中古車リースのデメリットは?仕組みや費用、リース会社の選び方なども解説

更新日:2024.03.13
中古車リースのデメリットについて

中古車リースは、納車が早く、新車のカーリースよりも安く車を持てる方法として注目を集めています。その一方で、中古車が対象であることから、安心して利用できるのか不安に感じている方もいるでしょう。

そこで、中古車リースのデメリットについて、新車リースや中古車購入と比較しながら解説します。併せて、中古車リースの仕組みや費用、利用者の声、失敗しない中古車リースの選び方などもご紹介します。


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中古車リースのデメリットとは?新車リース、中古車購入との違いを比較

下の表は各サービスの特徴についてまとめたものです。中古車リース、新車リース、中古車購入それぞれの特徴を見てみましょう。


〈中古車リース、新車リース、中古車購入の違い〉

中古車リース 新車リース 中古車購入
取扱車種 リース会社の在庫 メーカー限定、

国産全車種などさまざま

中古車販売店の在庫
故障のリスク 新車と比較して高い 低い 新車と比較して高い
車両本体価格 残価を差し引いた

金額を支払う

残価を差し引いた

金額を支払う

全額支払う
サービス提供社数 少ない 多い 多い
走行距離制限 あり あり なし
中途解約 不可 不可
カスタマイズ 不可 不可
残価精算の有無 契約方式により異なる 契約方式により異なる なし
車が自分のものに

なるか

プランやオプションが

あれば可能

プランやオプションが

あれば可能

なる


新車リースや中古車購入と比較した場合の中古車リースのデメリットとして、おもに次の7つが挙げられます。どのような点がデメリットなのか、中古車リースを利用する前にチェックしておきましょう。

中古車リースのデメリット1. 選べる車種が少ない
中古車リースのデメリット2. 故障のリスクが高い傾向がある
中古車リースのデメリット3. 設定残価が低く、月額料金がお得になりにくい
中古車リースのデメリット4. 中古車リースの取扱会社が少ない
中古車リースのデメリット5. 走行できる距離に制限がある
中古車リースのデメリット6. 中途解約ができない
中古車リースのデメリット7. 契約満了時に原状回復が必要
中古車リースのデメリット8. 残価精算による支払いの可能性がある
中古車リースのデメリット9. 車が自分のものにならない


中古車リースのデメリット1. 選べる車種が少ない

新車リースの場合は、国産メーカーの全車種から選択できるケースも多く見られますが、中古車リースや中古車の購入では選べる車種が限られます。

これは、新車リースでは利用者が車種やグレードを選んだ後、リース会社が車を用意するのに対して、中古車リースや中古車の購入では、選択肢がリース会社や中古車販売店の在庫に限られるためです。
希望の車種を見つけやすくするなら、中古車リースの中でも取扱台数の多い会社を選択しておくのがいいでしょう。


中古車リースのデメリット2. 故障のリスクが高い傾向がある

年式が経過した車を利用する中古車リースでは、新車リースと比較して故障の可能性が高くなります。そのため、中古車購入の場合と同様、頻繁にメンテナンスが必要になったり、修理費用がかかったりするおそれもあるでしょう。

ただし、リース会社には故障保証や、メンテナンス費用を月額料金に含めて支払えるメンテナンスプランが用意されているところがあります。そのような会社なら、故障のリスクやメンテナンス費用の負担を抑えながら車を利用しやすいでしょう。


中古車リースのデメリット3. 設定残価が低く、月額料金がお得になりにくい

中古車リースや新車リースでは残価を設定しています。
残価とは契約時に決めた契約満了時の車の想定査定額のことで、車のリースでは、残価を車両本体価格から差し引いた金額を基に月々の料金を算出します。


カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図
カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図


このため、車両本体価格の全額を支払う購入と比較して、カーリースでは負担する車両本体価格が抑えられます。

ただし、新車と比較して、年式が経過している中古車は古いほど市場価値が下がりやすく、契約満了時の残価もその分低くなるでしょう。
そのため、車両本体価格から差し引かれる残価の割合が新車リースより少なくなり、お得感が損なわれる可能性があります。


中古車リースのデメリット4. 中古車リースの取扱会社が少ない

中古車リースは新車リースと比較して、取扱業者が少ない傾向があります。
リース会社の在庫を利用するため車種も限られがちであることから、希望の車を見つけにくいこともあるでしょう。


