【シミュレーター付き】300万円の車をローンで購入したら月々いくら?毎月の返済額を抑える方法も解説

更新日:2025.10.07
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300万円で購入できる車は、性能もデザインも魅力的なものが多く、車好きなら一度は乗ってみたいモデルがそろっています。とはいえ、ローン購入するにも高めなので、月々の返済額はどのくらいになるのか、家計に負担がかからないか、気になる方も多いでしょう。

そこで、300万円の車を購入した場合の返済額について、月々の負担を抑える方法と併せてシミュレーションしながら紹介します。車のローンを利用する際の注意点などと一緒にみていきましょう。


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【この記事のポイント】
✔300万円の車を頭金0円、金利6%の5年ローンで購入した場合、月々の返済額は57,000円強
✔300万円の車をローンで購入する場合は、月々の返済額のほかに初期費用や維持費も必要
✔300万円の車に初期費用0円で月々30,000円台から乗る方法がある


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300万円の車をフルローンで購入すると月々いくらの返済になる?

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まず、300万円の車をフルローンで買った場合の月々の返済額をシミュレーションしてみましょう。

前提として、ローンを利用する場合、借入期間と金利によって月々の返済額が変わります。金利は一般的に、ローンの種類によっても変わるほか、借入先が申込者の信用力などを審査したうえで決定されます。
また、借入期間が短いほど分割回数が減るため、月々の返済額は大きくなります。

シミュレーションでは金利を一般的なディーラーローンの金利の平均値である6%で設定し、それぞれ3年、5年、7年で300万円を借り入れた場合の月額の返済額を試算。結果は下の表のとおりとなりました。

借入期間 月々の返済額
3年(36回払い) 91,265円
5年(60回払い) 57,998円
7年(84回払い) 43,825円

「カーリースカルモくん」オリジナルシミュレーターにて、ボーナス払いなし、元利均等返済として算出

借入期間を3年に設定した場合は月々90,000円強。7年で設定した場合でも月々40,000円強もの返済額になり、決して負担が小さいとはいえないでしょう。

そういった場合に検討したいのが、返済額を抑える方法です。次項ではその4つの方法について詳しくみていきます。



ローンを組まずに、月々払いで
300万円の車に乗る方法


近年は、ローンを組まずに月々払いで新車に乗れるサービスも人気を集めています。ローン購入よりもトータルで月々の支払額を抑えられ、お得にカーライフを送れるケースも。
300万円の車をもつ選択肢として、一度、詳細をチェックしておきましょう


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300万円の車のローンで月々の負担を減らす方法

月々の返済額を抑える方法として、一般的に以下の4つが挙げられます。

1:借入期間を長くする
2:頭金を入れる
3:ボーナス払いを設定する
4:残価設定ローンを利用する

ただし、それぞれには、注意すべきデメリットがあることも知っておきましょう。
以下では、返済額の目安として、月々どれくらい負担を抑えられるか、また、その際に注意すべき点について解説していきます。

1:借入期間を長くする

一般的に月々の返済額を減らす方法として挙げられるのが、「借入期間を長くする」です。借入期間を長くすれば分割の回数が増えるため、月々の負担を減らすことができます。

借入期間をどのくらい長く設定できるかはローンによって変わりますが、ディーラーローンの場合、8年までとしているところが多くみられます。

先に示した表と同様に、一般的なディーラーローンの金利である6%で設定し、借入期間を8年にした場合も加えて、月々の返済額と返済総額を比較すると以下のようになります。


借入期間 月々の返済額 返済総額
3年(36回払い) 91,265円 328万5,540円
5年(60回払い) 57,998円 347万9,880円
7年(84回払い) 43,825円 368万1,300円
8年(96回払い) 39,424円 378万4,704円

「カーリースカルモくん」オリジナルシミュレーターにて、ボーナス払いなし、元利均等返済として算出

借入期間を長くすると月々の返済額は抑えられますが、注意したいのは、上の表のように返済総額が増えることです。

これは利息の影響によるもので、借入期間を長くすると、利息がかかる元本の減りが遅くなり、また、利息が発生する期間も長くなるためです。借入期間を調整する際は、返済総額が膨らんでしまう点を考慮する必要があります。

2:頭金を入れる

頭金を入れることも月々の返済額を減らす有効な方法です。
頭金とは、車の購入代金の一部を充当する現金のことで、一般的にローンを組む際に一括で支払います。

300万円の車に対し、頭金をそれぞれ50万円、100万円入れてローンを組んだ場合、金利6%、借入期間を3年、5年、7年とした際の月々の返済額は下記のようになります。


