残価設定ローンはデメリットしかない?しくみを知ってお得な方法で車に乗ろう

更新日:2024.07.24
残価設定ローンには本当にデメリットだけでメリットはないのか、なぜそういわ��れているのかを一般的なローンと比較しながら解説し、注意点に気をつけながらお得に車に乗れる方法を紹介する記事のタイトル画像

残価設定ローンは月々の返済額の安さが魅力ですが、デメリットしかないといわれることがよくあります。
安く車に乗れるなら利用してみたいと考える一方、デメリットばかりのサービスに申し込んでもいいのか悩んでいる方も多いでしょう。

そこで、残価設定ローンのデメリットとはどのようなものなのか、メリットはないのかについて、残価設定ローンのしくみや利用時の注意点とともに確認していきましょう。また、利用者が感じた実際の声や、お得に車に乗れるおすすめの方法もご紹介します。


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【この記事のポイント】
✔残価設定ローンのデメリットには高い金利、車の使い方制限、突発的な出費などがある
✔残価設定ローンは月々の返済額が安い、短期で乗り換えられるなどのメリットも挙げられる
✔残価設定ローン以外にも、月額料金が安いうえに車の使い方の制限がなくなる方法もある


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残価設定ローンはデメリットしかないといわれる6つの理由とは

残価設定ローンについて調べてみると、「デメリットしかない」という意見が多数見られます。本当にデメリットしかないのか、なぜそういわれるのかがわかれば、残価設定ローンを利用すべきかどうかの判断もしやすくなるでしょう。残価設定ローンはデメリットしかないといわれる具体的な理由を、利用者の体験談*も交えながら見ていきましょう。

*チャット調査ツール「Sprint」にて「残価設定ローン(残クレ)で車を購入してやめておいた方がよかったと思った方」および「残価設定ローン(いわゆる残クレ)で車を購入してやめておけばよかったと後悔した方」を対象として行った2023年2月17日・4月18日実施のインターネット調査を基に、カルモカーライフナビ編集部がまとめた結果

1. 利息総額が高くなる

神奈川県・50代・会社員

頭金が足りず、ディーラーにすすめられたこともあって利用しました。月々の返済が少ないのはよかったのですが、なかなか元金が減らず利息が負担になりました。


残価設定ローンは、いわゆる下取り価格である残価を設定して返済を据え置くことにより、月々の返済額を抑えられるローンです。しかしその分、元金の減りが遅くなってしまううえに据え置いた残価にも金利がかかっているため、利息総額が高くなってしまいます。
返済の負担が大きくなりかねない点は、かなりのデメリットに感じられるでしょう。

2. 走行距離制限がある

走行距離制限があることも、残価設定ローンのデメリットとして挙げられます。
返済期間終了時の車の価値を担保するため、残価設定ローンの多くは1ヵ月の走行距離を1,000〜1,500kmに設定しており、それを超えると超過分の料金を支払わなければなりません
月額料金を安く抑えられても、追加で出費が発生してはお得さが失われてしまいます。また、超過しないように気を使いながら車に乗らなければならない点も、充実したカーライフを送りにくくなるマイナスポイントといえそうです。

3. カスタマイズが禁止されている

北海道・30代・会社員

車が好きで、いろいろな車に乗り換えたいので残価設定ローンを利用しました。ただ、後付けパーツや加工など、車をいじり倒せないのが残念でした。


残価設定ローンで購入した車はいずれディーラーに下取りしてもらうことが前提のため、自由なカスタマイズができないというデメリットがあります。
あらかじめ設定した残価を下回る査定になる可能性もあることから、元に戻せるカスタマイズであっても禁止されているケースもあるので、車のカスタマイズを優先する場合は残価設定ローンの利用を控えたほうがいいでしょう。

4. 車は下取りか買取りかを選ぶ必要がある

兵庫県・30代・専業主婦

5年くらいしたら車を新しく買い替えたかったから残価設定ローンで車を購入しましたが、子供が汚したりぶつけたりして、下取り価格が安くなってしまったんです。自分の車にすることになり、ローンを組み直したので結局ローンが長くなってしまいました。


