中古車購入費用シミュレーション!諸費用相場や注意点、カーリースとの比較も

伊藤 真二

執筆者・監修者

伊藤 真二ファイナンシャルプランナー/編集長

更新日:2026.06.24

中古車カーリースの料金シミュレーションについて

中古車の購入にかかる費用は、車両本体価格だけではありません。諸費用は車両本体価格の10〜20%が目安で、100万円の車なら総額110〜120万円の準備が必要です。

この記事では、購入時の諸費用の内訳から、カーローン・カーリースとの総コスト比較まで、シミュレーションも交えながら解説します。

最安水準×貯金ゼロでも

中古車の購入費用はいくら?諸費用の相場と注意点

中古車の購入時にかかる費用の内訳と、購入前に確認すべき注意点をまとめた図解。車両本体価格以外に必要な「法定費用」や「その他費用」の構成、また新車登録からの経過年数による税金の変動や、修復歴に伴う将来的なコスト増のリスクなど、購入時の総額を見据えた確認ポイントを解説している。

中古車を購入する際は、車両本体価格のほかに諸費用も発生します。購入前に費用の目安と中古車ならではの費用の注意点も把握しておきましょう。

購入時にかかる初期費用の内訳と金額の目安

中古車購入時に発生する諸費用は大きく「法定費用」と「その他費用」の2種類に分けられ、合計すると車両本体価格の10〜20%が目安です。

法定費用

費用項目 金額の目安 備考
自動車重量税 軽:6,600円(2年分)~
普通:8,200円(2年分)〜
車検残期間がある場合は次回車検時に納付
自賠責保険料 軽:約17,540円(24ヵ月分)
普通:約17,650円(24ヵ月分)
車検残期間がある場合は残期間分を引き継ぎ
自動車税 軽:10,800円(1年分)
普通:25,000円〜(1年分)
普通車のみ、年度途中(5月〜3月)の購入は残り月数分を月割りで納付(軽自動車は支払い不要)
自動車リサイクル料金 7,000〜18,000円程度 原則として購入時に支払いが必要(支払総額に含まれている場合もあり)


その他費用

費用項目 相場 備考
登録代行費 10,000~30,000円 自分で手続きすれば節約可
車庫証明代行費 10,000~20,000円 普通車のみ。自分で手続きすれば節約可
納車費用 0〜30,000円 店頭引取りなら無料の場合あり
クリーニング・点検費用 10,000~30,000円 内容は販売店により異なる
印紙代・各種証紙 数百〜数千円 手続き書類に必要

※任意保険料(年齢・車種・補償内容などにより変動)は別途必要です

中古車ならではの費用の注意点

中古車の購入時は、新車登録(初度登録)からの経過年数による税金増と、修復歴に伴う将来的なコスト増の2点に注意が必要です。

自動車税は、新規登録から13年経過でガソリン・LPガス車が約15%、軽自動車は約20%上がり、ディーゼル車は11年経過で約15%重課されます。自動車重量税は、13年経過で約40%(軽自動車は約24%)上がり、18年経過でさらに約10%(軽自動車は約7%)上乗せされます。

また、修復歴(事故歴)のある車は骨格部分に歪みが残っている場合があり、将来的なメンテナンス・修理費がかさむリスクがあります。車両本体価格が安くても総コストで割高になるケースがあるため、購入前に修復歴の有無も必ず確認しましょう。


ファイナンシャルプランナー:伊藤

FPの視点から補足すると、中古車選びで大切なのは、車両本体価格ではなく「トータルコスト」で判断することです。
例えば、車検切れの車は車両本体価格が安く設定されていますが、購入時にまとまった車検費用が上乗せされるため、支払総額は高くなります。また、車検の残期間がわずかな車も、購入後すぐに車検の出費が発生するため家計への負担が大きくなります。目先の安さにとらわれず、先の出費も踏まえてトータルで費用を考える視点を持ちましょう。


中古車購入費用シミュレーション!カーリース、新車購入とも比較

車を持つ方法は、中古車購入以外にも、中古車カーリース、新車カーリース、新車購入があります。それぞれ乗り始めや維持する上でかかる費用が異なるため、できるだけ安く車に乗りたいときは、トータル的に検討することが大切です。

