住宅ローンとカーローンって併用できる?審査への影響と借入可能額を解説

更新日:2024.10.01
住宅ローンとカーローンを併用する場合に年収に対して借入可能な金額をシミュレーションし、注意したいポイントについて解説している記事のタイトル画像

住宅ローンとカーローンを併用できれば、まとまった出費を避けて家と車を同時に手に入れ、生活の質や満足度が一気に向上するでしょう。しかし、ローンを併用する場合は審査難易度が上がるほか、月々の返済が家計を圧迫するリスクもあるため、借入額は慎重に決める必要があります。

そこで、住宅ローンとカーローンを併用すると審査にどのような影響を及ぼすのか、また借入可能額や無理なく併用するためのコツについて解説します。


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【この記事のポイント】
✔審査に通れば住宅ローンとカーローンの併用は可能
✔住宅ローンとカーローンを組むには、返済負担率を基にした借入可能額の目安の把握が大切
✔ローンを組まずに月々払いでお得に新車を手に入れる方法もある

住宅ローンとカーローンの併用は可能?

独立行政法人住宅金融支援機構の「住宅取得に係る消費実態調査」(2015年8月)より、家を買って1年以内に車を購入した方は15.7%という結果を表す円グラフ


上の図は、家を買った方の中で1年以内に車も購入した方の割合を示しています。ここから、住宅と車の購入を同時に検討する方も少なくないことがうかがえます。とはいえ、一般的に住宅は数千万円、車は数百万円かかる高額な買い物です。そのため、住宅と車の同時購入にはローンを併用するケースが多いでしょう。

実際、住宅ローンとカーローンを同時に組んで併用している方は少なくありません。ただし、住宅ローンとカーローンはそれぞれ別のローンであり、審査も別々に行われるため、併用するときの審査のハードルは高いといえます。その際に重要な指標となる返済負担率については、次項でご紹介します。



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住宅ローンとカーローンを併用する際の借入可能額の目安


実際にはどのくらいの借入れが可能か、年収別に見ていきましょう。ローン審査に影響するとされる返済負担率に基づき、住宅ローンとカーローンを併用した際の借入可能額をシミュレーションしてみます。

ローン審査に影響する返済負担率とは

返済負担率(返済比率)を解説する図版


シミュレーションの前に、返済負担率について理解しておきましょう。返済負担率とは、年間の総収入に占める返済額の割合です。このとき、年収は手取り年収を指します。状況によりますが、一般的に返済負担率が25~35%を超えると、ローン審査の通過は厳しいといえます。

住宅ローンの一種である「フラット35」の場合、返済負担率の基準は年収400万円以上で35%以下、400万円未満で30%以下となっており、年収によって上限が異なることがわかります。車は住宅ほどの高額なものではないため、返済負担率は年収400万円未満で25%程度までが目安になってくるでしょう。

ただし、返済負担率はすべての借入れの返済額の総額で判断されます。つまり、住宅ローンとカーローン、そのほかの借入れをすべて合わせて返済負担率の上限を超えると、審査通過は難しくなります。

なお、返済負担率はローン審査において重要視されるポイントではありますが、返済負担率のみで審査結果が決まるわけではありません。あくまでもひとつの目安であり、勤務形態や勤続年数、信用情報などほかの項目も加味してトータルで判断されます。

返済負担率を基に借入可能額を算出

年収
(手取り)
返済負担率を基に算出される返済額(上限の目安)
25% 30% 35%
300万円 月々:~約62,000円
年間:~75万円
月々:~75,000円
年間:~90万円
月々:~約87,000円
年間:~105万円
400万円 月々:~約83,000円
年間:~100万円
月々:~10万円
年間:~120万円
月々:~約11万6,000円
年間:~140万円
500万円 月々:~約10万4,000円
年間:~125万円
月々:~12万5,000円
年間:~150万円
月々:~約14万5,000円
年間:~175万円
600万円 月々:~12万5,000円
年間:~150万円
月々:~15万円
年間:~180万円
月々:~17万5,000円
年間:~210万円
700万円 月々:~約14万5,000円
年間:~175万円
月々:~約17万5,000円
年間:~210万円
月々:~約20万4,000円
年間:~245万円
800万円 月々:~約16万6,000円
年間:~200万円
月々:~20万円
年間:~240万円
月々:~約23万3,000円
年間:~280万円


上の表は、年収と返済負担率ごとの月々・年間の返済額の上限をシミュレーションした結果をまとめたものです。年収が上がるにつれて、借入れできる金額が高くなることがわかります。

