自動車ローンの審査基準を詳しく解説!審査が不安なときの対処法も紹介

更新日:2023.02.28
車のローンの審査基準やチェック内容を調べる男性や女性のイメージイラスト

自動車ローンを利用する際には、事前に対策しておいたほうがいい場合があります。なぜなら、一般的に自動車ローンを利用する際には審査があり、通過しないと利用できないからです。特に、年収が少なかったり勤続年数が短かったりして不安がある方は、少しでも審査通過の可能性を高めておきたいでしょう。

そこで、一般的な自動車ローンの審査基準や、審査に通るか不安なときにやっておきたい対策、審査に落ちた際の対処法などについて詳しく解説します。


審査に不安のある方にも_ローンを組まずに新車に乗る方法


【この記事のポイント】
✔自動車ローンの審査には年収200万円以上、勤続1年以上などの目安があるとされる
✔自動車ローン審査の対策として頭金を入れることや連帯保証人の用意などがある
✔自動車ローンを利用する以外に月額払いで新車を持つ方法がある

自動車ローンの審査基準とは? 

自動車ローンの審査基準とは?をイメージした画像

自動車ローンの明確な審査基準は公開されていませんが、多くのローンが年収や職業、年齢などについて審査条件を設けています。新車のローンに限らず中古車のローン審査でも、基本的に同様の内容がチェックされます。ただし、借入先や借入希望額などによって審査通過のハードルは異なります。

以下では、銀行の自動車ローンの利用条件を基に、一般的な自動車ローンの審査条件について見ていきましょう。

年収

自動車ローンの審査において、一般的には前年度の年収が200万円以上であることが目安とされています。しかし、審査は年収以外の要素も含めて総合的に判断されるため、年収200万円以下の方でも、保証人や頭金を用意することで利用できる可能性があります。

職業・雇用形態

自動車ローンは数年間にわたって返済していくため、継続的かつ安定した収入のある職業に就いているかどうかも審査対象となります。その際に着目されるのが、申込者の雇用形態です。

自動車ローンの審査では、毎月安定した収入がある正社員や公務員などの正規雇用者が高く評価される一方で、個人事業主や自営業者、派遣社員やフリーランスなどの非正規雇用者は、一定の年収があっても、収入が不安定と判断される傾向があります。

なお、正規雇用者でも勤続年数が極端に短い場合は、審査で不利になる可能性もあるため注意しましょう。

勤続年数

自動車ローンの審査では、継続して収入を得られているかどうかを判断するために、勤続年数もチェックされます。一般的には、勤続年数1年以上が目安とされています。そのため、就職や転職してすぐなど勤続年数が極端に短い場合は、審査で不利になる可能性があります。

年齢

自動車ローンでは利用者の年齢制限が設けられています。年齢に関する条件は金融機関や信販会社によって異なりますが、「申込み時点で満20歳以上、満65歳以下」や「申込み時点で満18歳以上、65歳未満(最終返済時満70歳未満)」といった利用条件が定められています。

このように、申込み時点で利用上限の年齢に近い場合は、長期での自動車ローンは組めない可能性もあります。20歳以下の利用可否や最終返済時の年齢の上限なども自動車ローンごとに異なるため、申し込む前に利用条件を確認しておきましょう。

現在の借入額

自動車ローンでは借入限度額が定められています。1,000万円以内としている金融機関や信販会社が多い一方で、中には300万円や500万円を上限としている場合もあります。

また、借入可能額は申込み時点で利用しているほかのローンや、クレジットカードのキャッシングの有無などによっても異なります。収入に対して、自動車ローンも含めた借入額が高すぎると審査に通らない可能性があるため注意が必要です。

信用情報

自動車ローンの審査では、信用情報機関に登録されている申込者の信用情報も審査対象となるのが一般的です。5~10年以内に自己破産などの債務整理をしていないか、ローン返済や税金、携帯電話料金の支払いに滞納や遅延がなかったかなどがチェックされます。

