カーリースの失敗しない選び方は?ポイントと注意点、おすすめの会社を紹介

執筆 者・監修者
若林 由晃クルマ専門家/カーリース店店長/中古車販売店元店長
更新日:2026.08.14

カーリースを月額の安さだけで選ぶと、契約満了時に予想外の出費が生じるケースがあります。カーリース会社が設定する残価精算のリスクや、走行距離超過時の追加料金、何年契約がトータルで得になるかといった点は、月額の比較だけでは判断できません。
本記事では、カーリースの仕組みを熟知した専門家の視点を取り入れて、失敗しないカーリースの選び方を、5つのポイントとともに解説。残価精算や走行距離制限など、契約前に確認したいカーリースの注意点のほか、主要カーリース会社5社についても紹介します。

若林 由晃(クルマ専門家)
【この記事のポイント】
✔ カーリースの選び方は月額の安さだけでなく5つのポイントで判断する
✔ 残価精算の方式と走行距離制限は契約後の追加費用に直結する要確認項目
✔ 選び方に悩んだら主要5社の比較表で条件の優先順位から絞り込むのが近道
目次
カーリースの失敗しない選び方

カーリースを選ぶ際に失敗しないコツは、料金・プラン・サポート・制約・手軽さという5つのポイントを、自分の優先順位に沿って比較することです。
車を使う方によって、所有する目的や使い方、利用シーンは異なるため、契約の際にどのような条件を優先させたいかも異なります。そのため、カーリース会社やプランによって異なる条件を比較することなく、安さだけで決めてしまうと、契約内容に制限があって不便に感じたり、中途解約のリスクが高くなったりする可能性もあるでしょう。
しかし、ポイントをしっかりと押さえて比較すれば、快適かつお得なカーライフを送れるようになるはずです。
なお、カーリース・車のサブスクの利用者を対象にした独自アンケートでは、料金の安さを重視して選んだ方から次のような声が寄せられました。
〈安さだけでカーリース選んだ利用者が感じた後悔〉

女性 30代後半(会社員)
走行制限が設けられていることがあった。

男性 30代前半(公務員)
一部選べない装備やグレードがある点です。

女性 30代前半(会社員)
サポートが甘かった。

男性 20代前半(学生)
安いのは安いなりの理由があるってことがわかって良かったです。

女性 20代後半・会社員
特に比較せず、一番最初に調べたところで決めてしまいました。
いずれも、月額料金以外の条件を契約前に確認していれば避けられた可能性があります。カーリースの選び方で悩んでいるなら、さまざまなメリットを兼ね備えたサービスかどうかに着目してみてください。
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カーリース選びのポイント1:車関連の支出を抑えたい

カーリースは、月々の定額リース料を支払うことでマイカーのように車に乗れるサービスです。各種税金や自賠責保険料などの初期費用だけでなく、さまざまな維持費が含まれているプランもあり、選び方次第で毎月の支出が変わってきます。
基本的な仕組みはどのカーリースも類似していますが、含まれる内訳には違いがあるため、チェックすべきポイントについて見ていきましょう。
頭金やボーナス払いの有無
カーローンと同じように、カーリースは頭金やボーナス払いを設定することで月々の支払額を抑えることが可能です。中には、ボーナス払いを前提として、格安の月額料金を提示しているカーリース会社も存在します。
ただし、頭金を用意するとなると、初期費用無料というカーリースならではのメリットが薄れてしまいます。また、ボーナス払いは一度設定すると原則として変更できないため、万が一ボーナスが出なかった場合にリスクを背負うことになるでしょう。
ボーナス払いにすると、月々の支払いが一定というわかりやすさもなくなってしまうので、自身でしっかりと管理できるかもチェックしてください。
月額料金に含まれる項目
カーリースの月額料金には、車両本体価格のほかにも、車を所有する際に必要な各種税金や手数料が含まれています。ただ、その内訳がカーリース会社ごとに異なるため、単純に月額料金だけで比較してしまうと、さまざまな維持費を別途支払うことになり、高くついてしまうケースもあるでしょう。
一般的に、車を所有する際にかかる税金には、自動車税/軽自動車税や自動車重量税があり、ほかにも自賠責保険料、リサイクル料金などの諸費用がかかります。これらは、月額料金に含まれているケースがほとんどです。さらに、カーリース会社やプランによっては、車検代やメンテナンス代などが含まれていることもあります。
一見すると格安の月額料金でも、含まれる項目が少ないと自身で負担する分が増えてしまうため、内訳を十分に比較したうえで適切なプランを選ぶことが大切です。
契約方式