残価設定ローンで購入した車は最終的に、下取りしてもらうか買い取るかを選ぶ必要があり、買い取るためには残価として据え置かれていた分も返済しなければなりません
毎月返済を続けてきたにもかかわらず、さらに出費が必要となる可能性がある点は、気を付けておきたいポイントです。

5. 乗換えの際に制限がある

新潟県・20代・会社員

月々の返済額が抑えられ、乗換えもしやすいと聞いたので利用してみましたが、金利が普通のローンより高く、また、乗換えも同じメーカーのみとわかり、やめておけばよかったと思いました。


残価設定ローンを利用すると、乗換え時は原則的に購入した店舗にて車を下取りしてもらい、そのまま同じ店舗で次の車を選ぶことになります。違うメーカーの車に乗り換えたい場合は、残価精算して今の車を手放さなければなりません
さまざまなメーカーから好きな車を選びたいと考えている場合には、残価設定ローンは不向きといえるでしょう。

6. 追加費用が発生することもある

北海道・50代・公務員

購入の半額で乗れると聞いたので、残価設定ローンを利用したんです。ところが、査定時に基準に満たないといわれてしまって、後悔しました。


残価設定ローンのデメリットとして、追加費用が発生する点が挙げられます。先述のとおり走行距離制限の超過で追加費用を支払うケースもあれば、傷やへこみ、故障などの理由で車の査定額が下がってしまい、残価との差額の支払いを求められるケースもあります。
月々の返済額が安く抑えられても、最終的に多額の支払いが発生してしまうこともある点は、デメリットとして注意しておいたほうがいいでしょう。


残価設定ローンのデメリットが不安な方におすすめの車の乗り方はこちら

デメリットしかないといわれる残価設定ローンのしくみとは

残価設定ローンにはデメリットしかないといわれるのは、一般的なカーローンとは違うしくみの中に原因が潜んでいます。
なぜデメリットが生まれてしまうのか、残価設定ローンと一般的なカーローンの比較も交えながら確認してみましょう。

残価設定ローンと一般的なカーローンの相違点

車両本体価格の月々の支払い分を残価設定ローンと一般的なカーローンで比較した図。一般的なカーローンは車両本体価格全額を分割で返済していくのに対し、残価設定ローンは据え置いた残価を除く乗りの金額を分割して返済してくことを表している。


車両本体価格の月々の支払い分を残価設定ローンと一般的なカーローンで比較した図。一般的なカーローンは車両本体価格全額を分割で返済していくのに対し、残価設定ローンは据え置いた残価を除く乗りの金額を分割して返済してくことを表している。

残価設定ローンとは、その名のとおり契約時に残価を設定するタイプのローンです。残価とは残存価格のことで、ローン返済が終了したときに車に残っていると考えられる価値を指します。借入時に残価を設定し、その返済をローンの最終返済時まで据え置くのが残価設定ローンのしくみです。

一般的なカーローンは車両本体価格全体を返済期間で割り、月々の返済額を算出します。一方、残価設定ローンは車両本体価格から残価を除いた金額を返済期間で割るため、月々の返済額が一般的なカーローンよりも少なくなるのが特徴。この点が残価設定ローンの人気の一因にもなっています。

返済期間終了時の残価精算方法

残価設定ローンでは、契約満了時に車に残っていると想定される価値である残価を最後に一括返済するか、車を手放すかで精算し、残りの金額は分割して返済することを解説した図

一般的なローンと違い、残価設定ローンでは返済期間終了時にすべての返済が終わるわけではなく、また、残価として設定した金額の返済も免除になるわけではありません。返済期間終了時には車をディーラーに下取りに出すほか、買取りなどの方法で残価を精算することになります。

下取りの場合は、購入した店舗で手続きをしてもらいます。そして、そのまま乗換えを希望するのであれば、同じメーカーの車から次の車を選ぶことになります。
なお、設定残価より実際の査定額が下がっていた場合は差額の支払いが生じる可能性もあるので注意しましょう。

