失敗しないカーリースの選び方は?比較のポイントや確認すべき注意点も解説

更新日:2024.03.30
カーリースの選び方について解説する記事で、契約プランの豊富さやトラブル時の対応などで安心できるリース会社を選ぶ重要性を解説するタイトル画像

カーリースの選び方においては、料金のほかにも比較すべきポイントがあります。なぜなら、複数の項目を比較してより希望に近い条件で利用できるカーリースを見つければ、数年にわたる長期契約でも安心して車に乗れるようになるためです。比較したい具体的なポイントは、希望の車種や期間で契約可能なのかどうかや、サポートの充実度などがあります。

ここでは、失敗しないカーリースの選び方を、利用前に確認すべき注意点とも併せて解説します。


クルマ専門家・若林 由晃

クルマ専門家の若林由晃です。初めてのカーリース選び、購入より大幅に出費を抑えられるとはいえ、長期契約が基本ですから、後悔しない選択をしたいものです。比較ポイントと注意点をしっかり押さえて、心から満足できるカーリースを見つけましょう。


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【この記事のポイント】
✔カーリースの選び方においては、コスパの高さやプランの選択肢の比較が大切
✔カーリースの選び方で注目したいのは契約のしやすさ、納車期間、トラブル時対応の安心感
✔選び方に悩んだら、総合的に高評価で顧客満足度も高いカーリースがおすすめ

失敗しないカーリースの選び方 

失敗しないカーリースの選び方をイメージした画像

カーリースの選び方は、何を重視するかによって変わってきます。車を所有する目的や使い方、利用シーンは使う方により異なるので、カーリース契約の際にどのような条件を優先させたいかもそれぞれ変わってくるでしょう。自身の希望にふさわしいサービスを見つけるためには、複数ある条件の優先度を決めたうえで比較検討することが大切です。

カーリースの魅力として、月々定額で乗れ、まとまった出費が少なくコストパフォーマンスが良い点を挙げる方も多いでしょう。ただし、会社やプランによって異なるさまざまな条件を比較することなく「安さ」だけで利用先を決めてしまうと、結局、契約内容に制限があって不便に感じたり、中途解約のリスクが高くなったりする可能性もあります。

チェックポイントをしっかりと押さえて比較すれば、快適かつお得なカーライフを送れるようになるでしょう。まずは自分がどのような条件を優先したいのかを見極めて、慎重に選んでいくことをおすすめします。

カーリース選びで比較しておきたいポイントには、次のようなものがあります。

車関連の支出を抑えられるか
車種や契約期間の選択肢は豊富か
安心して利用できるか
車を自由に使いやすいか
手軽に利用できるか

ここからは、上記5つの比較ポイント別に、選び方を詳しく見ていきましょう。



カーリースの選び方で悩んでいるなら、さまざまなメリットを兼ね備えたサービスかどうかに着目してみましょう。

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カーリースの選び方1. 車関連の支出を抑えたい

カーリースの選び方1. 車関連の支出を抑えたいをイメージした画像

カーリースは、月々の定額リース料を支払うことでマイカーのように車に乗れるサービスです。各種税金や自賠責保険料などの初期費用だけでなくさまざまな維持費が含まれているプランもあり、選び方次第で毎月の支出が変わってきます。

基本的な仕組みはどのカーリースも類似していますが、含まれる内訳には違いがあるため、着目すべきポイントを見ていきましょう。

頭金やボーナス払いの有無

カーローンと同じように、カーリースは頭金やボーナス払いを設定することで月々の支払額を抑えることができます。中には、ボーナス払いを前提として格安の月額料金を掲示している会社も存在します。

ただし、頭金を用意するとなると、初期費用無料というカーリースならではのメリットが薄れてしまいます。また、ボーナス払いは一度設定すると原則として変更できないため、万が一ボーナスが出なかった場合にリスクを背負うことになるでしょう。ボーナス払いにすると「月々の支払いが一定」というわかりやすさもなくなってしまうので、自身でしっかりと管理できるかどうかもチェックしましょう。

