カーリースはやめとけってなぜ?本当はお得な理由とそのしくみを解説
更新日:2022.05.17
これまで車は購入が一般的でしたが、近年では定額制のカーリースを利用する方も増えています。しかし、中には「カーリースはやめとけ」という口コミを目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。そこで、カーリースの実態について、利用者の声を基に本当はお得な理由とそのしくみを解説します。
【この記事のポイント】
✔カーリースはやめとけといわれるのは、返却や利用制限などが理由
✔車がもらえるなど、デメリットをカバーできるサービスもある
カーリースのデメリットをカバーできるリースはこちら
- なぜカーリースはやめとけ、といわれるの?
- やめとけといわれる原因を解消する方法とは?
- カーリースが向いているのはどんなケース?
- デメリットばかりじゃない!カーリースがお得な理由
- やめとけといわれるデメリットもカバーできるカーリースとは?
- 安いカーリースを選んでお得にカーライフを送ろう
なぜカーリースはやめとけ、といわれるの?
カーリースは定額制で新車に乗れることから人気を集めており、近年、利用者が増えています。しかし、一方で「割高な料金になっている」「結局、車は返すことになるから損」など、「カーリースはやめとけ」といった内容の口コミを目にすることもあります。
そこで、カーリースは「やめとけ」といわれる理由について、実際はどうなのかを検証してみましょう。
・車を返却しなくてはいけない
・カスタマイズや走行距離などの利用制限が多い
・契約期間の途中で解約できない
・割高になることがある
・契約満了時に請求が発生することがある
・違約金がかかる ことがある
車を返却しなくてはいけない
カーリースでは、契約終了時に車を返却することを原則としています。そのため、「結局は自分のものにならないものに利用料を支払うのはもったいない」という理由で、やめたほうがいいと考える方もいます。
たしかに、所有権を持つ購入と違って、カーリースは使用権を持つ方法です。そのため、手元に車が残らないというデメリットの一方で、税金の支払いや自賠責保険の手続きなど、さまざまな手間を省くことができるのもカーリースのメリットもあります。
また、返却不要のカーリースなら返却のデメリットも回避できるのではないでしょうか。
返却のデメリットを解消できる方法はこちら
カスタマイズや走行距離などの利用制限が多い
一般的にカーリースでは、カスタマイズや走行距離に制限が設けられています。そのため、自分好みにカスタマイズしたい、車の使用頻度が高いなどの場合には、「制限があるからやめたほうがいい」という方もいるでしょう。
しかし、原状回復ができ、車検に通る範囲であればカスタマイズを認めているカーリースもあります。また、一般的に走行距離は月間500〜1,000km程度に設定されていることが多く、中には月1,500kmと余裕を持った距離設定のカーリースもあるので、車の乗り方や使用頻度によっては、これらの制限の影響がない方も多いでしょう。
これらの制限を解消できる方法はこちら
契約期間の途中で解約できない
カーリースでは契約期間を基に月額料金を決めるため、基本的に契約途中での解約ができません。また、多くのカーリースでは契約期間が3年や5年などと指定されていることも多く、選択肢も少ないことから、自分に合った期間が選べずに中途解約に至ってしまう方もいるでしょう。
しかし、自分のライフプランに合った契約期間が選べるカーリースであれば、中途解約のリスクも下げられるのではないでしょうか。
自分に合った契約期間が選びやすいカーリースはこちら
割高になることがある
