月々3,000円台で本当に軽自動車がリースできるの?安い理由や各社比較のコツを徹底解説

更新日:2024.07.24
なぜ月々3,000円台で軽自動車リースが利用できるのかについて、その理由やほかのリース会社との違いを解説する記事のタイトル画像

車両本体価格の安い軽自動車はリースでも比較的お得に利用でき、月々3,000円台で乗れるリース会社もあります。一方、月々10,000円以上の利用料金が設定されているリース会社もあるため、なぜこんなに金額に差があるのか、安さだけを重視して選んだら何か問題があるのかなど、いろいろ疑問や不安も出てくるでしょう。

そこで、各社のサービス内容を比較し、月々3,000円台で軽自動車に乗れるリースとそれ以外との特徴や違いを確認してみましょう。自分に合ったカーリースの見つけ方や、サービスが充実しているカーリースをできるだけ費用を抑えて選ぶ方法も紹介します。


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【この記事のポイント】
✔月々3,000円台で軽自動車に乗れるカーリースはあるが、サービス内容は精査が必要
✔デメリットをカバーできるサービスやプランのあるカーリースを選ぶと安心
✔安く利用するコツを参考に、自分の車の乗り方に最適なカーリースを見つけるといい

本当に月々3,000円台のリース料金で軽自動車に乗れるの?

月々3,000円台のリース料金で軽自動車に乗れるカーリースは存在します。出費を抑えられるのは魅力的ですが、いくら軽自動車の車両本体価格が安いといっても、なぜここまで料金を下げることができるのでしょうか。
その理由を知るために、まずはカーリースの仕組みやリース料金の算出方法を把握しておきましょう。

カーリースの仕組み

リース会社がメーカーから車を調達して、利用者にその車を貸し出し、利用者はリース会社に毎月定額を支払うことで車を利用できるというカーリースの仕組みを解説した図
リース会社がメーカーから車を調達して、利用者にその車を貸し出し、利用者はリース会社に毎月定額を支払うことで車を利用できるというカーリースの仕組みを解説した図

カーリースは、契約者が希望した車をリース会社が調達し、貸し出してくれる仕組みを持つサービスです。契約者は、毎月定額のリース料金を支払うことで選んだ車を契約期間中借り続けられ、マイカー感覚で利用できます。

リース期間が終了したら、乗っていた車は原則返却します。売却や廃車といった面倒な手続きは不要で、返却後はまた別の車に乗り換えることもできるため、気軽にカーライフを送れます。

カーリース料金の算出方法

月額料金の内訳

カーリースでは、契約満了時に車は原則返却します。そのため、返却時の想定査定額である「残価」を出しておき、それを本来の車両本体価格からあらかじめ差し引くことで、購入よりもお得に車に乗ることができるのです。
残価を差し引いた車両本体価格に、契約期間中に発生する税金や自賠責保険料などの法定費用、手数料などを加え、契約月数で割ると月々のリース料金が決まります。定額で利用できるため、まとまった出費が必要な機会が減り、家計の見通しを立てやすくなるというメリットもあります。

なお、リース会社によっては月々の支払いとボーナス払いを併用できる場合もあります。ボーナス払いを利用すれば、月額料金をさらに下げることも可能です。


ボーナス払いがなくても料金を抑えて車に乗る方法は?詳しくはこちら


月々3,000円台で軽自動車をリースできるのはなぜ?各社比較で確認

残価設定のおかげで月額料金を抑えられることはわかりましたが、月々3,000円台にまで下げられる理由は、もう少し深掘りが必要です。また、安いことに不安がある場合には、対象となる車や契約期間などの条件をしっかり調べてから申込みを検討したいものです。
そこで、各社のサービス内容を比較するため、月々3,000円台で利用できるカーリース2社*¹ と、インターネット調査で人気の高かった上位2社*² ではどのような違いがあるのかを、詳しく見ていきましょう。

*¹「カーリース 月々3,000円 リース」のキーワードでGoogle検索した際に表示された、3,000円台のリースサービスを提供する2社(2024年3月7日実施)
*²「カーリース」のキーワードでGoogle検索した際に表示される上位15社の中から「使ってみたいと思うカーリース」を選んでもらった調査結果の上位2社(2024年2月15日~3月1日に全国の男女2,291人を対象としてカルモマガジン編集部が実施)


月々3,000円台のカーリースとそれ以外では何が違う?

