300万円の車をローンで購入したら月々いくら?頭金、借入期間別にシミュレーション

更新日:2024.11.14
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300万円で購入できる車は、性能もデザインも魅力的なものが多く、車好きなら一度は乗ってみたいモデルがそろっています。とはいえ、ローン購入をするにも高めなので、月々の返済や維持費がどのくらいになるのか不安に思う方も少なくないでしょう。

そこで、300万円の車を購入した場合の月々の返済額と併せて、かかる初期費用や維持費の目安、車のローンを利用する際の注意点などについて解説します。


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【この記事のポイント】
✔300万円の車を頭金0円、金利5%の5年ローンで購入した場合、月々の返済額は56,000円強
✔300万円の車をローンで購入する場合は、月々の返済額のほかに初期費用や維持費も必要
✔300万円の車に初期費用0円で月々30,000円台から乗る方法がある

300万円の車をローンで購入すると月々いくらの返済になる?

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ミドルクラスの車は車体やエンジンにも余裕があり、ローンを組んででも買いたい車が多くそろっています。ここでは、300万円の車をローンで購入した場合の月々の返済額と総返済額を頭金別、借入期間別でそれぞれシミュレーションしてみましょう。

【頭金別】300万円の車ローンの月々の返済額と総返済額

頭金 月々の返済額 総返済額
なし 56,613円 339万6,780円
30万円 50,952円 305万7,120円
50万円 47,178円 283万680円
100万円 37,742円 226万4,520円

※カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」オリジナルシミュレーターにて、借入期間5年(60回払い)、金利5%、ボーナス払いなし、元利均等返済として算出

300万円の車をローンで購入した場合の頭金別の月々の返済額と総返済額は上のとおりです。なお、借入期間は設定する方の多い5年*としてシミュレーションしています。

頭金0円で車のローンを組めれば初期費用を抑えられますが、月々の返済額が56,000円を超えて毎月の負担が大きくなります。一方、300万円の車の3分の1にあたる100万円を頭金として支払えば、月々の返済額を40,000円以下にできます。また、ボーナス払いを設定して、月々の返済額を下げることも可能です。

しかし、頭金・ボーナス払いを選択するとまとまった金額が手元から減るため、マネープランや貯蓄額などを基に慎重に設定する必要があるでしょう。

*定額カルモくんが、2023年6月27日~7月4日に「ローンを組んで新車を購入した全国の男女」234人を対象として行ったインターネット調査の結果、借入期間5年の方が40.5%と最も多かったため

【借入期間別】300万円の車ローンの月々の返済額と総返済額

借入期間 月々の返済額 総返済額
3年(36回払い) 89,912円 323万6,832円
5年(60回払い) 56,613円 339万6,780円
7年(84回払い) 42,401円 356万1,684円
10年(120回払い) 31,819円 381万8,280円

※定額カルモくんオリジナルシミュレーターにて、金利5%、頭金・ボーナス払いなし、元利均等返済として算出

300万円の車をローンで購入した場合の借入期間別の月々の返済額と総返済額は上のとおりです。

分割回数が少ないほど、月々の返済額は高くなりますが、支払う利息を抑えられるので総返済額は低くなります。上の表では、総返済額から300万円を差し引いた金額が支払う利息の額です。借入期間3年と10年を比べると、利息に50万円近くの差があることがわかります。

また、借入期間を決める際には、返済額だけでなく車に乗る期間や維持費も考慮する必要があります。特に、月々の負担を抑えやすい7年以上のローンを組む場合、同じ車をどのくらい使い続けていつ頃買い替えるか、メンテナンス費用がどのくらいかかるかといった点も踏まえて慎重に検討しましょう。


希望の条件で月々の返済額をシミュレーションしたい方はこちら

300万円の車を購入するときにかかる初期費用と月々の維持費

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一般的に、300万円の車を購入する際にかかる初期費用の目安は30~60万円程度です。

初期費用は車の重量や排気量、タイプなどによっても変わってきますが、300万円の車はミニバンやSUVなど大きいサイズの車種も多く、税金は高めの傾向があります。また、各種税金を含む法定費用のほか、登録料や納車費用といった諸費用が初期費用には含まれます。

さらに、車を持つと燃料代や駐車場代、自動車保険(任意保険)料といった維持費がかかります。一般社団法人日本自動車工業会の調査*によると、月々の維持費の平均は12,200円という結果でした。

300万円の車の場合、年1回の自動車税(種別割)や2年ごとの車検費用なども考慮すると、月々20,000~30,000円程度の維持費がかかると想定して返済計画を立てるといいでしょう。


300万円の車も初期費用0円!

