カーリースに向いている人の特徴とは?利用者の声や利用時の注意点も徹底解説
更新日:2025.11.13
毎月定額の利用料金を支払って新車に乗れるカーリースは、車の新しい乗り方として近年多くの人に選ばれています。しかし、車を購入するより本当にお得なのか、自分の思い描くカーライフに向いているのかなど、気になる点もあるでしょう。
そこで、カーリースに向いている人はどのような特徴があるのか、実際にカーリースを利用した人の体験談も交えながら見ていきましょう。カーリースを選ぶときに注意したいポイントも併せてご紹介します。
新車が高いと思っている人にも向いている!
【この記事のポイント】
✔車関係の費用を一定にしたい、乗り始めの負担を少なくしたい人はカーリースが向いている
✔カーリースが向いていない人もプラン次第ではカーリースがお得になる場合も多い
✔どちらのタイプの人にも使いやすいプランがそろうカーリースがある
- カーリースが向いている人の7の特徴
- カーリースが向いているとはいえない人の特徴
- カーリースは本当に向いていた?利用者の体験談
- じつは向き・不向き向に関係しているカーリース独自の仕組み
- カーリースの注意点とカーリース会社選びのポイント
- カーリースに向いている人も向いていない人もお得に新車に乗れるサービスとは?
- 使いやすいサービスを選んで上手にカーリースを活用しよう
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カーリースが向いている人の7の特徴

カーリースが向いている人のおもな特徴として、以下の7つが挙げられます。
〈カーリースが向いている人の特徴〉
1:初期費用をかけずに新車に乗りたい
2:車に関する費用を一定にしたい
3:新車は高いと感じている
4:憧れの車や上位グレードに乗りたい
5:手続きや支払いの手間を省きたい
6:定期的に車を乗り換えたい
7:事業用車として使いたい
購入と比べて、どのような点で向いているといえるのか、カーリースを利用すると自分にとってどういったメリットがあるのか、そのポイントとともに見ていきましょう。
カーリースが向いている人1:初期費用をかけずに新車に乗りたい

カーリースを利用するメリットは、乗り始めの際の金銭的な負担の少なさにあります。
一般的に、新車を購入すると、税金や自賠責保険料、各種手数料などの費用がかかります。その初期費用は車両本体価格の約10〜20%が目安といわれ、ある程度まとまった資金を用意しておく必要があるでしょう。
カーリースは、そうした購入時のハードルになりがちな初期費用が月額料金に含まれているのが特徴で、初期費用0円からでもカーライフをスタートすることが可能です。
そのため、初期費用の負担を抑えて新車に乗りたい人、また、初期費用を準備する余裕がないものの、いますぐ新車がほしい人には、カーリースが向いているといえます。
カーリースが向いている人2:車に関する費用を一定にしたい

各種税金や自賠責保険料などの支払いは、乗り始めの際だけでなく、毎年あるいは車検のタイミングでも発生します。
車を購入した場合、そうした維持費はその都度支払わなければいけず、また、比較的高額なため、先を見通して家計管理を行うことが大切になるでしょう。特に車をローン購入した場合、納税や車検などの該当月には、ローン返済額に加えて維持費が必要となるため、家計への負担が大きくなりがちです。
その点で、カーリースはそれら維持費の多くが月額料金に含まれるため、まとまった出費を心配せず、ストレスフリーで車に乗り続けられます。なお、カーリース会社によっては、車検代や消耗品の交換代、修理代などのメンテナンス費用も月額料金に含めることができるため、毎月の定額料金だけで、車関連費用の大半をまかなうこともできます。
税金や保険料などをあらかじめ準備しておくのが苦手な人、車関連費用を一本化して家計管理をスマートにしたいという人、また、維持費の払い忘れが心配という人にもカーリースは向いているでしょう。
カーリースが向いている人3:新車は高いと感じている

