カーリースのタイヤ交換はどうすればいい?依頼先や費用負担について解説

更新日:2022.04.19
カーリースのタイヤ交換はどこでする?

カーリースで利用している車のタイヤ交換はどこで誰が行うのか、また、ガソリンスタンドなどで作業を依頼した場合、タイヤ交換の費用を負担するのは誰なのでしょうか。
ここでは、カーリースのタイヤ交換の依頼先や費用負担について解説します。また、タイヤ交換のタイミングや判断基準、さらに一般的な費用相場をご紹介します。


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【この記事のポイント】
✔タイヤ交換がカーリースの月額料金に含まれるかどうかはリースの種類やプランによって異なる
✔タイヤ交換はタイヤの消耗具合や走行距離、年数などから時期を判断する
✔タイヤ交換費用の負担を抑えられるカーリースがある

カーリースのタイヤ交換は誰が費用を支払う?

カーリースのタイヤ交換は誰が費用を支払う?

カーリースでタイヤ交換を業者に依頼した場合の費用は、カーリースの種類やプランによって、別途支払いが必要かどうかが異なります。カーリースの種類はファイナンスリースとメンテナンスリースの2つに分けることができますが、これがまさにタイヤ交換の際に支払いが生じるかどうかを決めるものとなります。

ファイナンスリースはタイヤ交換の支払いが別途必要

ファイナンスリースは、ほぼ車両の貸出しのみをメインとしているリース契約を指します。ファイナンスリースの場合、カーリース会社が負担するのは、自動車の購入費用や初期整備費用、税金、自賠責保険料です。タイヤ交換費用はカーリース会社が負担する費用に含まれないので、契約者がその都度自己負担で支払う必要があります

その半面、ファイナンスリースの場合はタイヤ交換の依頼先やタイヤの種類を自由に選べることが多く、好きなタイヤやホイールもつけられますし、自分でタイヤ交換した場合はタイヤの購入費用を節約できる場合もあります。

メンテナンスリースはタイヤ交換の支払いが別途必要ではない

メンテナンスリースは、ファイナンスリースに点検や整備、メンテナンスなどがついたものを指します。メンテナンスリースの月額料金には、自動車の購入費用や初期整備費用、税金、自賠責保険料のほか、消耗品の交換といった車の維持にかかる費用も含まれます

一方、月額料金はファイナンスリースよりも高くなるのが特徴です。また、タイヤ交換の依頼先やタイヤの種類は指定されるケースが多いです。指定工場以外でタイヤ交換を行い、問題が発生した場合にはリース契約満了後に違約金などが発生するケースもありますので、特に注意が必要です。

カーリースのタイヤ交換はどこでできる?

カーリースのタイヤ交換はどこでできる?

ファイナンスリースのように、タイヤ交換の依頼先に指定がない場合、どこでタイヤ交換をすればいいのでしょうか。自分でタイヤ交換を行うこともできますが、正しい知識を持っていないと大ケガをしたり、走行中にタイヤが外れるなど交通事故に発展したりする危険性もあるので、不安のある場合はプロに依頼するほうが安全です。ここでは、カーリースのタイヤ交換の依頼先と特徴についてご紹介します。

タイヤ交換依頼先1. ディーラー

ディーラーでは特定のメーカーの車を取り扱っているため、スタッフが車種を熟知しています。また、ディーラーでは高い技術力を持つ整備士をそろえているので、タイヤ交換の質が高いのが特徴です。さらに、車に合ったタイヤを選んでもらえるほか、タイヤ交換と同時に足回り全体の点検も行ってくれます。
一方、選べるタイヤの種類は少なめで、タイヤの持ち込みができない場合もあります。また、タイヤ本体の費用や交換にかかる工賃も高くなりやすい傾向です。多少料金がかかっても、安心安全のサービスを受けたい方は、ディーラーでタイヤ交換するのがおすすめです。

