車を買えない40代が今の年収で新車に乗る方法を解説!当事者のリアルな声も紹介
更新日:2024.10.1640代でも車が買えないという方は少なくありません。就職氷河期を経験した現在の40代は収入や貯金に余裕がなく、車は欲しくても手が届きそうにないという声もあります。また、ある程度の収入がある場合でも、本当に乗りたい車はとても買えそうにないという方もいるでしょう。
実際のところ、40代で欲しい車を買うことはできるのでしょうか。40代で車を持っている方の割合や年収別の車の保有率、40代の生活費の内訳などを見ながら、車が買えないと思っている40代が車に乗る方法を探っていきましょう。
【この記事のポイント】
✔車を買えない40代の割合は年収300万円未満だと高くなる
✔40代で車が買えないのは予算内で欲しい車が見つからないからという声も
✔40代で車を買えない方でも新車に乗る方法はある
- 車を買えない40代は多い?年収別に見る車の保有率
- 40代で車が買えない理由とは?リアルな声から検証
- 車を買えない40代が車を持つにはいくら必要?
- 車を買えない40代が見直しておきたい家計の項目
- 生活費がかさむ40代が車を選ぶときに確認すべきこと
- 年収別!車が買えない40代におすすめの車8選
- 車を買えない40代が手軽に新車に乗る方法
- 車が買えない40代にカーリースをおすすめする理由
- 車を買えない40代は車を購入する以外の選択もある
車を買えない40代は多い?年収別に見る車の保有率
「車が買えない」という40代はどれくらいいるのでしょうか。車が買えない理由としておもに考えられるのは、経済的な要因です。車が買えるのであれば買いたいけれど、貯金や生活費に余裕がないというパターンです。
そこでまずは、年収別に車の保有率を見てみましょう。また、40代の平均年収や、40代の車の保有率を調査することで、車を買えない40代がどのくらいいるのかを調べていきます。
年収別に見る車の保有率
世帯年収 | 乗用車の保有率 |
---|---|
300万円未満 | 57.2% |
300~400万円未満 | 73.9% |
400~550万円未満 | 76.4% |
550~750万円未満 | 84.2% |
750~950万円未満 | 83.9% |
950~1,200万円未満 | 86.4% |
1,200万円以上 | 81.2% |
※出典:内閣府「消費動向調査」2022年3月末現在のデータを基に作成
2021年の「転職サービスdoda」の調査によれば、40代の平均年収は502万円です。
妻や夫などの収入を合わせた世帯年収で見ると、40代が世帯主である場合、平均世帯年収は約695万円です(厚生労働省2019年の調査)。この数字を基に車の保有率を見ると、40代の方は約76~85%の方が車を持っていることになります。
一方、内閣府の「消費動向調査」(2022年)では、40代の車の保有率は約77%にとどまり、約23%が車を持っていません。ここには車が欲しいけれど買えない方に加え、公共交通機関などを使うため車を買う必要がない方も含まれていますが、40代で車を保有している方の割合は、平均世帯年収で見る車の保有率よりも低いことがうかがえます。
※出典:「転職サービスdoda 」平均年収ランキング(年代別・年齢別の年収情報) 【最新版】より40代の年収分布
さらに年収分布で見た場合、40代では年収300~400万円未満が21.6%と最も多く、世帯年収が低くなるにつれて車の保有率が下がることと併せて考えると、車が欲しくても買えない40代が多くいる実態がうかがい知れます。
40代で車が買えない理由とは?リアルな声から検証
車を持っていない40代の中で、車が欲しいけれどまだ買っていない方には、どのような理由があるのでしょうか。
40代のリアルな声からも、車が買えないでいる原因を読み取ることができそうです。
そこで本当は車が欲しい40代の男女を対象にチャットアンケートツールを用いた独自調査を行い、「なぜ、車を買っていないのか」について教えてもらいました。
ここからは、車を買えない40代が買えないままでいる理由を見ていきましょう。
