カーリースの利用条件を徹底解説!審査や契約のしくみを詳しく紹介

更新日:2023.06.23
カーリースの利用条件について

カーリース契約には審査があり、期間や契約満了時の選択肢などさまざまな利用条件があります。そのため、自身の条件でも利用できるのか心配な方もいるでしょう。そこで、カーリースにはどのような条件があるのか、審査や契約のしくみを紹介します。


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【この記事のポイント】
✔カーリースには契約時に審査を受ける、契約期間を決めるなどの利用条件がある
✔カーリースの審査では、年収や雇用形態、信用情報などを申告する
✔車種が豊富で長期契約ができるなど幅広い希望条件に対応できるカーリースが安心


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カーリース契約の5つの利用条件

カーリースには契約期間や審査などさまざまな条件があります。そこで、カーリースにはどのような条件があるのか、審査や契約のしくみを紹介します。

カーリースを契約するためには、審査に通過する、契約期間を決めるなどの条件があります。利用条件をきちんと把握しておくことは、維持費や原状回復などに備えることにもつながるため、申込む前に必ず確認し、納得した上で契約へ進むことが大切です。ここでは、カーリースの契約における5つの利用条件を見ていきましょう。

1. 審査を受ける
2. 契約期間を決める
3. メンテナンスは自身で行う
4. 車を返却する
5. 原状回復義務がある

1. 審査を受ける

カーリースでは、審査に通過しなければ契約に進むことができません。カーリースの審査申込みでは、年齢や収入、居住情報などを申告しますが、審査基準はリース会社によって異なり、非公開となっています。しかしながら、ローン審査のように支払い能力があるかどうかを判断されることを想定すると、自身の支払い能力に見合った車を選び、審査に申込むことが大切でしょう。

2. 契約期間を決める

カーリースでは、あらかじめ利用期間を決めた上で契約を結びます。カーリースの月額料金は、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた上で、契約月数で割って算出されるためです。

設定できる契約期間はリース会社によって異なりますが、一般的には3~9年で設定するケースが多いでしょう。しかし、中には11年などの長期契約が可能なカーリースもあります。契約期間が長いほど月額料金を抑えられるため、なるべく安く利用したい方は設定できる契約期間の長さにも注目してみましょう。

3. メンテナンスは自身で行う

カーリースはレンタカーやカーシェアリングとは異なり、リース会社の用意した車の使用権を得て、マイカーのように乗れるサービスです。そのため、契約期間中の車検や定期点検、部品交換などのメンテナンスは自身で行います

また、メンテナンスにかかる費用は契約者が負担する必要がありますが、車検代やメンテナンス費用も定額化できるプランに加入すれば、月額料金にこうした費用も組み込むことが可能です。

4. 車を返却する

原則として、カーリースで使用する車は、契約期間満了時にリース会社へ返却する必要があります。ただし、リース会社の中には、契約期間満了時にそのまま車がもらえて、マイカーとして乗り続けることができるオプションやプランを用意しているところもあります。

5. 原状回復義務がある

契約期間満了時にリース会社へ車を返却するときは、車を借りたときの状態に戻す原状回復を行います。そのため、カーリースで使用する車は基本的に改造やカスタマイズはできません。

なお、車をもらえるオプションやプランを利用した場合は、原状回復を行う必要はありません。また、原状回復を行うとしても、原状回復費用を補償してもらえるカーリースもあります。


返却や原状回復義務をデメリットに感じている方におすすめのカーリースとは?


カーリースを検討中の方は、まず「お試し審査」で利用できるか確認してみてはいかがでしょうか?

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※審査に通っても契約にはなりません

カーリースの審査条件

カーリースの審査条件

カーリースの利用条件でもご紹介したように、カーリースを利用するためには審査に通過しなければなりません。しかし、カーリースの審査条件は明示されていないため、目安がわからないという方もいるでしょう。
そこで、一般的なローン審査を例に、審査における条件を確認しておきましょう。

年齢

カーリースを利用するには20~75歳などの年齢制限があります。ただし、未成年の方でも連帯保証人を立てることで審査に通過でき、カーリースを利用できるケースもあります。なお、対象年齢や、未成年の方の利用可否はリース会社ごとに異なるため、審査に申込む前に確認しておきましょう。

年収

一般的にローン審査に通過するために必要な年収の目安は200万円以上とされています。しかし、このような審査では総合的に支払い能力が判断されるため、年収200万円以下だと必ず審査に通らないわけではありません。しかし、不安がある場合には、安定的な収入のある保証人を立てた上で審査を受けるのがおすすめです。