タイヤ交換依頼先2. ガソリンスタンド

ガソリンスタンドは店舗数が多く、利便性が高いのが魅力です。給油や洗車、車の整備などと併せてタイヤ交換ができます。また、タイヤ交換にかかる費用はほかの業者に比べて安いので、なるべくお金をかけたくないという方におすすめです。

ただし、タイヤの品揃えはほかの業者と比べてあまり多くなく、希望のタイヤを装着したい場合は取寄せに時間がかかってしまうこともあります。

タイヤ交換依頼先3. タイヤ専門店

タイヤ専門店はタイヤの品揃えが豊富で、求める性能や希望するブランドなど、好みのタイヤを自由に選べるのが魅力です。純正タイヤではなく、安いタイヤで費用を抑えたいという方も満足できる接客を受けられるでしょう。

タイヤ交換費用はあまりかかりませんが、タイヤ交換をメインとしているのでディーラーのように車全体のメンテナンスなどを受けることはできません。タイヤにこだわりがあり、幅広い種類の中からタイヤを選びたい方におすすめできます。

タイヤ交換依頼先4. カー用品店

カー用品店は、タイヤ専門店同様にタイヤの種類も多いので、好みや予算に合わせてタイヤを選ぶことができます。また、タイヤ以外にもオイルやバッテリーなど車関連のメンテナンス用品がそろっているため、タイヤ交換の待ち時間に欲しかった商品や足りないアイテムを買い足すことができるでしょう。

一方、店舗の状況によってはタイヤ交換の予約が取りづらく、また作業時間がかかってしまうケースも考えられます。

タイヤ交換のタイミングは?

タイヤ交換のタイミングは?

タイヤを原因とした車の故障や事故を起こさないために、タイヤ交換の適切なタイミングを自分で判断する必要があります。タイヤの見た目や走行距離、装着している年数など、具体的な判断基準について見ていきましょう。

タイヤの見た目が変わったとき

タイヤ交換のサインとして、まずスリップサインが出ていることが挙げられます。スリップサインはタイヤの溝の一部にある1.6mmの盛り上がりのことで、タイヤの表面がすり減っていくことで現れるものです。スリップサインが出ているタイヤは早急に交換しなければなりませんが、溝の深さが3mm以下になる前に交換できれば理想的です。

また、タイヤの表面がツルツルしてきた、タイヤに切り傷やひび割れなどがある、金属片などが刺さっているといった場合も、走行中の事故につながるおそれがあるのでタイヤ交換が必須です。

走行距離が32,000kmほどになったとき

スリップサインがタイヤ表面に出てくるのは、だいたい走行距離が32,000kmほどになったときです。車の一般的な年間走行距離は6,000~8,000kmといわれているので、新車を購入した場合には4~5年で30,000kmほど走行していることになります

なお、タイヤ交換のタイミングは、どのような運転をしているか、年間どのくらい走行するかで大きく変わってきます。走行距離だけではなく、定期的に目視でタイヤの様子を確認することが大切です。

タイヤの製造から4~5年経ったとき

車を走行するかしないかにかかわらず、タイヤは製造されてから4~5年ほどで劣化が始まり、年数が経つにつれてゴムが硬くなります。硬くなったタイヤは、たとえタイヤの溝が残っていたとしても、スリップしやすくなるなど危険性もあるため、交換が必要です。また、タイヤの種類によっても目安は変わり、ノーマルタイヤとオールシーズンタイヤは4〜5年、スタッドレスタイヤは3〜4年がタイヤ交換の時期とされています。

なお、タイヤの製造年はタイヤの横に刻印された数字で確認が可能です。簡単にチェックできるので、あとどのくらいで交換かを把握しておくことをおすすめします。

タイヤ交換しないとどうなる?

タイヤ交換しないとどうなる?

