車のサブスクとは?メリット・デメリットやかかる費用を購入と比較解説

更新日:2024.01.26
車のサブスクとはどのようなサービスなのか、そのメリットとデメリット、購入との費用比較、カーリースとの違い、賢い選び方について解説する記事のタイトル画像

車のサブスクは、車の新しい持ち方として注目されています。なぜなら、購入にはないさまざまなメリットがあり、生活スタイルや予算に合わせて手軽にカーライフを楽しめるからです。しかし、注意点を知らずに利用すると、想定外の出費や制約に後悔してしまうケースも。

そこで、車のサブスクとはどのようなサービスなのか、そのメリット・デメリットやかかる費用を購入した場合と比較して解説します。車のサブスクを賢く利用する方法を詳しく見ていきましょう。



【この記事のポイント】
✔車のサブスクとは、毎月定額で手軽に新車を利用できる今人気のサービス
✔まとまった出費を避けられる車のサブスクは、購入とは異なり家計管理が楽
✔人気の車のサブスクなら、走行距離制限なし&もらえるプランもある

車のサブスクとは

カーリースのしくみ_サブスク

車のサブスクとは、サービス提供会社が利用者の代わりに新車を購入して、毎月定額の利用料金で貸し出すサービスです。契約期間が終了するまで数年単位で車を借りることができ、マイカー感覚で新車に乗れます。

以下では、車のサブスクの詳しい仕組みやカーリースとの違い、カーシェアリングやレンタカーとの違いについて見ていきましょう。

車のサブスクの仕組みとは

カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図
カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図

車のサブスクは、定額料金を支払って一定期間利用できるサブスクリプションサービスの車版です。月々定額の利用料を支払うことで、希望した新車に乗れます。車の所有権はサービス会社にありますが、契約期間中は契約者が自身の駐車場で車を管理して、好きなタイミングで車に乗ることが可能です。

車のサブスクの利用料金には、カーライフを送る際に発生するさまざまな費用が含まれます。契約満了時に車に残っていると予測される価値(残価)を差し引いた車両本体価格のほか、一般的に各種税金や自賠責保険料、手数料などもコミコミ。必要な費用の総額を契約月数で割ることで、毎月の利用料金が決まります。

サービスやプランによっては、車検やメンテナンスなどの維持費も定額にできるため、家計の見通しが立てやすい点が大きなメリットといえます。

車のサブスクとカーリースの違い

車のサブスクとカーリースのサービスに大きな違いはないが、どちらかといえば車のサブスクは自動車メーカーが提供していることが多く、選べる車種が限定的、契約期間が短いといった傾向があることを表した図

車のサブスクと似ているサービスに、カーリースがあります。カーリースは、高額な商品を中長期的に貸し出すビジネスモデルであるリースを活用して車を提供するサービスです。車のサブスクとカーリースは分けて考えられることもありますが、どちらもサービス内容はほぼ同じといえます。

違いを挙げるとすれば、車のサブスクは自動車メーカーが提供していることが多いことです。それゆえに、車のサブスクは特定のメーカー車に車種が限定されるケースも多いのが特徴です。また、最新技術を搭載した新車を利用してもらうために、契約期間は短めに設定されています。

一方、カーリースは車種も契約期間も幅広い選択肢が用意されており、長期契約のほうが月額料金を抑えやすいため、長期利用する方が多い傾向があります。

車のサブスク・カーリースとカーシェアリング・レンタカーの違い

車のサブスク・カーリースとカーシェア・レンタカーの違いを表した図。 車のサブスク・カーリースは自分だけの車として好きなときに使えて、費用も定額なのに対し、カーシェア・レンタカーは必要なときだけ車を利用するため、「わ」や「れ」ナンバーになる上、車種も選べないことが書かれている。

車に乗るための方法として、カーシェアリングやレンタカーなどが候補に挙がる方も少なくありません。カーシェアリングやレンタカーは、必要になったときに予約や契約をして決められた時間だけ車を利用する方法です。

カーシェアリングやレンタカーの場合、利用の度に店舗やサービス提供場所に行く必要があります。また、車は「わ」や「れ」ナンバーの貸渡用車両となり、希望の車を借りられるわけではありません。

一方、車のサブスクであれば一般ナンバーの好きな新車で契約でき、マイカー感覚でいつでも自由に車を使えます



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車のサブスクのメリットとは?