借入期間 月々の返済額
(頭金0円の場合)
月々の返済額
(頭金50万円の場合)
月々の返済額
(頭金100万円の場合)
3年(36回払い) 91,265円 76,054円 60,843円
5年(60回払い) 57,998円 48,332円 38,665円
7年(84回払い) 43,825円 36,521円 29,217円

「カーリースカルモくん」オリジナルシミュレーターにて、ボーナス払いなし、元利均等返済として算出

例えば、頭金を100万円入れ、借入期間を5年にした場合、頭金なしで7年ローンを組むよりも、月額料金が低くなるのがわかります。なお、頭金を入れるとローンの元本自体を減らせるため、利息負担も削減されます。

ただし、頭金は、ある程度まとまった支出になるため、手元の貯蓄が大きく削られること、また、予期せぬ出費に対応できなくなるリスクがあることなどに注意が必要です。

加えて、車を購入した場合、車両本体価格のほかに、各種税金、自賠責保険料、新車登録料などがかかることも踏まえて、適切な額の頭金を検討することも大切です。

3:ボーナス払いを設定する

ボーナス払いとは、年2回の決められたボーナス月の返済額を増やすことで、通常月の負担を抑える返済方法です。一般的にボーナス払い月に返済にあてる元本の割合は、金融機関やディーラーとの契約時に決めます。

300万円の車をローン購入する際、その元本のうち100万円をボーナス払いにあてた場合、月々の返済額、ボーナス月の返済額、および返済総額は以下のようになります。


ボーナス払いなし ボーナス払いあり
月々の返済額 57,998円 38,665円
ボーナス月の返済額 57,998円
※通常月と同じ
15万5,895円
※通常返済額+ボーナス加算額
ボーナスで返済する元金 0円 100万円
返済総額 347万9,880円 349万2,200円

「カーリースカルモくん」オリジナルシミュレーターにて、元利均等返済として算出

ボーナス払いのデメリットは、ボーナス払いなしと比べて、元金が減るスピードが遅くなることが挙げられます。それにより、利息負担が大きくなり、返済総額も膨らみがちです。

また、ローンの場合、返済期間内で返済方法の変更ができないことがほとんどで、万一ボーナスが減ったり出なくなったりした場合でも、ボーナス払いの金額を変える、ボーナス払いなしに変更するといったことができず、初めに設定したボーナス月にその金額を返済していくことになる点にも注意しましょう。

4:残価設定ローンを利用する

近年は、残価設定ローン(残クレ)で新車に乗る方も増えています。残価設定ローンとは、ローン契約満了時の車の想定下取り価格である「残価」を先に設定して、そのぶんの元金を最終回の返済に据え置き、残りを分割で月々返済しながら車に乗る方法です。

残価ぶんの元金を最終回の返済に据え置くことで、一般的なローンと比べて月々の返済額を抑えることができますが、残価ぶんの元金に対しても金利がかかり続けるため、返済総額が割高になることも知っておきましょう。

なお、残価設定ローンの場合、最終返済時には、「車を返却する」「車を乗り換える」「車を買い上げる」の選択肢がありますが、いずれの場合も支出のリスクがあります。

「返却する」「乗り換える」場合には、残価精算が発生します。残価精算とは、残価と最終的な車の下取り価格の差額を精算する仕組みことで、下取り価格があらかじめ設定した残価を下回っていた場合、その差額を支払う必要があります。最終返済時に、追加の支払いが発生する可能性があることも知っておきましょう。

また、「車を買い上げる」場合は、残価を全額支払って、ローンを清算する必要があります。

加えて、月々の走行距離制限やカスタマイズの禁止など、車の利用に対して制限が設けられていることも、残価設定ローンを利用する際の考慮すべき点として挙げられます。



月々の返済額をさらに抑えたい方は


ローンと同じように月々払いで新車に乗る新しい方法として、カーリースがあります。業界最安水準*¹のカーリースカルモくんの場合、頭金0円、ボーナス払いなしで、300万円の車に月々30,000円台後半から40,000円台で乗ることも可能です。
利用できるかは「お試し審査」で簡単に判明。契約前ならキャンセルも可能なのでとりあえず試してみましょう。


