カーリースがデメリットだらけといわれる7つの理由!後悔しない選び方と向いている人を解説

更新日:2025.12.12
カーリースがデメリットだらけといわれるのはなぜなのか、やめたほうがいいのかについて、利用者の声と併せて解説していることがわかるタイトル画像

初期費用不要で、毎月定額で新車に乗ることができるカーリース。しかし「カーリースはデメリットだらけ」という声もあり、利用をためらっている方も少なくないでしょう。
ただし、カーリースのデメリットはプラン選びなどで解消することもできます。

そこで、カーリースが「デメリットだらけ」といわれる7つの理由を掘り下げながら、その解消法についても詳しく解説していきます。また、利用者の実際の口コミ、カーリースならではのメリットやおすすめのサービス会社も紹介します。


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【この記事のポイント】
✔カーリースはプランや選び方次第でデメリットだらけになる場合も
✔カーリースは初期費用がかからず手続きも楽などのメリットがある
✔デメリットをカバーするサービス設計のカーリースならお得に利用できる


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カーリースがデメリットだらけといわれる7つの理由

カーリースがデメリットだらけといわれる原因には、ローン購入とは異なるカーリース特有の仕組みが関係しています。
そのおもな仕組みは「車にかかるコストを月々分割して定額料金として支払う」「残価設定がある」といったものです。

総コストが月額料金にあてられることで「初期費用や毎年の自動車税(種別割)、車検時の法定費用などの出費が、その都度発生しない」、残価設定があることで「車両本体価格を残価ぶん抑えられる」といったメリットがあるものの、以下の表のようなデメリットが起こりがちです。


カーリースの特徴 デメリットにつながりやすい要因 デメリット
車にかかるコストを
月々定額の料金で支払う
原則として
中途解約ができない
1:中途解約で違約金が
発生する
完全定額制ではない
リースサービスもある
2:ボーナス払いが
高額な場合がある
総支払額が
高いことがある
3:購入する場合よりも
割高に感じる
残価設定がある 残価精算が
必要な場合がある
4:契約満了時に残価精算で
高額な費用を請求されることがある
走行距離制限がある 5:走行距離の上限を超過した場合に
追加料金が発生する
車を返却する際、
原状回復の義務がある
6:原状回復費用が発生
することがある
7:車が自分のものにならず、
カスタマイズやドレスアップができない


どういったケースではデメリットに感じやすいのか、ここからは、おもな7つのデメリットとそれが生じやすい理由を詳しく見ていきましょう。


先に「カーリースのデメリットを回避する方法」をみる

デメリットだらけの理由1:中途解約で違約金が発生する

カーリースの中途解約における解約金の解説画像。カーリースでは残価を差し引いた車両本体価格と維持費の総額を契約月数で分割しているため、契約期間途中で解約すると、残りの年数分のリース料金からまだ納めていない税金などを差し引いた残りの額を、解約金として一括で支払う必要があることがわかる。

カーリースの月額料金は総額を契約月数で分割しているため、契約期間中に契約内容を変更したり、中途解約したりすることは原則できません。また、利用者の都合や、事故や盗難に遭って車が走行不能になったなどでやむをえず中途解約が認められる場合でも、違約金が請求されるケースがほとんどです。

そのため、車を利用する期間が明確に決まっていない方などは、その点を不安に感じるでしょう。

しかし、これはカーリースに限ったことではなく、カーローンでも、完済前に車が全損した場合や、所有車の都合で車を手放す場合などは残債を一括で精算する必要があります。

なお、カーリースの違約金は、解約する時点での車の価値や残りのリース料、損害金などを基に算出されます。違約金という名目で別途高額な料金を請求されるわけではありません


カーリースの中途解約のリスクを抑える方法はこちら


デメリットだらけの理由2:ボーナス払いが高額な場合がある

ボーナス払いのあるカーリースと定額のカーリースの毎月の支払いを比較した図。ボーナス払いのあるカーリースではボーナス加算のある月に負担が増えるが、定額のカーリースでは毎月一定なので支出が安定することを示している

一般的に、カーリースはボーナス払いなしで利用できるサービスですが、利用者の月々の負担を抑えるためにボーナス併用払いを設定しているリース会社も少なくありません。中にはボーナス月の加算額がかなり高額に設定されているところもあり、利用後、年2回のボーナス月の負担が思っていたより大きくて後悔したという契約者の声もあります。