そこで、人気の軽自動車ダイハツ「ミライース」のB SA IIIを例に、それぞれの乗り始めの料金と維持費をシミュレーションしてみましょう。2026年5月26日時点の情報をもとに、すべて8年利用を想定した試算条件は以下の通りです。

中古車購入は、グーネット中古車に掲載中の平均価格(支払総額)約71万円と諸費用の平均約8万円をもとに、金利5%の8年ローン(頭金・ボーナス払いなし)で試算します。新車購入も同様のローン条件で、メーカー希望小売価格992,200円とその10%にあたる10万円の諸費用を設定します。また、中古車カーリースと新車カーリースは、それぞれ「カーリースカルモくん 中古車」と「カーリースカルモくん」で同車種を8年契約した場合の条件で比較します。

最初に必要な初期費用はいくら?

〈中古車購入、中古車カーリース、新車カーリース、新車購入に必要な費用〉

中古車購入(カーローン) 中古車カーリース(カーリースカルモくん 中古車) 新車カーリース
(カーリースカルモくん)
新車購入
(カーローン)
車両価格 71万円 月額料金に含む 月額料金に含む 99万2,200円
初回の返済額/月額料金 8,988円 18,370円 17,880円
※オプションをグレード専用品にする場合などは+α
12,533円
登録諸費用 80,000円 月額料金に含む 月額料金に含む 10万円
総額 88,988円 18,370円 17,880円+α 11万2,533円

※カーローンの返済額はJAバンクカーローンシミュレーションにて試算
※料金はすべて2026年5月26日時点の情報です

購入とカーリースの最大の違いは、乗り始めに必要なまとまった出費です。中古車をカーローンで購入する場合、月々の返済額は抑えられますが、車両本体価格とは別に登録諸費用が8万円かかるため、初月だけで約9万円の出費になります。新車購入では登録諸費用が10万円になり、初月の負担が重くなります。

一方、カーリースは車両本体価格も登録諸費用も月額料金に含まれているため、初月から定額料金だけで乗り始めることができます。貯金を崩さずに車に乗りたい方や、まとまった初期費用を用意しにくい方にとって、カーリースは有利な選択肢といえるでしょう。

維持費の目安はいくら?

〈中古車購入、中古車カーリース、新車カーリース、新車購入で必要になる維持費〉

中古車購入(カーローン) 中古車カーリース(カーリースカルモくん 中古車) 新車カーリース(カーリースカルモくん) 新車購入(カーローン)
月々の返済額/月額料金 8,988円×8年 18,370円×8年 17,880円+α×8年 12,533円×8年
軽自動車税 10,800円×8年 月額に含む 月額に含む 10,800円×8年
メンテナンスプラン 3,190円/月~ 3,340円/月~
車検費用/2年に1回
※新車のみ初回3年目、以降2年に1回
約8万円×4回

法定費用は月額に含む

車検基本料はメンテナンスプランに含む

法定費用は月額に含む

車検基本料はメンテナンスプランに含む

約8万円×3回
法定12ヵ月点検費用/年1回 約15,000円×8回 メンテプランに含む メンテプランに含む 約15,000円×8回
消耗品・修理費 都度必要 メンテプランに含む メンテプランに含む 都度必要
その他の費用 燃料費、駐車場代、任意保険料など 燃料費、駐車場代、任意保険料など 燃料費、駐車場代、任意保険料など 燃料費、駐車場代、任意保険料など
総額 約138万9,248円+消耗品・修理費+その他の費用 約206万9,760円+その他の費用 約203万7,120円+α+その他の費用 約164万9,568円+消耗品・修理費+その他の費用

※カーローンの返済額はJAバンクカーローンシミュレーションにて試算
※料金はすべて2026年5月26日時点の情報です

月々の返済額だけを見ると、中古車購入(8,988円)は中古車カーリース(18,370円)より安く見えます。しかし購入の場合、消耗品費用や突発的な修理費が別途かかります。特に中古車は年数が経つほど修理費が増える傾向があり、これらを加算すると購入とカーリースの差額(消耗品・修理費を除いた差額で約68万円、ひと月換算で約7,100円)を上回ることも十分あります