このような金融事故情報が記録されていた場合、返済能力が低いとみなされ、審査で不利になってしまう可能性があるので注意しましょう。



車のローンを利用するほかに、新車を手に入れる方法としてカーリースがあります。
「車のサブスク」とも呼ばれるカーリースは、利用期間をローンの返済期間より長く設定できることが多く、月々の利用料を抑えつつ新車に乗ることができます。

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自動車ローンの審査に通らない3つの原因

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自動車ローンの審査に落ちてしまった場合、その原因としては収入や信用情報、借入額などに問題があることが考えられます。そこで、審査に通らないときのおもな原因について見ていきましょう。

収入が安定していない

一定の年収があっても、雇用形態や勤続年数から安定した収入がないとみなされると、自動車ローンの審査で不利になってしまいます。そのため、自営業者や個人事業主、派遣社員やフリーターなどの非正規雇用者の方や、就職や転職をしたばかりで勤続年数が1年未満と短い方、退職後に審査に申し込んだ方などは、審査に通らない可能性があります。

信用情報に問題がある

自動車ローン審査では信用情報機関に登録されている申込者の信用情報が照会されるのが一般的ですが、債務整理やローン返済の滞納、税金やクレジットカード料金、携帯電話料金の支払いの遅延などの事故情報が信用情報機関に登録されていると、審査に通らない可能性があります。

信用情報に登録された事故情報は、5~10年ほど残るといわれています。そのため、申込時点からさかのぼって5~10年以内に金融事故を起こしたことのある方は、信用情報が原因で審査に通らない可能性が高いと考えられるでしょう。

借入額が高すぎる

ローンやキャッシングなどの借入可能額は、年収の30%程度が目安とされています。そのため、自動車ローンの審査でも、年収に対して借入額が高すぎないか、借入上限に達していないか、ほかのローンやクレジットカードのキャッシングなどの借入額を合計しても返済できる金額か、といった点もチェックされます。

すでにローンやキャッシングなどで借入れしている状態で、自動車ローンも組みたい場合は、合計借入額がこの割合を超えないように設定しましょう。



審査のハードルが低いサービスには、「車のサブスク」とも呼ばれるカーリースがあります。
カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」には「お試し審査」があり、審査に通るかどうかを簡単に確かめることができます。

審査に通過した後でもキャンセルや車種の変更が可能です。
ローンの審査が不安な方も、とりあえずカーリースの審査を試してみてはいかがでしょう。


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自動車ローンの審査前にできる対策

自動車ローンの審査前にできる対策をイメージした画像

自動車ローンの審査に通るか不安なときは、次のような対策をとることで、審査に通りやすくなる可能性があります。必ず審査に通るわけではありませんが、対策によって審査のハードルが下がることは期待できるため、試してみてはいかがでしょうか。

頭金を用意する

借入希望額に対して年収が低い場合や収入が不安定な方は、頭金を用意することで審査対象となる借入希望額を下げられます。借入希望額が少なくなると審査のハードルを下げられる可能性があるだけでなく、利息総額も抑えられる点がメリットといえるでしょう。

ただし、頭金は資金に余裕がある場合にのみできる対策です。購入後の維持費やほかの出費なども考慮して検討しましょう。

ほかの借入れを返済する

返済中の借入れや税金などの未払いがあると審査に不利になってしまう可能性があるため、申し込む前にできる限りほかの借入れを返済し、税金や公共料金、携帯電話料金やクレジットカード料金などの支払いも済ませておきましょう。また、新たにローンやクレジットカードのキャッシングなどに申し込むことも避けましょう。

ローン審査前に転職をしない

勤続年数が短いと審査に不利になることがあるため、ローン審査申込み前後での転職は避けましょう。審査に通るためには最低1年、できれば3年以上の勤続年数が望ましいとされています。

また、万が一ローン審査申込み後に転職をした場合は、速やかに申告することが大切です。審査時に申告した勤務先に勤めていないことが判明した場合、虚偽の申告とみなされ審査に通りにくくなる可能性があります。

信用情報を照会する

審査対策には信用情報を取り寄せて確認してみることも有効です。過去にクレジットカードの支払いを滞納していたり、携帯電話料金の支払いが遅れたりといった、気に留めていなかった履歴も審査に影響する場合があるためです。

