中古車リースの審査は新車より通りやすい?審査基準や人気車種の月額料金の相場も紹介
更新日:2024.10.03中古車リースは、新車リースに比べて審査に通りやすいといわれており、審査に不安があったり、新車リースの審査に落ちてしまったりして、中古車リースの申込みを考えている方も多いようです。
そこで、中古車リースが審査に通りやすい理由から、審査基準、より審査に通りやすくするための対策などについて詳しく解説していきます。また、中古車リースで利用できる人気車種の月額料金の相場も紹介しますので、一緒に見ていきましょう。
【この記事のポイント】
✔中古車リースは新車リースよりも車両本体価格が抑えられるため審査に通りやすい傾向がある
✔審査に落ちたときは車の条件を変える、信用情報がクリーンになるまで待つなどの対策をする
✔月額料金が安いなど審査のハードルを下げられるリース会社を選ぶのもひとつの方法
- 中古車リースの審査が通りやすいといわれる理由
- 中古車リースの審査基準と落ちやすい方の特徴
- 中古車リースでは人気車種に月額いくらで乗れる?
- 中古車リースの審査に落ちたときの対処法
- 審査のハードルを下げやすいおすすめカーリース
- 中古車リースなら審査に通る可能性がある
中古車リースの審査が通りやすいといわれる理由
中古車リースの審査が新車リースに比べて通りやすいといわれるのは、一部のクラシックカーやプレミアが付くモデルを除いて、一般的に新車より中古車のほうが、車両本体価格が安いからです。
カーリースの審査では、月々の料金に対して十分な支払い能力があるかが重視される傾向があります。同じモデルの新車と中古車を比べたとき、車両本体価格が安く、支払総額を抑えやすい中古車のほうが審査のハードルを下げられるわけです。
なお、中古車の場合、同じ車種でも年式や走行距離、車の状態などの違いによって、車両ごとに月々の料金が異なることも覚えておきましょう。
審査が不安な方は…
審査に通るか不安な方は、月々10,000円台から利用できる「おトクにマイカー 定額カルモくん 中古車」からチェックしてみるといいでしょう。
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中古車リースの審査基準と落ちやすい方の特徴
中古車リースの審査基準は、新車リースやローンと同じように一般には明かされておらず、リース会社によっても異なります。ただし、支払い能力や収入の安定性、社会的な信用度などを総合的に見て判断される傾向があることから、特に、下記の事項についてしっかり対策をとるといいでしょう。
・年収と年間の支払総額のバランス
・雇用形態と勤続年数
・信用情報
以下では、それぞれ詳しく解説します。
年収と年間の支払総額のバランス
「カーリースの審査は、年収が200万円以上でないと通らない」といわれることもありますが、年収がそれ未満の方で審査に通ったというケースもあるため、諦める必要はありません。実際のところ、年収そのものより、年収に対し年間の支払総額が適切かという点が重要視される傾向があります。
その年収と支払総額のバランスを判断する指標が「返済負担率」です。これは、年収に対する年間のリース料金の支出や、すでにあるローンなどの年間の返済額の割合を表したもので、一般的に30~35%以下が望ましいとされています。
この割合を超えると、年収に対して年間に必要な支出が多いとみなされ、審査に落ちる可能性が高まります。
なお、返済負担率における年間の支出には、住宅ローンなどの借入れ、携帯電話本体代やクリニックの分割払いなども含まれるので注意しましょう。
雇用形態と勤続年数
雇用形態や勤続年数は、契約者の収入の安定性を判断するための重要な要素です。一般的に、正社員や公務員は収入や雇用が安定していると判断され、審査において有利に働く傾向があります。対してパートやアルバイトなどの非正規雇用の場合は、毎月安定した収入が得にくいとみなされ、審査で不利になる可能性があるでしょう。
また、勤続年数が長いほど、今後も雇用が継続される可能性が高いとみなされ、審査においてプラスに評価される傾向があります。勤続年数については1年以上が目安、3年以上が望ましいとされ、それより短い場合は中古車リースであっても審査に落ちてしまう場合があるでしょう。
信用情報
信用情報とは、これまでの借入れや返済の履歴が記録された個人情報のことです。クレジットカードの利用状況やローンの返済状況、さらに滞納や債務整理の履歴などが含まれます。
一般的に中古車リースの審査では、信用情報もチェックされます。もし、過去に起こした滞納や自己破産の記録が信用情報に残っている場合、いわゆる「ブラックリスト」に載った状態であると、審査に通るのは非常に難しくなるでしょう。
なお、信用情報は、信用情報機関に開示請求することでその状況を調べられるので、心当たりのある方は審査前に確認しておくといいでしょう。
中古車リースでは人気車種に月額いくらで乗れる?
