カーリースで車検費用はかかる?車検の受け方や維持費を定額にする方法とは
更新日:2024.12.09車を安全な状態で維持するために欠かせない車検ですが、維持費の負担が大きいメンテナンスでもあります。カーリースの月額料金には法定費用が含まれていることもありますが、車検費用はどのように支払うのでしょうか。
そこで、カーリースの車検費用や車検の受け方、維持費を定額にする方法を解説します。
【この記事のポイント】
✔カーリースの月額料金には法定費用が含まれていることが多い
✔車検基本料や整備費用を定額化できるリース会社もある
✔車検費用コミコミで10,000円台から新車に乗れるカーリースなら家計にも優しい
車検費用を含めた維持費が定額になるカーリースはこちら
- カーリースにおける車検の基礎知識
- カーリースの車検費用は基本的に契約者負担となる
- カーリースの車検ではいくら費用がかかる?
- カーリースで車検を受ける方法
- 車検費用以外のカーリースのメリット・デメリットは?
- 車検費用コミコミ!月々10,000円台から新車に乗れるカーリース
- カーリースは車検費用をコミコミにできるリース会社を選ぼう
カーリースにおける車検の基礎知識
そもそも、車検と呼ばれる自動車検査登録制度とはどのような制度なのでしょうか。
車は便利な移動手段としてだけでなく、生活を豊かにしてくれるものでもあります。しかし、故障などによって事故を起こしてしまうことも考えられるため、安全に利用できるかどうかを車検で定期的にチェックしなくてはいけません。
なお、車検は新車登録から3年後、それ以降は2年ごとに受けることが義務付けられています。
このように、車検は公道を走るすべての車に義務付けられているので、マイカーはもちろんリース車も対象です。
なお、マイカーの場合は、ローンなどの購入費用と別途車検費用がかかりますが、カーリースでは車検費用も定額化できるプランや、車検の更新をお知らせしてくれるリース会社もあります。ここから、カーリースの車検費用について詳しく見ていきましょう。
カーリースの車検費用は基本的に契約者負担となる
カーリースの月額料金にはさまざまな費用が含まれていますが、車検費用は基本的に契約者負担です。車検費用は、法定費用や車検基本料、整備費用の3つから成り立っているので、それぞれをどのように負担するのかを確認することが大切です。そこで、カーリースの車検費用の負担について、詳しく見ていきましょう。
法定費用は月額料金に含まれていることが多い
まずは、車検費用のうちのひとつである法定費用について解説します。
一般的にカーリースの月額料金には、税金や自賠責保険料などの法定費用や各種手数料が含まれています。
しかし、中には、月額料金に含まれているのは購入にかかる税金や自賠責保険料だけで、車検の度にかかる法定費用は含まれていないリース会社もあります。このように、月額料金に法定費用が含まれていても、車検の法定費用の負担がないとは言いきれないため、カーリース選びでは注意が必要です。
月額料金に車検時の法定費用が含まれているカーリースはこちら
定額化できるオプションプランがあるリース会社もある
次に、車検基本料や整備費用について見ていきましょう。
そもそも車検基本料とは業者に車検を依頼するときにベースとなる費用のことです。また、整備費用は車の状態に応じてかかる費用のことで、部品の交換代金なども含まれます。なお、どちらも依頼する業者によって含まれる費用や金額が異なります。
そのため、マイカーの車検を受ける際には、法定費用に加えて、車検基本料と整備費用をその都度、負担しなくてはいけません。しかし、カーリースでは、車検基本料や整備費用もフラットにできるプランを用意しているリース会社もあります。法定費用だけでなく、車検費用のほとんどを定額化できるので、車の維持費の負担も軽減できます。
カーリースの車検ではいくら費用がかかる?