カーリースはメンテナンスプランに加入すればこうした費用を定額化できるため、まとまった出費を心配せず乗り続けられます。


ファイナンシャルプランナー:伊藤

家計管理の観点から見ると、購入とカーリースの本質的な違いは「支出の予測しやすさ」にあります。購入は車が手元に残るメリットがある一方、維持費の変動リスクを自分で管理する必要があります。一方、カーリースは月々の支出を固定化しやすく、収支の見通しが立てやすいのが特徴です。住宅ローンや教育費など他の支出との兼ね合いも踏まえ、ご自身のライフステージと家計全体のバランスで判断することをおすすめします。


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おすすめ中古車リースランキング【2026年7月】469名の利用者調査とサービス比較・選び方

人気の3車種で中古車カーリースの料金をシミュレーション!

中古車カーリースの月額料金は総額を契約月数で割って算出するため、同じ車種でも契約期間によって金額が変わってきます。実際にどれくらいの月額料金で利用できるのか、ホンダ「N-BOX」、日産「ノート」、トヨタ「シエンタ」の人気3車種で、カーリースカルモくん 中古車の月額料金をシミュレーションしてみましょう。

なお、ご紹介する料金はカーリースカルモくん 中古車の2026年5月26日時点の取扱車種を参考にしています。在庫によって価格が変動する場合がございます。

ホンダ「N-BOX」

契約年数 月額料金
3年 42,020円
4年 32,670円
5年 27,610円
6年 23,760円
7年 21,560円
8年 19,955円
9年 18,370円
10年 17,050円
11年 16,280円

※料金はすべて2026年5月26日時点の情報です

2011年の発売開始以来、世代を問わず高い人気を誇るホンダ「N-BOX」。カーリースカルモくん 中古車でも多数取り扱っています。

例えば2019年モデルのグレードG、走行距離5.7万kmのN-BOXの場合、11年契約(車検2年*¹・故障保証1年*²付き)で月額16,280円から乗ることができます。


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*¹ サイト掲載車両に限る
*² 一部、保証がつかない車両もございます。

日産「ノート」

契約年数 月額料金
3年 43,275円
4年 34,145円
5年 29,635円
6年 25,630円
7年 23,650円
8年 21,670円
9年 20,680円
10年 19,470円
11年 18,920円

※料金はすべて2026年5月26日時点の情報です

日産「ノート」は、画期的なハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載した大ヒットコンパクトカーです。カーリースカルモくん 中古車ではさまざまなグレードをご用意しています。

例えば2021年モデルのグレードX、走行距離6.3万kmのノートの場合、11年契約(車検2年*¹・故障保証1年*²付き)で月額18,920円から乗ることができます。


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*¹ サイト掲載車両に限る
*² 一部、保証がつかない車両もございます。

トヨタ「シエンタ」

契約年数 月額料金
3年 59,620円
4年 46,640円
5年 39,930円
6年 34,650円
7年 31,570円
8年 28,710円
9年 27,170円
10年 25,410円
11年 24,530円

※料金はすべて2026年5月26日時点の情報です

トレッキングシューズをモチーフにしたユニークなエクステリアや、日本の道路事情にマッチした取り回しやすいボディサイズのトヨタ「シエンタ」は、ファミリーカーの定番であるミニバンの中でも人気の高い車種です。

例えば2021年モデルのグレード1.5 X、走行距離7.0万kmのシエンタの場合、11年契約(車検2年*¹・故障保証1年*²付き)で月額24,530円から乗ることができます。


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*¹ サイト掲載車両に限る
*² 一部、保証がつかない車両もございます。

たったの3ステップ!気になる車種で中古車カーリースのシミュレーションをしてみよう

契約年数によって算出された月額料金で、必要な期間だけ無駄なく車を利用できる中古車カーリース。気になる中古車を見つけたら、毎月いくらで乗れるのかシミュレーションしてみましょう。