就業状況(雇用形態・年数)

勤続年数や雇用形態などの就業状況も、安定した収入があるかどうかを判断するための重要な情報です。ローン審査では勤続年数は少なくとも1年以上必要といわれているため、就職や転職してすぐに申込んだ場合は、審査を通過するのが難しくなる可能性が高いでしょう。

また、正社員や公務員などの雇用形態は安定性が高いと判断され、審査でも有利になる傾向があります。一方、アルバイトやフリーターなどの非正規雇用は、一定の収入があるとしても、収入が不安定とみなされる可能性があります。

信用情報

ローン審査では、過去の信用情報も審査対象となることがあります。過去に自己破産や返済の遅延などの経験がある場合、信用情報機関に一定期間記録が残り、審査に不利になってしまうため注意が必要です。

ほかにも、キャッシングやクレジットカードの返済や支払いの遅延があった場合も、同様に信用情報機関に記録が残るため、日頃からさまざまな返済や支払いを忘れないようにしましょう。なお、自身の信用情報に不安がある場合は、指定信用情報機関に開示請求することで確認することができます。

借入れ状況

一般的にローンなどの審査では、申込み時点の借入れ状況も審査対象となる場合があります。そのため、銀行や消費者金融から借入れがあったり、住宅ローンなどを返済中だったりする場合も、審査に影響を与える可能性があります。

ほかにも、携帯の本体料金の割賦払いやクレジットカードのキャッシングなども借入れとみなされるため、申込み前に自身の状況を確認しておきましょう。

カーリースの審査が不安な方がやるべきこと

カーリースの審査が不安な方がやるべきこと

審査には収入や雇用形態、信用情報などに関する条件が多いために、通過できるか不安という方もいるでしょう。しかし、審査が不安な方でも、連帯保証人を立てたり、契約内容を見直したりすることで審査のハードルを下げることができます。そこで、カーリースの審査に通りやすくするためにできる、5つの対策をご紹介します。

1. 連帯保証人を立てる

年収が少ない、そもそも収入がないという方でも、安定した収入のある連帯保証人を立てることで、審査に通過する可能性が高くなることがあります。連帯保証人は親や兄弟、配偶者などの親族に依頼するのが一般的です。

2. 安い車種に変更する

ローン審査などでは、年収に対しての返済額の割合である「返済負担率」という基準が設けられています。一般的に、返済負担率は年収の25~35%が目安となっているため、年収に対してリース料金が高すぎる場合、審査に通らない可能性があります。

そのため、自身の年収と返済負担率を見直し、高すぎると感じた場合には、安い車種に変更して再度審査を受けるのがおすすめです。また、毎月無理のない範囲で料金を支払うためにも、収入に見合う金額の車種で申込むことが大切です。

3. ほかの借入れを完済する

滞納している支払いがあったり、ほかのローンを返済中の場合は、未払金を解消したりローンを完済したりしてから申込みましょう。税金の払い忘れやクレジットカード料金の遅延なども審査に影響する可能性があるため、審査に申込む前に支払い忘れがないか確認してみましょう。

4. 時間を置いて審査を受ける

信用情報に未払いなどの事故情報が残っていたり、勤続年数が短かったりする場合は、時間を置いてから審査を受けるのもひとつの方法です。

過去の債務歴が信用情報機関に記録されている場合は、情報の保管期間が過ぎるまで待つことをおすすめします。情報が削除されるまでの期間は、その内容や記録されている機関によっても異なりますが、5~10年程度とされています。
また、転職して間もない場合は、少なくとも1年経過するまで待つことで、審査に通過する可能性を上げることができます。

5. リース会社を替える

カーリースの審査基準は明確にされておらず、リース会社によっても異なります。そのため、あるリース会社で審査に通過できなかったとしても、別のリース会社なら通過できる可能性があります。

また、利用料金や選べる車種、契約期間などもリース会社によって異なるため、より安い料金で申込めるカーリースを選ぶのもおすすめです。ほかにも、オンラインで簡単にお試し審査が受けられるカーリースを利用するのもひとつの方法です。


幅広い希望条件に対応できるカーリースはある?

