カーリースの返却でよくあるトラブルとは?回避するためのポイントを解説

更新日:2022.06.14
カーリースの返却について

カーリースは、契約者がカーリース会社から一定の契約期間中、月々の利用料金を払って車を借りるサービスです。契約期間はリース会社によって違いがありますが、最短で数ヵ月~1年、最長で11年以上の契約も可能なサービスもあります。
なお、契約期間が終了したら、リース車両はカーリース会社に返却するのが一般的です。ただ、カーリース会社から車を借りているため、返却時にトラブルが発生することもあります。ここでは、カーリースの返却時にはどんなトラブルが多いのか、どんなトラブル回避策があるのか紹介していきます。


契約満了時に車がもらえるオプションを用意しているカーリースについて、詳しく知りたい方はこちら


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カーリースの返却時によくあるトラブル

カーリースの返却時によくあるトラブル

カーリースは、月々の利用料金を支払って車を借り、マイカーのように使うことのできるサービスです。カーリースの月額料金は、車を返却したときの価値を想定した残価を差し引いて設定されています。このしくみが、購入するよりカーリースのほうが安く車に乗れることにつながるのですが、同時にトラブルの原因になる可能性があります。
それでは、カーリースにおいてトラブルが発生しがちな事例を紹介していきます。

走行距離制限の超過による追加料金の発生

ほとんどのカーリース会社では、リース期間中の走行距離制限を設けています。返却時に上限を超えた場合は、所定の超過料金が請求される可能性もあります。超過料金はカーリース会社によって異なりますが、おおむね超過走行距離1kmあたり3~10円で、走行距離上限は月1,000~1,500kmにリース期間月数を掛けた合計距離としています。仮に1kmあたりの超過料金が10円とした場合、返却時の追加料金は1,000kmオーバーするごとに10,000円です。

超過料金は、1km単位だと安く見えるかもしれませんが、トータルでは決して安い金額とはいえず、トラブルになることがあります。

多くのカーリース会社が走行距離の上限を設定しているのは、一定の走行距離を想定して車の残価を計算しているため。車は走行距離が多いほど残価が下がるため、超過費用が発生する、というしくみです。

国土交通省の統計によると、一般的な乗用車での年間走行距離は9,000~10,000km、1日平均の走行距離にすると約27kmとなりますが、あくまで統計による平均値であって、年間20,000km以上を走行する方もいるでしょう。そもそも、生活環境やカーライフによって走行距離は大きく変動するものです。

最初のうちは、走行距離制限が気にならなかったとしても、走行距離が伸びてくると、いつしか追加費用を気にするあまり、せっかくリースした車に乗らなくなってしまうかもしれません。
そんな心配がある方には、カーリースの定額カルモくんがおすすめです。

定額カルモくんのリース車両には走行距離制限がありません(7年以上の契約に限る)。リース車両の走行距離を心配せずに乗ることができるので安心です。


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車に傷をつけてしまい修理代が発生

リース車両は、返却の際に元の状態に戻して返却しなければなりません。これを「原状回復」といい、例えば傷やへこみ、故障などは修理が必要になります。

また、後付けのシートカバーやドリンクホルダーなどは取り外せるため、元に戻すのは容易ですが、車にドレスアップやカスタマイズを施した場合などは、原状回復が難しく、費用もかかってしまいます。

このような場合、契約が終了する前に、契約者の費用負担で原状回復をして返却するか、カーリース会社が原状回復費用を請求することになります。

カーリースは契約期間が数ヵ月から数年と長いため、車に傷やへこみがつくリスクは高く、返却時のトラブルになりやすいものです。そこで検討したいのが、定額カルモくんの「もらえるオプション」です。月額500円を追加で支払うことで、契約満了時に車がもらえるおトクなオプションで、カーリースを検討中の方ならおすすめのオプションプランです。


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定額カルモくんがリース車両の返却トラブルを回避できる理由

定額カルモくんがリース車両の返却トラブルを回避できる理由

カーリースのリース車両返却時には、走行距離制限の超過や原状回復などが原因でトラブルになりがちです。そんなトラブルを回避する方法のひとつが、定額カルモくんの利用です。なぜ、定額カルモくんならリース車両返却時のトラブルを回避できるのでしょうか。

