ダイハツ  トールのカーリース情報

ニッチなマーケットと思われていたコンパクトハイトワゴンで大ヒットを記録
●トールの魅力は？
ダイハツ「トール」は、小回りが利いて運転しやすいコンパクトなボディながら車内は広く、快適な空間が確保されているのが特徴です。また、全高は約1.7mであり、自転車などの大きな荷物を積むのにも楽な高さが確保されています。
そんなトールの最大の魅力は、最安価グレードでは150万円台からという車両本体価格の安さでしょう。また、エンジンの排気量は1.0Lで、登録車（いわゆる普通車）では最も安い自動車税（種別割）の区分となるなど、維持費の安さもポイントになっています。
充実した先進安全装備も特筆すべき点です。トールは全車にダイハツの予防安全機能「スマートアシスト」を標準装備。対歩行者衝突被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い急発進抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトの4つの予防安全技術が採用され、サポカーSワイドに適合しています。
また、後席電動スライドドアの標準装備や扱いやすいシートアレンジといった高い利便性を備えるなど、日常生活の足として実力派のコンパクトハイトワゴンといえるでしょう。
トールのデビューは2016年11月。ダイハツは家族とのつながりをキーワードに、子育てファミリーにジャストフィットするコンパクトカーを目指して開発したとのことです。2020年9月にはマイナーチェンジされ、内外装の一部を新しくしたほか、先進安全装備をアップデートするなどの改良も行われていま す。
トールのライバル車は、同じコンパクトハイトワゴンであるスズキ「ソリオ」。なお、トールはトヨタとスバルにOEMされており、トヨタでは「ルーミー」、スバルでは「ジャスティ」の車名で販売されています。
●トールのエクステリア（外観）は？
トールのエクステリアデザインは、背の高いトールワゴンでスクエアなわかりやすいものとなっています。ミニバンほど大きくはないものの、見るからに使い勝手が良さそうな印象を受けます。ボディサイズは軽自動車を一回り大きくした程度ですが、しっかりと考えられたデザイン設計で、実際のサイズより大きく見えて安心感があり、取り回しもしやすいというメリットがあります。
トールは、外観上のデザインが標準モデルと異なる「カスタム」と名付けられたグレードが設定されています。カスタムはスポーティーで迫力のあるフロントグリルが装着され、デザイン上の明確な差別化が施されています。
ダイハツは2020年9月に実施されたトールのマイナーチェンジを発表する際、デザインについて、「先進・洗練・進化」をテーマにしたといいます。まさしく、洗練された先進性、進化を感じられる仕上がりになっているといえるでしょう。
ちなみに、車名の由来は北欧神話に登場する雷神「Thor（トール）」から「力強く頼りがいのある相棒」という意味に加えて、英語で背が高いことを意味する「TALL（トール）」の２つの同音語を組み合わせたものとダイハツは発表しています。

●トールのインテリア（内装）は？
トールのインテリアはとても実用的で使いやすいものとなっています。スイッチ類の操作も直感的にできるようになっている点も魅力といえるでしょう。
特筆すべきはリアシートで、前後に大きくスライドするほか、リクライニングも可能となっており、荷物をたくさん積みたいときも、大人５人フル乗車するときも、室内空間を最大限に活用できる仕様となっています。
また、十分に高さが確保された室内は、小さな子供なら車室内で立ったまま着替えができるほどの高さと足元空間の広さを誇ります。特に、後席足元の前後の広さは特筆すべきといえるでしょう。
また、後席がスライドドアになっているのはとても便利です。狭い路地での乗り降りや荷物の積み降ろしなどに便利なスライドドアは、左右ともに電動化されており、利便性に優れます（エントリーグレードの「X」のみ左側だけが電動）。予約しておくと、近づくだけでスライドドアが自動で開くウェルカムオープンなどの便利な機能もあります。
さらに「カスタム」は撥水機能を備えた専用のシート表皮を採用するなど、小さな子供がいるファミリー層からも高い評価を得ています。

