走行距離無制限のカーリースはお得?おすすめ3選とメリット・デメリット

執筆者・監修者
若林 由晃クルマ専門家/カーリース店店長/中古車販売店元店長
更新日:2026.03.30

カーリースでは一般的に走行距離制限が設けられていますが、中には走行距離無制限、あるいはプラン選びで距離制限なしで利用できるリース会社も見られます。そういったカーリースを選べば、まさにマイカーのように気兼ねなく、日々のドライブを楽しむことができるでしょう。
ただし、距離制限なしになる条件や月額料金は各社 で異なり、走行距離が月1,000km以下なら制限ありのほうがお得なケースも。そこで、走行距離無制限で利用できるおすすめカーリース3社を比較し、制限なしのメリット・デメリット、自分に合ったサービスの選び方について解説します。
【この記事のポイント】
✔ カーリースでは、走行距離無制限にするための条件が設けられていることが多い
✔ 走行距離制限を超えると追加料金が請求されるのが一般的
✔ 走行距離無制限にできるうえ、豊富な選択肢から車が選べるカーリースの利用がおすすめ
目次
走行距離無制限で利用できるおすすめカーリース3選

走行距離制限なしのカーリースなら、車にかかる費用や手間を楽にしながら、思う存分ドライブや長距離の旅行などに車を使えます。しかし、走行距離無制限のプランがないカーリースも多く、また、走行距離制限なしで利用するには条件があることがほとんどです。
そこで、走行距離無制限で利用できるおすすめカーリースを3つご紹介します*。上の図からもわかるとおり、中古車リースであれば走行距離無制限で利用できるサービスも多くありますが、新車リースではプランが限定される傾向があります。
実際に選ぶ際は、月額料金をはじめとして、通常設定されている走行距離の上限や超過料金、契約期間の選択肢など、サービス内容の違いを比較することも大切です。以下では、おすすめカーリースそれぞれのサービス内容を詳しく見ていきましょう。
* 「カーリース」Google検索(2026年2月27日時点)におけるサービスサイト上位10社のうち、新車リースで走行距離の制限なく利用できるプランのあるサービスが6つ、そのうち、中古車リースであれば走行距離制限なしで利用できるサービス3つを選出
カーリースカルモくん
〈カーリースカルモくんのサービス〉
| 新車リース | 中古車リース | |
|---|---|---|
| 走行距離無制限の条件 | 7年以上の契約の全車 | 全車走行距離制限なし |
| 通常設定されている 走行距離制限 |
1,500km/月 | - |
| 走行距離の超過料金 | 8円/km | - |
| 月額料金 (月々均等払い) |
14,140円~ | 12,870円~ |
| 取扱車種 | 国産メーカーの全車種・全グレード | 約4,500台 |
| 契約期間 | 1~11年 | 3~11年 |
| 車をもらえるプラン | あり | あり |
| 残価精算 | なし | なし |
※2026年2月27日時点の情報
業界最安水準*の「カーリースカルモくん」は、7年以上の契約で全車、走行距離の制限なく利用できるカーリースです。契約期間は1~11年から選択でき、6年以下の契約でも走行距離の上限は月1,500kmとゆとりのある距離が設定されています。
初期費用0円、月々10,000円台からの定額で、7年以上の契約なら好きな新車に好きなだけ乗れるうえ、最後に車をもらう選択も可能。自分好みの車にカスタマイズして、走行距離や車の汚れ・傷などを気にせずドライブや旅行を思いきり楽しめます。
なお、中古車リースであれば条件なしで走行距離無制限。ほぼ新車といえる登録済未使用車も扱っており、よりお得に走行距離制限なしでカーリースを利用したい方にもおすすめです。
〈走行距離制限なしで利用している方の口コミ〉
Oさん(東京都/スズキ「スペーシア」11年契約)