タイヤ交換を怠っていると、さまざまなトラブルが起こり、事故につながるリスクも高くなります。どのような問題が起こるのか、詳しく見ていきましょう。

タイヤの溝が1.6mm未満だと車検に通らない

道路運送車両法では、タイヤの溝は1.6mm以上必要であると決められています。タイヤの溝が1.6mm未満の場合は、整備不良の法律違反となってしまい、保安基準を満たさないので車検に通りません。タイヤのスリップサインは1.6mmの盛り上がりなので、スリップサインが出ている車は溝の深さが1.6mmを下回っていることになります。法律違反にならないためにも、早急にタイヤ交換をしましょう。

交通事故につながる

タイヤ交換の時期が過ぎたまま走行を続けると、重大事故につながる危険性が高まります。タイヤは本来やわらかいゴムでできていて、グリップ力によって地面をとらえ、悪天候時も滑らずに走行できます。しかし、タイヤが劣化するとゴムが硬くなり、グリップ力が低下してスリップしやすくなります。さらに、硬くなったタイヤはひびが入りやすく、突然タイヤが破裂するバーストが起こるケースもあるのです。

乗り心地や燃費が悪化する

タイヤは車の乗り心地や燃費にも大きな影響を与えます。ゴムがやわらかい新しいタイヤは走行中の振動を吸収して揺れを抑えますが、タイヤが劣化すると振動や音を吸収しづらく、地面の衝撃や揺れがダイレクトに伝わるので乗り心地が悪く感じるのです。

また、いくら燃費性能の高い車でも、摩耗したタイヤで走行した場合は地面との接地面が増えることで抵抗が増え、車の燃費が悪くなってしまうこともあります。

タイヤ交換にかかる費用の相場は?

タイヤ交換にかかる費用の相場は?

カーリースの月額料金にメンテナンス費用が含まれない場合は、タイヤ交換にかかる費用をその都度自分で支払わなければなりません。いくら用意しておけばいいのか、費用の相場を確認しておきましょう。

タイヤ本体は1本2,000円〜100,000円ほど

タイヤ本体の価格は、サイズや性能、ブランドなどによって大きく変わり、価格帯が2,000円〜100,000円ほどと幅広いのが特徴です。
タイヤ価格の特徴は以下のとおりです。

〈タイヤ価格の特徴〉
・軽自動車に装着するような小さなタイヤのほうが安く、サイズが大きくなるにつれて価格が高くなる
・安全性能が高水準の車は製造コストがかかる分、タイヤの価格が上がりやすく、特にスポーツカーや大型のSUV車では高値である傾向
・純正のタイヤよりも外国産のタイヤのほうが価格は抑えやすい
・同じブランドのタイヤでも、型落ちのモデルだと安くなることがある

タイヤを選ぶ際は、まず適切なサイズを選び、その上で欲しい性能や好みのブランドを決めていくのがポイントです。

タイヤ交換の工賃は1本あたり1,000〜8,000円

タイヤ交換を業者に依頼するのであれば、ディーラーや整備工場、カー用品店、タイヤ専門店、ガソリンスタンドなどに頼むことになります。その場合は、タイヤ本体の費用だけでなく工賃も必要です。

タイヤ交換を依頼する場合は、1本あたり1,000〜8,000円の工賃が必要となります。タイヤのサイズが大きくなれば、その分工賃も上がっていくのが特徴です。また、業者によってサービス内容が異なるため、工賃にもばらつきがあります

〈タイヤ交換工賃〉
・ディーラー:2,000~8,000円
・ガソリンスタンド:1,000〜5,000円
・タイヤ専門店:2,000~3,000円
・カー用品店:1,000〜2,000円

なお、タイヤ購入と同時に交換を依頼すると、工賃の割引きが受けられることもあるため、業者に見積もりを取って工賃を確認しておくといいでしょう。

タイヤ交換費用も定額にできるおすすめのカーリース

車をトラブルなく安全に走行させる上で、タイヤの定期的なメンテナンスは欠かせません。しかし、自分でメンテナンスをするとなると、一からメンテナンス先を探す手間がかかったり、ついついメンテナンスを忘れてしまったりということも考えられます。