家計の状況などを考慮して、慎重に判断することをおすすめします。

月額料金に含まれる項目

カーリースの月額料金には車両本体価格のほかにも、車を所有する際に必要な各種税金や手数料が含まれています。ただ、その内訳がカーリース会社ごとに異なるため、単純に月額料金だけで比較してしまうと、さまざまな維持費を別途支払うことになり、結局は高くついてしまうケースもあります。

一般的に、車を所有する際にかかる税金には環境性能割、自動車税・軽自動車税(種別割)、自動車重量税があり、ほかにも自賠責保険料、リサイクル料金などの諸費用がかかります。これらは月額料金に含まれているケースがほとんどです。さらに、プランによってはそれ以外に、車検代やメンテナンス代などを含むものもあります。

一見すると格安の月額料金でも、含まれる項目が少ないと自身で負担する分が増えてしまうため、内訳を十分に比較したうえで適切なプランを選ぶことが大切です。

契約方式

カーリースの契約方式は、オープンエンドとクローズドエンドという2つの種類があり、オープンエンド方式の場合は契約満了時に車の価値が下がっていると差額の精算があるのに対し、クローズドエンド方式の場合は差額の精算、つまり残価精算がないということを表した図
カーリースの契約方式は、オープンエンドとクローズドエンドという2つの種類があり、オープンエンド方式の場合は契約満了時に車の価値が下がっていると差額の精算があるのに対し、クローズドエンド方式の場合は差額の精算、つまり残価精算がないということを表した図

カーリースには「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」という2つの契約方式があります。カーリース会社がどちらの方式を採用しているかによって、契約時に設定する残価の扱い方が変わってきます。

残価とは残存価格のことで、契約満了時に残っていると想定される車の価格を指します。カーリースの契約時には残価を車両本体価格から差し引いて月額料金が算出されます。

いずれの契約方式でも残価設定は行いますが、契約満了時の対応が異なります。オープンエンドでは残価精算が行われ、査定額が設定残価を上回っていれば差額が返金されますが、逆に低かった場合は差額を支払わなければならないため、最後の最後に高額な出費がある可能性もあります。一方、クローズドエンドは残価精算を行わない契約方式なので、追加料金は一切発生しません


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カーリースの残価は、車の人気度(グレード、ボディカラーなど)、走行距離、契約期間などを考慮して設定されます。ローンの場合は車両本体価格全額が支払い対象となりますが、カーリースなら残価を差し引いた金額から月々の料金を算出するため、お得に車に乗ることができるのです。


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カーリースの選び方のポイント2. 希望にぴったりのプランを組みたい

取扱車種や契約年数などの選択肢も、カーリース各社で異なります。好みや用途にぴったりの車を選んだり、自分にとって必要な期間でリース契約したりするためにも、希望に見合ったプランが用意されているかどうかを比較しましょう。

取扱車種

新車リースの場合、国産メーカーの全車種・全グレードから自由に選べる会社もあれば、特定のメーカーや車種、一部のグレードしか取り扱っていないところもあります。各カーリース会社の公式サイトから、自分が希望する車種やグレードの有無をチェックしてみましょう。
また、メーカーやディーラー、あるいは独自のオプションをつけられるかどうかもカーリース会社ごとに異なるため、オプションを重視する場合は併せて確認することをおすすめします。

一方、中古車リースでは取扱台数や在庫を比較しましょう。より選択肢の多いカーリースであれば、乗りたい車種が決まっていなくてもさまざまな角度から比較検討ができますし、在庫が豊富ならその分、希望条件に合った車が見つかりやすいというメリットもあります。

契約年数

リースの契約期間も各社で異なります。「1年単位で最長11年まで設定できる」というサービスもあれば、「3年・5年・7年」などあらかじめ期間が決まっているものもあります。

