カーリースは1ヶ月の短期契約も可能!7社の比較と利用時の注意点

更新日:2023.12.06
カーリースは1ヶ月だけの短期利用も可能なことを解説していることを示すタイトル画像

カーリースとは、借りた車をマイカーのように使えるサービスで、年単位で契約するのが一般的です。しかし、中には1ヶ月から契約できるカーリースもあります。具体的には、短期リースと呼ばれるものなどがあります。

短期のカーリースは、ごく短い期間限定で車が必要な際に便利ですが、各社の料金やサービス内容の違いを理解したうえで利用しないと、かえって割高になってしまうこともあるため、注意が必要です。

そこで、短期カーリース7社の比較と併せて、ほかのサービスとの違いやカーリースを1ヶ月だけ利用する際のポイント、短期カーリースを選んだほうがいいケースなどについて解説します。



【この記事のポイント】
✔️1ヶ月だけ車に乗るなら、レンタカーよりカーリースのほうがお得なケースも
✔️1ヶ月単位で利用できるカーリースでは保証金や初期費用がかかる場合がある
✔️1ヶ月以上の利用なら、新車によりお得に乗れる長期のカーリースも検討しよう

1ヶ月から利用できるカーリース7社のサービス比較

1ヶ月から利用できるカーリースは、年単位で契約する一般的なカーリースと時間単位で車を借りるレンタカーの中間のような存在です。一般的なカーリースとは少し異なるサービス形態をとっていることが多いため、それぞれのサービス内容や料金、チェックするべきポイントも異なります。


A社 B社 C社 D社 E社 F社 G社
月額料金 29,000円~ 51,500円~ 16,500円~ 16,500円~ 38,000円~ 32,780円~ 要問い合わせ
初期費用 あり なし あり あり なし なし なし
保証金(返却時返金) あり あり なし なし あり なし なし
納車期間 最短5日 最短3営業日 1~2週間程度 約2週間 要問い合わせ 最短2営業日 要問い合わせ
対応エリア 関東全域

※山梨と静岡は要相談

関東全域

※そのほかの地域も相談可

全国

※近畿、中国、九州地方(沖縄以外)には店舗なし

全国 要問い合わせ 全国

※沖縄県を除く

福井県、石川県
取扱車種 中古車 中古車 中古車 中古車 中古車 中古車 中古車
支払方法 クレジットカード払い、一括前納 クレジットカード払い、一括前納

※来店時のクレジットカード払いは一部店舗のみ

現金払い、クレジットカード払い

振込みなど(店舗により異なる)

初期費用はクレジットカード払い、月額料金は現金一括払い

または銀行口座引き落としによる月払い

要問い合わせ 原則クレジットカード払い 要問い合わせ
審査の有無 なし 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ なし 要問い合わせ あり

※2023年5月9日時点の情報です

上の表では、最短1ヶ月から利用が可能なカーリース7社*のサービス内容をまとめています。まずは各社のサービス内容を項目ごとに比較しながら、選ぶ際のポイントをチェックしていきましょう。

*「カーリース 1ヶ月」Google検索(2023年5月9日時点)において、1ヶ月での利用が可能なカーリースのサービスサイト上位7社

月額料金

1ヶ月単位で契約するカーリースでは、基本的に中古車を貸し出しています。そのため、月額料金を比較する際は、そこに含まれる費用と併せて、車の状態についてもチェックしておくことが大切です。

各社の月額料金を見てみると、月額10,000円台で利用できるものから月額30,000円以上のものまでと幅がありますが、できるだけ車の条件をそろえて比較するとお得なサービスを見つけやすいでしょう。

初期費用

長期リースでは初期費用が不要のサービスがほとんどですが、1ヶ月契約のカーリースでは車庫証明の費用や手数料などとして初期費用を負担しなければならないケースがあります。

上の表でも、初期費用ありとなっているサービスが複数ありますが、1ヶ月程度の短期利用では、相対的に初期費用の負担が重くなります。月額料金と初期費用を合わせた総額をチェックし、納得のいくサービスを選びましょう

