走行距離に制限がないカーリースはある?超過時の対応や制限なしで乗る方法

更新日:2023.02.12
走行距離制限について

カーリースでは、走行距離に制限が設けられているのが一般的です。そのため、車の日常使いに支障が出るのではないかと考え、利用をためらう方も少なくありません。しかし、中には走行距離制限のないカーリースも存在します。

そこで、カーリースに走行距離制限があることのメリット・デメリットと併せて、制限距離をオーバーした場合の超過料金や必要な走行距離の目安、走行距離制限を気にせず利用できるカーリースついて解説します。


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【この記事のポイント】
✔カーリースでは期間ごとの走行距離に制限が設けられていることがある
✔カーリースの走行距離制限を超過すると超過料金を請求されることもある
✔走行距離制限のないプランがあるカーリースもある

カーリースの走行距離制限とは?

カーリースの走行距離制限とは?をイメージした画像

カーリースの走行距離制限とは、利用中の走行距離に上限を設けるカーリースのしくみです。
走行距離制限の内容はカーリース会社によって異なり、月間1,000km以内や年間10,000kmまでなど、距離も期間もさまざまです。

ただし、すべてのカーリースに走行距離制限があるというわけではなく、中には走行距離が無制限になるプランや、一定条件をクリアすることで制限がなくなるサービスを提供しているカーリース会社もあります

走行距離制限を気にせず自由に車に乗りたいと考えている方は、このようなカーリースを利用するといいでしょう。


マイカーのように好きなだけ車に乗りたい!という方から選ばれているのが、「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。走行距離制限をなしにできるだけでなく、乗っていた車をもらえるなどの独自サービスも充実しています。詳しく知りたい方は、下のバナーからチェックしてみましょう。


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走行距離制限がある理由

カーリースに走行距離制限があるのは、車の価値を保つためです。

カーリースは契約満了時に車を返却するというしくみから、契約時に契約満了時の下取り想定価格である「残価」を設定して、車両本体価格から差し引いています。ただし、利用期間中の車の乗り方は契約者によって異なるため、返却時の実際の車の価値が残価を下回る可能性があります。

走行距離は車の査定額を決める要素の一つで、長いほど車の価値が下がることから、カーリースではあらかじめ残価を下回らない範囲に走行距離を制限し、返却時の車の価値を担保しているのです。


走行距離制限のメリットとデメリット

走行距離制限のメリットとデメリットをイメージした画像

「走行距離無制限」をサービスとして打ち出しているカーリースがあることからもわかるとおり、走行距離制限は利用者にとってデメリットととらえられがちです。しかし、走行距離制限があることで得られるメリットもあります。

ここでは、カーリースに走行距離制限があることのメリットとデメリットを確認しておきましょう。

走行距離制限があることのメリット

走行距離制限があることで、月額料金を下げられるといったメリットがあります。

カーリースの月額料金は、残価を差し引いた車両本体価格に諸費用を合わせた総額を、契約月数で割って算出します。つまり、残価が高いほど車両本体価格が安くなり、月額料金も安くなります。

走行距離制限を設けることで残価を高めに設定できるようになり、結果的に月額料金を抑えることが可能になります。

走行距離制限のデメリット

多くのカーリースでは走行距離制限をオーバーすると超過料金が発生するので、運転する度に走行距離を意識しなければなりません。精神的なストレスに加え、金銭的な負担が発生する可能性が常にある点はデメリットといえるでしょう。

ただし、一般社団法人日本自動車工業会の「2021年度乗用車市場動向調査」では、マイカーユーザーの月間走行距離の平均は370kmという結果が出ています。

このことを踏まえると、一般的な使用であれば走行距離制限をオーバーしてしまう可能性は低いと考えられるでしょう。


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走行距離制限をオーバーしたらどうなる?

走行距離制限をオーバーしたらどうなる?をイメージした画像

走行距離制限をオーバーすると、超えた距離に応じて超過料金が発生します。
超過料金はカーリース会社によって異なりますが、超過距離1kmあたり3〜10円ほどに設定されるのが一般的です。例えば、300km超過すると支払う料金は900〜3,000円ほどになります。
そのほか、走行距離制限を超えたことで下がった価値に応じて支払いが発生する場合もあります。

ただし多くの場合、返却時の総走行距離から設定期間あたりの平均走行距離を割り出して超過の有無を判断するため、走行距離制限を超過する期間があっても、ほかの機関で超過分をカバーできていれば問題ありません。


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カーリースの走行距離はどれくらい必要?

