ブラックリスト掲載者でもローンに通ったって本当?審査のためにできる対策

更新日:2022.12.21
ブラックリストでもローンに通った?

任意整理や自己破産といった債務整理、ローンの支払遅延、携帯電話料金の支払い忘れなど、「ブラックリスト」掲載の対象となるケースは多々あります。もしブラックリストに載ってしまった場合、ローン審査に通ることはできるのでしょうか。ブラックリスト掲載者が車のローンを利用するためにできる対策について、手軽に新車を持てる方法と併せて解説します。

なお、審査に通るか不安な方は、審査のハードルが低いといわれる「おトクにマイカー 定額カルモくん」の「お試し審査」がおすすめです。頭金0円、月々10,000円台から新車に乗れる定額カルモくんでは、ローン審査に落ちた方も多数、車を持てています。まずはお気軽にどうぞ。


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【この記事のポイント】
✔ブラックリスト掲載者が対策なしでローン審査に通ることは難しい
✔ブラックリストに載っていても、未払い解消などの対策によってローンに通った例はある
✔ブラックリスト掲載者でも手軽に新車を持てる可能性がある方法も紹介


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ブラックリスト掲載者でもローン審査に通る?

前提として、ブラックリストに載っている方が、何の対策もせずにローン審査に通ることは難しいといえるでしょう。しかし、審査基準は下の表のようにローンの種類によって異なるため、ローンの選び方や審査対策を工夫することで審査に通る可能性もあります


〈カーローンの違い〉

ディーラーローン 銀行系ローン 自社ローン
金利相場 4~8% 1~4% 金利なし
審査の難度 比較的通りやすい 比較的きびしい 通りやすい
メリット ・購入時にそのままローン契約が

できるので手続きが楽

・銀行系ローンよりも審査に通り

やすい傾向がある

・金利が低い

・購入後に車が自分名義になるので

買替えやローンの借換えをしやすい

・独自の基準で審査をするので

ハードルが低い

・手続きがスピーディー

デメリット ・銀行系ローンに比べて金利が高め

・ローン完済まで車が自分名義にならない

・審査がきびしい傾向がある

・審査結果が出るまで時間がかかることが多い

・金利はないが、手数料や保証料が上乗せされ、総支払額がほかのローンよりも多くなる傾向がある

・支払いが完了するまで車が自分名義にならない


このように、カーローンは大きく分けて「ディーラーローン」「銀行系ローン」「自社ローン」の3種類があります。ローンごとの違いを、ブラックリスト掲載者でもローンに通る可能性と併せて見ていきましょう。

ディーラーローン

ディーラーで車を購入する際に利用できるローンで、提携の信販会社などから借入れをする方法です。契約者は購入した車を担保にして、金利に応じた利息を購入代金に上乗せした金額を分割で返済します。

ディーラーローンは銀行系ローンよりも金利相場が高い傾向がありますが、その半面、審査には通りやすいといわれています。ただし、借入額に制限があったり、返済中は車を自分の名義にできなかったりと、自由度が低いのも特徴です。

なお、銀行系のカーローンに比べて比較的審査はやさしいものの、信用情報を問い合わせるため、ブラックリストに載っていると審査通過が難しいと考えられます。頭金や保証人を用意することで審査に通る可能性があるか、確認してみるのもひとつの方法です。

銀行系ローン

銀行や信用金庫などの金融機関から、車の購入資金などの借入れを行うローンです。ディーラーローンよりも金利相場が低いため、利息による負担を抑えやすい点が魅力ですが、その分審査はきびしい傾向があります。したがって、ブラックリストに載っている方は、銀行系ローンの審査に通過できない可能性が高いでしょう。

自社ローン

自社ローンは、おもに中古車を購入する場合に、中古車販売店と直接契約を結ぶ分割払いのしくみです。信用情報機関を介さずに、販売店が独自の基準で審査を行うため、ブラックリストに掲載されていても審査に通る可能性があります。また、ほかのローンと違い金利がかからないのも自社ローンの魅力です。

ただし、自社ローンは利息相当額よりも高い手数料が上乗せされたり、保証人を立てる必要があったりするケースもあるので、利用する際は慎重に検討しましょう。また、支払い期間中は車の所有権が販売店側にあることから、もし販売店が倒産した場合は、購入した車を差し押さえられてしまうリスクもあります。



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そもそもブラックリストとは

そもそもブラックリストとは

ブラックリストとは、ローンやクレジットカード利用料金などの返済を滞納した場合や債務整理をした際に、それらの情報が「事故情報」として信用情報機関に登録されることをいいます。そのため、ブラックリストという名前のリストが存在するわけではありません。

ブラックリストにはどのような情報が登録されるのか、その原因や掲載されることによるデメリットなどを確認しておきましょう。

ブラックリストに登録される情報

信用情報機関にはおもに次のような情報が登録されます。その際、過去の返済履歴に延滞や未払いなどがあると、ブラックリスト掲載者と判断されることになります。

・氏名
・生年月日
・住所
・電話番号
・勤務先の名称
・運転免許証の番号
・現在の借入額
・過去の返済履歴

信用情報機関に登録されたこれらの情報は、申込者に返済能力があるかどうか、社会的に信用できるかどうかの判断基準として、ローンやクレジットカードなどの審査時に各金融機関に共有されます。

