車をリースしたら値段はどのくらい?取扱会社ごとの月額料金や費用を解説

更新日:2024.01.30
車のリースでどのような車にどのくらいの値段で乗れるのか各社の比較を交えつつ比較するとともに、月額料金の内訳や月額料金以外に必要な費用についても解説する記事であることがわかるタイトル下画像

車のリース(カーリース)は車のサブスクとも呼ばれており、近年人気が高まっているサービスです。
利用者は月額料金を支払えば車をマイカーのように利用できますが、どのような車種にどのくらいの値段で乗れるのでしょうか。

そこで、各リース会社の人気車種の月額料金を紹介するとともに、車のリースを利用している方が毎月いくら支払っているのかを解説します。併せて、月額料金にどのような費用が含まれているのかということや、月額料金以外に必要な費用、車のリースが安い理由なども見てみましょう。


気になる車の月額料金がすぐわかる_シミュレーションをする


【この記事のポイント】
✔︎車のリースでは、車両本体価格と維持費が含まれた値段が設定されている
✔︎車のリースの月額料金以外に、車検代やメンテナンス費用などが必要になる
✔︎メンテナンス維持費を含めても、月々10,000円台で利用できる車のリースがある



*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

車をリースすると値段はいくら?車種ごとに各社の料金を比較

〈リース会社ごとの車種別月額料金の最安値〉

定額カルモくん A社 B社 C社 D社
ミライース 12,820円 12,210円 16,390円 14,766円 14,300円
N BOX 18,430円 19,580円 22,990円 21,568円 21,010円
ヤリス 22,500円 22,500円 26,180円 24,121円 24,200円
ルーミー 24,260円 24,420円 28,270円 25,655円 25,850円
カローラ 29,210円 29,150円 33,660円 31,080円 31,350円

※2023年8月1日時点の情報
※月々均等払いの場合の最安料金

車のリースは月々の支払いを安くできるといわれますが、どのような車をどのくらいの値段で利用できるのでしょうか。
上の表は、2023年8月1日に「カーリース」でGoogle検索した場合に表示される検索結果上位5社について、人気車種の料金を比較したものです。

各社の最安料金を見ると、ダイハツ「ミライース」やホンダ「N BOX」といった軽自動車なら月々10,000円台前半~20,000円台前半、トヨタ「ヤリス」やトヨタ「ルーミー」のようなコンパクトカーなら月々20,000円台、セダンであるトヨタ「カローラ」は月々30,000円前後に設定されており、リース会社によって値段はさまざまです。

以下で、各車種の特徴についても見てみましょう。

ダイハツ「ミライース」

ミライース_車種画像


定額カルモくん 12,820円
A社 12,210円
B社 16,390円
C社 14,766円
D社 14,300円

※2023年8月1日時点の情報
※月々均等払いの場合の最安料金

ダイハツ「ミライース」は車両本体価格が86万200円からと、軽自動車の中でも特に安いことが特徴で、カーリースでも月々10,000円台から利用することが可能です。

ただ安いだけではなく、シンプルで落ち着きを感じられる外観や内装デザインにより、老若男女から支持されています。取り回しのしやすいコンパクトなサイズのため、運転に自信のない方が安心して乗れるのもうれしいポイントです。


ミライースが月々12,820円から!

定額カルモくんで利用できるかチェック

この車でお試し審査_

※審査に通っても契約にはなりません

ホンダ「N BOX」

N BOX_車種画像


定額カルモくん 18,430円
A社 19,580円
B社 22,990円
C社 21,568円
D社 21,010円

※2023年8月1日時点の情報
※月々均等払いの場合の最安料金

ホンダ「N BOX」は、車両本体価格が146万8,500円からとコスパの良さが特徴で、カーリースでも月々20,000円前後で利用できます

N BOXは2023年上半期の国内新車販売台数第1位を誇る、日本で最も人気の軽自動車です。コンパクトなサイズ感でありながらも、スーパーハイトワゴンならではの車内空間の広さがあり、ファミリーカーとしても利用しやすいのが魅力となっています。


N BOXが月々19,750円から!