中古車リースのデメリット5. 走行できる距離に制限がある

走行距離が長くなるほど、車の価値が下がるため、例えば走行距離の上限が月間1,000kmと設定されている場合、その上限を超えて利用すると、設定残価よりも価値が下がり、その超過分の追加料金が発生することを表した図

一般的な中古車リースでは、新車リースの場合と同様に「月間1,000km以内」など、走行距離の制限が設けられています。この理由は、カーリースは返却を前提としたサービスであり、走行距離が長くなることで残価よりも車の価値が下がらないようにするためです。
走行距離制限のない中古車の購入と違って、距離を気にしなければならない点はデメリットでしょう。

なお、走行距離制限の上限を超過して走行した場合、追加料金を支払う必要があります。

ただし、中には走行距離制限をなくせたり、設けていなかったりするリース会社もあります。走行距離を気にせずに車に乗りたい場合は、そのような中古車リースを選択するといいでしょう。


中古車リースのデメリット6. 中途解約ができない

これも新車リースと共通のデメリットで、中古車リースでは原則、契約期間途中の解約は認められていません。もし中途解約が認められたとしても違約金が発生することがほとんどなので、今後の生活環境の変化なども考慮したうえで、本当に必要な期間だけ契約をするようにしましょう。

なお、思わぬ事故でリース車が全損になっても強制解約となり、この場合も違約金を支払わなければなりません。自動車保険(任意保険)の中には、事故による中途解約の場合の違約金が補償されるものもあるので、そのような保険に加入しておくことをおすすめします。


中古車リースのデメリット7. 契約満了時に原状回復が必要

カーリースは、車両返却時に原状回復が必要です。そのため、元に戻せない改造やカスタマイズを行ったり、経年劣化を超えるような傷やへこみがあったりする場合、原状回復費用が必要になります。原状回復しなくていい中古車の購入と比較して、追加で支払いが発生するのはデメリットといえるでしょう。

車両を返却する必要がなければ、基本的にカスタマイズは自由に行えるため、車を自分好みに変えたい場合は契約満了後に車をもらえる中古車リース会社を利用するのがおすすめです。


中古車リースのデメリット8. 残価精算による支払いの可能性がある


カーリースの契約方式は、オープンエンドとクローズドエンドという2つの種類があり、オープンエンド方式の場合は契約満了時に車の価値が下がっていると差額の精算があるのに対し、クローズドエンド方式の場合は差額の精算、つまり残価精算がないということを表した図
カーリースの契約方式は、オープンエンドとクローズドエンドという2つの種類があり、オープンエンド方式の場合は契約満了時に車の価値が下がっていると差額の精算があるのに対し、クローズドエンド方式の場合は差額の精算、つまり残価精算がないということを表した図

カーリースには残価精算のあるオープンエンド方式のカーリースと、残価精算のないクローズドエンド方式のカーリースがあります。残価精算とは残価と実際の査定額の差額を精算することで、オープンエンド方式の場合、実際の査定額が残価を下回ると支払いが発生します。
中古車購入ではこのような心配はありません。

なお、クローズドエンド方式のカーリースであれば残価精算はありません。そのため、最後まで定額で利用したい場合はクローズドエンド方式の中古車リースを利用しましょう。


中古車リースのデメリット9. 車が自分のものにならない

中古車リースでも新車リースでも、契約満了時は基本的に車をリース会社に返却します。購入と違ってマイカーが手に入らない点は大きなデメリットでしょう。

ただし、リース会社の中には車がもらえるプランやオプションを用意しているところもあるため、それらを利用すれば契約満了時にリース車を自分のものにすることが可能です。



上に挙げたデメリットをカバーしやすいプランのある中古車リースとしておすすめなのが「おトクにマイカー 定額カルモくん 中古車」です

「定額カルモくん 中古車」なら、月額10,000円台から状態のいい中古車に乗れるうえ、走行距離無制限で残価精算がないなど、中古車リースを利用する際に気になる点を解消して利用できます。

詳しいサービス内容は、下のバナーから見てみましょう。


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中古車リースにデメリットがあるのはなぜ?カーリースの仕組み

カーリースのしくみ_中古車向け
カーリースのしくみ_中古車向け

中古車リースのデメリットは、中古車であることに加え、カーリースの仕組みによっても生じているといえるでしょう。

カーリースは、リース会社が購入した車を利用者に一定期間貸し出すサービスです。利用者は、毎月定額の料金を支払うことで、車をマイカーのように利用できます。
新車のリースでは、リース車はメーカーから購入した新車であるのに対し、中古車リースでは中古車販売店などから購入した中古車を使用します。