カーリースはその仕組みから、ローン購入と比べて、少し値段が高めの新車にも手が届きやすいようになっているのもポイントです。
その仕組みのひとつは「残価設定」。カーリースでは、契約満了時の想定下取り価格である「残価」をあらかじめ車両本体価格から差し引いて月額料金を算出するため、残価ぶん、購入した場合と比べて支払い総額を抑えることができます。
また、カーリースは、一般的なカーローンより契約期間を長く設定でき、分割回数を増やすこともできるため、月々の支払い負担を抑えやすくなっているのも特徴でしょう。
車両本体価格の支払い総額を抑えて新車に乗りたい人、月々の負担を抑えたい人にもカーリースは向いています。
カーリースが向いている人4:憧れの車や上位グレードに乗りたい
カーリースは支払い総額や月々の負担を抑えやすいため、同じ予算でも、購入と比べて、憧れの車種や上位グレードの車に乗りやすいといえます。
また、近年は国産メーカーの全車種・全グレードをラインナップしているカーリースもあり、購入と変わらない車選びを行うことも可能です。
特定の車種やグレードにこだわりがあるものの予算的に懸念がある人は、カーリースを検討してみるといいでしょう。
なお、多くのカーリースでは、カーナビやドライブレコーダーなどメーカーオプションと同様の装備を加えることもできます。同じ予算内で、カー用品を充実させることも可能です。
カーリースが向いている人5:手続きや支払いの手間を省きたい
車を購入した場合、納税や保険の支払い、更新などの各種手続きを自身で行う必要があります。また、車を買い替える際も、売却や廃車手続きなどに手間と時間がかかりがちです。
その点、カーリースならば、利用期間中の納税や各種手続きはリース会社が代行してくれるほか、契約満了時も車を返却するだけで済みます。
加えて、近年、多くのカーリースでは、車種やメーカーオプションの選択、また、申込みから契約までの手続きをオンラインで完結することもできます。なかには指定の場所まで納車してくれるカーリースもあり、自宅にいながらカーライフを始めることも可能です。
はじめて車を持つ人、車関連の手続きに詳しくない人、手間と時間を省きたい人にもカーリースは向いているといえるでしょう。
カーリースが向いている人6:定期的に車を乗り換えたい
カーリースは、定期的に車を乗り換えたい人にも向いている車の乗り方だといえます。
契約満了時には煩雑な手続きがなく車を返却するだけで済み、また、乗り換える車も初期費用がかからないため、手間や費用負担を抑えることができるからです。
常に安全装備が搭載された最新モデルに乗っていたい人、定期的にさまざまな車に乗ってみたい人にもカーリースはおすすめです。
カーリースが向いている人7:事業用車として使いたい
事業用の車が欲しいと考えている人も、税金の観点からカーリースが向いているといえます。
事業用の車をローンで購入した場合、経費として計上できるのは利息ぶんのみになります。車を一括購入した場合は車両購入費用を経費にできますが、減価償却しながら数年に分けて計上しなければいけません。
一方カーリースの場合は、事業で使用したぶんについて、月々のリース料金をそのまま経費として計上することができます。減価償却をはじめとする面倒な手続きや仕分けが不要になるため、経理上の負担を減らすことができ、また、場合によっては節税効果も期待できるでしょう。
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カーリースが向いているとはいえない人の特徴

カーリースは、その独特の仕組みから、利用の仕方によってデメリットを感じてしまいやすいポイントもあります。そのため、以下のような特徴の人は、カーリースが向いていない場合もあります。
〈カーリースが向いていない人の特徴〉
1:資金に余裕がある
2:車を所有したい
3:車を改造したい
4:運転に不安がある
5:日常的に長距離を走る
ただし、近年はカーリースのサービス内容もアップデートされ、デメリットが回避できるようなプランも提供されています。プランの選び方によっては、カーリースが向いていない人でもお得に使える可能性もあるでしょう。
以下では、カーリースが向いていない人の特徴を、デメリットを回避するためのポイントを交えて解説していきます。
カーリースが向いていない人1:資金に余裕がある
一般的に、車を最も安く手に入れる方法は現金一括購入です。もし資金に十分な余裕があるならば、コストの点では現金一括購入がいいでしょう。
ただし、貯蓄を大きく削らなくてはいけないこと、また、利用中にかかる維持費も考慮し、ある程度の資金を残しておく必要があることも考慮して判断する必要があります。
なお、カーリースの場合、初期費用が掛からないため数万円の月額料金だけで乗り始めることができます。また、維持費も月額料金に含まれるためまとまった出費の心配がない、各種手続きや支払いなどの手間と時間が省けストレスなく車に乗り続けられるといったメリットもあります。
カーリースが向いていない人2:車を所有したい
カーリースは、契約満了時に車を返却することを前提としたサービスです。乗り続けて愛着がわいた車でも返さなければならないので、車を自分のものとして扱いたい人にはデメリットに感じるかもしれません。
しかし、近年カーリースのなかには、契約満了後にそのまま車をもらえるプランを提供しているところもあります。ゆくゆくは車を所有したいけれど、いまはまとまった費用が用意できない人などは、初期費用不要で最後に車がもらえるカーリースが向いているといえます。
カーリースが向いていない人3:車をカスタマイズしたい