ブラックリストに掲載される原因

ブラックリストに掲載される原因は、おもに次のような金融事故です。また、最近では携帯電話やスマートフォンの料金の支払い遅延や未払いを理由に、ブラックリストに載ってしまうケースも増えています。


〈金融事故の具体例〉

記録される事故情報の例 内容
長期延滞 61日以上または3ヵ月以上の支払い遅延(延滞)があった
代位弁済 返済不能になり保証人や保証会社が代わりに返済した
強制解約 長期の延滞や契約違反などによって強制的に契約終了となった
任意整理 法的な手続きを行い、返済の減額や支払期間の調整をしてもらった
自己破産 自己破産した

(破産手続き開始の決定がされたものを含む)


上の表の例のほかに、短期間または同時に複数のクレジットカードやキャッシングに申し込む「多重申込み」も、「申込みブラック」と呼ばれブラックリストと同様に扱われることがあります。

多重申込みは、信用情報機関に事故情報として登録されるわけではありませんが、申込みの記録は残るため、経済的に困っていると判断されてしまう可能性があります。

ブラックリストに掲載されているか調べる方法

自分がブラックリストに載っているかどうかや、過去に記載された事故情報が解消されているかは、オンラインや郵送などで信用情報機関に開示請求を行うことで確認できます。信用情報機関には以下の3種類があり、加盟している金融機関や開示請求の方法が異なります。


〈信用情報機関と開示請求の方法〉

全国銀行個人信用情報センター

(KSC)

株式会社日本信用情報機構

(JICC)

株式会社 シー・アイ・シー

(CIC)

加盟している企業 メガバンクや地方銀行、ネット銀行、

信用金庫などの金融機関

消費者金融を中心に、銀行を含めた

多くの金融業者

カード会社や消費者金融
開示請求の方法と

開示手数料

窓口 - 500円

※休止の場合あり

500円
郵送 1,124~1,200円

※コンビニにより異なる

1,000円 1,000円
インターネット

スマートフォン

1,000円

※クレジットカード・PayPay・

キャリア決済

1,000円

※スマートフォンのみ

1,000円

※クレジットカード決済


このように、3つの信用情報機関はそれぞれ加盟している企業が異なるため、利用したことのあるローンやクレジットカードの会社が加盟している信用情報機関に開示請求をしましょう。なお、郵送の場合は別途送料が必要になります。

ブラックリストに掲載されるデメリット

ブラックリストに掲載されると、カーローンを含む各種ローンやクレジットカードの審査に通りにくくなるほか、利用制限が設けられてしまう可能性があります。そのため、支払いの遅延や未払いなどはしないように日頃から気を付けましょう。


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ブラックリスト掲載者でもローンを利用する方法

ブラックリスト掲載者でもローンを利用する方法

ブラックリスト掲載者が何も対策をせずにローン審査に通ることは難しいですが、審査に通りやすいとされているディーラーローンや自社ローンであれば、対策をすることで審査に通過できる可能性があります。審査を受ける際には、次のような対策を行ってからローンに申し込みましょう。

未払いを解消する

ローンやキャッシング、携帯電話料金などの返済や支払いの滞納または未納が原因でブラックリストに載った場合は、まずは完済させることを優先させましょう。信用情報機関には、滞納や未納の状態が続いているのか、すでに支払い済みかといった情報も登録されているためです。

ローンの借入額を下げる

ローン審査では、返済能力を基に借入額が適切かを判断するため、希望する借入額が少ないほど通過しやすくなります。そのため、年収に見合う借入額かどうかも踏まえて検討し、十分に返済できる余裕のある金額を設定することも大切です。また、価格の安い車や中古車を選んだり、頭金を用意したりすることでも借入額を抑えられます。

時間をおいて再申込みをする

ブラックリストに一度掲載されても、一定期間が経過すれば事故情報は解消されます。解消までの期間は内容によって異なりますが、一般的には5~10年程度がリセットの目安とされています。そのため、ある程度時間をおいてからローンに申し込むことで、審査に通る可能性もあります。

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ブラックリストに掲載された経験がある方が車を持つ方法としておすすめなのが、今話題のカーリースです。中でも業界最安水準の料金が魅力の定額カルモくんは、ローン審査に落ちた方の利用実績も多く、申込者数はサービス開始から4年で10万人以上

その人気の秘密は、初期費用0円、頭金・ボーナス払いなしで月々10,000円台から好きな新車を持てる手軽さにあります。また、審査のハードルが低いともいわれています。審査に不安のある方に定額カルモくんをおすすめする理由を以下で詳しく見ていきましょう。

審査に通り、手軽に車を持てる可能性がある

カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図
カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図

カーリースは、毎月定額を支払うことで、自分だけの車を利用できるサービスです。その月額料金は、契約満了時に車に残っていると想定される価値である残価を車両本体価格から差し引いて算出されます。カーローンの審査では、車両本体価格とその利息の総額が審査対象となるのに対して、カーリースは残価を差し引く分、審査対象となる金額を抑えやすい傾向があります。

