カーリースは10年で車に安く乗る!長期契約のメリットと期間の選び方

伊藤 真二

執筆者・監修者

伊藤 真二ファイナンシャルプランナー/編集長

更新日:2026.09.30

カーリース10年契約のメリット・デメリット

車に長く安く乗りたいとき、カーリースの10年契約が選択肢に入ります。カーリースで10年乗る長期契約は、車の寿命から見て無理のない期間といえるでしょう。
一方で、「10年契約は本当にお得なのか」「途中解約できないのが不安」「ほかの契約年数との違いがわからない」といった悩みから、契約期間選びに迷う方も少なくありません。ライフプランの変化を見据えて、自分に最適な期間を選びたいところです。

この記事では、カーリース10年契約のメリット・デメリットや購入との費用比較のほか、契約期間の選び方、10年契約が可能な主要3社の特徴について、まとめて解説します。後悔しない契約選びの参考にしてください。

【この記事のポイント】
✔ カーリース10年契約なら、マイカー感覚で同じ車に長く乗り続けられる
✔ 長期契約は月々の負担を抑えて新車に安く乗れ、手間もかからない
✔ 月額料金に維持費やメンテナンス費用が含まれ、10年乗る契約でも安心

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カーリースは10年契約がお得!

 カーリース10年契約は安心して利用できる期間。乗用車の平均使用年数は13.35年(2025年データ)とされており、定期的なメンテナンスを行えば問題なく乗り続けられる。平均使用年数を棒グラフで0年・10年・13.35年と段階表示し、重要なポイントは定期的なメンテナンスが必要であること。

カーリースには、1年未満の短期利用と1年以上の長期利用があり、契約期間はリース会社によって異なります。長期リースの多くは、車検時期に合わせて3・5・7年で契約できるプランを提供していますが、中には10年契約が可能なリース会社もあります。

この場合、同じ車に10年間乗り続けることになりますが、車の寿命としては特に問題ありません。2025年に一般財団法人 自動車検査登録情報協会が行った「わが国の自動車保有動向」の調査によると、乗用車の平均使用年数は13.35年となっており、10年以上同じ車に乗っても問題はないことがわかります。

運転の仕方や走行距離などによっても車の寿命は変わりますが、きちんとメンテナンスすればカーリースの10年契約も心配ないでしょう。


カーリース10年契約が可能な主要3社はこちら


カーリース10年契約のメリット・デメリット

 カーリースで10年などの長期契約をするメリット(月額の安さ、マイカー感覚、手間の少なさ)と、デメリット(中途解約や期間変更の不可)を比較解説する画像。長期ならではのコストメリットと、契約期間を慎重に決める重要性を伝えている。

リース会社によっては10年契約も可能ですが、長期契約にはどのようなメリットやデメリットがあるのか確認しておきましょう。

メリット

新車に安く乗れる

カーリースは支払総額を契約月数で割ることで月額料金を算出するので、10年など契約期間が長くなればなるほど月々の負担を抑えることが可能です。そのため、新車に安く乗れるのがメリットです。

マイカーのように長く乗り続けられる

長期間カーリースを契約することで、マイカーのように長く乗り続けられます。同じ車に長く乗り続けることで、運転しやすく安心感も得られるのが魅力です。

手間がかからない

カーリースでは各種税金や自賠責保険料の支払いなど、さまざまな手続きをリース会社に任せることができます。そのため、長期で契約するほど、手間を省くことができます。

できるだけ毎月の負担を抑えて新車に乗りたい方や、手間をかけずにマイカー感覚で車に乗り続けたい方は、10年などの長期間でカーリースを契約するのがおすすめです。

デメリット

中途解約ができない

カーリースは、原則中途解約ができません。そのため、契約期間中にライフプランの変化などで車が不要になったとしても、中途解約するのは難しいでしょう。もし中途解約が認められた場合でも違約金が発生するので、契約期間は慎重に決めなければいけません。ただし、このような不測の事態に備えて、中途解約の違約金を補償してくれる自動車保険などに加入しておくと安心でしょう。

契約期間の変更ができない

カーリースは、途中で契約期間を変更することができません。予想よりも車が必要な期間が短くなっても、最初に決めた契約期間を変えることはできないので、無理のない期間で契約することが大切です。



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適切なカーリースの契約期間の選び方

 10年などの長期カーリースで失敗しないための「ライフプラン」「用途」「料金」の3つの選び方を解説。将来の生活変化と月々の支払額のバランスを考え、中途解約を避けつつお得に乗り続けるためのポイントをまとめた画像。

