カーリースに向いている人とは?7つの特徴とお得に使える人を解説

伊藤 真二

執筆者・監修者

伊藤 真二ファイナンシャルプランナー/編集長

更新日:2026.05.12

カーリースに向いている人・お得に使える人の特徴

「自分はカーリースに向いている人なのか」「お得に使える人なのか」と気になっていませんか?毎月定額で新車に乗れるカーリースは便利な一方、契約してから「思っていたのと違った」と後悔する人もいるため、利用前の見極めが大切です。

そこでこの記事では、カーリースが向いている人の7つの特徴と向いていない人5つの特徴を、ファイナンシャルプランナーの解説と利用者の体験談を交えてわかりやすくまとめました。
ローン購入や中古車との費用比較から契約時の注意点、お得に活用するためのプラン選びまでを網羅しているため、読み終えれば自分に合った車の持ち方が判断できるようになります。


新車が高いと思っている人にも向いている!

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【この記事のポイント】
✔ カーリースに向いている人は、初期費用ゼロ・毎月定額・新車・乗り換え重視を求める人
✔ FP試算で実額比較すると、3年で乗り換える人にカーリースは特にお得
✔ 向いていない人もプラン選び次第で、カーリースをお得に活用できる


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30秒でわかる!カーリース適性診断

まずは、自身がカーリースに向いているのか、以下の設問に答えてチェックしてみましょう。

〈カーリースの適性チェックリスト〉
 □ 初期費用を抑えて新車に乗りたい
 □ 毎月の車関連費用を一定にしたい
 □ 車検や税金の手続きが面倒
 □ 3-7年で車を乗り換えたい
 □ 走行距離は年間1万km以下
 □ 法人・個人事業主で経費計上したい
 □ 車のカスタマイズには興味がない

〈診断結果〉
・3つ以上当てはまる → カーリースがおすすめ!
・2つ以下 → 購入も検討しながらカーリースが本当に向いているのかチェック!

以下では、なぜカーリースがおすすめなのか、なぜ向いているのかを詳しく解説しながら、よりお得に、満足度高くカーリースを使える方法を紹介します。

カーリースが向いている人の7の特徴

カーリースが向いている人7つの特徴。①初期費用ゼロ ②維持費一定 ③新車が手軽に ④憧れの車・上位グレード ⑤手間なし ⑥定期乗り換え ⑦事業用利用


ファイナンシャルプランナー・伊藤真二

カーリースが向いている人を見極めるうえで重要なのは、「初期費用」「月々の支払い」「数年単位での乗り換え意向」の3つを自分の家計や生活と照らし合わせることです。3年で新車に乗り換えたい方に、カーリースは特に適している傾向があります。

カーリースが向いている人のおもな特徴として、以下の7つが挙げられます。

〈カーリースが向いている人の特徴〉
(1)初期費用をかけずに新車に乗りたい
(2)車に関する費用を一定にしたい
(3)新車は高いと感じている
(4)憧れの車や上位グレードに乗りたい
(5)手続きや支払いの手間を省きたい
(6)定期的に車を乗り換えたい
(7)事業用車として使いたい

購入と比べて、どのような点で向いているといえるのか、カーリースを利用すると自分にとってどういったメリットがあるのか、そのポイントとともに見ていきましょう。

初期費用をかけずに新車に乗りたい

カーリースのメリットは、初月から月額料金以外にお金がかからないことにあります(頭金がない)。
一般的に新車を購入すると、税金や自賠責保険料、各種手数料などの費用が最初にかかります。初期費用は車両本体価格の約10〜20%が目安といわれ、車を持つにはある程度まとまった資金が必要です。

一方、カーリースはそれらの費用が月額料金に含まれているので、初期費用0円で新車を持つことができます。初期費用を準備する余裕がない人にカーリースは向いているでしょう。

車に関する費用を一定にしたい

各種税金や自賠責保険料などの支払いは、乗り始めだけでなく、毎年あるいは車検のタイミングでも発生します。
車を購入した場合、そうした維持費はその都度支払わなければいけません。特に、車をローン購入した場合、納税や車検などの該当月には、ローン返済額に加えてそれらの支払いが必要となるため、家計への負担が大きくなりがちです。
 