保証金

1ヶ月単位で利用するカーリースでは、契約時に保証金として数万円程度の金額を預けなければならないケースがあります。

保証金は車を返却する際に精算がなければ戻ってきますが、車の状態によっては原状回復費用などに充当される場合もあります。いずれにしても契約時には費用負担となるため、できるだけ初期費用を抑えたい場合は保証金がかからないサービスを選ぶといいでしょう。

納車期間

中古車を貸し出す1ヶ月単位のカーリースでは、新車よりも納車までの期間が短い傾向があります。中には納期が最短3日など、すぐに車に乗り始められるものもあるので、急いで車を確保したい方は納車期間にも注目してサービスを選びましょう。

また、納車場所は自宅なのか店舗なのか、納車費用は別途支払いが必要なのかも併せてチェックしておきましょう。

対応エリア

ネットから申込み可能で全国に対応しているサービスと、店舗を中心とした一部地域のみに限って利用できるサービスがあります。利用したいサービスが自分の住んでいるエリアに対応しているかを必ず確認しておきましょう。

取扱車種

1ヶ月単位で契約可能なカーリースでは、中古車の利用が一般的です。短期のカーリースで新車を貸し出すと料金を高額に設定せざるをえないため、車両本体価格の安い中古車を使うことで料金を抑えているのです。

利用できる車両はカーリース会社に在庫のあるものから選ぶことになるので、ニーズに合った車があるのか事前に確認するようにしましょう。

支払方法

料金の支払方法としては、クレジットカード払いや前払いの会社が比較的多いといえます。クレジットカード払いのサービスでは、あらかじめ利用期間を決めずに契約し、その後は自動更新となる仕組みの会社もあります。

一方、前払いの場合は、契約時に全額一括払いするものや、月末までに翌月分の料金を支払うものなどがあります。会社によって細かな点が異なるため、事前にチェックが必要です。

審査の有無

1ヶ月単位で利用可能なカーリースでも、長期カーリースと同じように契約前に審査が必要なケースがあります。また、利用条件として保証人を必須としている会社もあるため、注意しましょう。

中には、審査なしで利用できるところもありますが、その分前払いが必要な場合があります。審査を避けたい方は、こういった点にも留意してサービスを選ぶようにしましょう。



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車が必要な期間が延びる可能性がある場合などは、短期カーリースよりもメリットが大きくなることもあるため、選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。


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1ヶ月だけ利用するならカーリースとマンスリーレンタカーのどちらがお得?

1ヶ月だけ利用するならカーリースとマンスリーレンタカーのどちらがお得?をイメージした画像

さまざまなカーリース会社で1ヶ月から利用が可能ですが、1ヶ月だけ車を準備する方法としてはほかにマンスリーレンタカーもあります。カーリースを1ヶ月利用するのとマンスリーレンタカーでは、どちらのほうがお得なのでしょうか。

ここでは、両者の料金やサービス内容などの違いを踏まえて、それぞれどのようなケースに適しているのかをご紹介します。


〈1ヶ月利用のカーリースとマンスリーレンタカーの比較表〉

1ヶ月利用のカーリース マンスリーレンタカー
1ヶ月の料金 16,500円程度~ 26,400円程度~*
残価設定の特徴 契約者とカーリース会社の間で、残価を設定する 残価が非公開のため、契約者は残価を設定できない
その他の費用 保険料(任意)・保証金 保険料(任意)
利用制限 会社ごとに走行距離制限の有無、喫煙・ペット乗車の可否などが異なる
ナンバー 一般的なナンバー 「わ」や「れ」ナンバー
必要な手続き 審査・車庫証明の取得 予約
利用できる車 中古車

*「マンスリーレンタカー」Google検索(2023年5月12日時点)におけるサービスサイト上位3社の料金を基にしています

カーリースがお得になるケース

1ヶ月あたりの料金ではカーリースのほうが安い傾向があるので、費用負担を抑えたい方にはお得といえます。ただし、カーリースは初期費用や保証金が必要な会社もあるので、トータルの費用で比較するようにしましょう。

