個人事業主がアルファードに乗るならカーリースがお得？料金や審査対策を解説

個人事業主がカーリースでアルファードに乗る場合の料金は？

出典：トヨタ「アルファード」ギャラリー

アルファードの新車価格は、ベーシックなグレードで約360万円、上級グレードになると約780万円と、決して気軽に購入できる金額ではありません。しかし、カーリースであればぐっと負担を抑えてアルファードの新車に乗ることが可能です。

ここでは、カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」でアルファードを利用する場合の月額料金を例として見てみることにしましょう。なお、定額カルモくんは1年から11年までのあいだで1年ごとの契約が可能ですが、表中では例として5年、7年、11年契約の場合の料金を記載しています。

〈アルファードの料金表〉

※定額カルモくんを個人利用した場合の2022年12月1日時点の月額料金を掲載（リース料金の目安であり、事業用の場合は料金体系が異なります）

グレードや契約期間によって月額料金に幅がありますが、最も安いグレードだと月々46,430円からアルファードの新車に乗れることがわかります。車の購入費用は個人事業主の方にとって負担になりがちですが、カーリースであれば頭金や初期費用を用意する必要がないため、導入コストを大きく抑えられるでしょう。

マイカーコンシェルジュ・若林由晃

上記の料金には車両本体価格だけでなく、契約期間中の各種税金や自賠責保険料なども含まれています。購入する場合、これらの費用は自己負担となる上、支払時期もばらばらなので仕訳の手間がかかります。 その点、カーリースなら車関連の費用を一本化できるので、手間のないシンプルな会計処理でお得にアルファードに乗ることができます。

個人事業主がカーリースの審査で見られるポイント

カーリースでアルファードに乗ることを検討している個人事業主の方にとって、料金と同じくらい気になるのが審査の内容ではないでしょうか。カーリースの審査の基準や内容は公表されていませんが、申込時に記入する情報などから一般的に審査される項目や目安を知ることはできます。

ここでは、カーリースの審査で各項目がどのようにチェックされると考えられるかを見ていきましょう。

売上や事業内容

個人事業主の方は、直近の収入は高くても翌年以降も十分な収入があるという保証はありません。そのため、安定収入のある正社員の方に比べて、審査の際にどうしても不利になってしまいがちです。

リース会社としては、毎月きちんと料金を支払い続けられる人物であるかどうかを審査で確認する必要があることから、確定申告書や決算書などアルファードの月額料金を滞りなく支払える安定した売上と事業内容であることを証明する書類の提出を求められる場合があります。

所得

個人事業主の方がアルファードをリースしてプライベートでも利用する場合は、売上から経費を差し引いた所得もチェックされる場合があります。所得が低い場合は、十分な支払能力がないと判断され、審査に落ちてしまうこともあるでしょう。

ただし、審査ではほかの項目も含めて総合的に判断されます。所得だけを理由に審査に通ったり落ちたりすることはありません。

事業年数

カーリースは5年以上の長期契約になることが多い上、アルフォードは月額料金が高めであることから、審査では現在の支払能力だけでなく継続的な支払能力があるかどうかも確認されます。その際に判断材料として用いられるのが、事業年数です。

一般的には事業年数が3年以上であることが望ましいとされており、長ければ長いほど高く評価される傾向があります。そのため、個人事業主になってから1年未満の方などは、信用度がどうしても低くなってしまいがちです。そのほかの項目でカバーするなどの対策が必要になるでしょう。

信用情報

カーリースの審査の際には個人の信用情報もチェックされます。信用情報とは、ローンの借入れや返済状況、クレジットカードの利用状況など、個人の信用を基にして行われた取引きに関する情報のことで、返済遅延や未払いなどの履歴があると、審査の際にマイナス評価となります。

過去に自己破産や任意整理などを行っている場合は、こうした情報も記録として残されているため、一定期間が経過して記録が消えるまでは審査に通過するのは難しいでしょう。

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カーリースの審査ではいろいろな項目をチェックされますが、車のローンのように金銭の貸付が発生しない分、審査に通りやすいともいわれています。審査に不安がある個人事業主の方でも、安定した収入があることをきちんと証明できれば利用できる可能性は高いでしょう。

個人事業主がカーリースの審査に落ちたときの対処法

カーリースの審査は誰でも通過できるものではないため、何らかの原因により審査に落ちてしまうこともあります。特にアルファードは軽自動車のように車両本体価格の安い車種ではないことから、審査のハードルも高くなってしまいがちです。

