貧乏で車が買えない!ローン審査のポイントや安く車を利用する方法を解説

更新日:2024.03.07
貧乏で車が買えないときの対処法について

車を必要としていても、貧乏なために車が買えない、欲しい車は高くて手が届かないとあきらめてしまっている方も少なくないでしょう。お金がなくても車を持つにはどういった方法があるのでしょうか。

そこで、貧乏で車を買うことが難しい理由と、カーローンの審査に通るためにできること、より手軽に新車を持つ方法についてご紹介します。


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【この記事のポイント】
✔貧乏で車が買えないのは、ローンに通過できないことや維持費が高いことがおもな理由
✔貧乏でもポイントを押さえれば車のローンを組み、購入できる可能性がある
✔初期費用0円、月々10,000円台からの方法なら貧乏でも新車を持てる


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貧乏で車が買えない要因とは?

貧乏で車が買えない要因とは?

貧乏なので、車にはとても手が届かないと思っている方もいるかもしれません。しかし、貧乏で車が買えない要因を把握することで対策ができ、車を買える可能性があります。

貧乏で車を買えない要因を詳しく見ていきましょう。

収入に対して車の金額が高すぎる

一般的に車の購入費用の目安は年収の半分以内とされています。そのため、自分の年収に対して車の価格が高すぎる場合は、購入することが難しくなります。

また、軽自動車でも新車は100万円を超えることがほとんどなので、現金で購入する場合には数ヵ月の収入分といったような、ある程度まとまった金額が必要となります。なお、車のローンを組めたとしても、利息を含めた金額を毎月返済する必要があります。

そのため、貧乏だと車の価格が目安である年収の半分を超えてしまうことが多く、さらにローン返済の費用を捻出ができないため、車を買うことが難しくなってしまいます。

中古車であれば、新車に比べて購入価格が抑えられます。選択肢を中古車にも広げ、年収の半分以下の価格の車を探してみましょう。

カーローンが組めない

車を購入する際に、現金で購入できない場合は車のローンを利用して購入することが一般的ですが、ローンには審査があります。審査では、収入や他社の借入状況など細かい経済状況の確認があります

申込条件に収入額や勤続年数などの基準が定められていることもあり、該当しない場合はローンの申込みができません。また、仮に申込みができたとしても返済能力がないと判断された場合は、審査通過が難しいでしょう。

貯金がなく初期費用が払えない

車を購入する際には、車両代金のほかに初期費用が必要です。税金や保険料などの法定費用や登録料や納車費用などの諸費用が、初期費用として車両代金の10〜20%ほどかかるのが一般的です。200万円の車であれば20〜40万円ほどの初期費用がかかると考えておきましょう。

ある程度まとまったお金が必要になるため、貯金がないと初期費用を払うことができません。
貧乏な場合は、貯金をすることも難しい場合が多いため、初期費用を払うことが難しいということも車が買えない要因です。

維持費が高くて生活に負担がかかる

車を保有し、維持するためには税金や車検費用などさまざまな費用が必要になります。車を購入できたとしても、車に乗り続ける限り維持費もかかり続けます。「車を買いたいけど、維持費を考えると難しい」と購入を躊躇する方も少なくないでしょう。

軽自動車やエコカーを選ぶことなどで維持費を抑えることは可能ですが、納税や車検、メンテナンスにはまとまったお金を用意する必要があるため、貧乏だと車が買えない要因となります。

車の維持費はいくらくらいかかる?