車検にはまとまった費用がかかるため、できるだけ負担を抑えたいものです。そこで、車検費用を抑えられる「おトクにマイカー 定額カルモくん」を例にカーリースの車検費用について見ていきましょう。
法定費用
法定費用とは、自動車重量税や自賠責保険料、印紙代を含めた費用のことです。基本的に自動車重量税と自賠責保険料はどの業者で受けても同じ金額で、次の車検の有効期間までの料金を支払います。
例えば、1,500cc以下のコンパクトカーの自動車重量税は24,600円、自賠責保険料は20,010円(24ヵ月分)がかかりますが、定額カルモくんのカーリースでは、これらの法定費用は月額料金にコミコミなので、車検の度に負担する必要はありません。
車検基本料・整備費用
車検基本料や整備費用は業者によって違い、含まれる費用もさまざまです。定額カルモくんのメンテナンスプランには、車検点検料や法定12ヵ月点検、オイルフィルター交換など、ほとんどの車検費用が含まれています。
なお、メンテナンスプランを使用せずに車検を受けた場合、相場を基に車検基本料を見てみると、比較的安いとされるガソリンスタンドや車検専門店が約15,000〜35,000円、最も高いとされるディーラーが約35,000~10万円となっています。これらの費用も、月額料金に含められるので、まとまった費用の負担がなく安心です。
カーリースで車検を受ける方法
カーリースで車検を受ける方法はリース会社や契約内容によっても異なりますが、大きく分けて、自分で業者を探す場合と提携業者に依頼する方法があります。これは、車を維持する上でも重要なポイントとなるため、リース会社を選ぶときにもしっかり確認しておきましょう。ここでは、それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
自分で業者を探す
提携業者がない場合には、マイカー購入時のように、自分で業者を探します。車検はディーラーやガソリンスタンド、カー用品店、車検専門店などで受けることができますが、費用や技術、整備内容などはそれぞれで異なります。そのため、依頼する業者によってさまざまな面で違いが生じる可能性があります。
例えば、ディーラーで車検を受ける際には、基本的に純正部品が使われるため、費用がかかる傾向があります。また、車検基本料も、ほかの業者に比べると高いケースが多いでしょう。
一方で、スピーディーに車検が更新できて、コストが抑えられる車検専門店では、車検を更新するための最低限の整備のみを対象としていることもあるので、車検後に別途メンテナンスをしなくてはいけないこともあります。このような業者ごとの特徴に加えて、店舗ごとの違いもあるので、選ぶのが難しいのがデメリットです。
提携業者に依頼する
車のメンテナンス方法は、車の状態にも大きく影響するため、カーリースでは提携業者での車検を推奨しているケースもあります。こういったリース会社であれば自分で探す必要がなく、信頼の置ける業者に依頼できるのが大きなメリットといえるでしょう。
しかし、指定業者でしか車検やメンテナンスが受けられない場合、自宅近くに提携業者がなくて手間がかかってしまう可能性もあります。そのため、提携業者があるリース会社を選ぶ際には、自宅近くに提携業者があるかどうかが重要なポイントとなります。
30,000店舗以上の提携業者で車検が受けられるカーリースとは?
車検費用以外のカーリースのメリット・デメリットは?
車検費用は車の維持費の中でも負担になりやすい費用のため、車検費用の定額化は大きなメリットといえます。しかし、カーリースのメリットは車検費用だけではありません。ここでは、車検費用以外にも、知っておきたいカーリースのメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
・初期費用なし、月額料金のみで車に乗れる
車を購入すると、各種税金や自賠責保険料、登録諸費用に加えて、ローンの頭金を用意しなくてはいけないこともあります。そのため、乗り始めるときにまとまった費用の負担が生じます。カーリースのように、初期費用をかけずに月額料金のみでカーライフを始められるのは大きなメリットといえるでしょう。
・残価が差し引かれるからお得
カーリースの月額料金は、車両本体価格から返却時の想定下取り価格(残価)を差し引いて計算します。そのため、車両本体価格の全額を支払う現金一括やローン購入よりもお得といえるでしょう。ただし、契約方法によっては、オープンエンド方式という、返却時の査定額と残価の精算を行う契約もあります。そのため、残価精算のないクローズドエンド方式のカーリースを選びましょう。
・オンラインで手続きができる
車を買うときには、ディーラーや販売店に出向いて購入するのが一般的です。しかし、カーリースではオンラインや郵送で審査申込みや手続きができるものも多く、自宅まで納車してくれるリース会社もあります。
・経費として計上できる
購入した車は資産として考えられるため、全額を経費として計上することはできません。しかし、カーリースはあくまでも利用料を支払って車を借りるサービスなので、月々の料金の全額を経費として計上することができます。そのため、ビジネスで車を使いたい方にとっては、節税にもつながるメリットのある方法といえるでしょう。
カーリースとは?メリット・デメリットと車のリースのしくみや料金を徹底解説!