カーリースの中には、月々10,000円未満などの安い価格で提供されているサービスもあります。このような場合、ボーナス払いや契約満了時の残価精算を前提としていることも多いため、実際に使うと安くなかったからやめておいたほうがいいという意見もあるようです。
しかし、ボーナス払いや契約満了時の残価精算がないカーリースもあります。契約時にはこれらの条件をしっかりと確認し、適正な金額かつコミコミの料金形態であれば、安心して利用できるでしょう。
また、ローンと比較して割高になるといわれることもありますが、実際はどうなのでしょうか。車両本体価格を分割して払うローンでは、利息をプラスした合計額が月々の返済額となります。
一方で、カーリースの月額料金には購入や維持にかかるさまざまな費用がコミコミとなっています。
そのため、ローンとカーリースを比較する際には、初期費用や維持費も含めて比べなくてはいけません。
〈ローンとカーリースの料金比較〉
費用 | カーリース | ローン*¹ | |
---|---|---|---|
初期費用 | 頭金 | なし | 車両本体価格の 10〜20%程度 かかることもある |
自賠責保険 各種税金 リサイクル料などの諸費用 |
月額料金にコミコミ | 93,570円 | |
維持費 | 車検時の法定費用 (自賠責保険料・ 自動車重量税・印紙代) |
月額料金にコミコミ | 約30,000円 |
車検点検費用*² | メンテナンスプラン で定額にできる |
約15,000〜70,000円 | |
月々の支払料金 | 26,010円 + メンテナンスプラン |
25,900円 (初回31,092円) |
*ホンダ「N BOX」Gグレード オプションなし 5年契約の場合
*¹ 実質年率3.5%、60回均等払い
*² 依頼する業者によって異なる
このようにローンでは初期費用としてまとまった金額が必要となり、さらにその都度維持費がかかります。一方、カーリースではほとんどの費用が月額料金にコミコミなので家計への負担も抑えられます。
よりお得にカーリースを利用する方法はこちら
カーリースには審査があります。カーリースを利用できるか、まずはお試し審査で試してみてください。
※審査に通っても契約にはなりません
契約満了時に請求が発生することがある
カーリースに関する口コミで「返却時にまとまった費用を請求された」という内容を目にしたことがある方もいるでしょう。実際、カーリースでは契約方法によって、契約終了時に請求が発生することがあります。しかし、まとまった費用がかからず、最後まで定額で利用できるカーリースもあります。
カーリースの契約方式には、返却時に残価精算を行う「オープンエンド方式」と、残価精算のない「クローズドエンド方式」があります。そのため、口コミのようなケースは、オープンエンド方式のカーリースを選んだことが原因のひとつでしょう。
クローズドエンド方式のカーリースなら契約終了時の精算の心配はありません。また、カーリースでは原状回復をした上で返却しなくてはいけないため、その際の費用を請求されたケースも考えられます。しかし、そのような心配のないカーリースもあります。
原状回復義務のデメリットを解消できる方法はこちら
違約金がかかることがある
カーリースでは基本的に解約ができません。しかし、事故による車の全損など、やむをえない理由で中途解約となった場合には、残りの契約期間のリース料金を違約金として負担しなくてはいけないことがあります。
カーリースはやめておいたほうがいいという声の中には、このしくみや対策を知らずに利用した方もいるのではないでしょうか。しかし、このようなデメリットもカバーすることは可能です。
これらのデメリットがカバーできるカーリースはこちら
やめとけといわれる原因を解消する方法とは?
