車検や修理費用をローンで支払いたいけど通らない場合の対処法とは?
更新日:2023.06.26経年劣化や事故による車の修理費用、車の維持費はまとまった金額になりやすいもの。中でも、出費が大きいのが車検です。新車の場合、初回を3年目に、その後は2年ごとに受ける必要があり、一度に10万円以上かかることも珍しくありません。
このような修理費用や車検代を現金で払うのが難しい場合、ローンで分割払いにしたい方もいるでしょう。しかし、ローンを組むためには審査を受ける必要があるため、必ず利用できるとは限りません。そこで、ローン審査に通らない原因や対処法についてご紹介します。併せて、車検や修理費用を心配せずに車に乗る方法も見ていきましょう。
【この記事のポイント】
✔銀行などの金融機関のマイカーローンは車の修理費用にも使える
✔ローン審査通過の対策には、保証人を立てるなどの方法がある
✔無理にローンを組まずにカーリースなどで新車に乗り換える方法もある
- 車検や修理費用に使えるローンとは?
- 車検や修理費用のローン審査に通らない理由
- 審査が不安なときの対処法
- 車検や修理費用の心配もなし! 20,000円程度で乗り換える方法が人気
- 車の修理費用のローンに通らないときは乗換えも検討してみよう
車検や修理費用に使えるローンとは?
カーローンには、ディーラーの提携先の信販会社を介して契約するディーラーローンや、銀行などの金融機関の提供するマイカーローンがあります。
ただし、ディーラーローンの用途は車両本体やオプションの購入のみに限定されることが多く、車検や修理費用に使えるケースは多くありません。そのため、車の修理費用のローンを組むには、車検や修理費用、免許の取得など幅広い用途に使える銀行のマイカーローンを利用することになるでしょう。
また、利用するローンの種類や商品によっては、ローンを借換えたり、ひとつのローンに一本化したりしてローンを組むこともあります。ほかにも、カードローンやキャッシングなどで修理費用を支払うこともできますが、こうした方法は金利が高いため、支払総額が高くなってしまう点に注意が必要です。
車検や修理費用のローン審査に通らない理由
いざ車検や修理費用のローンを利用したいと思っても、審査に通らない場合もあります。そこで、ローン審査に通過できないときに考えられるおもな理由を見ていきましょう。
信用情報に問題がある
信用情報機関に記録されているローン返済やクレジットカードなどの支払い状況のことを信用情報といいます。過去に自己破産などの債務整理を行ったことがあったり、ローンの返済や税金、公共料金、携帯電話料金やクレジットカード料金の支払いなどに遅延や滞納があったりした場合、信用情報機関にそれらの情報が登録されます。
ローン審査では返済能力に問題がないかを判断するために申込者の信用情報が照会されるので、信用情報に問題があると審査でも不利となってしまう可能性があります。
すでに借入れをしている
ローン審査に申込んだ時点で、すでにほかのローンやクレジットカードのキャッシングで借入れをしていたり、ローンの借入希望額とすでに利用しているローンの借入額の合計が高すぎたりすると、審査に通らないことがあります。
完済していないローンやキャッシングのほかにも、携帯電話料金の未払いなども審査に影響することがあるため、なるべく返済中のローンや未払い料金がない状態にしておくことが大切です。
収入と借入希望額のバランスが悪い
一般的に、年収に対する借入上限額である「返済負担率」は年収の30%程度が目安とされています。そのため、車のローンを含めた借入額が返済負担率を超えている場合、審査の通過は難しいと考えられます。審査に申し込む際には、年収とのバランスを考慮して借入希望額を設定しましょう。
ローン審査落ち経験がある方も利用している方法はこちら
審査が不安なときの対処法
ローン審査は誰もが必ず通過できるわけではないため、不安に思う方もいるでしょう。しかし、ローン審査は事前に対策をとった上で申込むことで、通過しやすくなる可能性があります。ここでは、審査が不安な場合に試したい対処法を見ていきましょう。
保証人を立てる
申込者に安定した収入がなかったり、ほかの借入れがあったりするなどの理由でローン審査への通過が難しい場合でも、保証人を立てると審査に通りやすくなることがあります。保証人とは、万が一契約者がローンを返済できなくなったときに代わりに返済義務を負う人物です。配偶者や親、同居している親族などに依頼するのが一般的です。
なお、審査では保証人の返済能力もチェックされるため、安定した収入があるなど、ローンの利用条件や審査基準を満たす方に依頼する必要があります。
修理や整備内容を調整する
ローン審査は、借入額が高いほど審査の通過が難しくなります。そのため、修理や整備の見積もりを最低限の内容に抑えることで、審査に通りやすくなる可能性があります。また、現金一括で支払えるようになることもあるでしょう。
業者やディーラーによっては、早めに部品を交換するなど、今すぐ修理や整備をしなくても問題ない内容を見積もりに含めていることがあります。費用負担を抑えたいときは、後回しにしてもいい項目がないか業者へ相談してみましょう。複数の業者で相見積もりを取り、より安く修理できる業者を選ぶのもおすすめです。