「予算内で欲しい車が見つかりません」(男性・40代前半)
収入の多くが生活費に消えてしまい車の購入資金が限られるなど、車が欲しくても経済的な理由で買えずにいる40代の方も多いようです。そのような場合は、車両本体価格が比較的安い軽自動車を購入するか、中古車の中から状態の良い車を見つけるといいでしょう。
「転勤で暮らす場所が定着していないので買っていません」(女性・40代前半)
夫がいわゆる転勤族で住む場所が定着していないのと、今住んでいる地域は駐車場代が高いので車を買っていません。車を運転することが好きなので、車を買ったら車でしか行けない所 に行ってみたいですね。
駐車場代をはじめ、維持費の負担が大きいために買えないといった声も聞かれました。転勤や進学などで将来的に引っ越すことが決まっているなど、ライフサイクルの中で車が必要な時期があったりなかったりするような場合は、車を購入するのではなく、年単位で車が借りられるカーリースを利用するのも方法のひとつです。
「購入資金が貯まっていない」(男性・40代後半)
行動範囲がおもに都市部で、電車で移動するほうが早かったので車を買っていませんでした。ただ、家族ができたので車を買おうと考えています。欲しい車は300~400万円するため購入資金を貯めているところで、車の価格の3分の1が貯まったら買おうと考えています。
バスや電車など公共交通網が発達した地域に暮らしているために、40代になっても車を買う必要がないという方もいます。しかしそんな方の中にも、家族や同居人が増え、いざ車を買おうとしたときに希望する車種と予算が見合わないことで買えずにいるという方もいます。
40代で欲しい車を手に入れる方法がココにあります
車を買えない40代が車を持つにはいくら必要?
車を持つとなると、いったいどれくらいのお金が必要なのでしょうか?
車には車両本体の購入価格だけでなく、保険代やメンテナンス費用などさまざまな面でお金が必要となります。ここでは、車を買ったり乗り続けたりするのに必要なお金を具体的に見ていきます。
こうした費用の内訳を知っておけば、車を買えないと考えている40代の方が車を買うため家計を見直す際に、役立つでしょう。
車両本体を購入する資金
車を現金一括で買うには当然、まとまったお金が必要です。新車で買う場合、軽自動車でも100~150万円程度、普通車では300万円以上するものも多くあります。
40代の預貯金額は平均379万円(金融広報中央委員会の調べ・金融資産を保有していない世帯を含む)ですから、40代が車を現金一括で購入するのは難しいという方もいるでしょう。
一方、車はカーローンを組んで購入することもできます。ローンを利用した場合は返済が必要で、「おトクにマイカー定額カルモくん 」の独自調査*¹によれば、毎月の返済額は20,000~30,000円という方が過半数を占めています。
車両本体を購入するコストを抑えるには、安い車を選んで現金一括で支払ったり、頭金を支払ってローンの返済額を抑えたりすることがポイントです。
*¹ 調査対象:ローンを組んで車の支払いをしている全国の男女378人。調査期間:2021年8月18日~8月31日
初期費用
車を購入すると、自動車税(種別割)や自動車重量税、環境性能割、リサイクル料といった税金などのほか、登録費用、車庫証明費用といった登録諸費用、自賠責保険料などが必要となります。
これらは車種や車の重量、排気量などによって変わるため一概には言えませんが、車両本体価格の10~20%が目安とされます。つまり、車両本体価格が200万円の車を買った場合、初期費用20~40万円が別途必要となります。
カーローンで車を購入する場合でも、初期費用はローンに組み込めず、現金で用意しなければならないケースが多くあります。あらかじめ貯金しておくか、すでに貯金がある場合は取り崩すなどして支払う必要があるでしょう。
維持費
車を購入した後も、自動車税(種別割)を毎年、自動車重量税と自賠責保険料を車検のタイミングで支払わなければならない上、自動車保険(任意保険)料や駐車場代、ガソリン代といった維持費が必要となります。
自動車税(種別割)は車の排気量によって異なり、自家用車の場合、軽自動車は一律10,800円、乗用車は25,000円~11万円が相場です。