セールススタッフ

選べる車種が豊富で契約期間も柔軟に設定できるなど、さまざまなニーズに合わせて利用できるカーリースを選ぶことで、無理のない費用負担でカーライフを送れるようになるのではないでしょうか。「おトクにマイカー 定額カルモくん」の利用者の中には、ローン審査に落ちた経験のある方もいるため、まずは一番安い車種で「お試し審査」を受けて利用できるかを確認するのもおすすめです。

ここでは、定額カルモくんが幅広い希望条件に対応できる理由を見ていきましょう。

国産メーカー全車種から選べる

定額カルモくんでは、国産メーカーの全車種・全グレードの車から自由に車を選ぶことができます。コストパフォーマンスの高い軽自動車やコンパクトカーも幅広く取り扱っているため、支払い能力に見合う車種を選び、審査のハードルを下げることもできるでしょう。

1~11年の中で、1年単位で契約期間が選べる

定額カルモくんの契約期間は、1年から11年のあいだで、1年単位で自由に設定することができます。11年という契約期間は業界最長となっており、なるべく月額料金を抑えたいという方にもおすすめです。
車が必要な期間に応じて柔軟に契約期間を選べるため、中途解約のリスクも軽減できるでしょう。

維持費をフラットにできる

メンテナンスプラン_1

車に乗り続けるためには、各種税金や保険料のほかにも、車検代や消耗品の交換代、定期点検代などのメンテナンス費用もかかります。このような車の維持費は、まとまった費用が必要だったり、突発的に発生したりすることもあるため、家計に負担がかかってしまうこともあるでしょう。

その点、定額カルモくんには、車検代やメンテナンス費用も月額料金に含めて定額化できるメンテナンスプランがあります。メンテナンスプランなら、車検代やメンテナンス費用のほか、リース車を返却する際の原状回復費用なども月額料金に組み込めるため、維持費の大半をフラットにすることができます。

契約期間中ずっとメーカー保証が受けられる

カルモくんメンテカバー項目
カルモくんメンテカバー項目

長期的に車に乗るとなると、メーカー保証を受けられるかどうかも重視したいところです。定額カルモくんのメンテナンスプランには、メーカー保証と同等の保証が契約満了まで受けられるプラチナメンテプランも用意されているため、契約期間中ずっと安心してカーリースを利用することができます。

走行距離制限が無制限にできる

多くの場合、カーリースでは走行距離制限が設けられています。毎日運転したり頻繁に遠出を楽しんだりしたい方にとっては、制限距離をオーバーしてしまわないか不安に思うかもしれません。しかし、定額カルモくんでは、走行距離制限は多くの方にとって余裕のある1,500kmで設定されています。

さらに、7年以上の契約なら無償で無制限になるため、走行距離を気にせずドライブを楽しめます。

契約満了時に車がもらえて、カスタマイズも楽しめる

カーリースでは、車を返却する際に原状回復を行う義務があるため、原則として車をカスタマイズすることはできません。しかし、定額カルモくんの「もらえるオプション」なら月額500円プラスするだけで契約期間満了時にそのまま車がもらえるため、原状回復が不要となります。そのため、車検に通る範囲でカスタマイズ*を楽しむこともできます。

*契約満了時に「返却」を選んだ場合や中途解約した際は、内容により原状回復対応が必要になります

希望条件を満たせるカーリースを選び、快適なカーライフを送りましょう

希望条件を満たせるカーリースを選び、快適なカーライフを送りましょう

カーリースの利用条件や審査条件は、リース会社によって異なります。そのため、自身の希望条件が叶うカーリースを選ぶことで、契約後も快適にカーライフを送ることができるでしょう。また、できるだけ安いカーリースを選べば、審査のハードルが下がる可能性があります。

自分がどの車種なら契約できるかを知りたい方は、一番安い車種で定額カルモくんの「お試し審査」を受けてみてはいかがでしょうか。

※記事の内容は2021年12月時点の情報で制作しています 。

よくある質問

Q1カーリースを契約するための条件とは?

A:カーリースを契約するためには、審査に通過して、契約期間を決めるという条件があります。また、契約期間中の車のメンテナンスは自身で行い、契約満了時には車を返却することも前提となります。車を返却する際は、原則として車を元の状態に戻す原状回復を行います。

Q2カーリースの審査に通るための条件とは?

A:カーリースの審査条件は明示されていませんが、申込時には年齢や年収、雇用形態や勤続年数などを申告するのが一般的です。なお、審査基準の目安が知りたい方は、ローンの審査基準を確認するといいでしょう。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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