その点、カーリースは各種税金や自賠責保険料などが月額料金に含まれるため、まとまった出費を心配せず、車に乗り続けられます。
カーリース会社によっては、車検代や消耗品の交換代、修理代などのメンテナンス費用も月額料金に含めることができ、毎月の定額料金だけで、車関連費用の大半をまかなうことも可能です。
突発的な出費を抑えたい人、車関連費用を一本化して家計管理をスマートにしたい人にもカーリースは向いているでしょう。

突発的な出費を抑えたい人、車関連費用を一本化して家計管理をスマートにしたい人にもカーリースは向いているでしょう。

新車は高いと感じている

カーリースはその仕組みから、ローン購入と比べて、少し値段が高めの新車にも手が届きやすくなっていることもポイントです。
その仕組みのひとつは「残価設定」にあります。カーリースでは、契約満了時の想定下取り価格である残価をあらかじめ車両本体価格から差し引いて月額料金を算出するため、残価分、購入した場合と比べて支払い総額を抑えることができるのです。
 
また、カーリースは、一般的なカーローンより契約期間を長く設定でき、分割回数を増やすこともできるため、月々の支払い負担を抑えやすくなっています。
車両本体価格の支払い総額を抑えて新車に乗りたい人、ローンより月々の負担を抑えたい人にもカーリースは向いているでしょう。

憧れの車や上位グレードに乗りたい

カーリースは支払い総額や月々の負担を抑えやすいため、同じ予算でも購入と比べて、憧れの車種や上位グレードの車に乗りやすいといえます。
また、近年は国産メーカーの全車種・全グレードをラインナップしているカーリースもあり、購入と変わらない車選びを行うことも可能です。特定の車種やグレードにこだわりがあるものの予算的に懸念がある人は、カーリースを検討してみるといいでしょう。

なお、多くのカーリースでは、カーナビやドライブレコーダーなどメーカーオプションと同様の装備を加えることもできます。

手続きや支払いの手間を省きたい

車を購入した場合、納税や保険の支払い、更新などの各種手続きを自身で行う必要があります。また、車を買い替える際も、売却や廃車手続きなどに手間と時間がかかりがちです。
しかし、カーリースなら、利用期間中の納税や各種手続きはカーリース会社が代行してくれるほか、契約満了時も車を返却するだけで済みます
 
なお、近年は車種選択から申込み、契約までの一連の手続きをオンラインで完結でき、かつ指定の場所まで納車してくれるカーリースもあります。
車関連の手続きに詳しくない人、手間と時間を省きたい人、近くに車の販売店がない人にもカーリースは向いているでしょう。

定期的に車を乗り換えたい

カーリースは、定期的に車を乗り換えたい人にも向いている車の乗り方です。契約満了時には煩雑な手続きがなく車を返却するだけで済み、乗り換える車も初期費用がかからないため、手間や費用負担を抑えられるからです。
また、常に安全装備が搭載された最新モデルに乗りたい人にも、カーリースはおすすめです。

事業用車として使いたい

事業用の車が欲しい場合、節税などの観点で購入よりもカーリースが向いているケースもあります。
事業用の車をローンで購入すると、一般的に経費として計上できるのは利息分のみになります。また、車を一括購入した場合については車両購入費用を経費にできますが、減価償却しながら数年に分けて計上しなければいけません。

一方、カーリースなら、事業で使用した月々のリース料金はそのまま経費として計上することが可能です。面倒な手続きや仕分けが不要なので、経理上の負担を減らすことができ、場合によっては節税効果も期待できます。


法人・個人事業主のカーリースについての相談はこちら

カーリースが向いていない人の5つの特徴

カーリースが向いていない人の5つの特徴。①資金に余裕がある人 ②車を所有したい人 ③車を改造したい人 ④運転に不安がある人 ⑤日常的に長距離を走る人

カーリースは、その独特の仕組みから、利用の仕方によってデメリットが生じるケースもあります。例えば、以下のような特徴の人はその傾向があるでしょう。

〈カーリースが向いていない人の特徴〉
(1)資金に余裕がある
(2)車を所有したい
(3)車を改造したい
(4)運転に不安がある
(5)日常的に長距離を走る

ただし、近年はカーリースのサービス内容もアップデートされ、デメリットが回避できるようなプランも提供されています。プランの選び方によっては、カーリースが向いていない人でもお得に使える可能性があるのです。
ここでは、カーリースが向いていない人の特徴について、デメリットを回避するためのポイントを交えて解説します。