カーリースには「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」という2つの契約方式があります。カーリース会社がどちらの方式を採用しているかによって、契約時に設定する残価の扱い方が変わってくるのです。
なお、残価とは契約満了時に残っていると想定される車の残存価格のこと。カーリースの契約時には、残価を車両本体価格から差し引いて月額料金が算出されます。
いずれの契約方式でも残価設定は行いますが、契約満了時の対応が異なります。オープンエンド方式では残価精算が行われ、査定額が設定残価を上回っていれば差額が返金されますが、反対に低かった場合は差額を支払わなければならないため、最後に高額な出費がある可能性もあるのです。
一方、クローズドエンド方式は残価精算を行わない契約方式なので、追加料金は一切発生しません。

若林 由晃(クルマ専門家)
カーリースの残価は、車の人気度(グレード、ボディカラーなど)、走行距離、契約期間などを考慮して設定されます。ローンの場合は車両本体価格全額が支払い対象となりますが、カーリースなら残価を差し引いた金額から月々の料金を算出するため、お得に車に乗ることができるのです。
カーリース選びのポイント2:希望にぴったりのプランを組みたい

取扱車種や契約年数などの選択肢も、カーリース会社によって異なります。好みや用途にぴったりの車を選んだり、自分にとって必要な期間でリース契約したりするためにも、希望に見合ったプランが用意されているかを比較しましょう。
取扱車種
新車のカーリースの場合、国産メーカーの全車種・全グレードから自由に選べる会社もあれば、特定のメーカーや車種、一部のグレードしか取り扱っていないところもあります。各サービスのサイトから、自分が希望する車種やグレードの有無をチェックしましょう。
また、メーカーやディーラー、あるいは独自のオプションをつけられるかもカーリース会社ごとに異なるため、オプションを重視する場合はあわせて確認することをおすすめします。
一方、中古車のカーリースでは、取扱台数や在庫を比較するのがポイントです。選択肢が多ければ、乗りたい車種が決まっていなくてもさまざまな角度から比較検討ができますし、希望条件に合った車が見つかりやすいというメリットもあります。
契約年数
カーリースは、用途やライフプランに合わせて契約期間を選ぶ必要があります。カーリースは、契約年数が長いほど月額を抑えられる傾向がありますが、原則として途中での解約や年数変更はできません。
やむをえず契約満了前に解約する場合は高額な違約金が発生するため、契約年数は慎重に設定する必要があります。
〈カーリースの契約年数の特徴〉
| 契約年数 | 月額の傾向 | 向いている方 | ||
|---|---|---|---|---|
| 3~5年 | やや高め | ・ライフプランが変わりやすい方 ・短期で乗り換えたい方 | ||
| 7~9年 | 抑えられる | ・よく運転する方 ・将来的にそのまま車を自分のものにしたい方 | ||
| 11年 | 最も安くなりやすい | ・長く同じ車に乗り続けたい方 ・月額を最大限抑えたい方 | ||
しかし、実際には家族構成の変化や引越しなど、予測が難しいこともあるでしょう。
先が読みにくいときは、長期契約で長く拘束されるより、短めの契約年数を選べるカーリースがおすすめです。契約年数を1年単位で設定できるカーリースなら、必要な期間に合わせて無理のない年数を選びやすくなります。