〈おもなカーリース会社のサービス内容比較〉

A社 B社 おトクにマイカー
定額カルモくん
C社
月額料金 3,980円~ 3,980円~ 12,820円~* 13,090円~*
取扱対象の車 中古車

※修復歴なし、

年式6年以内、

走行距離

60,000km以内

中古車

※修理歴なし、

年式8年11ヵ月以内、

走行距離

80,000km以内

新車

(国産全車種・

全グレード)、

中古車

新車

(国産全車種)、

中古車

契約期間 6年

※希望に応じて

4年・5年も可能

6年

※希望に応じて

年数選択も可能

1~11年 5・7・9・11年
頭金・

ボーナス払い

選択可 なし 選択可 選択可
残価精算 なし あり なし なし
月額料金に

含まれるもの

各種税金

自賠責保険料

オイル交換費用

車検基本料

諸経費

など

各種税金

自賠責保険料

車検費用

オイル交換費用

諸経費

など

各種税金

自賠責保険料

登録時手数料

納車陸送費

車庫証明代行費用

など

各種税金

自賠責保険料

新車登録時手数料

など

その他 ・店舗申込みのみ

・全国に販売店有

・別途保証パック有

・専用自動車保険有

・店舗申込みのみ

・全車1年保証付き

・別途保証パック有

・24時間ネット申込み可

・全国47都道府県対応

・別途メンテナンス

プラン有

・オンライン申込み可

・契約期間内の

オイル交換・車検の

無料クーポンあり

・メンテナンス

プランなし

※2024年3月12日時点の情報
* 月々均等払いの場合

月額3,000円台で軽自動車に乗れるカーリースともう少し料金の高いカーリースを比較すると、対象の車や契約期間、ボーナス払いなどに違いが見られます。サービス内容の違いについて、さらに比較してみましょう。

取扱対象は新車か中古車か

月額3,000円台で軽自動車に乗れるカーリースは、中古車が対象です。車両本体価格が安めな中古車だからこそ、リース料金も安く抑えられています。
一方、月額10,000円台のカーリースは新車も対象です。好きな車の好きなグレードを選ぶことができ、車両の傷や内装の汚れ、パーツの劣化等を心配せずに済みます。また、経年劣化を考慮すると、中古車を利用するほうが新車よりも出費がかさむ可能性もあるため、料金が高くても最終的にはお得になる可能性もあります。

頭金やボーナス払いの有無

ボーナス払いのあるカーリースと定額のカーリースの毎月の支払いを比較した図。ボーナス払いのあるカーリースでは月額リース料は抑えられる代わりにボーナス加算のある月に負担が増えるが、定額のカーリースでは毎月一定なので支出が安定することを示している

安いカーリースも料金が高めなカーリースも、頭金やボーナス払いの有無が選択できるかどうかは会社によって異なります。そのため、各社のサイトで表示されている月額料金がボーナス払い併用か均等払いか、きちんと確認しておく必要があります。

上表のA社とB社の場合、「月額3,980円」はボーナス払いを併用したときの料金で、月々のリース料金とは別に年2回、33,000円ずつの支払いも発生し、年間のリース料金は約11万円になります。車種によっては1回のボーナス払いが60,000円近い設定になるものもありました。
ボーナス払いがあるとまとまった出費が必須となり、「毎月定額の出費で車に乗れる」「家計の管理が楽」というカーリースの本来のメリットが活かせなくなってしまいます。

しかも、ボーナス払いを併用せず均等払いを選ぶと、月額料金は5,500円プラスされて10,000円近くまで上がり、毎月の負担額の差もそこまで顕著ではなくなります。どちらがお得かを判断するには、新車か中古車かをはじめとした違いを細かく見比べることをおすすめします。