なお、ボーナス払いの有無やボーナス月の加算額は契約時に決定されるため、原則として契約期間中に支払方法やボーナス月の加算額を変更することはできません。
将来的にボーナスが減った、あるいは無くなった場合の支払いに不安があるという方は、この点をデメリットに感じてしまうでしょう。


ボーナス払いによるデメリットを解消する方法はこちら


デメリットだらけの理由3:購入する場合よりも割高に感じる

カーリースとカーローンの料金の違いを解説した図。カーローンの月々の返済額は車両本体価格のみで、登録諸費用、メンテナンス費用、各種税金、各種手数料は別途支払いが必要。一方カーリースは、それらがすべて月額料金に含まれている。そのため、月々の金額はカーローンのほうが安くても、総額で見るとカーリースのほうが安くなる可能性があることがわかる。


カーリースは車を購入する場合に比べて割高に感じるとして、デメリットだらけだという声もあります。これは、購入とカーリースの料金体系の違いが大きく関係しています。

カーローンを利用して車を購入する場合、借入額は車両本体価格となります。返済は借入額に利息を合わせた総額を、借入期間で分割して返していきます。各種税金や自賠責保険料などは、ローンの返済とは別にその都度支払う必要があります。

対してカーリースは、残価を引いた車両本体価格に、契約期間分の各種税金や自賠責保険料、手数料などを合わせた総額を契約月数で分割して月額料金を算出します。カーリースの場合、利息は発生しないものの、税金などの維持費がリース料に含まれるため、車両本体価格のみを借り入れるカーローンよりも割高に感じることがあるわけです。

なお、そういったカーリースの仕組みは、「その都度発生する大きな出費を抑えられる」「自身で支払い手続きを行わないで済む」など、利用者にとってのメリットになっている点でもあります。

実際のところ、最も支払総額を抑えられるのは現金一括での購入です。カーローンでの購入とカーリースのどちらが安いかは、金利などにもよるためケースバイケースになります。


月々の料金負担を抑える方法はこちら


デメリットだらけの理由4:契約満了時に残価精算で高額な費用を請求されることがある

カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図


カーリースでは、契約満了時の車の想定査定額である「残価」を設定し、車両本体価格からあらかじめ残価を差し引きます。この仕組みを「残価設定」といいます。

「残価設定」があることで、車両本体価格の支払いぶんは、購入する場合よりも安く抑えることが可能です。ただし、契約満了時の実際の車の下取り価格が想定していた残価を下回った場合、その差額を支払う「残価精算」をしなければいけないケースも起こりえます。

契約満了時に支払いがあることにリスクを感じる方もいるでしょう。
ただし、残価精算の有無は、カーリースの契約方式によります。残価精算があるのはオープンエンド方式の場合で、クローズドエンド方式ならば、残価精算は不要です。どちらの契約方式になるかは、サービス会社やプランによって異なります。


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デメリットだらけの理由5:走行距離の上限を超過した場合に追加料金が発生する

走行距離が長くなるほど、車の価値が下がるため、例えば走行距離の上限が月間1,000kmと設定されている場合、その上限を超えて利用すると、設定残価よりも価値が下がり、その超過分の追加料金が発生することを表した図

多くのカーリースでは、契約時に設定した車の残価を担保するために走行距離制限が設けられており、超過した場合は追加料金を請求されることがあります。設定距離はリース会社やプランによって幅がありますが、月平均で1,000〜2,000km程度が一般的です。

多くのカーリースでは日常的に車を利用するのに十分な走行距離が確保されていますが、走行距離制限があることを意識しすぎて、自由に乗れない、遠出がしにくい、また、超過した場合の追加料金がもったいないと感じでしまう方もいるでしょう。

なお、超過の有無は契約満了時の総走行距離で判断されるケースがほとんどで、距離制限をオーバーする月がときどきあっても、総走行距離が上限を超えていなければ追加料金が発生することはありません


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デメリットだらけの理由6:原状回復費用が発生することがある

カーリースでは、契約満了時には車を「原状回復」した状態で返却することが求められます。

車の傷やへこみなどの修理、染みついたにおいや汚れのクリーニングなどが必要な場合、その費用は利用者が負担するのが原則です。車の状態によっては原状回復費用が高額になるケースもあるでしょう。

契約満了時にこうした費用請求が発生する場合があることも、カーリースのデメリットとされがちです。
ただし、通常の利用における摩耗や軽微な傷、経年劣化などについては、原状回復の対象とされないのが一般的です。


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デメリットだらけの理由7:車が自分のものにならず、カスタマイズやドレスアップができない