ローンをはじめクレジットカードのキャッシング枠、奨学金なども含め、すべての借入れの総返済額がこの金額内に収まらないと、審査通過は難しいといわれています。そのため、新たにローンを検討する際には、すでにある借入れと検討しているローンの返済額の合計が、返済負担率の上限を下回ることをひとつの指標にするといいでしょう。

実際に住宅ローンとカーローンを併用している方の体験談


Aさん(40代・年収400~500万円・東京都在住)

両親と住んでいて、建替えのために2,000万円の住宅ローンを組みました。頭金として1,000万円支払い、月々10万円の返済をしています。家の購入時は車を所有していましたが、乗換えで200万円のカーローンを組み、毎月の返済額は30,000円くらいです。ローンは払いきれなくなったらと思うと重圧があるので、無理のない返済と審査通過のために頭金を多めに支払いました

Bさん(40代・年収500~600万円・大阪府在住)

貯金があまりなくて、家も車もローンを組んで購入しました。住宅ローンはフラット35で、頭金100万円強、借入額は1,500万円で月々40,000円ほど返済しています。一方、カーローンの返済は月々20,000円程度。月給が多くないので、審査への不安はありましたが、知人やネットから情報収集をして家も車もお得に持てました。


上記の口コミ*から返済負担率を算出してみると、Aさんは年収を手取り400万円と仮定して39%、Bさんは手取り480万円と仮定して15%となります。住宅ローンとカーローン以外に、教育ローンや携帯電話端末料金の分割払いなどがあれば、返済負担率はさらに上がります。

Aさんのように返済負担率が35%を超えていても、審査は総合的に行われるのでローンを組めるケースも。ただし、無理のない返済を続けていくには、返済負担率は20%程度を目安にしたほうがいいという考え方もあります。借入可能額の目安と家計の状況を基に、ローンの併用や借入額を検討するようにしましょう。

*チャット調査ツール「Sprint」にて、2024年9月に「住宅ローンとカーローンを併用している方」を対象として行ったインターネット調査を基に、カルモカーライフナビ編集部がまとめています

住宅と車のローン、どちらを先に組めばいい?

住宅と車のローン、どちらを先に組めばいい? について解説する項目の見出し画像

住宅ローンとカーローンはどちらからでも併用できますが、返済負担率を考慮して借入可能額を考えておくことが大切です。なお、一般的には住宅ローンを先に組むほうが有利です。実際、前項の独自調査でも8割の方が住宅ローンを先に組んでいました。

住宅ローンは借入額が大きく返済期間も長いため、住宅ローンの審査に先に通っていれば、残りの返済能力に応じて無理なくカーローンを組むことができます。先にカーローンを組んでしまうと、その返済が返済負担率に影響し、住宅ローンの審査での借入可能額が減り理想の物件を購入できないリスクが生じます。

住宅ローンを先に通し、家計のバランスを考えてカーローンの借入額を検討すれば、無理のない返済が可能となるうえ審査面でも通りやすく、併用しやすいでしょう。


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気になる車のローンを組めるかシミュレーション

すでに住宅ローンの返済中、あるいはシミュレーションが済んでいて、返済負担率と照らし合わせてどの程度の金額の車が買えるのかを確認したいということもあるでしょう。また、車のローンシミュレーションをベースに住宅ローンの借入額を見極めることもあります。

車のローンの返済シミュレーションをするなら、以下のシミュレーターが便利です。頭金や金利などを自由に設定し、残価を入れれば残価設定ローンのシミュレーションもできます。年間の返済額を確認し、どの程度の価格帯の車であればローンが組めるのかのひとつの判断基準として活用してみましょう。


ローンシミュレーター

車両本体価格
0万円
1,000万円
頭金
0円
100万円
借入額
ボーナス払い併用月の返済額(年2回)
0円
50万円
車両残存価格(残価)
0円
100万円
借入期間
0年
10年
0か月
11か月
金利(元利均等)
0.1%
15%

シミュレーション結果

総返済額

年間の返済額

月々の返済額

ボーナス月の返済額

最終月の返済額

※処理方式の違いによって、実際の返済額とは異なることがあります


住宅ローンとカーローンを併用する際の注意点

住宅ローンとカーローンを併用する際の注意点 について解説する項目の見出し画像


住宅ローンとカーローンの併用では、借入額が大きくなる分審査の難易度も上がるほか、返済の負担が大きくなるため慎重な計画が求められます。

以下では、併用するときに気を付けたいポイントをご紹介します。

一般的に住宅ローンと車のローンはまとめられない


住宅ローンとカーローンは別々の契約として扱われ、ひとつにまとめることはできません。住宅ローンは「家を買うための資金の借入れ」であり、カーローンは「車を購入するための資金の借入れ」です。目的や資金の使用対象となるものが異なるため、それぞれ別の金利や返済条件が適用されます。