車のサブスクは、新しい車の乗り方として近年人気を集めています。株式会社矢野経済研究所の調査*では、2017年以降、人気上昇に伴い自動車メーカーによるサブスクリプションサービスの提供も増え、今後もサブスク市場は拡大していくと予測されています。

人気の理由はどのような点にあるのでしょうか。以下では車のサブスクのメリットについて詳しく見てみましょう。

*「2022年版 個人向けオートリース市場の現状と展望」(2023年3月)

初期費用を抑えられて乗り始めが楽

頭金0円、ボーナス払い0円で利用できる上、法定費用や各種手数料が月額料金にコミコミになっていることが多いという個人向けカーリースの特徴を表した図
頭金0円、ボーナス払い0円で利用できる上、法定費用や各種手数料が月額料金にコミコミになっていることが多いという個人向けカーリースの特徴を表した図

車を購入するためには、頭金や税金、自賠責保険料や手数料といった初期費用が発生します。ある程度まとまった金額を用意できなければ、希望の車を購入できないこともあるでしょう。

しかし、車のサブスクでは一般的に初期費用が発生しません。多くの場合、頭金0円で、各種税金、自賠責保険料、手数料などは月額料金に含まれます。貯金に余裕がなくても、毎月の利用料金を問題なく支払っていければカーライフを送れるので、乗り始めが楽です。

また、車のサブスクはボーナス払い不要で利用できることが多い点もメリットといえます。

維持費を定額化できて家計管理も簡単

カーリースはずっと定額料金を支払うだけでよく、車に関する出費の見通しが立てやすくて安心ということを表した図
カーリースはずっと定額料金を支払うだけでよく、車に関する出費の見通しが立てやすくて安心ということを表した図

車は購入してからも維持するための費用が継続的にかかります。車検を受けるタイミングで車検基本料や法定費用を支払ったり、不調を感じたらメンテナンスを受けたりしなければならないため、突発的に大きな金額が必要になることもめずらしくありません。

車のサブスクであれば、車にかかる維持費も定額化できます。各種税金だけでなく、プランやオプションによって車検費用やメンテナンス費用も月額料金に含めて定額にすることが可能です。車関係の出費に波がないため、家計管理も簡単にできるのがメリットです。

手続きも乗換えも楽ラク

手続きも乗換えも楽ラクについて解説する項目の見出し画像

車のサブスクを利用する場合、車選びから審査の申込みまでインターネットで完結するケースがほとんどです。料金のシミュレーションもオンラインででき、プランの相談もメールや電話などでできることが多いので、自宅にいながらカーライフを始められます。

また、車のサブスクでは面倒な手続きはすべてサービスを提供する会社が進めてくれます。契約期間が終わって車を手放すことになっても、サービス会社に返却するだけでOK。売却手続きなどを契約者が行う必要がないため、乗り始めだけでなく契約満了や乗換えの手続きも楽なのが特徴です。

充実したサポートで安心

サポートの種類

車のサブスクのメリットとして、充実したサポートを受けられる点が挙げられます。車のサブスクでは、契約前の車選びから契約期間中に浮かんだ疑問まで無料で相談することが可能。車に詳しくない方やサブスクが初めての方も、安心して利用できます。

また、車のサブスクはメンテナンス面のサポートも充実しているのが特徴です。消耗品の交換費用を月額料金に含めて定額にできたり、メーカー保証をつけたり、プランによってはメーカー保証と同等の保証を延長したりできるため、快適にカーライフを送れるでしょう。

事業用に経費計上できればよりお得

事業用に車を購入した場合、すぐに全額を経費計上できるわけではなく、数年に分けて減価償却が必要となることを表した図。例えば、新車で購入した240万円の普通車について定額法で計上する場合、法定耐用年数は6年とされるため、購入した年から6年間、40万円ずつを計上していくことになります

事業用として使う車を現金で一括購入し、その費用を経費として計上する場合、数年かけて減価償却しなければなりません。また、カーローンを利用する場合、経費計上できるのは利息のみとなります。いずれも、購入した年に全額計上できるわけではなく、また、税金や車検費用などは項目ごとに別途計上する手間がかかります。

車のサブスクであれば、多くの場合、月々の利用料金を丸ごと経費として計上できるので経費処理の手間を少なくできます。月額料金に含まれている税金や車検費用などもそのまま経費にできることから、大きな節税効果も期待できるでしょう。

車のサブスクのデメリットとは?