カーリースを使ったことがない方の中には、さまざまな制限に対してネガティブな印象を持ってしまう方もいるでしょう。しかし、一般的にやめておけといわれる理由を解消する方法もあるので、詳しく見ていきましょう。
1. 車がもらえるカーリースを選ぶ
2. 契約期間が幅広いカーリースを選ぶ
3. 月額料金が安いカーリースを選ぶ
4. クローズドエンド方式のカーリースを選ぶ
5. 自動車保険に加入する
1. 車がもらえるカーリースを選ぶ
カーリースには車がもらえるカーリースもあります。そのため、返却義務にデメリットを感じている方でも、毎月のリース料金が無駄になることもなく安心して利用できます。さらに、車がもらえるカーリースの中には、走行距離が無制限になったり車検に通る範囲でカスタマイズが楽しめたりする*サービスもあります。
月々500円で車がもらえるカーリースはこちら
*契約満了時に「返却」を選んだ場合や中途解約した際は、内容により原状回復対応が必要になります
2. 契約期間が幅広いカーリースを選ぶ
中途解約を回避するためには、自分に合った期間で契約することが大切です。カーリースの中には1年単位で契約期間が選べるサービスもあります。そのため、車が必要な期間に合わせて契約ができるカーリースであれば、中途解約の不安軽減にもつながるのではないでしょうか。
1〜11年のあいだで契約期間が選べるカーリースはこちら
3. 月額料金が安いカーリースを選ぶ
お得にカーリースを利用するためには、ボーナス払いなしでも安いカーリースを選ぶことが大切です。
月々10,000円未満のカーリースはボーナス払いなどの負担が生じることが多いですが、頭金やボーナス払い不要で月々11,220円から利用できるカーリースもあります。
業界最安水準のカーリースはこちら
4. クローズドエンド方式のカーリースを選ぶ
カーリースは定額で利用できるのが大きなメリットですが、契約方式によっては契約満了時に請求が発生することもあります。そのため、残価精算のないクローズドエンド方式のカーリースを選ぶことが大切です。
クローズドエンド方式のカーリースはこちら
5. 自動車保険に加入する
事故や故障など、もしものときのために加入する自動車保険ですが、自動車保険の中にはカーリースに特化した保険や、違約金の負担を軽減できる保険もあります。また、カーリースに合った保険を提供している保険会社を紹介してくれるカーリースもあるので、そのようなサービスを利用すれば安心して利用できるでしょう。
カーリースが向いているのはどんなケース?
やめとけといわれるデメリットは、契約方式やプラン選びでカバーできるものがほとんどです。そのため、上手に利用すればさまざまな負担を減らしてカーライフが始められます。
ここでは、どんな方にカーリースが向いているのかご紹介します。
・貯金を崩さず、新車に乗りたい
・家計管理を楽にしたい
・車検費用の心配をしたくない
・通勤など日常的に気軽に車を利用したい
・レンタカーやカーシェアでは不便に感じている
・好きなグレードに乗りたい
・ライフステージに合わせて車を乗り換えたい
・手間をかけずに車に乗りたい など
デメリットばかりじゃない!カーリースがお得な理由
カーリースには違約金や利用制限などのデメリットもありますが、貯金がなくても新車に乗れたり、家計の管理が楽になったりとメリットも豊富にあります。そこで、カーリースがお得な理由について見ていきましょう。
貯金がなくても新車に乗れる
車を購入する場合には、車両本体価格以外にも、各種税金や自賠責保険料などの初期費用がかかります。
そのため、購入にあたって貯金を崩したりまとまったお金を用意したりしなくてはいけません。
しかし、今後のために手元のお金や貯金を使いたくない方もいるでしょう。カーリースならこれらの費用は月額料金に含まれているので、貯金がなくても新車に乗ることができます。そのため、生活や家計に変化や負担をかけにくいのもカーリースのメリットです。
維持費も定額にできるから家計管理が簡単
車を維持するためには税金や保険料以外にも、車検や消耗品の交換などのメンテナンス費用がかかります。これらの費用はまとまった金額となったり、メンテナンスの時期の予測が難しかったりと、家計管理に手間がかかる上に、家計の負担にもつながります。
しかし、カーリースではそれらの支出をフラットにできるプランがあるので、家計管理の手間が省けるだけでなく、車にかかる維持費のほとんどを定額にできます。
利用者の中にはローン審査に落ちた方もいる
カーリースにはローンなどと同様に審査があります。そのため、審査に通るかどうか不安に感じている方もいるでしょう。一般的なカーリースの審査基準は明示されていませんが、カーリースの定額カルモくんを利用している方の中には、ローン審査に落ちた経験がある方もいます。オンラインで手軽に受けられる「お試し審査」もあるので、まずは試してみてはいかがでしょうか。
乗換えや廃車の手間がかからない
マイカーを乗り換えるときには、廃車にするための手数料や新たな車の初期費用などがかかります。また、売却する際には複数の業者に下取り査定を依頼することもあるでしょう。カーリースでは車を返却するだけで手続きが完了し、新たな車に乗り換えるための初期費用もかかりません。
このように手間をかけずに手軽に自分だけの車が手に入れられるのは、カーリースの大きなメリットといえるでしょう。
やめとけといわれるデメリットもカバーできるカーリースとは?