10年など長期間のカーリースは安く利用でき手間がかからないというメリットがありますが、中途解約ができないので、失敗しないよう慎重に契約期間を決めなければいけません。適切なカーリースの契約期間は、以下の3つのポイントから考えましょう。

1. ライフプラン

まずカーリースを契約する前に、ライフプランと車が必要になる期間を考えましょう。例えば通勤や通学の送迎などで今後も毎日車を使うとわかっている方は、10年などの長期間でカーリースを契約するのがおすすめです。

車はずっと使うものの、数年後には家族が増えているかもしれないという場合は、コンパクトカーを5年間契約してから5年後にミニバンに乗り換えるなど、短めの期間で契約して車を乗り換えると中途解約を避けられます。

2. 用途

車の用途を考えて契約期間を決めるのも大切です。例えば、子供の送迎で使う車であれば、送迎が必要な期間だけ契約するといいでしょう。一方、毎日の通勤で車を使うなら、特に転勤や転職の予定がなければ10年などの長期間でリース契約するとお得に利用できます。

3. 料金

カーリースは契約期間が長くなるほど月額料金が安くなるので、問題なく支払える月額料金で契約できる年数を基に決めるのもいいでしょう。10年などの長期契約であれば、毎月の負担を抑えることができます。さらに、リース会社によっては10年以上の期間で契約できることもあるので、月々の出費をできるだけ減らしたい場合は長期契約ができるリース会社を選びましょう。

10年契約のリース料金をシミュレーション

 車種別の10年契約リース料金シミュレーション。ミライース(1.5万円台)やハスラー(2万円台)、ヤリス(2.5万円台)など、長期契約によって多くの車種に月額1〜2万円台から乗れることを示す比較表の画像。

10年契約でカーリースを利用すると、月額料金はいくらになるのでしょうか。ここでは、10年契約のリース料金を車のタイプ別にシミュレーションしてみましょう。

なお、月額料金は「カーリースカルモくん」で10年契約した場合の金額であり、いずれの車種も最安グレードでオプションは付けないものとします。

〈車のタイプ別の料金シミュレーション〉

タイプ 車種 10年契約の月額料金
軽自動車 ミライース 15,240円
ミニバン・ワゴン ムーヴ 18,650円
SUV・クロカン ハスラー 20,300円
コンパクトカー ヤリス 25,030円
クーペ・オープンカー コペン 27,450円
セダン カローラ 31,410円
ステーションワゴン トヨタ カローラツーリング 32,510円

※2026年3月時点の情報です

このように、10年契約であれば多くの車に月額10,000〜20,000円台で乗れることがわかります。購入では憧れの車種に手が届かない場合や、できるだけ月々の負担を抑えたい方には、カーリースの10年契約がおすすめです。

ここで紹介したカルモくんでは国産メーカーの全車種全グレードを取り扱っていますが、最も安い車種で審査に通るかどうかを確認できます。カーリースで10年契約をしたい方は、まずは審査に通るか試してみてはいかがでしょうか。


カーリースの10年契約は購入よりもお得?

 カーリースとローンの10年間の支出を比較する図解。初期費用が不要で税金や車検代も月額に含まれるカーリースに対し、ローン購入は諸費用や都度のメンテナンス費が発生する違いを解説。経年で増える整備費用を定額化できるリースの優位性を説明している。

カーリースは10年などの長期で契約すると月額料金を安く抑えられますが、新車を購入した場合よりもお得なのでしょうか。

カーリースとローンでは月々支払う金額に含まれる費用が異なるため、単純にカーリースの月額料金とローンの月々の返済額を比べても、どちらがお得か判断するのは難しいもの。そこで、それぞれの場合でどのように費用がかかるか確認しましょう。

〈カーリースとローン・10年間の支出の違い〉

カーリース ローン購入
初期費用 なし 各種税金
リサイクル料金
自賠責保険料
登録代行費用
車庫証明代行手数料
預かり法定費用
納車費用
ナンバープレート取得費用など
維持費 10年分のリース料金
駐車場代
燃料費など
10年分のローン返済額
各種税金
自賠責保険料
車検費用
駐車場代
燃料費
メンテナンス費用など