もしもこのような金融事故情報が残っている場合、信用情報から消えるのを待って審査に申し込みましょう

仮審査を受ける

仮審査とは、ローンの本審査の前に行われる簡易的な審査で、年収や勤続年数などの情報を基に借入額が収入に見合っているかどうかを確認できるしくみです。仮審査はインターネット上でも申し込むことができ、結果が出るまでの期間も比較的短いため、気軽に利用できます。審査通過の可能性を確かめる目安としてぜひ活用しましょう。



車をローンで購入するのではなく、カーリースを利用する方法もあります。
カーリースにも審査がありますが、カーリースの「定額カルモくん」の利用者の中には、車のローンの審査には通らなかったものの、「定額カルモくん」の審査には通ったという方もいます。

購入するのではなくカーリースで新車に乗る方法を検討してみてはいかがでしょう。


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自動車ローンの審査に落ちたときの対処法

自動車ローンの審査に落ちたときの対処法をイメージした画像

これまでご紹介したような対策をとっていても、自動車ローンの審査に落ちてしまうことはあります。しかし、一度審査に通らなかったからといって、必ずしも車を購入できないというわけではありません。審査に落ちた理由を見つめ直し、以下のような対処法を試してみましょう。

保証人を立てる

保証人とは、万が一契約者が返済できなくなったときに返済義務を代わりに負う方のことです。年収が低い、非正規雇用で収入が不安定などの場合も、保証人を立てることで審査に通りやすくなる可能性があります。

なお、保証人は配偶者や親、同居している親族などに依頼するのが一般的ですが、保証人の返済能力も審査対象となるため、利用条件や審査基準を満たす人物でなければなりません。

ほかのローンに申し込む

ローンの審査に一度落ちてしまっても、別のローンであれば審査に通るかもしれません。より審査のハードルが低いローンに変更して再度申し込んでみましょう

ただし、審査の履歴は信用情報に残るため、何度も申し込むとローン審査にネガティブな影響を与える可能性があります。一度審査に落ちてしまった場合、半年程度は申込みを控えましょう。

頭金をより多く準備して借入額を減らす

収入に対して借入額が大きい場合、審査の通過が難しくなります。現金を捻出できる場合は、頭金をより多く準備して借入額を減らすと、審査に通る可能性を高められるでしょう。

一般的には車の購入金額の20~30%程度の頭金を用意することが望ましいとされていますが、車には維持費もかかるため、無理のない範囲で資金計画を立てることが大切です。

車のランクやグレードを下げる

頭金の用意と並行して、購入する車のランクやグレードを下げて借入額を抑えると、さらに審査通過の可能性を高められます。乗車人数や車の用途など自身の希望条件に合うものの中で、少しランクを下げたお手頃な車種への変更を検討してみましょう。また、同じ車種でもグレードを落としたり、装備を変更したりすることで安くできる可能性があります。

現金一括払いで購入する

現金一括払いならローンのような審査は必要なく、すぐに車を手に入れることができます。過去の金融事故が原因で審査に通らなかった場合などは履歴が消えるまで審査の通過が難しいため、資金に余裕があるなら現金一括購入を視野に入れましょう。

また、できるだけ費用負担を少なくするには、新車ではなく中古車を購入するという選択肢もあります。

借入期間を長くする

一般的にローン審査では、年収に対する年間返済額の割合を示す「返済負担率」が重要な指標になります。この返済負担率が概ね30%程度であることが審査に通る目安とされています。しかし、返済負担率はほかのローンも含めたすべての返済額の合計から算出されるため、自動車ローン以外の返済額についても考慮しなければなりません

住宅ローンやカードローンなどの返済がすでにある場合、自動車ローンの借入期間を長くして返済負担率を下げることで通りやすくなる可能性があります。ただし、設定できる借入期間はローンによって異なり、長く設定できる銀行系のローンは審査がきびしい傾向があります。

車を購入する以外の選択肢を選ぶ

自動車ローンの審査に通過することや現金一括で車を購入することが難しい場合、カーリースを利用する方法があります。車を一時的に利用するだけであれば、カーシェアやレンタカーを利用することもできます。

しかし車を身近に置いてマイカーのように乗りたい場合は、やはり月々定額で利用できるカーリースがおすすめの手段といえるでしょう。



カーリースにも自動車ローンと同様、審査があります。
カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」には「お試し審査」があり、審査に通るかどうか確かめることができます。

カーリースを利用できるかどうか不安だという方も、とりあえず「お試し審査」を試してみてはいかがでしょう。


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審査に通りやすい自動車ローンはある?