カーリースの走行距離はどれくらい必要?をイメージした画像

毎月の走行距離の目安は、車の利用頻度によって変わります。通勤で毎日車に乗る方と週末のみ車に乗る方とでは、必要な総走行距離に大きく差が出るでしょう。

そのため、いくつかの観点から毎月の走行距離の目安を導き出し、自身に必要な走行距離を知っておくことが大切です。次を参考に検討してみましょう。

マイカーユーザーの月間平均から見る必要な走行距離

「月平均でどのくらい車に乗っていますか?」というアンケートの回答の割合を示した円グラフ

定額カルモくんが、自家用車を持っている全国の男女1,363名を対象に行った「月平均でどれくらい車に乗っているか」についての調査結果によると、0~100kmという方が32.0%と最も多く、101~300kmの方が19.8%、301~500kmの方が18.7%と続きました。

一般社団法人日本自動車工業会が行った「2021年度乗用車市場動向調査」の結果でも、マイカーユーザーの月間走行距離の平均は370kmとなっていることから、カーリースで必要な走行距離は平均的な目安で1ヵ月300~500km程度といえそうです。 

車の利用用途で見る走行距離の目安

カーリースで必要な走行距離の目安は、車の利用用途によっても大きく異なります。より具体的な走行距離の目安を把握するために、ここでは用途別の走行距離の目安を見ていきましょう。

近所へ買い物に行く程度の場合

車に乗るのは近所へ買い物に行く程度という場合、3kmほど離れたスーパーに毎日通ったとしても、1ヵ月(30日)の走行距離は180kmほどとなります。ときどき遠出をするとしても、月間平均で300km程度あれば十分といえるでしょう。

通勤や通学に使う場合

通勤や通学で車を使う場合、多く見積もって平日に往復25km走行したとすると、月間で25km×20日(週休二日制)=500kmです。さらに週末はドライブや買い物などで使用するという場合でも、往復100km程度のドライブなら月間で100km×4週=400kmとなり、通勤や通学と合わせた月間走行距離は900kmとなります。

毎週末、遠出をする場合

毎週末、キャンプやアクティビティで遠出をする場合、往復で100~150km走行するとして、月間では100~150km×4日(週末)=400~600kmです。週末が5日ある月でも500~750kmとなるため、月間走行距離は1,000km以内に十分収まるでしょう。



定額カルモくんは、7年以上の契約で走行距離制限をなしにできるカーリースです。7年未満の契約でも、月間の走行距離制限は1,500kmと余裕の設定。上記でご紹介した用途別の月間走行距離の目安はどれも月間1,000km以下なので、走行距離制限がある場合でもオーバーしてしまう可能性はかなり低いでしょう。

契約年数の長短にかかわらず安心してカーライフを送れる定額カルモくんは、オンラインで簡単に利用の可否を診断することもできます。気になる方は下のバナーからチェックしてみましょう。


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※審査通過後のキャンセルも可能です

走行距離の超過を心配せずカーリースを利用する方法

走行距離の超過を心配せずカーリースを利用する方法をイメージした画像

カーリースの走行距離制限には、メリットとデメリットの両方がありますが、メリットを活かしてデメリットを回避するには、用途に合わせて走行距離を選ぶことが大切です。

ここでは、カーリースを利用するにあたり、制限距離の超過を心配せずに車に乗れる走行距離の選び方をご紹介します。

事前に目安となる走行距離を調べておく

車の使用用途を踏まえて、どれくらいの距離を走行することになりそうか事前にシミュレーションしておきましょう。

平日に毎日車を使うのか、週末だけ使うのかによっても、走行距離は大きく変わってきます。また、車を使う際の行き先がわかっている場合は往復で何キロの距離になるのかも計測してみましょう。その上で、利用日数と想定走行距離を掛け合わせれば、大体の予測を出すことができます

さらに、想定外の利用が発生することも考慮して、少し幅を持たせた走行距離を選んでおくと安心です。

走行距離の計測方法や超過時の規約を確認しておく

走行距離の計測方法は、リース会社によって異なります。多くの場合、契約満了時の総走行距離で計測されますが、中には1ヵ月ごとに計測するリース会社もあるため、事前に必ず確認しておくようにしましょう。

また、制限距離をオーバーした場合の超過料金も各社によってさまざまです。万が一、超過料金が発生してしまっても家計を圧迫してしまうことのないよう、超過距離に応じてどれくらいの費用負担が必要なのかも把握しておくことが大切です。

ライフスタイルの変化なども考慮する

転職や結婚、親の介護などでライフスタイルが変化することにより、想定していたよりも車の利用頻度が増える可能性も考えられます。このような場合にも対応できるように、今後のライフスタイルの変化も想定した上で、走行距離を選ぶようにしましょう。

当面、ライフスタイルの変化はないという場合も、少し余裕を持って走行距離を設定しておくと、急な環境の変化にも対応しやすくなります。


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走行距離が無制限のプランがあるカーリースとは

走行距離が無制限のプランがあるカーリースとはをイメージした画像

カーリースでは走行距離制限が設けられているのが一般的ですが、契約満了時に車をもらえるカーリースであれば、いずれはマイカーになることを前提に車を利用できるため、走行距離制限がなくなります。

また、長期契約をすることを条件に走行距離制限をなくせるカーリースもあり、おトクにマイカー 定額カルモくん」はこのいずれのパターンにも当てはまるため、制限を気にすることなくカーライフを送ることが可能です。

ここでは、実際に定額カルモくんを利用している方のリアルな声を見てみましょう。


Oさん

片道2時間かかる実家への移動手段として車が必要だったので、走行距離を気にせずに利用できることは外せない条件でした。定額カルモくんは走行距離制限をなくせるので、実家への往復だけでなく、通勤でも車を使えています。走行距離を心配することなくマイカーのように車を使えるので、大満足です!


