カーリースはスタッドレスタイヤに交換できる?冬タイヤ費用を解説

若林 由晃

執筆者・監修者

若林 由晃クルマ専門家/カーリース店店長/中古車販売店元店長

更新日:2026.08.14

カーリース車両はスタッドレスに交換できる?

車のタイヤをスタッドレスタイヤに履き替える方は多いと思いますが、カーリースでは、車両の改造・カスタマイズは、原則認められていません。それでは、リース車両はスタッドレスタイヤに交換できるのか、契約者にとって気になるところです。
 
ここでは、リース車両のスタッドレスタイヤへの履き替えについて、費用負担やノーマルタイヤの保管方法とあわせて解説します。

【この記事のポイント】
✔ スタッドレスタイヤは雪国以外でも装着するべき
✔ カーリースは原則カスタマイズ不可だがスタッドレスタイヤへの交換は可能
✔ カーリースカルモくんのメンテナンスプラン加入で履き替え工賃をカバーできる



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スタッドレスタイヤとは?

雪国以外でもスタッドレスタイヤは必要。スタッドレスタイヤを装着すれば突然の雪にも慌てず、凍結路面にも強い。ノーマルタイヤは凍結路面で滑る。

リース車両のタイヤ交換について解説する前に、スタッドレスタイヤとはどのようなものなのか紹介します。
なぜ冬場はスタッドレスタイヤへの交換が必要なのか、その性能について知っておきましょう。

スタッドレスタイヤが雪道に強い理由

スタッドレスタイヤが雪道に強い理由は、タイヤ表面の構造にあります。ノーマルタイヤに比べて、スタッドレスタイヤの表面(トレッド面)は溝が深く掘られており、さらに「サイプ」と呼ばれる細かい溝が数多く刻まれています。この溝が、氷の上にできるわずか数マイクロメートルの水膜を取り除くことで、タイヤが滑らない構造になっているのです。
 
また、スタッドレスタイヤには低い気温でも硬くなりにくい、やわらかい素材のゴムが使われています。このやわらかいゴムの力で路面との摩擦力を高めることで、雪道でも滑りにくくしているのです。

路面凍結に備え、雪国以外でもスタッドレスタイヤに交換

東京など都市部では、車の走行に支障をきたすような大雪が降るのは、数年に一度です。そうした地域でも、冬場はスタッドレスタイヤに交換する必要があるのでしょうか。
 
雪の有無にかかわらず、冬場にマイナスやそれに近い温度を記録することがある地域なら、冬場はスタッドレスタイヤに履き替えたほうが無難です。その理由は、大きく分けて以下の2つがあります。
 
〈スタッドレスタイヤが必要になるおもな理由〉
・大雪は突然降ることが多く、スタッドレスタイヤに履き替えておけば慌てずに済む
・スタッドレスタイヤは凍結路面にも強い
 
なお、雪国では初雪を観測したら、そのほかの地域では最低気温が5℃を下回ってきたら、スタッドレスタイヤへの履き替えの目安です。
また、雪道ではスタッドレスタイヤに加え、4WD(四輪駆動)車が強いことも知られていますので、車選びの際には検討してみてはいかがでしょうか。


 

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カーリースは貯金ゼロでも新車に乗れる便利なサービス

カーリースは、一般的に契約者が自分の乗りたい車を指定し、カーリース会社がその車を代わりに購入して、契約者が月々のリース料金を支払うことでその車を借りる、車のサブスクリプションサービスです。
 
カーリースのメリットは、自分の好きな車を指定して利用でき、月々のリース料金に自動車税/軽自動車税などの税金や諸経費が含まれるので、車の管理が楽な点が挙げられます。そしてカーローンを組んで車を購入するときのように、まとまった頭金などを準備する必要がない点などもメリットです。
 
リース期間はカーリース会社ごとに異なりますが、3~9年のあいだが一般的で、契約期間が長くなるほど月々支払うリース料金は安くなります。なお、カーリースでは契約期間が終了すると、利用していた車の処理について、おもに次の4つの選択肢があります。
 
〈カーリースの契約期間終了後のおもな選択肢〉
・契約を終了して車をカーリース会社に返却する
・カーリース会社と再リース契約を結んで同じ車を使い続ける
・カーリース会社から車を買い取る
・新たな契約を結んで、新しい車をリースする
 