諸費用込み月々30,000円台から乗れる方法を見る


*一般社団法人日本自動車工業会の「2023年度乗用車市場動向調査」(2024年3月)

300万円の車購入で押さえておきたいローンの種類

車のローンには複数の種類があり、上の図のようにそれぞれで審査傾向や金利相場が異なります。ここでは、銀行系カーローン、ディーラーローン、自社ローンの3つのローンについて、特徴を見ていきましょう。

車のローンには複数の種類があり、上の図のようにそれぞれで審査傾向や金利相場が異なります。ここでは、銀行系カーローン、ディーラーローン、自社ローンの3つのローンについて、特徴を見ていきましょう。

銀行系カーローン 

メガバンクや地方銀行、信用金庫、労働金庫、JAバンクなどが提供している銀行系カーローンは、最も審査がきびしいといわれています。

ただし、金利は1~4%程度とほかのローンよりも低い傾向があるため、支払総額を抑えたい方は第一候補にするといいでしょう。

ディーラーローン 

ディーラーが取り扱っている車のローンです。車の契約と同時に申込みができるうえ、審査結果も即日でわかるケースが多いことから、手間なくスピーディーに手続きをしたい方に向いています。

審査は銀行系カーローンよりもゆるい傾向がありますが、信販会社を通すため審査基準はそれなりにきびしく、金利は銀行よりやや高めの4〜8%程度です。
300万円の車は借入額も高額になり、金利が高いと利息負担も大きくなりやすいだけに、キャンペーンなど低金利で利用できるタイミングを見計らうといいでしょう。

自社ローン

車の販売店が自社で提供している支払方法です。独自の基準で審査をするため、ほかの車ローンに比べて審査に通りやすいといわれていますが、審査基準をクリアできなければ審査に落ちる可能性もあるほか、保証人を求められたり借入可能額に上限が設けられたりすることもあります。

なお、自社ローンは販売店が車両本体代金を立て替える仕組みで、購入資金を借り入れるローンのような金融商品ではないため、金利がかかりません。ただし、車のローンの利息に相当する手数料や保証料が上乗せされるのが一般的で、総額はローンを利用した場合より高くなる傾向があります。

300万円の車をローンで購入するときはここに注意

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300万円の車をローンで購入する際は、いくつか注意しておきたいポイントがあります。最後まで滞ることなくローンを完済できるように、ここで確認しておきましょう。

車のローンの借入可能額には上限がある

銀行系カーローンなどでは「上限1,000万円」などと案内している場合がありますが、これはあくまで最高金額で、審査をクリアするだけの年収や信用があることが前提です。

審査では、申込者の年収や職業、勤続年数、信用情報などを確認して、融資の可否が判断されます。そのため、300万円のローンは通らず、150万円までなら可能となることもあるでしょう。
このように、車のローンでは希望額の満額が通らない可能性があることを知っておく必要があります。

初期費用は車のローンの借入額に含められないことが多い

車の購入時に必要な初期費用は一般的に車両本体価格の10~20%程度といわれており、300万円の車だと30~60万円ほどかかることになります。

初期費用は車のローンの種類によっては借入額に含められないため、一括で支払える資金をどのように用意するかも検討しておきましょう。

なお、初期費用を借入額に含められる車のローンを利用する場合でも、利息や月々の返済額がその分高くなることを考慮して検討する必要があります。

車の維持費も踏まえてローンの返済計画を立てる

車を購入すると、月々のローン返済以外にもさまざまな維持費がかかります。特に各種税金や保険料、車検費用などは欠かすことができません。また、燃料費や駐車場代もかかります。
車を持つと発生するおもな維持費は以下のとおりです。

〈300万円程度の車にかかる維持費の目安〉

項目 費用の目安
燃料費・駐車場代 10,000円程度/月
自動車保険(任意保険料) 5,000円~10,000円程度/月
自動車税(種別割) 30,000~40,000円程度/年
車検費用
・車検基本料
・自賠責保険料
・自動車重量税
・印紙代など
※メンテナンス費用も含む
10万円程度/2年
月々かかる維持費(概算) 21,000~28,000円程度


