カーリースの利用条件とは?審査項目と対策、申込みの流れも解説

執筆者・監修 者
伊藤 真二ファイナンシャルプランナー/編集長
更新日:2026.06.29

カーリースには、契約時の審査や契約期間、契約満了時の選択肢など、さまざまな利用条件があります。そのため、自分が利用できるのか心配な方もいるでしょう。
そこで、カーリースにはどのような利用条件があるのか、審査の項目や対策のほか、必要書類、申込みの流れについて解説します。
【この記事のポイント】
✔ カーリースには審査を受ける、契約期間を決めるといった利用条件がある
✔ カーリースの審査では、年齢や年収、雇用形態、信用情報、借入れ状況などを申告する
✔ 車種が豊富で長期契約ができるなど、幅広い希望条件に対応できるカーリースが安心
目次
カーリース契約の5つの利用条件

カーリースを利用するには、審査を受ける、契約期間を決めるといった条件があります。利用条件をきちんと把握することは、維持費や原状回復などに備えることにもつながるため、申し込む前に必ず確認し、納得したうえで契約へ進むことが大切です。
まずは、カーリース契約における5つの利用条件について見ていきましょう。
審査を受ける
カーリースでは、審査に通過しなければ契約に進むことができません。カーリースの審査申込みでは、年齢や収入、居住情報などを申告しますが、審査基準はカーリース会社によって異なり、非公開となっています。
しかし、支払い能力があるか判断されることを想定すると、自身の支払い能力に見合った車を選び、審査に申し込むことが大切でしょう。
契約期間を決める
カーリースでは、あらかじめ利用期間を決めたうえで契約を結びます。カーリースの月額料金は、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いたうえで、契約月数で割って算出されるためです。
設定できる契約期間はカーリース会社によって異なりますが、一般的には3~9年で設定するケースが多いかもしれません。しかし、中には11年などの長期契約が可能なカーリースもあります。
契約期間が長いほど月額料金を抑えられるため、なるべく安く利用したい方は、設定できる契約期間の長さにも注目しましょう。
メンテナンスは自身で行う
カーリースはレンタカーやカーシェアリングとは異なり、カーリース会社の用意した車の使用権を得て、マイカーのように乗れるサービスです。そのため、契約期間中の車検や定期点検、部品交換などのメンテナンスは自身で行います。
また、メンテナンスにかかる費用は契約者が負担する必要がありますが、車検代やメンテナンス費用も定額化できるプランに加入すれば、月額料金にこうした費用も組み込むことが可能です。
車を返却する
原則として、カーリースで使用する車は、契約期間満了時にカーリース会社へ返却する必要があります。
ただし、カーリース会社の中には、契約期間満了時にそのまま車がもらえて、マイカーとして乗り続けることができるオプションやプランを用意しているところもあります。
原状回復義務がある
契約期間満了時にカーリース会社へ車を返却するときは、車を借りたときの状態に戻す原状回復義務があります。そのため、カーリースで使用する車は、基本的に改造やカスタマイズはできません。
なお、車をもらえるオプションやプランを利用した場合は、原状回復を行う必要はありません。また、原状回復を行うとしても、原状回復費用を補償してもらえるカーリースもあります。
返却や原状回復義務をデメリットに感じている方におすすめのカーリースとは?
カーリースの審査項目

カーリースの利用条件でも紹介したように、カーリースを利用するためには審査に通過しなければなりません。しかし、カーリースの審査基準は明示されていないため、目安を知りたいという方もいるでしょう。
そこで、一般的なローン審査の与信審査を参考に、カーリースにおける審査項目を紹介します。
年齢
カーリースを利用するには、20~75歳などの年齢制限があります。何歳まで利用できるかはカーリース会社ごとに異なり、75歳以上でも申込めるケースや、契約満了時の年齢に上限を設けているケースなどさまざまです。
なお、対象年齢や、未成年・75歳以上の方の利用可否はカーリース会社ごとに異なるため、申し込む前に確認するといいでしょう。
年収
一般的に、ローン審査に通過するために必要な年収の目安は、200万円以上とされています。
しかし、ローン審査では、総合的な支払い能力が判断されるため、年収200万円以下だと必ず通らないわけではありません。
就業状況(雇用形態・年数)
勤続年数や雇用形態などの就業状況も、安定した収入があるかどうかを判断するための情報です。ローン審査の場合、勤続年数は少なくとも1年以上必要といわれているため、就職や転職してすぐに申し込んだ場合は、審査を通過するのが難しくなる可能性が高いでしょう。
また、正社員や公務員などの雇用形態は安定性が高いと判断され、審査でも有利になる傾向があります。一方、アルバイトやフリーターなどの非正規雇用は、一定の収入があったとしても、収入が不安定とみなされる可能性があります。
信用情報
ローン審査では、過去の信用情報も審査対象となることがあります。過去に自己破産や返済の遅延などの経験がある場合、信用情報機関に一定期間記録が残り、審査に不利になるため注意が必要です。
ほかにも、キャッシングやクレジットカードの返済や支払いの遅延があった場合も、同様に信用情報機関に記録が残るため、日頃からさまざまな返済や支払いを忘れないようにしましょう。
なお、自身の信用情報に不安がある場合は、指定信用情報機関に開示請求することで確認できます。
借入れ状況
ローン審査では、申込み時点の借入れ状況も審査対象となる場合があります。そのため、銀行や消費者金融から借入れがあったり、住宅ローンなどを返済中だったりする場合、審査に影響を与える可能性があります。
ほかにも、携帯の本体料金の割賦払いやクレジットカードのキャッシングなども借入れとみなされるため、申込み前に自身の状況を確認しましょう。
カーリースの審査が不安な方がすべき5つの対策