実際に車の維持費はどのくらいかかるのか解説します。車の維持費の目安を把握することで、車を購入した場合、自分の経済状態で車を保有し続けることが可能なのか判断することができます。

税金

自動車税の支払いについてどのように感じますか

自動車を保有すると、自動車税(種別割・以下、自動車税とします)や軽自動車税(種別割・以下、軽自動車税とします)と自動車重量税が課税されます。

自動車税は車種や用途、排気量によって税額は異なりますが、自家用乗用車の場合29,500〜11万1,000円かかり、自家用軽自動車でも10,800円の軽自動車税が毎年かかります。

また、自動車重量税は車の重量に応じて課税され、自家用乗用車の場合だと、車の重量0.5tごとに税額が増加します。さらに経過年数やエコカーかどうかによっても税額が異なります。なお、支払いは車検の度に発生します。

カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」の独自調査*によると、自動車税や軽自動車税の支払いに負担を感じる方は80%以上となっています。さらに、自動車税の支払いを意識して車を手放したことがある方は26.1%もおり、自動車税の負担が大きいことがわかります。

*定額カルモくんが2022年4月1日~12日に車を持つ全国の男女1,451人を対象として行ったインターネット調査

保険料

毎月保険料金はいくらかかっていますか?

車に関する保険は、大きく分けるとおもに、加入が義務付けられている強制加入の「自賠責保険」と、必要な方が自由に加入する「任意保険」の2つです。

自賠責保険は、交通事故による被害者救済のための保険になっており、必ず加入する保険です。購入時に加入し、その後は車検の度に更新になるため、購入時に新車の場合は37ヵ月、中古車の場合は25ヵ月を選ぶことが一般的です。なお、普通車の自賠責保険料は37ヵ月で27,770円、25ヵ月で20,610円となっています。

一方、任意保険は入りたい方が任意で加入する保険で、保険料は選ぶ保険や保障内容、付帯する特約によってさまざまです。自動車の任意保険には、対人賠償責任保険や対物賠償責任保険、人身傷害保険、車両保険などがあります。

定額カルモくんの独自調査*によると、毎月の保険料金は10,000円未満と回答した方が約8割という結果になっています。

保険料は、任意保険に加入しているかどうかでも差が出てきますが、貧乏な方にとっては自賠責保険だけでも痛い出費になる可能性があります。

*定額カルモくんが2022年9月8日~13日に自家用車を持つ全国の男女1,326人を対象として行ったインターネット調査

ガソリン代

毎月、ガソリン代金はいくらかかっていますか?

ガソリン代は、車の燃費や走行距離、購入価格によって異なるため人それぞれです。定額カルモくんの独自調査*によると、自家用車を持っている方の7割弱の方が月に10,000円未満のガソリン代がかかっていると回答しました。

燃費のいい車を購入する、ガソリンの価格が安いときに給油する、などの工夫でガソリン代を安く抑えることは可能ですが、日常的に走行距離が長いとガソリン代がかさんでしまう可能性があります

*定額カルモくんが2022年9月8日~13日に自家用車を持つ全国の男女1,326人を対象として行ったインターネット調査

メンテナンス代

維持費は高いと感じますか?

車にかかるメンテナンス代は、おもに点検整備代や車検代行料、消耗品の交換費、オイル類の交換費などです。車の安全性を維持しながら長く乗り続けるために定期的に必要になる費用です。

定額カルモくんの独自調査*によると、メンテナンス代や保険料などを含めた「車の維持費が高い」と回答した方は80%以上おり、車の維持費は家計において大きな負担であることが分かります。

*定額カルモくんが2022年9月8日~13日に自家用車を持つ全国の男女1,326人を対象として行ったインターネット調査

駐車場代

毎月駐車場代金はいくらかかっていますか?

自宅に駐車スペースがない場合は、駐車場の料金がかかります。駐車場の料金は地域によっても差が生じますが、定額カルモくんの独自調査*では、9割以上の方が月20,000円未満の駐車場代がかかっており、5,000円〜10,000円未満の割合が最も多くなっています。

駐車場代は、首都圏ほど高い傾向があるため、住む地域によっては大きな負担となりそうです。

*定額カルモくんが2022年9月8日~13日に自家用車を持つ全国の男女1,326人を対象として行ったインターネット調査



貧乏だから車が買えないとあきらめている方でも、「定額カルモくん」なら頭金なしで月々10,000円台から新車に乗ることができます。
税金や車検もコミコミのプランに加入すれば、納税や車検の時期にお金を心配する必要もありません。