ここでは個人事業主の方が審査に落ちてしまった場合、再審査に向けてできる対策をご紹介します。

信用情報を確認する

信用情報に不安のある方は、再審査に申し込む前に自身の信用情報を見直してみましょう。個人の信用情報は、シー・アイ・シー（CIC）、日本信用情報機構（JICC）、全国銀行個人信用情報センター（KSC）の３つの信用情報機関で管理されており、インターネットや郵送などで情報開示請求をすることが可能です。

過去に払い忘れていた料金などがあった場合は、再審査に申し込む前に清算しておきましょう。なお、自己破産や任意整理など金融事故情報が残っている場合は、情報が消えるまで5～10年程度の期間がかかるといわれているため、ほかの方法でアルファードに乗ることを考えたほうが早いかもしれません。

グレードを下げてオプションも減らす

アルファードは月額料金が高くなる傾向がある車種であることから、月々10,000円台で乗れるような車種に比べて審査のハードルは高くなります。そのため、売上や所得が低い個人事業主の場合、審査に落ちてしまうこともあるでしょう。

このような場合は、アルファードのグレードを下げたりオプションの数を減らしたりして、月額料金が安くなるよう調整してみることが大切です。そうすることで審査にかける金額も下げられるため、審査でのマイナス評価をカバーできる可能性があるでしょう。

連帯保証人を用意する

個人事業主である上に事業を始めてからまだ日が浅いと、収入が不安定であると判断されて審査に落ちてしまうこともあります。そういった場合には、安定した収入のある連帯保証人をつけることで、信用度を高められる可能性があるでしょう。

審査に申し込んだ際に、リース会社から連帯保証人をつけるように提案されることもあるので、もし親族などで頼めそうな方がいる場合は、前向きに検討してみることをおすすめします。

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カーリースの審査に落ちてしまった場合は、自分一人でどうにかしようと考えず、リース会社に相談してみるのもひとつの方法です。審査に落ちた理由を教えてもらうことはできませんが、車選びにおいてアドバイスをもらうことはできるでしょう。

個人事業主がアルファードに乗るならローン購入よりカーリースのほうがお得な理由

個人事業主の方がアルファードに乗る方法として、カーリースのほかにもローンで購入する方法もあります。カーリースを利用するとローン購入よりどれくらいお得になるのか、改めて確認してみましょう。

下の表は、カーリース（5年契約）とローンでの購入（残価設定型プラン60回払い）でアルファードのXグレードに乗る場合の費用を比較したものです。

※トヨタモビリティ東京公式サイトでのシミュレーション結果（残価設定型プラン60回払い・頭金0円・ボーナス払いなし・実質年率4.8%）を掲載
※定額カルモくんを個人利用した場合の2022年12月1日時点の月額料金を掲載。個人向けリース料金の目安であり、事業用の場合は料金体系が異なります
※車検基本料は一例であり、依頼する業者によって変動します

毎月の支払額はローンでの購入のほうが安くなっていますが、購入した場合には約25万円かかる初期費用がカーリースでは一切かかりません。また、購入したときには維持費として各種税金や自賠責保険料がかかるのに対して、カーリースではこれらの費用も月額料金に含まれています。

さらに、ローン購入は60回払いの残価設定型なので、6年目以降も乗り続けるのであれば最終回の返済で約140万円というまとまった金額を支払う必要があります。一方、カーリースは6年目以降も乗り続けたい場合は再契約を行うだけなので負担は変わりません。

そのほか、ローン購入よりカーリースのほうがお得な理由として、次のようなことが挙げられます。

カーリースならほとんどの費用を経費にできる可能性がある

個人事業主の方がアルファードを社用車として購入した場合、固定資産となるため経費計上では減価償却をする必要があります。つまり、購入した年に費用の全額を経費として計上することはできません。

一方、カーリースの場合は月額料金の全額を経費にできる場合があります。カーリースの月額料金には、車両本体価格のほかにも各種税金や自賠責保険料などさまざまな費用が含まれているため、これらをまとめて経費にできる点は税金面でも大きなメリットといえるでしょう。

経理手続きもカーリースのほうが簡単

個人事業主の方がアルファードを購入した場合は、減価償却をしなければならない上、さらなる経理処理が必要になります。購入時にかかる登録費用や車を維持するために定期的に支払う義務のある法定費用なども、発生する度に項目ごとに整理して経費計上しなければならず、事務処理が煩雑になりがちです。

一方、カーリースではこうした費用も月額料金に含まれているため、まとめて経費として計上することができます。個人事業主の方も車の経費に関わる事務作業の手間を大きく減らせるでしょう。

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煩雑な事務処理に追われて、本来すべき業務がおろそかになってしまっては意味がありません。誰かに仕分けを依頼するにしても、その分費用がかかってしまうでしょう。カーリースを活用することで、結果的に事業コストを削減することが可能です。