伊藤 真二(ファイナンシャルプランナー)
7年以上のカーリース契約は、走行距離無制限や車がもらえるオプションが用意されていることもあり、長期利用なら総コストを抑えやすい傾向があります。 一方で、総額は高くなりますし、途中解約は高額な違約金が発生するため、支払いができる金額やライフプランの見通しを踏まえて期間を選ぶことが重要です。
契約満了時の選択肢
カーリースの契約満了時には車を返却するのが原則ですが、「リース車を返却して別の車に乗り換える」「残価を支払って買い取る」「期間を延長して再リースする」など、別の選択肢が用意されているプランもあります。
また、リース車をそのままもらえるプランを用意しているカーリース会社もあります。買取りと違い、契約満了時に支払いが不要な点が大きな魅力です。車をもらうプランがオプションとなっている場合は、カーリースを契約する時点で申し込んでおく必要があります。
契約満了時の自身の状況に合わせて柔軟に選べるように、こうした選択肢にも注目しましょう。

若林 由晃(クルマ専門家)
乗り慣れた車をマイカーとして持ち続けることができるという意味で、「もらえる」選択肢は魅力的なメリットといえます。ただし、このプランに加入するためには、ある程度長期の契約が必要となることも知っておきましょう。
カーリース選びのポイント3:安心して利用したい

カーリースは、数年にわたる長期契約が基本となります。契約期間中は車検や修理・点検といったメンテナンスが必要なうえ、車関連のトラブルが発生する可能性もあるため、メンテナンスプランやサポート体制もしっかりと比較しましょう。
特に、カーリースを初めて利用する方は、安心して利用できるかは重要なポイントといえます。
メンテナンスプラン
車の維持にかかるメンテナンス費用は、メンテナンスプランを利用することで毎月の料金に組み込んで定額化できます。メンテナンス費用は、カーリース会社によってあらかじめ月額に含まれている、もしくはオプションで追加することができます。
メンテナンスプランをつけないほうが月額料金は抑えられますが、実際に車に乗っているとさまざまなメンテナンスが必要になり、それがすべて突発的な出費になることは考慮する必要があるでしょう。
急な出費に慌てることなく定額でカーリースを利用したい場合は、メンテナンスプランをつけるのがおすすめです。なお、保証内容の違いによって、プランをいくつか用意しているカーリース会社もあります。必要な項目だけが含まれているプランにすれば、無駄なく安心してカーリースを利用可能です。
メンテナンス項目もカーリース会社によって異なります。原状回復費用補償がついているところなら、返却時に高額な出費が発生する可能性をなくすことが可能です。
また、延長保証を用意しているカーリース会社もあります。延長保証とは、メーカー保証が終了してからも同程度の保証を提供するもので、リースの契約期間が長い場合には特にチェックしたい項目といえます。
相談・アフターサポート
カーリースを最後まで安心して利用するには、契約期間中のサポート体制が充実していることが重要です。トラブル発生時や契約内容の不明点など、何でも気軽に相談できる窓口があれば、安心してカーライフを送れるでしょう。
車関連の知識が豊富なスタッフが常駐しているか、レスポンスが早いかどうかも、利用者の声などを参考にしながら確認してください。特に、初めてカーリースを利用する方や車に詳しくない方は、いつでも無料相談できるカスタマーサポートが用意されているカーリースがおすすめです。
また、相談する際の手段も、カーリース会社によって異なります。電話だけではなくメールやLINEでも受け付けているカーリース会社なら、より気軽に連絡が可能です。
加えて、リース車の使用中に事故や故障などが発生した際の対応についても、事前に確認することが重要です。自己判断で修理や対応を進めると違約金が発生するケースもあるため、カーリース会社への問い合わせ方法や対応フローをあらかじめ把握してください。
なお、カーリース利用時の自動車保険(任意保険)は、必要に応じて自身で別途加入するのが一般的です。任意保険に加入すると、原状回復費用や違約金を保険金でカバーできることがあります。
自賠責保険はリース料金に含まれますが、補償範囲が対人賠償に限られるため、車両保険付きの任意保険に加入すると、万一のときも安心です。