このように、さまざまな維持費を合わせると、ローンの返済以外に月々20,000~30,000円程度が必要になります。

注意したいのは、まとまった出費となる自動車税(種別割)や車検・メンテナンス費用です。毎月かかるわけではありませんが、自動車税(種別割)は毎年、車検費用は新車登録から3年後とそれ以降は2年に1度支払わなければなりません。また、購入してから年数が経つほどメンテナンスも多くなります。

そのほか、故障や事故によって急遽修理に出すといったことも考えられます。突然高額な費用が必要になるケースも考えられるだけに、日頃から備えておくと安心です

300万円の人気3車種の月々の料金はいくら?初期費用不要の定額制で新車に乗る方法

300万円の人気3車種の月々の料金はいくら?初期費用不要の定額制で新車に乗る方法 について解説する項目の見出し画像

300万円の車はローンを利用しても月々の負担が大きくなりやすいうえ、維持費もそれなりにかかります。
しかし、定額制で新車に乗れる車のサブスクであるカーリースを利用すれば、初期費用不要で、諸費用も込みの月々定額料金で300万円の車に乗ることができます。

300万円の車に月々いくらで乗れるのか、カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」を例に人気3車種の料金を見てみましょう。

スバル「フォレスター」
ホンダ「ステップワゴン」
トヨタ「ヴォクシー」


ほかの車種の月々の料金を知りたい方はこちら


スバル「フォレスター」は月々39,440円から

スバル「フォレスター」

雪道に強いスバルの4WD技術と水平対向エンジンの良さを強く感じるSUVといえるスバル「フォレスター」は、スバルが誇る「シンメトリカルAWD」と「スバルグローバルプラットフォーム」、そして「アイサイト」がもたらす卓越した安全性能と走行性能の高さが魅力です。

エントリーグレードTouringの車両本体価格は306万9,000円からで、ローンを利用する場合の借入れは300万円ほどからになるでしょう。
そのほか初期費用なども必要となりますが、定額カルモくんなら初期費用不要、諸費用込みで月々39,440円からの定額料金でフォレスターに乗れます。


初期費用0円でお得にフォレスターに乗る


ホンダ「ステップワゴン」は月々39,330円から

ステップワゴン_車種画像

ホンダ「ステップワゴン」は広々とした快適な室内空間が魅力のミドルサイズミニバンです。リビングルームを思わせる内装デザインに加え、多彩なシートアレンジが可能な室内で、毎日をさらに楽しくしてくれる1台です。

ステップワゴンにはガソリン車とハイブリッド車があり、最安のガソリン車AIRの車両本体価格が316万9,100円と300万円より少し高めとなります。

定額カルモくんではホンダ「ステップワゴン」を初期費用不要、諸費用込みで月々39,330円から利用できます。


初期費用0円でお得にステップワゴンに乗る


トヨタ「ヴォクシー」は月々42,520円から

トヨタ「ヴォクシー」

迫力のあるフロントマスクとシートアレンジが豊富で居住性の高い室内空間、取り回しのしやすいサイズ感で人気のトヨタ「ヴォクシー」は、ファミリーカーとしても高い注目度を誇る話題のミニバンです。

エントリーモデルのS-Gは車両本体価格309万円からと300万円を超えますが、定額カルモくんなら初期費用不要、諸費用込みで月々42,520円からヴォクシーの新車に乗れます。


初期費用0円でお得にヴォクシーに乗る


300万円の車に諸費用込みで月々30,000円台から乗れる理由

先述のとおり、300万円の車を5年ローン(金利5%)で購入すると、月々56,000円程度の返済となります。そこに月々20,000~30,000円ほどの維持費を加えると、車に月々80,000円前後かかる可能性があります。

しかし、車のサブスクともいわれるカーリースの定額カルモくんなら、300万円を超える車も月々30,000円台から。税金や車検費用など、維持費の大半を含めても月々40,000円台から乗れます。このようにお得に車を持てる理由をご紹介しましょう。



カーリースとは?