資金に余裕がある

一般的に、車を最も安く手に入れる方法は現金一括購入です。もし、資金に十分な余裕があるなら、コストの点では現金一括購入がいいでしょう。
ただし、一括購入の場合、貯蓄を大きく削らなくてはならず、利用中にかかる維持費も考慮し、ある程度の資金を残しておく必要があります。
 
カーリースの場合、初期費用がかからないため、数万円の月額料金だけで乗り始めることが可能です。また、維持費も月額料金に含まれるためまとまった出費の心配がなく、各種手続きや支払いなどの手間と時間を省け、ストレスなく車に乗り続けられるといったメリットもあります。

車を所有したい

カーリースは、契約満了時に車を返却することを前提としたサービスです。乗り続けて愛着がわいた車でも、返さなければならないことをデメリットに感じる人もいるでしょう。

しかし、近年カーリースの中には、契約満了後にそのまま車をもらえるプランを提供しているところもあります。ゆくゆくは車を所有したいけれど、今はまとまった費用が用意できない人は、初期費用不要で最後に車がもらえるカーリースが向いているでしょう。

車をカスタマイズしたい

カーリースは、車の価値を大きく下げてしまうようなカスタマイズが原則、禁止されています。自分で調達したパーツを取り付けたり、車高を変えたりするカスタマイズを楽しみたい人は、カーリースが向いていないでしょう。

ただし、車検に通る範囲のカスタマイズであれば、相談可能なカーリースもあります。また、契約満了時にそのまま車がもらえるカーリースなら、車の価値を気にせず、所有車と同じように自由にカスタマイズを楽しめるので、事前にカーリース会社に問い合わせてみてください。

運転に不安がある

運転に不安がある人は、カーリースを利用すると思わぬところで出費がかさんでしまう可能性があるため、カーリースは向いていない傾向があります。カーリースの場合、一般的に原状回復義務があるため、傷やへこみなどがあると、車体を元通りに修復してから車を返却しなければならないからです。
 
ただし、カーリース会社によっては、原状回復費用を補償してくれるメンテナンスプランや、カーリースに特化した任意保険を用意しているところもあります。原状回復が心配な人はそういったカーリースを選ぶといいでしょう。

日常的に長距離を走る

カーリースには、返却時の車の価値を保つため、多くの場合、走行距離制限が設けられています。もし、返却時にその制限を超えて走行していた場合、契約満了時に超過料金がとられます。
一般的に、超過料金は1kmあたり3〜10円が相場とされますが、日常的に長距離を運転する人にとっては懸念となるでしょう。

なお、カーリースの走行距離の上限は、カーリース会社や料金プランによって異なります。ある程度余裕を持って自分が必要な距離が確保されているカーリースや、走行距離を無制限にできるカーリースを選べば、不安なくカーライフを送れることが可能です。




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カーリースカルモくんは、一定条件で走行距離が無制限になり、車がもらえるプランも選べるので、カーリースに向いていないとされていた人でも、お得に利用できるケースがあります。
また、「お試し審査」を受けておくと、結果を基にスタッフと相談できるので、自分がカーリースに向いているか不安な人にもおすすめです。キャンセルも無料でできますので、気軽に試してみましょう。


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向き不向きを作る、カーリースの仕組み

「向き」「不向き」を作る、カーリースの仕組み。①月額料金で利用する(毎月定額) ②残価設定で支払い総額が安い ③車の所有権はリース会社にある

カーリースに向いている人と向いていない人がいるのは、カーリース独自の仕組みにあります。
なお、カーリースは数ヵ月〜1年程度の短期利用が中心の「車のサブスク」とは異なり、3〜11年の長期利用を前提とする仕組みです。長期利用を前提にしている分、サブスクよりも月額料金が抑えられ、車種やプランの選択肢も豊富にあります。
自分がカーリースに向いているかどうかを、以下で紹介する仕組みを見てチェックしましょう。

