カーリースの失敗例と原因とは?後悔しないための注意点を徹底解説!
更新日:2022.11.19
カーリースは月々定額のリース料金だけでマイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスとして人気を集めています。一方で、インターネットでネガティブな情報を目にして、失敗しないか不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
しかし、カーリースのよくある失敗や後悔は、契約内容やリースのしくみを知ることで防ぐことができます。そこで、カーリース契約でよくある失敗例を紹介し、後悔しないために押さえておきたい注意点を解説します。
なお、「誰かに質問したり相談したりしたい」という方は、サポートデスクがあるカーリースを選ぶのがおすすめです。「おトクにマイカー 定額カルモくん」には契約前から無料で相談できるマイカーコンシェルジュがいるので、不明点や疑問を解消した上で利用を検討できます。
カーリースでよくある失敗例や後悔とは?
カーリースには、初期費用なしで車に乗れる、定額制で家計管理がしやすいなどの魅力がありますが、「失敗した」「後悔した」という声もあります。実際にどのような失敗例があるのか、見ていきましょう。
1. 車に傷をつけてしまい修理費用がかかった
カーリースの失敗例には、車に傷やへこみをつけてしまい、その修理費用を請求された、というケースがあります。リース車の修理費用は利用者の負担となり、場合によっては高額な費用がかかってしまうこともあるのです。
修理せずにそのまま乗り続けたとしても、返却時には元の状態に戻す「原状回復」が求められます。傷やへこみに限らず、汚れやにおいなどがついてクリーニングが必要なときも同様です。
このような失敗を防ぐためには、原状回復費用を補償するプランがあるカーリースを選ぶのがおすすめです。あるいは、契約満了時に車を自分のものにできるカーリースなら、返却の必要がないので、原状回復を気にする必要もなくなります。
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2. 改造やカスタマイズができない
カーリースは基本的には車の返却を前提としたサービスです。ですから、元に戻せない改造やカスタマイズは禁止されているのが一般的です。ですが、そのルールを知らずに改造してしまい、契約満了時に原状回復費用を請求されたという失敗例があります。
しかし前述のように、カーリース会社の中には契約満了時に車を自分のものにできるプランを用意しているところもあります。こうした車を返却する必要がないプランなら、自由にカスタマイズやドレスアップが可能です。
3. 残価精算で支払いが発生した
「契約満了時に車を返したら、残価精算としてまとまった金額の支払いを求められた」ことから、カーリースは失敗だったと後悔する方もいます。
残価精算とは、契約時に設定した車の残価と、返却時の査定額との差額を精算することです。返却時に車の価格が安くなっていた場合、利用者はその差額を支払う必要があります。
しかし、すべてのカーリースでこのような事態になるわけではありません。
カーリース契約には、オープンエンド方式とクローズドエンド方式の2種類があり、契約満了時に残価精算を行うのはオープンエンド方式の場合です。


●オープンエンド方式
契約満了時に残価精算を行う契約方法です。契約時の想定残価を高く設定しすぎていたり、車の状態が著しく悪くなっていたりすると、費用負担が発生する可能性が高いでしょう。
●クローズドエンド方式
契約時に残価は明示されない代わりに、契約満了時の残価精算もありません。車を返したときに大きな費用を負担する心配がなく、安心して利用できます。
4. 無理のある月額料金を設定してしまった
車に関する費用の多くを月額料金にコミコミにでき、毎月の支出をフラットにできるのがカーリースのメリットです。しかし家計の状況に見合わない料金で契約してしまい、支払いが難しくなって後悔した、という失敗例があります。
例えば、カーローンの場合、借入可能額は年収の20~30%程度といわれています。仮に年収300万円の方なら、年間90万円が返済可能な金額の上限となります。月額にすると75,000円ですが、あくまでこれは借入可能額の目安であり、「これだけ使える」と考えると失敗しがちです。
カーリースも同様に、「利用できる金額」ではなく「支払える金額」で検討することが大切です。
住宅ローンや携帯電話の分割払いなどといったほかの借入れや、発生しそうな支出、収入が変わる可能性なども考慮して、無理のない範囲の料金で利用しましょう。
また、月額料金が安くてもボーナス払いが設定されているケースがあります。その場合も、ボーナス月の料金を支払い続けられるかもしっかり確認しましょう。
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5. 買うより総額が高くなった
カーリースの料金の総額を計算し購入した場合の総額と比較したら、リースのほうが高く、損をした気分になり後悔した、失敗と思った、という例があります。
カーリースの月額料金には、各種税金や自賠責保険料、登録手数料などが含まれています。プランによっては車検などのメンテナンス費用も込みになる場合もあります。
しかし、車を買った場合、こうした費用は車の購入代金とは別に支払いが必要です。
ですので、カーリースの月額料金×利用月数で計算した総額と、購入する場合の費用を、単純には比較できません。しっかり比較して検討したい場合は、維持費の想定額も含めてシミュレーションするといいでしょう。
6. 中途解約して違約金が発生してしまった
カーリースの月額料金は、契約時に定めた期間にわたって利用される前提で算出されています。そのため、利用途中での解約は基本的にできません。しかしそれを知らず、解約することになって違約金を取られた、という失敗例があるようです。
違約金とは、残りのリース料金と残価の一括清算と考えればほぼ間違いなく、多くの場合、まとまった費用となることが予想されます。
このような失敗や後悔を防ぐためには、無理のない期間で契約することが大切です。1年単位で契約期間を設定できるリースサービスなら、無駄なく利用しやすいでしょう。
また、自動車保険(任意保険)でも中途解約の違約金に備えることができます。
7. 事故による全損で違約金がかかった
事故によって車が使えなくなり、リース契約の継続が難しいと判断された場合も、同様に中途解約となり、違約金が発生します。
車がなくなった上に、違約金を負担するのはなかなかきびしいものです。
しかし先述のように、カーリースの違約金をカバーできる自動車保険があります。車両保険や違約金特約を活用すれば、こうした事態に備えることができます。
8. 走行距離に制限があり自由に使えなかった
カーリースには走行距離制限があり、気になって自由に使えず後悔した、という失敗例があるようです。
カーリースでは車の価値を保つために走行距離制限を設けているのが一般的で、月間500〜1,500kmを上限とすることが多いといえます。これを超過すると、その分の料金を求められることが多いですが、利用期間全体を通して計算されるので、時々超過した月があっても全体では制限内に収まった、というケースも少なくありません。
また、カーリース会社によっては契約時に制限距離を利用者が設定できる場合もあり、それによって月額料金が変わります。
制限があって気になるという方は、月間の走行距離が1,500kmなど、余裕を持った距離設定のカーリースを選ぶといいでしょう。日常的に長距離を運転する方は、無制限のリースサービスを選択するのがおすすめです。
あれもこれも、しっかりケアしたカーリースって?