しかし、カーリースは契約満了時に車をリース会社に返却することが前提です。
そのため、9つのデメリットで解説したように、リース会社は原状回復義務や走行距離制限、残価精算などを利用条件に含めることとなり、結果としてデメリットに思われやすい項目が並んでしまうのです。

中古車リースの費用面のデメリットは?新車リース・中古車購入と比較

N BOX_車種画像

中古車リースでは、新車リースや中古車購入と比較して費用面のデメリットはないのでしょうか。中古車リースで支払う各費用について見てみましょう。


〈中古車リース、新車リース、中古車購入の比較表〉

中古車リース

(定額カルモくん中古車)

新車リース

(定額カルモくん)

中古車購入

(現金一括)

中古車購入

(ローン)

初期費用【a】 0円 0円 94万円*¹

(オプション代、車両本体価格を含む)

77,000円*²

(オプション代を含む)

月額料金【b】 22,644円*³ 26,190円*⁴ 0円 13,502円*⁵
総額(6年間)

【a】+【b】×72ヵ月

163万368円 188万5,680円 94万円 104万9,129円
税金・保険料等 月額料金にコミコミ 月額料金にコミコミ 都度支払いが必要 都度支払いが必要

※2023年8月7日時点の情報
*¹ 2023年8月7日にホンダ認定中古車サイト「U-Select」に掲載されている2019年式のN BOXのうち最安5台の平均
*² 2023年8月7日にホンダ認定中古車サイト「U-Select」に掲載されている2019年式の車両のうち最安5台の諸費用とオプション代を合計した金額の平均
*³ 2023年8月7日に「定額カルモくん中古車」に掲載されている最大リース6年のN BOXのうち最安5台の平均
*⁴ 「定額カルモくん」にてN BOXを6年で契約した場合の2023年8月7日時点の料金
*⁵ 2023年8月7日にホンダ認定中古車サイト「U-Select」に掲載されている2019年式のN BOXのうち最安5台の車両本体価格の平均86.3万円を借入額とし、定額カルモくんのマイカーローンシミュレーターにて金利4%にて算出

デメリットがある中で中古車リースを利用した方の体験談

中古車リースを実際に利用している方の体験談をご紹介します。デメリットがある中で、どのような点にメリットを感じて利用したのかなど、中古車リースの利用を検討するうえでの参考としましょう。


20代・男性

トヨタ「アクア」を月額20,000円で利用しました。新車リースも検討しましたが、料金が安かったので最終的に中古車リースに決めましたね。ですが、車に不具合があり、契約する会社をしっかり検討することが重要だと思いました。

20代・女性

中古車リースでトヨタ「ヴィッツ」に乗っていました。5年契約で、月額20,000円ほどでした。希望のグレードが選べなかったのが、デメリットでしたね。反対に、全体的な費用を抑えられたことと、納車が早かったことはメリットです。安く済ませられたので、中古車リース自体には満足しています。

40代・男性

トヨタ「アイシス」を中古車リースで利用しました。契約期間は5年、月額料金は25,000円でした。アイシスに乗りたかったので、取扱いがあるかでリース会社を決めましたね。安い金額で利用でき、問題も特になかったです。


中古車リースを利用したことのある方の中には、デメリットとして挙げられているように、故障リスクの高さや選択肢の少なさに不満を感じた方もいる一方、特に不満を感じなかった方もいます。
また、料金面の安さが中古車リース利用の決め手になったと共通して語られていることから、費用を抑えたい方向きの乗り方だと考えることができるでしょう。

*カルナビ編集部が、チャット調査ツール「Sprint」にて2023年8月17日に「中古車リースを利用したことのある方で、そのときの体験を詳しくご回答いただける方」を対象として行ったインターネット調査を基に掲載

中古車リースにはデメリット以外にメリットもある

中古車リースにはデメリット以外にメリットもあるをイメージした画像

中古車リースには、カーリースとしてのメリットに加え、中古車ならではのメリットも含まれます。これら両面のメリットを兼ね備えることが、中古車リース利用のきっかけとなることもあるでしょう。
新車リースや中古車購入と比較して見てみましょう。