カーリースは、利用者が選んだ新車をリース会社が代わりに購入し、月々定額の料金で貸し出す仕組みです。レンタカーやカーシェアリングとは異なり、国産全車種、全グレードの中から車種やグレード、オプションなどを自由に選んだ新車が自分専用に用意され、契約期間中は自由に乗ることができます。


カーリースについてもっと詳しく見る



車両本体価格を抑えやすい残価設定がある

マイカーローンとカーリースでは、同じ金額の車でも、支払う車両本体価格が異なることを解説した図。マイカーローンは車両本体価格全額を支払うのに対し、カーリースは残価設定により利用年数分だけの支払いとなるため、月々の支払額を抑えやすいことがわかる。

定額カルモくんは最初に契約期間を決めて、契約満了時は原則として車を返却する利用方法です。そのため、返却時の想定下取り価格をあらかじめ車両本体価格から差し引く「残価設定」を行って、購入する場合よりも車両本体価格を安く抑えています

なお、契約期間は1~11年のあいだから1年単位で選べるので、ライフスタイルや乗り換えたいタイミングに合わせて細かく設定できます。
また、7年以上の契約の場合、契約満了時にそのまま車をもらう選択も可能なので、返却せずに長く乗り続けられます。

諸費用込みの金額を契約月数で分割している

カーリースはずっと定額で利用できるのに対し、カーローンは初期費用や維持費が都度かかり、家計管理が煩雑になりやすいことを表した比較図


定額カルモくんでは、各種税金や自賠責保険料、手数料といった車の購入時や維持するうえで必要な諸費用のほとんどが月額料金に含まれています。そのため、自動車税(種別割)の時期や車検の際などに別途支払う必要がなく、月々定額でカーライフを送ることができます

また、月額料金は総額を契約月数で割って算出しているので、契約期間が長いほど月々の負担を抑えられます。月々の料金が予算内に収まるように契約期間で調整することもできるでしょう。

このような料金システムから、300万円の車であっても、初期費用不要で、税金などのまとまった出費の心配もなく、月々30,000~40,000円台からの利用が可能となっています。



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定額カルモくんならローンを組む必要がなく、初期費用0円、金利も気にせず定額で新車を持てます。300万円の車に無理なく乗れるかどうか、まずは下の「お試し審査」から仮の車種で試してみませんか。通過後、月々の予算や希望に合わせて車種やプランの相談が可能です。お気軽にどうぞ。


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300万円の車に乗るなら、諸費用も含めた金額で月々の予算を立てることが大切

300万円の車に乗るなら、諸費用も含めた金額で月々の予算を立てることが大切 について解説する項目の見出し画像

車をローンで購入した場合、月々の返済額に加えて各種税金や保険料、車検費用なども支払う必要があります。300万円の車は借入額が高額になりやすく、月々の負担も大きくなるだけに、別途支払う初期費用や維持費も踏まえて、借入額や借入期間、利用するローンの種類などを検討することが大切です。

300万円の車が欲しくても、ローンの月々の返済額が予算を超えてしまう場合や、初期費用や車検費用などのまとまった出費が心配な場合は、諸費用込みの定額制で新車に乗れるカーリースを利用するのがおすすめです。

申込者数25万人を突破した定額カルモくんなら、300万円の車にも諸費用込みで30,000円台から乗ることが可能です。まずは予算から利用できるか確認できる「お試し審査」で、どのような車に乗れるか確認してみましょう。


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250万円の車をローンで購入した場合の月々の料金や、安く返済するポイントはこちらの記事でも詳しく解説されています


【250万円】車のローンは月々いくら?シミュレーションや安く返済するポイントを解説 | マネーFIX・人生におけるお金の課題を解決するサイト



※この記事は2024年11月時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1300万円の車を頭金なしのフルローンで購入できる?

A:車のローンは頭金0円で組むことも可能です。とはいえ、300万円の車で全額をローンにすると審査に通らない可能性もある点には注意が必要です。また、税金や登録諸費用などの初期費用も別途必要になるため、資金計画をしっかり立てて検討することが大切です。

Q2300万円の車をローンで買ったら月々の返済額はいくらになる?

A: 300万円の車をローンで購入した場合の月々の返済額は、頭金の額や金利、借入期間などによって変わってきますが、金利5%で5年借り入れた場合、頭金0円での月々の返済額は56,613円となります。頭金や借入期間別の月々の返済額はこちらでご覧いただけます。

Q3月々の負担を抑えて300万円の車に乗ることはできる?

A:初期費用不要、各種税金や自賠責保険料といった諸費用も込みの月額定額制で新車に乗れるカーリースを利用すれば、300万円の車でも月々30,000円台から乗ることが可能です。国産全車種、全グレードを取り扱う定額カルモくんなら、マイカー購入と変わらないカーライフを実現できます。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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