また、車をビジネス利用するなど、借りた車であることがわかると不都合がある場合も、カーリースのほうが向いているでしょう。マンスリーレンタカーでは貸渡用車両であることを示す「わ」や「れ」ナンバーとなるのに対して、カーリースでは一般的なナンバーの車に乗ることができます。

マンスリーレンタカーがお得になるケース

カーリースでは、1ヶ月程度の利用であっても原則として車庫証明を取得しなければなりません。車庫証明は平日しか受け取りができないうえに警察署まで足を運ぶ必要があるため、それなりの手間と時間を要します。

一方、マンスリーレンタカーは予約をすれば借りることができるので、手続きに手間をかけたくないという方にはおすすめです。ただし、カーリースでも有料で車庫証明の取得代行をしてくれるところもあるので、それを利用するという手もあります。



車のある生活に慣れると、その便利さからもっと車に乗りたいと考える方も少なくありません。もし長期的に車に乗る可能性があるのなら、初期費用や保証金0円で、1年契約で月々50,000円台から新車に乗れる長期カーリースの利用も考えてみましょう。

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カーリースを1ヶ月だけ利用するメリット

カーリースを1ヶ月だけ利用するメリットをイメージした画像

1ヶ月利用のカーリースとマンスリーレンタカーの違いを比較してきましたが、カーリースを1ヶ月だけ利用するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。マンスリーレンタカーだけでなく、一般的なレンタカーやカーシェアリング、購入などとも比較しながら見ていきましょう。

都合に合わせて無駄なく利用できる

一般的なカーリースでは契約期間が年単位になりますが、短期のカーリースでは最短1ヶ月からひと月単位で借りることが可能です。そのため、出張や帰省などで数ヶ月間だけ車を使いたいときに無駄なく利用することができます。

また、契約期間を決めずに自動更新で利用できるカーリースもあるので、車を何ヶ月使うのかはっきりしない場合にも都合に合わせた使い方が可能です。次の予約が入っていると延長ができないこともあるマンスリーレンタカーと比べても、柔軟な使い方がしやすいといえるでしょう。

コストを抑えて車に乗れる

車を購入する場合はまとまった金額が必要ですが、月額制で利用できるカーリースならコストを大幅に下げられます。前項でチェックしたようにマンスリーレンタカーと比較しても手頃な料金で利用できるので、コストを抑えて車を短期利用したい場合には最良の選択肢といえるでしょう。

また、レンタカーやカーシェアリングでは時間単位でお金がかかりますが、カーリースは一定料金で時間を気にせず車を利用できるのも魅力です。

マイカーのように自由に使える

レンタカーやカーシェアリングの場合はその都度車を借りる必要があったり、誰かとシェアして使うために荷物を置きっぱなしにできなかったりといった不便さがありますが、カーリースなら契約期間中は自分だけの車として利用できるのでこのような不便はありません。
自宅の駐車場などで管理して、使いたいときにいつでも自由に使うことができます

用途に合わせて車を乗り換えやすい

車を購入するには大きなお金が必要なため、車が用途に合わなくなったとしてもそう簡単に買い替えることはできません。しかし、1ヶ月契約のカーリースなら大きな負担なく車に乗れるので、1ヶ月ごとに車を乗り換えることも可能です。

用途や乗車人数など、そのときの都合にぴったり合った車に乗り換えやすいでしょう。ファッションを変えるようにいろいろな車を試してみたいという方にもおすすめです。

新車購入や新車リースよりも納車が早い

新車購入や新車リースの場合、利用者の希望に合わせた車を用意するため、納車まで1~3ヶ月程度の期間が必要となります。また、昨今の社会情勢の影響で、人気車両は半年待ちというケースもあります。

これに対し、1ヶ月利用のカーリースでは在庫のある中古車をリース車両として貸し出すため、新車購入や新車リースよりも納期が早いのが魅力です。サービスによっては最短3日などのスピード納車を行っているものもあるので、急ぎで車を手に入れたいときにも便利に使えます。

借りている車とは見た目でわからない

レンタカーやカーシェアリングの車両は「わ」や「れ」のナンバーが使われるため、車の持ち主ではないことがひと目でわかってしまいます。

一方、リース車両は「わ」や「れ」ではない一般のナンバーとなるため、見た目からは借りている車であることがわかりません。希望ナンバーやご当地ナンバーも選ぶことができ、愛着を持って車に乗ることができます。