審査に通りやすい自動車ローンはある?をイメージした画像

新車の購入に利用できる自動車ローンは、銀行などの金融機関が提供する自動車ローン、車のディーラーが提供するディーラーローンの2つが主流です。また、おもに中古車を購入する際には、販売店が扱う自社ローンという分割払いのしくみを利用できることがあります。

いずれも自動車ローンの種類やローン会社ごとに審査基準や難度が異なりますが、利用に際しては審査の通りやすさだけでなく、借入金額に対してかかる金利や、メリット・デメリットを把握しておくことが大切です。下の表で、3種類の自動車ローンを比較してみましょう。

〈自動車ローンの特徴〉

金利相場 審査の難度 メリット デメリット
銀行などの金融機関の

自動車ローン

1~4% 比較的高い ・車の購入だけでなく車検や修理、免許取得などにも利用できる

・返済期間中も車の所有権を持てる

・3種類の自動車ローンの中で最も審査がきびしい傾向がある

・審査に数日から1週間程度かかる

ディーラーローン 4~8% 中程度 ・車の購入と同時に申し込めて手間がかからない

・審査結果が出るまでがスピーディー

・審査結果が出るまでがスピーディー

・完済するまでは車を乗り換えられない

自社ローン 金利なし 比較的低い ・過去の債務履歴がローン審査に影響しにくい

・審査がスピーディーだから最短で当日購入も可能

・保証金や手数料が上乗せされることが多い

・販売価格が高額に設定されている場合がある


このように、ローンの種類により特徴が大きく異なります。以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。

銀行などの金融機関の自動車ローン

銀行や信用金庫などの金融機関が提供する自動車ローンは、金利相場が1~4%と低い点が魅力です。ローンの用途も幅広く、車の購入だけでなく車検や修理、免許取得などにも利用できます。また、車の所有権は返済期間中でも契約者にあるため、完済前でも基本的にはカスタマイズや乗換えなどが可能です。

このようにメリットが多い分、審査はディーラーローンと比べてきびしい傾向があります。また、審査にかかる時間も数日から1週間程度と比較的長めなので、期間に余裕をもって申し込む必要があるでしょう。

ディーラーローン

ディーラーローンとは、ディーラーの提携先の信販会社などを介して契約する自動車ローンです。金利相場は4~8%と金融機関の自動車ローンと比べて高めですが、その分審査は比較的やさしい傾向があり、審査結果が出るまでのスピードが速いのも特徴です。

デメリットとしては、ローンの用途が車やオプションの購入のみと限定的な点が挙げられます。また、ローンを完済するまでは車の所有権がディーラーやローン会社にあるため、返済中に車を売ったり乗り換えたりすることはできないことが多いでしょう。

自社ローン

自社ローンとは、中古車販売店などが独自に提供している分割払いのしくみのことで、金融商品ではないため金利がかからないのが特徴です。また、審査で信用情報の照会を行わないため、審査のハードルは3種類の自動車ローンの中で最も低く、金融事故や債務整理の履歴がある方でも利用できる可能性があります。
なお、自社ローンで購入できる車は中古車がメインですが、販売店によっては新車の購入に利用できる場合もあります。

一方で、契約時に保証金や手数料が上乗せされる場合がある、相場より販売価格が高く設定されていることがあるなどのデメリットには注意が必要です。



一般的な自動車ローンの審査は不安、でも自社ローンは出費が多くなりそうで心配という方は、カーリースの利用をご検討ください。

カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」は初期費用0円で、金利の概念がないため毎月定額で新車に乗り続けることができます。