ローンに不安がある方_新車を持てる方法

貧乏でもローンを組んで車を買うポイント

貧乏でもローンを組んで車を買うポイント

貧乏で購入資金が用意できない場合、ローンを利用することで車を購入することができます。ただし、ローンを組むには審査に通過する必要があります。

貧乏な方はローン審査に不安を抱える方も少なくありませんが、自分は貧乏だと感じている方でも、ポイントを押さえればローンを組んで車を購入できる可能性があります。経済的な理由で、車のローン審査に不安を感じている方はローンを組むためのポイントを押さえておきましょう。

頭金を多めに用意してローン金額を減らす

頭金を多く用意すれば、借入額を抑えることができます。収入に対して希望借入額が低いほど、審査に通過しやすくなる傾向があります。

頭金の相場は一般的に本体価格の2〜3割程度です。貧乏で困っている方は頭金を多く用意するのは難しい場合もあります。用意できる頭金から逆算して、組めるローンの金額で購入できる車を選ぶことも検討しましょう。

安い車種を選ぶ

車の価格は車種によって異なるので、当然安い車種を選べば、その分借入額が抑えられます。

収入に対して借入額が少ないほど審査では有利になるので、貧乏で車が買えない方は、安い車種を選んで借入額をなるべく抑えることも手段のひとつです。

軽自動車を買う

普通車に比べて軽自動車は価格が安い傾向があります。普通車より安い軽自動車を選び、借入額を抑えることで審査を有利にすることができるでしょう。

また、審査が有利になりやすいだけでなく、軽自動車なら購入後も税金などの維持費が安く済む点も、貧乏な方にとっては大きなメリットです。

中古車を買う

車は、新車登録から時間が経つにつれ、また走行距離が長くなるにつれ、価格が下がっていきます。そのため、中古車は一般的に新車に比べて安くなっています。そのため、ローンの借入額を抑えることができ、審査に通過しやすくなる可能性があります。

しかし、中には事故車や水没車など質の悪い中古車も出回っています。質の悪い中古車は購入後すぐにメンテナンスが必要になるなど余計な費用がかかってしまうこともあります。貧乏でも安いからといって質の悪い中古車を選んでしまわないように注意が必要です。

登録済未使用車を買う

登録済未使用車とは、新車新規登録が済んでいても使用されたことはない中古車のことです。「新古車」とも呼ばれています。

一般的な中古車と比べると価格は高くなりますが、新車と比べると安くなります。新車同様で走行距離や使用感などを心配しなくていいため、中古車に抵抗感がある方におすすめです。

ただし、登録済未使用車は新車価格の10〜20%ほど安くなっている場合が多く、新車に比べて大幅に安くなるわけではありません。登録済未使用車でも軽自動車のほうが価格は安くなるので、貧乏でお金がない場合は、軽自動車の登録済未使用車を探してみることも有用でしょう。

残価設定ローンで車を買う

残価設定ローンとは、契約時にあらかじめローン契約満了時の車の想定価格である残価を設定するローンの一種になります。

車両本体価格から残価をローンの最終支払い時まで据え置いた金額を契約月数で分割して支払うため、毎月の返済額が抑えられ、一般的なローンに比べて負担が軽減されるでしょう。ただし、残価設定ローンは据え置いた残価にも利息がかかるため、利息総額は大きくなる傾向があります。

なお、据え置かれた残価は契約期間が終了した後に精算する必要があり、残価を精算する方法は、車を返却する、車を下取りに出す、残価を支払って車を買い取る、のいずれかです。

毎月の返済額を抑えることはできますが、車を自分のものにしたい方には不向きで、利息総額が大きくなるため注意が必要です。

家族の名義でローンを組む

家族共用で車を利用する場合は、家族の名義でローンを組むこともひとつの方法です。自分名義だと貧乏でローンを組めない場合でも、配偶者など家族の名義にすることで審査に通過する可能性があります。ただし、税金の支払いや車検、車庫証明の取得などは、使用者が行う必要があることに注意しましょう。