契約満了時に車がもらえるオプションがあるから

前述のとおり、定額カルモくんは7年以上の契約で月間走行距離が無制限になります。さらに、月額500円の「もらえるオプション」(7年以上の契約に限る)を追加すれば、リース契約期間満了時に、利用していた車がそのままもらえます。実質的には自分の車を購入したのと同じような感覚で、契約期間中は自由に使えるため、安心してカーライフを送れるでしょう。


返却時に原状回復費用をカバーするメンテナンスプランがあるから

定額カルモくんには、原状回復費用を補償するメンテナンスプランも用意されています。このメンテナンスプランは、カバーする範囲によってプランのグレードを選ぶことができます。なお、メンテナンスプランの追加費用は軽自動車なら月額プラス3,340~6,980円、普通車は月額プラス3,850~7,480円(プランのグレードや契約期間によって異なります)となります。

定額カルモくんのメンテナンスプランは、返却時の原状回復費用をカバーするだけでなく、契約期間中の車にかかるメンテナンス費用もカバーしてくれるのが特徴です。メンテナンスを実施できる場所は、全国のカーディーラーやカー用品店、ガソリンスタンドをはじめ、30,000店以上です。

メンテナンスにかかった費用の精算は、利用明細がわかるレシートをスマホで撮影し、画像を送信するだけで、後日、指定口座に振り込まれる方式になっているため、とても簡単でスピーディーです。


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実際にカーリースの定額カルモくんの利用者から寄せられた口コミを紹介中。口コミを通して、カーリースが向いている人や契約時に注意すべきポイントなども紹介しています。


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カーリースの返却トラブルを回避するならオプションが充実しているサービスを選ぶ

カーリースでの返却トラブルは、その多くが返却時の走行距離制限オーバーと原状回復です。しかし、こうしたことを気にしすぎると、せっかく契約したリース車両に乗りづらくなってしまいます。

カーリースの返却トラブルを避けるなら、定額カルモくんのように、走行距離を気にせずに乗れる上、リース契約期間が終わったら車をもらえるオプションが用意されているカーリース会社を選ぶことをおすすめします。原状回復費用の補償のついたメンテナンスプランに加入すれば、さらに原状回復を気にせずにカーライフを満喫できるはずです。


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よくある質問

Q1カーリースの返却時に発生するトラブルって?

A:リース車両の返却時に発生するトラブルでよくあるのが、カーリース契約時に設定した月間走行距離をオーバーした際の超過料金の請求です。また、リース車両を契約期間中にカスタマイズしてしまい、返却する際に原状回復費用を請求されたというようなことが、トラブルの要因になるようです。

Q2カーリースの返却に原状回復は必要?

A:マイカーのように自由に車が利用できるメリットを持つカーリースですが、返却する以上、原状回復の必要があります。そのため、カスタマイズした場合などは元の状態に戻して返却しなければなりません。

Q3カーリースの契約期間終了後に車を返却しないで済む方法は?

A:一般的なカーリース会社では、契約満了時に車を返却する必要がありますが、設定した残価を精算することでリース車両を買取ることも可能です。また、定額カルモくんの「もらえるオプション」(月額500円)に加入すれば、7年以上の契約で車をもらえるため、返却も原状回復も不要です。

この記事の執筆者


若林 由晃
マイカーコンシェルジュ・整備士

若林 由晃

代々継がれる創業70年の車販・整備工場を営む家に生まれ、エンジンオイルとガソリンの香りにまみれながら育つ。小学校から車販の接客、中学校には整備の手伝いを行う根っからのカーガイ。自動車整備専門学校では上位の成績で卒業。整備士国家資格は満点合格(専門学校の先生が採点)。 その後、大手自動車メーカー系列のディーラーで整備士として整備職と中古車販売を経験。また、IT×車という販売方法に興味を持ち、個人向けカーリースのセールスに転身。中古カーリース事業、全国の加盟店販売事業の立ち上げを行う。
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