- 電気自動車を扱うカーリースはある?
- カーリースできる電気自動車にはどんな車種がある?
- 電気自動車以外にカーリースできるエコカーは?
- 定額カルモくんなら月々定額でハイブリッド車に乗れる!
- カーリースでエコカーにもっとお得に乗ろう!
電気自動車を扱うカーリースはある?
電気自動車(BEV)を扱うカーリースは、ハイブリッド車(HV)などのエコカーに比べるとあまり多くはありません。
また、5年や7年の契約プランが多く、選択肢が多いとはいえないでしょう。さらに、そのほとんどがメーカー提供のリースです。なお、取り扱っているグレードやボーナス払いの有無など、契約内容はサービスによってさまざまです。
2021年1月、菅内閣総理大臣は施政方針演説において、世界に先駆けた脱炭素社会を実現するため、2035年までにすべての新車を電気自動車などの電動車へと転換していくことを宣言しました。現在、国内ではすでにハイブリッド車やマイルドハイブリッド車が人気を集めており、電気自動車や燃料電池車の開発も進められているため、今後はカーリースできる車種も増えていくでしょう。
カーリースできる電気自動車にはどんな車種がある?
各メーカーが開発にしのぎを削る電気自動車ですが、ハッチバックやコンパクト、SUVなど、その種類はメーカーによってさまざまです。ここでは、実際にカーリースできる電気自動車について詳しく見ていきましょう。
日産「リーフ」
出典:日産「リーフ」外観・室内
2010年に誕生した日産「リーフ」は、世界で初めて量産化を果たした電気自動車です。現行モデルは、2代目の2017年モデルにあたります。5ドア、ハッチバックモデルのリーフは、後席もゆとりのある室内空間になっており、電気自動車ならではの静粛性も魅力です。
また、バッテリーには62kWhと40kWhの2種類があり、それぞれに充電時間や走行距離が異なります。WLTCモードでの充電走行距離は62kWhが458km、40kWhが322kmと、遠出でも安心の航続距離となっています。
ホンダ「Honda e」
2020年に誕生したホンダ「Honda e」は、街乗りにぴったりな4人乗りのコンパクトカーです。近未来感のある丸みを帯びたデザインと、シンプルで居心地のいいインテリア、大画面が目を引く世界初の「ワイドビジョンインストルメントパネル」による視認性・操作性の高さも魅力です。
また、年間の販売計画台数が1,000台と非常に少ないため、リースでは問い合わせ必須となっています。
マツダ「MX-30 EV MODEL」
2021年に誕生したマツダ「MX-30 EV MODEL」は、電動化技術「e-SKYACTIV(イースカイアクティブ)」を搭載した、5人乗りのコンパクトクロスオーバーSUVです。
センターオープン式のフリースタイルドア
センターオープン式のフリースタイルドアを採用したことで、乗り降りしやすく、さまざまなシチュエーションでの使い勝手の良さも魅力となっています。また、走行中はCO2を排出しないなど環境性能の高さも特徴といえるでしょう。
三菱「MINICAB MiEV」
2011年に誕生した三菱「MINICAB MiEV(ミニキャブミーブ)」は、三菱の電動化技術「i-MiEV」を搭載する軽商用電気自動車です。商用車に求められる経済性や積載性、安定した走行性能などが魅力となっています。
また、MINICAB MiEVはボディに店名やイラストを表示する商用利用のためのラッピングが可能なので、オリジナリティのある商用電気自動車が欲しい方にもおすすめです。
電気自動車以外にカーリースできるエコカーは?