そのため住宅ローンにカーローンを組み込む、またはその逆も原則できません。後から「おまとめローン」で借入れをひとつにまとめることもできますが、総返済額が増えるケースもありえます。

家計に大きく影響する


審査をクリアできれば住宅ローンとカーローンの併用はできるものの、高額な2つのローンを同時に返済するとなると家計に大きな負担をかける可能性があります。借入額が多すぎると、家計を圧迫し節約を強いられるなど、「きつい」と感じることになりかねません。

月々の収支バランスを考慮し、無理のない範囲でのローンを組むようにしましょう。車は購入後も燃料費や車検費用、税金など、年間で30~50万円程度の維持費がかかります。家も長期的なメンテナンスや固定資産税が必要であり、いずれも「買ったら終わり」という性質のものではありません

返済が滞るリスクを避けるためにも、家計全体の支出を見直し、将来の生活設計まで見越してローン計画を立てることが大切です。

審査通過が難しいケースもある


ローンを併用すると、それだけ借入額が増えて返済負担率が上がります。借入希望額や年収によっては、審査通過が難しくなる可能性も否定できません

また、返済負担率が上限内に収まっていても、審査に通らないケースもあります。返済負担率以外にも雇用の安定性、職業、信用情報などが考慮されるほか、返済期間が数十年と長期にわたる住宅ローンでは年齢も影響することがあるためです。

それぞれのローンを併用せずに単独で組むときよりも、審査難易度は上がると考えておきましょう。



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住宅ローンに加えて車のローン審査に通るには

住宅ローンに加えて車のローン審査に通るには について解説する項目の見出し画像

「家は人生最大の買い物」といわれることもあり、住宅ローンではかなり大きな金額を借り入れます。そのような住宅ローンをすでに組んでいてさらにカーローンに申し込む場合、年収や購入したい車の金額によっては審査が厳しくなります。

そこで、住宅ローンを組んでいる方がさらにカーローンを利用したいときに、しておきたい審査対策を詳しく見ていきます。

信用情報を確認しておく


住宅ローンや車のローンに限ったことではないですが、審査では信用情報がチェックされます。過去にクレジットカードの支払いやローンの返済を滞納した、または個人再生や自己破産などの債務整理をした経験がある場合は、信用情報に事故情報が一定期間記録されます。

信用情報に事故情報がある「ブラック」の状態では、ローンやクレジットカードの審査はほとんど通りません。心当たりがある場合は信用情報を確認し、事故情報が消えるのを待ってローンに申し込むといいでしょう。

借入希望額をできるだけ抑える

たとえ返済負担率の上限には達していない場合でも、借入希望額をできるだけ抑えたほうが審査に通る可能性は高くなります。

借入額を抑えるには、頭金を入れる、価格が安い車種を選ぶ、同じ車種であってもグレードを下げるといった方法があります。また、新車よりも車両本体価格が抑えられる中古車を選ぶのもひとつの手段です。

就職・転職してすぐに申し込まない

審査には、収入の安定性も影響します。ひとつの職場での勤務年数が長いほど、安定性が高く信頼できると判断される傾向があります。対して勤務年数が短いと、またすぐに転職して継続的な収入が途絶える可能性があるとみなされ、審査で不利になりがちです。

一般的に、勤続1年以上が最低限の審査通過の目安となり、可能であれば3年以上の勤続年数が望ましいとされています。

そのため、転職直後のローン申込みは避けることをおすすめします。転職を考えている場合は、先にカーローン審査を受けて、通過した後に転職するといいでしょう。

よりお得に住宅と車を手に入れるコツ

よりお得に住宅と車を手に入れるコツ について解説する項目の見出し画像


住宅ローンとカーローンを併用するときは、無理なく家と車を手に入れられるよう、ローンの選び方や車の入手方法をよく検討することが大切です。以下では、家と車をよりお得に持つために工夫できるポイントをご紹介します。

同じローン会社で家も車もローンを組む

住宅ローンとカーローンを同じ金融機関で組むことで、手続きが簡単になるだけでなく、金利が優遇されるケースがあります。併用を検討している際は、同じ金融機関に申し込むことをおすすめします。すでにどちらかのローンを組んでいるのであれば、もう一方のローンも同じ金融機関に相談してみましょう。