簡単5分_審査に通るか試してみる


文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

【ローンシミュレーター】300万円の希望車種の月々返済額をシミュレーションしてみよう

車のローンの月々の返済額は、借入期間や頭金の有無、ボーナス払いあり・なし、また、金利によっても変わってきます。以下のシミュレーターでは希望の条件に合わせて、月々の返済額、そして返済総額を算出することが可能です。

なお、車両残存価格(残価)を入力すれば、残価設定ローンを利用する場合の金額も試算できます。さまざまなパターンで試算してみましょう。


ローンシミュレーター

車両本体価格
0万円
1,000万円
頭金
0円
100万円
借入額
ボーナス払い併用月の返済額(年2回)
0円
50万円
車両残存価格(残価)
0円
100万円
借入期間
0年
10年
0か月
11か月
金利(元利均等)
0.1%
15%

シミュレーション結果

総返済額

年間の返済額

月々の返済額

ボーナス月の返済額

最終月の返済額

※シミュレーターで算出される返済額はあくまで試算であり、実際の返済額と異なる場合があります



よりコスパを抑えたい方は


月々の負担を抑えたい方は、マイカー感覚で新車に乗れるカーリースもおすすめです。300万円台の車も豊富にそろうカーリースカルモくんの「お試し審査」では、仮の車種で審査した後、審査に通る範囲で、よりコスパを抑えるプランを専門のスタッフと相談可能。ローン購入を考えている方も検討材料を得るために試してみるのもいいでしょう。

 

業界最安水準_お試し審査



300万円の車を購入するときにかかる初期費用と月々の維持費

300万円の車を購入するときにかかる初期費用と月々の維持費 について解説する項目の見出し画像

車のローンを組む際、月々の返済額以外にも、その都度発生する費用を考慮する必要があります。特にディーラーローンを利用する場合、借入れにあてられるのは車両本体代金のみになるケースが多く、その他の費用は自身で別途支払うことになります。

それらの費用は大きくわけて、乗り始めにかかる初期費用と、車に乗り続ける際にかかる維持費にわけられます。

<初期費用>
・自動車税(種別割)
・自動車重量税
・環境性能割
・自賠責保険料
・リサイクル料
・登録諸費用
など

<その都度かかる維持費>
・自動車税(種別割)
・自動車重量税
・自賠責保険料
・車検基本料
・燃料代
・駐車場代
・任意保険料
・メンテナンス費用
・有料道路通行料
など

一般的に、初期費用は車両本体価格の10〜20%とされ、300万円の車の場合、30~60万円程度が目安になります。なお、この初期費用は、頭金とは異なるものであることも留意しましょう。

維持費は、自動車税(種別割)は毎年、自動車重量税、自賠責保険料および車検基本料は新車新規登録から3年後、以降は2年ごとの車検のタイミングで発生します。加えて、走行するための燃料代、必要に応じて駐車場代や任意保険料、メンテナンス費用、有料道路通行料などもかかるでしょう。

一般社団法人日本自動車工業会の調査*²によると、燃料代、駐車場代、メンテナンス費用、有料道路通行料などの維持費の平均は月々12,200円でした。

このほかに、自動車税(種別割)や自動車重量税、自賠責保険料、車検基本料、任意保険料なども考慮する必要があります。車検の有無で年によって波はあるものの、300万円の車をローン購入する場合、平均すると毎月の返済額以外に、月々20,000~30,000円程度がかかると想定して返済計画を立てるといいでしょう。


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*² 一般社団法人日本自動車工業会の「2023年度乗用車市場動向調査」(2024年3月)

300万円の車購入で押さえておきたいローンの種類

 車のローンには複数の種類があり、上の図のようにそれぞれで審査傾向や金利相場が異なります。ここでは、銀行系カーローン、ディーラーローン、自社ローンの3つのローンについて、特徴を見ていきましょう。

車のローンには、おおまかに銀行系カーローン、ディーラーローン、自社ローンの3種類があり、それぞれで審査傾向や金利相場が異なります。

特に、300万円の車をローン購入する場合は、金利の違いによる返済額の差も大きくなり、また、高額であるほど審査も厳しくなりがちなため、借入先選びにも気を配るといいでしょう。

最適な借入先を選べるよう、それぞれの特徴を解説します。

銀行系カーローン 

銀行系カーローンとは、メガバンクや地方銀行、信用金庫、労働金庫、JAバンクなどが提供している車専用のローンのことです。特徴は、金利が1~4%程度とほかのローンよりも低い傾向があること。300万円の車を購入する場合、借入金額も高額になるため、利息負担および返済総額を抑えたい方は第一候補にするといいでしょう。