カーリースの審査項目には、収入や雇用形態、信用情報などがあるため、通過できるか不安という方もいるでしょう。しかし、審査が不安な方でも、連帯保証人を立てたり、契約内容を見直したりすることで、審査のハードルを下げることができます。
そこで、カーリースの審査に通りやすくするためにできる、5つの対策を紹介します。
連帯保証人を立てる
未成年の方や、年収が少ない、そもそも収入がないという方でも、安定した収入のある連帯保証人を立てることで、審査に通過する可能性が高くなることがあります。
連帯保証人は親や兄弟、配偶者などの親族に依頼するのが一般的です。
安い車種に変更する
ローン審査では、年収に対しての返済額の割合である「返済負担率(返済比率)」という基準が設けられています。一般的に、返済負担率は年収の25~35%が目安となっているため、年収に対してリース料金が高すぎる場合、審査に通らない可能性も高くなるでしょう。
そのため、自身の年収と返済負担率を見直し、高すぎると感じた場合には、安い車種に変更して再度審査を受けるようにしてください。
また、毎月無理のない範囲で料金を支払うためにも、収入に見合う金額の車種で申し込むことが大切です。
ほかの借入れを完済する
滞納している支払いがあったり、ほかのローンを返済中の場合は、未払金を解消したりローンを完済したりしてから申し込みましょう。
税金の納付漏れやクレジットカードの支払い遅延なども審査に影響する可能性があるため、審査に申し込む前に確認するようにしてください。
時間を置いて審査を受ける
信用情報に未払いなどの事故情報が残っていたり、勤続年数が短かったりする場合は、時間を置いてから審査を受けるのもひとつの方法です。
過去の債務歴が信用情報機関に記録されている場合は、情報の保管期間が過ぎるまで待つことをおすすめします。情報が削除されるまでの期間は、その内容や記録されている機関によっても異なりますが、5~10年程度とされています。
また、転職して間もない場合は、少なくとも1年経過するまで待つことで、審査に通過する可能性を上げることが可能です。
カーリース会社を替える
カーリースの審査基準は明確にされておらず、リース会社によっても異なります。そのため、あるリース会社で審査に通過できなかったとしても、別のリース会社なら通過できる可能性があります。
また、利用料金や選べる車種、契約期間などもリース会社によって異なるため、より安い料金で申込めるカーリースを選ぶのもおすすめです。ほかにも、オンラインで簡単にお試し審査が受けられるカーリースを利用するのもひとつの方法です。
カーリースの必要書類と申込みの流れ
カーリースを利用するには、審査に通過するだけでなく、申込みから納車までの流れや、契約に必要な書類を把握しておくとスムーズです。
ここでは、カーリースの申込みに必要な書類と、契約までの一般的な流れについて確認しておきましょう。
契約に必要な書類
カーリースの申込みや契約では、本人確認や支払い能力の確認のための書類が必要です。必要書類はカーリース会社や契約者の状況によって異なりますが、一般的には次のような書類が求められます。
〈カーリース契約の必要書類〉
・運転免許証などの本人確認書類
・銀行口座情報(引き落とし口座の確認)
・印章(実印・認印)
・収入や在籍を確認できる書類(求められる場合)
未成年の方や、収入に不安がある方の場合は、連帯保証人の本人確認書類や同意書が必要になることもあります。必要書類はあらかじめカーリース会社の公式サイトで確認しておくと、申込みから契約までをスムーズに進められるでしょう。
申込みから納車までの流れ
カーリースの申込みは、店舗だけでなくオンラインで完結できるサービスも増えています。一般的な流れは、次のとおりです。
〈カーリース利用の流れ〉
1. 車種・プラン・契約期間を選ぶ
2. お試し審査・本審査を申し込む
3. 審査通過後に契約内容を確認し、契約手続きを行う
4. 必要書類を提出する
5. 納車
なお、カーリースカルモくんでは、本契約の前に審査に通るか結果がわかる「お試し審査」をご用意しています。
カーリースを検討中の方は、まず「お試し審査」で利用できるか確認してみてはいかがでしょうか?
※審査に通っても契約にはなりません
カーリースカルモくんが幅広い希望条件に対応できる理由

