レンタカーを長期で借りると高くつく?料金の目安とお得に長期車に乗る方法
更新日:2022.11.30
レンタカーを長期で利用するにはどのようにすればいいのでしょうか?休暇や出張などで長期的に車を利用したいとき、レンタカーの長期利用を検討する方もいるでしょう。
しかし、車を日常的に使っていない場合、レンタカーを利用するにも迷ってしまうことがあるかも知れません。
レンタカーを借りる際の費用やレンタカーではどのような車を利用できるのか、そもそもレンタカーは長期的に借りられるのかなど、レンタカーを長期で借りる際のポイントをファイナンシャルプランナーの解説と併せて見ていきましょう。また、長期的に車を借りるおすすめの方法もご紹介します。

ファイナンシャルプランナー・伊藤真二
【この記事のポイント】
✔ レンタカーを普通料金で長期間利用すると割高になる
✔ 車を長期間レンタルするときはマンスリーレンタカーやカーリースとも比較する
✔レンタルする期間や車へのこだわりに合わせてサービスを選ぼう
- レンタカーを長期間借りるといくらかかる?
- 長期ならマンスリーレンタカーのほうが安い
- レンタカーを長期利用するならカーリースのほうがお得になる
- レンタカーとカーリースの違い
- 長期利用ならレンタカーとカーリースどちらがおすすめ?
- レンタカーを長期で借りるときの注意点
- 1年以上の利用や延長の可能性がある方にお得なカーリース
- 期間や希望に合わせて長期レンタカーかカーリースを選ぼう
レンタカーを長期間借りるといくらかかる?
レンタカーを借りる期間は、数時間~数日程度が一般的というイメージが強いかもしれません。しかし1週間~1ヵ月など、中長期的にレンタルすることも可能です。
ただし、1日24時間の利用料金があり、それが加算されていく料金体系なので、レンタル日数が長くなるほど料金がかさんでいきます。以下、複数社を例に、5人乗り乗用車(1,500cc前後)を30日借りた場合の料金を比較してみましょう。
〈長期レンタルした場合の費用例〉
会社名 | 24時間料金 | 30日借りた場合 | 車種 | 備考 |
---|---|---|---|---|
A社 | 12,100円 | 31万1,960円 | ウイングロード | 一般 |
B社 | 9,900円 | 29万5,350円 | カローラ・インプレッサスポーツ | S-Aクラス |
C社 | 9,900円 | 24万9,150円 | ヤリス1.5・MAZDA2 | A スタンダードクラス |
D社 | 9,350円 | 23万9,030円 | MAZDA 3 SEDAN・アクセラ | M-2クラス(通常料金) |
E社 | 8,800円 | 23万2,100円 | ヤリス・カローラアクシオ・ノート | J3 コンパクト |
※2022年11月現在
1日あたり10,000円前後の料金が多いことがわかります。1~2日程度であればさほど大きな差ではなくても、1ヵ月借りれば差額は10万円近くになります。
長期ならマンスリーレンタカーのほうが安い
実際に車が必要な場合、高いからと借りない選択をすることはできません。そこで選択肢として挙がるのが「マンスリーレンタカー」という方法です。
〈マンスリーレンタカーの料金比較〉
会社名 | マンスリー料金 | 車種 | 備考 |
---|---|---|---|
F社 | 14万0,250円 | ヤリスHV、カローラなど | 約15日分の料金でレンタル可能 |
G社 | 11万6,600円 | プリウス、ウィッシュなど | Gクラス |
H社 | 98,890円 | アクア | ハイブリッドバリュープラン 免責補償制度 加入時 |
マンスリーレンタカーでは半額以下に費用を抑えることが可能になります。ただし、マンスリープランはすべてのレンタカー会社で利用できるわけではありません。また、マンスリープランがあったとしても、個人向けではなくビジネス使用のみのケースもあるので、利用時にはしっかりと確認しましょう。

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車が長期で必要なときは、必要な日数に見合ったサービスを利用することが大切です。短期利用がメインのサービスを1ヵ月利用すると高額になってしまいます。さらに、もっと長く借りる必要があるならマンスリーレンタカーよりもお得な方法もあるため、慎重に情報収集をしましょう。
レンタカーを長期利用するならカーリースのほうがお得になる
一般的なレンタカーより、マンスリーレンタカーのほうが安いということがわかりました。しかし、車を長期の間借りるには、ほかにも方法があります。ここでは昨今、注目を浴びているカーリースの特徴や費用感について解説します。
カーリースとは?