中古車リースならば、人気車種にどのくらいの料金で乗れるかも気になるところでしょう。ここからは、ダイハツ「ミライース」、ホンダ「N BOX」、トヨタ「ヤリス」の3つの人気モデルについて、中古車リースでの料金目安を紹介します。
なお、月額料金は「おトクにマイカー 定額カルモくん 中古車」で、8年契約、5年落ち以内、走行距離50,000km以内、車検2年付き、法定整備付きという条件でヒットする情報を基に作成しています。
中古車リースの料金や車両情報は在庫状況によって変動することを前提に確認しましょう。
ダイハツ「ミライース」
※画像は一例です
ダイハツ「ミライース」の月額料金の目安は17,000~24,000円程度です。オプション装備や車検、法定整備も付いて月々10,000円台後半からというリーズナブルな価格帯は、中古車リースならではといえるでしょう。
ミライースは軽自動車でも安めの車種のひとつです。中古車リースならば、さらに月々の負担を下げやすいため、特に審査に不安がある方にもトライしやすい車種といえるでしょう。
ホンダ「N BOX」
※画像は一例です
軽自動車市場で圧倒的な人気を誇るモデル、ホンダ「N BOX」。中古車リースの月額料金は21,000~35,000円程度が目安です。
軽自動車の中では月額料金が高めの車種ではありますが、中古車リースの場合、維持費の多くも月額料金にコミコミになっているので、新車購入や新車リースよりも負担を抑えながらN BOXに乗れる傾向があります。人気車種に乗りたいけれど料金や審査が不安という方でも、中古車リースなら手が届きやすく、審査のハードルも下げやすいでしょう。
トヨタ「ヤリス」
※画像は一例です
コンパクトで扱いやすく、燃費の良さでも定評のあるトヨタ「ヤリス」。中古車リースにおける月額料金の目安は、26,000~37,000円程度です。
ヤリスのような普通車でも、中古車リースならば20,000円台後半から利用でき、審査に不安がある方でも乗れる可能性があるといえます。
中古車リースの審査に落ちたときの対処法
中古車リースの審査に落ちてしまった場合、そのまま何の対処もせずに再チャレンジしても結果は変わりません。審査落ちの理由と思われる点を改善して再審査に臨むことが大切です。ここからはその具体的な対処法を見ていきましょう。
総額を下げるために車種やグレード、リース会社を変える
効果的な対処法のひとつが、年収と年間のリース料金のバランスを見直し、返済負担率を下げることです。年収をすぐに上げるのは難しいので、年間の支払総額を抑えるのが現実的でしょう。
年間の支払総額を抑えるには、車種やグレードを安いものにする、あるいは年式が古く、走行距離が多いものに変えるなどの方法があります。また、リース会社を変え、さらに月額料金が安い車種を探すのもひとつの方法でしょう。
なお、すでにほかの借入れがある場合、それらを返済することでも返済負担率を下げられます。
未払金を払う
クレジットカードの支払いやカードローンの返済が滞っているなど、信用情報にネガティブな記録が載る要因があれば、すぐに解消しましょう。
ただし、支払い遅延や滞納による事故情報が消えるまでには、返済から約5年、自己破産や個人再生の場合は最長7年かかるのが一般的で、事故情報があるあいだは審査に通るのは非常に難しいのが現状です。
未払金を清算し、信用情報がクリーンになるのを待ってから再審査に申し込むのが、一般的な対処法といえます。
連帯保証証人をつける
審査の際、リース会社から連帯保証人を立てることを提案されるケースがあります。
連帯保証人とは、契約者が支払いを滞った際に、代わりに支払う義務を負う人を指します。連帯保証人を立てることで、申込者の信用度を上げ、審査に通る可能性を高めることができます。