カーリースのカスタマイズについて解説した図。穴をあける、切断するなど 原状回復できないカスタマイズはNGとされているが、車がもらえるプランなら 契約中からカスタマイズが可能になることがわかる。

多くのカーリースでは、契約満了時に車を原状回復して返却することから、利用中も元に戻せないカスタマイズやドレスアップが禁止されていることがほとんどです。

返却が前提になっているため、せっかく乗り慣れて愛着が湧いてきた車が自分のものにならないこと、また、カスタマイズを自由に楽しめないことにデメリットを感じる方もいるでしょう。

ただし、カーナビやETCの後付け、アルミホイールへの履き替えなど、元に戻せるものは認められるケースもあります。


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カーリースがデメリットだらけと感じた方の体験談

実際にカーリース利用者は、どういった点をデメリットと感じているのでしょうか。利用中と契約満了時に分けてその口コミ*⁴を見ていきましょう。

利用中にデメリットを感じた方


【50代・男性】

ボーナス払いありで契約したことを後悔しています。契約時より年収はあまり増えていないものの、物価は高くなっているし、また、子どもの教育費などもかさみがちで、ボーナス払い月の金銭的な負担を大きく感じるようになりました。

【40代・女性】

3年だけ車が欲しかったので、買うよりも面倒がないカーリースを選択しました。新車に乗れてテンションは上がりますが、走行距離制限があるので、遠出の旅行をするときなどに走行距離を意識してしまい、ややストレスですね。


利用中にデメリットを感じやすいのは、ボーナス払いによる不安や、走行距離などカーリースならではの制約による不自由さです。家計状況を踏まえて、ボーナス払いの有無を設定すること、また、自分のカーライフを想定し、それにマッチしやすいプランを選ぶことが重要です。
近年は、ボーナス払いなしでも安く、走行距離制限がないカーリースも登場しています。

契約満了時にデメリットを感じた方

【30代・男性】

新車を買う余裕がなかったのでカーリースを利用しました。やはり、車が自分の所有物にならずに返却しなければいけないことはデメリットだと思いました。

【30代・女性】

利用中にマフラーを改造したため、返却前に元に戻す必要があり、結構お金がかかってしまいました。契約前に改造していいか確認しなかったのも原因ですが……。


契約満了時に生じやすいデメリットは、カスタマイズなどをしてしまった場合の原状回復費用、また、残価精算や走行距離の超過分の支払いに関するものです。多くの場合、プラン選択やオプション加入で回避できるケースもあるので、あらかじめ吟味して選択するようにしましょう。

*⁴ カルモマガジン編集部が、チャット調査ツール「Sprint」にて「カーリースを利用した経験があり、デメリットを感じたことがある方」を対象に行ったインターネット調査を基に掲載

カーリースを利用する際に特に注意したいポイント

カーリースを利用する際に特に注意したいポイント について解説する項目の見出し画像

カーリースのデメリットはリース会社やプランの選び方次第でカバーできるものもありますが、利用にあたりどうしても注意したいポイントがあります。その2つを確認しておきましょう。

事故に遭った場合、修理費用は自己負担となる

多くのカーリースではメンテナンス費用も定額にできるプランが用意されています。ただし、メンテナンスプランでカバーできるのは、多くの場合、消耗品の交換や、通常の使用において生じた故障などに対する費用です。事故に遭った際の修理費用などは、たいてい利用者負担となることに注意しましょう。

なお、こうした事故による修理費用に不安がある方は、車両保険付きの自動車保険(任意保険)に加入しておくのがおすすめです。中には全損事故で中途解約を余儀なくされた際の違約金も補償してくれる保険があるため、数社の補償内容を比較して、最適なものに加入しておくといいでしょう。

利用するには審査に通らなければならない

カーリースを利用するには、カーローンと同じく審査に通る必要があります。収入が不安定だったり、過去にローンやクレジットカードなどの審査で落ちた経験があったりする方は、審査に通るか不安に感じるでしょう。

しかし、カーリースは残価設定によって車両本体価格を安く抑えられること、また、お金ではなく車を貸し出すための審査であることなどから、カーローンよりも審査のハードルが低いといわれています。
実際に、カーローンの審査に落ちた方でもカーリースは通ったというケースも多く、審査に不安がある方でも憧れの新車に乗れる可能性が高まるといえるでしょう。



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カーリースのデメリットを回避する方法

カーリースで生じやすいデメリットの多くは、リース会社やプランの選び方次第で回避することができます。そこで、利用してから後悔しないよう、カーリースやプランを選ぶときに着目したいポイントと併せて、デメリットを回避する方法を見ていきましょう。