カーリースの注意点

さまざまなメリットがある車のサブスクも、利用の際には注意点があり、正しく理解しておかなければ、契約してから後悔する事態になりかねません。契約する前にメリットだけでなくデメリットも確認して、納得できた状態で契約に進みましょう。

原則、途中で契約内容を変更できない

車のサブスクのデメリットとして、原則契約内容を途中で変更できない点が挙げられます。車のサブスクの月額料金は、残価を差し引いた車両本体価格に税金をはじめとする諸費用を加え、契約月数で割ることにより算出されます。契約月数が途中で少なくなると、サービス会社は回収できたはずの費用が回収できなくなるので、利用期間や車種などの契約内容は変更不可となっています。

万が一、契約を途中で終了することになったら、本来支払うはずだった利用料金相当分の中途解約金が請求されることもあります。車のサブスクを利用する際は、契約内容が変更できない点に留意することが大切です。

そのうえで、ライフイベントに合わせて契約期間が選べるサブスクを選んだり、中途解約金をカバーできる自動車保険(任意保険)に加入したりするのがおすすめです。

車の使い方に制約がある

車のサブスクでは、サービスを提供する会社から契約者が車を借りて使用します。契約者には車の使用権が認められていますが、車の所有権はサービス会社にあります。返却時の車の状態を担保するため、サブスクでは車の利用に制約が設けられているのが一般的です。

例えば、1ヵ月あたりの走行距離を制限しているサブスクは多くあります。返却時に走行距離の合計が制限を超えていた場合、追加料金を支払わなければならないことも。また、車の状態を元に戻す原状回復ができないようなカスタマイズが禁止されていたり、定期的なメンテナンスが必須とされていたりすることもあります。

なお、最後に車をもらえるサブスクを選べば、走行距離やカスタマイズの制約を気にせずマイカー同様の利用が可能です。

契約満了時に残価精算が必要な場合がある

カーリース(車のサブスク)の契約方式「オープンエンド」と「クローズドエンド」の違いを解説した図。オープンエンドでは契約満了時に想定残価の精算が必要で、請求が発生する可能性があるのに対し、クローズドエンドは残価精算がないことで、契約満了時も安心であることがわかる。

車のサブスクは月々定額の利用料金でカーライフを送れるのが魅力ですが、場合によっては残価精算が発生することもあるため注意が必要です。

車のサブスクの契約方式には、オープンエンドとクローズドエンドの2種類があります。オープンエンド方式は、契約時に残価が提示される契約方式です。契約満了時の車の市場価値が想定していた残価を下回っていた場合、残価精算で契約者が差額を支払わなければなりません。

クローズドエンド方式では、契約時に残価が提示されません。ただし、契約満了時の車の市場価値が残価を下回っていた場合でも、契約者が差額を支払う必要がないと決められています。最終的に高額な費用を請求されるのが心配な方は、残価精算のないクローズドエンド方式のサブスクを利用しましょう。



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業界最安水準*の車のサブスク「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、プランの選択肢が多くデメリットを上手く回避できます。最後に車をもらえるプランの選択も可能です。下の「お試し審査」で希望を伝えておけば、効率的に進められます。まずは気軽にどうぞ。


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*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

車のサブスクと購入の費用比較シミュレーション

ヤリス_車種画像

〈ヤリスの費用(3年)比較表〉 ※X/1.5L/6MT(車両本体価格:157万9,000円)

内容 車のサブスク ローン購入 現金一括購入
初期費用 - 15万7,950円 173万6,950円
月々の支払い/返済 36,695円 48,641円 -
自動車税(種別割)

※毎年1回

- 25,000円
車検費用(相場)

※新車登録から3年後、

以降2年に1回

- 10万5,650円

※車のサブスクは「おトクにマイカー 定額カルモくん」を3年契約した場合の月額料金を掲載、購入の初期費用、月々の返済はトヨタモビリティ東京公式サイトの見積もりシミュレーション、車検費用は同サイトの車検ページより掲載、ローン購入の返済額は頭金・ボーナス払いなし、年率6.8%の36回払い(元金158万円)で算出しています