月額料金で利用する

カーリースの特徴は、毎月定額で車を利用できることです。月額料金に含まれるおもな要素は、以下のとおりです。

〈カーリースの月額料金に含まれるおもな要素〉
・車両本体価格
・自動車税(種別割)
・自動車重量税
・自賠責保険料
・登録諸費用
・仲介手数料
・メンテナンス費用

実際にカーリースの月額料金は、車両本体価格と、乗り始めや契約期間中にかかる各種税金や自賠責保険料などの費用を合計し、契約月数で割って算出されています。この仕組みにより、購入と比べて初期費用の負担がなく、利用中の車関連の出費もなだらかになるため、突発的で高額な費用を理由に車の購入をためらっている人でも、負担なく利用できるケースも多いでしょう。
ただし、契約期間中にかかる各種税金などを前提に月額料金が算出されているので、中途解約しにくいといったデメリットがあります。

残価設定分だけ安い

カーリースでは、月額料金に含まれる車両本体価格に対して、残価設定と呼ばれる仕組みが採用されています。
残価とは、契約満了時に残っていると想定される車の査定額のことで、カーリースでは、車両本体価格を全額支払うのではなく、あらかじめ残価を差し引いたうえで月額料金に割り当てられています。 そのため、購入した場合と比べ、残価の分、支払い総額を抑えて車に乗れるわけです。新車を割高に感じている人にカーリースが向いているのは、こうした残価設定も関係しています。

一方で、想定されている残価を下回らないように、カーリースでは「原状回復義務がある」「走行距離の上限がある」「カスタマイズができない」などの利用中の制限も設けられています。こうした利用制限は、カーリースが向いていない要因になる点ですが、プラン選びで回避することもできます

車の所有権はカーリース会社

カーリースでは、契約者が希望した新車をカーリース会社が調達し、契約者に貸し出すというシステムがとられています。そのため、利用中の車の所有権はカーリース会社にあり、契約者は車の使用者として登録されることになります。
 
日常的なシーンで、所有権がないことで起こるデメリットは基本的にないといえますが、契約している車を担保にローンを組むことはできません。
なお、車のナンバーについては、レンタカーのような「わ」や「れ」ナンバーではなく、乗用車と同様の一般ナンバーが割り当てられます。ビジネスで使用したいため、カーリースであることを知られたくないという人でも不都合なく利用できるでしょう。


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カーリースと購入はどちらがお得?FPが検証

カーリースと購入(一括購入およびカーローン購入)では、どれくらい実質負担額が異なるのかも知っておきたいところでしょう。
ここでは、ホンダ「N-BOX」を例に、3年間、7年間乗り続けた場合の実質負担額をそれぞれ算出してみました。ファイナンシャルプランナー・伊藤真二の解説とともに見ていきましょう。
なお、以下の表に記載のカーリースの月額料金は、カーリースカルモくんでメンテナンスプランに加入した場合で、それぞれの総額には、期間中に発生する自動車税(種別割)、車検費用、メンテナンス費用も含まれています。

ホンダ「N-BOX」(車両本体価格173万9,100円)の実質負担額

〈3年後に乗り換える場合

項目 カーリース 購入 カーローン
初期費用 0円 187万9,113円〜 14万13円〜
月額費用・月々の返済額 36,685円〜 0円 52,629円〜
3年間総額 132万660円〜 202万713円〜 217万6,257円〜
3年後売却 0円 -58万円~75万円 -58万円~75万円
実質負担 132万660円〜 127万713円〜144万713円 142万6,257円〜159万6,257円

※購入・カーローンの売却額は、「グレード:L」「走行距離:50,000~60,000㎞」「年式:2023年」で2026年1月に売却した際の金額


ファイナンシャルプランナー・伊藤真二

3年という短い期間では、車の価値はそれほど下がらないため、カーリース会社は残価を高く設定する傾向があります。カーリースの場合、こうした残価をあらかじめ差し引いて料金が算出されているため、総コストが抑えやすい傾向があります。