定額カルモくんで利用できるかチェック

この車でお試し審査_N BOX

※審査に通っても契約にはなりません

トヨタ「ヤリス」

ヤリス_車種画像


定額カルモくん 22,500円
A社 22,500円
B社 26,180円
C社 25,655円
D社 24,200円

※2023年8月1日時点の情報
※月々均等払いの場合の最安料金

トヨタ「ヤリス」は車両本体価格が147万円からとなっており、コンパクトカーの中でも手が届きやすい車種です。カーリースでは、月々20,000円台前半~半ば程度となっています

スタイリッシュなデザインと使い勝手の良さから、日本国内だけでなく海外でも高い人気です。燃費性能と走行性能にも優れており、低コストで力強い走りを満喫したい方におすすめです。


ヤリスが月々21,180円から!

定額カルモくんで利用できるかチェック

この車でお試し審査_ヤリス

※審査に通っても契約にはなりません

トヨタ「ルーミー」

ルーミー_車種画像


定額カルモくん 24,260円
A社 24,420円
B社 28,270円
C社 25,655円
D社 25,850円

※2023年8月1日時点の情報
※月々均等払いの場合の最安料金

トヨタ「ルーミー」の車両本体価格は156万6,500円からで、ほかのコンパクトカーと比べると少し高めの価格設定となっています。カーリースの月額料金もヤリスよりやや高い傾向があり、20,000円台半ばからです。

ルーミーは軽自動車のようにコンパクトで狭い道も走りやすいので、街中で運転したい方に適しています。小さいサイズながら大人5人が余裕で乗れ、シートアレンジも豊富なため、ファミリーカーとしても利用しやすいでしょう。


ルーミーが月々24,260円から!

定額カルモくんで利用できるかチェック

この車でお試し審査_ルーミー

※審査に通っても契約にはなりません

トヨタ「カローラ」

カローラ_車種画像


定額カルモくん 29,210円
A社 29,150円
B社 33,660円
C社 31,080円
D社 31,350円

※2023年8月1日時点の情報
※月々均等払いの場合の最安料金

トヨタ「カローラ」の車両本体価格は199万円からで、セダンの中では手が届きやすい価格設定となっています。カーリースでは、30,000円前後から利用可能です。

セダンとしてはコンパクトで、狭い道やスペースの限られた駐車場でも運転しやすい特徴があります。ほかにも、全グレードにトヨタの衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備されるなど、安全性の高さも魅力です。


カローラが月々29,210円から!

定額カルモくんで利用できるかチェック

この車でお試し審査_カローラ

※審査に通っても契約にはなりません

車をリースしている方は月々どのくらいの値段で利用している?

車をリースしている方は月々どのくらいの値段で利用している?をイメージした画像

車をリースで利用している方が月々どのくらいの値段設定にしているのか、「定額カルモくん」の契約者を例にまとめた下の表で見てみましょう。

なお、カーリースでは、車検代やメンテナンス費用を月額料金に含められるメンテナンスプランや、各種オプションを用意している会社が多く見られます。表の料金は、メンテナンスプランやオプションなどを含めた月額料金です。


〈定額カルモ君契約者における月々の値段の分布〉

月々の値段 割合(%)
15,000円未満 4.9%
15,000~20,000円未満 22.3%
20,000~30,000円未満 50.2%
30,000~40,000円未満 16.3%
40,000~50,000円未満 4.3%
50,000円以上 2.0%

※定額カルモくんの2018年3月から2023年6月までの契約者情報を基に作成しています

定額カルモくんでは、月々20,000円台で利用している方が最も多く、50.2%を占めています。次に多いのが月々15,000~20,000円未満の方で、22.3%です。一方、月々50,000円以上の方はほとんどおらず、2%にとどまっています。

メンテナンスプランやオプションを含めても、毎月20,000円程度で新車を利用できるのは、魅力的だといえるでしょう。

車のリースの値段に含まれる費用は?