カーリースは、その手軽さから近年人気を集めています。中には、カーリースカルモくんのように、インターネット上で車の選択から契約までできる便利なサービスもあります。
 

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リース車両は原則カスタマイズできない

カーリースはプラン次第でカスタマイズも可能なサービス

カーリースでは、車の所有者はあくまでカーリース会社です。契約者は、契約期間終了後に車を買い取ることもできますが、契約期間終了後は車をカーリース会社に返却するのが前提になります。そのため、借りている車に自分の好みで手を加えることは、原則としてできません。
例えば、友人から赤い車を借りたのに、自分は白が好きだからと勝手に色を塗り替えたら問題になるのは、誰にでも想像がつくでしょう。カーリース会社の車に、改造やカスタマイズを行うのも同様です。
 
ただし、これはあくまで原則です。例えば、カーリースカルモくんの場合、7年以上の契約で「もらえるオプション」に加入すると、契約満了時に車がもらえます。
リース車両が自分の車になるため、利用期間中からリース車両を自由に使うことができ、カスタマイズも可能になります。つまり、選ぶプラン次第で、カスタマイズができるようになるのです。


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カーリースはスタッドレスタイヤに交換が可能

スタッドレスタイヤへの交換は、基本的にタイヤ代も工賃も自己負担で可能。メンテナンスプランに加入すればタイヤ履き替え工賃がコミコミになり、自己負担なしで交換できる。

前述したとおり、カーリースのリース車両は、原則としてカスタマイズすることはできません。それでは、スタッドレスタイヤに限らず、タイヤ交換もできないのでしょうか。
 
カーリースの契約では、スタッドレスタイヤへの交換はカスタマイズに該当しません。そのため、契約者がスタッドレスタイヤに交換したいと思ったら、契約者の責任で自由に交換することが可能です。

スタッドレスタイヤの代金や履き替え工賃は自己負担

リース車両は、契約者が自由にスタッドレスタイヤへ交換できますが、その費用は自己負担になります。
 
スタッドレスタイヤはノーマルタイヤよりやや値段が高い傾向があり、17インチタイヤの場合で1本あたり10,000~27,000円程度が目安です。スタッドレスタイヤをホイールとセットで用意しておくと、シーズンごとの履き替え(タイヤをホイールごと交換する作業)は工賃を抑えられ、4本あたり2,000~6,000円程度が目安になります
なお、購入したタイヤをホイールに組み付ける「組み換え」を伴う場合は、履き替えよりも工賃が高くなります。

履き替え工賃が自己負担なしで行えるオプションもある

契約期間中の手間や出費をできるだけ抑えたい場合は、メンテナンス費用を定額にできるプランやオプションを利用するのがおすすめです。
 
カーリースカルモくんなら、軽自動車&コンパクトカー限定のオプション(月々750円/プラチナプラン・ゴールドプラン加入の場合)をつけることで、年2回の履き替え工賃がカーリース会社負担になります。
ただし、この工賃オプションで定額になるのは履き替え工賃のみで、スタッドレスタイヤ本体の代金は自己負担です。タイヤ本体代を自分で用意する必要がある点は、あらかじめ理解しておきましょう。

スタッドレスタイヤの交換場所は契約内容によって変わる

タイヤ交換を依頼する場所の指定があるかどうかは、カーリース会社や契約内容によって異なります。タイヤ交換に関する具体的な契約条項がなく、費用を含め契約者の自己負担で交換する場合には、どこでタイヤを交換しても構いません
 
しかし、タイヤ交換が保証に含まれたメンテナンスパックなどに加入し、カーリース会社の負担でタイヤ交換を行う場合には、カーリース会社が指定する工場などに車を持ち込んで交換を行う場合が多いです。
そのため、タイヤ交換前にカーリース会社へ連絡する必要があります。

外したノーマルタイヤの保管方法

スタッドレスタイヤに履き替えると、外したノーマルタイヤを保管する場所が必要になります。自宅にスペースがない場合は、カー用品店やタイヤ販売店などが提供するタイヤ保管サービスを利用する方法もあります。
直射日光や高温多湿を避けて保管することで、ゴムの劣化を抑えることができるでしょう。