また、契約者が残価を返済して買い取ることで手元に車を残す方法もあります。この場合、気に入った車に乗り続けられるというメリットはあるものの、まとまった金額を一度に支払わなければならず負担が大きくなるというデメリットもあるため、出費については事前に考慮しておきましょう。

場合によっては一括返済義務が生じる

残価設定ローンでは、車の所有権はディーラーにあります。返済期間中に売却や買替えを希望したとしても、残債を一括返済して車を買い取らない限り不可能です。
また、どうしてもローンを中途解約しなければならない理由があるときも、一括返済するか、車を下取りに出してからも返済を続けるかを選択しなければなりません。全損事故などで車を使えなくなった場合も、一括返済が必要です。

金利のかかり方が違う

残価設定ローンでは、据え置く残価分を車両本体価格から除いた額を基に毎月の返済額を算出していますが、据え置いた残価に対しても金利はかかっているため、利息負担が抑えられるわけではありません

例えば400万円の車を残価設定ローンで購入する場合において、残価が100万円だったとします。このとき、毎月返済の対象となるのは残価を除いた300万円ですが、金利は残価を含めた400万円に対してかかります。
残価を据え置くことで月々の返済額は抑えられるものの、元金の減りが遅くなることで、返済額のうち利息が占める割合が高くなってしまうのです。
利息の負担額が大きくなり、返済総額も高くなってしまいやすいことは考慮しておきましょう。

車の価値が下がると追加費用が必要

残価設定ローンで購入した車は、返済期間終了時には原則として下取りに出されますが、傷、へこみ、走行距離制限の超過や元に戻せないカスタマイズなどがある場合は、車の価値が下がってしまいます。もしも査定で想定残価よりも低い金額となった場合は、その差額を支払わなければなりません

原状回復してあれば支払いが発生しない可能性もありますが、原状回復費用は契約者が自ら負担しなければならないため、結局追加費用が必要となることは心得ておきましょう。



車を持つと、車検や税金などさまざまな出費が度々発生してしまいます。

しかしカーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」を利用すれば、それらの諸費用はすべて月額にコミコミ。しかも初期費用が不要で契約満了時の残価精算もないため、まとまった出費の心配をする必要もありません。

また、業界最安水準*の月額10,000円台から利用できる点も人気です。

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*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

残価設定ローンにメリットはある?

残価設定ローンにメリットはある?をイメージした画像

デメリットしかないといわれる残価設定ローンにも、一般的なカーローンより魅力に思えるメリットもあります。
デメリットとメリットを比較して、残価設定ローンが自分の望む車の乗り方に合致するかどうかを検討してみるのもいいでしょう。

月々の返済額を抑えることが可能

残価設定ローンでは残価が据え置かれる分、毎月の返済対象となる車両本体価格が一般的なローンに比べ少なくなります。そのため、同期間契約した場合で比べると、残価設定ローンのほうが毎月の負担を軽くすることが可能です。
また、毎月の返済額を減らせる分、一般的なカーローンでは手が届かない車種やグレードの車を購入できる可能性も高まるでしょう。

短期間で新車に乗り換えられる

一般的なカーローンを利用すると、乗換えの際は買取業者を探したり廃車手続きをしたりしなければならず、車の処理に手間がかかってしまうことがあります。
それに対し残価設定ローンは、返済期間終了時にはローン契約をした店舗に車を下取りしてもらい、新しい車を選んだらまた同じ店舗で契約をするだけなので、乗換えに関する手続きをスムーズに進めることができます。

売却時の市場価格を気にしなくていい

一般的なカーローンで車を購入し数年後に売却する場合、できるだけ高い価格で売ろうと思うと市場価格の変動を調べなければなりません。
しかし残価設定ローンでは、残価というかたちで一定の下取り価格が契約時に保証されています。そのため市場価格を気にする必要がなく、返済期間終了時にすぐ下取りに出して乗り換えることも可能です。ただし、査定結果が予想下取り価格を下回った場合は差額の支払いが必要になることもあるので、留意しておきましょう。


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デメリットしかないといわれる残価設定ローンの注意点

デメリットしかないといわれる残価設定ローンの注意点をイメージした画像

残価設定ローンの利用にあたっては、これまでデメリットとしてご紹介したもの以外にも注意したいポイントがいくつかあります。利用を検討するに際し、以下の具体的な注意点も把握しておきましょう。