また、返済の管理がひとつの金融機関でできるため、支払いスケジュールや契約の見直しがしやすい点もメリットです。さらに、同じ金融機関との取引実績が増えることで、将来的にほかのローンを組む際にも信用度が上がる可能性があります。

低金利のローンを選ぶ

ローンの金利は、ローン会社や商品によって異なります。住宅ローンとカーローンの併用となると借入額がかなりの金額になり利息も膨らみがちなので、できるだけ低金利のローンを選択することが重要になってきます。

住宅ローンの場合

一般的に住宅ローンは数十年という長期にわたる借入れであるため、金利のわずかな差でも総返済額に大きな影響を与えます。現在は超低金利時代ではあるものの、それでも借入額が大きいので金利を慎重にチェックする必要があるといえるでしょう。

住宅ローンにおいては、変動金利と固定金利のどちらを選ぶかが重要なポイントです。変動金利は低金利で借りられる反面、将来的に金利が上昇するリスクがあるため短期間で完済できる方に向いています。

一方、金利上昇による返済額の増大リスクを抑えられる固定金利は、長期的な返済計画を立てる方に適しています。市場の金利動向をよく確認し、ライフプランに合った金利タイプを選びましょう。

カーローンの場合

カーローンは住宅ローンと比べて借入期間が短いですが、それでも金利の影響は無視できません。カーローンのおもな選択肢としては、金融機関のマイカーローンかディーラーローンの2種類があり、金利相場が異なります。金融機関のマイカーローンは2~4%程度の金利がほとんどですが、ディーラーローンは4~9%程度と金利が高めです。

一方で審査難易度にも差があります。金融機関のマイカーローンは審査が厳しく、ディーラーローンのほうが審査に比較的通りやすい傾向があります。金利と審査難易度の違いをよく考慮して選ぶことが大切です。

安いタイミングを狙う

家や車を購入する際、適切なタイミングを見極めればコストを大幅に抑えられます。車、家ともに、2~3月の決算や夏・冬のボーナス商戦などの時期に値引きやキャンペーンが実施されることが多いため、こうしたタイミングを活用するといいでしょう。

また、家は建売住宅の場合、建築から日が経つほど安くなります。建築前や建築直後の値引きはあまり期待できませんが、半年程度が経過すると物件価格の1割程度値引きされることがあります。1年を経過すると中古物件扱いとなりさらなる値引きが期待できるので、そのタイミングを狙うのもおすすめです。

車の場合は決算期やボーナス商戦時のほか、6月や7月、年始の初売り、モデルチェンジ時などでも値引きや何らかのサービスを受けられる可能性があります。

車の持ち方を工夫する


車を入手する際、ただ新車を購入するのではなく、さまざまな工夫をすることでお得に車を持てるケースもあります。その具体的な方法をご紹介しましょう。

所有の車があれば売却して頭金にする

すでに車を所有している場合、その車を売却し、次の車の購入資金にあてる方法があります。特に、住宅ローンとカーローンを同時に組む場合、初期費用は大きな負担となります。現在の車を売却して得た資金を頭金として利用できれば、カーローンの借入額を減らし返済負担率も下げられます
また、車を手放す際には売却時期や市場価値をしっかり把握し、より高く売れるタイミングや業者を見極めることも大切です。

中古車を購入する

中古車なら、初期費用や借入額を大幅に抑えられます。中古車市場では、走行距離が少ない車両や新古車と呼ばれるほぼ未使用の車が手頃な価格で多く出回っています。うまく活用できれば、車は現金一括購入をして、その分住宅ローンの借入希望額を増やすという選択も可能です。
なお、中古車は状態の見極めが難しいため、信頼できる販売店を通じて車の年式や使用歴、修復歴などをしっかり確認したうえで購入しましょう。

カーリースを利用する

住宅ローンの返済に集中したい場合、カーリースも有効な選択肢といえます。カーリースは月々定額の支払いで車を利用できるサービスです。車の購入資金を借りるローンに対し、車をリース会社から借り受けて使用する、借金とは異なる仕組みのため、金利や頭金・ボーナス払いなしで手軽に新車を持てます。

カーリースでは、車両本体価格から契約満了時の想定下取り額である残価を差し引いてリース料金が算出されます。そのため、月々の支払額が比較的安く、同じ車であってもカーローンより返済負担率を抑えやすいというメリットがあるのです。