新車リースと比較して総額や月額料金を抑えられる

中古車は、新車よりも車両本体価格が安い傾向があります。そのため、新車リースよりも支払総額が安く、その分月額料金も下がりやすいでしょう。

支払いが減る分、高額な車種や高いグレードの車両に乗ったり、資金をほかの買い物にあてたりして、資金を有効活用することも可能です。

初期費用不要、月々定額で車に乗れる

中古車を購入すると、車両本体価格はもちろん、税金や自賠責保険といった法定費用、車両の登録にかかる手数料などが初期費用として必要です。

現金一括購入の場合、初期費用は購入時に車両本体価格と併せて支払います。ローンで購入した場合でも初期費用は借入れに含められず一括で払うことが多いため、まとまった資金を用意しなければなりません。

その点、カーリースでは新車・中古車を問わず初期費用が料金に含まれているため、契約時に税金や保険料のための資金を用意する必要がなく、月々の定額料金だけで車に乗り始めることが可能です。

納車が早い

新車リースでは、利用者が車種やグレード、ボディカラー、オプションなどを選んだ後に車を発注するため、納車までに時間がかかってしまいます。

これに対して、中古車リースでは在庫のある車から選ぶため、整備や名義変更などの手続きが済めば、中古車購入と同様にすぐに納車が可能です。早く車が必要な方には、大きなメリットでしょう。

節税効果がある

個人事業主の場合、車を購入すると新車・中古車を問わず車は資産とみなされてしまい、課税対象となります。また、何年もかけて減価償却していったり、税金や保険料などを細目ごとに経費処理したりすることも必要です。

その点、中古車リースや新車リースは、リース会社から車両を借りて使用するかたちであるため、車が課税対象となりません。減価償却の必要もなく、リース料として一括で経費処理ができる*ことから、経費処理の手間も減らせるでしょう。

* 税務上の判断により経費にならないケースもあります。

中古車リースで、デメリットが少なく、メリットの多い会社の選び方

中古車リースで、デメリットが少なく、メリットの多い会社の選び方をイメージした画像

中古車リースの会社ごとに個々のプランやサービス内容は異なります。
デメリットが少なく、メリットの多いリース会社を選ぶために、どのような中古車リース会社を選択するのがいいか、チェックしておきたい特徴を見てみましょう。

取扱台数が多い

新車リースのように国産メーカーのほとんどの車種から選べるというわけにはいきませんが、中古車リースでも取扱台数が多ければ、豊富な車種やグレードから車を選びやすくなるでしょう

なお、乗りたい車の生産が終了している場合も、中古車リースなら見つけられるケースがあり、その場合も取扱台数が多いリース会社が有利だといえます。


取扱台数4,000*台以上の中古車リースはこちら


*2023年8月時点の情報

月額料金に含まれる費用が多い

カーリースの月額料金には、残価を差し引いた車両本体価格のほか、多くの場合、税金や自賠責保険料、各種手数料などが含まれています。

月額料金に含まれる項目はリース会社によって異なり、含まれる項目が多いほど、その都度自分で支払う費用を抑えやすくなります
中古車リースで月額料金を下げたうえで、急な出費も減らせれば、家計管理がより楽になるでしょう。


メンテナンス費用も月額料金に含められる中古車リースはこちら


ボーナス払いがない

ボーナス払いのあるカーリースでは、年2回のボーナス月に月額料金に加えて支払いが必要となります。ボーナス払いがあると、中古車リースで月々の料金を安くしても出費がかさむ月が生じるうえ、定額で車に乗れるというカーリースのメリットも減ってしまうでしょう。
ボーナス払いのないリース会社を選ぶことをおすすめします。

なお、カーリース会社の中でボーナス払いが必要な会社の中には、ボーナス払いを併用した月額料金を表示しているところがあります。確かにボーナス払い併用の場合は月額料金が抑えられますが、月額料金だけを見て安いと判断しないように注意しましょう。
このようなリース会社を選んでしまうと、高額なボーナス払いによりボーナス月に家計を圧迫するおそれがあります。


ボーナス払いのない中古車リースはこちら


保証やサポートが充実している

中古車といえども、リース車は納車前の整備が十分にされているので、故障の心配は基本的にありません。それでも万が一に備えて、故障保証のしっかりしたリース会社を選んだほうがいいでしょう。

故障や事故の際に相談できるサポートセンターがあるなど、サポート体制の充実したリース会社であれば、車に詳しくない方でも安心して車に乗り続けられます。


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走行制限距離が長い、もしくはない

カーリースでは走行距離制限が設けられるのが一般的であり、中古車リースも例外ではありません。もし走行距離の上限を超過して走行すると、追加料金を請求されるため、自分の1ヵ月の走行距離よりも上限の大きい走行距離の会社やプランを選択しましょう。