デメリット 回避する方法
1:中途解約で
違約金が発生する
1:ライフプランに合う
契約期間を選ぶ
2:ボーナス払いが
高額な場合がある
2:ボーナス払いがなくても
安いカーリースを選ぶ
3:購入よりも割高に感じる 3:長期契約で
月々の負担を抑えられる
カーリースを選ぶ
4.:契約満了時に残価精算で
高額な費用を請求されることがある
4:残価精算のないカーリース
(クローズドエンド方式)を選ぶ
5:走行距離の上限を超過した場合に
追加料金が発生する
5:走行距離が制限内に収まるプランを選ぶ
6:原状回復費用が
発生することがある
6:原状回復費用を
カバーできるプランを選ぶ
7:車が自分のものにならず、
改造やドレスアップができない
7:車がもらえる
カーリースやプランを選ぶ


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1:ライフプランに合う契約期間を選ぶ

契約年数を1~11年まで選べると、例えば「単身赴任で2年だけ利用したい」「子供の送り迎えで9年車を使いたい」など、ライフステージに合わせて年数を選びやすいということを表した図

中途解約のリスクを抑えるためにも、契約期間は自分にとって車が必要な期間やライフプランを考慮して設定することが大切です。

カーリースの契約期間は、3年、5年、7年など車検のタイミングに設定されていることが多く、選択肢が限られます。自身にとってちょうどいい年数で契約できないと中途解約のリスクが高くなってしまうため、1年単位で設定できるなど柔軟に契約期間を決められるカーリースを選ぶのがおすすめです。

併せて、カーリースに特化した自動車保険(任意保険)には、事故や盗難などでやむをえず中途解約になった場合の違約金等を補償してくれるものもあるので、不安な方は検討しておくといいでしょう。

2:ボーナス払いがなくても安いカーリースを選ぶ

ボーナス払いあり・なしは選べることが多いため、将来ボーナスが減ったり、無くなったりした場合の不安を感じる方は、ボーナス払いなしのカーリースを選ぶのがいいでしょう。なかには、ボーナス払いなしでも月々10,000円台から新車を利用できるカーリースもあります。

3:長期契約で月々の負担を抑えられるカーリースを選ぶ

カーリースの月額料金の算出方法を解説した図。残価を引いた車両本体価格と各種税金やその他の諸費用を合わせた金額を、契約期間中の支払い回数で分割して月額料金を算出していることがわかる。

カーリースの月額料金には、車のリース料に加え、各種税金や手数料などが含まれています。そのため、カーローンと比べ「月々の負担が大きい」などのデメリットを感じてしまいがちです。

月々の負担が大きすぎる場合は、長期契約ができるカーリースを選ぶといいでしょう。カーリースの月額料金は総額を契約月数で分割しているので、契約期間が長いほど、ひと月あたりの金額が安くなるからです。

4:残価精算のないカーリースを選ぶ

カーリースの契約方式には、残価を契約者に開示する「オープンエンド方式」と、残価を開示しない「クローズドエンド方式」の2種類があります。オープンエンド方式は契約満了時に残価精算を行いますが、クローズドエンド方式の場合、残価精算はありません

残価精算にデメリットを感じるかたは、クローズドエンド方式のカーリースを選ぶことで解消できます。

5:走行距離が無制限のプランを選ぶ

カーリースの走行距離制限は、リース会社やプランによって幅はあるものの、月1,000〜2,000kmが一般的です。
自分の車の乗り方では毎月どのくらいの距離を走りそうか想定したうえで、車の利用頻度が増えることも踏まえて、十分にゆとりのある走行距離が確保されているプランを選ぶのが鉄則です。

なお、一般社団法人日本自動車工業会の調査*5によれば、マイカーユーザーの月間走行距離の平均は362km、約96%の方が、ひと月の走行距離が1,200km以下で済んでいるというデータもありますので、ひとつの参考にするといいでしょう。

中には、走行距離を無制限にできるプランを用意しているカーリースもあります。走行距離を想定しにくい、実際に車を利用してみないとわからないという方、また、日常的に長距離運転する方、遠方へのドライブ旅行が趣味の方などは、そうしたカーリースを選ぶと安心です。

*⁵ 一般社団法人日本自動車工業会「2023年度 乗用車市場動向調査」(2024年3月)