カーリースとは、3年・5年・7年など、長期間にわたって同じ車を、月々一定額で乗れる比較的に新しいサービスです。レンタカーが週末の1~2日間だけ借りるものだとすれば、年単位でリースできることは大きな違いだとわかるのではないでしょうか。
カーリースは契約者が好きな車を選び、その車をカーリース会社が代理で購入します。購入にかかった費用から残価を引いた額に諸費用を合わせ、その総額を月々に分割して支払うことで車を手元に置けるようになります。
レンタカーと同じく「借りている」ことに違いはありませんが、車選びから自分の意思を反映できるため、自分の車のように愛着も持てるようになります。

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カーリースとレンタカーの大きな違いは、新車が選べること、ナンバーが「わ」「れ」ではないこと、自宅であずかれるので、借りに行ったり返しに行ったりという手間がないことなどがあげられます。同じ「借りている」とはいえ、まったく違うサービスです。
カーリースで人気車種を借りるといくら?
実際にカーリースで車を借りた場合、1ヵ月あたりにかかる金額はいくらになるのでしょうか。レンタカーで借りた場合よりお得になるのか、人気車ホンダ「N BOX」を借りた場合を想定して費用感を見ていきましょう。
〈短期カーリース(1ヵ月)の料金目安〉
会社名 | 月額料金 | 備考 |
---|---|---|
I社 | 39,800円 | Honda SENSING(付) |
J社 | 39,600円 | |
K社 | 36,000円 |
〈長期カーリース(1年)の料金目安〉
会社名 | 支払期間 | 1ヵ月あたりの料金 | 備考 |
---|---|---|---|
L社 | 1年 | 86,074円 | ターボなし |
短期カーリースの費用の安さはもちろん、1年単位で借りた場合も金額をかなり抑えられます。特に1年単位の場合は中古車ではなく新車です。自分がファーストオーナーになってこの費用と考えると、カーリースのお得さがよくわかるのではないでしょうか。

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保険料や駐車場代など、レンタカーではかからなくて、カーリースではかかるものもあります。単純にサービス提供会社に払う月額料金だけでなく、予算とサービス内容を比較して総合的に判断し、自分に合ったものを選びましょう。
レンタカーとカーリースの違い
〈レンタカーとカーリースの違い〉
レンタカー | カーリース(定額カルモくん) | |
---|---|---|
料金体系 | 時間・日数単位で増額 | 月額固定 |
契約期間 | 数時間・数日単位 | 1~11年のあいだで年単位 |
利用できる車種 | レンタカー会社が所持しているものから選ぶ | 新車・国産全車種、全グレードから自由に選べる |
手続き | ・インターネットや電話、窓口で契約書に記入したのちその場で車に乗れる ・車の宅配サービスもあるが別料金 ・乗り捨てサービスあり |
・希望の車を伝えリース会社が代理購入、必要書類を記入し、契約後に納車 ・納車時、返却時は自宅にてカーリースの提携事業者に返却 ・車を買い取れるプランもあり |
ナンバープレート | 「わ」もしくは「れ」ナンバー | 自家用車と同じ |
サポート | 一部レンタル料金に含まれる | 自賠責保険料は月額料金に含む 任意保険は自分で加入 |
レンタカーとカーリース、車を借りていること自体は同じですが、内容については大きく異なります。ここから両者の違いについて詳しく見ていきましょう。なお、カーリースは「おトクにマイカー 定額カルモくん」を例とします。
料金体系
レンタカーが基本的に1時間や1日に何円と、経過時間ごとに加算されるしくみであるのに対し、カーリースはシンプルな月額固定です。また、月々の支払い料金の中には、車両購入時にかかる費用だけではなく、自賠責保険料や各種税金も含まれています。車を購入したときのように、月額料金は固定でも、納税のために別途お金を貯めておかなければ、と考える必要もありません。
契約期間