返済期間の選択肢が少ない

残価設定ローンは、返済期間の選択肢が少ないため注意が必要です。
一般的なカーローンの返済期間は3〜10年に設定されることが多い一方、残価設定ローンは3〜5年と短めな傾向があります。通常のカーローンよりも期間の選択肢が少なくなるため、返済期間を長くすることで月々の返済額を抑えようと考えていた場合には、残価設定ローンで設定された年数の選択肢では予算に合わない可能性もあるでしょう。

返済期間終了時にかかる資金を用意しておく必要がある

残価設定ローンでは、一般的なカーローン利用時にはかからない残価の精算費用のほか、原状回復費用などがかかる場合があります。
乗っていた車を買い取る場合には残価一括返済分の資金が必要となり、下取りや乗換えで査定が下がった場合には、差額分の金額が必要です。返済期間終了時にはどの方法で残価精算するかを早めに決めておき、買取りを予定する場合には月々の通常返済とは別に資金を準備しておくようにしましょう。

下取り価格が想定より高くても差額は得られない

残価設定ローンで購入した車を買い取らず下取りに出した場合、返済期間終了時の車の価値が設定残価を下回っていたら差額を支払う必要があるのに対し、車の価値が残価を上回っていても契約者は差額を得られないしくみとなっている点は注意しておきましょう。

下取り価格を高く保てそうな市場価値の高い人気車種であれば、現金一括か一般的なカーローンで車を購入して売却に回すほうが査定額も高くなり、手元に入る下取り額も高くなる可能性があるでしょう。

残価設定ローンよりおすすめのお得な車の乗り方がある

デメリットしかないといわれつつも、残価設定ローンにはメリットもあることがわかりましたが、デメリット部分を受け入れられるかどうかは悩ましいところでしょう。

そこで、似たようなしくみを持ちながらも残価設定ローンのデメリットをカバーでき、さらにお得に車に乗れる方法であるカーリースをご紹介しましょう。残価設定ローンとカーリースでは似たところもあれば違うところもあります。カーリースのしくみの解説や利用者の体験談とともに、残価設定ローンとの違いを確認していきましょう。

カーリースのしくみ

カーリースはずっと定額料金を支払うだけでよく、車に関する出費の見通しが立てやすくて安心ということを表した図
カーリースはずっと定額料金を支払うだけでよく、車に関する出費の見通しが立てやすくて安心ということを表した図

カーリースは、毎月定額で車を借りられるサブスクリプションサービスです。車両本体価格から残価を差し引いたうえで月々の支払い金額が算出されており、その金額には車両本体価格だけでなく、税金や自賠責保険料、各種手数料などが含まれます。
車にかかるさまざまな費用を定額にできるので、出費の見通しが立てやすいのもメリットでしょう。


Yさん(ダイハツ「ミライース」11年契約)

中古車購入や新車のローンを検討していたのですが、頭金のようないきなりの出費がない点に興味を持ったため、カーリースに申し込んでみました。維持費も全部コミコミになった定額の月額料金で新車に乗れるのがいいですね。

残価設定ローンとカーリースの違い

残価設定ローンもカーリースも、実際の車両本体価格から残価を除いた分を支払回数で割って月々支払う金額を算出することを表したイラスト


残価設定ローンもカーリースも、実際の車両本体価格から残価を除いた分を支払回数で割って月々支払う金額を算出することを表したイラスト


残価設定ローンとカーリースは、車両本体価格から残価を除いて月々の金額を計算する点は同じですが、残価設定ローンでは据え置いた残価は返済最終回に精算する必要があるのに対し、カーリースは車両本体価格から残価を差し引いているため、カーリースのほうが支払うべき車両本体価格を安くできるという違いがあります
また、カーリースは購入ではないため金利という概念がなく、残価設定ローンのように利息を支払う必要がありません。

さらに、契約満了時の残価精算の際、査定額が残価を下回っても差額の支払いが不要となる契約方式を選ぶこともでき、契約満了時にまとまった出費が発生する可能性を抑えられるため、安心して利用ができます。