デメリット
・返却を前提としている
カーリースはあらかじめ期間を決めて契約し、契約満了時に車を返却するのが原則です。そのため、車が自分のものにならない点をデメリットと考える方は多いでしょう。しかし、中には、契約満了時に車がもらえるカーリースもあります。そのようなカーリースを利用すれば、定額制のカーリースのメリットを得ながら、将来的にマイカーを手に入れることができます。
・走行距離制限がある
返却を前提としていることから、カーリースでは車の価値を保つために月間500km〜1,000kmなどの走行距離制限を設けているのが一般的です。一方で、余裕のある距離設定で、月間1,500kmというリース会社もあります。さらに、7年以上の契約で走行距離が無制限になるカーリースもあるので、このようなサービスを選べば、距離制限のデメリットもカバーできるでしょう。
7年以上の契約で走行距離が無制限になるカーリースはこちら
・中途解約ができない
あらかじめ期間を決めて月額料金を計算するしくみ上、カーリースでは中途解約ができません。そのため、長期契約を不安に感じている方もいるでしょう。しかし、車種やプラン選びの際に、用途やライフプラン、金額、欲しい機能などをしっかりと考えた上で契約すれば中途解約の心配もありません。
カーリースが「デメリットだらけ」といわれるのはなぜ?8つの注意点と回避の仕方を解説
豊富な知識を持ったマイカーコンシェルジュがいるカーリースなら、希望を基に自分に合ったプランを紹介してもらえるので安心です。このようなサポートに加えて、車検費用コミコミで月々10,000円台から利用できるカーリースについて詳しく見ていきましょう。
車検費用コミコミ!月々10,000円台から新車に乗れるカーリース
「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、車検費用も含めて月々10,000円台から利用できる業界最大級の安さを誇るカーリースです。車検費用を定額化できるプランも充実しているため、車検費用を負担に感じている方にもおすすめです。そこで、定額カルモくんの魅力についてご紹介します。
メーカー保証の延長もできる3種類のメンテナンスプランがある
定額カルモくんには3種類のメンテナンスプランがあり、希望に合わせて定額化したいメンテナンス範囲を選ぶことができます。さらに、すべてのメンテナンスプランに返却時の原状回復費用補償が含まれているので、契約満了時に費用がかかる心配もありません。
中には、メーカー保証と同等の保証が契約終了まで受けられるプランもあるので、長期契約でも安心して利用できます。
30,000店を超える業者で車検が受けられる
定額カルモくんでは30,000店を超える業者と提携しているため、自宅や職場などから近いなど、利用しやすい業者を選んで車検を依頼できます。なお、点検日や金額、点検項目が記載された明細書やレシートがあれば、指定の業者以外でもメンテナンスを受けることは可能なので、付き合いのある整備業者がある場合でも安心です。
車検費用の請求が簡単にできる
車検やメンテナンスを受けたら、定額カルモくんのアプリを使って簡単に申請が可能です。メンテナンス申請後のキャッシュバック状況もアプリで確認できるので、問い合わせなどの手間もかかりません。
そのほかにも、定額カルモくんは多くの魅力があるカーリースです。
・車検が近づくとお知らせが届くので安心
・7年以上の契約の場合、将来的に車がもらえる
・豊富な知識を持ったマイカーコンシェルジュに相談できる
※審査に通っても契約にはなりません
さらに定額カルモくんについて詳しく知りたい方はこちら
カーリースは車検費用をコミコミにできるリース会社を選ぼう
カーリースは車にかかる費用をフラットにできるのが魅力のサービスです。しかし、車検費用の扱いはリース会社によって異なるため、法定費用や車検基本料、整備費用もコミコミにできるサービスがおすすめです。
定額カルモくんではできるだけ負担を抑えられるよう、3つのメンテナンスプランから自分に合ったプランが選べるので、よりお得なカーライフが送れます。
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※この記事の情報は2021年10月時点の情報で制作しています
よくある質問
- Q1カーリースの車検費用は契約者負担?
A:カーリースの月額料金には法定費用が含まれているのが一般的ですが、そのほかの車検費用(車検基本料や整備費用)は基本的に契約者負担となります。ただし、それぞれをどのように負担するのかはリース会社によって異なり、車検費用のほとんどを定額化できるサービスもあります。
- Q2カーリースで車検はどのように受ける?
A:カーリースで車検を受ける方法はリース会社や契約内容によっても異なりますが、大きく分けて、自分で業者を探す場合と提携業者に依頼する方法があります。これは、車を維持する上でも重要なポイントとなるため、リース会社を選ぶときにもしっかり確認しておきましょう。
- Q3カーリースでメンテナンスをお得に受けられるリース会社はある?
A:車検費用を定額化できるだけでなく、日頃のメンテナンスにかかる費用もフラットにできるリース会社がおすすめです。エンジンオイルの交換や法定12ヵ月点 検の費用もプランに含まれていれば、忘れがちな車のメンテナンスも定期的に行うことができるでしょう。