レンタカーの契約期間は、基本的に数時間から2~3日程度の短期利用が多くなっています。一方、カーリースは最長11年のリースが可能となっており、年単位での長期利用を前提としています。カーリースの月額料金は、契約年数が長くなるほど安価に設定されているので、車の長期利用を考えるならカーリースのほうがお得です。
利用できる車種
カーリースでは新車を利用できます。そのため、選べる車種の範囲も広がります。人気車種はもちろん、購入では手が届かない憧れの車を手元に置くことも叶うでしょう。
一方、レンタカーや中古車リースの場合は、企業側が所持している車種の中から選ぶことになります。なお、レンタカーの場合、人気車種はレンタル希望者も多いため、タイミングによっては借りることが難しいケースもあるでしょう。
手続き
手続きに関しては、レンタカー・カーリース共に利用できる、同じようなサービスがあります。自宅まで車を届けてくれる、返却時に車を取りに来てくれる、レンタカーの場合は乗り捨てOKなサービスもあるでしょう。両者の違いで一番大きなところは、カーリースはプラン次第で契約満了時に車をもらえる選択肢が取れる点です。
ナンバープレート
レンタカーの場合、ナンバープレートの平仮名は「わ」または「れ」に限定されます。見る人が見ればすぐにレンタカーだとわかってしまうのです。
それに対し、カーリースでは購入した場合と同じように、登録時に割り振られた平仮名がつけられます。別途費用を払えば希望のナンバーにもできるので、よりマイカーのような愛着を持てるのではないでしょうか。
サポート
利用中の事故やトラブルに関するサポートは、レンタカーでは利用者が故意に起こしたものでない限り、自己負担額は10万円程度に抑えられるようになっています。レンタカーを借りる際の料金に保険料も含まれています。
一方、カーリースの場合は、自賠責保険は月額料金に含まれますが、任意保険は自分で加入するのが一般的です。
サポート面においては、無料で相談できるカスタマーサポートが付帯しているため、長期でも安心して利用できるでしょう。
長期利用ならレンタカーとカーリースどちらがおすすめ?
レンタカーとカーリース、車を長期にわたって利用する際、自分に合った利用法はどちらになるのでしょうか。レンタカーは1日あたりの費用が10,000円前後、1ヵ月借りれば30万円近い費用がかかります。カーリースは、車種やプランにもよりますが、月々10,000円台から利用が可能です。
ただし、カーリースは基本的に半年~1年以上など長期で車が必要な方向けのサービスです。車が必要になる期間と、月あたりにかかる費用を確認しながら自分に合ったサービスを利用しましょう。

ファイナンシャルプランナー・伊藤真二
レンタカーとカーリースで迷う場合は、何を重視するかを明確にしましょう。短期間だけ車が必要である場合はレンタカーを選ぶ、好みの車に乗りたい場合はカーリースを選ぶというように、優先する条件を決めることでどちらを利用するか選びやすくなります。
レンタカーがおすすめの方
・利用期間が1ヵ月以下の方
・車種に強いこだわりはない方
・すぐに車が必要な方
2週間程度など1ヵ月以下の長期レンタルがしたい場合は、カーリースよりレンタカーの方が金額的に無駄が出ません。事前にかかる費用を計算して、マンスリーレンタカーとも比較してみましょう。
また、レンタカーの場合は借りる車を、レンタカー会社が所持している車の中から選ぶので、車に強いこだわりがない方にも向いています。きれいに使われている車なら何でもいい、車種へのこだわりより、今日明日のうちにすぐ車が必要といった場合もレンタカーがおすすめです。
車の在庫があればその場で借りることも可能なので、レンタルまでのスピード感だけでいえばレンタカーに軍配が上がります。
カーリースがおすすめの方
・1ヵ月以上利用する方
・自分の好きな車を選びたい方
・借りている車だと知られたくない方
1ヵ月以上車を借りる必要がある方にはカーリースがおすすめです。レンタカーと比べて割安になるので、お得に車の利用ができるでしょう。特に1年上必要になるケースでも、車を購入するより安価に手元に置くことが叶います。