また、自動車重量税はその名のとおり車の重量によって異なり、車検のタイミングで車検証の有効期間に合わせてまとめて支払います。自動車重量税は自家用の軽自動車なら1年あたり一律3,300円、自家用乗用車の場合は1年あたり4,100円~24,600円が相場です。ただし、電気自動車をはじめとするエコカーの場合、自動車重量税は減免されます。
維持費のコストを抑えるには、軽自動車の利用を検討するといいでしょう。
車検・メンテナンス費用
車に乗り続けるためには、税金や保険料に加え、定期的に車検を受けたりメンテナンスしたりする費用が必要です。
新車を購入した場合、3年後に最初の車検があり、以後2年ごとに車検を受けることが義務付けられています。
また、エンジンオイルなど部品を交換しなければならない場合は部品交換費用が別途かかるため、それらも含めると車検の費用は70,000円~10万円前後とされています。
こうしたコストを抑えるには、ディーラー以外の業者で車検を受けたり、定期的にセルフチェックをしたりして、車検での部品交換費用を抑えることが重要です。
車を買えない40代が見直しておきたい家計の項目
自分は車を買えない40代だと思っている方でも、家計を見直すことで車を手に入れられる可能性があります。
ここでは、一般的な40代の家計の中で高くなりがちな項目について、単身者の場合、同居人がいる場合とで、それぞれ見ていきましょう。
出費がかさみがちな項目を見直せば、車を購入するための資金にあてることもできるでしょう。
単身者の場合
一人暮らしの単身者の方は、同居人がいる方よりも生活費にゆとりが生まれやすいのではないでしょうか。その一方で、外食が多くなって食費が高くなったり、趣味やレジャーにお金を費やしたりする方もいます。
車が買えない40代の方でも、それらにかける金額を抑えることができれば、車に乗れる可能性が高くなるでしょう。
食費・交際費
単身者の中には、自炊する時間がなく外食が多くなるという方もいるでしょう。
総務省の全国家計構造調査(2019年)によれば、40代の単身者の毎月の支出に占める食費の割合は約24%で、同居する家族がいる2人以上の世帯より約3%低くなっています。
しかし、支出に占める外食の費用の割合で見ると、2人以上の世帯より単身者世帯のほうが2%以上高くなります。つまり、単身者は外食に費やすお金の割合が高くなりがちです。
毎月の外食を1、2度減らすだけでも、年間で見れば自動車重量税を支払えるくらいの節約ができそうです。
趣味やレジャーの費用
40代の単身者の世帯では、趣味やレジャーにもお金を費やしがちです。上の総務省の調べでも、40代単身者の世帯では1ヵ月の支出に占めるテレビや映画、旅行など教養娯楽費の割合が、2人以上の世帯よりも高くなっています。
中でも単身者の世帯ではパソコンやゲーム機に使う費用の割合が大きくなっています。パソコンの買替えやカスタマイズ、ゲームに投じるお金を節約することで、年に10,000円以上が節約できるでしょう。
将来ための貯金や投資
単身世帯では、将来や老後に備えて貯金や投資にお金を回すという方も多いでしょう。
金融広報中央委員会の調べでは、40代単身世帯の預貯金額は平均474万円(信託や保険、個人年金など金融資産を保有している世帯の場合)です。
ライフプランを見直し、預貯金や投資に回す額が適正であるか改めて確認することで、車を買うための資金を用意することができるのではないでしょうか。
同居人がいる場合
夫や妻といった配偶者や子供、両親らと暮らす世帯では、配偶者や親が働いていれば、収入が多くなります。
一方で、同居人がいることで 食費や住居に費やすお金、光熱費など生活のインフラにかかる費用も高くなりがちです。
ここでは、いっしょに暮らす家族や同居人のいる車を買えない40代が、見直しておきたい家計の項目について見ていきましょう。
住宅ローンの返済
住宅ローンは一般的に25年以上にわたって支払うものですから、家計に大きくのしかかります。
国土交通省の調べ(2021年)によれば、住宅ローンの年間返済額は平均139.4万円で、毎月の返済額に計算し直すと約11万6,000円になります。