「お試し審査」を利用すれば、定額カルモくんの審査に通るかどうか簡単に確かめられます。


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自動車ローンの審査申込みから借入れまでの手続きと流れ

自動車ローンの審査申込みから借入れまでの手続きと流れをイメージした画像

自動車ローンの審査申込みから借入れまでの手続きを事前に確認しておくと、スムーズに車を購入できます。ここでは、銀行の自動車ローンを例に契約の流れや必要な準備を見ていきましょう。

1. 車や借入額、返済期間などを決める

まずは、購入を希望する車を決め、見積もりを取りましょう。販売店にローンで支払いたい旨を申し出れば、すぐに諸費用を含めた見積もりを出してくれます。

次に、購入金額のうち、頭金をいくら用意し、ローンでいくら借り入れるのか、返済期間は何年にするのかなどを、手元の資金と照らし合わせて決めていきましょう。返済計画を立てる際は、銀行の自動車ローンシミュレーターなどの利用が便利です。その際、借入先によって金利や総返済額が異なる点にも注意しながら、利用する自動車ローンを決定しましょう

2.自動車ローンに申し込む

借入額や返済期間が決まったら、自動車ローンの利用を申し込みましょう。申込みに必要な情報は金融機関によって多少の違いがありますが、一般的には、氏名や住所、電話番号などのほか、借入希望額、借入希望日、希望する返済期間などの情報が求められます。また、収入や他社での借入状況についても併せて申告が必要です。

〈必要な情報の例〉
・氏名、生年月日、住所、電話番号など申込者個人の情報
・年収、勤務先など収入に関わる情報
・他社での借入状況
・借入希望額、借入希望日、返済期間
・振込先の口座情報
・家族構成や保証人 など

3. 審査を受ける

自動車ローンの申込み後、申告した情報を基に金融機関や信販会社による審査が行われます。審査の際には申告した情報を証明できる書類の提出が必要です。以下を参考に必要書類を用意しましょう。

なお、提出した書類のほかに、個人信用情報機関からの情報を基に過去の債務履歴についても確認されます。虚偽の申告は行わないようにしましょう。

〈おもな必要書類〉
・身分証明書(運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード、マイナンバーカードなど)
・用途を確認できる書類(購入予定の車の見積書など)
・収入を証明できる書類(源泉徴収票、住民税課税決定通知書、確定申告書など)

4. 借入金が口座に振り込まれる

審査の結果、自動車ローンの利用が認められれば、正式な借入額や借入期間、適用される金利などが通知されます。これらを確認し、無事契約を締結できれば、借入金が指定した口座に振り込まれます。振り込まれたお金で車の購入代金を支払い、契約内容に従って毎月の返済を開始しましょう。


カーリースならもっと手軽に新車に乗り始めることができます!

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ローンよりも審査に通りやすいといわれるサービスとは?

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自動車ローンの審査に通らなかった経験があっても、定額制のカーリースでは審査に通ったという方も多くいます。ローンとは異なり頭金や初期費用が不要でカーライフを始められるので、審査の不安だけでなく、費用面での負担軽減にもつながるのがカーリースの魅力です。

一般的に、ローンよりもカーリースのほうが審査に通りやすいといわれていますが、それはなぜなのでしょうか。理由は以下のようなカーリースのしくみにあります。

〈審査に通りやすいといわれる理由〉
・車両本体価格から残価を差し引く分、ローンに比べ審査対象の金額を抑えやすいから
・契約期間を長く設定して年間の返済負担率を下げられるから
・車の所有権がリース会社にあり、万一の際は車を担保にできると判断される可能性があるから

このように、カーリースは審査が不安な方にも利用しやすいサービスとなっています。以下では、審査に通りやすいといわれる理由について、カーリースのしくみと併せて詳しく見ていきましょう。

借入れではなく利用料を支払う方法

カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図
カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図

自動車ローンもカーリースも月々一定額を支払う点は同じです。しかし、カーリースはお金を借りるのではなく月額料金を支払うことで車を借りるしくみです。そのため、金利の概念がありません。