ローン不要!頭金0円、月々10,000円台から車を持てるおすすめサービス

カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、日本最安水準の月々10,000円台から国産新車に乗れるということを表した図


住宅ローンとカーローンの併用は、多くの方にとって大きな負担となります。実際、住宅金融支援機構の2024年5月の調査*¹では、住宅ローンを組んでいる方のうち、借入額を少なくしておけばよかったと感じている方が全体の20.8%、約5人に1人いることがわかっています。

そのうえさらにカーローンを組んで借金を増やすとなると、抵抗を感じる方も少なくないでしょう。そこでおすすめなのがカーリースです。中でも、業界最安水準*²の「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、月々10,000円台から車を持てます。その魅力をご紹介しましょう。

*¹ 住宅金融支援機構「住宅ローン利用者の実態調査【住宅ローン利用者調査(2024年5月調査)】」(2024年8月29日)
*² 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

返済負担率を抑えやすく、手軽に好きな新車を持てる

カーリースは月額料金が安いことで年間の支払総額を抑えやすく、マイカーローンよりも返済負担率の目安内に収めやすいことを解説した図。同じ車を購入した場合でも、マイカーローンよりカーリースのほうが審査対象となる金額を抑えやすいことがわかる。


先述のとおり、カーリースでは車両本体価格から残価を差し引いて料金が算出されます。そのため、購入時に比べて審査対象となる金額を抑えやすく、審査のハードルが低いといえます。

業界最安水準*の定額カルモくんなら、料金が安い分さらにハードルを下げやすいでしょう。また、10,000円台からの定額料金で、月々の負担を抑えて手軽に好きな車に乗れる点も魅力です。

実際、車のローン審査に落ちた方が、定額カルモくんで希望の車を持てた例は多数あります。

*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

頭金・ボーナス払い不要!住宅ローンの返済に集中できる

カーリースとカーローンのメリット・デメリットを比較した図


家も車も購入するとなると、たとえローンを組んだとしても最初にまとまった出費は避けられません。定額カルモくんなら税金や登録諸費用といった初期費用が不要。車の乗り始めにかかる費用を節約できます。

また、ボーナス払いがなく、維持費も月額料金に含められるので、都度の出費に悩まされることがありません。ボーナスをすべて住宅ローンの返済にあてれば、早期のローン返済も期待できます。

とはいえ、カーリースは車の返却が前提とされ、車を自由に使えない点が気になるという方も少なくないでしょう。しかし、定額カルモくんなら7年以上の契約で最後に車をもらう選択も可能です。カーリースならではのメリットを享受しながら、マイカー同様に車を扱えます。

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家と車のローンは、家計への影響を踏まえて併用を検討しよう

家と車のローンは、家計への影響を踏まえて併用を検討しよう について解説する項目の見出し画像


住宅ローンとカーローンを併用する場合、審査に通るか否かだけではなく、審査に通った後の家計への影響もしっかり考慮しておく必要があります。住宅ローンだけでも負担が大きいのに、そこにカーローンを加えると返済がさらに厳しくなることは容易に想像がつくでしょう。

お得に車を持つなら、カーローン以外の選択肢もあります。例えばカーリースなら、初期費用を抑えて月々の負担を軽減しながら車を手に入れることが可能です。ローン以外の方法も視野に入れつつ、無理なく家計が維持できる方法を賢く選ぶようにしましょう。



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※この記事は2024年9月4日時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1住宅ローンとカーローンは併用できる?

A:住宅ローンとカーローンともに審査に通りさえすれば、併用は可能です。ただし、年収や借入希望額、信用情報などによっては審査に通らず、併用できないケースもあります。

Q2住宅ローン返済中に車のローン審査に通るための対策は?

A:ほかの借入れがあればできるだけ返済しておきましょう。また、信用情報に事故情報があるのであれば、クリーンになるまで審査申込みは待つことをおすすめします。そのほか、車両本体価格が安い車種やグレードにする、中古車を選ぶなどで車のローンの借入額をできるだけ減らす方法もあります。

Q3車のローン審査に通らないときはどうすればいい?

A:車種を変える、頭金を入れるなどで返済負担率を抑えて再度チャレンジするか、カーリースなどのほかの選択肢を検討してみると良いでしょう。カーリースの定額カルモくんなら、初期費用0円、月々10,000円台から新車を持てます。返済負担率を抑えやすいので、住宅ローンと合わせての利用にもおすすめです。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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