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カーリースで失敗しないために注意していきたいポイント
カーリースは、利用条件やしくみをしっかり理解しておけば、カーローンよりもお得に車に乗れるサービスです。失敗や後悔することなく、しっかりメリットを享受できるよう、注意しておきたいポイントについて解説します。
1. ライフプランに合わせて契約期間を選ぶ
就職や転職、結婚や出産など、人生のステージによって必要な車は変わります。カーリースは基本的に長期契約となるので、通勤で利用したり家族でドライブしたり、どのような目的でどれくらいの期間、どのような車が必要になるのかを考えることが大切です。
転勤などが想定されるのであれば、契約期間を短くしたり再契約しやすくしたりして契約プランを工夫しましょう。結婚や出産、親との同居などで家族構成が変わる可能性がある場合は、家族の意見も聞いて、車種や契約プランを考えるのがおすすめです。
2. 月額料金だけで判断しない
カーリースの月額料金に含まれる費用やサービス内容は、カーリース会社によってさまざまで、同じ車種でも料金は異なります。また、ボーナス払いを必須とすることで月額料金を安く見せている場合もあります。
カーリースを検討する際は、月額料金の安さだけでなく、そのほかにかかる費用も含めて、総合的に判断することが大切です。
また、契約方式によっても費用負担は大きく異なります。
オープンエンド方式の場合、残価を契約者が決められるケースもあり、残価を高く設定して月額料金を安くすることもできます。しかし、現実的でない残価を設定してしまうと、契約満了時の負担が大きくなる可能性があるため、注意が必要です。
クローズドエンド方式のリースサービスを選ぶと、残価精算がないので、最後まで安心して利用できます。
3. 月間走行距離や保証などもチェックする
一般的にカーリースでは月間の走行距離制限や保証期間などが細かく決められています。特に長距離ドライブを頻繁にする方は、どのくらいの距離を走るのか、あらかじめ試算しておくといいでしょう。定額カルモくんのように7年以上の契約で走行距離が無制限になるカーリースを利用するのもおすすめです。
また、車に不調や故障があったときに使える保証について、その期間や適用範囲なども事前にチェックしておきましょう。

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4. 自動車保険に加入する
カーリースでも購入した車でも、事故や災害などに対して利用者が備えなければいけないのは同じです。自動車保険(任意保険)に加入しておきましょう。
先述のように、カーリースの利用中、事故によって車が壊れたり傷ついたりした場合、あるいは中途解約せざるをえなくなった場合に備えるためにも、自動車保険に加入しておくと安心です。
顧客対応満足度98.9%*のおすすめカーリース
カーリースにおける失敗や後悔事例を見てきましたが、利用者の利便性や安心に配慮し、対応するプランが用意されているリースサービスを選びたいものです。そのようなリースサービスなら、買った車と同じような感覚でカーライフを送れます。
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自分に合った契約プランで失敗のないカーリースを選ぼう
カーリースで失敗をしないためには、ライフプランや用途を基に車種や契約期間を選ぶことが大切です。また、月額料金以外にもメンテナンスなどの維持費用がかかるため、あらかじめシミュレーションした上で予算を立てておくといいでしょう。
※この記事は2022年8月時点の情報で制作しています
よくある質問
- Q1カーリースで失敗するケースとは?
A:ライフスタイルの変化を想定せずに契約期間を決めてしまったために、中途解約で違約金が発生してしまった、カスタマイズして原状回復費用がかかった、などがあります。しかし、プランやサービスを適切に選んで契約すればこのような心配はありません。
- Q2カーリースで失敗や後悔しないためにはどうすればいい?
A:カーリースのしくみをよく理解して、利用者の利便性や安心に配慮したリースサービスを選ぶことが大切です。また、月額料金が極端に安い場合は、ボーナス払いが必須のケースもあるので注意しましょう。
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