月額料金に含まれるものは何か

月々3,000円台でも少し高めの料金でも、カーリースの月額料金には基本的に税金や自賠責保険料、各種手数料などが含まれています。一方、今回比較した4社では、オイル交換費用や車検費用、納車費用の有無に違いがありました。
幅広い費用が月額料金に含まれているのはメリットですが、その分、料金が高くなることもあります。総合的に見てお得かどうかは、冷静に判断する必要があります。

契約満了時に費用が発生するか

契約方式にはオープンエンド方式とクローズドエンド方式があり、オープンエンド方式は月額料金を安く抑えられるが、契約満了時に残価精算のリスクがあること、クローズドエンド方式は月額料金がオープンエンド方式よりも高めの傾向はあるが、残価精算のリスクがないことを表した図

契約満了時に費用が発生するかどうかは、カーリースによって異なります。カーリースの契約方法には、月額料金を安く抑えられる代わりに残価精算の可能性があるオープンエンド方式と、月額料金は多少上がるものの残価精算が必要ないクローズドエンド方式の2種類があり、今回のB社はオープンエンド方式を採用しています。
突発的な出費の可能性があっても月額料金を下げるか、それとも出費は極力避けるか、料金とリスクを天秤にかけて判断していきましょう。

サポート体制

安いカーリースと料金が少し高めなカーリースでは、サポート体制に違いが見られます。安いカーリースの場合、基本的には店舗へ出向いて申込みや契約をしなければなりません。店舗数が限られている場合もあり、忙しいと店舗に足を運ぶのが難しいこともあるでしょう。

それに対し、新車に乗れるカーリースでは、オンラインで申込みが完結し、日本全国どこでも車を届けてもらえます。問い合わせがオンラインや電話でできる点も便利に感じられるでしょう。



気になることはサポートデスクで解決!


業界最安水準*の月々10,000円台から新車に乗れる「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、オンラインで24時間申込みを受付。契約前の相談や契約手続きは電話やメール、LINEでのやりとりなので、店舗での手続きも不要なうえ、47都道府県すべてに納車が可能です。
あらかじめ審査に通るかどうか確認できるお試し審査を済ませておけば、審査通過後に予算に見合った車種やプランについて担当スタッフとじっくり検討できます。月額料金をどこまで抑えたいのかも併せて相談してみるといいでしょう。
審査通過後にキャンセルすることも可能なので、お試し審査を利用して、無理のないプランが立てられるかどうか確認してみましょう。


安いプランを提案してもらえる_お試し審査をしてみる


*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

月々3,000円でなくても軽自動車をリースするなら注意したいデメリット

月々3,000円でなくても軽自動車をリースするなら注意したいデメリットについて解説する項目の見出し画像

利用料金が安い場合に限ったことではありませんが、カーリースにはデメリットがあることも事実です。お得そうだからとリースを選んだものの、それらが足かせとなってしまうこともあるでしょう。
軽自動車のリースを考えているなら、利用前に必ずデメリットについて注意しておきましょう。

走行距離制限がある

走行距離が長くなるほど、車の価値が下がるため、例えば走行距離の上限が月間1,000kmと設定されている場合、その上限を超えて利用すると、設定残価よりも価値が下がり、その超過分の追加料金が発生することを表した図

カーリースのデメリットとしてよく挙げられるのが、走行距離制限です。カーリースは、返却時の想定価値である残価を設定して車を貸し出しますが、車は走れば走るほど劣化するので、リース会社は残価を担保するために走行距離制限を設けています。
制限を超過した場合は追加料金を請求されることが多く、長距離を運転したい方はこの制限を厄介に感じることもあるでしょう。

途中解約ができない

カーリースの注意点

カーリースの月額料金は、契約期間によって決まります。そのため、契約の途中での解約は原則認められていません。どうしても中途解約しなければならない場合は、残りの期間分のリース料金を違約金として請求されるケースもあります