購入にはないメリットがあるといっても、車のサブスクがお得なのかどうか、実際にかかる費用を比較してみなければ判断は難しいでしょう。

そこで、2023年の車名別新車販売台数ランキングで普通車のトップとなったトヨタ「ヤリス」を、サブスクと購入それぞれで3年間利用したケースを比較します。車のサブスクは、申込者数累計20万人を突破した人気の定額カルモくんの料金を例としています。

車のサブスクは初期費用なし、自動車税(種別割)や手数料なども月額料金にコミコミで、月額30,000円台からヤリスの新車の3年契約が可能です。一方、ローンで新車を購入する場合、月々の返済額が45,000円を超え、さらにローンでも現金一括でも購入費用とは別に税金や車検費用などが発生します。

車のサブスクでは車が自分のものにならないものの、3年契約では車検前に車を返却するため、車検の手間や費用がかかりません。また、サブスクは長期契約で月額料金を抑え、最後に車をもらえるプランを選択することも可能。ヤリスは月額20,000円台から利用でき、手間なく車に乗りたい方、月々の負担を抑えたい方に最適といえます。

車のサブスクと購入、どちらがお得?おすすめのケースとは

車のサブスクと購入、どちらがお得?おすすめのケースとはについて解説する項目の見出し画像

車のサブスクと購入にはそれぞれ異なるメリットがあるため、どちらがお得かは人によって違います。状況やニーズによって適した方法が変わるので、それぞれに向いている方の特徴を把握して、自分にはどちらが適切かを判断しましょう。

車のサブスクがおすすめのケース

購入よりも車のサブスクがおすすめなのは、以下のような方です。

・初期費用を抑えて新車に乗りたい方
・月々の出費を抑えたい方
・車の維持費を定額にしたい方
・家計管理を手軽にしたい方
・オンラインや郵送で手続きを完結させたい方
・短期間で車を乗り換えたい方
・車やサブスクに関するサポートを受けたい方
・事業車の経費処理を楽にしたい方

車のサブスクは初期費用が不要で、月額料金のみでカーライフを始められるのが特徴です。そのため、乗り始めに支払う金額をできるだけ少なくしたい方や家計管理の負担を減らしたい方におすすめのサービスです。

支払う車両本体価格も残価設定によってお得になり、長期契約をすることで月々の料金も抑えられるので、車に関する費用や心理的負担を抑えながら新車に乗りたい方には車のサブスクが向いているでしょう。

車の購入がおすすめのケース

車のサブスクよりも購入が向いているのは、以下のような方です。

・走行距離を気にせず運転したい方
・自由に車のカスタマイズをしたい方
・車の購入費用の総額を抑えたい方
・購入資金が潤沢にある方
・車関係の出費に波があっても苦にならない方
・車の維持や管理に不安のない方

車のサブスクは、一定期間車を借りるサービスなので、一般的に走行距離やカスタマイズに制限が設けられています。制限を気にせず自分の好きなように車を使いたい方は、購入したほうが満足度は高いでしょう。手元の資金に余裕があり、初期費用や車検費用などでまとまった出費があっても家計が圧迫されない方にも購入が向いています。

車のサブスク人気3社のサービスとチェックしたい比較ポイント

〈人気3社*のサービス比較表〉

定額カルモくん A社 B社
最安月額料金

※月々均等払い

12,820円 45,980円 20,350円
ボーナス払い なし 選択可

※プランによる

選択可

※プランによる

月額料金に

含まれる費用

車両本体価格

自賠責保険料

自動車税(種別割)/

軽自動車税(種別割)

自動車重量税

環境性能割

登録費用

その他諸費用

仲介手数料

お客様サポート料

車両本体価格

自賠責保険料

自動車(任意)保険料

自動車税(種別割)/

軽自動車税(種別割)

自動車重量税

環境性能割

登録諸費用

基本点検整備費用

メンテナンス費用

車両本体価格

自賠責保険料

自動車税(種別割)/

軽自動車税(種別割)