依頼する業者を変える
修理業者の中には、クレジットカード払いなどができる業者もあります。どうしてもローン審査に不安がある場合には、ローン以外の支払い方法を利用できる修理業者に変えるのもひとつの方法です。
修理せずに乗り換える
修理費用がどうしても高額になってしまい、ローン利用も現金一括払いも難しい場合には、無理に修理せずに乗り換えるという選択肢もあります。
車齢や状態によっては、修理してもすぐに不具合が出たり、その後も維持費がかさんだりする可能性があります。そのため、長い目で見ると、新車に乗り換えたほうが維持費を抑えられることもあるでしょう。しかし、購入して乗り換えるのは、まとまったお金がかかるので現実的ではありません。
そこでおすすめなのが、車の修理費用や車検代などの維持費の負担を大きく軽減して新車に乗れるサービスです。
車検や修理費用の心配もなし! 20,000円程度で乗り換える方法が人気
これまでは車は購入するのが一般的でしたが、最近では20,000円程度で新車に乗り始めることができて、さらに車検や修理費用も心配せずにカーライフを送れる「カーリース」が人気を集めています。
カーリースにもローンと同様に審査がありますが、貸付けではないことから、カーリースの利用者にはローン審査に落ちた経験のある方も多くいます。そのため、無理に修理費用のローンを組まずに、カーリースで車を乗り換えてしまうのもひとつの方法といえるでしょう。
ここでは、カーリースの特徴やカーリースには車検や修理費用の心配がない理由について見ていきましょう。
貯金がなくても20,000円あればカーライフが始められる
カーリースは、月々定額の料金を支払うことでリース会社の用意した新車に乗れる、車のサブスクリプションサービスです。利用者は車の使用権を持つため、カーシェアリングやレンタカーとは異なり、いつでも好きなタイミングでマイカーのように車に乗ることができます。
また、カーリースならではの特徴のひとつが、初期費用がかからないことです。ローンのように頭金を用意したり、ボーナス払いを設定したりする必要がないため、毎月定額の料金を支払うだけでカーライフをスタートできます。
中でも、業界最安水準の「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、車検代や修理費用を含めて月々20,000万円台で新車に乗ることも可能です。別途大きな費用負担に悩まされる心配もありません。
車検などのメンテナンス費用を定額化できる
カーリースには、車検代やメンテナンス費用などの維持費も定額化できるプランがあります。ローンで車を購入した場合、定期的に車検を受けたり、消耗品の交換をしたりする必要がありますが、カーリースであればこうした維持費もフラットにすることができます。
定額カルモくんのメンテナンスプランを利用すれば、別途負担するのは、燃料代や駐車場代など、車の使用に伴う維持費のみとなるので、家計管理も楽になります。
マイカー購入と変わらない選択肢がある
カーリースの中には、定額カルモくんのように国産メーカーの全車種・全グレードから自由に車を選べるリース会社もあります。予算や車の用途などに合わせて好きな車を選べるだけでなく、購入する場合と同じように、オプションも自由に設定することができます。
このようにカーリースで乗り換えれば、修理費用のためにローン審査を受ける必要もなく、安心して新車でカーライフが始められます。なお、定額カルモくんにはオンラインで気軽に受けられる「お試し審査」があるので、利用できるかどうかすぐに確かめることができます。
月々11,220円からと、最も安い車種で審査を受けることもできるため、まずは利用できるか確かめてみてはいかがでしょうか。
車の修理費用のローンに通らないときは乗換えも検討してみよう
車の修理費用や車検代を分割払いできるローンもありますが、申込者の状況によっては審査に通らない可能性も考えられます。また、修理をしても、その後も維持費の負担に悩まなくてはいけないこともあるでしょう。
そういった場合は、無理にローンを利用せず、車の維持費を一本化できるカーリースで新車に乗り換えるのがおすすめです。カーリースについてもっと詳しく知りたい方は、定額カルモくんのマイカーコンシェルジュに相談してはいかがでしょうか。
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※記事の内容は2022年2月時点の情報で制作しています。
よくある質問
- Q1車検や修理費用にはどんなローンが使える?
A:銀行などの金融機関のマイカーローンなら、車検や車の修理費用など幅広い用途に使えます。カードローンやキャッシングなどで修理費用を支払うこともできますが、こうした方法は金利が高く支払総額が高くなる点に注意しましょう。なお、ローンを利用するには審査に通過する必要があります。
- Q2ローン審査に通らないときの対処法は?
A:保証人を立てたり修理費用を抑えたりすることでローン審査に通りやすくなる可能性があります。また、修理する業者を変えれば、クレジットカード払いができるケースもあるでしょう。また、修理せずに車を乗り換えるのもひとつの方法です。