Aさん(埼玉県/スズキ「スペーシア」8年契約)
自分の通勤、娘の保育園送迎、夫の駅への送迎で、毎日30kmほど走っています。週末は神奈川や千葉まで日帰りで出掛けることも。電車だと子供が騒いで周りに気を遣いますが、車なら気にしなくていいし、車内で「着いたらあれやるこれやる」って盛り上がれるのも楽しいです。運転が好きなのもあり、毎日かなりの距離を走るので、制限がなくて本当に助かっています。
走行距離制限なしで利用できるかまずは気軽にチェック!
* 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
オートフラット
出典:オートフラット
〈オートフラットのサービス〉
| 新車リース | 中古車リース | |
|---|---|---|
| 走行距離無制限の条件 | 9年契約で最後に車をもらう場合 | 全車走行距離制限なし |
| 通常設定されている 走行距離制限 |
2,500km/月 | - |
| 走行距離の超過料金 | なし ※超過による差額は残価精算で支払う |
- |
| 月額料金 (月々均等払い) |
14,630円~ | HPに記載なし |
| 取扱車種 | 国産メーカーの全車種 | 約60,000台 ※HPに在庫情報なし |
| 契約期間 | 3~7年、9年 | 2~8年 |
| 車をもらえるプラン | あり | あり |
| 残価精算 | あり ※返却する場合のみ ※キャッシュバックの可能性あり |
あり ※返却する場合のみ ※キャッシュバックの可能性あり |
※2026年2月27日時点の情報
出光興産が提供する「オートフラット」は、9年契約で最後に車をもらう選択をすれば、実質走行距離の制限なしで利用できます。走行距離の超過による追加料金はなく、走行距離が多い方でも安心して乗れるのが特徴です。
ただし、返却を選ぶ場合は走行距離2,500km/月の制限があり、上限を超過して査定額が設定残価を下回ると、残価精算で高額請求となる可能性がある点は押さえておきましょう。
契約期間は3~7年・9年から選べ、契約満了時の選択肢も多く、ライフスタイルの変化に合わせた対応が可能です。出光のガソリンスタンドでメンテナンスサポートやガソリン代の割引特典を受けられるのも魅力のひとつです。
なお、中古車リースであれば条件なしで走行距離の制限なし。約60,000台の中から希望に合う中古車を選べます。
オリックスカーリース
出典:オリックスカーリース
〈オリックスカーリースのサービス〉
| 新車リース | 中古車リース | |
|---|---|---|
| 走行距離無制限の条件 | 7・9・11年契約で 最後に車をもらう場合 |
全車走行距離制限なし ※月1,500kmを超える場合は要相談 |
| 通常設定されている 走行距離制限 |
2,000km/月 | - |
| 走行距離の超過料金 | 8円/km | - |
| 月額料金 (月々均等払い) |
14,300円~ | 12,980円~ |
| 取扱車種 | 国産メーカーの全車種・全グレード | 約1,400台 |
| 契約期間 | 5年・7年・9年・11年 ※車種限定で3年プランもあり |
2~9年 |
| 車をもらえるプラン | あり | あり |
| 残価精算 | なし | なし |
※2026年2月27日時点の情報
オリックス自動車が提供する「オリックスカーリース」は、7・9・11年契約で最後に車をもらう選択をすれば、実質走行距離の制限なしで利用できます。ただし、返却・乗換えを選ぶ場合は走行距離2,000km/月の制限があり、超過分は8円/kmで精算されます。
5年契約なら契約開始から2年後以降、7年以上の契約なら契約満了の2年前からいつでも返却・乗換えができるのが特徴。また、全プランに車検・オイル交換が無料になるクーポンがついてくるのも魅力のひとつです。
なお、中古車リースであれば走行距離の制限がありませんが、月1,500kmを超える場合はあらかじめ相談する必要があります。
走行距離制限なしのカーリースは本当にお得?

走行距離無制限のカーリースと聞くと、「制限がないほうが絶対にお得」と思うかもしれません。しかし、実際には車の使い方によって、走行距離制限ありのほうがお得になるケースもあります。
カーリースに走行距離制限が設けられているのは、残価維持のためです。残価とは、契約満了時のリース車の想定価値(査定額)のこと。リース車の返却が前提のカーリースでは、その残価の分、料金を抑えて利用することができますが、一方で、残価を保つ必要があり、走行距離の制限が設けられているわけです。
想定した残価を維持できる距離の範囲内として、走行距離が設定されていると考えましょう。なお、走行距離制限が短いカーリースほど、残価が高く、月額料金も抑えられている傾向があります。しかし、制限を超えて走行してしまった場合、超過金が請求されるリスクがあります。
走行距離無制限がお得か、制限ありがお得かは、あなたの車の使い方次第です。以下では、それぞれがお得になる方の傾向を解説していきます。
走行距離無制限がお得な方
車の使用頻度が高い、長距離移動が多いという方は、走行距離制限なしのカーリースがお得です。毎日高速道路を使用して長距離を通勤する、ロングドライブが趣味で休日のたびに数百kmを走る、というようなケースでは、走行距離制限があると超過料金の発生リスクがかなり高いといえるからです。
結果的に制限内に収まったとしても、「制限距離がある」ことが気になって車の使用を控えたり、何度も走行距離を確認したりと、気楽にカーライフが楽しめず満足度が下がる可能性もあります。そのため、走行距離無制限のカーリースがおすすめです。
走行距離制限ありでもあまり不自由がない方
近隣への日常的な買い物や、子供の送迎など、近場での車の使用がメインで遠出はほとんどしない、というケースでは、走行距離制限ありでもそれほど不自由を感じないでしょう。走行距離制限ありのプランよりも、なしのカーリースのほうが月額料金は高額な傾向があるので、それほど走らないのであれば走行距離制限ありが適しています。
普段は公共交通機関を使用し、月に数回休日のレジャーだけに使用する、といった車の使い方でも極端な遠出でなければ、走行距離制限ありがお得になるケースがほとんどです。
ただし、数年間の契約期間中にライフスタイルが変化する可能性もあります。車の使用頻度が高くなる可能性がある場合は、ゆとりを持った走行距離に設定したり、走行距離制限なしを検討したりしておくと安心です。
走行距離制限ありとなし、最適な選び方のポイントは?