若林 由晃(クルマ専門家)
車に乗っていると思わぬトラブルに見舞われることがあり、定期的なメンテナンスは不可欠です。購入した場合、自身で対処しなければならないようなことも、カーリースならメンテナンスプランや相談窓口を利用することでカバーできる場合があります。車に詳しくない方ほど、そのあたりを考慮してカーリースを選ぶことをおすすめします。
カーリース選びのポイント4:制約が少ないほうがいい

カーリースは車の返却を前提としたサービスなので、ある程度の制約が設けられています。制約の内容はカーリースごとに異なるため、選び方次第で自由度も高まってきます。
具体的にどのようなポイントを比較したらいいのか、詳しく見ていきましょう。
走行距離制限

カーリースにおいて残価を決める要素のひとつに、総走行距離があります。残価と契約満了時の査定額に差額が出にくくなるように、多くのカーリースが年単位もしくは月単位の走行距離制限を設けているのです。制限を超過した場合は、超過距離に応じた追加料金が請求されます。
走行距離制限はカーリース会社ごとに条件が異なり、自身で距離の上限を選べたり、上限があらかじめ決められていたりすることもあります。月々のリース料金がほかより安く設定されている場合、走行距離の上限が低く設定されているケースも多いので、自分がどの程度の距離を走るのかを想定してチェックしましょう。
一方で、「◯年以上契約なら走行距離無制限」というプランを用意しているカーリースもあります。長距離移動が多そうな方や制限超過を気にせず自由に乗りたい方は、こうしたカーリース会社を選ぶのが得策です。
契約期間途中での乗換え
カーリースは原則として、中途解約や契約期間中のプラン変更はできません。カーリース会社によっては契約途中で乗換えができるプランも用意されていますが、その分月額料金が高くなる場合が多いため、安易に決めることは避けるようにしてください。
乗換えができるプランで契約していない方が、どうしても乗り換えたいという場合は、中途解約をする必要があり、違約金が発生する可能性があります。
また、乗換えができるプランで契約しなくても、契約年数を慎重に設定したり、短期契約をしてから延長したりすれば、中途解約のリスクを抑えることが可能です。
このような対策があることも考慮し、乗換え可能なプランの利用は慎重に検討したほうがいいでしょう。
独自サービス
カーリース会社の用意している独自サービスによって、利用上の制限を回避できることもあります。
例えば、リース車は原則としてカスタマイズが禁止されていますが、契約満了時に車をもらえるプランやオプションを用意しているカーリースであれば、車が返却不要となるため原状回復の必要もなくなり、契約期間中から自由にカスタマイズが可能です。カーリースを利用しながら自分好みにカスタムやドレスアップを楽しみたい方には、おすすめのサービスといえます。
また、メンテナンスプランに加入した場合は、修理・整備や車検を受ける業者をカーリース会社の指定業者から選ぶのが一般的です。その際、指定業者の多いカーリースなら、近隣の業者を選んで気軽にメンテナンスを受けられるため、安心して利用できるでしょう。

若林 由晃(クルマ専門家)
初めて車に乗る方は「走行距離を事前に把握するのは難しそう」と感じるかもしれません。目安として、通勤や送迎、買い物など日常的な利用であれば、1ヵ月あたり1,000km以下の場合が多いようです。長距離走行を頻繁に楽しみたい方などは、考慮して検討しましょう。もちろん、走行距離制限のないプランを選択するのも一案です。
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カーリース選びのポイント5:早く手軽に新車に乗りたい

