トヨタ  アクアのカーリース情報

「実用的な環境車の持続可能な形」の使命を持ったハイブリッド専用コンパクトカー
●アクアの魅力は？
トヨタのハイブリッド専用モデルのコンパクトカー「アクア」は、2021年7月にフルモデルチェンジを受けて2代目となりました。
初代アクアは、東日本大震災が発生した2011年に、岩手の工場でハイブリッド専用車として誕生しました。デビュー以降の累計販売台数は187万台を超え、これまでにアクア全体で約1,240万トンのCO2排出量削減に貢献したとトヨタは発表しています。
初代アクアは、月間新車販売台数で1位を獲得していたことがあり、モデル末期でも販売台数ランキングでは上位に位置する、人気モデルとなっています。その一定の人気は、アクアの実力を証明するものといえるでしょう。
トヨタのコンパクトカー・ハイブリッド車のラインナップに、「ヤリス」があることから、初代アクアのモデル末期には、生産販売終了のうわさが流れましたが、「ヤリス」のハイブリッドとカローラシリーズのハイブリッドないしは「プリウス」との中間を埋めるモデルとして、フルモデルチェンジが実施されました。
現行モデル2代目アクアの魅力についてトヨタは「実用的な環境車を持続可能な形でご提供する」と伝えています。その言葉どおり、実用的で環境性能の高さが魅力の1台です。
直近の2024年4月の改良では、おもに安全装備が強化されました。

●アクアのエクステリアは？
エクステリアデザインは全体にクリーンでシンプルな印象があります。フロントフェイスでは、大きく口を開けてブラックアウトしたグリル周りと、コの字形のLEDランプで縁取られたヘッドライトがスポーティーさと先進性を演出しています。
ボディサイドでは、後席ウィンドウが大きくキックアップされ、リアフェンダーに大きな膨らみとへこみを巧みに組み合わせた複雑なプレスラインが印象的です。また、このプレスラインは、縦型のリアコンビネーションランプの造形と合わせて作りこまれています。初代アクアのデザインをより進化させたものとなっています。

●アクアのインテリアは？
アクアのインテリアは、実用性を重視しながらも上質さを感じさせる仕上がりとなっています。収納を数多く備えて利便性が高められ、スイッチ類は操作しやすいレイアウトとなっています。
上級グレードには、ピアノブラック加飾が施された10.5インチの大型ディスプレイオーディオが設定（「Z」は標準装備、「G」はメーカーオプション）され、「ナノイーX」を備えた空調とするなど、快適なドライブが楽しめる装備も充実しています。「Z」を除くグレードには7インチのディスプレイを備えたディスプレイオーディオが標準装備です。
インテリアカラーはブラックが基本。最上級グレード「Z」には、合成皮革とストライプ柄ファブリックのコンビシートにブラックとダークネイビーのコンビカラーのシートが備わるインテリア「COZY」が選択できます。
さらに2022年11月に実施された一部改良では、「Z」にブラック×オレンジのインテリアカラーと、レトロ感のあるチェック柄のシートを組み合わせた「FUN」が新たに設定されたため、「Z」ではブラック、「COZY」、「FUN」の3タイプからインテリアを選択することができます。

●アクアの走り/燃費は？
2代目アクアの最大のトピックは、「バイポーラ型ニッケル水素電池」を駆動用車載電池として採用したことでしょう。このバッテリーの最大の特徴は、従来のニッケル水素電池よりコンパクトになったこと。これにより、より多くのバッテリーセルが搭載できるようになり、初代に比べて2倍の出力を実現しました。
このバッテリー出力向上は、エンジンを始動させずにモーターだけで走行できる範囲の増加をもたらし、燃費が大きく向上しています。
アクアのWLTCモードカタログ燃費は、2WD車で29.3〜34.6km/L、E-Four車で30.0km/Lと、ハイブリッド車世界トップレベル（2024年4月時点、トヨタ調べ）の燃費性能を誇っています。