〈7年間乗り続ける場合

項目 カーリース 購入 カーローン
初期費用 0円 187万9,113円〜 14万13円〜
月額費用・月々の返済額 33,670円〜 0円 25,272円〜
7年間総額 282万8,280円〜 238万4,193円〜 276万7,941円〜
7年後売却 0円 -60,000円~29万円 -60,000円~29万円
実質負担 282万8,280円〜 209万4,193円〜232万4,193円 247万7,941円〜270万7,941円

※購入・カーローンの売却額は、「グレード:G・L ホンダセンシング」「100,000~150,000㎞」「年式:2019年」で2026年1月に売却した際の金額


ファイナンシャルプランナー・伊藤真二

車を購入して7年ほど経つと、一般的に残価はほとんどありません。そのためこの場合、購入したほうが総コストは抑えられる傾向があります。総額だけ言うと、短期で定期的に新車に乗り換えたい方はカーリースがお得であり、長期にわたり同じ車を乗り続けたい方は購入したほうが良いと言えるでしょう。 ただし、総額の比較だけではなく、「初期費用が用意できない」「税金や車検代をためるのが面倒」といった人には、カーリースは向いていると言えます。

契約前にチェックすべきカーリースの注意点

カーリースの注意点。①中途解約はできない(違約金発生) ②契約満了時に支払い発生の可能性(残価精算・原状回復) ③原則、車を返却(選択肢がある場合も) ④審査通過が必須

カーリースが向いている人でも、利用する前に注意すべき点がいくつかあります。
カーリース会社を選ぶ際のポイントにもなるため、確認しておくことをおすすめします。

中途解約はできない

カーリースは、契約期間に基づいて月額料金が決められるため、原則として中途解約ができないようになっています。やむをえない事由で中途解約が認められた場合は、税金や保険料を引いた残りのリース代を違約金として支払うことになるのが一般的です
そのため、カーリース選びの際には、あらかじめ自分がどれくらいの期間、車が必要かを想定して、契約することが大切です。
 
なお、契約期間が3、5、7年と決まっているカーリース会社もあれば、1年単位で好きな年数を設定できるカーリース会社もあります。
また、中途解約金を補償してくれる任意保険を提供しているカーリースもあります。不安な人は、そうしたカーリース会社を利用するといいでしょう。

契約満了時に支払いが発生する可能性がある

カーリースは定額料金だけで車に乗れるサービスですが、契約満了時に追加請求が発生することもあります。その理由のひとつは、走行距離制限や原状回復義務など、決められた制約に反した場合の請求です。
走行距離制限は、契約時に十分余裕がある上限が設定されているものを選ぶ、もしくは走行距離が無制限のカーリースを選ぶことで回避できます。原状回復については、原状回復費用を補償してくれるプランを設けているカーリース、あるいは、車がもらえるカーリースを選ぶといいでしょう。
 
そしてもうひとつ、場合によっては契約満了時に追加請求が発生するのが残価精算です。残価精算では、契約満了時の車の査定額が、あらかじめ設定されていた残価を下回った場合、その差額を契約者が支払わなければなりません。
ただし、残価精算が無用のクローズエンド方式を採用しているカーリース会社や契約プランであれば、支払いは発生しません。

契約満了時、車を返却しなければならない

カーリースには、一定期間、車を自由に利用し、契約期間が終わったら車を返却するというのが前提ですが、近年は、ユーザーのニーズに合わせて契約満了時の選択肢を広く用意しているカーリース会社もあります。

「返却する」以外の選択肢は、「リース期間を延長する」「車をもらう」「買い取る」「ほかの車に乗り換える」です。それらが選べるかはカーリース会社によって異なるため、事前に確認し、自分にとって最適なサービスを利用するようにしましょう。

審査に通らないと利用できない

審査に通らないと利用できない。審査でチェックされる主な項目は①年収バランス(利用料は年収の30%以内) ②勤続年数(1年以上) ③雇用形態(正社員/契約・派遣) ④他社借入状況 ⑤信用情報(事故歴)