さらに、カーリースでは車両本体価格から契約満了時の想定下取り価格である「残価」を差し引いて月額料金を算出するため、車両本体価格の全額を支払う自動車ローンよりもお得といえるでしょう。

このようにカーリースは審査対象となる金額を抑えやすいことから、ローンよりも審査に通りやすいとされています。

ローンより契約期間が長い

ディーラーローンの場合、自動車ローンの借入期間は3〜5年が一般的です。 その点、カーリースは10年程度の長期契約が可能です。ローンやカーリースのような分割払いでは、基本的に契約期間が長ければ長いほど月々の支払額を抑えられるので、家計の状況やライフプランに合わせて月々の負担額を調整することができます。

このようにカーリースは、カーローンよりも長期間にわたる支払いで毎月の費用負担を抑えられ、返済負担率を下げられるため、審査のハードルが低いと考えられます。

使用権を持つしくみ

リース会社がメーカーから車を調達して、利用者にその車を貸し出し、利用者はリース会社に毎月定額を支払うことで車を利用できるというカーリースの仕組みを解説した図
リース会社がメーカーから車を調達して、利用者にその車を貸し出し、利用者はリース会社に毎月定額を支払うことで車を利用できるというカーリースの仕組みを解説した図

カーリースでは、利用者の希望する車をリース会社が用意して貸し出します。利用者はマイカーのように自由に車を使うことができますが、持っているのは車の使用権で、所有権はリース会社にあります。

そのため、万が一支払いが滞ったときにも所有者であるリース会社が担保すると審査会社に判断されやすい点も、ローンと比べて審査の難度が低いといわれる理由のひとつと考えられます。

車に乗れるサービスにはレンタカーやカーシェアリングもありますが、これらは一時利用のレンタルのため、この中で利用者が車の使用権を得られるのはカーリースだけです。そのため、マイカーのように乗れる車が欲しい方にもカーリースはおすすめです。

ローン審査に落ちた方も多数利用中!申込者数15万人超えのサービス

カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、日本最安水準の月々10,000円台から国産新車に乗れるということを表した図

数あるカーリースの中でもおすすめなのが、初期費用が不要な上、業界最安水準の月額料金で新車に乗れる「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。定額カルモくんは、サービス提供開始から5年で申込者数が15万人を突破した人気のカーリースで、実際にローン審査に落ちた方も多数利用しているという実績があります

では、なぜ定額カルモくんはこんなにもたくさんの方に選ばれているのでしょうか。その理由を深掘りしていきましょう。

審査が不安な方にも定額カルモくんが選ばれる理由

3冠獲得

定額カルモくんは業界最安水準の料金で審査対象の金額が抑えられるため、審査に不安のある方にもおすすめです。例えばダイハツ「ミライース」なら、維持費の税金や保険料込みで月額12,710円から、車検やメンテナンスをつけても月額16,050円から乗ることができます

また、定額カルモくんは価格が安いだけでなくサポートも充実しており、顧客対応満足度は98.9 %*¹を誇ります。車選びからカーリースのプラン設計、利用期間中の疑問やトラブルまで幅広く支えてくれて安心です。

このように、コストパフォーマンスに優れた定額カルモくんは専門家が選ぶカーリースでも3冠を獲得し*² 、顧客からも専門家からも高く支持されています。

*¹ 2019年12月~2021年6月までの定額カルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート
*² 調査方法:インターネット調査 調査期間:2021年2月12日~15日 調査概要:カーリース10社を対象にしたイメージ調査 調査対象:男女、全国、18~69 歳、運転免許保有、(1)(2)週1回以上運転するファイナンシャルプランナー176s、(3)カーディーラー勤務者297s 調査実施:株式会社ショッパーズアイ 比較対象企業:「カーリース」Google 検索9社(2021年1月29日10 時時点) 広告、まとめサイトなどを除く

利用できるか「お試し審査」で簡単にチェックできる

定額カルモくんには、審査に通るか事前に試せる「お試し審査」があります。お試し審査を受けても契約にはならず、審査通過後に車種やプランの変更ができるので、乗れる車の目安を気軽にチェックできます。