カーリースカルモくん 中古車のサイトなら、乗りたい車の絞り込みから月々の金額のシミュレーションまで、たったの3ステップと簡単です。

Step1. サイト上でシミュレーションしたい車種を探す

カーリースカルモくん 中古車一覧ページへアクセスし、料金をシミュレーションしたい車種を探します。なお中古車一覧ページでは、さまざまな条件で絞り込んで検索することができます。

Step2. 車種ページで詳細を確認する

Step2. 車種ページで詳細を確認する

車種ページには、実際の車両の画像のほか、走行距離や年式、装備など、車種の詳細な情報が掲載されています。

・画像(外観のほか、内装や装備、足回り、エンジンルームなど)
・車種情報(月額料金やグレードなど)
・車両仕様(ボディカラーや年式、駆動方式、燃料など)
・車両状況(走行距離や修復歴の有無、車検の残り期間など)
・装備やその他の情報(カーナビやETCなどの有無、サンルーフや革シートといった仕様など)

さまざまな情報を比較しながら選べるので、希望に合った車種を見つけやすいでしょう。より詳しい情報を知りたいときは、LINEやメール、電話で気軽に問い合わせてみましょう。

Step3. 条件を選択して月額料金をシミュレーション

Step3. 条件を選択して月額料金をシミュレーション

気になる中古車が見つかったら、希望の条件で実際の月額料金をシミュレーションしてみましょう。シミュレーションは車種ページ内でそのまま行えます。

・契約期間を選択
・メンテナンスプランを選択
・オプションを選択

上記を選択すると、その都度実際の月額料金が表示されます。
予算に合うようなら、「今すぐ無料で審査に進む」から審査に進みましょう。審査申込みは必要事項を入力するだけ。運転免許証だけあれば、5分程度で完了します。あとは結果を待つだけです。

中古車カーリースが安い理由

中古車カーリースが安い理由

中古車カーリースは、音楽や動画の配信サービスと同じように、定額制で利用できる車のサブスクリプションサービスです。諸経費込みで月額10,000円台からという安い料金で利用できるのは、そのしくみに理由があります。

カーリースの料金のしくみ

カーリースの残価

カーリースの月額料金は、車両本体価格から返却時の車の価値(残価)を差し引いた価格に、契約期間中の税金や各種手数料などを合わせて、契約月数で割って算出されます。

残価とは、購入した車を契約満了時に下取りとして出した場合の想定価格で、中古車リースでは車両本体価格から差し引くことで、実質的に契約年数分だけの金額を支払えばいいしくみとなっています。
そのため、車両本体価格全額を支払う中古車購入よりも安く利用できるのです。

諸費用も込みだからずっと定額

カーリースはずっと定額料金を支払うだけでよく、車に関する出費の見通しが立てやすい。
カーリースはずっと定額料金を支払うだけでよく、車に関する出費の見通しが立てやすくて安心ということを表した図

中古車リースの月額料金には、購入時や維持する上で必要な各種税金や手数料などが含まれています。
どのような費用が含まれるかはリース会社によって異なりますが、カルモくん 中古車では次のとおりです。

●カーリースカルモくん 中古車の月額料金に含まれる費用
・残価を差し引いた車両本体価格
・自賠責保険料(期間分)
・自動車税(種別割)(期間分)
・重量税(期間分)
・整備費用
・登録費用
・車庫証明手続代行費用
・仲介手数料
・保証料
・納車陸送費
など

中古車を購入した場合は、購入時の登録諸費用のほか、年1回の自動車税(種別割)や2年に1度の車検費用など定期的にまとまった金額を用意しなくてはいけませんが、カルモくん 中古車ではその必要がありません。

もっと詳しく!中古車カーリース5つのメリット

中古車カーリースのメリットは、新車カーリースや購入するよりも安く車に乗れるだけではありません。ほかにも次のような5つのメリットがあります。

車選びから申込みまでネットでラクラク:サイト上で車種絞り込みから見積り・審査まで完結。購入時のように何度も店舗に出向く手間がありません。

納車が早い:中古車は在庫から選ぶため、手続き・整備が完了次第すぐ納車。半年〜1年待ちの人気車種でも2〜3週間程度で手に入れられます。

メンテナンス費用も定額にできる:メンテナンスプランに加入すれば、車検基本料・オイル交換・点検料なども定額化できます。修理費がかさみやすい中古車でも、出費の見通しが立ちやすくなります。

充実のサポートで中古車でも安心:貸し出し前の整備・点検に加え、故障保証やロードサービスも充実。24時間365日対応のサポート体制で、万が一のときも安心です。

面倒な手続きもすべてお任せ:乗り始めの登録手続きから満了後の返却まで一切代行。プランによってはリース車をそのまま自分のものにすることも可能です。

カーリースカルモくん 中古車はほかにもメリットがいっぱい!