カーリースは、車の価値を大きく下げてしまうようなカスタマイズが原則、禁止されています。自分で調達したパーツを取り付けたり、車高を変えたりするカスタマイズを楽しみたい人は、カーリースが向いていないでしょう。
ただし、車検に通る範囲のカスタマイズであれば、相談可能なカーリースもあります。また、契約満了時にそのまま車がもらえるカーリースならば、車の価値を気にせず、所有車と同じように自由にカスタマイズを楽しめるので、その点がネックになっている人にも向いているでしょう。
カーリースが向いていない人4:運転に不安がある

運転に不安がある人は、カーリースを利用すると思わぬところで出費がかさんでしまう可能性があるため、カーリースは向いていない傾向があります。カーリースの場合一般的に原状回復義務があるため、傷やへこみなどがあると、車体を元通りに修復してから車を返却しなければならないからです。
ただし、カーリース会社によっては原状回復費用を補償してくれるメンテナンスプランや、カーリースに特化した任意保険を用意しているサービス会社もあります。
原状回復が心配な人はそういったカーリースを選べば、安心して利用できるでしょう。
カーリースが向いていない人5:日常的に長距離を走る

カーリースには、返却時の車の価値を保つため、基本的に走行距離制限が設けられています。もし、返却時にその制限を超えてしまっていた場合、契約満了時に超過料金を支払うことになります。
一般的に、超過料金は1kmあたり3〜10円が相場とされますが、日常的に長距離を運転する人にとっては懸念点になるでしょう。
なお、カーリースの走行距離の上限は、サービス会社や料金プランによって異なります。ある程度余裕をもって自分が必要な距離が確保されているカーリースや、走行距離を無制限にできるカーリースを選べば、不安なくカーライフを送れるでしょう。
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カルモくんは、一定条件で走行距離が無制限になり、また、車がもらえるプランも選べるので、従来カーリースに向いていないとされていた人もお得に利用できるケースがあります。
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カーリースは本当に向いていた?利用者の体験談
実際にカーリースを利用した人は、どういう点でカーリースは自分に向いている、あるいは、お得に利用できていると実感しているのでしょうか。ここからは、サービス開始以降30万人以上が申し込んだ「カーリースカルモくん」の利用者の声を見ていきます。
● 子育て中で学費もかかるので、突発的な支出なく新車に乗れるのがいい!
Oさん(30代)スズキ「ハスラー」を9年で契約中
子供が大きくなるまでのあいだ、送り迎えに車があったらいいなとカーリースを選びました。養育費がかかる時期だからこそ、税金や車検代など大きな出費なく、毎月定額なのも私には向いていると思います。
家事と子育てでバタバタした毎日でも税金の支払い忘れなども起きないし(笑)、ずっと定額だから家計管理も本当にラクです。
● 長距離乗れるプランも選べて、車選びもサポートしてもらえた!
Oさん(30代)スズキ「スペーシア」を11年で契約中
地方に住む祖母の通院サポートのために車がほしくカーリースを利用し始めました。購入と迷いましたが、費用が抑えられる点も決め手に。頻繁に長距離を走るので、走行距離無制限のプランを選べたのもよかった点です。
祖母のシルバーカーが入る車が希望で、スタッフの方と相談しながら車選びができたのも、車に詳しくない私には助かりました。
● 初期費用なしで新車に乗れたのがうれしい!
Mさん(20代)トヨタ「ルーミー」を9年で契約中
新車に乗れたのが、カーリースを選んでよかったところです。まだ20代で収入も多くなく、初期費用や車検代がハードルになっていたので。30代になりもっと稼げるようになったら、乗り換えも検討したいです。周りの同年代の人は中古車が多いですが、収入に見合った負担で最大限にかっこいい新車に乗れて満足しています!
実際の利用者の声からは、車の維持費も含めてずっと定額で利用でき、家計管理もスマートになること、また、車が詳しくなくても最適な車選びを相談できること、初期費用がかからず収入面で不安があっても新車に乗れることなど、カーリースならではの特徴と自身のニーズがマッチしている人ほど、カーリースが向いていて、快適にカーライフを満喫できるのがわかります。
また、走行距離が無制限になるプランを利用中のOさん(30代)のように、日常的に長距離を走るような、従来カーリースには向いていないとされがちな人でも、プラン選びによって不都合なく利用できている様子もうかがえます。
なお、Mさん(20代)は、今後、乗り換えも視野に入れているとのことですが、車が買えるようになるまで、とりあえずカーリースを利用するのもいい方法です。カーリースの場合、契約満了時に車を返却するだけでよく、売却や廃車手続きも不要なので、煩雑な手続きが不要だからです。
「カーリースカルモくん」は、自身のニーズを満たした最適なプランを専門のスタッフと相談できる点でもおすすめです。
まずは仮の車種で「お試し審査」をしておくと、その結果に基づいて、スタッフと具体的なプラン内容を決められるので、プラン選びもよりスムーズに。入力はたったの5分ほど。キャンセルもできるので、とりあえず試してみるといいでしょう。
じつは向き・不向き向に関係しているカーリース独自の仕組み