カーリースは、長期間契約したほうが月々のリース料金を抑えられます。毎月の出費を抑えたいからといって、見通しを立てずに長期契約すると、車が不要になったり乗り換えたくなったりしたときに後悔する可能性も考えておきましょう。

カスタマイズに制限がある

カーリースの車は借りているものなので、マイカーのように自由に改造できず、返却時に原状回復不可能なカスタマイズやドレスアップを行った場合、違約金が発生する可能性があります。
車のカスタマイズを楽しみたい方は、このような制約をデメリットに感じてしまうでしょう。

車がマイカーにならない

カーリースの車は返却が原則なので、マイカーにはなりません。車が欲しい方、所有することにステータス性を感じている方にとって、一定期間お金を払い続けてもリース車が手に入らないことや、せっかく乗り慣れた車を手放さないとならない点は納得がいかないこともあるでしょう。

ただし、残価を差し引くことで支払額を抑えられるというカーリースのメリットは、返却が前提だからこそ生まれるものです。自分に向いている車の乗り方はどちらなのか、じっくり考えてみましょう。


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月々3,000円台の軽自動車リースを利用した方はどう感じた?

利用料金の価格帯が異なると、サービス内容にもさまざまな違いがあります。それでは、実際に月々3,000円台で軽自動車をリースした方々がどのように感じたのか、本音のところをインターネット調査*で聞いてみました。


千葉県・20代

レンタカーで借りた経験があったので、ダイハツ「ムーヴ」を契約しました。頭金あり・ボーナス払いなしで月額3,000円です。友達も利用していたから特に不安もなかったですし、負担なく車を利用できるのがメリットだなと思っていたのですが、保険がついていなかったのは困りましたね。でも、また機会があれば利用しようとは思っています。

茨城県・70代

少し前ですが、スズキ「ワゴンR」を3年リースで契約しました。頭金・ボーナス払いありで、月額料金は3,000円台だったと思います。他の車とも見比べましたが、軽自動車はなんといっても安いので決めました。ただ逆に、軽自動車だと使いづらい場面も多く、現在は普通車で契約しています。

長崎県・40代

ダイハツ「ミライース」の5年落ちをリースで利用しました。ボーナス払いはなしでしたが、頭金を入れたので月額3,000円で契約できました。他の車に比べて格段に安かったのが決め手でしたが、車内の清潔感がなくて、やや汚かったので、もう利用したくないと感じました。次にリースするなら、もう少し月々の金額が上がってもいいから、上のグレードの車に乗りたいですね。


これらの口コミを見ると、どの方も安さにメリットを感じて利用していたようですが、月々の料金以外にまとまった出費が必要だったことがわかります。
また、毎月の支払いを抑えられる一方、中古車ならではの使用感など、安さを優先して後悔してしまった例も見受けられました。

*チャット調査ツール「Sprint」にて、2024年3月14~15日に「軽自動車リースを月々3,000円台で利用したことがある方」を対象として行ったインターネット調査を基に、カルモカーライフナビ編集部がまとめています

月々3,000円にこだわらず自分に合った軽自動車リースを見つけるには?

月々3,000円にこだわらず自分に合った軽自動車リースを見つけるには? について解説する項目の見出し画像

カーリースを選ぶ際、利用金額は判断基準のひとつとなるでしょう。しかし安さよりも、カーリースのメリット・デメリットをトータルで見て、自分にとって使いやすいサービスかどうかを見極めることがより大切です。
月々3,000円で利用できるかにこだわらず、以下の5つのポイントを重視して、自分に合ったカーリースを探してみましょう。

1. 月額料金の安さとボーナス払いの有無で選ぶ
2. まとまった出費が発生するかしないかで選ぶ
3. カスタマイズできるかどうかで選ぶ
4. 乗換えやすさで選ぶ
5. メンテナンスやサポートが受けやすいかで選ぶ