一般的に日産「リーフ」などの電気自動車を「EV」と呼びますが、本来EVとは電気を動力に変換して動く車の総称です。そのため、正しくは「BEV」に分類されます。また、電気自動車には、ハイブリッド車(HV)や燃料電池車(FCV)なども含まれます。これらのように、CO2の排出量が少なく、環境に配慮された車をエコカーと呼びます。
ここでは、カーリースできるエコカーの特徴や、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
電気自動車(BEV)の特徴
電気自動車(BEV)とは、正式名称を「Battery Electric Vehicle(バッテリー エレクトリック ビークル)」といい、モーターに電力を流して回転させることで車を走らせるしくみの車です。なお、エンジンは搭載されていません。
ガソリンを使用しないため、CO2排出がゼロであることや補助金制度があること、走行時の静粛性に優れていること、災害時の電源確保につながることなどがメリットとして挙げられます。一方、車両価格が高いなどのデメリットがあります。
ハイブリッド車の特徴
ハイブリッド車(HV・HEV)は、正式名称を「Hybrid Vehicle(ハイブリッド ビークル)・Hybrid Electric Vehicle(ハイブリッド エレクトリック ビークル)」といいます。エンジンとモーターの2つの動力を使って車を走らせるしくみになっていて、外部からの充電機能はありません。
また、ハイブリッド車には、大きく分けて「スプリット方式」「シリーズ方式」「パラレル方式」の3種類があります。
スプリット方式 :エンジンとモーター、それぞれが動力となる
シリーズ方式 :エンジンで発電、その電力がモーターを動かす動力となる
パラレル方式:エンジンとモーター、それぞれが得意な領域で動力となる
ハイブリッド車は、ガソリン車に比べて燃費性能に優れていることや減税が受けられること、走行時の静粛性に優れていること、近年の普及で加速性能にも優れたモデルが出現していることなどがメリットとして挙げられます。一方、車両価格や修理費用が高いことや、経年劣化でバッテリー交換が必要なことなどのデメリットがあります。
なお、ハイブリッドの車種には、シリーズ方式の日産「ノート」、スプリット方式のトヨタ「プリウス」などがあります。
プラグインハイブリッド車の特徴
プラグインハイブリッド車(PHV・PHEV)は、HVの一種で、正式名称を「Plug-in Hybrid Vehicle(プラグイン ハイブリッド ビークル)・Plug-in Hybrid Electric Vehicle(プラグイン ハイブリッド エレクトリック ビークル)」といいます。ハイブリッド車と同様、エンジンとモーターの2つの動力を使って車を走らせますが、外部電源で充電が可能な点が異なります。
通常はモーターで走行し、バッテリーの充電が減るとエンジンで発電してモーターを動かします。また、エンジンのみでの走行も可能です。電気自動車より航続距離が長いこと、走行時の静音性に優れていること、災害時の電源確保につながることなどがメリットとして挙げられます。一方、ハイブリッド車と同様に、車両価格や修理費用が高いことや、経年劣化でバッテリー交換が必要なことなどのデメリットがあります。
プラグインハイブリッドの車種には、トヨタ「RAV4」や三菱「アウトランダー」などがあります。
燃料電池車の特徴
燃料電池車(FCV)とは、正式名称を「Fuel Cell Vehicle(フューエル セル ビークル)」といい、酸素と水素の化学反応によって発生した電気でモーターを回転させて車を走らせるしくみの車です。電気と水のみを使って発電するため、環境汚染物質を排出しないことから究極のエコカーといわれています。
このように、有害物質を排出しないことやエネルギー効率の高さがメリットとして挙げられます。一方、開発コストがかかるため車両価格が高いこと、水素を補充するステーションが少ないこと、故障時の修理が複雑なことなどがデメリットとなっています。
なお、燃料電池車には、トヨタ「MIRAI」やホンダ「クラリティ FUEL CELL」などがあります。
今後、ますます増え続けることが予想されるエコカーですが、ガソリン車に比べて車両価格が高いという現実もあるようです。しかし、定額制のカーリースなら、購入よりも手軽にエコカーに乗ることができます。
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よくある質問
- Q1カーリースでも電気自動車の取扱いはありますか?
A:はい。電気自動車を扱うリース会社はありますが、ガソリン車ほど多くはありません。しかし、ハイブリッド車などのエコカーは現在でも幅広く扱われています。
- Q2電気自動車をカーリースするメリットは?
A:カーリースは定額制なので、初期費用がかかりません。そのため、車両価格の高い車種も選びやすいでしょう。
- Q3エコカーに安く乗れるカーリース会社は?
A:国産の全車種・全グレードを扱う定額カルモくんなら、エコカーに安く乗ることができます。また、車がもらえるオプションや走行距離制限がなくなるプランなど、魅力的なサービスが満載です。