自動車重量税

環境性能割

基本点検整備費用

取扱車種 国産全車種・

全グレード

トヨタの一部車種

レクサス

国産全車種
契約期間 1〜11年

※1年単位

3年、5年、7年

※解約金フリープラン

は3年のみ

3年、5年、7年

※のりかえプランは

5年のみ

契約方式 クローズドエンド クローズドエンド オープンエンド

クローズドエンド

走行距離制限

※月間

1,500km

※7年以上の契約で

制限なし

1,500km 1,000km

1,500km

2,000km

3,000km

契約満了時の選択肢 もらう/延長/

返却/乗換え

再契約/返却/乗換え 返却/乗換え

*「車 サブスク」Google 検索(2024年1月22日時点)におけるサービスサイト上位3社

車のサブスクの人気上昇に伴い、サービス提供会社も年々増えており、どこをどのように選べば自分が理想とするカーライフを送れるのかわかりにくいものです。自分に合っているサブスクかどうかを判断するには、以下の5つのポイントをチェックすることをおすすめします。

数ある車のサブスクの中でも人気の3社を比較した上の表を基に、選ぶ際に着目したいポイントについて見ていきましょう。

月額料金とその内訳

同じ車種の同じグレードを選んでも、サービス会社によって月額料金は異なります。金額とともに、月額料金にどのような費用が含まれているかも確認しましょう。

上でご紹介した3社は、いずれも車両本体価格のほか期間中に支払うべき各種税金が月額料金に含まれています。サービス会社によっては、車検法定費用が含まれていない場合もあるので注意が必要です。

メンテナンス費用が含まれているかどうかも、チェックしたいポイントです。例えば、定額カルモくんの基本の月額料金には点検整備費用が含まれていませんが、別途メンテナンスプランをつけることができます。複数あるプランから自分に合うものを選択できるため、月額料金を抑えるのも保証を手厚くするのも自由です。

取扱車種

取扱車種も会社によって異なるので、サブスクを比較する際に確認しておきましょう。定額カルモくんのように国産メーカーの全車種・全グレードを取り扱っているサービスもあれば、A社のように特定のメーカー車に絞っているサービスもあります。

乗りたい車のメーカーにこだわりがある場合、A社のようにメーカーが限定されたサブスクを利用するのも良いでしょう。月々の予算に合わせて幅広い車種から選びたいと考えているのであれば、定額カルモくんのように豊富な車種を提供しているサブスクがおすすめです。

契約期間

車のサブスクにおいて、契約期間は重要なポイントです。多くの場合、車検前に返却できる3年、5年、7年に設定されています。しかし、車のサブスクは原則中途解約ができず、万が一解約する場合、中途解約金が発生するケースもあるため、契約期間は慎重に決める必要があります。

定額カルモくんのように、1年単位で契約期間を選べるサブスクなら、ライフイベントに合わせて必要な期間だけ契約しやすいので、中途解約によるまとまった出費のリスクも抑えられるでしょう。

契約方式

契約満了時、残価精算で高額な費用が請求される可能性に不安があるのであれば、サブスクの契約方式にも注目しましょう。クローズドエンド方式の契約なら、車の市場価値が契約時に設定した残価より下回っていたとしても、契約者が差額を支払う必要はありません。

定額カルモくんやA社のように、クローズドエンド方式の契約であると決まっている場合もあれば、B社のようにプランによって契約方式が異なる場合もあります。契約前に、どちらの方式かをしっかり確認することが大切です。

車の使い方の制約

車のサブスクを選ぶときは、車の使い方に制約があるかどうかも確認する必要があります。平日の通勤や送迎だけでなく休日に趣味で長距離ドライブをする方であれば、走行距離制限がわずらわしく感じることもあるでしょう。車を自分好みにカスタマイズしたい方なら、いずれ車を返却しなければならないサービスを選ぶと不満を覚える可能性があります。

そのため、サブスク選びでは走行距離制限があるか、カスタマイズは禁止されているかなどのポイントをチェックすることが大切です。ちなみに定額カルモくんは、7年以上の契約で走行距離制限がありません。さらに、最終的に車がもらえるオプションもつけられるので、自由度高く利用できるでしょう。

車のサブスク利用者の口コミ

車のサブスク利用者の口コミについて解説する項目の見出し画像

実際に車のサブスクを利用している方は、どのように感じているのでしょうか。サブスクのイメージがわかない場合、口コミを読むと具体的な魅力が見えてきます。以下では、業界最安水準*の車のサブスクである定額カルモくんを利用している方の口コミをご紹介しましょう。


Mさん(20代・トヨタ「ルーミー」9年契約)

帰省や仕事で車を使いたかったんですが、購入は初期費用とか車検費用のハードルがめちゃくちゃ高くて無理かなと思っていました。一人暮らしで、なかなかお金もたまらなくて、同世代は中古車に乗っている中で、サブスクなら新車に乗れるのが魅力でした。定額だから上位グレードにも手が届き、かっこいい車にお得に乗れて満足しています。