カーリースによっては、走行距離制限や返却義務など「やめとけ」といわれる理由をカバーできるものもあります。特に、業界最安水準の月々11,220円から新車に乗れる定額カルモくんなら、走行距離が無制限になったり車がもらえたり、カーリースのデメリットとされる点をカバーできます。ここでは、カーリースをお得に使いたい方のために、定額カルモくんの魅力について詳しくご紹介します。
業界最安水準の月額料金
定額カルモくんの月額料金は業界最安水準となっており、ボーナス払いなしで月々11,220円から新車に乗ることが可能です。さらに、国産メーカーの全車種、全グレードから好きな車が選べるので、予算に合わせた車種選びができるのも魅力となっています。
返却が不要になるもらえるオプション
定額カルモくんには月々500円で契約満了時に車がもらえるオプションがあるので、返却する必要がありません。もらえるオプションは7年以上の契約の場合に加入できます。購入にお金はかけたくないけれど将来的にマイカーが欲しい、カーリースの原状回復や走行距離制限に心配がある方にもおすすめです。
7年以上の契約で走行距離無制限
カーリースの中にはオプションで走行距離を無制限にできるサービスもありますが、定額カルモくんなら7年以上の契約の場合、無償で走行距離が無制限になります。元々月間1,500kmと余裕のある走行距離制限になっていますが、契約期間を7年以上に設定するだけで使い放題になるので、マイカー感覚でリース車を利用したい方におすすめです。
原状回復費用補償もコミコミ
カーリースを利用する上で、契約満了時の原状回復費用の負担が心配な方もいるでしょう。しかし、定額カルモくんにはこのような負担を軽減できるメンテナンスプランがあります。
定額カルモくんには車検などのメンテナンス費用を定額化できる3種類のメンテナンスプランがあり、すべてのプランに原状回復費用補償が含まれています。そのため、契約満了までまとまった費用の心配がなく、長期契約でも安心してリース車を利用できるでしょう。
残価精算のないクローズドエンド方式
原状回復費用と同様、契約満了時の残価精算もカーリースを利用する上で不安に思う理由のひとつでしょう。しかし、定額カルモくんでは残価精算のないクローズドエンド方式を採用しているので、契約満了時にまとまった費用を負担する必要はありません。
そもそも、カーリースの利用には審査があります。まずは試しに業界最安水準の定額カルモくんの一番安い車種で審査を受けてみてはいかがでしょうか。
定額カルモくんの利用者の感想をぜひご覧ください
安いカーリースを選んでお得にカーライフを送ろう
カーリースの中には、実際は安く利用できなかったり、契約終了時に残価精算があったりすることも事実です。しかし、定額カルモくんのようにお得に利用できるサービスもあるので、カーリースを利用する際は比較検討するのがおすすめです。
定額カルモくんでは資料もご準備しております。以下からお求めください。
※記事の内容は2021年12月時点の情報で制作しています。
よくある質問
- Q1カーリースはやめとけといわれる理由は?
A:カーリースはやめとけといわれる理由には、表示されている料金以外に費用がかかったり車を最終的に返却しなければならなかったりなどが考えられます。実際にそういったカーリースもありますが、定額カルモくんのように契約終了まで定額制で、契約終了時に車がもらえるカーリースもあります。
- Q2カーリース選びで失敗しないためのポイントは?
A:残価精算の有無に影響する契約方式や、契約満了時の選択肢、月額料金の安さに注目して選ぶといいでしょう。残価精算がないクローズドエンド方式で、契約満了時に車がもらえるカーリースであれば、カーリースはやめとけといわれるデメリットも回避できるのではないでしょうか。