カーリースを検討している方の中には、急ぎで車が必要な方や、簡単な手続きで利用したいという方もいるでしょう。なるべく手間や時間をかけずに新車に乗るためのポイントは、以下のとおりです。
手続き
カーリースの申込みや契約には、オンラインと郵送のみで手続き可能なところもあれば、実際に店舗に行く必要があるところもあります。店舗に出向くのはやはり手間と時間がかかるので、前者を選択するのがおすすめです。
また、ネット申込みに対応していても、ネット申請の可能なプランが限られているケースもあるので注意しましょう。
なお、契約前には支払い能力があるか審査を受ける必要があり、提出書類や証明書をそろえるだけで大変そうなイメージがあるかもしれません。
しかし、中にはオンラインでの質問に答えるだけで審査を受けられるカーリース会社もあります。希望する車種やオプションを自由に選んで見積もりが取れるサービスを利用すれば、安心かつ手軽に手続きができます。審査後も来店不要なカーリースなら、手続きを簡略化したい方にぴったりです。
納車・納車期間
カーリースの納車には数ヶ月かかるのが一般的ですが、中古車に限っては早めの納車に対応しているところもあります。新車にこだわらずできるだけ早く車が欲しいという場合は、在庫数が多く、短期納車サービスのあるカーリースを選ぶことをおすすめします。
申込みや契約がオンラインで手続きできて、自宅まで届けてくれるカーリースを選べば、審査から納車までをすべて在宅で行えるので、時間も手間も省くことが可能です。
なお、新車のカーリースは、購入する場合と同じくらいの納車期間を要します。しかし、人気車種に絞り込んで在庫車を保有するカーリース会社なら、新車であっても短い期間で納車してもらえる場合があります。
急ぎで新車が必要な方は、こうしたスピード納車に対応しているカーリース会社を探してみましょう。

若林 由晃(クルマ専門家)
車の納品には、購入であれリースであれ、ある程度の期間はかかるものです。ただ、「すぐに乗りたい」というのもカーリースを選択する理由のひとつといえます。その場合は、短期納車の対応をしてくれるカーリースを検討しましょう。また、審査結果の連絡が早いところを選ぶのも納車期間の短縮につながるので、あわせてチェックしてみることをおすすめします。
申込みから納車まで来店の必要なし!手軽さが人気のカーリースはこちら
カーリース・ローン・現金一括購入の10年間の総コストをFPが試算
カーリースを選ぶ際、月額料金を確認することは重要ですが、「月額が安い=総コストが安い」とは限りません。ローンや一括現金購入の場合と比べてカーリースはどうなのか、気になる方も多いでしょう。
ここでは、スズキ「ハスラー」を10年間使用した場合に、カーリース(クローズドエンド方式)・ローン・現金一括購入の維持費を含めた総コストがどれくらいになるのか、ファイナンシャルプランナーが試算しました。
【条件】
車両:スズキ「ハスラー」(車両本体価格159万9,400円~)
契約期間:10年
カーローンの金利:6%

〈カーリース・ローン・一括現金購入の10年間の総コスト比較〉
| 内容 | カーリース (クローズドエンド) | カーローン | 現金一括 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 初期費用 | - | 97,080円 | 169万6,480円 | ||
| 月々の支払額 | 24,470円×120ヶ月 | 17,652円×120ヶ月 | - | ||
| 軽自動車税 | - | 10,800円×9年 | 10,800円×9年 | ||
| 車検費用 | - | 80,140円×4回 | 80,140円×4回 | ||
| メンテナンス費用 | - | 40,000円程度×10回 | 40,000円程度×10回 | ||
| 10年間の総費用 | 293万6,400円 | 303万3,080円程度 | 251万4,240円程度 | ||
※車両本体価格は2026年7月時点のスズキ公式サイトを参照
※エントリーグレードをオプションなしで利用・購入する場合を想定
※カーリースはカーリースカルモくんの料金(初期費用不要。メンテ込みはゴールドメンテプラン加入時。メンテなしでも各種税金や手数料、車検法定費用含む)を掲載
※3月に新車登録した場合を想定して試算
※初期費用には、初年度の軽自動車税、自動車重量税、自賠責保険料(37ヶ月)、リサイクル料金、登録(届出)諸費用等(概算)が含まれる
※カーローンの月々の返済額は、金利6%(各メーカーのディーラーローン金利の平均値)として算出
※車検基本料金は、各メーカーの関東の店舗における料金表を基に、軽自動車、小型乗用車、普通乗用車それぞれ平均値を算出(購入した場合の車検費用には自動車重量税、自賠責保険料(25ヶ月)、印紙代を含む)
※メンテナンス費用は、カーリースカルモくんのゴールドメンテプランでカバーしている部品交換代や補償額の上限について、契約年数別の合計額を年換算した平均値を基に相場を算出
10年間の総支払額だけを見ると、現金一括が最も安くなりますが、初期費用が約170万円必要であるほか、維持費などの支払いが都度発生します。
月々の支払いを見ると、カーリースよりローンが安くなりますが、維持費を含めた総支払額で比較すると、カーリースとローンは同水準に収まります。