カーリースは3~5年の契約期間が一般的ですが、用途やライフプランに合わせた期間を検討したうえで、自分に合った契約を結ぶ必要があります。しかし実際には、家族構成が変化したり引越しをしたりなど、予測が難しいタイミングもあるでしょう。その場合は、1年単位で契約を結べる自由度の高いカーリースを選ぶのがおすすめです。

カーリースは原則として途中での解約や年数変更はできません。やむをえず契約満了前に解約する場合は高額な違約金が発生するため、契約年数は慎重に設定する必要があります。車が必要な期間や暮らしの変化なども踏まえて検討することがポイントです。

契約満了時の選択肢

カーリースの契約満了時には車を返却するのが原則ですが、「リース車を返却して別の車に乗り換える」「残価を支払って買い取る」「期間を延長して再リースする」など、別の選択肢が用意されているプランもあります。

また、リース車をそのままもらえるプランを用意しているカーリース会社もあります。買取りと違い、契約満了時に支払いが不要な点が大きな魅力です。車をもらうプランがオプションとなっている場合は、カーリースを契約する時点で申し込んでおく必要があります。

契約満了時の自身の状況に合わせて柔軟に選べるように、こうした選択肢にも着目してみましょう。


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乗り慣れた車をマイカーとして持ち続けることができるという意味で、「もらえる」選択肢は魅力的なメリットといえます。ただし、このプランに加入するためにはある程度長期の契約が必要となることも知っておきましょう。


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カーリースの選び方のポイント3. 安心して利用したい

カーリースの選び方のポイント3. 安心して利用したいをイメージした画像

カーリースは数年にわたる長期契約が基本となります。契約期間中は車検や修理・点検といったメンテナンスが必要なうえ、車関連のトラブルが発生する可能性もあるため、メンテナンスプランやサポート体制もしっかりと比較しましょう。
特にカーリースを初めて利用する方は、安心して利用できるかどうかは重要なポイントです。

メンテナンスプラン

車の維持にかかるメンテナンス費用は、メンテナンスプランを利用することで毎月の料金に組み込んで定額化できます。カーリース会社によってあらかじめ月額に含まれるものもあれば、オプションで追加するものもあります。
メンテナンスプランをつけないほうが月額料金は抑えられますが、実際に車に乗っているとさまざまなメンテナンスが必要になり、それがすべて突発的な出費になることは考慮しておく必要があるでしょう。

急な出費に慌てることなく定額でカーリースを利用したい場合は、メンテナンスプランをつけることをおすすめします。保証内容の違いによってプランをいくつか用意しているカーリース会社もあるので、そういった会社を選んで必要な項目だけが含まれているプランにすれば、無駄なく安心してカーリースを利用できるでしょう。

メンテナンス項目もカーリース会社によって異なります。原状回復費用補償がついているところなら、返却時に高額な出費が発生する可能性もなくなるでしょう。
また延長保証を用意しているカーリース会社もあります。延長保証とは、メーカー保証が終了してからも同程度の保証を提供するもので、リースの契約期間が長い場合には特にチェックしておきたい項目といえるでしょう。

相談・アフターサポート

カーリースを最後まで安心して利用するためには、契約期間中のサポート体制が充実していることが重要です。トラブル発生時や契約内容の不明点など、何でも気軽に相談できる窓口があれば、安心してカーライフを満喫できるでしょう。

車関連の知識が豊富なスタッフが常駐しているか、レスポンスが早いかどうかも、利用者の声などを参考にしながら確認しておきましょう。特に初めてカーリースを利用する方や車に詳しくない方は、いつでも無料相談できるカスタマーサポートが用意されているカーリースがおすすめです。

