あり

月々の支払額ではカーリースよりもカーローンのほうが安く、また、そのために総額も高くなるように思えるため、一見、カーリースが割高であるように見えます。

ただし、カーリースの料金には税金や自賠責保険料が含まれており、初期費用として都度払う分も契約期間中の分も支払いが不要です。また、メンテナンスプランをつければ車検代やメンテナンス費用などの維持費も料金に含められるので、月額料金以外に支払いが発生する可能性が低くなります。
一方、カーローンでは、税金などを頭金として支払うため契約時に90,250円が必要であるうえ、メンテナンスの度に追加で費用が発生します。

税金や維持費などを含んだカーリースと、これらを別途支払うカーローンを月々の支払い額だけで単純に比較できないため、必ずしもカーリースが高いとは言い切れません。正確に費用を検討するには、契約期間中の税金や車検代なども含めた総額をチェックする必要があるでしょう。


「カーリースはやめとけ」の理由2. 車が自分のものにならない



カーリースは、リース会社がメーカーから購入した車を利用者が借りて乗るサービスです。車の所有権はリース会社にあるため、利用者は契約満了時にリース会社に車を返却する必要があります。
自分の車が欲しい方にとっては、この点が「やめとけ」と感じられる原因となるでしょう。

ただし、カーリース会社によっては、リース車を自分のものにすることが可能です。


「車が自分のものにならない」の対策はこちら


「カーリースはやめとけ」の理由3. 途中で解約できない



カーリースでは、中途解約は原則できず、もし認められたとしてもほとんどのケースで、違約金を請求されます。思わぬ事故によって車両が全損した場合も中途解約となってしまうため、注意が必要です。

違約金は、残りの契約期間のリース料金や契約解除に関わる手数料などの合計となることが多く、一般的に一括精算となります。違約金が発生するうえに、金額が高くついてしまう可能性もあり、「やめとけ」という意見につながっていると考えられるでしょう。

なお、安易に長期の契約をせず、車が必要な期間を十分考慮して契約すれば、中途解約のリスクを抑えやすくなります。


「途中で解約できない」の対策はこちら


「カーリースはやめとけ」の理由4 走行距離制限がある



返却を前提としているカーリースでは、残価を維持するために、一般的に走行距離制限が設けられています。この結果、好きなだけ車に乗れなかったり、走行距離を気にしながら乗ることになったりする不便さが面倒になり、「やめとけ」といわれていると考えられます。
走行距離制限の上限を超えて走行すると超過料金を請求される点も「やめとけ」といわれる理由のひとつでしょう。


走行距離が長くなるほど、車の価値が下がるため、例えば走行距離の上限が月間1,000kmと設定されている場合、その上限を超えて利用すると、設定残価よりも価値が下がり、その超過分の追加料金が発生することを表した図


ただし、多くのカーリース会社では走行距離制限は1ヵ月あたり1,000~2,000kmに設定されています。近所に買い物に行ったり週末に少し遠出したりする程度なら、1ヵ月で多くても1,000kmほどの走行距離だとされていることから、ほとんどの場合、走行距離制限を超過する心配はないでしょう。

中には走行距離制限のないプランもあり、そのようなプランであれば追加料金は発生しません。


「走行距離制限がある」の対策はこちら


「カーリースはやめとけ」の理由5 原状回復費用がかかることがある



車をリース会社に返却するカーリースでは残価を維持する必要があることから、返却時に原状回復が求められます。リース車両に傷や汚れなどがあった場合、原状回復費用が請求されるため、返却時に予想外に高額な費用がかかり「やめとけ」という意見につながっている可能性があるでしょう。

ただし、原状回復費用を補償できるプランなら、支払いが発生することはありません。


「原状回復費用がかかることがある」の対策はこちら


「カーリースはやめとけ」の理由6 カスタマイズや改造ができない



返却の際に原状回復の必要があるカーリースでは、改造やドレスアップが禁止されています。好みに合わせて自由に車を扱いたい方にとっては、「やめとけ」と思ってしまうのも無理はないでしょう。
もしも、改造やドレスアップを行った場合は、原状回復費用がかかります