また、年収のうち住宅ローンの年間の返済額の割合を示す返済負担率は平均18.1%となっており、同じ調査では住宅ローンの返済について「非常に負担感がある」もしくは「少し負担感がある」と、負担に感じる方の割合は住宅を持つ方の60%超に上ります。
住宅ローンの借換えなどで月々の返済額を減らすことができれば、車を買う資金にあてることができるでしょう。
子供の教育費
子供は何物にも代えがたい存在ですが、子供のいる家庭では塾や習い事など教育費がかさみがちです。
全国家計構造調査(2019年)の調べでは、2人以上で暮らす世帯主が40代の世帯では、毎月教育費に23,000円以上を費やしており、1ヵ月あたりの支出に占める割合は8.1%に上ります。
子供にとって必要だったり子供が前向きに通っていたりする習い事にしぼれば、毎月数千円、年間数万円を節約できそうです。
保険や年金の支払い
同居人や家族がいる家庭では、万が一のときに備えて保険に加入していることも多いでしょう。一方で、その保険料が生活費を圧迫する可能性もあります。
生命保険文化センターの生命保険に関する全国実態調査(2021年)によれば、40~44歳の世帯では年間に平均34.8万円の保険料を、45~49歳の世帯では年間平均37.5万円の保険料を支払っています。
いずれも毎月平均30,000円前後の保険料を支払っていることになります。
保険が掛け捨てなのか貯蓄型なのか、また、どのような特徴があるのかなどを見極め、保険を見直すことで保険料を抑える方法もあります。
初期費用0で新車に乗れる、家計に優しいカーリース
生活費がかさむ40代が車を選ぶときに確認すべきこと
車を買えない40代でも、家計を見直すことで車を手に入れられる可能性が出てきた場合、車を購入する前に確認しておきたいポイントがあります。
ここまで見てきたように40代の生活にはさまざまなお金がかかります。車は大きな買い物ですから、失敗のないようにしたいものです。ここでは、車を選んだり実際に購入したりする前に確認しておくべき項目を具体的に見ていきましょう。
車を使う状況を具体的に想定する
車を購入する前に、まずどのような状況で車を使うのか具体的に想定しておくことが大切です。
例えば、おもに通勤に車を使う場合と恋人や家族とのお出掛けに使う場合では、おすすめの車種が異なります。
通勤での利用が中心なら維持費を抑えやすい軽自動車が、お出掛けやレジャーで使うことが多くなりそうであれば車内環境にこだわった乗用車がいいでしょう。
車の維持費も考慮して予算を立てる
車の維持費は、車種や排気量などによって変わります。車を購入する際は車両本体の価格だけでなく、定期的に必要となる税金や保険料、メンテナンス費用、駐車場代などの維持費を含めた上で予算を立てることが重要です。
維持費の目安は毎月20,000~50,000円とされています。この額を基に1年間にかかる費用を算出し、車両本体の価格と合わせた上で予算内に収まりそうか、また、毎年支払いを続けられそうか検討する必要があります。
家計を見直し車に使える金額を明確にする
家計を見直すと、節約できそうな項目が見つかることがあります。また、車を購入したり維持したりするために使える金額が具体的に見えてきます。
そうして導き出した予算から逆算して車を選ぶと、購入した後も維持費に悩まされることが少なくなり、家計に過剰な負担をかけることなくカーライフを楽しむことができるでしょう。
年収別!車が買えない40代におすすめの車8選
車が買えない40代でも、年収や生活費に見合った車を買うことは決して難しくありません。
しかしここまで見てきたように、車には税金や車検代、保険料などさまざまなお金がかかります。一般的に、車を購入する場合には車両本体価格が年収の半分以下になるように抑えるといいといわれています。
そこで年収別におすすめの車を、単身者の場合と同居人がいる場合とに分けてご紹介しましょう。
年収300万円未満の方におすすめの車種
年収300万円未満の方には小回りが利き、維持費も抑えやすい軽自動車がおすすめです。