Oさん(20代・スズキ「ハスラー」7年契約)

趣味がライフセービングで、レスキューボードを運ぶために車は必須。引越しを機に自分専用の車を持ちたかったんです。ただ、引越しで出費がかさんでしまい、車にまとまったお金をかけたくなくて、頭金不要で定額で利用できるサブスクを利用しました。条件に合った車を選べたし、もらえるオプションもつけられて、充実したカーライフを送れています。車のことでサポートしてもらえるのも安心です。

Sさん(30代・ホンダ「N BOX」11年契約)

サブスクは、ローン購入と同じくらいの月々の支払いで、ボーナス払いもなく、いろいろコミコミの定額というのがいいですね。車にあまり興味やこだわりがないから、お任せでサポートしてもらえるのも助かります。審査に不安もありましたが、保証会社を利用でき、面倒がなくて良かったです。


選択肢のひとつとして、まずは気軽に試してみましょう!

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*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

自分にぴったりの車のサブスクで手軽に新車に乗ろう

自分にぴったりの車のサブスクで手軽に新車に乗ろうについて解説する項目の見出し画像

車のサブスクは、購入にはないさまざまなメリットを持っています。初期費用を抑えたい方や車に関する出費を一定にして見えやすくしたい方は、車のサブスクの利用を検討してみましょう。

ただし、車のサブスクのサービスは多様なので、選び方によっては後悔してしまうことも。月額料金や契約期間、契約方式などのポイントをチェックして、満足できるカーライフを送れるかどうか判断しましょう。初めて車のサブスクを利用するなら、プランの選択肢が多いサービスを選ぶことをおすすめします。



3年だけ新車を試せるサブスクとは?


短期契約では月額料金が高額になりがちな車のサブスク。月々の負担は抑えたいけれど、10年という長期で契約するのは怖いという方は、3年だけ新車を試せる「カルモ スリー」の利用を検討してみませんか?初期費用0円、月々20,000円台から人気車種に乗れます。詳しくは下のバナーからどうぞ。


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※この記事は2024年1月5日時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1車のサブスクとはどのようなサービス?

A:車のサブスクとは、サービス会社が利用者の希望する新車を代わりに購入し、月々定額の利用料金で貸し出すサービスです。月額料金には、一般的に車両本体価格のほか、税金や自賠責保険料などの費用も含まれます。カーシェアリングやレンタカーと異なり、いつでもマイカー感覚で車を使えるのが特徴です。

Q2車のサブスクと購入はどちらがお得?

A:車のサブスクは、残価を差し引いて月額料金を算出する仕組みによって、ローン購入よりも月々の支払いを抑えやすいといえます。また、車のサブスクでは維持費のほとんどを定額化できますが、ローン購入の場合は都度支払う必要があります。まとまった出費や家計管理の手間を避けたい方には、車のサブスクが向いているでしょう。

Q3車のサブスクの選び方とは?

A:車のサブスクを選ぶときは、月額料金だけでなく料金の内訳もチェックすることが大切です。また、ライフイベントに合った契約期間や希望の車種を選べる、条件に合った車の使い方ができる、残価精算がないなど、プランの選択肢が多いサービスを選べば、満足度高く利用できるでしょう。

この記事の執筆者・監修者


若林 由晃
クルマ専門家

若林 由晃

代々継がれる創業70年の車販・整備工場を営む家に生まれ、エンジンオイルとガソリンの香りにまみれながら育つ。小学校から車販の接客、中学校には整備の手伝いを行う根っからのカーガイ。自動車整備専門学校では上位の成績で卒業。整備士国家資格は満点合格(専門学校の先生が採点)。 その後、大手自動車メーカー系列のディーラーで整備と中古車販売を経験。IT×車という販売方法に興味を持ち、個人向けカーリースのセールスに転身。中古カーリース事業、全国の加盟店販売事業、自動車販売事業に参画している。 メディア出演・寄稿歴:テレビ東京「ワールド・ビジネス サテライト」、日本テレビ「news every.」「DayDay.」、ラジオ関西「Clip」、徳間書店「GoodsPress(グッズプレス)」、朝日デジタルラボ「Moovoo」ほか

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