カーリースを利用するには、カーリース会社の審査に通過する必要があります。審査基準はカーリース会社によって異なりますが、一般的に利用中に支払いが滞らないかを判断される傾向があります。

〈カーリース会社の審査でチェックされる主な項目〉
・年収と年間の利用金額のバランス:年間の利用料金が年収の30%以内であることが目安とされています。
・勤続年数:収入の安定性のひとつの指標として、勤続年数がチェックされる傾向があります。1年以上が目安とされるのが一般的です。
・雇用形態:雇用形態も収入の安定性の指標のひとつとされます。一般的に、正社員・公務員の方のほうが、契約社員・派遣社員の方よりも審査に通りやすいとされています。
・他社借入状況:ほかのローンやクレジットの返済状況。
・信用情報:過去の金融事故歴(延滞・債務整理など)。

なお、審査に不安がある方は、以下のようなカーリースが審査に通りやすい傾向があるとされています。

〈カーリース会社の審査が通りやすい人の特徴〉
・月額料金を抑えたプランがある
・契約期間を長めに設定でき、月額料金を下げられる
・連帯保証人を立てられる
・頭金を入れられる

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カーリース利用者の体験談

実際にカーリースを利用した人は、どういう点でカーリースは自分に向いている、あるいは、お得に利用できていると実感しているのでしょうか。
ここからは、カーリースカルモくんの利用者の声をご紹介します。


子育て中で学費もかかるので、突発的な支出なく新車に乗れるのがいい!

Oさん(30代)スズキ「ハスラー」を9年で契約中

子供が大きくなるまでのあいだ、送り迎えに車があったらいいなとカーリースを選びました。養育費がかかる時期だからこそ、税金や車検代など大きな出費なく、毎月定額なのも私には向いていると思います。

家事と子育てでバタバタした毎日でも税金の支払い忘れなども起きないし(笑)、ずっと定額だから家計管理も本当にラクです。


長距離乗れるプランも選べて、車選びもサポートしてもらえた!

Oさん(30代)スズキ「スペーシア」を11年で契約中

地方に住む祖母の通院サポートのために車がほしくてカーリースを利用し始めました。購入と迷いましたが、費用が抑えられる点も決め手に。頻繁に長距離を走るので、走行距離無制限のプランを選べたのもよかった点です。

祖母のシルバーカーが入る車が希望で、スタッフの方と相談しながら車選びができたのも、車に詳しくない私には助かりました。


初期費用なしで新車に乗れたのがうれしい!

Mさん(20代)トヨタ「ルーミー」を9年で契約中

新車に乗れたのが、カーリースを選んでよかったところです。まだ20代で収入も多くなく、初期費用や車検代がハードルになっていたので。30代になりもっと稼げるようになったら、乗り換えも検討したいです。周りの同年代の人は中古車が多いですが、収入に見合った負担で最大限にかっこいい新車に乗れて満足しています!


利用者の声からは、カーリースならではの特徴と自身のニーズがマッチしている人ほど、快適にカーライフを満喫できるのがわかるでしょう。
具体的には、車の維持費も含めてずっと定額で利用でき家計管理がスマートになること、車に詳しくなくても最適な車選びを相談できること、初期費用がかからず収入面で不安があっても新車に乗れることなどが挙げられます。
 
また、走行距離が無制限になるプランを利用中のOさん(30代)のように、日常的に長距離を走るような、従来カーリースには向いていないとされがちな人でも、プラン選びによって不都合なく利用できている様子もうかがえます。
なお、Mさん(20代)は、今後、乗り換えも視野に入れているとのことですが、車が買えるようになるまで、とりあえずカーリースを利用するのもいい方法です。カーリースの場合、契約満了時に車を返却するだけで良く、売却や廃車手続きも不要なので、煩雑な手続きが不要だからです。
 
カーリースカルモくんは、自身のニーズを満たした最適なプランを専門のスタッフと相談できる点でもおすすめできるポイント。まずは仮の車種で「お試し審査」をしておくと、その結果に基づいて、スタッフと具体的なプラン内容を決められるので、プラン選びもよりスムーズです。
入力はたったの5分ほど。キャンセルもできるので、まずは気軽にお試しください。