●アクアの安全装備は？
アクアは、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備しています。これには、交差点での右左折時の事故防止にも対応した「プリクラッシュセーフティ」、長距離運転時の疲労軽減に効果的な「レーダークルーズコントロール（全車速追従機能付き）」や、同一車線上内の中央を走行するようにハンドル操作を支援する「レーントレーシングアシスト」などが装備されています。
さらに、車の前後進行方向と側方の静止物を検知しアラームとブレーキ制御で接触回避を支援する、ペダル踏み間違い急発進抑制装置にあたる「パーキングサポートブレーキ（前後方静止物）」も搭載しています。
さらに、アクセル・ブレーキ・ハンドル操作・シフトチェンジなどの駐車時の操作のすべてを車が支援する「トヨタチームメイト アドバンスドパーク」の追加も可能です。
2024年4月の改良では、隣車線後方からの接近車両を検知して警告する機能と、停車してドアを開放するときにドアに対してぶつかる可能性がある車両や自転車を検知して警告する機能を組み合わせた「ブラインドスポットモニター（停車時警報機能付き）」を「Z」に標準装備しています。
そのほかにもドライブレコーダーを搭載した自動防眩インナーミラーを、一部グレードを除き標準装備するなど、安全性を高めています。

●アクアのグレードは？
アクアは4グレード構成で、「GR SPORT」を除くグレードは2WDと電気式4WDの「E-Four」が選択できますが、「GR SPORT」は2WDのみでE-Fourの設定はありません。
2024年4月の改良では、これらに加え特別仕様車「Z “Raffine”」が設定されました。
グレードの違いは、以下のとおりです。
「X」 基本となるベースグレード。ブラックのグリルモールやグリルガーニッシュを採用、内装にも加飾類はほぼ使用されず、シンプルな内外装のデザインです。
「G」 上級グレード。フロントグリルのモールはペールゴールド塗装になり、フロントドアトリムはピアノブラック加飾と合成皮革オーナメント＆ステッチとなるなど、上質感のある加飾が増えます。また、フロントに合成皮革オーナメント＆ステッチのコンソールボックス付きセンターアームレストも装備されます。
「Z」 最上級グレード。エクステリアでは、15インチアルミホイールや、1灯の光源でハイビームとロービームを切り替えられる「Bi-Beam LEDヘッドランプ」が装備されるなど、外観上の差別化が図られています。インテリアでは、10.5インチディスプレイオーディオが標準装備です。
「GR SPORT」 剛性アップパーツや専用チューニングのサスペンション、専用電動パワーステアリング制御などによって走行性能を引き上げたスポーツグレード。ファンクショナルマトリックスグリルや専用バンパーの採用によって空力性能を向上させていることに加え、GRならではの迫力をエクステリアにもたらしているのが魅力です。
特別仕様車「Z “Raffine”」 「Z」をベースに、ブロンズカラーを内外装にあしらってより洗練されたスタイルを実現している特別仕様車です。専用のアクセサリーセットもラインナップされています。

●定額カルモくんなら低予算でアップグレードしたアクアに乗れる！
2代目に移行してモーター走行範囲が広がった実用的なハイブリッド・コンパクトカー。そんなアクアの車両本体価格は214万6,000〜283万7,000円です。
ただ、新車購入時は、自動車税（種別割）や環境性能割、自動車重量税や自賠責保険料などの法定費用や各種手数料といった登録諸費用が、車両本体価格とは別に必要になります。カーローンを利用するなら頭金としてまとまった金額も用意することになるでしょう。 グレードを上げたりオプションをつけたりすれば、その分総額も上がっていくため、予算や手持ちの資金を考慮しながら選ぶことが大切になります。
一方、「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら頭金やボーナス払いも必要なく、20,000円台からの月額料金でアクアに乗ることができます。月々のリース料には自動車税（種別割）や環境性能割、自動車重量税や自賠責保険料、事務手数料などが含まれているため、維持するうえでも大きな出費の心配がありません。
そのため、最上級グレード「Z」やスポーティーな走りが楽しめる「GR SPORT」を選んでも、購入よりリーズナブルにアクアでのカーライフを始められます。

●よくある質問
Q1：アクアの魅力は？
A：アクアの最大の魅力は、燃費性能の高さ。2代目に移行してしてバッテリーの出力が大きくなり、モーターのみで走行できる範囲も広がりました。また、実用性の高さも魅力です。
Q2：アクアはどんな方におすすめ？

Q3：アクアにお得に乗れる方法は？
A：定額料金で車に乗れるカーリースなら、購入時の初期費用や頭金が必要なく、税金やメンテナンスなどの維持費も定額にできるため、大きな出費を心配することなくカーライフを楽しめます。なお、「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、月々20,000円台からアクアに乗ることが可能です。

※仕様や価格は予告なく変更することがあります