軽自動車は車両本体価格が100万円以下のものからあり、また、安全性能や外観、室内空間などにこだわった車種も多く発売されているため、コストパフォーマンスの良さを実感しながら車のある生活を満喫できるのではないでしょうか。
単身者向け:ダイハツ「ミライース」
ダイハツ「ミライース」は低価格かつ低燃費の軽自動車です。
バックドアやフロントフェンダーなどに樹脂を用いることで車体を軽量化する一方、ドライバーの運転をサポートする予防安全機能「スマートアシスト」や衝突回避支援ブレーキを実装するなど、安全性能も充実しています。
また、そのシャープなデザインには「カッコかわいい」といった声もあります。
ファミリー向け:スズキ「ワゴンR 」
「軽ワゴン」の先駆けともいうべき「ワゴンR」は、初代が発売されてから約30年続く人気シリーズです。
軽ワゴンとしてはNo.1(2022年8月現在、スズキ調べ)の燃費性能を誇り、効率よくエンジンを止めることでガソリンを節約するアイドリングストップシステムを装備。車高が165cmあるため車の乗り降りが楽で、高齢者や子供を乗せる際もスムーズです。
年収300~400万円未満の方におすすめの車種
年収300~400万円未満の方には、国内で販売台数が多い人気の車種をおすすめします。
販売台数が多かったり長年愛されていたりする車種は、あまたの利用者に認められてきたため、デザインや走行性能、安全性能など非の打ち所がないものが多くあります。
1人でも同乗者がいる場合でも、快適にドライブできるでしょう。
単身者向け:ホンダ「N BOX」
ホンダ「N BOX」は、軽自動車としては2022年上半期(4~9月)に最も売れた車です(全軽自協調べ)。
居住空間が十分に確保されたいわゆるスーパーハイトワゴンで、後部に趣味の道具を積み下ろししやすいスロープ仕様のタイプもあります。
また、衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能などを含む安全運転支援システム「Honda SENSING」が標準装備となっており、安心して乗れることからも人気を博しています。
ファミリー向け:トヨタ「ヤリス 」
スタイリッシュなデザインが特徴のトヨタ「ヤリス」は、世界的な人気を誇るコンパクトカーです。
「ヴィッツ」を前身とし、2020年のフルモデルチェンジ時に海外での名称に合わせ「ヤリス」に生まれ変わりました。
燃費の良さや安全性能はもちろんのこと、軽快なハンドリングが特長で、路地を抜ける際や車庫入れの際にもスムーズに取り回すことができるため、同乗者も安心できるでしょう。
年収400~500万円未満の方におすすめの車種
車の選択肢が広がる年収400~500万円未満の方には、デザインが尖っていたり遊び心にあふれていたりする車種がおすすめです。
室内空間が広く座席のあいだに余裕がある車であれば、1人で車に乗る場合はもちろん、同乗者がいる場合にもゆったりと運転することができ、上質な時間を過ごせるのではないでしょうか。
単身者向け:日産「ノート」
ガソリンエンジンとモーターを融合した電動パワートレイン「e-POWER」を搭載した日産「ノート」は、力強くも静かな走りを楽しめるコンパクトカーです。
近未来を感じさせるデザインで、外観だけでなく黒を基調とした車内のインテリアも先鋭的です。車にクールさを求める方にぴったりでしょう。
室内空間はコンパクトカーの範疇を超えるほど広く感じられ、ワンランク上の車に乗っているかのような感覚を味わえます。
ファミリー向け:トヨタ「ライズ」
トヨタ「ライズ」は、普段使いにも家族でのレジャーにも扱いやすいコンパクトSUVです。
迫力ある外観ながら、5ナンバーの小型乗用車に分類されるため扱いやすいのが特長で、シートの位置が高く運転席からの見通しが良いのも魅力です。
各座席の膝まわりに広めのゆとりがあり、同乗する家族も狭さを感じず乗ることができるでしょう。
年収500万円以上の方におすすめの車種
年収500万円以上の方には、走行性能や室内空間の快適さを追求した車種がおすすめです。
車の選択肢がさらに広がる中で、デザインや性能など、自分のこだわりや好みが色濃く反映された車種を選べば、車に乗る楽しみが増すだけでなく、同乗する恋人や家族にもその楽しさが伝わるのではないでしょうか。