カーリースに向いている人と向いていない人がいるのは、カーリース独自のサービスの仕組みとも大きく関係があります。
カーリースに向いている人は、どういった点でどんなメリットがあるのか、また、向いていない人とされる人は何に起因しているのか、カーリースの仕組みの観点から知っておくことで、カーリースにするか購入にするか、より的確な判断がつきやすくなるでしょう。
ここでは、おもなカーリース独自の仕組みや特徴を見ていきます。
月額料金
カーリースの特徴のひとつである定額制。その月額料金は、車両本体価格と、乗り始めや契約期間中にかかる各種税金や自賠責保険料などの費用を合計し、契約月数で割って算出します。
月額料金に含まれるおもなものは、以下のとおりです。
・車両本体価格
・自動車税(種別割)
・自動車重量税
・環境性能割
・自賠責保険料
・登録諸費用
・仲介手数料
・メンテナンス費用
カーリースが初期費用不要で定額の月額料金だけで車に乗り続けることができるのは、月額料金に車に関する多くの費用が含まれるというカーリース独自の料金体系によるものです。
また、その仕組みにより、購入と比べて車関連の出費がなだらかになり、コスト管理しやすくなるのもカーリースのポイントです。
初期費用を含め、突発的で高額な費用がかかることを理由に車の購入をためらっている人でも、カーリースならば負担なく利用できるケースも多いでしょう。
残価設定
残価設定もカーリースの特徴的な仕組みのひとつです。
残価とは、契約満了時に残っていると想定される車の査定額のことで、カーリースでは、車両本体価格から、あらかじめ残価を差し引いて料金を算出しています。そのため、購入した場合と比べ、残価のぶん支払い総額を抑えて車に乗ることができるようになります。
新車を割高に感じている人にカーリースが向いているのは、こうした残価設定によるものです。
一方で、想定されている残価を下回らないように、カーリースでは「原状回復義務がある」「走行距離の上限がある」「カスタマイズができない」などの利用中の制限も設けられていることも知っておきましょう。ただし、こうしたカーリースの利用制限は、プラン選びで回避することもできます。
車の所有権
カーリースでは、契約者が希望した新車をリース会社が調達し、契約者に貸し出すというシステムがとられています。そのため、利用中の車の所有権はリース会社にあり、契約者は車の使用者として登録されることになります。
日常的な車の使い方として、所有権がないことで起こるデメリットは基本的にありませんが、契約している車を担保にローンを組むなどはできません。
なお、車のナンバーも、レンタカーのような「わ」や「れ」ナンバーではなく、乗用車と同様の一般ナンバーが割り当てられます。ビジネスで使用したいため、リース車であることを知られたくないという人でも不都合なく利用できます。
カーリースの注意点とカーリース会社選びのポイント
カーリースは独自の仕組みから、カーリースが向いている人でも利用にあたって注意すべき点がいくつかあります。なお、その注意点は、カーリース会社選びのポイントにもなりますので、詳しく見ていきましょう。
中途解約はできない