その点、定額カルモくんにはメンテナンスプランがあり、タイヤローテーションやホイールバランス調整、廃タイヤの処分など、タイヤ交換に関連する項目もチェックすることができます。さらに、軽自動車とコンパクトカー限定でタイヤ交換工賃やタイヤ本体費用を定額にできるオプションプランがあります。ここからは、定額カルモくんについて詳しく見ていきましょう。

タイヤ交換工賃やタイヤ本体費用も月額料金込みにできる

定額カルモくんのプラチナ・ゴールドメンテナンスプランでは、オプションをつけることで軽自動車とコンパクトカーのタイヤ交換工賃を定額にすることができます。月額750円で利用でき、年に2回ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤを履き替えることが可能です。タイヤ交換にかかる費用を定額にしたい方に適しています。

また契約期間が4年以上であれば、タイヤ本体の費用も定額にできます。毎月定額の料金でタイヤ本体費用もカバーできるため、いざタイヤ交換が必要となったときでも費用負担が軽くなります。

全国30,000店舗以上の指定業者を利用できる

定額カルモくんでタイヤ交換などのメンテナンスを受ける際は、全国30,000店舗以上の指定業者から選ぶことが可能です。そのため、自宅の近くや通勤途中で利用できる店舗なども見つけやすく、利便性が高いのも特徴です。また、メンテナンス先を自分で探すとなると手間がかかりますが、定額カルモくんであればメンテナンスの指定業者が多く、大手の店舗も利用できるため、時間をかけずに安心して利用することができます。

また、定額カルモくんにはタイヤ交換以外にも
・車検費用付きで⽉額10,000円台から新⾞に乗れる
・頭⾦、ボーナス払いなしの完全定額制
・7年以上の契約で走行距離制限がなくなる
といったメリットがあります。

タイヤ交換の負担を抑えられるカーリースを選ぼう

タイヤ交換費用を月額料金に含められるかは、リースの種類やカーリース会社のプランによって異なります。定額カルモくんには、廃タイヤ処分、バルブ交換、タイヤローテーションなどの点検費用だけでなく、軽自動車やコンパクトカーであればタイヤ本体の費用を定額にできるオプションプランも用意されています。

定額カルモくんが利用できるか気になる方は、まずは「お試し審査」をご利用ください。審査に通っても契約にはならず、申込み後のキャンセルも可能なのでお気軽にお試しいただけます。

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よくある質問

Q1カーリースのタイヤ交換は誰が行い、誰が費用を支払う?

A:カーリースのタイヤ交換費用の負担は契約方法やプランによって異なります。メンテナンス費用が含まれないファイナンスリースの場合は費用を別途支払うことになり、メンテナンス費用が含まれるメンテナンスリースの場合は別途支払う必要がありません。

Q2カーリースのタイヤ交換のタイミングは?

A:スリップサインが出ている、傷やひび割れがあるなど、目で見て消耗していることがわかるサインを確認できたらタイヤ交換が必要です。ほかにも、走行距離32,000km、装着年数4〜5年くらいがタイヤ交換の目安になります。

この記事の執筆者


若林 由晃
マイカーコンシェルジュ・整備士

若林 由晃

代々継がれる創業70年の車販・整備工場を営む家に生まれ、エンジンオイルとガソリンの香りにまみれながら育つ。小学校から車販の接客、中学校には整備の手伝いを行う根っからのカーガイ。自動車整備専門学校では上位の成績で卒業。整備士国家資格は満点合格(専門学校の先生が採点)。 その後、大手自動車メーカー系列のディーラーで整備士として整備職と中古車販売を経験。また、IT×車という販売方法に興味を持ち、個人向けカーリースのセールスに転身。中古カーリース事業、全国の加盟店販売事業の立ち上げを行う。