ただし、リース車を返却しないプランを利用した場合は、改造やドレスアップが可能です。


「カスタマイズや改造ができない」の対策はこちら


「カーリースはやめとけ」の理由7 車のメンテナンスや修理の際に工場を自由に選択できない



カーリースではメンテナンスや修理の際の整備工場を自由に選択できないケースがあります。
工場が自宅から遠かったり、利用したい工場があったりする場合などに不便に感じられ、「やめとけ」と感じる可能性があるでしょう。

ただし、カーリースの中には整備工場を自由に選べるところもあります。


「工場を自由に選択できない」の対策はこちら


「カーリースはやめとけ」の理由8 契約満了時に支払いが発生する可能性がある



カーリースでは、契約満了時に残価精算による支払いが発生することがあります。
残価精算とは、契約時に想定した契約満了時の車の想定査定額である残価と、車両返却時の実際の査定額との差額を精算することをいい、実際の査定額が残価を下回ると、利用者はその差額を支払わなければなりません


カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図
カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図


「やめとけ」という声の一部は、月額料金だけで車に乗れると思っていたのに支払いが発生してしまったことによるものもあるでしょう。

ただし、残価精算のないカーリースもあります。


「契約満了時に支払いが発生する可能性がある」の対策はこちら



ここまで見てきたように、デメリットに感じられることがあると、車を利用する方によっては「カーリースはやめとけ」と思ってしまう可能性も高そうです。
しかし、車がもらえたり、残価精算がなかったりするなど、やめとけとされる点をカバーしたカーリースなら、これらの点についての不安を抑えて利用できるでしょう。

どのようなサービスやプランが用意されているのか、下のバナーからチェックしてみましょう。


メリットが豊富にそろったカーリースを見る


「カーリースやめとけばよかった」と後悔しないための選び方

「カーリースやめとけばよかった」と後悔しないための選び方をイメージした画像

「やめとけ」といわれることも多いカーリースも、会社やプランの選び方などを工夫すればカバーできます。どのような条件のカーリースを選ぶといいのか、詳しく見てみましょう。


車がもらえるカーリースを選ぶ

車をもらえるカーリースなら改造やドレスアップもできるということを表した図

カーリース会社の中には、条件を満たせば使用していた車がもらえるプランを用意しているところがあります。
リース車を自分の車にできれば、カーリース会社に車両を返却しなくて済むため、走行距離制限や原状回復の必要もありません。そのため、契約期間中から車を自由に利用することも可能です。

マイカーが欲しい方や、カスタマイズをして自由に楽しみたい方は、契約満了時にリース車をもらえるカーリースやプランを選択するといいでしょう。


車がもらえるカーリースはこちら


契約期間の選択肢が多いカーリースを選ぶ

カーリースの契約期間を設定する必要があり、ライフステージに合わせて決めることが重要であることを表した図

中途解約による違約金の発生を防ぐためには、契約期間を細かく設定できるカーリースを選択することが大切です。カーリースの契約期間は、7年や9年などの選択肢から選ぶケースと、1年単位で自由に設定できるケースがあります。

1年単位で契約期間を選べる会社なら自分が車に乗る期間に合わせた契約をしやすくなり、中途解約のリスクを抑えられるでしょう。
なお、リース車に対する特約のある自動車保険(任意保険)に加入していれば、事故で車両が全損した場合でも違約金を保険料でカバーできる可能性があります。


1年単位で契約期間を選べるカーリースはこちら


走行距離制限がないカーリースを選ぶ

走行距離制限の上限が大きいカーリース会社やプランを利用しても、人によっては十分でない可能性があります。毎日車を運転する方や、長距離ドライブが趣味の方の場合、走行距離制限があること自体がストレスに感じられることもあるでしょう。

そのような場合、走行距離制限のないカーリースを利用すれば、超過料金を支払う心配がなくなるうえ、走行距離を気にすることなく好きなだけ車に乗ることが可能です。

なお、走行距離制限のないプランを利用するには、契約満了時に車をもらえるプランやオプションを利用するのもひとつの方法です。ただし、カーリースの中には、車をもらわない場合でも走行距離制限をなくせる会社もあります。