定額カルモくんでは、希望や車の利用方法などに合った最適なプランの提案を無料で受けられます。ひと月1,500kmの走行距離制限で超過の心配なく利用できるか、走行距離無制限のプランがいいのかをはじめ、車種やプランの選び方、最新の納期など、まずは以下から審査申込みの上、車の専門家に確認してみましょう。


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走行距離無制限のカーリースならどのようなシーンでも安心して乗れる!

カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、日本最安水準の月々10,000円台から国産新車に乗れるということを表した図

走行距離を心配することなく自由に車に乗りたいという方におすすめなのが、月々10,000円台から新車に乗れる業界最安水準の「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。

定額カルモくんは7年以上の契約で走行距離制限をなしにできる上、さまざまな独自サービスも充実していることから、走行距離制限が気になる方以外からも注目されています。

取扱車種が豊富なのも特徴で、国産メーカー全車種・全グレードから好きな1台を選べるので、理想のカーライフを叶えやすいでしょう。

ここでは、どのようなシーンでも安心して車に乗れる、定額カルモくんの魅力についてご紹介します。

7年契約以上なら車がもらえる

定額カルモくんは7年契約以上のすべての車が走行距離無制限になります。さらに、月額500円の「もらえるオプション」をつけることで、契約満了時に乗っていた車をそのままもらうことも可能です。

なお、もらえるオプションをつけることにより、いずれはマイカーになることを前提に車に乗れるため、本来カーリースでは禁止されているカスタマイズなども自由に行えるようになります。そのため、よりマイカーに近い使い方ができるでしょう。

頭金などの初期費用なし!月額料金だけで新車に乗れる

定額カルモくんの月額料金には、各種税金や自賠責保険料、諸費用などさまざまな費用が含まれています。そのため、車を購入するときのように乗り始めの際にまとまった初期費用を用意する必要がありません

さらにメンテナンスプランに加入することで、車検代やメンテナンス費用も月額料金に含められるので、車の維持費のほとんどを月額料金だけでまかなえるようになります。

なお、カーリースを利用するためには、審査に通る必要があります。定額カルモくんの「お試し審査」を利用すると、実際に申し込む前に審査結果の確認が可能です。審査に通るか不安、ひとまず利用の可否だけ確認したいという方は、さっそく下のバナーからチェックしてみましょう。


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走行距離を心配せずに乗りたいなら無制限にできるカーリースがおすすめ

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カーリースでは走行距離制限が設けられているのが一般的ですが、定額カルモくんのように一定条件をクリアすることで制限をなしにできるケースもあります。

そのため、日常的に車を使う方や一度の移動距離が長い方は、走行距離制限をなしにできるプランで契約すると安心です。

定額カルモくんの利用の可否は、下の「お試し審査」から簡単にチェックできるため、気になる方はとりあえず試してみてはいかがでしょうか。


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サービス資料(パンフレット)もございます。


サービスガイド

カーローンで購入した場合との費用比較や、大手リース他社とのサービス・料金比較、素朴な疑問への回答など、詳しくご紹介しています。


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※この記事は2023年1月時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1カーリースに走行距離制限があるのはなぜ?

A:カーリースは、車を返却することを前提に決まった期間だけ利用できるサービスですが、返却時は車の価値が一定基準を下回っていないことが条件とされているのが一般的です。契約満了時まで車の価値を保つ必要があることから、リース会社は走行距離制限を設けて車の価値が一定基準を下回らないようにしているのです。

Q2走行距離制限をオーバーするとどうなる?

A:走行距離制限をオーバーすると、超えた距離に応じて超過料金が発生します。超過料金はカーリース会社によって異なりますが、超過距離1kmあたり3〜10円ほどに設定されるのが一般的です。走行距離制限を超えたことで実際に下がった残価に応じて支払う場合もあります。契約の際は走行距離制限とともに、超過料金についても確認しましょう。

Q3走行距離制限がないカーリースはある?

A:走行距離制限がないカーリースもあります。例えば定額カルモくんの新車カーリースの場合は、7年以上の契約で走行距離制限がなくなります。中古車カーリースの場合は、全車無条件で走行距離制限がありません。

この記事の執筆者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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