伊藤 真二(ファイナンシャルプランナー)
カーリースの最大のメリットは、初期費用0円で新車生活が始められること、その後も軽自動車税・車検費用・メンテナンス費用も月々の定額に含まれるので、安定した車生活が送れることにあるといえます。 なお、カーリースは契約期間が満了したら、車を返却しなければなりません。カーリースカルモくんなら、7年以上の契約で「もらえるオプション」に加入すると契約満了時に車がもらえ、7年以上の契約なら全車走行距離が無制限になるなど、カーリースの制約をカバーできるサービスも充実しています。10年契約なら総額60,000円となりますので、カーローンよりも安くなる可能性があります。
契約前に確認したいカーリースの注意点

カーリースは月額料金だけで選ぶと、契約満了時や契約期間中に想定外の負担が生じることがあります。選び方のポイントを比較したうえで、契約前に次の注意点を確認しておきましょう。
〈契約前のカーリースチェックリスト〉
□ 残価精算の方式:オープンエンド方式は契約満了時に査定額が残価を下回ると追加精算が生じることがある
□ 走行距離制限:上限を超えると超過分の追加料金が発生する
□ 中途解約の条件:原則として途中解約はできず、解約時に高額な違約金がかかることがある
いずれも、料金の安さだけでは見えにくい部分です。気になる項目があるときは、契約前に条件を必ず確認しておくと失敗を防げます。
おすすめのカーリース会社5選
カーリース選びではいくつかのポイントがあるため、複数のサービスを横断して比較することが大切です。ここでは、主要5社の特徴を一覧で整理しました。
〈主要カーリース5社の月額・残価精算・契約期間・走行距離制限の比較〉
| カーリースカルモくん | オートフラット | クルカ | リースナブル | ENEOSカーリース | |
|---|---|---|---|---|---|
| 月額 | 14,190円~ | 14,630円~ | 24,200円~ | 6,600円~ (限定在庫車) | 21,780円~ |
| 残価精算 | なし | あり | なし | あり | プランによる |
| 契約期間 | 1~11年(1年単位) | 新車:3~7年、9年 中古車:2~8年 | 基本は3年 | 3、5、7、9年 | 3、5、7、9年 |
| メンテナンスプラン | あり | あり | あり | あり | あり |
| 走行距離制限 | 新車:1,500km/月 (7年契約以上は無制限) 中古車:無制限 | 新車:2,500km (9年契約は無制限) 中古車:無制限 | 1,000km/月 | 750km/月 (9年契約は無制限) | 1,000~3,000km/月 ※プランによる |
| 車をもらえるプラン | あり | なし (中古車は契約終了時に 車をもらう選択可) | なし | なし | あり |
※2026年7月時点の各社公式情報をもとに作成。月額は最安プランの目安
カーリースカルモくん
「カーリースカルモくん」は、業界最安水準*¹で、頭金・初期費用不要、ボーナス払いなしでも月々10,000円台から新車に乗れるサービスです。メンテナンスプランをつけても月々10,000円台から利用可能です。
契約期間を1~11年のあいだから1年単位で選べて、ライフステージの変化に合わせて契約期間を決められるので、中途解約のリスクを抑えられます。月額料金の負担を抑えたい方は、11年の契約を選択できます。
サービス開始から30万人が申し込み、顧客対応満足度も98.9%*2と高評価を得ている人気のサービスです。
*¹ 調査日と調査概要はコンテンツポリシー参照
*² 2019年12月~2021年6月までのカーリースカルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート
カーリースカルモくんを利用した方の口コミをチェック!
カーリースカルモくんの魅力について、利用者の声をご紹介しましょう。
「中古車を買うよりも安く新車に乗れた!無理のない範囲で車を選べるから安心」