1. 月額料金の安さとボーナス払いの有無で選ぶ

月額料金の安さ重視でカーリースを選ぶなら、ボーナス払いがあっても問題なく支払えるかどうかをまず考えましょう。月々3,000円台で軽自動車に乗れるカーリースはボーナス払い併用のケースがほとんどで、中には頭金が必要なものもあります。
ボーナス払いを設定すると、年2回、数万円のまとまった出費が発生します。それでも家計に大きな影響がないのであれば、月々3,000円台程度まで抑えられるリースでも問題ないでしょう。ただし、当てにしていたボーナスが支給されなかったり、額が減っていたりした場合に、家計が圧迫される懸念が出てきますので、その点は注意が必要です。
また、選べるのは中古車のみなので、修理やメンテナンスに出費がかさむ可能性が高いことも覚えておきましょう。

経済状況的にボーナス払いなしのほうがいいなら、月々いくらまで車にかけられるかを計算してみましょう。月額10,000円台から新車に乗れるカーリースもあるので、予算に合わせて幅広く検討することが重要です。


2. まとまった出費が発生するかしないかで選ぶ

毎月の出費を定額にできることに魅力を感じてカーリースを検討している方にとって、ボーナス払いのようなまとまった出費は避けるに越したことはないでしょう。ただし、そのような出費はボーナス払いだけではありません。契約満了時の残価精算や、月額料金に含まれていない諸費用など、ほかに考えられる出費があるかどうかの精査が必要です。

月額料金に車検費用やメンテナンス費用が含まれていない場合、点検のたびに支払いが発生します。しかし、オプションを別途追加することで、これらを定額化できるカーリースもあります。
月額料金を抑えることを優先してまとまった出費に備えるか、月額料金の負担は増えても突発的な出費は発生しないよう、さまざまな費用を定額化するか、家計への負担が少ない方法を検討してみるといいでしょう。


3. カスタマイズできるかどうかで選ぶ

カーリースの車は、原則カスタマイズできません。カーナビやETCの後付けのように、原状回復ができるカスタマイズであれば問題ないことも多いのですが、パーツを取り替えたりドレスアップしたりと自分好みにしたいなら、カスタマイズが可能なカーリースを探しましょう。

カーリースの中には、最終的に車をもらえるサービスを提供している会社もあります。返却の必要がないため自由にカスタマイズができるので、車の改造を楽しみたい方は車がもらえるカーリースの検討がおすすめです。


4. 乗換えやすさで選ぶ

カーリースは、契約期間が終了したら車を返却し、また別の車に乗り換えられる気軽さが魅力のサービスです。車を次々と乗り換えたいなら、できるだけ出費を抑えながら自由に乗り換えられるものを選びましょう。

残価精算があるオープンエンド方式のカーリースでは、車の価値が当初の想定より下がっていた場合に差額の出費が発生します。乗換え時の出費を抑えたいなら、残価精算が発生しないクローズドエンド方式のカーリースを選び、次の車も頭金や初期費用の支払いが不要なところを選ぶといいでしょう

また新車リースの場合、一定年数が利用すれば乗換えできるプランを用意している会社もあります。契約期間満了を待たずに乗換えができると、ライフステージの変更などに対応しやすくなる点はメリットといえます。ただし、柔軟な対応ができる分、月額料金がほかより高め水準になっていないか、しっかり比較したうえで利用を決めましょう。


5. メンテナンスやサポートが受けやすいかで選ぶ

カーリースを選ぶときは、メンテナンスやサポートの受けやすさも重視したいポイントのひとつ。安全に車に乗るためには定期的なメンテナンスが必須です。その際、指定工場でのメンテナンスしか許可していないカーリースよりも、どこでもメンテナンスが可能なカーリースのほうが便利で、車のケアをしやすいといえるでしょう。

また、カーリースは納車後も基本的に契約者のサポートを行っていますが、サポートへの連絡が24時間可能であったり、電話やメール、LINEで相談できたりすれば、いつでも安心して相談できるでしょう。契約期間中のサポートが受けやすいかどうか、チェックしておきましょう



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安さを重視すると、実はさまざまな制限があったり、それに伴う出費が別途発生したりする懸念があります。
定額カルモくんでは、7年以上の契約であれば車がもらえるオプションを付けることができ、自由にカスタマイズを楽しむことも可能。また、メンテナンスプランで利用できる工場も限定されず、全国どこでも、どの業者でも問題ありません。
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月々3,000円以上かかってもできるだけ安く軽自動車をリースするには?