Oさん(ホンダ「シャトル」11年契約)

中古車も含め、購入は経済的に難しいと感じていたのですが、カーリースだと、車種やグレード、オプションも選べるうえに予算の範囲で新車に乗れることが魅力でした。今では毎月無理のない出費で新車に乗れていますし、以前と変わらない生活も送れています。



毎月の支払いの中に税金などの維持費が含まれるカーリースなら、突発的な支出もなくなります。また、車にかかる費用が見えやすくなるため、家計への負担も軽くなるでしょう。

定額カルモくんの「お試し審査」を利用すれば、家計の状況に合わせて予算の調整も可能です。担当のマイカーコンシェルジュがつくため、無理のない支払いプランを相談しながら組み立てていくことができます。

申込みは5分程度の入力で完了。審査に通っても必ず契約する必要はありませんので、気兼ねなく試してみてはいかがでしょうか。


月々10000円台から_お試し審査

残価設定ローン、一般的なカーローン、カーリースに向いている方の特徴

残価設定ローン、一般的なカーローン、カーリースに向いている方の特徴をイメージした画像

車の乗り方には残価設定ローン、一般的なカーローン、カーリースなどがあり、それぞれ一長一短があるため、どのような車の乗り方をしたいのかによって、どの方法が向いているかが変わってきます。
それぞれのサービスが向いている方の特徴を見ていきましょう。

残価設定ローンに向いている方

新車を短期間で乗り換えたい方であれば、残価設定ローンがおすすめです。残価設定ローンは3〜5年という短期間で契約し、次の車を選んで乗り継いでいくしくみがあるため、短いスパンで手軽に車を乗り換えられます。
また、返済額に維持費やメンテナンス費用は含まれないので、それらを自分で手配できる方にも残価設定ローンが向いているといえます。さらに、残価を据え置くことで毎月の返済額を抑えられるため、月々の負担を抑えたい方にも適しているでしょう。

一般的なカーローンに向いている方

長期的に同じ車に乗りたい方には、一般的なカーローンが適しているでしょう。一般的なカーローンでは、契約した車を下取りに出す必要がなく、自分が手放したいと思うときまで同じ車でカーライフを満喫できます。
マイカーとして所有したい、カスタマイズしたいなど、車を自由に扱いたい方にも一般的なカーローンがおすすめです。残価設定ローンのような走行距離制限もないため、長距離のドライブを存分に楽しみたい方にも向いています。

カーリースに向いている方

カーリースは残価設定により月々の料金を安く抑えられるうえ、維持費やメンテナンス費用も定額にできるため、車にかかる費用の多くを一本化したい方におすすめです。車検時や納税時などに大きな出費が発生しないので、家計管理も楽にできるようになります。

また、カーリースでは基本的に頭金を必要としないため、まとまった出費を避けたい方にも適しているといえるでしょう。残価精算が発生しないカーリースを選べば、契約満了時にも出費が不要なので安心です。

安心のサポート付き!残価精算のないおすすめカーリースは?

カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、日本最安水準の月々10,000円台から国産新車に乗れるということを表した図

体験談を語った方々が利用中のカーリースは、「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。定額カルモくんは業界最安水準*の月々12,490円から新車に乗れるサービスで、契約年数は1年単位で1年から最長11年まで自由に設定できます。
国内全メーカーの全車種、全グレードから選べる点などは、残価設定ローンで購入する場合と何ら違いなく利用できます。

*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照


三冠達成ロゴ_202203

定額カルモくんはコスパが良くサポート体制も充実している点が評価され、専門家と利用者が選ぶカーリースで3冠を獲得*しています。定額カルモくんのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

*【出典】調査方法:インターネット調査■調査期間:2022年12月15日(木)~12月19日(月)■調査概要:「カーリース」10サイトを対象にしたサイト比較イメージ調査■調査対象:男女、18-69 歳、全国、*¹ファイナンシャルプランナー107s、*²カーリース利用経験者 231s、*³カーディーラー勤務者100s■調査実施:株式会社ドゥ・ハウス■比較対象企業:「カーリース」でのGoogle検索 検索上位10社(2022年12月13日15時時点) ※個人向けカーリースのみ ※記事、広告、まとめサイトを除く