また、定額カルモくんは業界最安水準の料金で利用できるので、より審査のハードルが低いといえます。


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*調査方法:インターネット調査 調査期間:2021年2月12日~15日 調査概要:カーリース10社を対象にしたイメージ調査 調査対象:男女、全国、18~69 歳、運転免許保有、(1)(2)週1回以上運転するファイナンシャルプランナー176s、(3)カーディーラー勤務者297s 調査実施:株式会社ショッパーズアイ 比較対象企業:「カーリース」Google 検索9社(2021年1月29日10 時時点)※広告、まとめサイトなどを除く

ローン審査に落ちたがカーリースで新車を持てたという体験談

カーリースを利用するには、ローンのように審査に通過する必要があります。しかし、カーリースは借入れではなく、月々の利用料を支払って車に乗る方法なので、ローン審査に落ちてしまった方でも利用できる可能性があるサービスです。

例えば、カーリースの定額カルモくんでは、携帯料金の支払い忘れなどを理由にローン審査に落ちてしまっても、審査に通ってカーライフを始めている方が多くいます。実際に利用している方の体験談をご紹介しましょう。


Kさん(ダイハツ「ムーヴ」11年契約)

車を購入しようとローンに申し込んだら、携帯電話料金の未払いが引っ掛かったみたいで審査に落ちてしまったんです。でも、定額カルモくんでは審査に通ったので、欲しかった車種の新車に乗ることができました。初期費用もなく、維持費も定額なので、お金の心配がなく快適です!

Iさん(ダイハツ「ウェイク」11年契約)

学生時代にクレジットカードの支払いを滞納したことがあるせいか、ローン審査に落ちたことがあるんです。収入は問題なさそうだったのに落ちてしまったので、カーリースも落ちるかもしれないと不安でした。でも定額カルモくんはすぐに審査に通ったと連絡が来てホッとしました。カーリースは無理なく車を持てるところが魅力です。電話代とか電気代とかと変わらずずっと同じ金額を払うだけというのも気に入っています。

Kさん(ホンダ「S660」7年契約)

これまでずっと車にこだわりを持っていろいろと乗ってきて、今回乗るならホンダ「S660」の新車と決めていたんです。でも、ローン審査を何回か試したけど無理で、定額カルモくんに相談してみたら「やってみましょうよ」と背中を押してもらってダメ元で審査を受けました。そしたら通ったからびっくり。まさか通るとは思いませんでした。おかげで車を妥協せずにカーリースを利用できて、満足しています!


審査に通るか不安な方は、Kさんのようにまず相談してみるのもおすすめです。
定額カルモくんでは、専門知識豊富なマイカーコンシェルジュが契約前から相談を受け付けています。マイカーコンシェルジュに車選びから契約手続き、契約満了まで手厚くサポートしてもらえるので、審査に不安のある方も、ぜひ気軽に問い合わせてみましょう。


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審査に通りやすいのは安い車種なので、まずは比較的安い車種で試してみるのがおすすめです。結果を基に、審査に通る範囲の車種やプランを案内してもらうこともできるので、後からじっくり車やオプションを選べます。審査に通るかチェックだけしてキャンセルも可能なので、気軽に試してみてはいかがでしょうか。


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ブラックリストに載ってもローン以外の方法なら車に乗れる可能性がある

ブラックリストに載ってもローン以外の方法なら車に乗れる可能性がある

ブラックリスト掲載者がローンに通りやすくするためには、対策に費用や時間がかかることもあります。そのため、妥協してローンを組むよりも、別の方法を検討してみるのがおすすめです。

カーリースの定額カルモくんなら、ローン審査に落ちた方が車を持てているケースも多く、初期費用0円、月々10,000円台から手軽に新車に乗れます。月々車にかけられる予算に見合う料金で利用できるか、まずは気軽にチェックしてみましょう。


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※この記事は2022年12月時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1ブラックリストに掲載されてもローンに通った方はいる?

A:います。カーローンには種類があり、銀行系ローンは難しいですが、ディーラーローンや自社ローンであれば審査に通る可能性があります。また、ローンに落ちた方が車を持てた方法としてカーリースという選択肢もあります。初期費用不要、月々10,000円台からの人気カーリースについて詳しくはこちらをご参照ください。

Q2ブラックリストに載っていてもローンに通る方法は?

A:滞納や未払いを完済する、頭金を用意して借入額を減らす、ブラックリストが消えるのを待つといった対策を行うことで審査に通る場合があります。ただしある程度の期間を待ってもまとまった費用が必要になるので、カーリースなど実際にローンに落ちても審査に通った方がいる方法を検討してみるのもおすすめです。

Q3ローン審査に落ちても新車を持てる?

A:持てます。実際、ローン審査に落ちた多くの方が、カーリースの「定額カルモくん」で新車を持てています。定額カルモくんは、業界最安水準の月々10,000円台から好きな新車に乗れるので、まとまった費用の準備が難しい方にもおすすめです。

この記事の執筆者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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