6:原状回復費用をカバーできるプランを選ぶ

通常の使用でついた傷や経年劣化によるものではなく、車をぶつけてできた大きな傷やへこみ、長年の車内喫煙で染みついたたばこのにおいなどは原状回復が必要になる場合があります。
ただし、こうした原状回復費用をオプションプランなどでカバーできるカーリースもあるので、費用負担が心配な方は、そうしたカーリースを選ぶのがおすすめです。

なお、原状回復費用をカバーできるプランの有無はリース会社によって異なるため、事前に確認するようにしましょう。

7:車がもらえるカーリースやプランを選ぶ

車がもらえるカーリースの特徴を解説した図。車がもらえるカーリースなら、走行距離が無制限になる、カスタマイズの制約がなくなる、原状回復の心配もない、契約満了後もずっと乗れる、マイカーになるから売却も可能であることがわかる

カーリースでもカスタマイズを自由に楽しみたい方や、リース車の返却がデメリットに感じられる方は、契約満了時にそのまま車がもらえるカーリースやプランを検討してみましょう。カーリースには、一定条件を満たすことで使用していた車をもらえるプランを用意しているところも多いです。

もらえた車は完全にマイカーとなるため、改造やドレスアップも自由にできます。また、車の返却が不要となることで原状回復の手間や費用もかかりません



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カルモくんは、プラン選びによって、上記のデメリットがすべて解消できるカーリースです。
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カーリースがデメリットだらけに感じやすい人、感じにくい人

カーリースがデメリットだらけに感じやすい人、感じにくい人 について解説する項目の見出し画像

カーリースがデメリットだらけに感じるかどうかは、車の利用の仕方やその人のスタイルも大きく関係しています。ここでは、カーリースがデメリットだらけに感じる方、感じない方の特徴を解説します。自分がどのくらいあてはまるかチェックしてみましょう。

カーリースがデメリットだらけに感じる方の特徴

以下のような方は、カーリースの仕組みやメリットを理解しても、デメリットだらけであると感じる可能性があります。

・頻繁にライフスタイルの変化があり車の必要度が変わる方
・車に詳しく、自身で整備やユーザー車検ができる方
・初めから車を所有して、何の制限もなく自由に車を使用したい方

カーリースは原則中途解約ができないため、ライフスタイルの変化が激しくそのたびに必要な車が変わる、海外赴任が多いなど、頻繁に車の必要度が変化する方はデメリットを感じやすいといえます。

また、自身で必要なメンテナンスを判断できたり、ユーザー車検が実施できたりするのであれば、整備や車検費用が含まれるカーリースの料金を割高に感じやすいでしょう。ただし、なかにはこうしたメンテナンス費用をオプションプラン化し、不要な場合は月額料金に含まないように調整できるカーリースもあります。

そのほか、初めから車を所有することにこだわる方は、カーリースよりも購入が向いているでしょう。

カーリースがデメリットだらけに感じない方の特徴

一方で、次のような方はカーリースがデメリットだらけではなく、メリットのある乗り方だと感じられるでしょう。

・面倒な手続きや手間を省きたい方
・貯金はないけれど新車に乗りたい方
・車に関する大きな出費をなくしたい方
・ローン審査に不安を感じる方

カーリースでは車の購入や自動車税(種別割)の納付など、さまざまな手続きをリース会社が代行してくれます。乗り換え時も車をそのまま返却して新しい車を選ぶだけで、とてもスムーズです。車に関する面倒な部分を省いて車に乗りたい方にはメリットが大きい車の乗り方でしょう。

そのうえ、カーリースでは初期費用が必要ありません。さらに税金や車検などの維持費を含めた月々定額の支払いでカーライフが送れるので、貯金がない方や車関連の大きな出費は避けたい方にも適しています

また、カーリースは、残価設定によって審査の対象になる金額を抑えられるので、ローン審査に不安がある方にも向いているといえます。実際、カーローンの審査に落ちた方でもカーリースの審査では問題なく通過し、利用している方も多くいます。



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*⁶ 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

デメリットだけじゃない!カーリースのメリット

デメリットだけじゃない!カーリースのメリット について解説する項目の見出し画像

カーリースはデメリットだらけという声もありますが、一方で、購入などの方法と比べ、独自のメリットも多い乗り方だともいわれています。利用を検討する際には、デメリットとメリットの両方を知ったうえで、自分にはお得なのか、不自由な乗り方なのかを判断するといいでしょう。

以下では、カーリースのメリットについて詳しく解説していきます。

<カーリースのメリット>
・1:まとまった資金がなくても新車に乗れる
・2:憧れの車や本当に欲しかった車に乗りやすい
・3:購入時と同じように自由に選んだ新車に乗れる
・4:乗り出しも乗換えも、買うより簡単
・5:車を維持するのも楽
・6:利用期間中のサポートが充実している
・7:契約満了時の選択肢が豊富
・8:基本的に利用料金を全額経費計上できる