無理のない費用負担でカーライフを送るには、さまざまなニーズに合わせて利用できるカーリースを選ぶことが大切です。
ここでは、カーリースカルモくんが、幅広い希望条件に対応できる理由について見ていきましょう。
国産メーカー全車種から選べる
カーリースカルモくんでは、国産メーカーの全車種・全グレードの車から、自由に車を選ぶことができます。
コストパフォーマンスの高い軽自動車やコンパクトカーも幅広く取り扱っているため、自身の支払い能力に見合った車種を選ぶことで、審査のハードルを下げることができるでしょう。
1~11年の中で、1年単位で契約期間が選べる
カーリースカルモくんの契約期間は、1年から11年のあいだで、1年単位で自由に設定できます。11年という契約期間は業界最長水準となっており、なるべく月額料金を抑えたい方にもおすすめです。
車が必要な期間に応じて柔軟に契約期間を選べるため、中途解約のリスクも軽減できるでしょう。
維持費をフラットにできる
車に乗り続けるためには、各種税金や保険料のほかにも、車検代や消耗品の交換代、定期点検代などのメンテナンス費用もかかります。このような車の維持費は、まとまった費用が必要だったり、突発的に発生したりすることもあるため、家計に負担がかかってしまうこともあるでしょう。
その点、カーリースカルモくんには、車検代やメンテナンス費用も月額料金に含めて定額化できるメンテナンスプランがあります。メンテナンスプランなら、車検代やメンテナンス費用のほか、リース車を返却する際の原状回復費用なども月額料金に組み込めるため、維持費の大半をフラットにすることが可能です。
契約期間中ずっとメーカー保証が受けられる

長期的に車に乗るとなると、メーカー保証を受けられるかどうかも重視したいところです。
カーリースカルモくんは、メーカー保証と同等の保証が契約満了まで受けられるメンテナンスプランも用意しているため、契約期間中ずっと安心してカーリースを利用できます。
走行距離制限を無制限にできる
多くの場合、カーリースには走行距離制限が設けられています。毎日運転したり頻繁に遠出を楽しんだりしたい方にとって、制限距離をオーバーしてしまわないか不安に思うかもしれません。
その点、カーリースカルモくんの走行距離制限は、多くの方にとって余裕のある1,500kmで設定していますのでご安心ください。
さらに、7年以上の契約なら走行距離が無制限になるため、思う存分ドライブを楽しめます。
契約満了時に車がもらえて、カスタマイズも楽しめる
カーリースでは、車を返却する際に原状回復を行う義務があるため、原則として車のカスタマイズはできません。
しかし、カーリースカルモくんの「もらえるオプション」なら、7年以上の契約で月額500円プラスするだけで契約期間満了時にそのまま車がもらえるため、原状回復が不要となります。そのため、車検に通る範囲でカスタマイズ*を楽しむこともできます。
* 契約満了時に「返却」を選んだ場合や中途解約した際は、内容により原状回復対応が必要になります
希望条件を満たせるカーリースを選び、快適なカーライフを送ろう
カーリースの利用条件や審査項目は、カーリース会社によって異なります。そのため、自身の希望条件が叶うカーリースを選ぶことで、快適なカーライフを送ることができるでしょう。
また、できるだけ安いカーリースを選べば、審査のハードルが下がる可能性があります。
自分がどの車種なら契約できるかを知りたい方は、一番安い車種でカーリースカルモくんの「お試し審査」を受けてみてはいかがでしょうか。
※記事の内容は2021年12月時点の情報で制作しています 。
よくある質問
- Q1カーリースを契約するには、どのような条件がある?
A:カーリースを契約するためには、審査に通過して、契約期間を決めるという条件があります。また、契約期間中の車のメンテナンスは自身で行い、契約満了時には車を返却することも前提です。車を返却する際には、原則として車を元の状態に戻す原状回復を行います。
- Q2カーリースの審査に通るための条件とは?
A:申込時には、年齢や年収、雇用形態や勤続年数などを申告するのが一般的です。カーリースの審査基準は明示されていませんが、一般的なローン審査の与信審査が近いといわれています。
- Q3カーリースの審査にはどのくらい時間がかかりますか?
A:審査にかかる時間は、カーリース会社や申込方法によって異なります。オンラインで申し込めるカーリースの中には、お試し審査の結果が通常翌営業日にわかるサービスもあります。本審査や契約手続きには別途時間がかかる場合があるため、納車を急ぐ場合は早めに申し込んでおくといいでしょう。
- Q4カーリースは何歳まで利用できますか?75歳以上でも契約できますか?
A:カーリースには20~75歳などの年齢制限を設けているケースが多いものの、何歳まで利用できるかはカーリース会社によって異なります。75歳以上でも申込めるサービスや、契約満了時の年齢に上限を設けるサービスなどさまざまです。年齢に不安がある場合は、申込み前に各カーリース会社の対象年齢を確認しましょう。