走行距離制限がなくなるカーリースはこちら


原状回復費用が補償されるカーリースを選ぶ

カーリースでは返却時に原状回復が必要ですが、通常の使用でついた微細な傷は問題がなく、また、プランによって原状回復費用を補償してもらえるカーリースもあるということを表した図

カーリースのメンテナンスプランの中には、原状回復費用の補償も含まれていることがあります。
そのようなプランを選択すれば、汚れや傷があっても補償の範囲である限りは、契約満了時に原状回復費用を請求されず、安心してカーライフを送ることが可能です


原状回復費用の補償があるカーリースはこちら


メンテナンス先の工場を自由に選べるカーリースを選ぶ

カーリースの中には、指定の整備工場以外でもメンテナンスを受けられる会社もあります。そのような会社であれば、顔なじみの工場や自宅近くの工場を自由に選択できるので、便利さが増すでしょう。

なお、リース車に傷をつけた場合はリース会社に報告しなければなりません。自由に整備工場を選べるからといって、自ら修理やパーツ交換を行うことはやめましょう。


メンテナンス先の工場を自由に選べるカーリースはこちら


クローズドエンド方式のカーリースを選ぶ


カーリースの契約方式は、オープンエンドとクローズドエンドという2つの種類があり、オープンエンド方式の場合は契約満了時に車の価値が下がっていると差額の精算があるのに対し、クローズドエンド方式の場合は差額の精算、つまり残価精算がないということを表した図
カーリースの契約方式は、オープンエンドとクローズドエンドという2つの種類があり、オープンエンド方式の場合は契約満了時に車の価値が下がっていると差額の精算があるのに対し、クローズドエンド方式の場合は差額の精算、つまり残価精算がないということを表した図

カーリースは残価精算のある会社とない会社に分かれており、残価精算のある契約方式をオープンエンド方式、ない契約方式をクローズドエンド方式と呼びます。

契約満了時、オープンエンド方式では高額な請求が発生するリスクがあるのに対し、クローズドエンド方式では契約満了時に差額を支払う必要はありません
差額を支払う心配をしながら車に乗りたくないなら、クローズドエンド方式のカーリースを選びましょう。


クローズドエンド方式のカーリースはこちら


「カーリースはやめとけ」といわれているにもかかわらず利用した方の口コミ

「やめとけ」といわれるカーリースですが、実際には多くの方が利用しています。
その中にはカーリース利用前に気がかりな点があった方もいます。どのような点が心配だったのでしょうか。また、それでもカーリースを利用したのはなぜなのでしょうか。

カーリースを利用している方を対象にした調査*の結果を踏まえつつ、カーリース利用の決め手などを見てみましょう。


30代・男性

トヨタ「プリウス」を月額19,800円の5年契約で利用しています。車が自分のものにならないのにお金を支払うのはデメリットに感じましたが、新車を購入するよりもコストを抑えられるため、カーリースを選びました。子供が小さいので、家の近所に駐車しておけるも便利ですね。

20代・女性

日産「モコ」の中古車を3年契約で利用しています。走行距離制限があることが気になりましたが、購入資金を用意できず、初期費用なしで車を持てるカーリースを選びました。実際に利用してみたら、特に後悔する点がなかったですね。

20代・女性

ダイハツ「ミライース」の中古車を5年契約で利用しています。月額料金は25,000円です。一括購入と比較すると総額が高くつくことがデメリットだと感じていましたが、乗換えが手軽に行えるのでカーリースの利用を決めました。使ってみてデメリットだと思う部分は今のところありません。


カーリースを利用している方は、利用前に走行距離や総額など、上でご紹介した「やめとけ」といわれる理由を気にしている傾向があることがわかります。一方で、負担の少なさや利便性の高さを魅力に感じており、これらがカーリース利用の決め手となったことがうかがえるでしょう。

*カルモマガジン編集部が、チャット調査ツール「Sprint」にて2023年7月10日に「車のサブスクにデメリットがありそうだと思いながらも、利用したことがある方」を対象として行ったインターネット調査を基に掲載

カーリースは「やめとけ」といわれるのに、なぜ人気?