カーリースのメリット1:まとまった資金がなくても新車に乗れる

車の購入時には、車両本体価格とは別に、頭金や登録諸費用、各種税金といった初期費用がかかります。一般的にその費用は本体車両価格の10~20%程度が目安といわれ、大きな負担になりがちです。

その点、カーリースはそれらの諸費用があらかじめ月額料金に含まれているので、初期費用なし、初月から月額料金のみで車に乗り始めることができます。貯金がなくてもすぐにカーライフをスタートできるのは大きなメリットでしょう。

カーリースのメリット2:憧れの車や本当に欲しかった車に乗りやすい

カーリースの場合、「残価設定」により、車両本体価格の支払総額を抑えられるのもメリットとして挙げられます。
例えば150万円の車両本体価格の車で残価が60万円だとすると、利用者が負担する車両本体価格は90万円となります。

そのため、カーリースなら、購入では予算オーバーであきらめていた車や本当に欲しい車に乗れる可能性が広がるでしょう。「グレードやオプションにこだわりたい」「事故防止機能付きの最新モデルに乗りたい」といった希望も、予算内で叶えやいといえます。

カーリースのメリット3:購入時と同じように自由に選んだ新車に乗れる

カーリースの場合、購入と同じように、自分が好きな車種、グレード、オプションなどを自由に選べます。国産メーカーの全車種・全グレードを取り扱っているカーリースであれば、特別仕様車などの選択も可能でしょう。

なお、レンタカーやカーシェアリングは各社が所有する車を一時的に借りるサービスであることから、車はほかの利用者と共用で、選択肢も限られています。その点で、選択や利用の自由さが高いのもカーリースの特徴です。

なお、ナンバープレートも一般ナンバーが適用されるので、レンタカーやカーシェアリングのように借りている車とわかる心配がありません。リース会社によっては希望ナンバーも利用できます。

カーリースのメリット4:乗り出しも乗換えも、買うより簡単

利用手続きが簡単な点もカーリースのメリットです。近年は店舗へ行かずともオンラインだけで車選びから本契約までの手続きが完結するカーリースもあり、近隣に店舗がない方や仕事や家事で忙しい方でもスムーズに乗り始めや乗換えの手続きができるでしょう。

自宅へ納車してくれるカーリースなら、車を店舗へ受け取りに行く手間もかかりません。

なお、オンラインで手続きができるカーリースは、電話やメール、LINEから気軽に質問できるなどサポート体制も整っているため、契約後に困り事があっても安心して利用を続けられるでしょう。

カーリースのメリット5:車を維持するのも楽

車に乗り続けるためには、税金や自賠責保険料など、その都度まとまった費用がかかります。また、車検や法定点検、消耗品の交換など定期的にメンテナンスを行う必要もあります。
 
カーリースの場合、月額料金に税金や自賠責保険料などが含まれているうえ、メンテナンス費用も定額にできるプランがあるのも大きなメリットです。購入した場合のように、その都度大きな支出を心配する必要がなく、メンテナンスプランを利用すれば、車の維持にかかる費用の大半を一本化でき、まとまった出費の心配なく車に乗り続けられます。
支出が一定になるので、家計管理も楽になります。

カーリースのメリット6:利用期間中のサポートが充実している

カーリースの独自保証について解説した図。補償が不十分な場合、メーカー保証の期間を過ぎると修理費などで自己負担が発生する可能性があるのに対し、補償が充実しているカーリースなら、メーカー保証が切れた後も独自保証でカバーできることがわかる。

カーリースは契約期間中、さまざまなサポートが受けられます。サポート内容はリース会社によって異なりますが、車検時期のお知らせやメンテナンス業者の紹介、車の知識が豊富な担当者による無料相談など、カーリースを初めて利用する方はもちろん、車に詳しくない方でも安心して利用できるサービスがそろっているリース会社が多くあります。

購入した車は所有者が自身で管理や手続きをしなければならず、困り事があってもディーラーに予約をして相談に行くなど手間がかかりますが、カーリースなら面倒な手続きなどはすべてお任せで、何か問題が起きてもすぐに相談できます