また、相談する際の手段もカーリースごとに異なります。電話だけでなくメールやLINEでも受け付けている会社なら、より気軽に連絡できるでしょう。


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車に乗っていると思わぬトラブルに見舞われることがあり、定期的なメンテナンスは不可欠です。購入した場合には自身で対処しなければならないようなことも、カーリースならメンテナンスプランや相談窓口を利用することでカバーできるので、車に詳しくない方ほどそのあたりを考慮されることをおすすめします。


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カーリースの選び方のポイント4. 制約が少ないほうがいい

カーリースは車の返却を前提としたサービスなので、ある程度の制約が設けられています。制約の内容はカーリースごとに異なるため、選び方次第で自由度も高まってきます。具体的にどのようなポイントを比較したらいいのか、見ていきましょう。

走行距離制限

走行距離が長くなるほど、車の価値が下がるため、例えば走行距離の上限が月間1,000kmと設定されている場合、その上限を超えて利用すると、設定残価よりも価値が下がり、その超過分の追加料金が発生することを表した図

カーリースにおいて残価を決める要素のひとつに総走行距離があります。そのため、残価と契約満了時の査定額に差額が出にくくなるように、多くのカーリースが年単位もしくは月単位の走行距離制限を設けています。制限を超過した場合は、超過距離に応じた追加料金が請求されます。

走行距離制限はカーリース会社ごとに条件が異なります。自身で距離の上限を選べるカーリースもあれば、上限があらかじめ決められているところもあります。月々のリース料金がほかより安く設定されている場合、走行距離の上限が低く設定されているケースも多いので、自分がどの程度の距離を走ることになるかを想定しながら、チェックしておきましょう。

一方で、「〇年以上契約なら走行距離無制限」というプランを用意しているカーリースもあります。長距離移動が多そうな方や制限超過を気にせず自由に乗りたいという方は、こうした会社の中から最良なものを選ぶのが得策です。

契約期間途中での乗換え

カーリースは原則として、中途解約や契約期間中のプラン変更はできません。カーリース会社によっては契約途中で乗換えができるプランも用意されていますが、その分月額料金が高くなる場合が多いため、安易に決めることは避けましょう。

こうしたプランで契約していない方がどうしても乗換えをしたいという場合は中途解約をする必要があり、違約金などが発生する可能性があります

また、乗換えができるプランで契約しなくても、契約年数を慎重に設定したり、短期契約をしてから延長したりすれば、中途解約のリスクは抑えられます。

このような対応策があることも考慮に入れ、乗換え可能なプランの利用は慎重に検討したほうがいいでしょう。

独自サービス

カーリース各社の用意している独自サービスによって、利用上の制限を回避できることもあります。

例えば、リース車は原則としてカスタマイズが禁止されていますが、契約満了時に車をもらえるプランやオプションを用意しているカーリースであれば車が返却不要となるため原状回復の必要もなくなり、契約期間中から自由にカスタマイズをすることができます。カーリースを利用しながら自分好みにカスタムやドレスアップを楽しみたい方にはおすすめのサービスといえます。

また、メンテナンスプランに加入した場合は、修理・整備や車検を受ける業者をカーリース会社の指定業者から選ぶのが一般的です。その際、指定業者の多いカーリースなら、近隣の業者を選んで気軽にメンテナンスを受けられるため、安心度と使い勝手が向上します。


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初めて車に乗る方は「走行距離を事前に把握するのは難しそう」と感じるかもしれません。目安として、通勤や送迎、買い物など日常的な利用であれば、1ヵ月あたり1,000km以下の場合が多いようです。長距離走行を頻繁に楽しみたい方などは、考慮して検討しましょう。もちろん、走行距離制限のないプランを選択するのも一案です。


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選び方のポイント5. 早く手軽に新車に乗りたい

カーリースを検討している方の中には、急ぎで車が必要な方や、簡単な手続きで利用したいという方もいるでしょう。なるべく手間や時間をかけずに新車に乗るためのポイントを見ていきましょう。