特に注意したいのは、カーリースの場合、契約期間中のプラン変更ができないことです。そのため、走行距離制限の有無は慎重に判断する必要があります。ここからは、その判断ポイントとなる走行距離の目安と注意点について見ていきましょう。
シーン別、ひと月に必要な走行距離の目安

上の図は、ひと月にどのくらいの距離を走行するか、日常的に車を運転する方にアンケート調査を行った結果です*。ここから、月間走行距離500km以下の方が8割以上ということがわかります。
一般社団法人日本自動車工業会が実施した「2023年度乗用車市場動向調査」の結果によると、乗用車ユーザーの月間平均走行距離は362kmです。また、ひと月に1,200kmを超える方は全体の4%に過ぎません。
細かい数値に若干の差があるものの、平均的な走行距離はここ10年程度ほとんど変わりません。多くの方にとって、走行距離を判断するひとつの目安といえるでしょう。
とはいえ、走行距離は車の使い方によっても大きく異なります。利用実態ごとの目安を見ていきましょう。
* アンケートツール「Freeasy」にて、日常的に車を運転する全国の男女683人を対象として、カルモマガジン編集部が2026年2月18~20日に行ったインターネット調査
日常の買い物や近場の送迎程度
買い物や送迎など、近隣での車の使用がメインという場合、走行距離は月間300~350km程度が目安になるでしょう。休日に遠出をすることがある、というケースでは少し余裕を持たせ、月間500km程度見ておくことをおすすめします。
旅行やドライブの頻度が多い
車で旅行することが多い、ロングドライブが趣味で休日はよく遠出する、というケースでは、走行距離がかさみがちです。距離や頻度によってはひと月で1,000kmを超えることもあるため、走行距離が長め、もしくは走行距離無制限のカーリースが安心でしょう。
通勤や通学などで毎日利用
通勤や通学に使用するなど、車の使用頻度が高い方はあまり短い走行距離では心もとないでしょう。通勤・通学の距離にもよりますが、月間600~1,000km程度は必要になります。
通勤・通学に加えて買い物にも使用する、旅行やドライブも楽しむ、といったあらゆるシーンで車を使うケースでは走行距離無制限のカーリースがいいでしょう。超過料金が発生するリスクがなく、思う存分車を使用できます。
走行距離制限ありでは追加料金に注意
多くのカーリースでは、走行距離の上限を超えて走行すると超過料金が請求されます。金額はカーリース会社によって異なり、超過距離1kmあたり3~10円程度が一般的です。例えば、100km超過すると300~1,000円程度、1,000km超過すると3,000~10,000円程度となります。
なお、走行距離は契約満了時の総走行距離で確認するケースが多いため、走行距離制限を超える月があっても、契約満了時の総走行距離が上限を超えていなければ追加料金を請求される心配はないでしょう。
走行距離無制限のカーリースのメリット

走行距離無制限のカーリースを選ぶメリットは、おもに以下の2つが挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
走行距離を気にせず乗れる
〈走行距離制限のあるカーリースを利用した方の声*〉

Aさん(30代男性/静岡県在住)
走行距離計が契約上の累計上限に近づくにつれ、運転席に座る度に溜息が出るような重苦しい気分になりました。「今この瞬間も1km走るごとに借金が増えている」という感覚に陥り、移動の楽しさが半減してしまいました。特に5年契約のうちの4年目を過ぎたあたりからは精算額のシミュレーションばかりが頭をよぎりました。