単身者向け:スズキ「スイフトスポーツ」
スポーティーな疾走感を楽しめるスズキ「スイフトスポーツ」は、プラットフォームの構造からこだわったコンパクトカーです。ボディの剛性は高めつつ軽量化を実現したことで、走る楽しみを引き出します。
一方で安全性能も充実しており、視認性の高いメーターや予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」などが装備されています。
またMT車もあるため、マニュアル運転を気軽に楽しみたい方にもおすすめです。
ファミリー向け:トヨタ「シエンタ」
トヨタの「シエンタ」は運転しやすいコンパクトサイズのミニバンです。車の発進時や滑りやすい路面などでスムーズに4WD状態に切り替えるシステム「E-Four」を搭載しており、走行安定性がアシストされます。
また、スマートキーを持っていれば、足先をフロントドア下のセンサーに出し入れするだけでドアが開閉するシステムで車の乗り降りが快適だったり、前部シートから後部シートへ車外に出ることなく移動できたりと、同乗する家族のフォローをしやすいのも特長です。
カーリースならワンランク上の車に乗れるかも!
乗りたい車を買うのはハードルが高そう……と感じた方には、カーリースをおすすめします。
カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、初期費用ゼロ&ローンを組むよりも負担を抑えながら車に乗ることができます。
また、月々10,000円台から新車に乗れるため、予算内でさらにワンランク上の車種やグレードを選べる可能性もあります。
まずは下のボタンから、欲しい車の利用料金を確かめてみてはいかがでしょうか。
\リースならワンランク上の車に乗れるかも!/
車を買えない40代が手軽に新車に乗る方法
生活費を見直し、自分にとって必要な車を検討した上でも欲しい車が買えない場合は、購入以外の方法も検討してみましょう。ここでは、車を買えない40代が購入する以外の方法で車に乗る方法を見ていきましょう。
車を現金一括で買うほどまとまったお金がなかったり、ローンの返済を負いたくなかったりする方は、ここでご紹介する方法で車に乗ることを検討してみてはいかがでしょう。
レンタカーを利用する
レンタカーは、利用料を支払うことで一定時間車を借りるサービスです。レンタカーのナンバープレートは「わ」もしくは「れ」となるため、見分けがつけやすくなっています。
レンタカーのメリットは、車に乗りたいと思ったタイミングで車に乗れることです。車を使うのは月に数回、短い時間だけという方には特におすすめのサービスです。
一方、レンタカー会社によって借りたり返したりする時間帯が決まっていたり、選べる車種に制限があったりするといったデメリットもあります。
カーシェアリングを利用する
会員同士で車をシェアするサービスが、カーシェアとも呼ばれるカーシェアリングです。会員料金や利用料金を支払うことで、一定時間車に乗ることができます。カーシェアリングのメリットは、短時間の利用であればレンタカーより安く車に乗れる場合が多いことで、ちょっとした買い物などに車を使いたい方におすすめです。
ただし、利用する際には事前の予約が必要だったり、ほかの会員が車を利用している時間は使えなかったりといったデメリットもあるため、自分がどのような状況で車を使うのか把握しておく必要があります。
カーリースを利用する
カーリースは、月額料金を支払うことでマイカーのように車に乗れるサービスです。
レンタカーやカーシェアリングのようにその都度車を借りるのではなく、使用権を持って車に乗ることができるため、自宅の駐車スペースに止めて時間制限を気にせず車を利用できるというメリットがあります。
デメリットとしては、走行距離制限を設定している会社がある、契約満了時にあらかじめ決められた残価との精算により追加で費用を請求される場合があるといった点が挙げられます。
ただし、走行距離制限や残価精算がないカーリースもあるため、そのようなサービスを利用するといいでしょう。
契約満了時の残価精算もなし!