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カーリースに向いている人におすすめのサービス6選

カーリースに向いている人にとって、サービス選びは「向き/不向き」の判断と同じくらい大切です。ここでは、本記事で解説した7つの特徴と相性が良い、おすすめのカーリース6社を紹介します。

カーリースカルモくん

カーリースカルモくん

業界最安水準*の月額円〜、1〜11年から契約期間を1年単位で設定でき、7年以上の契約で走行距離が無制限になるなど、向いている人の幅広いニーズに対応しています。
「もらえるオプション」を選べば、契約期間中から走行距離無制限・カスタマイズ自由になり、本来カーリースに向いていないとされた人もカバーできます。

* 調査日と調査概要はコンテンツポリシー参照


さらにサービスの概要、口コミ、利用方法などを見たい方はこちら

オリックスカーリース


オリックス自動車が提供するオリックスカーリースでは、月額10,000円台から新車に乗ることができます。 月額料金には車両本体価格に加え、各種税金や諸費用なども含まれており、わかりやすい料金体系となっているのが特徴です。

5年契約の「いまのりくん」なら契約開始から2年経過すれば自由に車を返却したり、新しい車に乗り換えたりできるほか、7年契約の「いまのりセブン」なら契約満了時に車を返却することで年間リース料の20%のキャッシュバックを受け取ることができます。



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MOTA

【ロゴ】MOTA

出典:MOTA


MOTAカーリースは、契約満了時にそのまま車がもらえる残価設定なしのマイカーリースです。
一般的なカーリースが返却前提で残価精算や走行距離制限を設けているのに対し、MOTAカーリースは「返却の心配ナシ」「走行距離制限の心配ナシ」「メンテナンスの心配ナシ」という3つの心配ナシを掲げ、契約期間中は走行距離を気にせずマイカー感覚で乗れる仕組みや、車検・オイル交換が無料になるクーポンを採用しています。



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ニコノリ

【ロゴ】ニコノリ中古車

出典:ニコノリ


ニコノリ中古車は、ニコニコレンタカーを運営する(株)MICの圧倒的な調達力が強みです。手続きはオンラインで完結し、ご自宅などの指定場所まで車を届けてもらえます。全国対応なので、お近くに店舗がない方でもスムーズに利用できるのが嬉しいポイントです。

最大の特長は、残価設定を「0円」としている点です。契約満了後はそのまま車が自分のものになるため、走行距離制限による清算を実質的に気にせず、マイカー感覚でたっぷり乗り続けることができます。

契約期間は1〜7年から1年単位で選べるほか、頭金やボーナス払いの設定も自由に行えます。車検や消耗品交換をカバーするメンテナンスプランも充実しており、将来的に愛車を手に入れたい方に最適なサービスです。


オリコで乗ーる


「オリコで乗ーる」は、輸入車を含む圧倒的な車種ラインナップと、自由度の高いプラン設計が魅力のカーリースです。主な特徴は以下の通りです。

・SOMPOとの連携: これまで加入していた任意保険の等級引き継ぎが可能。
・安心の設計: 中途解約や残価精算のリスクをカバーする充実したオプションに加え、9年契約なら最後に車を自分のものにできます。

最短10日の即納車プランもあり、オートローン大手のオリコが持つ安心の金融体制で、こだわりの車に賢く乗りたい方に最適です。


カーコンカーリース


カーコンカーリースはカーコンビニ倶楽部がサービスを提供しており、月額8,000円台から新車に乗ることができます。最短2週間で納車される即納車もそろっているため、急いでいる方にもピッタリでしょう。

また、車いす対応の福祉車両を取り扱っていたり、中古車リースに限り輸入車を選べたりするなど、独自のサービスも充実しています。
なお、契約満了時に車をもらえる「もらえるプラン」に加え、新しい車に乗り換えられる「のりかえプラン」も選択でき、予算やライフプランに合わせて柔軟に契約プランをカスタマイズ可能です。