ただし、3つのローンのなかで、銀行系カーローンは審査のハードルがもっとも高いとされています。また、その銀行に口座をもっていることなど、申込条件が付与されているケースもあるため、事前に確認するようにしましょう。

ディーラーローン 

ディーラーが取り扱っている車のローンです。銀行系カーローンよりも審査基準がゆるい傾向があるものの、信販会社を通すため、信用情報にネガティブな記録が残っていると審査に落ちてしまうケースもあります。

金利は4〜8%が相場。銀行系カーローンよりもやや高めです。利息負担が気になる方は、キャンペーンなど低金利で利用できるタイミングを見計らうといいでしょう。

なお、ディーラーローンの場合、車の契約と同時に申込みができるうえ、審査結果も即日でわかるケースが多いことから、手間なくスピーディーに手続きをしたい方にも向いています。

自社ローン

車の販売店が自社で提供している支払方法です。独自の基準で審査するため、ほかの車のローンに比べて審査に通りやすい傾向があります。一方で、審査基準をクリアできなければ審査に落ちる可能性もあるほか、保証人を求められたり借入可能額に上限が設けられたりすることもあります。

なお、自社ローンは販売店が車両本体代金を立て替える仕組みで、購入資金を借り入れるローンのような金融商品ではないため、金利がかかりません。ただし、車のローンの利息に相当する手数料や保証料が上乗せされるのが一般的で、総額はほかのローンを利用した場合より高くなる傾向があります。

ローンに落ちてしまった経験がある方、ブラックリストに載っているなど審査に不安がある方などは、自社ローンも候補の一つになるでしょう。

300万円の車をローンで購入するときはここに注意

300万円の車をローンで購入するときはここに注意 について解説する項目の見出し画像

300万円の車をローンで購入する際、いくつか注意しておきたいポイントがあります。ここではそのおもなものを解説します。

車のローンの借入可能額には上限がある

銀行系カーローンなどでは「上限1,000万円」などと案内している場合がありますが、これはあくまで金融機関が融資可能な最高金額で、自身が借入れできる金額は審査によって変わってきます。

審査では、申込者の年収や職業、勤続年数、信用情報などを確認して、融資の可否や借入上限額、適用金利などが判断されます。

そのため、300万円のローンは通らず、150万円までなら可能となることもあります。その場合、残りの150万円を自身で用意するか、借入先を変える、安い車種に変更するなどの方法をとる必要があるでしょう。

初期費用は車のローンの借入額に含められないことが多い

車の購入時に必要な初期費用は一般的に車両本体価格の10~20%程度といわれており、300万円の車だと30~60万円ほどかかることになります。

多くの場合、初期費用は借入額に含められないため、一括で支払える資金をあらかじめ用意しておく必要があります。頭金を入れる場合、初期費用を考慮してその金額を決めるようにしましょう

また、初期費用を借入額に含められる車のローンを利用する場合でも、利息や月々の返済額はそのぶん高くなることも知っておきましょう。

車の維持費も踏まえてローンの返済計画を立てる

車を購入すると、月々のローン返済以外にもさまざまな維持費がかかります。特に各種税金や保険料、車検基本料などは欠かすことができません。また、燃料代や駐車場代もかかります。

特に300万円の車の場合、月々の返済額は決して少額ではないでしょう。それに維持費を加えても、家計を圧迫せずに返済し続けられるかを考慮してローンを組むことが大切です。


300万円の車に諸費用込みで月々30,000円台から乗れる方法

先述の試算のとおり、300万円の車を、頭金なし、ボーナス払いなしのフルローン(金利6%)で購入した場合、一般的なディーラーローンの最長借入期間である8年でも、月々の返済額は40,000円弱が目安となります。そこに月々20,000~30,000円ほどの維持費を加えると、車関係の費用として概算で月々80,000円〜90,000円かかる試算になります

そうしたなかで、近年注目を集めているのがカーリースです。業界最安水準*¹の「カーリースカルモくん」の場合、300万円を超える車も、契約期間を最長にすれば、初期費用なしで月々30,000円台から。
税金や車検費用など、維持費を定額化できるメンテナンスプランに加入しても月々40,000円台から乗ることができます*³。

ここではスズキ「ランディ」を例に、カーリースとカーローンの費用感の違いについて、一般的にローンで契約する方の多い5年で契約・借入れした場合で比べてみましょう。


ランディ_新車バナー

スズキ ランディ(車両本体価格 310万6,400円~)