税金や車検の時期にはまとまったお金が必要となり、自宅に車庫がない場合は駐車場の料金も支払わなければなりません。家族の名義でローンを組み、車を買ったとしても、維持していけるのかを考えておくことが大切です。

他のローンや借入れの残高を減らす

返済負担率

現在、借入れしているローンの残高を減らせば返済負担率を下げることができます。返済負担率とは、年間のローン返済額が年収に占める割合のことで、「年間のローン返済額÷年収×100」で計算できます。

返済負担率の一般的な目安は25〜35%程度とされているため、ほかにローンや借入れがある方は、全部でどのくらい残債があるのか確認し、返済負担率を減らすことが大切です。

転職・退職前に審査を申し込む

車のローンの申込条件には、勤続年数が定められていることもあります。転職や退職を予定している場合は、その前にローンに申し込む必要があります。

また、多くの場合、ローンの申込条件には「安定した継続収入があること」が必要とされているため、退職して収入がない状態だと、ローンを組むことは難しくなります。

貧乏で車が買えないなら購入以外の選択を

カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、日本最安水準の月々10,000円台から国産新車に乗れるということを表した図

「貧乏だから車は買えない」と車を持つことをあきらめている方は、購入以外の方法で車を利用しましょう。
カーリースなら、カーローンの審査に落ちた方も多数利用しており、審査に不安のある方でも利用できる可能性があります。

おトクにマイカー 定額カルモくん」なら業界最安水準の月々10,000円台から新車に乗れることに加え、車検費用が含まれたコミコミのプランも用意しているので、急な出費の心配をする必要がありません。

貧乏だから車が買えないとあきらめている方でも、定額カルモくんなら頭金0円、税金込みで月々10,000円台から新車に乗れます。車検もコミコミのプランに加入すれば、納税や車検の時期にお金の心配をする必要もありません。利用料金のシミュレーションはこちらで何度でもできるので、自分に合った車を探してみましょう。

定額カルモくんについて詳しくは下のバナーからチェックできます。


貯金ゼロでも_定額カルモくんについて詳しくみる

貧乏で買えなくても車には乗れる!

貧乏で買えなくても車には乗れる!

車本体だけでなく、維持費が多くかかるため、貧乏で車が買えないと考えてしまうのも無理はないでしょう。
しかし、貧乏で車が買えないと購入をあきらめている方も、借りることで車を利用することができます。車を「所有」ではなく、負担を抑えて手軽に「利用」する方が、近年多くなってきています。

カーリースならマイカーのように好きな車を利用できます。定額カルモくんなら国産メーカーの全車種から好きな車を選べます。貧乏で車が買えないけれど利用したいという方は、まずは定額カルモくんの「お試し審査」でどのような車に乗れるか確かめておくのがおすすめです。


車種やプランは後から選べる_お試し審査をしてみる


※この記事は2022年11月時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1貧乏で車が買えない理由は?

A:収入に対して車の金額が高すぎることやローンが組めないこと、車には維持費がかかることがおもな要因です。車の維持にどのくらいの費用がかかるのか詳しく知りたい方はこちらで確認できます。

Q2貧乏でもローンで車を買うポイントは?

A:頭金を多く用意したり、安い車種を選んだりして借入額を少なくすることがポイントです。あらかじめできる対策を把握しておきましょう。

Q3貧乏で車を買えない人が車を利用する方法は?

A:カーリースの利用を検討しましょう。定額カルモくんなら、初期費用0円、維持費込みで月々10,000円台から好きな新車に乗れます。ローン審査に落ちた方の利用実績も多く、貧乏で審査に不安のある方も車を持てる可能性があります。まずは利用できるか「お試し審査」でチェックしてみるのもおすすめです。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

初期費用0でマイカー持てます 詳しくは資料で_追従

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