●トールの走り／燃費は？
トールのエンジンは直列３気筒1.0Lガソリンエンジンを搭載し、NA（自然吸気）とターボの両方が設定されています。NAエンジンの最高出力は69PSで必要十分なパワーを発揮していますが、山岳地帯に居住する方や大人３〜５人の乗車が多い方、重たい荷物を積んで走ることが多い方などは、少々パワー不足を感じるかもしれません。そのような環境での利用が多い場合は、最高出力98PSを発揮するターボエンジン車を選択されると良いでしょう。もちろん、パワフルな走りを好まれる方にも、ターボエンジン車はおすすめです。
駆動方式は2WD（FF/前輪駆動）と4WD（四輪駆動）の両方を設定しているため、雪国にお住まいの方も安心です。なお、4WDはNAエンジン車のみの設定となっています。
燃費も良好で、最も低燃費なNAエンジン・2WDで18.4km/L（WLTCモード）、それよりも燃費が劣るターボエンジン車と4WD車（NAエンジン）でも両方ともに16.8km/L（WLTCモード）となっており、経済性、環境性能に優れています。

●トールの安全装備は？
トールには、ダイハツの予防安全機能「スマートアシスト」が全車標準装備されています。グレードによって、自動で車間距離を保持する「全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール」の設定の有無などの違いはありますが、昼夜どちらも対応する対車両・対歩行者衝突回避支援ブレーキシステム、車線逸脱警報などは全車に標準装備されています。
また、自動でハイビームとロービームを切り替え、上級グレードにはさらに照射範囲の自動調整を備えたヘッドライトシステムも装備するなど、充実した安全装備が設定されています。

●トールのグレードは？
トールのグレード構成は、まず、フロントグリルなどの外見上の違いがある「標準グレード」と「カスタムグレード」の２つに分かれます。続いて、エンジンがターボかNA（自然吸気）かで分かれ、ターボ車にはそのままグレード名に「ターボ」が付されます。
装備の違いによるグレードは「G」と「X」の２つが設定されていますが、「カスタム」と「ターボ」は「G」のみ、「X」はNAエンジン車のみとなっています。
なお、駆動方式は、ターボ車は全車2WD（FF/前輪駆動）、NA（自然吸気）エンジン車は2WDと4WDの両方が設定されます。

●定額カルモくんなら低予算でアップグレードしたトールに乗れる！
トールは登録車（普通車）ですが、軽自動車規格のスーパーハイトワゴンの利便性を持つコンパクトカーです。乗車定員が5人となるので、軽自動車の乗車定員の上限4人では不便だった方におすすめです。 さらに後席部の大開口スライドドアは、小さな子供がいるファミリーや介助が必要な高齢者がいるご家庭にもマッチするでしょう。
そんなトールの本体価格は156万6,500円～210万円です。
ただ、新車購入時は、自動車税（種別割）や環境性能割、自動車重量税や自賠責保険料などの法定費用や各種手数料といった登録諸費用が、車両本体価格とは別に必要になります。カーローンを利用するなら頭金としてまとまった金額も用意することになるでしょう。 グレードを上げたりオプションをつけたりすれば、その分総額も上がっていくため、予算や手持ちの資金を考慮しながら選ぶことが大切になります。
一方、「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、月々のリース料に自動車税（種別割）や環境性能割、自動車重量税や自賠責保険料、事務手数料などが含まれているため、20,000円台からの月額料金でトールに乗ることができます。頭金やボーナス払いも必要なく、維持する上でも大きな出費の心配がありません。

●よくある質問
Q1：トールの魅力は？
A：広い室内でありながら、コンパクトなボディで狭い道でも運転がしやすいことが魅力です。また、充実した先進安全装備と、車両価格が安価に設定されていることも魅力のひとつ。「良品廉価」をモットーとした開発をしているダイハツだからこそ実現した価格設定といえます。
Q2：トールはどんな方におすすめ？
A：本当は軽自動車のスーパーハイトワゴンが欲しいけれど乗車定員が5人必要な方や、軽自動車では万が一の事故時の衝突安全性が気になる方にトールはおすすめです。また、ライバル車のスズキ「ソリオ」のデザインや装備が気に入らない方、ソリオの1.2Lのエンジン排気量が必要ない方にも向いています。
Q3：トールにお得に乗れる方法は？
A：定額料金で車に乗れるカーリースなら、購入時の初期費用や頭金が必要なく、税金やメンテナンスなどの維持費も定額にできるため、大きな出費を心配することなくカーライフを楽しめます。なお、「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、月々20,000円台からトールに乗ることが可能です。

※仕様や価格は予告なく変更することがあります。