条件を満たせば、走行距離制限をなくせるリース会社もあり、その場合は走行距離自体を気にする必要がなくなります。ちょっとした用事でも車を気兼ねなく利用することが可能です。


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残価精算がない

残価精算があるカーリースでは、新車リースでも中古車リースでも、契約満了時に実際の査定額が残価を下回った場合に差額の請求が行われるので、残価精算のないリース会社やプランを選びましょう。

残価精算がなければ、契約満了時に差額を請求されることはないため、最後まで月額料金だけで車を利用できます。


残価精算のない中古車リースはこちら


契約満了時に車がもらえる

カーリースの中には、契約満了時に車両が自分のものになるプランやオプションを用意している会社があります。中古車リースでもこのような設定があるので、リース車をマイカーにする場合は選択するといいでしょう。

なお、リース車はカスタマイズや改造が禁止されていますが、マイカーにする場合は返却の必要がないので、これらの制限もなくせます


車がもらえる中古車リースはこちら



定額カルモくん 中古車」は、故障のリスクをカバーしたプランが用意されているうえ、ボーナス払いや残価精算がなく、走行距離も無制限の多い中古車リースです。
取扱台数も4,000台*を超えるので、条件に合った車を見つけられる可能性も高くなっています。

下の「お試し審査」に申し込んで希望や条件を伝えておけば、希望の車種やプランを提案してもらえて、中古車探しの手間も減らせます。気軽に利用してみましょう。


希望や条件を伝えるだけ_お試し審査をしてみる

※中古車は在庫状況が日々変動するため、お試し審査は値段が動かない新車で行いますが、結果を基に後から車種やプランを変更可能です

*2023年8月時点の情報

中古車リースを、少ないデメリットで利用できる方は?

中古車リースを、少ないデメリットで利用できる方は?をイメージした画像

中古車リースに向いているのは、次のような方といえるでしょう。

・新車にこだわりがなく、費用を抑えて車に乗りたい方
・中古車に抵抗がなく、乗りたい車の選択肢がある程度限られていても気にならない方
・まとまった資金を支払うことなく車に乗りたい方
・メンテナンスなどにかかる急な出費を気にせず、毎月定額の料金を計画的に支払っていきたい方
・契約後、できるだけ早く車を使いたい方
・走行距離に制限があっても困らない方
・カスタマイズや改造をしない方

ただし、走行距離制限については、走行距離無制限の中古車リースを利用すれば気にする必要はありません。カスタマイズや改造についても、契約満了時に車をもらう場合は可能です。

中古車リースをデメリットなく利用できるおすすめの会社

カルモ中古車

中古車リースは月額料金を抑えて車に乗れる方法ですが、中古車としての品質やカーリースの使用制限など、利用に不安を感じる点があるのも事実です。これらの心配のないリース会社を選ぶことが、満足の行くカーライフを送るために重要になってきます。

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「定額カルモくん 中古車」が好評である理由について、詳しく見てみましょう。

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さらに、車に詳しいスタッフに、自分に合った中古車を全国から探してもらえるので、中古車販売店を何軒もまわって車を探す必要がありません。効率的に希望の車を見つけられます。

全車車検2年*¹付き、故障保証1年*²でサポートも充実!

「定額カルモくん 中古車」では、すべての車に2年の車検*¹をつけて納車してもらえます。そのうえ、1年間の故障保証*²は修理回数・金額とも上限がありません。365日24時間対応のロードサービスもあり、困ったときにはいつでも修理を依頼できます。

なお、メンテナンスプランに加入すれば、メンテナンス費用を月額料金に含めて支払えるだけでなく、契約満了時にそのまま車をもらうことも可能です。

サイト掲載車両に限る
*² 一部、保証がつかない車両もございます。

走行距離制限なし、残価精算もなしで安心

「定額カルモくん 中古車」には、走行距離の制限がありません。超過料金を気にせず車に乗れるので、長距離のドライブを頻繁に行う方でも安心です

また、契約方式は残価精算のないクローズドエンド方式なので、契約期間中にリース車の市場価格が下落するようなことがあっても、残価との差額を支払う必要がありません。
契約開始から契約満了まで月額料金だけで利用できます。