中途解約のリスクを下げられる

カーリースは契約期間途中での解約は基本的に認められておらず、仮にやむをえない事情で認められても解約金を請求されます。そのため、年単位で契約する一般的なカーリースでは、ライフスタイルの変化を考慮したうえで慎重に契約年数を決めなければいけません。

一方、カーリースでも1ヶ月から数ヶ月程度の利用ならばライフスタイルの変化が起こる可能性がそれほど高くないうえ、1ヶ月単位で利用期間を決めることができるので、中途解約のリスクを下げることができます

カーリースを1ヶ月だけ利用する場合に注意したいデメリット

カーリースを1ヶ月だけ利用する場合に注意したいデメリットをイメージした画像

1ヶ月契約のカーリースは短い期間で車を利用する際に便利ですが、いくつか注意しておきたいデメリットもあります。ここでご紹介する7つのデメリットをチェックして、本当に自分に適した車の乗り方ができるのかしっかり検討しましょう。

審査などで利用開始までに数日かかる

長期、短期にかかわらず、カーリースを利用する際には基本的に審査を受ける必要があります。また、利用前には車両点検や名義変更手続きなどの時間も必要です。これらの手続きには申込みから数日~1週間程度かかるので、基本的に申込み当日に利用を開始することはできないと考えておきましょう。

なお、1ヶ月だけ利用する場合はクレジットカード払いで審査不要となるサービスもあります。急いで車を手に入れたい方は、このようなサービスの利用を検討してもいいでしょう。

1ヶ月だけの利用でも車庫証明が必要

カーリースでは、1ヶ月だけの短期利用であっても車の保管場所を示す車庫証明を取得する必要があります。1ヶ月利用のカーリースでは、この手続きや費用を契約者が負担するケースが多いです。

ただし、車庫証明の取得を代行してくれるサービスや、月額料金にあらかじめ車庫証明の代行費用が含まれているサービスもあるので、車に手間や時間をかけたくない方はこのようなサービスを利用しましょう。

契約満了時に追加料金を請求されることがある

カーリースでは、車を返却する際に、原則として原状回復が必要となります。車の価値を著しく損ねる傷やへこみがある場合、原状回復費用としてまとまった金額を請求されてしまう可能性があります。そのため、車をできるだけ良い状態に保つよう心掛けましょう。

走行距離に制限がある

カーリースでは、1ヶ月あたりの走行距離に制限が設けられているのが一般的です。走行距離制限を超過した場合、契約満了時に支払いが発生するため、ドライブや遠出をする機会が多い方は注意する必要があります。

保証金を支払うことが多い

1ヶ月だけの利用が可能なカーリースでは、契約時に保証金の支払いを求められることが多いです。金額の目安は数万円程度ですが、月額料金とは別に支払う必要があるので準備が必要になります。

なお、基本的に保証金は契約満了時に精算がない場合はそのまま返金されますが、車の原状回復費や超過走行時の追加料金として充当される場合もあります。

基本的に新車は選択できない

1ヶ月から利用可能な短期のカーリースでは、おもに中古車が提供されます。基本的に新車は選択できないので、中古車に抵抗がある方は注意が必要です。

また、選べる車はカーリース会社に在庫のあるものに限られるため、希望する車種がなかったり、年式の新しいものが少なかったりすることもあります。車種にこだわりのある方や最新の安全装備の整った車に乗りたい方は、不便に感じる可能性が高いでしょう。

長期カーリースより割高になる場合も

1ヶ月単位のカーリースは初期費用がかかることもあるので、数ヶ月以内に何度も契約を繰り返すと費用がかさんでしまうこともあります。短期の契約を繰り返すことが想定される方や、半年以上の利用でその後も車を使う可能性があるという方は、長期のカーリースを検討するのもいいでしょう。

カーリースは通常、契約期間が長いほど月々の支払額が安くなります。また、長期のカーリースでは一般的に初期費用や保証金が必要ありません。そのため、場合によっては短期利用のほうが割高になる可能性もあります。