月々3,000円にこだわらなければ、上位グレードの新車に乗ることも可能です。とはいえ、できるだけ安く車に乗りたいと考えるのは自然なことでしょう。月々3,000円は超えてもできるだけ費用を抑えて車をリースしたいなら、以下のポイントを意識してみましょう。

1. 車両本体価格の安い車種に乗る
2. 契約期間を長めに設定する
3. 維持費を含んだプランで契約する
4. メンテナンスなしのプランで契約する
5. 期間限定の割引特典などを利用する


1. 車両本体価格の安い車種に乗る

車両本体価格の安い車種を選べば、リース料金は抑えられます。軽自動車は普通車に比べて車両本体価格が安い傾向がありますが、そのなかでも安い車種を選びましょう。車種にはこだわりたいなら、グレードを下げるという手もあります。

中古車リースなら、新車登録から時間が経過した低年式車を選ぶと車両本体価格が安くなります。ただし、低年式の車は故障のリスクが高いため、メンテナンス費用がかさむリスクがあることは覚えておきましょう。


2. 契約期間を長めに設定する

車両本体価格を分割で支払う際、契約年数が長いほど年間の支払額を抑えられることを、5年と11年で比較して表した図。

カーリースの月額料金は契約月数で決まるため、契約期間を長めに設定すれば月々の出費を安く抑えられます。最長11年で契約すれば月額10,000円台前半で軽自動車の新車に乗れるカーリースもあるので、長期間の利用を検討してみましょう。

ただし、カーリースは基本的に中途解約ができません。安くなるからといって契約期間を安易に長く設定すると、中途解約による違約金発生のリスクが高まります。車が必要な期間はどのくらいか確認し、利用計画を立てておきましょう。


3. 維持費を含んだプランで契約する

リース会社によっては、月額料金に維持費を含まず別途メンテナンスプランを用意しているところもあります。メンテナンスプランを追加すると月額料金は高くなりますが、車の維持にかかる突発的な出費が発生しにくくなり、結果的に支払総額が安く済むケースもあります

車に詳しくないためメンテナンスにいくらかかるのかわからない、面倒な手続きはリース会社に任せたいと感じている、といった方は、維持費を定額にできるプランで契約するのがいいでしょう。


4. メンテナンスなしのプランで契約する

上記とは逆に、メンテナンスを自分で手配するのが苦ではなく、必要なときに適切なメンテナンスを判断できるなら、メンテナンスなしのプランでリース契約をして月額料金を抑える方法もあります。
車検などのたびに出費が発生しますが、必要なものだけを自分で判断してメンテナンスできるなら、結果的に出費を抑えられるでしょう。


5. 期間限定の割引特典などを利用する

カーリースによっては期間限定の割引特典が用意されることもあるので、安く車に乗りたいなら積極的に活用しましょう。期間限定特別価格や、お得なオプション付きなど、通常より安く契約できる商品が出ていたらチェックをおすすめします。

ほかにも、契約後に現金でキャッシュバックが受けられたり、ガソリン代の割引特典が期間限定で倍になったりするキャンペーンが開催されているときもあります。タイミング次第にはなりますが、お得に利用できる特典がないか、各社のサイトを随時確認してみるとよさそうです。

ボーナス払い不要でも月々10,000円台から!メリットが揃うおすすめの軽自動車リース

定額カルモくんは、残価精算なし、初期費用0円、頭金・ボーナス払いなし、契約年数やプランの選択肢が多いメリットだらけのカーリースということを表した図

中古車専用のカーリースでボーナス払いを併用すれば、月々3,000円台で軽自動車に乗れます。しかし、ボーナス月の出費や中古車のメンテナンス費用を懸念する方もいるでしょう。
ボーナス払い不要で新車に乗れ、さまざまなデメリットもカバーしやすいカーリースを選びたいなら、おトクにマイカー 定額カルモくんがおすすめです。