また、せっかく車を手元に置くのなら、自分の好きな車にしたいと考える方にもカーリースのほうが向いています。カーリースは新車から選べるので、車種やメーカーの選べる幅が非常に広い点も特長です。中古車であっても、レンタカー会社より抱えている在庫が豊富なので、幅広い選択肢からお気に入りを選べるでしょう。
さらに、借りている車だと周りに知られたくない方にもカーリースをおすすめします。カーリースの場合は、ナンバープレートに「わ」や「れ」がつかないので、一見しただけでは借りている車だとわかる要素がありません。また、プランによっては、最終的に自分の車にすることもできます。
カーリースが利用できるか定額カルモくんで確認してみる
※審査に通っても契約にはなりません
レンタカーを長期で借りるときの注意点
レンタカーを長期で借りる場合、メリットだけではなく知っておかなければいけない注意点もあります。いざというときに「こんなはずではなかった」と後悔しないよう、カーリースと比較しながら見ていきましょう。
任意保険の補償範囲が限定的
レンタカーは、一般的な車と同じく「自賠責保険」が義務付けられている上に、「任意保険」も義務になっています。この点だけを見れば、任意保険をかけていない一般車より手厚いように見えるでしょう。しかし、義務付けられている補償内容は、必ず無制限でなければいけないとはされていません。
対人賠償は、1人あたり8,000万円以上と定められており、無制限補償と比べれば限定的と言わざるをえないのです。また、補償内容はレンタカー会社によるので、補償自体は無制限でも50,000円程度の免責がある会社も多くなっています。
カーリースであれば、任意保険は自分で加入するため、補償内容を自由に決めることができる分、万が一の事態における安心感が違うのではないでしょうか。

ファイナンシャルプランナー・伊藤真二
車を運転する上で、万が一を想定して備えることは大切なことです。確率は高くないかもしれませんが、無制限補償でない状態で人身事故を起こしてしまったときのことも考えておきましょう。また、営業時間外でも事故対応しているレンタカー会社を選ぶことも大切です。
万が一の場合はNOCがかかる
NOC(ノンオペレーションチャージ)とは、利用者が原因の事故や不注意でレンタカーが利用できない期間が発生した場合、休業期間分の損失を補填しなければいけないルールを指します。補填額の例としては、汚れや汚損のみで自走できる場合は20,000円、自走できない場合は50,000円などです。
慣れない車の運転はどうしても事故のリスクが付きまといます。また、レンタカー特有の雰囲気に気をとられてしまうこともあるでしょう。カーリースのように内装を自分好みにできない分、借り物の車でなかなか慣れないと感じてしまう側面があります。
カーリースで事故を起こしてしまった場合、修理の手配は自分で行いますが、任意保険の補償内容は自分で決められるため、持ち出しなしの修理も可能です。
車のレンタル・返却は店舗の営業時間内
レンタルカーを借りるときは、店舗窓口で手続きを行い、その場で車を借りるのが基本です。スピーディーに車を借りられるメリットがありますが、借りるときも返却するときも自分で店舗に出向く必要があります。もちろんインターネットでの手続きや、宅配レンタルサービス、乗り捨てサービスのような便利な方法もありますが、別途料金がかかることが多いので注意しましょう。
カーリースの場合は、手続きはインターネットと窓口のどちらでも可能で、納車の際には家まで車を届けてくれるので、シミュレーションから契約まで在宅で行えます。返却時も提携事業者への連絡を入れるだけで引き取りに来てもらえますし、プランによってはそのまま車をもらうことも可能です。

ファイナンシャルプランナー・伊藤真二
早朝や深夜に出発したり車を返したりしたい場合、レンタカー会社が営業時間外だと対応してもらえないため、必要な時間より余計に車を借りることになってしまいます。また、道が混んでいて返却予定時間に間に合わないなど、不測の事態によって想定していた金額より高くつくこともあります。
1年以上の利用や延長の可能性がある方にお得なカーリース