Bさん(30代女性/愛知県在住)
走行距離が上限に近づいたときは、正直かなり焦りました。超過料金がどのくらいになるのか不安で、契約内容や料金表を何度も確認しました。ただ、1kmあたり7円で計算すると、例えば5,000km超えても3万5千円ほどで済むとわかり、ある程度仕方ないと割り切れる金額だとも感じました。車は日常生活に不可欠だったため、無理に我慢はしたくなくて、費用として受け入れることにしました。
このように、走行距離制限を気にしていると、カーライフを満喫できない可能性があります。走行距離無制限でカーリースを利用すれば、長距離を走行できるだけでなく、日常生活で車が必要な場面以外での、ちょっとしたドライブなども気兼ねなくできます。また、走行距離に対する不安や心配をなくして気楽に車に乗れるでしょう。
* クラウドワークスにて、2026年2月に「カーリースで走行距離の上限をオーバーし、超過料金を支払った方」を対象として行ったアンケート調査を基に、カルモマガジン編集部がまとめています
契約満了時に車をもらえることが多い
カーリースでは、契約満了時に車両を返却する場合は走行距離制限が設けられるのに対し、車がもらえる場合は大抵、走行距離無制限で利用できます。
車をもらうと返却が不要になるため、カーリースでは基本的に禁止されているカスタマイズが自由に行えるようになる点もメリットとなるでしょう。
カーリースで走行距離無制限のプランを選ぶデメリット

走行距離無制限のカーリースには、実際、デメリットに感じられる点もいくつかあります。「走行距離無制限でないほうが良かった」などとならないために、デメリットをあらかじめチェックしておきましょう。
月額料金が高額になりやすい
カーリースの月額料金は、契約満了時の残価を車両本体価格から差し引いて算出される仕組みです。走行距離が長いほど車の価値が下がるため、走行距離の上限を高く設定すると残価が低くなり、その分月額料金が高額になる傾向があります。
このため、走行距離の上限をなくすと、同じ車・同じ契約年数でも走行距離制限のあるプランと比較して月額料金が高くなる場合があります。月間の走行距離が1,000km以下であれば、制限ありのプランのほうが月額料金を抑えやすいので、契約前に自分の走行距離の目安を確認しておくことが大切です。
長期契約となる傾向がある
カーリースで走行距離無制限のプランがあるのは、一般的には7年以上の長期契約です。本来車が必要だと想定していた期間を超えて長期の契約をしてしまうと、中途解約のリスクや、支払い期間が延びて総額が膨らんでしまう可能性も考えられます。
特定の契約期間にフィットしない方は、自分の用途に合わせて期間が選択できるカーリースを選ぶといいでしょう。
まとめ|無駄のないプランでお得にカーリースを利用しよう
走行距離無制限のカーリースは、毎日多く車を使う方に大きなメリットがある一方、月間1,000km以下なら制限ありのほうが月額料金を抑えられるケースもあります。まず自分の走行距離の目安を確認し、本当に無制限が必要かどうかを判断したうえで、自分の使い方に合ったサービスを選びましょう。
業界最安水準*の料金が魅力のカルモくんなら、走行距離制限なし・あり、どちらのプランも選択できます。まずは気軽に下の「お試し審査」から希望を伝えてみましょう。
* 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
※この記事は2026年2月3日時点の情報で制作しています
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よくある質問
- Q1走行距離無制限のカーリースでおすすめはどこ?
A:走行距離無制限のほかに、自分に合ったプランを選択できるカーリースがおすすめです。カーリースカルモくんは7年以上の契約で走行距離制限なしで利用できるうえ、契約期間を1年単位で決められたり、国産全車種・全グレードから車を選べたりするなど、条件面での自由度が高い点も魅力です。
- Q2距離制限なしのリース会社は距離制限のある場合よりもお得?
A:どちらがお得かは、それぞれ利用者の車の乗り方によるところが大きいといえます。月間1,000km以下であれば距離制限ありのプランのほうが月額料金を抑えられるケースが多く、長距離移動が多い方には距離制限なしのプランが安心です。まず自身の走行距離の目安を確認してから判断しましょう。
- Q3走行距離無制限のカーリースにデメリットはある?
A:走行距離無制限で利用できるプランは、契約年数が長期になりがちで、月額料金が高くなる傾向があります。特にカーリースは中途解約が原則できないため、契約期間には注意が必要です。なお、カーリースカルモくんなら、1年単位で契約期間を選ぶことができ、走行距離無制限でも月々10,000円台から新車に乗ることが可能です。
この記事の執筆者・監修者











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職場への往復や子供とのお出掛けなど、週5回以上車に乗っています。カルモくんは走行距離無制限で利用できるので、片道2時間の実家に行く回数が倍以上になりました。実家にいる祖母の通院に、母と交代で付き添っています。スペーシアは荷室が広く、祖母のシルバーカーを載せやすくて助かっています。少し遠くの公園に子供を連れていくことも。天気や距離を気にせず、行きたい場所ややりたいことを楽しめています。