カーリースは「やめとけ」といわれる反面、人気が高まっているのも事実です。その理由として、口コミでも述べられているようなメリットが重視されていることなどが考えられます。
どのようなメリットがあるのか、具体的に見てみましょう。

貯金がなくても新車に乗れる

車両本体価格の10~20%の費用がかかる購入と、0円で乗り始められるカーリースの初期費用比較図

車を購入する場合、現金一括で購入するにはかなりの経済的余裕が必要です。
ローンを組むにしても、各種税金や自賠責保険料、手数料などは借入れに含められず、初期費用として支払うケースが多く、まとまった費用がかかります。

その点、カーリースでは初期費用が不要であるため、月額料金だけで新車に乗り始められます。生活費の中から資金を捻出したり、貯金を取り崩したりする必要がありません。

車の維持費も定額にできるため家計管理が簡単

税金や保険など都度大きな出費がある購入と、維持費の大半が定額で家計管理が楽なカーリースの比較図

車を維持するためには税金や自賠責保険料以外にも、車検代や消耗品の交換などのメンテナンス費用がかかります。これらはまとめて支払うので負担が増えやすいうえ、メンテナンス時期の予測が難しいことも多く、家計管理に手間がかかる傾向があります。

多くのカーリースでは、これら維持費を料金に含めて支払えるメンテナンスプランが用意されています。車検やメンテナンスの度に負担が増えるのを防げるだけでなく、支出を一定に保ちやすくなるため、家計管理の手間も省けるでしょう。

乗換えや廃車の手間がかからない

カーリースでは、契約満了時に車をリース会社に返却するだけ。売却や廃車などの手続き不要で簡単に車を手放せることを表した図

マイカーでは、廃車にする場合に手数料が必要です。また、車を売却する場合は複数の業者に下取り査定を依頼する場合も多く、手間がかかることもあるでしょう。

その点、カーリースでは車を返却するだけで手続きが完了するため、費用や手間がかかりません。

費用を全額経費計上できる

かかった費用全額をすぐには計上できない購入と基本的に全額経費として計上できるカーリースの比較図

個人事業主の場合、カーリースを利用すると節税対策につながることがあります。

購入した車は資産とみなされるので、固定資産税の課税対象となります。また、車両の購入費用を何年かに分けて減価償却し、燃料代や保険料などの経費処理も行わなくてはなりません。

一方、車を借りて利用するカーリースでは、リース料を経費計上できるため節税効果が見込める*うえ、経費処理の手間を減らすことも可能です。

* 税務上の判断により経費にならないケースもあります。

ローン審査に落ちた方でも審査に通る可能性がある

カーリースを利用するには、ローンと同様、審査に通過しなければなりません。
ただし、カーリースはローンよりも審査のハードルが下がりやすいとされており、実際、ローン審査に落ちた方でもカーリースなら審査に通過して車に乗れたというケースも見られます。
います。この理由は、カーリースでは「残価設定」により車両本体価格から残価が差し引かれる分、審査対象となる金額を抑えられるためです。



カーローンの審査に落ちた方の利用実績があるカーリース


ローン審査に落ちたことのある方でも利用できているカーリースとして、「おトクにマイカー 定額カルモくん」が挙げられます。

定額カルモくんには仮の車種で審査を行う「お試し審査」が用意されており、サービスを利用できるかどうか、簡単にチェック可能です。審査に通った後でも車種やプランを変更できるので、後から条件をじっくり検討し直せます。

下のバナーからひとまず一番安い料金で、お試し審査に申し込んでみましょう。


車種やプランは後から選べる_お試し審査をしてみる

「やめとけ」といわれるカーリースに向いている方と向いていない方

「やめとけ」といわれるカーリースに向いている方と向いていない方をイメージした画像

カーリースは「やめとけ」といわれる一方で、車を購入するより負担を抑えて新車に乗れたり、手続きの手間を減らしたりできるなどのメリットがあり、人によってどの点を重視するかで向き・不向きが変わってくるでしょう。

カーリースが自分に合った方法か判断するために、カーリースに向いている方と向いていない方をチェックしておきましょう。

カーリースに向いている方


・貯金はないけれど、新車に乗りたい方
・まとまった出費を避けたい方
・短期間で車を乗り換えていきたい方
・車を持つことでかかる手間を減らしたい方
・車に詳しくない方
・カーリースの審査に不安のある方