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カーリースを1ヶ月だけ利用するのが適しているケース

カーリースを1ヶ月だけ利用するのが適しているケースをイメージした画像

ここまでカーリースを1ヶ月だけ利用するメリットとデメリットを見てきましたが、具体的にどういったケースに1ヶ月利用のカーリースが適しているのでしょうか。例を挙げてご紹介しますので、自分の状況と照らし合わせてみましょう。

出張や通院など一時的に車が必要

出張や通院など、車が必要な期間がわかっている場合には、1ヶ月単位で利用できるカーリースがおすすめです。期間が延びてしまったとしても、マンスリーレンタカーと比べると大幅に安く利用できるでしょう。

このほか、長期旅行の際にマイカー同様にドライブを楽しみたい方や、次の新車が届くまでの代車として利用したい方などにも1ヶ月利用のカーリースが最適です。

レンタカーやカーシェアリングより安く抑えたい

1ヶ月だけ車に乗りたい場合、カーリース以外にもレンタカーやカーシェアリングなども候補に挙がることが多いです。

レンタカーやカーシェアリングは一般的に数時間から1日単位の利用を想定した料金設定となっています。そのため、1ヶ月単位で利用する場合、カーリースのほうが費用を抑えられることが多く、利用期間を延長することになっても安心でしょう。

短期間でも頻繁に車を使用する

1ヶ月未満の短期間であったとしても、頻繁に車を利用する場合はカーリースがおすすめです。レンタカーやカーシェアリングは時間単位で料金が発生するため、車の利用頻度が高いほど金額も多くかかりますが、月額制のカーリースなら料金が変わる心配がありません。

また、カーリースで利用中の車には荷物を積んだままにできるので、次に使う際もすぐに出発できるのがメリットといえます。

カーリースの1ヶ月利用を検討している方の利用目的とは?

カーリースの1ヶ月利用を検討している方の利用目的とは?をイメージした画像

1ヶ月利用のカーリースが適しているケースをご紹介してきましたが、実際にカーリースの1ヶ月利用を検討している方はどのような目的があって選んでいるのでしょうか。利用者の本音を見ていきましょう。

短期赴任中の通勤手段



車が必要な期間が短期赴任中の数ヶ月程度の場合、車を買うのは現実的ではなく、レンタカーでは費用が高くついたり自由に使えなかったりと適さないでしょう。その点、1ヶ月から契約できるカーリースは少ない手間と費用ですぐに車が手に入り、いつでも乗れるので非常に便利に利用できます。

一時帰国中の移動手段



こちらは一時帰国中のみ車が必要なケースです。1ヶ月だけの契約でも安く利用できるカーリースは、一定期間だけ安く移動手段を確保したいときに便利です。また、車が必要になる時期があらかじめわかっていれば先に手続きを済ませておけるので、利用したいタイミングでスムーズに乗り始められます。

好きな車に一時的に乗る



1ヶ月だけの利用ができるカーリースは、好きな車に一時的に乗ってみたいときにもおすすめです。普段使いには向かない車や購入では手の届かない車でも、1ヶ月だけのカーリースなら手を出しやすいでしょう。2台目の車が欲しい方や趣味としていろいろな車を試したい方にもぴったりです。

カーリースを1ヶ月などの短期で利用するときの手順

カーリースを1ヶ月などの短期で利用するときの手順をイメージした画像

車が1ヵ月程度必要な場合に便利な短期カーリースですが、いざ利用しようと思ったときにはどのような手順を踏むことになるのでしょうか。ここでは、車選びから最後に返却するまでの一連の流れを確認しておきましょう。

1. 車の選択

カーリース会社のウェブサイトを見て、乗りたい車があるか探してみましょう。在庫の多いカーリース会社では、車のタイプやメーカーなどの条件を入れて検索でき、料金や年式などの車両情報のほか、写真も掲載されていて選びやすくなっています。
気に入った車があったら、メールや電話で問い合わせてみましょう。