車のリースの値段に含まれる費用は?をイメージした画像

車のリースの値段は、車両本体価格だけでなく、車に乗り続けるために必要なさまざまな費用を含んだ金額となっています。含まれる費用は会社ごとに異なり、一般的には含まれる費用が増えるほど、月々の値段が高くなります。
月額料金に含まれる代表的な費用について、見ていきましょう。

〈月額料金に含まれる費用〉
車両本体価格
環境性能割
自動車重量税
自動車税(種別割)
自賠責保険料
その他


車両本体価格

車のリースの値段の大半を占める費用が車両本体価格です。
車のリースで支払う車両本体価格は、「残価」を差し引いたものになっています。残価とは、契約時に想定した契約満了時の車の査定額です。そのため、カーリースの利用者は、車両本体価格のうち利用期間分の価値に相当する金額だけ支払えばいい仕組みになっています。


環境性能割

環境性能割は、自動車の排出ガス量や燃費性能などに応じて課される税金のことです。環境性能割の税額は、車の取得価額に税率をかけて算出され、環境に優しい車ほど納税額を抑えられます。
現在の税率は、普通車が0~3%、軽自動車が0~2%です。


自動車重量税

〈自家用車の自動車重量税〉

新車購入時

(3年分)

車検時

(2年分)

軽自動車 9,900円 6,600円
普通車

(重量別)

~500kg以下 12,300円 8,200円
~1,000kg以下 24,600円 16,400円
~1,500kg以下 36,900円 24,600円
~2,000kg以下 49,200円 32,800円
~2,500kg以下 61,500円 41,000円
~3,000kg以下 73,800円 49,200円

※エコカー減税なしの場合

自動車重量税は、自動車の重量に応じて支払う税金で、新規登録時に3年分、その後は車検時に2年分をまとめて支払います。普通車では500kg重くなるごとに税額が上がるのに対し、軽自動車では一律の金額です。

なお、環境性能の高いエコカーは免税や減税の対象ですが、2024年以降は適用基準が段階的に引き上げられ、税率が上がります。


自動車税(種別割)

〈自家用車の自動車税(種別割)〉

自動車税(種別割)

の金額

軽自動車 10,800円
普通車

(排気量別)

1,000cc以下 25,000円
1,000cc超~1,500cc以下 30,500円
1,500cc超~2,000cc以下 36,000円
2,000cc超~2,500cc以下 43,500円
2,500cc超~3,000cc以下 50,000円
3,000cc超~3,500cc以下 57,000円
3,500cc超~4,000cc以下 65,500円
4,000cc超~4,500cc以下 75,500円
4,500cc超~6,000cc以下 87,000円
6,000cc超 110,000円

*2019年10月1日以降に新車登録された車の場合

自動車税(種別割)は、4月1日時点の車の所有者に対して課される税金です。普通車は排気量が増えるごとに納税額が増える一方、軽自動車の納税額は一律となっています。

なお、排出ガスが少なく燃費性能に優れた車は、グリーン化特例により税率が軽減されます。


自賠責保険料

自賠責保険は強制保険と呼ばれており、車を運転するすべての方が必ず加入しなければなりません。未加入のまま走行した場合には無保険運転となり、自動車損害賠償保障法で定められた罰則に加えて、違反点数6点が課され、免許停止処分となります。

自賠責保険料は、車検のタイミングに合わせて37ヵ月分または25ヵ月分をまとめて支払うのが基本です。2023年4月1日以降始期の契約の場合、普通車は37ヵ月分で24,190円、25ヵ月分で18,160円を支払います。また、軽自動車は37ヵ月分で24,010円、25ヵ月分で18,040円です*。


その他

車のリースの値段はほかにも、車庫証明代行手数料や納車費用、ナンバープレート取得費用など、新車に乗るために必要となるさまざまな費用を含めたうえで決められています。リース会社によっては、仲介手数料やお客様サポート料などが含まれるケースもあるでしょう。