手続き

カーリースの申込みや契約には、オンラインと郵送のみで手続き可能な会社もあれば、実際に店舗に行く必要があるところもあります。店舗に出向くのはやはり手間と時間がかかるので、前者を選択するのがおすすめです。
また、ネット申込みに対応していても、ネット申請の可能なプランが限られているケースもあるので注意しましょう。

契約前にはまず支払能力があるかどうかの審査を受ける必要があり、提出書類や証明書をそろえるだけで大変そうなイメージがあるかもしれません。しかし、中にはオンラインでの質問に答えるだけで審査を受けられる会社もあります。希望する車種やオプションを自由に選んで見積もりが取れるサービスもあり、安心かつ手軽に手続きができます。

審査後も来店不要なカーリースなら、手続きを簡略化したい方にぴったりです。

納車、納車期間

カーリースの納車には数ヵ月かかるのが一般的ですが、中古車に限っては早めの納車に対応している会社もあります。新車にこだわらずできるだけ早く車が欲しいという場合は特に、在庫数が多く、短期納車サービスのあるカーリースを選ぶことをおすすめします。

申込みや契約がオンラインで手続きできて、自宅まで届けてくれるカーリースを選べば、審査から納車までをすべて在宅で行えるので、時間も手間も省くことができます。

新車のカーリースは購入する場合と同じくらいの納車期間を要します。しかし、人気車種に絞り込んで在庫車を保有する会社もあり、新車であっても短い期間で納車してもらえる場合があります。急ぎで新車が必要な方は、こうしたスピード納車に対応しているカーリースを探してみましょう。


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車の納品には、購入であれリースであれ、ある程度の期間はかかるものです。ただ、「すぐに乗りたい」というのもカーリースを選択する理由のひとつといえます。その場合は短期納車の対応をしてくれるカーリースも検討しましょう。また、審査結果の連絡が早いところを選ぶのも納車期間の短縮につながるので、併せてチェックしてみることをおすすめします。


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カーリースを選ぶ際の注意点

カーリースを選ぶ際の注意点をイメージした画像

カーリース選びで失敗しないためには、ある程度の予算を決めておくことが大切です。予算によって選択肢が変わってきますし、逆にいえば予算が決まっているからこそ車種やプランが決めやすくなるというメリットもあります。次のような点に配慮しながら、検討を進めてみましょう。

月々の予算を決めておく

カーリースは初期費用が不要なため、まとまった金額が手元になくても車に乗れるのが魅力です。ただし、月々の予算を決めずに車種やプランを選んでしまうと、いざ契約がスタートしたときにリース料金が思いのほか家計を圧迫し、やりくりが大変になってしまう可能性もあります。
カーリースの料金は契約期間中、毎月固定で発生するため、契約満了まで無理なく支払い続けられる予算を設定することが大切です。

予算を決めておけば車種やプランの選択肢も絞られ、選びやすくなるでしょう。自身の状況に合った契約内容を判断するためにも、月々の予算を決めたうえでカーリース選びをしていきましょう。

月額料金以外にかかる費用を考慮する

車に乗り続けるためには、カーリースの月額料金以外にも燃料代や駐車場代がかかります。メンテナンスプランに加入しない場合は、さらにメンテナンス費用や車検代も都度発生します。また、頭金やボーナス払いを適用すると、契約時やボーナス月にまとまった費用が発生することも考慮しなければなりません。

月額料金とは別に毎月どの程度の出費が発生するのか、一般的な費用感も踏まえたうえでカーリースの予算を設定すれば、家計の管理がさらにしやすくなるでしょう。

数社で比較検討する

一見すると同じように思えるサービスでも、月額料金に含まれる項目やメンテナンスプランでカバーできる範囲などはカーリースごとに異なります。自身の予算をしっかり決めたうえで利用先の候補を2~3社に絞り込めたら、同じ車種の同等プランでシミュレーションして各項目を詳細に比較し、より納得のいく契約内容で利用できるカーリースを見極めていきましょう。