初期費用

ローンを組んで車を購入する場合、初期費用として自動車税(種別割)や自動車重量税などの税金や自賠責保険料、各種手数料などを支払わなければなりません。車種によっては初期費用が車両本体価格の10〜20%ほどかかることもあるので、大きな負担となってしまいます。

一方、カーリースの場合は諸費用が月額料金に含まれているので、初期費用がかかりません。月額料金だけで、カーライフを始められます。

維持費

ローンの返済額に含まれるのは、基本的に車両本体価格と利息のみです。そのため、10年間車に乗るためにかかる各種税金や自賠責保険料、車検費用、駐車場代、燃料費、メンテナンス費用などは別途支払わなければなりません。ローン返済額を安く抑えられても、その他の費用がかさむと結果的に車に関する出費は大きくなってしまいます。

それに対し、カーリースの月額料金にはほとんどの維持費が含まれます。車両本体価格だけでなく、各種税金や自賠責保険料なども月額料金にコミコミです。燃料費や駐車場代は別途かかりますが、リース会社によっては車検費用やメンテナンス費用なども月額料金に含められます。

特に10年など長期間同じ車に乗る場合は、乗車年数が長くなるにつれてメンテナンス費用がかさむ傾向にあります。そのため、メンテナンス費用を月額料金に含められるカーリースのほうが、購入よりもお得に新車に乗れるといえるでしょう。

カーリース10年契約が可能な主要3社

ここでは、10年契約が可能な主要カーリース3社をご紹介します。


カーリースカルモくん オリックスカーリース エンキロ
最安月額料金 13,860 14,630 12,680
中古車取扱 あり あり あり
頭金 なし なし
※プランによって選択可
選択可
ボーナス払い なし 選択可 選択可
取扱車種 国産全車種・全グレード 国産全車種 国産車・輸入車
契約期間 1~11年 5年・7年・9年・11年
※車種限定で3年プランもあり
3年・5年・7年・9年・11年
※一部車種限定
メンテナンスプラン あり なし
※契約プランによって車検・オイル交換無料クーポンあり
あり
走行距離制限 1,500km/月
※7年以上は制限なし
2,000km/月 なし
残価精算 なし なし あり
契約満了時の選択肢 返却・乗換え・再リース・もらう
※もらう場合、7年以上のご契約でオプションの加入が必要
返却・再リース・もらう
※5年契約は再リース、7年契約以上はもらうことが可能
返却・買取り
申込方法 オンライン・店舗 オンライン オンライン
納車場所 自宅
※一部離島の場合は別途お見積もり
自宅 自宅
対象エリア 全国 全国
※一部の離島を除く
全国
※各県の離島・沖縄県を除く

※2026年9月時点の情報

※月額料金は最も安く契約できる車・プランのものです(公式サイトがボーナス払い込みの月額のみを掲載している場合は、ボーナス加算額を月割りして加えた金額です)


カーリースカルモくん

カーリースカルモくん


〈カーリースカルモくんの基本情報〉

項目 内容
最安月額料金 13,860
中古車取扱 あり
頭金 なし
ボーナス払い なし
取扱車種 国産全車種・全グレード
契約期間 1~11年
メンテナンスプラン あり
走行距離制限 1,500km/月
※7年以上は制限なし
残価精算 なし
契約満了時の選択肢 返却・乗換え・再リース・もらう
※もらう場合、7年以上のご契約でオプションの加入が必要*¹
申込方法 オンライン・店舗
納車場所 自宅
※一部離島の場合は別途お見積もり*²
対象エリア 全国

※2026年9月時点の情報

*¹ もらう場合は、新車は7年以上ご契約で「もらえるオプション」加入、中古車はメンテナンスプラン加入が必要
*² 地域による。一部離島の場合は別途お見積もり

セールスポイント

カルモくんは業界最安水準*のカーリースで、月額料金を安く抑えられます。さらに、契約期間が1〜11年と幅広く、10年などの長期で契約するとより月額料金を安くすることができます。

また、カルモくんでは契約期間7年以上で走行距離が無制限になります。10年契約であれば走行距離を気にせずに自由にカーライフを楽しめるうえ、「もらえるオプション」を選択すれば契約満了時に車がそのまま自分のものになります。

カルモくんの月額料金には、自動車重量税や自賠責保険料など法定費用が含まれます。さらに、メンテナンスプランを追加すれば、車検点検料やオイル・バッテリーなどの消耗品交換費用も月額料金に含めることが可能です。