定額カルモくん」では、上に挙げた費用のほか、車検やメンテナンス費用も月額料金に含められます。最安の車種なら、メンテナンスの費用を含めても頭金なしで月々10,000円台から利用できるので、負担を減らして家計も安定させやすいでしょう。



お試し審査」では、定額カルモくんを利用できるかあらかじめチェックできます。申込みはオンラインで5分程度の入力で完了し、手間がかかりません。
下のボタンから気軽に申し込んでみましょう。


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※審査に通過してもキャンセル可能です

*沖縄県・離島など一部地域では保険料が異なる

リース料金以外に車にかかる費用項目の値段は?

リース料金以外に車にかかる費用項目の値段は?をイメージした画像

車のリースの値段は、さまざまな費用を合計した金額を基に決まりますが、車を維持するには月額料金以外にも、維持費が必要です。どのような費用がどのくらい必要なのか、代表的なものをチェックしておきましょう。

印紙代や車検基本料

購入した場合と同様カーリースでも、新車登録から3年後、それ以降は2年ごとに車検を受ける必要があります。車検費用は法定費用と車検基本料に分けられ、法定費用には自動車重量税や自賠責保険料、印紙代が、車検基本料には検査や点検の費用、手数料などが含まれます。

カーリースでは、自動車重量税や自賠責保険料はリース料金に含まれることが多い一方で、印紙代や車検基本料は、リース料金に含まれず、別途支払う傾向があるでしょう。

印紙代は車種によって異なり、1,900~2,600円が必要です。
車検基本料は、車検を受ける場所によって異なります。目安としては、ディーラーでは35,000〜10万円、整備工場では20,000〜65,000円、ガソリンスタンドでは15,000〜35,000円程度です。

なお、リース会社によっては、印紙代や車検基本料をリース料金に含められるメンテナンスプランが用意されている場合があります。

メンテナンス費用

車の状態を良好に保つためには、定期的にメンテナンスを受け、整備を行う必要もあります。
ただし、車のメンテナンスにかかる費用は一般的にリース料金に含まれず、契約者が負担することが多いでしょう。

メンテナンス費用は、整備内容や交換する部品によって異なります。例えば、エンジンオイルの交換は3,000〜5,000円程度、バッテリーの交換は10,000〜30,000円程度かかるでしょう。

なお、メンテンナンスプランのあるリース会社なら、多くの場合、メンテナンス費用を月々の料金に含めて支払えます。

自動車保険料(任意保険料)

自動車保険(任意保険)は、自賠責保険でカバーできない部分を補償するための保険です。保険会社やプラン、補償範囲によって値段は異なり、年間で50,000~10万円程度が必要でしょう。

自賠責保険と違って加入は義務付けられていませんが、事故を起こしてしまった場合の治療費や、カーリースで原状回復が必要になった場合の費用などをカバーできるため、万が一の備えとして、加入しておいたほうがいいでしょう。

その他

ほかにも、リース料金に含まれない費用として以下が挙げられます。

・燃料代
・駐車場代
・有料道路の料金

これらの費用を抑えたい方は、できるだけ燃費のいい車をリースする、安い駐車場を探す、ETC割引を利用するなどの対策を行うことをおすすめします。

車のリース契約満了時の追加費用とその値段

車のリースでは、返却や買取りなど、契約満了時の選択肢がいくつかあります。リース会社によって設けられている選択肢は異なりますが、どの選択肢の場合でも、追加費用が必要になるケースがあります。
急に請求が発生して焦らないよう、どのような場合に費用が必要になるのか見ておきましょう。