さらにサービスの概要、口コミ、利用方法などを見たい方はこちら

タイプ別・カーリース選びのポイント

カーリースが向いている人の中でも、ライフスタイルや使い方によって最適なサービスは異なります。次の3つのポイントから、自分に合ったカーリースを選びましょう。

向いている人別カーリース選びの3つのポイント。①柔軟な車両乗り換え(短期乗り換え向け) ②走行距離制限なし・長距離走行も安心 ③車がもらえるプラン(所有したい人向け)

短期間で乗り換えたい人:契約期間が柔軟なサービスを

新車を3〜5年程度で頻繁に乗り換えたい人は、複数の契約期間を選べるカーリースを選びましょう。
カーリースカルモくんは、1年単位で1〜11年の契約期間を設定できるため、ライフプランに合わせた乗り換えがしやすくなっています。

長距離を走る人:走行距離無制限プランがあるサービスを

日常的に長距離を走る人は、走行距離制限のないプランを用意しているカーリースを選ぶことで、契約満了時の超過料金リスクを回避できます。
カーリースカルモくんは、7年以上の契約で走行距離が無制限になります。

車を所有したい人:「もらえるプラン」があるサービスを

契約満了後に車を自分のものにしたい人は、「もらえるプラン」を提供しているカーリースを選びましょう。
カーリースカルモくんでは、契約期間中から走行距離無制限・カスタマイズ自由になる「もらえるオプション」を用意しています。

使いやすいサービスを選んでカーリースを活用しよう

初期費用なし、月々定額でお得に新車に乗りやすく、手続きなどの手間や時間も省けるカーリース。走行距離制限や返却を前提としているなどカーリース特有のデメリットもありますが、カーリースカルモくんのように自由度の高いカーリース会社を選べば、マイカー購入と同じようにカーライフを楽しむことも可能です。

乗りたい車がカーリースカルモくんではいくらで利用できるのか、自分のカーライフに向いているプランはどのようなものがあるのかを知りたい人は、下の「お試し審査」より気軽にどうぞ。自分に向いているプランを、スタッフと相談して決めることも可能です。


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※この記事は2026年1月時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1カーリースに向いていない人の特徴は?

A:車を所有したい、カスタマイズを楽しみたいと考えている人や運転に不安がある人、日常的に長距離を運転する人などは、カーリース独自の規定がわずらわしいと感じてしまうかもしれません。ただし、車がもらえたり走行距離制限をなくしたりできるカーリースを選べば、このようなデメリットも回避できます。

Q2カーリースがお得に使える人の条件は?

A:ローンの金利負担を避けたい人や、貯金を残したまま新車に乗りたい人、家計の支出を一定にしたい人は、残価設定で支払い総額を抑えられるカーリースのほうが、購入よりお得になるケースが多くあります。メンテナンス費用込みの定額プランを選べば、さらに管理の手間を減らせます。

Q3車のサブスクが向いている人?カーリースとは何が違う?

A:車のサブスクもカーリースも毎月定額で新車に乗れるサービスで、基本的な仕組みは同じです。短期間利用型の車のサブスクに向いている人は、数ヵ月〜1年程度で乗り換えたい方。長期間のまとまった契約が前提のカーリースは、3〜11年などライフスタイルに合わせて車を使いたい方に向いています。

Q4カーリースに向いていない人でも利用できる方法はありますか?

A:車を所有したい人、自由にカスタマイズしたい人、日常的に長距離を走る人は、契約満了時に車がもらえるプランや走行距離無制限のプランを選ぶことで、向いていない人のデメリットを回避できます。お試し審査で、自分に合うプランを事前に相談しておくと安心です。

Q5カーリースが「貧乏人向け」「やめとけ」と言われるのはなぜですか?

A:初期費用がかからず月々定額で新車に乗れる手軽さから「貧乏人向け」と表現されることもありますが、実際の利用者は20〜40代の幅広い層に広がっています。「やめとけ」と言われる理由の多くは、走行距離制限や原状回復義務など仕組みを理解せずに契約したケースです。「初期費用をかけずに新車に乗りたい」「車に関する費用を一定にしたい」といった特徴に当てはまる人なら、後悔せずに活用できるでしょう。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
ファイナンシャルプランナー/編集長

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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