カルモくんはサポートが充実しており、車選びや契約期間の決め方など、カーリースに関する疑問を契約前からマイカーコンシェルジュに無料で相談できる点も魅力です。


ファイナンシャルプランナーの評価

高柳 政道(一級ファイナンシャル・プランニング技能士)

カーリースカルモくんは、残価精算のない契約方式と1~11年の柔軟な契約期間を備えた、家計管理のしやすさが魅力の新車カーリースです。特に長期間利用を前提とする子育て世帯や会社員にとっては、契約満了時の想定外の出費リスクを抑えやすく、FP目線でも評価しやすいサービスといえます。また、FAQや契約条件の開示が充実しており、中途解約や全損時の対応も確認しやすい点は安心材料です。車検や点検費用が基本料金に含まれないためコミコミ度はやや控えめですが、契約の柔軟性、情報開示の透明性、オンライン完結の利便性を総合的に評価すると、新車カーリースの中でもバランスの取れた有力候補の一つと考えられます。


渡邊 正芳(ファイナンシャルプランナー)

契約期間は1~11年から1年単位で選べて、メンテナンスプランも3種類から選ぶことができるので、家計の状況に合わせたプランを組みやすい点は評価できます。 また、残価精算不要で契約期間7年以上では走行距離制限もなく、オプション加入で満了時に車をもらえる点は、1台の車を長く乗り続けたいユーザーにはメリットです。
ただし、中途解約時の違約金補填オプションがなく、頭金やボーナス払い併用ができない点は留意しておきましょう。


 カルモくんを詳しくみる


さらにサービスの概要、口コミ、利用方法などを見たい方はこちら


* 調査日と調査概要はコンテンツポリシー参照

オリックスカーリース


〈オリックスカーリースの基本情報〉

項目 内容
最安月額料金 14,630
中古車取扱 あり
頭金 なし
※プランによって選択可
ボーナス払い 選択可
取扱車種 国産全車種
契約期間 5年・7年・9年・11年
※車種限定で3年プランもあり
メンテナンスプラン なし
※契約プランによって車検・オイル交換無料クーポンあり
走行距離制限 2,000km/月
残価精算 なし
契約満了時の選択肢 返却・再リース・もらう
※5年契約は再リース、7年契約以上はもらうことが可能
申込方法 オンライン
納車場所 自宅
対象エリア 全国
※一部の離島を除く

※2026年9月時点の情報

セールスポイント

オリックス自動車が提供するオリックスカーリースでは、月額10,000円台から新車に乗ることができます。 月額料金には車両本体価格に加え、各種税金や諸費用なども含まれており、わかりやすい料金体系となっているのが特徴です。

5年契約の「いまのりくん」なら契約開始から2年経過すれば自由に車を返却したり、新しい車に乗り換えたりできるほか、7年契約の「いまのりセブン」なら契約満了時に車を返却することで年間リース料の20%のキャッシュバックを受け取ることができます。

ファイナンシャルプランナーの評価

高柳 政道(一級ファイナンシャル・プランニング技能士)

オリックスカーリースは、FP目線では「長期利用前提で家計管理しやすい新車リース」として高く評価できます。リース料には税金や自賠責保険などが含まれ、車検無料クーポンやオイル交換無料クーポンも付帯するため、突発的な維持費負担を抑えやすい設計です。さらに、公式サイト上でクローズドエンド方式と明記されており、契約満了時の残価精算リスクを避けやすい点は大きな安心材料です。契約期間は5年・7年・9年・11年と選択肢があり、長期利用なら満了後に車をもらえるプランも選べます。一方で、契約書の郵送が必要なため完全オンライン完結ではなく、ロードサービスや代車が標準付帯かどうかは確認しづらい点がやや惜しいところです。総合的には、長く同じ車に乗りたい会社員世帯・子育て世帯に向いた、安定感のある有力サービスと評価できます。


渡邊 正芳(ファイナンシャルプランナー)

走行距離制限は月2,000㎞と長く、7年以上の契約プランを選べば満了時に車を無償でもらえる点、リース開始から一定期間経過後は解約金なしで中途解約できる点は評価できます。 また、最長11年のリース期間に頭金・ボーナス払いも併用できることから、家計の状況に合わせてリース料を抑えることができる点もメリットです。 なお、車検整備やオイル交換は無料クーポンが配られますが、利用できる提携工場が9,000店に限られる点には留意しておきましょう。