Oさん(20代)東京都在住//ホンダ「シャトル」/期間11年/シルバーメンテプラン
せっかくなら新車に乗りたいけれど、購入するとなると中古車でさえ出費が大きいし、難しいかなと半ばあきらめていました。でも「カーリースカルモくん」では車種やグレード、オプションを選んで無理なく乗れるのが魅力で、予算内で新車に乗れました。新車に乗りながら以前と変わらない生活もできており、安さを実感しています。子供を乗せたかったので、やっぱり自分たちが最初の利用者になる新車にしてよかったです。
「サポートが充実しているから安心!最後はマイカーにできるのも魅力」

Oさん(20代)神奈川県在住/スズキ「ハスラー」/期間7年/プラチナメンテプラン
車には詳しくないので、サポートの充実度を優先して「カーリースカルモくん」を選びました。メンテナンスが最も充実した「プラチナメンテプラン」なら、7年の長期契約でも経済的な不安やストレスがなくなって楽ですね。何かあったら確実にフォローしてもらえるのも心強いですし、事前に車検のお知らせもしてもらえると聞いているので安心して利用できています。7年以上の契約期間なら、最終的に車がもらえる「もらえるオプション」がつけられるので、それも魅力的でした。
「走行距離無制限だから毎日安心して乗れる!レスポンスの早さもうれしい」