月々一定の金額だけ支払えば車に乗り続けられるカーリースは、まとまった資金を用意するのが難しい方に向いているでしょう。2~3年などの契約が可能なカーリースで、短期間で車を乗り換えていけば、常に最新モデルの車に乗ることも可能です。

また、車を持つうえで必要な費用のほとんどが料金に含まれているため、支払いや手続きで時間を取られることが減り、忙しい方にとっては便利に感じられることが多いでしょう。車に詳しくなくても、わからないことがあれば、スタッフに教えてもらえるのもメリットです。

審査のハードルがカーローンよりも下がりやすくなっているため、カーローンの審査に落ちたり、審査に通るか不安に感じたりする方も、カーリースなら車を持てる可能性が高くなりやすいといえます。

カーリースに向いていない方


・車がほしい方
・長期間、同じ車に乗りたい方
・長距離を走行することが多い方
・車のカスタマイズや改造をしたい方
・子供がいるなど、車を汚してしまう可能性のある方

カーリースは、車の返却を前提としたサービスです。
そのため、マイカーが欲しい方や長期間、同じ車に乗り続けたい方には向いていません。使用制限があるので、長距離を走行したり、カスタマイズを行ったりと、自由に車を扱いたい方にとってもデメリットのある方法だと感じられる可能性が高いでしょう。

車の返却時には原状回復の必要があることから、小さい子供がいるなどの理由でシートを汚す懸念のある方も避けたほうがいいといえます。

ただし、カーリース会社やプランの選び方次第でこれらの点はカバー可能です。

「カーリースはやめとけばよかった」とならない、安心のサービス

カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、日本最安水準の月々10,000円台から国産新車に乗れるということを表した図

カーリースを利用する場合は、「やめとけ」といわれる点を回避できる方法が多く用意されているサービスを選ぶことがおすすめです。

おトクにマイカー 定額カルモくん」は、そのような特徴を備えたカーリースで、サポート体制も充実しているため、不安な点は相談して解消させたうえで、お得に車に乗ることが可能です。
定額カルモくんがおすすめのカーリースである理由を詳しく見てみましょう。

「やめとけ」といわれるカーリースの特徴をカバーできる

定額カルモくんが備えている以下の特徴を利用すると、「やめとけ」と思われがちな点をカバーしながらカーリースを利用することができます。

初期費用も残価精算も不要

定額カルモくんを利用すれば、は初期費用がかからず、契約時にまとまった資金を用意することなく新車に乗り始められます。残価精算も不要なため、契約満了時の支払いの心配もないでしょう。
契約期間中、月額料金だけで車に乗ることができ、支出を一定に保ちやすくなっています

走行距離や原状回復の心配は一定条件で不要にできる

定額カルモくんでは、7年以上の期間で契約すれば走行距離制限をなくせるので、距離を気にせず自由に車に乗ることができます。
さらに、月々500円をプラスするだけで契約満了時にリース車を自分のものにすることが可能です。原状回復の必要がなくなるため、改造やカスタマイズをしても元に戻すことなく、自分好みの車に乗り続けることができます。

メンテナンスプランは原状回復費用補償あり

メンテナンスプランは3種類あり、すべてに原状回復費用の補償が含まれています。加入しておけば契約満了時に原状回復費用を支払う心配もなくせるでしょう。

また、指定の整備工場はないため、自分の利用したい工場で自由に車検やメンテナンスが受けられる点も便利です。

柔軟に選べる契約期間

契約期間は1~11年から1年単位で選べることから、ライフプランに合わせて期間を設定しやすい点もメリットです。中途解約の可能性を下げられるため、違約金支払いのリスクを抑えることができるでしょう。

業界最安水準*の料金設定で、国産全車種から車を選べる

定額カルモくんは業界最安水準*の月々14,690円から車に乗ることが可能です。毎月の支払額を低めに抑えられると返済負担率が下がるため、審査のハードルも下がりやすくなります。
この料金設定により、カーリースの審査に通るか不安に感じている方も、車に乗れる可能性が高まります。