カーリース
(カーリースカルモくんで
5年契約)
車のローン
(借入期間5年、
金利6%)
初期費用 56,600円〜
(メンテナンスプランなし
の場合51,320円〜)
36万2,862円〜
月々の
支払額・返済額
59,931円〜
自動車税
(種別割)/年
36,000円
車検費用/回 11万560円〜
メンテナンス
費用/年
50,000円程度
5年間の総費用 339万6,000円〜 446万3,282円〜

※エントリーグレードをオプションなしで利用・購入する場合を想定(2025年8月14日の月額料金・返済額を掲載)。実際の金額は、希望するグレードやオプションなどによって異なるため、上記は一例
※カーリースは、「カーリースカルモくん」の料金(初期費用不要。メンテ込みはゴールドメンテプラン加入時。メンテなしでも各種税金や手数料、車検法定費用含む)を掲載
※購入は、3月に新車登録した場合を想定し、税制優遇措置は考慮せずに試算
※初期費用には、初年度の自動車税(種別割)・軽自動車税(種別割)、自動車重量税、自賠責保険料(37ヵ月)、自動車税環境性能割(「車両本体価格×0.9×税率」と仮定して算出)、登録諸費用(各メーカーの見積もりシミュレーションより算出した平均値)が含まれる(2025年2月時点の概算)
※カーローンの月々の返済額は、車両本体価格を10,000円未満切り捨て、金利6%(各メーカーのディーラーローン金利の平均値)としてカーリースカルモくんオリジナルカーローンシミュレーターにて算出
※車検基本料金は、各メーカーの関東の店舗における料金表を基に、平均値を算出。そのほか、購入した場合の車検費用には自動車重量税、自賠責保険料(25ヵ月)、印紙代を含む(2025年2月時点の概算)
※メンテナンス費用は、カーリースカルモくんのゴールドメンテプランでカバーしている部品交換代や補償額の上限について、契約年数別の合計額を年換算した平均値を基に相場を算出

カーリースの場合、あらかじめ残価を差し引いて月額料金を算出するため、初期費用や維持費込みでも、ローンと比べて月々の負担を抑えることができます。ただし、カルモくんの5年契約の場合は、契約満了時に車を返却する必要があります。

5年程度で乗り換えを想定しているなら、300万円の車をコスパ良く乗ることができる方法といえるでしょう。一方、5年以上乗り続けたいならば、7年以上の契約で加入できる「もらえるプラン」をつけることで、契約満了時に、追加費用なく契約車をそのまま自分のものにすることができます。

なお、カーリースカルモくんには、30,000円台で利用できる300万円台の車も多数ラインナップされています。例えば、トヨタ「ヴォクシー」がメンテナンスプランなしで月々39,660円から、トヨタ「プリウス」が同様に39,880円から乗ることができます

カーリースカルモくんがお得に乗れる理由について、次項で見ていきましょう。

*¹ 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
*³ 駐車場代、任意保険料は含まない



カーリースとは?


カーリースは、利用者が選んだ新車をリース会社が代わりに購入し、月々定額の料金で貸し出すサブスクサービスです。

レンタカーやカーシェアリングとは異なり、国産全車種、全グレードの中から車種やグレード、オプションを選ぶことができ、契約期間中はマイカー感覚で自由に乗れます。なお、近年は、契約満了時にそのまま車がもらえるカーリースもあり、実質車を購入した場合と同じようにカーライフを送れます。


カーリースについてもっと詳しく見る



車両本体価格を抑えられる残価設定がある

カーリースの残価設定について、車両本体価格300万円のケースを例に解説した図。残価が90万円だった場合、車両本体価格の支払い分は210万円となり、契約月数の60カ月で割ると、月々の車両代金は35,000円になることがわかる。

カーリースカルモくんがお得な理由のひとつは、カーリースならではの料金設定にあります。

カーリースでは、契約満了時の想定下取り価格である「残価」を先に設定し、車両本体価格からあらかじめ差し引いて、月額料金が算出されます。そのため、購入した場合よりも、残価ぶん支払い金額を抑えて車を持つことができるのです。

車両本体価格が高額な300万円の車の場合、こうした残価設定がよりお得に感じられるでしょう。

また、月額料金は総額を契約月数で割って算出しているので、契約期間が長いほど月々の負担を抑えられます。カルモくんの場合、契約期間は1~11年のあいだから1年単位で選ぶことができ、ほかのカーリースと比べて長期契約が可能なため、月額料金を抑えやすくなっているのも特徴です。