また、独自保証が充実したカーリースの場合、メーカー保証を延長でき、長く安心して利用できるのもポイントです。

カーリースのメリット7:契約満了時の選択肢が豊富

契約満了時の選択肢について解説した図。「もらう」では車が自分名義になり、好きなだけ乗り続けられること、残価を支払って「買い取る」ならまとまった資金が必要になること、「返却する」場合はリース会社に車を返すだけで手軽に車を手放せること、別の車種で再契約して「乗り換える」場合もカーリースは初期費用がかからないので気軽に乗り換えられること、契約期間を数年だけ延ばす「延長」では同じ車んもう少し長く乗り続けられることがわかる。また、これらは契約満了時のライフスタイルや車の必要度に合わせて選ぶことができるため、選択肢が多いリース会社がおすすめであることが書かれている。

購入した車はマイカーとして所有できる半面、乗換えなどで手放す際に、買取業者を探したり、廃車の手続きをしたりと手間がかかります。

その点、カーリースは契約満了を迎えた時点で車をリース会社に返却するだけです。引き取りに来てくれるカーリースであれば、車を返しに行く手間もありません。

さらに、リース会社によっては、利用中の車を引き続き利用できる「再リース」や、マイカーにできる「買取り」、別の車種で新たにリース契約を結ぶ「乗換え」など、契約満了時の選択肢が豊富にあり、契約時と状況が変わってもフレキシブルに対応できます。

中には契約満了時にそのまま車がもらえるプランを用意しているリース会社もあり、コストを抑えてマイカーライフを実現することも可能です。

カーリースのメリット8:基本的に利用料金を全額経費計上できる

仕事でカーリースを利用する方は多くの場合、月々の利用料金をすべて経費として計上できます
一括やローンで購入した車は減価償却を行う必要があるうえ、税金やメンテナンスなどの費用はそれぞれの科目に分けて計上する手間もかかります。

カーリースは諸費用も月額料金に含まれていることで、まとめて計上できる点もメリットといえるでしょう。1台の車を仕事とプライベートで使用している場合でも家事按分が楽に行えます。

なお、カーリースを商用車や社用車として利用するにあたっては、次のようなメリットもあります。

〈法人、個人事業主がカーリースを利用するメリット〉
・初期費用などの負担が軽減できることで複数台の導入がしやすい
・料金が明確なことで事業計画が立てやすい
・メンテナンスの管理がしやすい
・希望ナンバー制の利用で連番の選択も可能


法人・個人事業主向けのカーリースを詳しくみる



デメリットを回避して乗れるおすすめカーリース

カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、日本最安水準の月々10,000円台から国産新車に乗れるということを表した図

デメリットだらけ、と感じることなくカーリースを利用するには、デメリットに配慮したプランを設けているリース会社を選ぶことが大切です。

おすすめなのは、国産メーカーの全モデルの新車に加え中古車の取扱いがあり、サービス開始から申込者が30万人を突破した人気のリースサービスである「カーリースカルモくん」です。その魅力を詳しくご紹介します。


<カルモくんのおもな特徴>

定額カルモくんは、残価精算なし、初期費用0円、頭金・ボーナス払いなし、契約年数やプランの選択肢が多いメリットだらけのサービスで専門家や利用者からも高い評価を得ているというまとめ図

ボーナス払いや残価精算なしでも業界最安水準*⁶の安さ

カルモくんでは、ボーナス払いの設定はありません。また、業界最安水準*⁶の月額料金であることに加え、残価精算がないクローズドエンド契約です。そのため、最初から最後まで月々10,000円台からの定額の支払いでカーライフを維持でき、大きな出費がないことで安心して利用できます。

デメリットだらけといわれる原因のひとつである、残価精算のリスクもありません。また、高額なボーナス払いに悩まされるデメリットも回避しつつ、リーズナブルな月額料金でお得に好きな車に乗ることができるのです。

<利用者の声>

【Tさん・40代・東京都在住|日産「ノート」を11年・ ゴールドメンテプランでご契約】

数社を比較したうえで、一番リーズナブルだったカルモくんを選びました。車を持つのは初めて。メンテナンスの頻度や費用についての知識もなかったので、メンテナンスプランに加入しました。そうしたオプションを加えても、お手頃な価格に収まっているのもポイントですね。

*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

走行距離無制限!車をもらう選択も可能

カルモくんは、走行距離制限に対する不安やリスクを軽減しながら利用しやすいようになっているのも特徴です。
通常の契約の場合、ひと月あたり1,500kmと、日常的に運転しても支障がない走行距離が確保されており、また、7年以上の契約で、すべての車種が走行距離無制限になります。車の使用頻度が高い方、長距離通勤に使用する方も安心でしょう。