残価の精算が不要

カーリースの契約方式は、オープンエンドとクローズドエンドという2つの種類があり、オープンエンド方式の場合は契約満了時に車の価値が下がっていると差額の精算があるのに対し、クローズドエンド方式の場合は差額の精算、つまり残価精算がないということを表した図
カーリースの契約方式は、オープンエンドとクローズドエンドという2つの種類があり、オープンエンド方式の場合は契約満了時に車の価値が下がっていると差額の精算があるのに対し、クローズドエンド方式の場合は差額の精算、つまり残価精算がないということを表した図

残価設定ローンでは大きなデメリットとなっていた残価精算も、定額カルモくんなら心配ありません。
残価精算が不要な「クローズドエンド方式」を採用したカーリースのため、契約満了時にさらなる支出が発生しないことも人気の理由のひとつでしょう。

マイカーのように使えて制限がない

定額カルモくんはカーリースですが、7年以上の契約で契約満了時に車がもらえます。残価設定ローンのように返済期間終了時に残債を一括返済して車をもらうのではないため、マイカーを所有したい方におすすめです。

車をもらえれば返却の必要がないため、走行距離やカスタマイズなどの制限がなくなります。マイカーのように自由に車に乗りたい方は、定額カルモくんを7年以上で契約し、車をもらうのがいいでしょう。

維持費もメンテナンス費用もコミコミで月々12,490円から!

定額カルモくんは国産メーカーの全車種、全グレードを取り扱っているため、予算の範囲内で好きな車を選べます。いずれの車種を選んでも税金や自賠責保険料などは月額料金にコミコミなので、安心して利用できるでしょう。

さらに、メンテナンスプランを追加すれば消耗品パーツの交換費用や車検点検料などの費用も毎月定額にできます。それでも月々15,830円から乗れる車種もあるため、できるだけ毎月の負担を軽くしながら新車に乗りたい方におすすめです。


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残価設定ローンはデメリットしかないと感じたらカーリースを利用しよう

残価設定ローンはデメリットしかないと感じたらカーリースを利用しようをイメージした画像

残価設定ローンにもメリットはあるものの、制限の多さや突発的な出費といったデメリットも存在します。それでも、残価設定ローンの毎月の返済額の安さが魅力的に感じるのであれば、しくみは異なるものの、同じように毎月の支払額が抑えられるカーリースを利用するのがおすすめです。

業界最安水準*の定額カルモくんなら、維持費やメンテナンス費用を月額料金に含めても月額14,620円から。また、残価精算も発生せず、最終的に車がもらえるオプションを追加することもできるなど、残価設定ローンのデメリットをカバーできるプランが満載です。

いずれマイカーを持ちたいと考えているのであれば、定額カルモくんの利用を検討してみるといいでしょう。


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*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

※この記事は2023年4月1日時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1残価設定ローンはデメリットしかないといわれるのはなぜ?

A:残価設定ローンはそのしくみ上、元金がなかなか減らない点はデメリットのひとつです。また、カスタマイズ禁止や走行距離の制限があること、残価精算費用や原状回復費用などが返済期間終了時に発生する可能性があることもデメリットといえます。詳細はこちらの解説をご覧ください

Q2残価設定ローンには本当にデメリットしかない?

A:残価設定ローンのメリットとして、月々の返済額を抑えられることや短期的に車を乗り換えられることが挙げられます。さらに、契約時に残価が決まっているので、売却時の市場価格を気にせずそのまま下取りに出せるのもメリットです。詳細はこちらをご覧ください

Q3デメリットしかない残価設定ローンを使わない車の乗り方はある?

A:カーリースの定額カルモくんなら車がもらえるので、カスタマイズや走行距離に関する制限をなくせます。維持費やメンテナンス費用もコミコミの月額料金は14,620円からなので、金銭的な負担を抑えながら新車に乗ることが可能です。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

初期費用0でマイカー持てます 詳しくは資料で_追従

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