カーリースは、契約期間に基づいて月額料金が決められるため、原則として中途解約ができないようになっています。もし、やむを得ない事由で中途解約が認められた場合でも、税金や保険料を引いた残りのリース代を違約金として請求されるのが一般的です。
カーリース選びの際は、あらかじめ自分がどれくらいの期間、車が必要かを想定し、ライフプランにそって最適な契約期間を選ぶことが大切です。
なお、カーリースの契約期間には、3、5、7年など決まった期間から選ぶタイプと、1年単位で好きな年数を設定できるタイプがあります。後者のほうが、ライフプランに合わせて契約期間を決めやすく、中途解約のリスクを抑えられるためおすすめです。
また、中途解約金を補償してくれる任意保険を提供しているカーリースもあるため、不安な人はそうしたリース会社を利用するといいでしょう。
契約満了時に支払いが発生するケースがある

カーリースは定額料金だけで車に乗れるサービスですが、契約満了時に追加請求が発生するケースもあります。
ひとつは、走行距離制限や原状回復義務など、決められた制約に反した場合の請求です。
走行距離制限は、契約時に十分余裕がある上限が設定されているものを選ぶ、もしくは走行距離が無制限のカーリースを選ぶことで回避できます。
原状回復については、原状回復費用を補償してくれるプランを設けているカーリース、あるいは、車がもらえるカーリースを選ぶといいでしょう。
そして、もうひとつ、場合によっては契約満了時に追加請求が発生するのが、残価精算です。
残価精算では、契約満了時の車の査定額が、あらかじめ設定されていた残価を下回った場合、その差額を契約者が支払わなければなりません。
ただし、カーリースの契約方式には、オープンエンド方式とクローズドエンド方式の2種類があり、後者の場合、残価精算は行われません。
なお、オープンエンド方式かクローズエンド方式かはリース会社や契約プランによって決まってきます。残価精算で追加請求が起こることが不安な人は、クローズドエンド方式であるとことを確認したうえで、リース会社やプランを選ぶといいでしょう。
契約満了時、車を返却する以外の選択肢もある