返却

車のリースでは、契約満了時に基本的に車両を返却するだけで済みます。ただし、返却を前提としていることで、以下の費用が必要になる場合があるでしょう。

想定残価と実際の査定額の差額

車のリースには、残価精算のあるサービスとないサービスがあります。残価精算とは残価と車両返却時の実際の査定額との差額を精算することです。
残価精算のあるカーリースでは、実際の査定額が残価を下回った場合に差額の請求が行われます。一方、残価精算のないカーリースを選択すれば、契約満了時に差額を支払う心配はいりません。

原状回復費用

車のリースでは、車に傷や汚れがあると契約満了時に原状回復が求められます。また、カーリースではカスタマイズが禁止されているため、万が一施してしまった場合も原状回復が必要です。

原状回復にかかる費用は基本的に利用者が負担し、支払いは一括となるケースが多く見られます。
原状回復費用を支払う必要がないよう、車に傷がつくような乗り方をしたり、カスタマイズをしたりしないようにしましょう。

再リース

車のリース会社の中には、再リースの申請をすると同じ車に乗り続けられるところもあります。
ただし、返却のタイミングが延びることで想定残価や契約月数が変わるため、月額料金は新たに算出されます。

再リース後に月額料金が変わることで、再リース前よりも毎月の負担が増える可能性や、改めて審査を受ける必要があることに注意しましょう。

買取り

車のリース会社によっては、乗っていた車を買い取れるところもあります。その場合、契約満了時に残価を支払って買い取ることが一般的です。
リース車を買い取って乗り続ける予定なら、残価の支払いのための資金を用意しておきましょう。

乗換え

契約満了時に別の車に乗り換える場合、乗っていた車を返却して乗換えの手続きを行います。乗換えの際も初期費用不要で利用できるのが一般的ですが、支払い方法によっては、次に乗る車のための頭金が必要なケースもあるでしょう。また、返却の際にかかる可能性のある残価精算や原状回復費用も考慮しておきましょう。

なお、リース会社によっては契約期間中に追加費用なしで乗換えられるプランを用意しているところもあります。そのようなリース会社ならコストを掛けずに乗換えが可能です。

もらう

契約満了時に車をもらえるリース会社もあります。ただし、追加料金なしでもらえるケースと、車をもらうための有料オプションを利用してもらえるようになるケースなどがあります
費用の有無や金額、条件などをチェックしておくようにしましょう。



車がもらえるカーリース


定額カルモくん」では、7年以上の契約に月額500円をプラスするだけで、契約満了時に車をもらえます。少ない負担で乗り慣れたリース車をマイカーにでき、カスタマイズも可能になるのでおすすめです。

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リースだと安い値段で車を利用できるのはなぜ?

車のリースのメリットのひとつは毎月の支払額を安くできることですが、なぜそれが可能なのか、疑問に思う方もいるかもしれません。
車のリース料金を抑えられる理由は、その仕組みにあります。サービスの特徴を理解したうえで利用できるよう、見ておきましょう。

車両本体価格の全額を支払う必要がない

カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図
カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図

車を購入した場合、車両本体価格の全額を支払います。一方、車のリースでは、残価設定により車両本体価格から残価をあらかじめ差し引きます。このため、購入と違って車両本体価格の全額を支払う必要がありません

車両本体価格の負担が減る分、安い料金で車を利用しやすくなっています。

長期契約により月々の料金が下がりやすい

車のリースでは、車両本体価格と諸費用の総額を契約月数で割って毎月の値段を算出するため、契約月数が長いほど月額料金が安くなります。

リース契約は7年や10年などが一般的で、3~5年の返済期間が主流なカーローンよりも長いことがほとんどです。このため、月々の値段がカーローンの毎月の返済額よりも下がりやすくなっています。

車のリースをより安い値段で利用するためのポイント

車のリースをより安い値段で利用するためのポイントをイメージした画像

安い値段で利用できる車のリースは、プラン選びのポイントを押さえると、さらにお得になります。少しでも負担を抑えながらカーライフを送れるよう、チェックしておきましょう。