エンキロ

【ロゴ】エンキロ

出典:エンキロ


〈エンキロの基本情報〉

項目 内容
最安月額料金 12,680*
中古車取扱 あり
頭金 選択可
ボーナス払い 選択可
取扱車種 国産車・輸入車
契約期間 3年・5年・7年・9年・11年
※一部車種限定
メンテナンスプラン あり
走行距離制限 なし
残価精算 あり
契約満了時の選択肢 返却・買取り
申込方法 オンライン
納車場所 自宅
対象エリア 全国
※各県の離島・沖縄県を除く

※2026年9月時点の情報

* エンキロの月額は月額基本料と走行距離に応じた距離料金の合計です。表示しているのは月額基本料のみで、走行した分の距離料金が別途かかります。

セールスポイント

エンキロは、月額基本料金と走行距離に応じた距離料金を組み合わせることで、走った分だけ支払う仕組みを採用したマイカーリースです。

一般的なカーリースが1,000〜1,500km走行を想定して月額を設定しているのに対し、エンキロは月額基本料金を抑え、その分1kmごとの距離料金を加算するモデルを採用しています。

ファイナンシャルプランナーの評価

高柳 政道(一級ファイナンシャル・プランニング技能士)

エンキロは、固定の月額料金に加えて実際に走った距離に応じた距離料金を支払う、独自の距離課金型カーリースです。低額の月額基本料と距離料金で利用できるため、週末利用や短距離利用が中心の人にはコストを抑えやすいサービスといえます。また、新車は国産全車種に加えてレクサスや輸入車も選べ、フルメンテパックを選べば車検・点検・オイル交換なども含められるため、車種やメンテナンス面の自由度も高めです。一方で、返却時には距離料金の精算額・査定額・残存価格の関係で差額請求が発生する可能性があり、一般的な定額リースより仕組みを理解する必要があります。走行距離が多い人には割高になる可能性があるため、FP目線では「短距離利用者には高評価、長距離利用者は慎重に試算が必要」と評価します。


渡邊 正芳(ファイナンシャルプランナー)

リース料は割安な月額基本料金に、走行距離1㎞あたりの料金(車種によって異なる)が加算される仕組みとなっていることが特徴です。 そのため、車の利用頻度が少ないユーザーはリース料が安く済むメリットがある反面で、月々の支払い額が変動することで家計の管理が難しくなるデメリットもあります。 また、契約年数は最長11年で、4種類のメンテナンスプランが選べボーナス払い併用もできる点は、家計の状況に合ったプランが組めることからも評価できます。



さらにサービスの概要、口コミ、利用方法などを見たい方はこちら


※この記事は2026年3月時点の情報で制作しています


よくある質問

Q1カーリースで10年契約は可能ですか?

A:カーリースの10年契約は可能です。乗用車の平均使用年数は13.35年(2025年調査)とされており、カーリースで10年乗ることは車の寿命から見ても問題ありません。適切にメンテナンスを行えば、長期契約でも安心して同じ車に乗り続けられます。

Q2カーリースの10年契約は購入よりもお得ですか?

A:カーリースは初期費用がかからず、月額料金に税金や自賠責保険料が含まれるため、10年間の維持費を定額で管理できます。特に、メンテナンス費用を月額料金に含められるプランなら、10年乗るあいだに増えがちな整備費用を抑えられるので、購入よりも経済的なケースが多いでしょう。

Q3カーリースで10年の長期契約をするデメリットは?

A:最大のデメリットは、原則として中途解約ができない点と契約期間を途中で変更できない点です。ライフプランの変化で車が不要になっても違約金が発生するため、10年などの長期契約は、転勤や家族構成の変化が少ない方に向いています。不安な場合は、中途解約費用を補償する自動車保険への加入も検討しましょう。

Q4カーリースの5年・7年契約と10年契約では、どちらがお得ですか?

A:月額料金は、10年などの長期契約のほうが安くなりますが、ライフプランとの相性が重要です。数年で車を乗り換える可能性があるなら5年や7年契約、できるだけ月々の負担を抑えて同じ車に長く乗りたいなら10年契約が向いています。用途と将来の予定から契約期間を選びましょう。

Q5カーリースで同じ車に10年乗ることはできますか?

A:可能です。1~11年まで契約期間を選べるリース会社なら、10年契約をして同じ車に乗り続けられます。「もらえるオプション」のあるカーリースなら、10年契約の満了時にそのまま自分の車として所有することもでき、長期で乗る前提のプラン設計が可能です。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
ファイナンシャルプランナー/編集長

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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