個人事業主がカーリースでアルファードに乗るメリットは費用面以外にも

個人事業主の方がカーリースを利用すると、毎月定額の支払いでアルファードのような高級車に乗ることができる、経理手続きを簡素化できるなどのメリットがあります。

これだけでも、カーリースを利用する価値は十分あるといえますが、そのほかにもカーリースを利用することで次のようなメリットを得られます。

自家用車ナンバーなのでリース車だと思われない

個人事業主の方が購入する以外に車を用意するには、レンタカーやカーシェアリングで必要なときだけ車を借りるという方法もあります。これらのサービスを利用して借りた車は、貸渡用であることを示す「わ」や「れ」などのナンバーになるため、車が自身の所有物ではないことが周りにわかってしまいます。

一方、カーリースでは自家用車と同じ一般的なナンバーが割り当てられるため、こうした心配をする必要がありません。特に、取引先の目が気になるといった個人事業主の方にとっては、この点もメリットになるでしょう。

契約満了時は返却するだけなので手間がかからない

車を購入する場合は、手放す際にも時間や手間がかかるものです。査定を依頼して売却先を決め、売却時は複数の必要書類を準備しなければなりません。車に値段がつかない場合は廃車にすることになりますが、その際もさまざまな手間がかかるでしょう。

その点、カーリースは契約満了時に車を返却するだけで済みます。次の車に乗り換える場合も簡単な手続きをするだけなので、最初から最後まで手間がかからない点がメリットです。

困ったときにはいつでもサポートを受けられる

車を購入した場合、不具合や故障など何らかのトラブルが発生したときには自分で解決策を探さなければなりません。特に車にあまり詳しくないという方にとって、この点は不安材料になるでしょう。

その点、カーリースであれば困ったときにはいつでも相談することができます。電話だけでなくメールでの相談を24時間受け付けている会社もあるので、空いた時間に問い合わせができる点も便利です。

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カーリースであれば、車の修理業者を紹介してもらうことも可能です。自分で信頼できる優良業者を探すのは意外とたいへんな作業なので、業者探しの手間が省ける点もカーリースを利用するメリットといえるでしょう。

個人事業主も多数利用中！お得にアルファードに乗れるカーリース

個人事業主の方がアルファードに乗るならカーリースがお得といえますが、中でもおすすめなのが、「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。

リーズナブルな料金で利用できる上に利用者へのサポート体制も充実していることから、個人事業主の方にも注目されています。ここでは、定額カルモくんの魅力について詳しく見ていきましょう。

新車のアルファードを購入するときと同じ選択肢

アルファードは、ガソリン車、ハイブリッド車ともに基本グレードから上位グレードまで数多くのグレードがあり、カーナビやオーディオ、エクステリアのデザイン、安全装備などさまざまなオプションも選択できます。

国産メーカー全車種・全グレードを取り扱う定額カルモくんなら、新車のアルファードを購入するときと同じように好きなグレードを自由に選ぶことが可能です。もちろん、カラーやオプションも思いどおりにチョイスできるので、個人事業主の方も事業に合った仕様のアルファードを調達できます。

初期費用不要で乗り始められる

アルファードを購入する場合は、車両本体価格以外にも法定費用や登録諸費用など、あらかじめまとまった金額を準備しておく必要があります。

定額カルモくんならこうした費用も月額料金に含まれているため、初期費用は一切かかりません。個人事業主の方もまとまった資金を用意しなくても気軽にアルファードに乗り始められる上、その後も毎月決まった料金を支払うだけで利用できるので、事業コストの平準化が可能です。

契約前からいつでも気軽に相談できる

定額カルモくんには、契約前からいつでも相談できる環境が整っています。カーリースに関する疑問や、審査に対する心配事など、どのようなことでも気軽に質問できるため、何かひっかかることがある場合には気兼ねなく相談してみましょう。

相談をしたからといって契約をする必要はないため、カーリースでアルファードの利用を考えているものの、いまひとつ踏み出せないという方は、下の相談窓口を上手に活用してみることをおすすめします。

カーリースを利用してお得にアルファードに乗ろう

カーリースを利用すれば、初期費用を準備することなく、諸費用コミコミの定額料金だけでアルファードの新車に乗ることができます。毎月の料金をそのまま経費として計上できる点も、個人事業主の方にとっては大きなメリットになるでしょう。

業界最安水準の定額カルモくんであれば、アルファードのグレードやオプションも自由に選べるため、購入する場合と変わらない選択肢で利用できます。

契約前からいつでも相談可能など、サポート体制も充実した定額カルモくんについてもっと知りたい方は、下のバナーからチェックしてみましょう。

※この記事は2022年12月時点の情報で制作しています