さらに、7年以上の契約なら、そのままリース車をもらうことも可能です。「車の所有権が持てない」「せっかく乗り慣れた車を手放さないといけない」などのカーリース特有のデメリットを避けられるのはもちろん、いつかはマイカーを持ちたいと考えている方にもおすすめです。

<利用者の声>

【Oさん・30代・東京都在住|スズキ「スペーシア 」を11年・ゴールドメンテプランでご契約】

私は11 年契約。7年以上だと走行距離制限がなくなり、距離を気にせず利用できることもカルモくんを選ぶ決め手になりました。おかげで雨の日の出勤やお出かけもおっくうにならず、行動範囲も広がりました。毎月同じ金額を支払うだけで維持費の負担がないのも楽ですね。

独自のリース専用保険でもしものときも安心

中途解約の際に違約金が発生する、というデメリットを回避する方法も万全です。カルモくんでは、無制限の対人・対物賠償、人身傷害といった基本的な補償に加え、リースカーに特化した車両費用特約が付帯した自動車保険プラン「カルモあんしん自動車保険」の用意があります。

盗難や全損事故などで中途解約となった場合の解約金を全額補償してくれるので、もしもの際も安心です。また、3年(または2年)ごとの更新なので、1年ごとの更新手続きが不要で手間がかかりません。オプションで弁護士費用特約や地震・噴火・津波車両全損時一時金特約などを追加することも可能です。


デメリットが少ないプランを提案してもらえる!


カルモくんでは、「お試し審査」の結果に基づいて、車に詳しいマイカーコンシェルジュにデメリットを解消しやすい最適なプランを提案してもらえます。

「お試し審査」もプラン提案も無料。とりあえず気軽に申し込んでみましょう。


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*⁶ 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

カーリースは選び方次第でデメリットを避けられる!

カーリースは選び方次第でデメリットを避けられる! について解説する項目の見出し画像

カーリースでは、各社のサービスやプランの詳細を比較しながら、自身の状況にぴったりのものを選ぶことが重要です。そうしたサービス選びやプラン選びによって「カーリースはデメリットだらけ」になる可能性もあり、「メリットが感じられる乗り方」になる可能性もあるでしょう。

カーリースで後悔したくない方には、利用者からも専門家からも評価の高いカルモくんがおすすめです。まずは下のバナーから「お試し審査」を受けてみましょう。結果を基に、担当者のアドバイスを聞きながら、自分に最適なプランを一緒に決めていくことができます。キャンセルも可能なので、気軽に申し込んでみましょう。


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※この記事は2025年12月1日時点の情報で制作しています


よくある質問

Q1カーリースはデメリットだらけって本当?

A:選び方によっては、カーリースはメリットの多いサービスです。ただし、中途解約ができない、残価精算が必要なケースがある、走行距離制限がある、などの特徴から、デメリットだらけに感じる方もいます。カーリースがデメリットだらけといわれる7つの理由について詳しくはこちらで解説しています。

Q2カーリースのデメリットを回避するポイントは?

A:中途解約リスクを軽減するためには、適切な期間で契約できるリース会社を選ぶ必要があります。また、残価精算がない、走行距離を無制限にできる、最終的に車をもらえるなどのプランがあるリース会社なら、デメリットを抑えて利用できるでしょう。

Q3デメリットが少ないおすすめのカーリースは?

A:ボーナス払いなし、残価精算なしで、月々10,000円台から新車に乗ることができるカーリースカルモくんがおすすめです。7年以上の契約ならば走行距離の制限がなく、最後に車をもらうことも可能。デメリットを回避しやすいサービス内容になっています。

この記事の執筆者・監修者


若林 由晃
クルマ専門家

若林 由晃

代々継がれる創業70年の車販・整備工場を営む家に生まれ、エンジンオイルとガソリンの香りにまみれながら育つ。小学校から車販の接客、中学校には整備の手伝いを行う根っからのカーガイ。自動車整備専門学校では上位の成績で卒業。整備士国家資格は満点合格(専門学校の先生が採点)。 その後、大手自動車メーカー系列のディーラーで整備と中古車販売を経験。IT×車という販売方法に興味を持ち、個人向けカーリースのセールスに転身。中古カーリース事業、全国の加盟店販売事業、自動車販売事業に参画している。 メディア出演・寄稿歴:テレビ東京「ワールド・ビジネス サテライト」、日本テレビ「news every.」「DayDay.」、ラジオ関西「Clip」、徳間書店「GoodsPress(グッズプレス)」、朝日デジタルラボ「Moovoo」ほか

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