カーリースには、一定期間、車を自由に利用し、契約期間が終わったら車を返却するというイメージがありますが、近年は、ユーザーのニーズに合わせて契約満了時の選択肢を広く用意しているリース会社もあります。
「返却する」以外の選択肢は、上の図のように、「もらう」「買い取る」「乗り換える」「延長する」です。それらが選べるかはリース会社によって異なるため、事前に確認し、自分にとって最適な選択肢が選べるサービスを利用するのがおすすめです。
なお、「買い取る」の場合は、最後に残価を支払うのが一般的ですが、「もらう」では、追加料金不要でそのまま契約車がマイカーになります。また、「もらう」を選択した場合、契約期間中から走行距離が無制限になり、カスタマイズも自由に楽しめます。
カーリースに向いている人も向いていない人もお得に新車に乗れるサービスとは?
注意点を考慮してカーリースを選べば、満足度の高いカーライフを送りやすくなります。特に、カーリースが向いている人のポイントを網羅し、向いていない人が感じやすいデメリットを回避しやすいプランがあると人気なのが「カーリースカルモくん」です。
もちろん初期費用は0円。月額料金も業界最安水準*で、月々10,000円台から利用できるため、費用負担を抑えながら新車に乗りやすいのが特徴です。
また、契約期間は1〜11年から1年単位で決められるため、中途解約による違約金発生のリスクを抑えやすいのもポイントでしょう。
そのほか、カルモくんならではのプランやサービスについて、以下で詳しく紹介していきます。
*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
購入した場合と同じように新車に乗れて、返却時も安心のプランがある
カルモくんは、7年以上の契約の場合、契約満了時に車をもらえるプランを選択できます。契約満了時の費用負担なしで車をもらえるため、いずれマイカーが欲しいと考えている人、また、カスタマイズを自由に楽しみたい人におすすめです。加えて、原状回復の必要もなくなるので、運転が不安な人にも向いているでしょう。
なお、カルモくんでは、車を返却する場合でも、最後までお得に安心して乗れるようなサービス設計になっているのも特筆に値する点でしょう。
ひとつは、カルモくんはクローズドエンド方式のカーリースなので、契約時の残価より車の価値が下がったとしても差額を負担する必要はありません。
また、メンテナンスプランを追加すれば原状回復費用も補償されるため、車を返す場合も高額な出費が発生せずに済み、マイカー感覚で車を利用することが可能。さらに、カーリースに特化した任意保険も用意されています。
なお、カルモくんの場合、7年以上の契約であれば走行距離制限もなくなるので、日常的に長距離を運転する人にも安心です。
申込みから納車まで来店不要!利用者も認める安心のサポート体制

カルモくんは、申込みから納車までのすべての手続きが来店不要で行えます。車のラインナップは国産メーカーの全車種・全グレード。メーカーオプションをつけることも可能です。
カルモくんでは、こうした車選びから、審査、契約までをオンラインで完結できるため、忙しくて時間が取れない人、近くにカーリースの店舗がない人にも選ばれています。
車選びや契約のことでわからないことがあっても、車の知識が豊富なスタッフであるマイカーコンシェルジュが丁寧にサポートしてくれるので安心。顧客対応満足度も98.9%*と高評価を獲得しているサポート実績があるため、初めてカーリースを利用する人にもおすすめです。
また、「お試し審査」を事前に申し込んでおくと、マイカーコンシェルジュと相談しながらその後の手続きをスムーズに進めることができます。
審査後のキャンセルも可能なため、気軽に受けてみるといいでしょう。
*2019年12月~2021年6月までのカーリースカルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート
使いやすいサービスを選んで上手にカーリースを活用しよう

初期費用なし、月々定額でお得に新車に乗りやすく、また、手続きなどの手間や時間も省けるカーリース。走行距離制限や返却を前提としているなどカーリース特有の仕組みもありますが、カーリースカルモくんのように自由度の高いリース会社を選べば、マイカー購入と同じようにカーライフを楽しむことも可能です。
乗りたい車がカルモくんではいくらくらいで利用できるのか、また、自分のカーライフに向いているプランはどのようなものがあるのか具体的に知りたい人は、下の「お試し審査」より気軽にどうぞ。自分に向いているプランをスタッフと相談して決めることも可能です。
※この記事は2025年9月3日時点の情報で制作しています
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よくある質問
- Q1カーリースに向いている人の特徴は?
A:資金に余裕がないけれど新車に乗りたい人や、車に関する費用を毎月定額にしたい人、手続きの手間を省きたい人、そして定期的に車を乗り換えたい人などにカーリースは向いています。
- Q2カーリースに向いていない人の特徴は?
A:車を所有したい、カスタマイズを楽しみたいと考えている人や運転に不安がある人、日常的に長距離を運転する人などは、カーリース独自の規定がわずらわしいと感じてしまうかもしれません。ただし、車がもらえたり走行距離制限をなくしたりできるカーリースを選べば、このようなデメリットも回避できます。
- Q3カーリースに向いていると思えない人でも利用できるサービスはある?
A:「カーリースカルモくん」では、カーリースに向いていない人がデメリットに感じるポイントを回避しやすいプラン選びが可能です。7年以上の契約ならば、走行距離が無制限。車をもらう選択もできるので、カーリースに向いていない人もお得に利用できるでしょう。