Oさん(31)東京都在住/スズキ「スペーシア」/期間11年/ゴールドメンテプラン
7年以上の契約なら走行距離が無制限になるので、距離を気にせず毎日車に乗れています。片道2時間かかる実家への帰省回数は倍くらいに増えましたし、今は通勤にも使っています。やっぱり車があると行動範囲が広がりますね。
それと、「カーリースカルモくん」はレスポンスの早さも決め手になりました。最初にネットで問い合わせて1~2時間くらいで返信が来て、問い合わせから審査、車種を決めるところまでその日中に終わっちゃいました。
オートフラット
出典:オートフラット
出光の「オートフラット」は、近くの出光サービスステーションで給油もメンテナンスもまとめたい方に向いたカーリースです。
オートフラットの強み
・特典:給油割引があり、身近なサービスステーションでサポートを受けられる
・契約:頭金・ボーナス払いの有無やメンテナンスプランを選べる
・残価の提示:契約時に残価を明示するため、満了時の精算額の見通しを立てやすい
・任意保険:保険も一本化できる
・中途解約:免許返納時などの中途解約金が無料になるサポートが付帯する
・契約満了時の選択肢:返却・乗換え・買取り・リース延長から選べる
・取扱車種:国産全メーカー・全車種が対象
契約前に確認したい点
・走行距離の目安:新車は月間2,500kmが目安(中古車は制限なし)
・残価精算:あり(返却時に残価と査定額の差額精算が発生する)
・申込方法:申込みも納車も申込み店舗のみで、オンラインでは完結しない
・車をもらう条件:契約満了時に車をもらう選択肢はなく、買取りまたはリース延長になる
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クルカ
出典:クルカ
クルカは、3年程度の短期間で、人気車種にできるだけ安く乗りたい方に向いたカーリースです。
クルカの強み
・支払い方法:頭金もボーナス払いもなしで始められる
・最低価格保証:最低価格保証がある
・残価精算:契約満了時の残価精算がない
・車検:契約期間が3年のため、契約期間中に車検費用がかからない
・取扱車種:レクサスを含む厳選された人気車種を扱う
・申込方法:手続きはネットで完結し、自宅まで納車される
契約前に確認したい点
・契約期間:基本は3年のみ(CEV車両は4年プランのみ)で、長期契約はできない
・契約満了時の選択肢:返却・乗換えのみで、車をもらうことはできない
・走行距離制限:月間1,000kmまで
・取扱車種:厳選車種のみの取扱いで、車種の選択肢は限られる
・中古車:中古車の取扱いはない
・対象エリア:沖縄県と各県の離島は対象外
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リースナブル
出典:リースナブル
リースナブルは、ライフスタイルの変化に合わせて、途中で解約や乗り換えをしたい方に向いたカーリースです。
リースナブルの強み
・頭金:頭金なしで始められる
・中途解約:カーリースでは珍しく、中途解約と乗換えがいつでもできる
・走行距離:9年契約なら走行距離が無制限
・カスタマイズ:カスタマイズができる
・サポート:5年保証や積立プランで残価精算のリスクを軽減できる
・納車:スピード審査で納車も早い
契約前に確認したい点
・走行距離の条件:無制限になるのは9年契約で、3年・5年契約には制限がある(5年契約は1ヵ月あたり750km)
・残価精算:あり
・取扱車種:取り扱う車種は限られる
・契約期間:3年・5年・9年から選ぶ
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ENEOSカーリース
出典:ENEOSカーリース
ENEOSカーリースは、給油のついでにサービスステーションでメンテナンスまで済ませたい方に向いたカーリースです。
ENEOSカーリースの強み
・特典:給油割引があり、身近なサービスステーションでサポートを受けられる
・乗り換え:「のりかえプラン」なら、結婚や転勤などの変化に合わせて違約金なしで次の新車に乗り換えられる
・補償:免許返納時の解約金免除や、キズの修理補償が付帯する
・メンテナンス:メンテナンスも給油のついでにサービスステーションで完結できる
・申込方法:店舗とオンラインのどちらでも申し込める
契約前に確認したい点
・契約満了時の選択肢:返却のみで、買取りや車をもらう選択はできない
・頭金とボーナス払い:選ぶプランによって発生する
・走行距離制限:月間1,000km・1,500km・2,000kmからプランを選ぶ(プランにより異なる)
・残価精算:プランによって発生する
・納車場所:納車は店舗で、自宅には届かない
・中古車:中古車の取扱いはない
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カーリースの選び方で失敗しないためには、多くの要素を比較する必要があります。まずは予算や乗りたい車、車が必要な期間などを明確にしたうえで、希望条件の優先順位を決めることが大切です。希望条件が具体的なほど、候補先もスムーズに絞りやすくなります。
もし悩んでしまったら、コストパフォーマンスや顧客対応満足度など、総合的に高く評価されているカーリースを選ぶのもおすすめです。利用者の声なども参考にしながら、納得のいくカーリース選びをしましょう。
※この記事は2026年7月時点の情報で制作しています
よくある質問
- Q1失敗しないカーリースの選び方を教えて
A:カーリース選びで失敗しないためには、車関連の支出を抑えられるか、車種や契約期間の選択肢が多いか、サポートが充実しているか、制約が少なく自由度が高いか、手軽に利用できるかなどのポイントを比較し、希望条件を踏まえて選ぶことが大切です。
- Q2カーリースの選び方で注意することは?
A:月々の予算を決めたうえで、月額料金以外にかかる費用も考慮したプランを選ぶ必要があります。また、納車希望日に間に合うよう、余裕を持って申し込むことや、事故や故障といったトラブル時の対応について確認することも重要です。
- Q3おすすめのカーリースを選ぶなら?
A:「カーリースカルモくん」がおすすめです。7年以上の契約で「もらえるオプション」に加入すると契約満了時に車がもらえ、7年以上の契約なら全車走行距離が無制限になるなど、カーリースの制約をカバーできるサービスも充実しています。
- Q4カーリースの落とし穴や弱点は何ですか?
A:カーリースでよくある落とし穴や弱点は、おもに「走行距離の超過による追加料金(制限を超えると追加料金が発生)」「オープンエンド方式の残価精算(契約満了時に査定額が下がっていると追加請求が発生)」「中途解約時の高額な違約金」の3点です。契約前に走行距離制限・契約方式・中途解約条件をしっかり確認することが失敗を防ぐ第一歩です。
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クルマ専門家の若林由晃です。初めてのカーリース選び、購入より大幅に出費を抑えられるとはいえ、長期契約が基本ですから、後悔しない選択をしたいものです。比較ポイントと注意点をしっかり押さえて、心から満足できるカーリースを見つけましょう。