値段の安い車種やグレード、オプションを選択する

車のリースの月々の値段は、選択する車種やグレード、オプションによって大きく異なります。値段の安い車種を選ぶことはもちろん、グレードを下げたり、不要なオプションを外したりすれば、月額料金を下げられるでしょう。

なお、後から取付け可能なオプションであれば、社外品で代用して安く済ませるのもひとつの方法です。

燃費のいい車を選ぶ

車のリースを安く利用するためには、ランニングコストを下げることも大切です。燃費のいい車を選んで、ガソリン代を下げるようにしましょう。

なお、燃費性能には車の重さも関わっています。荷物が多いとその分燃費が低下するので、不要な荷物を車に積みっぱなしにしないようにしましょう。また、日ごろのチェックによりタイヤの空気圧を適切に保ったり、エアコンなどの電装品を過度に使用しないようしたりすることも、燃費を良くするためのポイントです。

中古車リースを利用する

中古車は新車より車両本体価格が安いため、リースの値段も下がりやすくなっています。新車のリースだと予算オーバーとなる場合は、中古車のリースを検討してみるのもいいでしょう。

ただし、中古車は故障のリスクが新車よりも高くなる点に注意が必要です。場合によっては修理代がかかってしまう可能性もあるので、車の状態をよく確認することをおすすめします。

契約期間を長く設定する

契約期間を長く設定すれば、月々のリースの値段を下げられます。毎月の負担を抑えたいなら、契約期間をできるだけ長くすることを検討してみましょう。

ただし、月額料金を安くするために契約期間を不必要に長くしてしまうと、契約満了前に車が不要になっても解約できないことに注意しましょう。
カーリースでは中途解約が原則できず、万が一中途解約できても違約金を請求されることがほとんどです。安い値段で乗っているのに違約金がかかってしまっては意味がありません。

月々14,690円から!業界最安水準の値段で利用できる車のリース

カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、日本最安水準の月々10,000円台から国産新車に乗れるということを表した図

車のリースを利用すれば、負担を抑えて車に乗れるうえ、支出も一定なので、家計も安定させやすくなります。

数あるリース会社の中でも、「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、業界最安水準*の値段設定のためコストを下げて車に乗れる点が魅力です。また、車種やプランの選択肢も豊富で、申込者数はサービス開始から5年で15万人を突破しており、大変人気が高い車のリースです。

定額カルモくんが人気の理由を、利用者の声と併せて見てみましょう。

最長11年まで契約でき、月々の値段を下げやすい

定額カルモくんでは最長11年までの長期契約が可能で、月々の値段を下げやすくなっているため、月額14,690円からというお得な金額で新車に乗れます

なお、契約期間は1~11年のあいだから1年単位で選択できます。ライフプランに合わせて契約期間を決めやすくなっているので、中途解約のリスクを下げることにつながり、違約金を支払う心配もなくなるでしょう。

〈利用者の声〉

Yさん(ダイハツ「ミライース」11年契約)

最初は月1万円台で新車に乗れるなんて、そんなうまい話はないと思っていましたが、定額カルモくんのテレビCMを見て、CMをしているなら大丈夫かなと考えて申し込みました。定額カルモくんを選んだ決め手は、料金の安さですね。頭金のような、いきなりの出費がない点もありがたいです。


月々500円で車がもらえる

定額カルモくんでは、7年以上の契約に月々500円を支払って「もらえるオプション」をつけると、契約終了時に乗っていた車をもらえます。買取りのように資金を用意する必要がないので、少ない負担でマイカーを手に入れたい方におすすめです。

なお、「もらえるオプション」で車をマイカーにする場合、原状回復の必要がなくなるため、カスタマイズが自由に行えます。

〈利用者の声〉

Oさん(スズキ「ハスラー」7年契約)

何社か比較しましたが、定額カルモくんは一番サイトが見やすく、新車なのに料金が安かったのが決め手になりました。最終的に車がもらえる「もらえるオプション」が追加できるのも魅力でしたね。車を持ったことで、プライベートが前より充実したように感じます。