定額カルモくんでは、契約期間を1〜11年の1年単位で決められるため、中途解約のリスクを抑えることが可能。メンテナンスプランは別途用意されており、自分で手配できる方、費用を定額にしたい方のどちらにも対応できます。
また、クローズドエンド方式のカーリースなので残価精算の必要がなく、7年以上の契約なら走行距離制限もなくせるなど、カーリースでデメリットに感じやすい部分もカバー。サービス開始から25万人以上が申し込んだ実績を誇っています。

それでは、定額カルモくんのメリットについて、さらに詳しく見ていきましょう。

人気の軽自動車に月々10,000円台から乗れる

カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、日本最安水準の月々10,000円台から国産新車に乗れるということを表した図

業界最安水準*の月額料金で利用できる定額カルモくんでは、ボーナス払いなしでも、月々10,000円台から新車に乗ることができます。頭金も不要なので、月額料金だけでカーライフを始められる点も魅力です。
毎月定額の支払いのみで新車に乗りたい方は、定額カルモくんのラインナップも確認してみるといいでしょう。

専門家やカーリース利用者も認めるコスパやサポート体制

専門家と利用者が選ぶカーリース3冠獲得(日本マーケティングリサーチ機構)

定額カルモくんのサービス内容に関しては、そのコストパフォーマンスの良さや充実したサポートが専門家や利用者から高く評価され、3冠を獲得。特にサポート面では、電話やメール、LINEなどで担当スタッフがきめ細かく対応しており、契約前のプラン選びから契約中に生じた疑問まで、オンラインでも相談できます。店舗に足を運ぶ必要がないため、近くに店舗がなくても安心して利用できるでしょう。

実際に、どの車がいくらくらいで利用できるのかは、シミュレーションが可能です。以下のボタンからラインナップを早速調べてみてはいかがでしょうか。


月額1万円台から乗れる車を探してみる


*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

月々3,000円ではなくてもお得でサービスの充実した軽自動車リースを選ぼう

月々3,000円ではなくてもお得でサービスの充実した軽自動車リースを選ぼうについて解説する項目の見出し画像

月々3,000円で軽自動車に乗れるカーリースもありますが、中古車ゆえに維持費がかさむ、ボーナス月や契約終了時にまとまった出費が発生するなどのデメリットがあるため、慎重に選ばなければなりません。月々3,000円まで下げられなくても、出費をできるだけ抑えながら新車に乗れるカーリースも併せて検討するといいでしょう。

月額10,000円台から新車の軽自動車に乗れ、突発的な出費が発生しにくいカーリースの定額カルモくんには、審査に通るかあらかじめ確認できるお試し審査が用意されています。審査結果は最短なら即日にわかるので、比較検討の候補にするためにも、気になる方は気軽に受けてみてはいかがでしょうか。


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秋の大感謝祭2024


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※この記事は2024年3月4日時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1軽自動車に月々3,000円台で乗れるリースはあるの?

A:月々3,000円台で軽自動車に乗れるリースはあります。カーリースは本来支払うべき車両本体価格から残価を差し引いているため支払額を抑えやすく、サービスによっては月々3,000円台で軽自動車に乗ることも可能です。詳しくはこちらをご覧ください

Q2月々3,000円台で軽自動車をリースできるのはなぜ?

A:中古車を提供し車両本体価格を抑えているとともに、頭金やボーナス払いやを併用するからです。ボーナス払いを併用すると月額料金は抑えられますが、ボーナス月に数万円の出費が発生するため、家計に負担がかからないか慎重に考える必要があります。月額料金の高いカーリースとの違いについてはこちらに詳しく記載しています

Q3月々3,000円台のリースよりもお得に軽自動車に乗れる方法はある?

A:定額カルモくんのように月々10,000円台で新車に乗れるカーリースを選べば、お得に乗れる可能性もあります。中古車ではないため故障のリスクが少なく、維持費を抑えられるのがポイント。頭金もボーナス払いも不要なら最初から最後まで定額でカーライフを送れます。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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