お試し審査はウェブ上の簡単な手続きで、通常翌営業日には審査の結果がわかります。審査後にカーリースのしくみについて質問したり、具体的なプランについて相談したりできるので、カーリースの利用が不安な方もまずは試してみましょう。

ローン審査に落ちたが新車に乗れた!という方の体験談

定額カルモくんには、自動車ローンの審査に落ちた経験がある方でも利用できたとの声が多数あります。実際に定額カルモくんを利用して理想のカーライフを実現している方の体験談をご紹介しましょう。


Kさん

過去に携帯電話料金を払い忘れていたことが影響したのか、自動車ローンの審査では落ちてしまったんです。でも定額カルモくんでは無事審査に通過でき、欲しかった新車に乗れました!ネットで車を申し込むのには不安があったけど、問い合わせの対応もクリアで信頼できたし、車検費用も込みで維持費に悩まなくていいのがうれしいですね。

Iさん

以前申し込んだ自動車ローンの審査に通らず、あきらめて中古車に乗っていました。でもやっぱり新車に乗りたいと思って、試しに定額カルモくんの審査を受けてみたんです。受かったって連絡が来たときはうれしかったですね。カーリースはずっと同じ金額を払えばいいだけだから、家計の管理がしやすいと思っています。

Kさん

車が好きでいろいろな車に乗ってきたけど、今回で最後の新車だと思っていたから妥協したくなかったんです。何度か自動車ローンを申し込んでみても無理だったから、ダメ元で試した定額カルモくんの審査に通ったときはびっくりでした!おかげで希望どおりの新車に乗れたし、カスタマイズもできて愛車を楽しんでいます。


「定額カルモくん」には、「お試し審査」があります。
「お試し審査」は定額カルモくんの審査に通るかどうかを簡単に確かめられるツールです。
申込みは5分程度で完了し、結果は通常、翌営業日にはわかります。
カーリースの審査にも不安がある方は、まずこちらを試してみてはいかがでしょうか。


かんたん5分_お試し審査

※審査に通っても契約にはなりません

自動車ローンの審査が不安なら、ほかの方法も検討しよう

自動車ローンの審査が不安なら、ほかの方法も検討しようをイメージした画像

自動車ローンの審査に落ちてしまっても、その理由を教えてもらうことはできません。そのため、再審査を受けるときは、自身の状況を振り返りながら対策をとる必要があります。しかし、それでも審査に不安が残ることもあるでしょう。そういった方は、カーリースのような方法で新車に乗ることを検討してみてはいかがでしょうか。


業界最安水準のカーリースであれば、審査の対象となる金額を抑えやすいため

さらに審査のハードルを下げることができます。

審査が不安な方にも_業界最安水準のカーリース

※審査に通っても必ず契約する必要はありません



サービス資料(パンフレット)もございます。


サービスガイド

カーローンで購入した場合との費用比較や、大手リース他社とのサービス・料金比較、素朴な疑問への回答など、詳しくご紹介しています。


定額カルモくんを資料で詳しく知る



*³ 文末の月日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

※この記事は2023年2月1日時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1自動車ローンの審査基準はどのようになっている?

A:銀行の自動車ローンでは、年収200万円以上、勤続年数1年以上などが利用条件として挙げられています。また自動車ローンの審査では一般的に、雇用形態や信用情報から安定した収入があるかどうか、返済能力に問題がないかなどを判断される傾向があります。

Q2審査に通りやすい自動車ローンはある?

A:自動車ローンには大きく、銀行系自動車ローン、ディーラーローン、自社ローンの3種類があり、最も審査のハードルが低いのは自社ローン、次いでディーラーローンとなります。ただし、ローンの種類ごとにメリットやデメリットがあるため注意が必要です。各ローンの詳しい特徴はこちらをご覧ください。

Q3自動車ローンの審査に落ちても新車に乗る方法はある?

A:カーリースという選択肢があります。カーリースは自動車ローンと同様に月々の支払いで新車に乗ることができます。車両本体価格から「残価」を差し引くしくみや長期契約が可能で月額料金を抑えられることなどから審査のハードルが低いとされ、ローン審査に落ちた方も多数利用しています。

この記事の執筆者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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