維持費も月額料金に含められる

カーリースとカーローンの料金の違いを解説した図。カーローンの月々の返済額は車両本体価格のみで、登録諸費用、メンテナンス費用、各種税金、各種手数料は別途支払いが必要。一方カーリースは、それらがすべて月額料金に含まれている。そのため、月々の金額が同じ場合、総額で見るとカーリースのほうがお得であることがわかる。

カルモくんでは、各種税金や自賠責保険料、手数料といった車の購入時や維持するうえで必要な諸費用のほとんどが月額料金に含まれています。初期費用0円で利用できるのは、そうした仕組みによるものです。
また、メンテナンスプランに加入すれば、車検費用や修理代、消耗品の交換代も月額料金に含めて定額化することができます。

カーリースでは自動車税(種別割)や車検費用などを別途支払う必要もなくなるため、その都度、大きな出費が発生する心配なくカーライフを送れて、また、家計における車関連の支出の見通しもつきやすくなるのも、ローン購入と比べた際のメリットです。

残価精算なし、そのまま車をもらうことも

カルモくんの場合、残価設定ローンのような残価精算が発生しません。残価設定でお得に車に乗りながら、契約満了時にも追加請求が発生する心配がないのも特徴です。

また、7年以上の契約の場合、契約満了時にそのまま車をもらえるプランに加入することもできます。
特に300万円の車の場合、初期費用や月々の費用負担が重荷になりがちです。そうした負担を考慮して、とりあえずリースで車をもち、ゆくゆくは自分のマイカーにするというのも賢い方法でしょう。



自分に合ったプランを相談できるから安心!


カルモくんの場合、契約期間やメンテナンスプランなど自分にあった内容にカスタマイズしやすいのもポイント。特にカーリースに不安がある方は、下の「お試し審査」をどうぞ。
仮の車種で申し込んだあと、利用できる範囲内で、月々の予算や希望に沿ってスタッフと一緒にプランを決められるので安心です。キャンセルもできるので、気軽に試してみましょう。


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300万円の車に乗るなら、諸費用も含めた金額で月々の予算を立てることが大切

300万円の車に乗るなら、諸費用も含めた金額で月々の予算を立てることが大切 について解説する項目の見出し画像


車をローンで購入した場合、月々の返済額に加えて各種税金や保険料、車検費用なども支払う必要があります。300万円の車は借入額が高額になりやすく、月々の負担も大きくなるだけに、別途支払う初期費用や維持費も踏まえて、借入額や借入期間、利用するローンの種類などを検討することが大切です。

300万円の車が欲しくても、ローンの月々の返済額が予算を超えてしまう場合や、初期費用や車検費用などのまとまった出費が心配な場合は、諸費用込みの定額制で新車に乗れるカーリースを利用するのがおすすめです。

申込者数30万人を突破したカーリースカルモくんなら、300万円の車にお得に乗ることが可能です。まずは予算から確認できる「お試し審査」で、どのような車に乗れるかチェックしてみましょう。


初期費用0円_お試し審査をしてみる


250万円の車をローンで購入した場合の月々の料金や、安く返済するポイントはこちらの記事でも詳しく解説されています


【250万円】車のローンは月々いくら?シミュレーションや安く返済するポイントを解説 | マネーFIX・人生におけるお金の課題を解決するサイト


※この記事は2025年9月3日時点の情報で制作しています


よくある質問

Q1300万円の車を頭金なしのフルローンで購入できる?

A:車のローンは頭金0円で組むことも可能です。とはいえ、300万円の車で全額をローンにすると、月々の返済額が高額になりがちであること、また、審査に通らない可能性もあることに注意が必要です。税金や登録諸費用などの初期費用も別途必要になるため、資金計画をしっかり立てて検討することが大切です。

Q2300万円の車をローンで買ったら月々の返済額はいくらになる?

A: 300万円の車をローンで購入した場合の月々の返済額は、頭金の額や金利、借入期間などによって変わってきますが、金利6%で5年借り入れた場合、頭金0円での月々の返済額は57,998円となります。月々の返済額を抑える方法はこちらで解説しています。

Q3月々の負担を抑えて300万円の車に乗ることはできる?

A:初期費用不要、各種税金や自賠責保険料といった諸費用も込みの月額定額制で新車に乗れるカーリースを利用すれば、300万円の車でも月々30,000円台後半から乗ることが可能です。国産全車種、全グレードを取り扱うカーリースカルモくんなら、マイカー購入と変わらないカーライフを実現できます。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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