月々10,000円台の値段で乗れる車種が豊富

〈定額カルモくんの2023年上半期人気車種ランキング〉

順位 車種 月額料金
1位 ホンダ「N BOX」 19,750円~
2位 ダイハツ「ミライース」 12,820円~
3位 スズキ「ハスラー」 16,890円~
4位 スズキ「スペーシア」 18,540円~
5位 ダイハツ「タフト」 18,540円~
6位 スズキ「ワゴンR」 15,790円~
7位 スズキ「スペーシアカスタム」 20,740円~
8位 ダイハツ「タント」 18,980円~
9位 スズキ「アルト」 14,690円~
10位 スズキ「ソリオ」 24,810円~

※定額カルモくんの2023年1月〜2023年6月までの新車契約数を基に作成

定額カルモくんは国産全車種を取り扱っており、月々10,000円台からの車に絞っても多くの車種から選ぶことが可能です。
上の表は、定額カルモくんの2023年上半期人気車種ランキングであり、上位の10車種のうち8車種に月々10,000円台で乗れることがわかります。

車種によっては、メンテナンスプランをつけても10,000円台でおさまる車もあることから、維持費も含めたうえで安い値段で利用できることも魅力でしょう。

〈利用者の声〉

Yさん(ホンダ「N BOX」11年契約)

定額カルモくんを選んだ一番の決め手は値段です。車種が豊富なのもいいなと思いました。初期費用も特にかからないし、燃費がいい最新の車を選んだこともあって維持費も安く、とても満足しています。契約期間終了後に、また新車に乗れるのも大きな魅力ですね。



定額カルモくん」では「お試し審査」が用意されています。
仮の安い車種で審査をして利用可能かチェックできるうえ、審査通過後でも車種やプランを選び直せます。

自分の条件に合った値段のプランにカスタマイズすることも可能です。
下のバナーから気軽に申し込んでみましょう。


車種やプランは後から_お試し審査をしてみる


*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

車のリースは値段の安さ以外にサービス内容も加味して選ぼう

車のリースは値段の安さ以外にサービス内容も加味して選ぼうをイメージした画像

車のリースの値段は、リース会社によって異なります。取扱車種やプランなどもさまざまなので、月額料金の安さだけで決めてしまわないよう、料金とサービス内容などを比較して検討するようにしましょう。

「定額カルモくん」は月々12,820円からの安い値段で利用できるうえ、契約期間や車種の選択肢が豊富なので、自分に合ったプランを選びやすくなっています。

下のボタンの「お試し審査」に申し込むと、審査通過後に車に詳しいスタッフに車種やプランを提案してもらえるので、自分の希望する値段を満たしたうえで最適な条件を手間なく見つけることが可能です。
気軽に利用してみるといいでしょう。


安いプランを提案してもらえる_お試し審査をしてみる


※記事の内容は2023年8月1日時点の情報で制作しています。

よくある質問

Q1車をリースする場合の値段は?

A:車のリースでは、人気の軽自動車に10,000~20,000円台、普通自動車に20,000~30,000円台で乗ることが可能です。ただし、リース会社ごとに値段や取扱車種は異なるので、条件をよく確認しましょう。リース会社ごとの人気車種の値段について、詳しくはこちらをご覧ください

Q2車のリース料金はどのような費用を含んだ値段?

A:車のリース料金は、車両本体価格のほか、税金や自賠責保険料、手数料などが含まれた値段となっています。また、車検やメンテナンスの費用を月々の料金に含むことも可能です。車のリース料金に含まれる費用について、詳しくはこちらをご覧ください

Q3安い値段でサービスも充実している車のリース会社は?

A:業界最安水準の定額カルモくんでは、月々12,820円から新車に乗れます。国産全車種を取り扱っているので月額10,000円台で乗れる車種も豊富で、車をもらえるオプションもあるなど、自分好みの条件を選択しやすいでしょう。定額カルモくんのサービスについて、詳しくはこちらをご覧ください

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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