タイヤ交換したリース車両を返却する際の注意点

契約満了で車をカーリース会社に返却する場合は、原則としてノーマルタイヤに戻すことが基本です。スタッドレスタイヤを装着したまま返却して良いかは契約内容によって異なるため、カーリース会社に確認すると安心です。
 
なお、カーリースカルモくんのように、7年以上の契約で「もらえるオプション」に加入すれば、契約満了時に車がもらえるので、タイヤの戻し作業も不要です。


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スタッドレスタイヤへの交換も可能なカーリースを活用しよう

カーリースなら、経年劣化によるタイヤ交換は、タイヤの寿命を考えればリース契約中に一度あるかないかでしょう。しかし、エリアによってはスタッドレスタイヤへの履き替えは行ったほうがいいですし、車のメンテナンス費用はタイヤ交換にとどまりません。
 
カーリースを利用する場合には、メンテナンス契約の有無や、そのオプションでどの範囲までカバーできるのかを、しっかりチェックしてください。
カーリースカルモくんのように、どの範囲までメンテナンスに対応してくれるか選べるオプションが用意されているカーリース会社なら、自分のライフスタイルや予算に合わせて契約プランを組み立てられるのでおすすめです。


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※この記事は2021年11月時点の情報で制作しています


よくある質問

Q1冬場にスタッドレスタイヤへの履き替えが必要な理由は?

A:スタッドレスタイヤは、雪道や凍結した道路を安全に走行するために開発されています。冬季の高速道路や積雪が多い地域の一般道路では、冬タイヤの装着やチェーン装着の規制が出る場合があり、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンの装着が必須となります。

Q2リース車両はスタッドレスタイヤへの履き替えができる?

A:タイヤの交換は車の安全な走行のために必要なメンテナンスであり、車のカスタマイズにはあたらないため、基本的に契約者が自由に交換することが可能です。その代わり、費用はカーリース会社ではなく、契約者負担になります。

Q3タイヤの履き替え工賃が含まれているカーリース契約はある?

A:メンテナンス費用をカーリース会社が負担するメンテナンスリースなら、基本的にタイヤ交換のようなメンテナンス費用もカーリース会社に負担してもらえます。カーリースカルモくんの場合、契約時に軽自動車&コンパクトカー限定オプション(月々750円/プラチナプラン・ゴールドプラン加入の場合)の申込みをすることで、スタッドレスタイヤの履き替え工賃を月額料金に含めることが可能です。

Q4カーリースのスタッドレスタイヤ交換にはいくらかかる?

A:自己負担で交換する場合は、タイヤ代と履き替え工賃がかかります。目安として、17インチタイヤなら1本あたり10,000~27,000円程度、履き替え工賃は4本あたり2,000~6,000円程度です。オプションでタイヤ交換に対応しているカーリースを選べば、履き替え工賃をリース料金に含めることができます。カーリースカルモくんの場合、軽自動車&コンパクトカー限定オプション(月々750円/プラチナプラン・ゴールドプラン加入の場合)の加入で、履き替え工賃が年2回カーリース会社負担になります。

この記事の執筆者・監修者


若林 由晃
クルマ専門家/カーリース店店長/中古車販売店元店長

若林 由晃

代々継がれる創業70年の車販・整備工場を営む家に生まれ、エンジンオイルとガソリンの香りにまみれながら育つ。小学校から車販の接客、中学校には整備の手伝いを行う根っからのカーガイ。自動車整備専門学校では上位の成績で卒業。整備士国家資格は満点合格(専門学校の先生が採点)。 その後、大手自動車メーカー系列のディーラーで整備と中古車販売を経験。IT×車という販売方法に興味を持ち、個人向けカーリースのセールスに転身。中古カーリース事業、全国の加盟店販売事業、自動車販売事業に参画している。 メディア出演・寄稿歴:テレビ東京「ワールド・ビジネス サテライト」、日本テレビ「news every.」「DayDay.」、ラジオ関西「Clip」、徳間書店「GoodsPress(グッズプレス)」、朝日デジタルラボ「Moovoo」ほか

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