取扱車種が多く、国産全車種から車を選べることも注目したいポイントです。カーリースは長期契約となる傾向があるため、自分の気に入った車に乗れることは、カーライフを満喫するうえで重要です。

* 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

顧客対応満足度98.9%*!利用者の声を紹介

顧客対応満足度

定額カルモくんは、契約前からでもスタッフに何度も相談できるなど、サポート体制が充実しているカーリースです。顧客対応満足度は98.9%*と好評を博しています。

以下で、実際の利用者の口コミをご紹介しましょう。


Mさん(ダイハツ「ムーヴキャンバス」10年契約)

定額カルモくんに決めたの理由は、ホームページが見やすくて、料金体系もわかりやすかったからですね。担当の方が親身で、寄り添うように説明してくださったのも決め手になりました。メンテナンスやその費用を丁寧に説明してもらえたので、車に詳しくない私でも理解できましたし、わからないことがあると、今でも連絡しています。

Yさん(ダイハツ「ミライース」11年契約)

月々1万円台で新車に乗れるうえに、車検の面倒も見てくれるなんてうまい話はないと思っていましたが、定額カルモくんではメンテナンスプランに加入しても想定範囲内に収めることができました。定額カルモくんの魅力はやっぱり安さですね。頭金がいらない点も安心です。手続きがすべてスマホで済ませられて手続きが簡単だったのと、希望している日までに納車を間に合わせてもらえたのも良かったです。

Kさん(ダイハツ「ムーヴ」11年契約)

一度だけ携帯電話料金の支払いを忘れたことがあって、カーローンが組めなかったんです。そんなときに定額カルモくんを知って、利用できるとわかったときはホッとしました。ローンより契約期間が長い分、月々の支払いは安くなるから審査に通りやすかったのかもしれませんね。おかげで、人生で初めて新車に乗れました。問い合わせの電話での受け答えもクリアで安心感があったので、不安はなかったです。



定額カルモくんを利用できるか、先にチェック!


定額カルモくんを利用できるか先に調べたい方や、審査に不安のある方は「お試し審査」に申し込んでみることをおすすめします。

通常、カーリースの審査では車種やプランが確定した後に審査申込みを行いますが、「お試し審査」では仮の車種で審査を受け、通過した後に条件を変更できます。
車に詳しいスタッフに後から質問や相談をすることもできるうえ、契約前ならキャンセルも可能です。

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まずは気軽にチェックしてみましょう。


車種やプランは後から選べる_お試し審査をしてみる

「カーリースはやめとけ」に惑わされず、お得にカーライフを送ろう

「カーリースはやめとけ」に惑わされず、お得にカーライフを送ろうをイメージした画像

カーリースは「やめとけ」と思われがちなサービスですが、カーリース会社やプランの選び方で十分カバーすることが可能です。

中でも、「定額カルモくん」は、「やめとけ」とされる点を回避しやすいうえ、コストやサポート体制の面でのメリットも多いカーリースです。
お試し審査」を受けておけば、審査に通過した後でスタッフからプランを提案してもらえたり、どの範囲の車なら利用できるかを教えてもらえたりするので、自分が最も納得できる条件でカーライフを送れる可能性が高まります。

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※この記事は2023年10月3日時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1「カーリースはやめとけ」といわれる理由は?

A:中途解約をすると違約金が必要になったり、契約満了時に支払いが発生することがあったりするなどの理由から、「やめとけ」といわれることがあります。しかし、そのような点をカバーしやすいプラン内容のカーリースもあります。「やめとけ」といわれる理由について詳しくはこちらをご参照ください

Q2カーリースは「やめとけ」といわれるのに、なぜ人気?

A:購入と違ってまとまった資金がいらないことや、車を持つうえで発生する手間を減らせることなどの特徴から人気が高まっています。カーローンと比較して審査のハードルが下がりやすいのもメリットでしょう。カーリースが人気である理由について、詳しくはこちらをご覧ください

Q3「やめとけ」という声が気になる方も安心できるカーリースは?

A:「定額カルモくん」は、「やめとけ」といわれるポイントを回避できるサービス内容となっているうえ、スタッフに何度も相談できるなど、サポート体制も充実しているので、安心して利用できます。定額カルモくんのサービス内容について、詳しくはこちらをご覧ください

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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