車が買えない40代にカーリースをおすすめする理由
「車が買えない」と車を持つことをあきらめそうになっている40代の方におすすめなのが、カーリースです。
カーリースであれば、月額料金を支払うことで自分の車のような感覚で新車に乗ることができます。
ここでは、「おトクにマイカー 定額カルモくん 」を例に、車を買えない40代の方にカーリースをおすすめする理由を見ていきましょう。
初期費用0円だから家計を圧迫しにくい
定額カルモくんは初期費用0円で車に乗れるため、40代の方の家計に負担をかけにくく、おすすめです。
定額カルモくんの月額料金には残価を引いた車両本体価格や各種税金、自賠責保険料など、車の購入や維持に必要な費用の多くが含まれています。
そのため頭金や初期費用がかからず、貯金を取り崩したり生活費を削ったりすることなく車に乗り始められる可能性があります。
月々10,000円台から新車に乗れる
月々10,000円台から新車に乗れる点も、車が買えない40代の方に定額カルモくんをおすすめする理由のひとつです。
上でふれたように、定額カルモくんの月額料金には車の維持に必要となるさまざまな費用が含まれているほか、メンテナンスプランに入れば、定期的なメンテナンス費用なども月額料金に含められます。
さらには、契約満了時にそれまで乗っていた車をそのままもらえるので、車を買えない40代の方でも車を購入するのと変わらない感覚で新車に乗ることができるというメリットがあります。
審査が不安な方にもおすすめの「お試し審査」がある
車が欲しいと思っていても、カーローンの審査に通らない可能性があって車を買えないという40代の方にも、定額カルモくんはおすすめです。
カーリースにも審査がありますが、定額カルモくんには「お試し審査」があり、審査に通るかどうかを確かめることができます。
お試し審査では、審査に通った場合でもそのまま契約になるわけではなく、また、審査に通る範囲内で乗れる車種やグレードを知ることもできるため、乗りたい車や好きな車がある方も一度試してみるといいでしょう。
車を買えない40代は車を購入する以外の選択もある
車が買いたくても買えない40代が多くいる中で、やはり車に乗りたい場合には、購入する以外の方法を検討することをおすすめします。とりわけ定額カルモくんなら、初期費用や頭金を支払う必要がなく、毎月定額で好きな車に乗ることができます。
取扱車種は国内メーカーの全車種・全グレードとなっており、乗るのは難しいかもとあきらめていた車に乗れる可能性もあります。
※この記事は2022年10月時点の情報で制作しています
よくある質問
- Q140代の平均年収では車を買えない?
A:40代の平均年収は約500万円で、車を買って維持していくことは可能です。一方、40代の年収を分布で見ると300~400万円未満の方の割合が最も多くなっています。その場合には車両本体価格が低く維持費を抑えやすい軽自動車などを選ぶといいでしょう。
- Q240代で車を買えない理由は?
A:予算内で欲しい車が見つからない、転勤で車が必要なときとそうでないときがある、車は欲しいが購入資金が貯まっていないなどといった声があります。中には駐車場代が高いなど車の維持費の不安から買えないといった声も聞かれます。
- Q3車を買えない40代でも欲しい車に新車で乗る方法はある?
A:レンタカーやカーシェアリング、カーリースを利用する方法があります。中でもカーリースは、車を借りるのではなく車の使用権を得る方法で、月額料金を支払うことで、乗りたかった車にマイカーのように自由に乗ることが可能です。
住んでいる土地柄、近くに駅がないので車は欲しいけれど、予算内で欲しい車が見つからなくて、まだ購入に至っていません。周りの40代はだいたい車を持っているので、私も予算内で良い車が見つかれば、すぐにでも買いたいです。