なお、連帯保証人となる方も審査対象となるため、信用情報に問題がなく、安定した収入が見込める人にお願いする必要があります。また、リース会社によっては保証会社の利用を提案される場合もあります。連帯保証人の提案と同じように審査に通る可能性を上げられる場合があるので、検討するといいでしょう。
審査のハードルを下げやすいおすすめカーリース
中古車リースは、車をお得に手に入れる有効な選択肢です。しかし、リースを利用するには審査に通らなければならないため、不安を感じる方もいるでしょう。そのようなときには、できるだけ審査通過の可能性を高められるリース会社を選ぶことをおすすめします。
「おトクにマイカー 定額カルモくん 中古車」はそのひとつ。3,500台以上の豊富な在庫車両を取り扱っているため、人気モデルや理想の条件に近い車、また、自身の年収などを鑑みて審査に通りやすい価格の車種を選びやすいのもポイントです。
ここからは、さらに、定額カルモくんのおすすめの理由を見ていきます。
最長10年契約できて、月額料金を抑えやすい
一般的な中古車リースでは契約年数が7年程度までなのに対し、定額カルモくんでは、契約年数を最長10年まで選べるのも大きな魅力でしょう。
カーリースは車両本体価格から残価を引いた金額を契約月数で分割して支払うことから、契約年数が長いほど、月額料金が安くなります。そのため、長期契約が可能な定額カルモくん 中古車なら月額料金を抑えやすく、返済負担率を下げることもできるでしょう。審査に不安がある方、一度中古車リースの審査に落ちてしまった方などにもぴったりなカーリースといえます。
故障補償と車検つき、さらに車をもらう選択も!
定額カルモくん 中古車は、故障保証1年と車検2年がついている*のも魅力です。中古車でも安心してカーライフを送れるでしょう。
また、オプションとしてメンテナンスプランをつけられるのもポイント。車検基本料や法定12ヵ月点検料、エンジンオイルやオイルフィルター、その他消耗品の交換費用などを定額化できるほか、メンテナンスプランに加入すれば、契約満了時にそのまま車をもらう選択も可能です。
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中古車リースなら審査に通る可能性がある
中古車は新車に比べて車両本体価格が安く、中古車リースなら月々の負担も抑えやすいため、新車リースよりも審査に通る可能性を高められる傾向があります。とはいえ、絶対に審査に通るわけではありません。料金設定が安いリース会社を選ぶ、できるだけ長期の契約にして返済負担率を下げるなど、できるだけ審査通過の可能性を上げる対策をして審査に臨みましょう。
※この記事は2024年9月時点の情報で制作しています
よくある質問
- Q1中古車リースは新車リースに比べて審査に通りやすい?
A:審査基準や審査される項目は、中古車リースでも新車リースでも大きな違いはありません。しかし中古車は一般的に新車よりも車両本体価格が安いので、審査対象になる金額を抑えやすく、新車リースと比較すると審査に通る可能性があるといえるでしょう。
- Q2中古車リースの審査に落ちてしまったときの対処法は?
A:中古車リースの審査に落ちたら、車種や契約プランを見直しましょう。少し安い車を選んだり、契約年数を長く設定したりすることで月々の支払いを抑えれば、審査のハードルを下げることができるでしょう。なお、信用情報に問題があって落ちた場合は、事故情報が消えてから再度審査を受けるようにしましょう。
- Q3お得に利用できる中古車リースは?
A:「おトクにマイカー 定額カルモくん 中古車」は、最長10年まで契約期間が延ばせるので、返済負担率を下げやすく、審査のハードルを抑えること も可能です。また、在庫が豊富なので予算や希望に合った車が見つかりやすい、メンテナンスプランを追加すると契約満了時に車がもらえるなどのメリットもあります。