車の長期レンタルを考えている方の中で、1年以上にわたって車を借りる必要がある、また、途中で期間が数ヵ月以上延びる可能性がある場合は、レンタカーではなくカーリース、中でも「おトクにマイカー 定額カルモくん」をおすすめします。
業界最安水準の月額固定制、プランによっては月額10,000円台から新車に乗れます。金額だけを見れば、車を借りているように感じないかもしれません。
また、国産メーカーの全車種、全グレードを取り扱っているので、軽自動車はもちろんコンパクトカーにSUV、ミニバンまで、まさにマイカーを選ぶような感覚でリースする車を選べます。
定額カルモくんでは、リースを申し込む前に好みの車で料金シミュレーションが行えます。実際に車をリースした場合、月々の支払いはどうなるのかを確認できるので、リースするか安心して検討ができるでしょう。メンテナンスプランに加入すれば、車検や1年点検などのメンテナンス費用も含めてフラットにすることができます。
メンテナンスを受けられる工場も、全国で30,000店舗を超えるので、自宅近くの店舗を利用可能です。「メンテナンスに費用はかからないけれど、指定店舗が遠くてめんどう」ということもありません。そして、出張や遠出など、自宅から遠い場所で車のトラブルがあったとしても、すぐ近くでメンテナンスをしてくれる店舗が見つかります。
普段車に乗っていないからこそ、長期レンタルを考えている方の場合、このような細かい利便さを兼ね備えているサービスがおすすめです。もちろん契約そのものもオンラインで完結できます。契約書への記入も郵送で対応でき、納車時も自宅まで車を届けてくれます。
ちなみに、以前車に乗っており、等級が安くなった任意保険を保持している場合は、選ぶ保険によっては等級の引き継ぎも可能です。普段車に乗らない方はもちろん、今も所持している車の買い替えを考えている方にも、定額カルモくんはおすすめのサービスといえるでしょう。
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期間や希望に合わせて長期レンタカーかカーリースを選ぼう
レンタカーを借りるか、またはカーリースを契約するかは、実際に車を必要とする期間や乗りたい車へのこだわりによって異なります。どちらのサービスが良い、悪いではなく、自分の状況に合わせたサービスを選びましょう。
吟味すべき条件は、借りる際にかかる費用、借りられる車の種類、万が一の保障などです。また、レンタカーを選択する際には、借りたい車の在庫があるかを確認、カーリースの場合は利用が現実的かお試し審査を利用するなど、それぞれの特徴に合わせた事前チェックも重要です。
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※この記事は2022年11月時点の情報で制作しています。
よくある質問
- Q1レンタカーを長期で利用することはできる?
A:長期間のレンタルも可能です。ただし1ヵ月単位など長期のパック料金になっているものを選ぶことがポイントです。普通料金のままで長期レンタルをすると、レンタカー会社によっては数十万円など高額な料金になってしまいます。
- Q2レンタカーの長期利用はいくらかかる?
A:マンスリーレンタルを利用すれば、カローラクラスで7~14万円程度です。レンタカー会社のプランや車種、グレードや付帯サービスによって料金に幅が出るので、費用を抑えたいときは削れる部分を削るなど工夫をしましょう。ただし、普通料金のままで長期レンタルすると、倍以上の料金を支払うことになるので、レンタカーを長期間借りる際にはマンスリーレンタカーやカーリースも併せて検討しましょう。
- Q3コストを抑えて長期間車に乗る方法はある?
A:1ヵ月以上車を借りる必要があるのなら、レンタカーを借りるよりカーリースがおすすめです。リース会社によって扱う車や料金プランに差が出るので、自分の希望に合った会社を選びましょう。料金は月額10,000~30,000円台、車種によって10万円台までと幅広くなっています。
ファイナンシャルプランナーの伊藤です。レンタカーは数時間~1日単位で利用するサービスだというイメージがあるかも知れませんが、長期的に利用することも可能です。その具体的な方法や利用する際のポイントを一緒に見ていきましょう。