日々入れ変わる中古車の在庫から希望の車を見つけるのは難しいものです。次の日には別の車も選択肢に入ってきて、どれを選んだらいいかわからなくなることもあるでしょう。

定額カルモくん 中古車」の「お試し審査」では、審査通過後に車に詳しいマイカーコンシェルジュに自分にぴったりの車種やプランを提案してもらえます。どのように決めていけばいいかわからない場合も下の「お試し審査」に申し込んでおけば、マイカーコンシェルジュと相談しながら最適な条件を決めていけるでしょう。


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※中古車は在庫状況が日々変動するため、お試し審査は値段が動かない新車で行いますが、結果を基に後から車種やプランを変更可能です


*¹ 2019年12月~2021年6月までの定額カルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート
*² 2023年8月時点の情報

おすすめの中古車リース利用者の体験談

実際に「定額カルモくん 中古車」を利用している方の体験談をご紹介します。
ほかの中古車リースもある中、なぜ「定額カルモくん 中古車」に決めたのかなど、自分がサービスを利用する場合のメリットを考えながら見てみましょう。

「定額カルモくん 中古車」で、希望の車が見つかりました

カルモ契約者Sさん

Sさんご夫妻|スズキ「ワゴンR」を契約期間6年でご契約


10年間海外で暮らしていましたが、日本に戻ってきて車が必要になりました。海外に行く前は車を所有していましたが、維持費やメンテナンスが手間なのと、私たちの年齢だと近所のスーパーや病院に行く程度なので、金額面の負担と車を持つという心理的な負担を減らすにはリースがいいと思いました。

定額カルモくんは提携しているディーラーとの結びつきが強いと感じましたね。また、スズキ「ワゴンR」でボディカラーが黄色の車を探していたのですが、ほかの会社には黄色がない中、定額カルモくん 中古車では見つかったのも利用を決めた理由です。

2017年式で走行距離は25,000km台だったので使用感が少なく、とてもきれいでした。メンテナンスプランをつけて6年過ぎたら自分の車になるようにしたため、大事に使おうと思います。

走行距離制限がないので、「定額カルモくん 中古車」に決めました

カルモ契約者Iさん

Aさん|ホンダ「フィット」を契約期間6年でご契約


仕事で営業に配属されたので、得意先を回るための車が必要になりました。一日中車に乗る生活になるので、走行距離が月に1,500kmは軽く超えるだろうと思い、走行距離制限がないカーリースにしたいとは思っていましたね。

正直言って中古車に対してあまりいいイメージはなく、「定額カルモくん」に問い合わせたときも最初は新車で相談していたのですが、走行距離制限の話をしているうちに、制限のない中古車で探してみようと気持ちが変化しました。

サポートの方から車の在庫や今の状況などの報告を定期的にいただいたので、自分が何もしなくてもどんどん進めてくれている安心感がありました。条件に合う車を期日に間に合わせてもらえて、良かったです。

デメリットを把握したうえで、自分に合った中古車リースを選択しよう

デメリットを把握したうえで、自分に合った中古車リースを選択しようをイメージした画像

中古車リースは、新車リースよりも安い費用で手軽に車に乗れるカーリースサービスです。
選べる車種が限られる、メンテナンス費用がかかる、走行距離などの使用制限があるといったデメリットもありますが、それらをカバーするようなプランのあるリース会社であれば、マイカーのように快適に車に乗れるでしょう。

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※この記事は2023年8月1日時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1中古車リースのデメリットとは?

A:選べる車種がリース会社の在庫に限られる、中古車なので新車よりも故障のリスクが高い、走行距離に制限がある、中途解約ができないなど、中古車としてのデメリットと、カーリースとしてのデメリットが挙げられます。中古車リースのデメリットについて、詳しくはこちらをご覧ください

Q2デメリットの少ない中古車リース選びのポイントは?

A:取扱台数の多いリース会社なら、豊富な車種から車を選べます。また、故障に対する保証やサポートがしっかりしているリース会社なら、もしものときにも安心です。デメリットの少ない中古車リースの選び方について、詳しくはこちらをご覧ください

Q3デメリットが少ない中古車リースでおすすめのサービスは?

A:「定額カルモくん 中古車」なら、ボーナス払いや残価精算がなく、走行距離制限もないので最後まで好きなだけ車に乗っても月額料金のみで利用できます。取扱台数も豊富であるうえ、「お試し審査」通過後には最適な条件をスタッフに提案してもらうことも可能です。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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