カーリースカルモくん中古車

カーリースカルモくん 中古車の取扱台数は約4,700台で在庫は毎朝更新されます。豊富なラインナップから選べるため、条件に合った車がきっと見つかるでしょう。

またカルモくん 中古車は、全車に車検2年*¹と故障保証1年*²がついています。修理費用の上限もなく、故障受付は24時間365日対応とサポート体制も万全。メンテナンスプランをつければ、契約満了まで良好なコンディションを維持しやすくなります。

さらに、すべての車種で走行距離制限がありません。そのため、追加料金などの心配もなく、よりマイカー感覚でご利用いただけます。気になる方は、ぜひ公式サイトからチェックしてみてください。


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*¹ サイト掲載車両に限る
*² 一部、保証がつかない車両もございます。

※この記事は2026年5月時点の情報で制作しています


よくある質問

Q1中古車を購入するときの諸費用はいくらかかる?

A:諸費用の目安は車両本体価格の10〜20%です。100万円の中古車なら10〜20万円、150万円なら15〜30万円程度が目安となります。自動車重量税・自賠責保険料・自動車税・登録代行費・リサイクル料などが含まれます。なお、自分で登録手続きを行えば代行費用を節約できるのは中古車購入ならではのメリットです。

Q2中古車の購入費用をシミュレーションする方法は?

A:車両本体価格に諸費用(車両価格の10〜20%)を加えた合計が初期費用の目安です。ローンを組む場合は月返済額もあわせて確認しましょう。購入・カーローン・カーリースの総コストを比較したい方は、本記事のシミュレーション結果をご参照ください。

Q3中古車購入とカーリース、どちらが総コストで有利?

A:月々の返済額だけを見ると購入(カーローン)のほうが安く見えます。しかし購入の場合は消耗品交換費や突発的な修理費が別途発生し、中古車は年数が経つほどこれらの費用が増える傾向があります。メンテナンスプランつきのカーリースと比較した場合、支出を固定しやすい点ではカーリースが有利なケースもあります。また、購入・リースどちらが合うかはライフスタイルや家計状況によっても異なります。

Q4年収300〜400万円で買える中古車の目安は?

A:一般的な目安として、車両本体価格は年収の半分以下、ローンの月返済額は手取り月収の15%以内が無理のない水準とされています。ただしこれはあくまで目安であり、生活費や他のローンとのバランスによって適切な金額は異なります。予算に合わない場合は、初期費用ゼロで乗り始められる中古車カーリースも選択肢として検討する価値があります。

Q5車を一括購入とローン、どちらがお得?

A:金利負担がない分、総支払額は一括購入のほうが安くなります。ただし、まとまった現金を一度に使うことで手元資金が減り、急な出費に対応しにくくなるデメリットもあります。ローンは毎月の負担を平準化できる反面、金利分だけ総額が増えます。手元に半年〜1年分の生活費を残した上で一括購入できるなら一括が有利、そうでなければ無理のない返済額でローンを組むほうが家計の安定につながりやすいといえます。

Q6買ってはいけない中古車の見分け方は?

A:主に次の点に注意して選びましょう。①修復歴(骨格部分の事故歴)がある車は将来的なメンテナンス費が増えるリスクがあります。②年式が初度登録から13年超の車は自動車税・重量税が重課されます。③走行距離が極端に少なすぎる車はエンジンや部品の劣化が進んでいる可能性があります。④整備記録簿(メンテナンスの履歴)がない車は過去の維持状況が不明なため要注意です。購入前に第三者機関の車両検査レポートを確認することをおすすめします。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
ファイナンシャルプランナー/編集長

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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