余裕を持って申し込む

契約から納車までにかかる期間は、一般的には新車購入時と同じです。人気車種を選んだり、多くのオプションを追加したり、生産遅延が発生したりしている車は特に納期が先になりやすいので、納車希望日が決まっている場合はスケジュールに余裕を持って申し込まなければなりません。急ぎで車が必要な場合は、中古車カーリースも検討してみましょう。

納車までの期間は各社さまざまですが、国産メーカーの全車種・全グレードを取り扱っている「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、お試し審査に申し込むことで、希望車種に関するディーラー最新の納車期間を教えてもらえます。希望日に間に合う車を紹介してもらうこともできるため、納車日を指定したい方にもおすすめです。

もしものときの対応を確認しておく

リース車の使用中、事故や故障などが発生する可能性は否めません。こうしたトラブル発生時に自己判断で対応すると違約金が発生する場合もあるため、カーリース会社の対応方法や問い合わせ先を必ず確認しておきましょう。

また、カーリース利用時の自動車保険(任意保険)は、必要に応じて自身で別途加入するのが一般的です。任意保険に加入していると、原状回復費用や違約金を保険金でカバーできることがあるため、加入しておいたほうが安心して利用できるでしょう。


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車に乗る以上、事故や故障などのトラブルに対する備えは必須です。自賠責保険はリース料金に含まれますが、補償範囲が対人賠償に限られるため十分とはいえません。車の全損や傷などを補償してくれる「車両保険付きの任意保険」に加入しておくと、万が一のときにも安心です。



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定額カルモくんは、残価精算なし、初期費用0円、頭金・ボーナス払いなし、契約年数やプランの選択肢が多いメリットだらけのサービスで専門家からも高い評価を得ているというまとめ図

カーリース選びでは比較ポイントが複数あるため、どれを優先すべきか決めきれない場合は、利用者の声も参考にしてみましょう。おトクにマイカー 定額カルモくん」は業界最安水準*⁴でありながらサポート体制や独自サービスも充実。専門家と利用者が選ぶカーリースで3冠を獲得*⁵しています。

サービス開始から5年で15万人が申し込み、顧客対応満足度も98.9%*⁶と高評価を得ている人気のサービスの魅力について、具体的な利用者の声をご紹介しましょう。

*⁴ 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
*⁵ 【出典】調査方法:インターネット調査■調査期間:2022年12月15日(木)~12月19日(月)■調査概要:「カーリース」10サイトを対象にしたサイト比較イメージ調査■調査対象:男女、18-69 歳、全国、*¹ファイナンシャルプランナー107s、*²カーリース利用経験者 231s、*³カーディーラー勤務者100s■調査実施:株式会社ドゥ・ハウス■比較対象企業:「カーリース」でのGoogle検索 検索上位10社(2022年12月13日15時時点) ※個人向けカーリースのみ ※記事、広告、まとめサイトを除く
*⁶ 2019年12月~2021年6月までの定額カルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート

中古車を買うよりも安く新車に乗れた!無理のない範囲で車を選べるから安心

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Oさん(20代)東京都在住・ホンダ「シャトル」を、期間11年、シルバーメンテプランで契約中


せっかくなら新車に乗りたいけれど、購入するとなると中古車でさえ出費が大きいし、難しいかなと半ばあきらめていました。でも「おトクにマイカー 定額カルモくん」では車種やグレード、オプションを選んで無理なく乗れるのが魅力で、予算内で新車に乗れました。新車に乗りながら以前と変わらない生活もできており、安さを実感しています。子供を乗せたかったので、やっぱり自分たちが最初の利用者になる新車にしてよかったです。

サポートが充実しているから安心!最後はマイカーにできるのも魅力

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Oさん(20代)神奈川県在住・スズキ「ハスラー」を、期間7年、プラチナメンテプランで契約中


車には詳しくないので、サポートの充実度を優先して「おトクにマイカー 定額カルモくん」を選びました。メンテナンスが最も充実した「プラチナメンテプラン」なら、7年の長期契約でも経済的な不安やストレスがなくなって楽ですね。何かあったら確実にフォローしてもらえるのも心強いですし、事前に車検のお知らせもしてもらえると聞いているので安心して利用できています。7年以上の契約期間なら、最終的に車がもらえる「もらえるオプション」がつけられるので、それも魅力的でした。

走行距離無制限だから毎日安心して乗れる!レスポンスの早さもうれしい

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Oさん(31)東京都在住・スズキ「スペーシア」を、期間11年、ゴールドメンテプランで契約中


7年以上の契約なら走行距離が無制限になるので、距離を気にせず毎日車に乗れています。片道2時間かかる実家への帰省回数は倍くらいに増えましたし、今は通勤にも使っています。やっぱり車があると行動範囲が広がりますね。
それと、「おトクにマイカー 定額カルモくん」はレスポンスの早さも決め手になりました。最初にネットで問い合わせて1~2時間くらいで返信が来て、問い合わせから審査、車種を決めるところまでその日中に終わっちゃいました。

カーリースの選び方は最初に希望条件を明確にすることがポイント

カーリースの選び方は最初に希望条件を明確にすることがポイントをイメージした画像

カーリースの選び方で失敗しないためには多くの要素を比較する必要があります。まずは予算や乗りたい車、車が必要な期間などを明確にしたうえで、希望条件の優先順位を決めることが大切です。希望条件が具体的なほど候補先もスムーズに絞りやすくなります。

もし悩んでしまったら、コストパフォーマンスや顧客対応満足度の高い、総合的に高く評価されているカーリースという視点で選ぶのもおすすめです。利用者の声なども参考にしながら、納得のいくカーリース選びをしていきましょう。


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※この記事は2023年6月1日時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1失敗しないカーリースの選び方を教えて!

A:カーリース選びで失敗しないためには、車関連の支出を抑えられるか、車種や契約期間の選択肢が多いか、サポートが充実しているか、制約が少なく自由度が高いか、手軽に利用できるかなどのポイントを比較し、希望条件を踏まえて選ぶことが大切です。特に気になる「車関連の支出」についてはこちらで解説しています。

Q2カーリースの選び方で注意することは?

A:月々の予算を決めたうえで、月額料金以外にかかる費用も考慮したプランを選ぶ必要があります。また、納車希望日に間に合うよう余裕を持って申し込むことや、事故や故障といったトラブル時の対応について確認しておくことも重要です。

Q3おすすめのカーリースを選ぶなら?

A:業界最安水準で顧客対応満足度も高い「おトクにマイカー 定額カルモくん」がおすすめです。最終的に車をもらえるオプションを選べたり、7年以上の契約なら全車走行距離が無制限になったりと、カーリースの制約をカバーできるサービスも充実しています。

この記事の執筆者・監修者


若林 由晃
クルマ専門家

若林 由晃

代々継がれる創業70年の車販・整備工場を営む家に生まれ、エンジンオイルとガソリンの香りにまみれながら育つ。小学校から車販の接客、中学校には整備の手伝いを行う根っからのカーガイ。自動車整備専門学校では上位の成績で卒業。整備士国家資格は満点合格(専門学校の先生が採点)。 その後、大手自動車メーカー系列のディーラーで整備と中古車販売を経験。IT×車という販売方法に興味を持ち、個人向けカーリースのセールスに転身。中古カーリース事業、全国の加盟店販売事業、自動車販売事業に参画している。 メディア出演・寄稿歴:テレビ東京「ワールド・ビジネス サテライト」、日本テレビ「news every.」「DayDay.」、ラジオ関西「Clip」、徳間書店「GoodsPress(グッズプレス)」、朝日デジタルラボ「Moovoo」ほか

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