2. 申込手続き

希望の車種や利用期間などを伝えると、正式な見積もりが出されます。プランの提案がされることもあるでしょう。

条件に納得ができたら契約手続きの開始です。必要書類の案内があるので、準備してカーリース会社に提出します。カーリース会社では書類が届き次第、登録の手続きを進めることになります。

3. 納車

登録手続きや納車前整備が終わったら、納車になります。車は店舗に引き取りに行くケースが多いですが、カーリース会社によっては自宅など希望する場所に納車してくれる有料サービスも利用できます。納車後は、車両チェックを入念に行いましょう。

4. 車の返却

契約期間が満了したら車を返却します。基本的には店舗まで車を返しに行きますが、希望に応じて有料の引き取りサービスを利用できることもあります。

利用期間を決めずに自動更新となる場合には、決められた更新日までに返却の連絡をしないと次月も契約することになってしまうので、忘れずに連絡をしましょう。

カーリースを1ヶ月以上利用する可能性があるときは長期リースもおすすめ

カーリースを1ヶ月以上利用する可能性があるときは長期リースもおすすめをイメージした画像

車を必要とする期間が1ヶ月以上にわたる場合には、長期のカーリースのほうがお得に利用できるケースもあります。短期リースを決める前にチェックしておきたい長期リースのメリットについて見ていきましょう。

保証金などの初期費用がかからない

1ヶ月利用のカーリースでは、保証金や各種手続き費用として数万円程度の初期費用がかかるケースも多く、契約時の大きな負担になります。

これに対し、長期のカーリースは保証金や各種手続き費用不要で、初期費用0円で乗り始められるものがほとんどです。支払いが月額料金だけなので、初期費用がかかる短期リースよりも楽に車を持てる可能性もあります。

新車に乗れる

1ヶ月利用のカーリースで乗れる車は中古車がメインですが、長期リースなら新車に乗ることができます。利用者の希望に応じて新車を用意するため、購入と同様に車種やカラー、オプションなども自由に選べ、自分の好みにぴったりの1台に乗ることができるでしょう。最新の装備や安全性能を搭載した車に乗りたい方にもおすすめです。

契約期間の延長も簡単

短期リースは1年以上の長期契約ができないものが多く、車が必要な期間が年単位で延びた場合には、新たに契約を結び直さなくてはならないことがあります。

しかし、長期契約のカーリースなら年単位での契約延長が簡単にできるので、煩雑な手続きが必要ありません。お試しで乗った車をそのまま使い続けたくなっても安心です。

初期費用0円!1年以上の利用する場合におすすめのカーリース

1年以上車を使う可能性があったり、短期リースのデメリットが気になったりする場合にぜひ検討したいのが、業界最安水準*の料金で新車に乗れるおトクにマイカー 定額カルモくん」です。定額カルモくんは最短1年から新車に乗ることができるので、中古車に抵抗がある方や半年以上車を使う方には特におすすめです。

新車は高いイメージがありますが、残価を差し引く定額カルモくんの仕組みなら短期契約でもお得に利用できます。定額カルモくんを選ぶメリットについて詳しく見ていきましょう。

最短1年から利用できる

一般的な長期リースの契約期間は3年以上や5年以上といったケースが多いですが、定額カルモくんなら最短1年で月々50,000円台からの利用が可能です。

1ヶ月程度の短期利用で検討していても、実際に車を持つと生活の利便性が向上したり、行動範囲が広がったりして、車がある生活を続けたくなるといった方も少なくありません

定額カルモくんならとりあえず1年の利用ができるうえ、期間を延長することもできるので、その時々のライフスタイルに合わせてフレキシブルに利用できます。

保証金や初期費用の支払いもなく、最後までずっと定額

定額カルモくんは、車の乗り始めに必要な税金や自賠責保険料、各種手数料などが全部月額料金にコミコミです。1ヶ月利用のカーリースのように保証金や初期費用などがかかることはないので、まとまったお金がなくても新車に乗り始められます。

しかも、定額カルモくんは残価精算が不要なクローズドエンド方式なので、契約満了時の高額請求の心配もありません。最後までずっと定額なので、短期でも長期でもお金の管理が楽々です。

国産の全車種・全グレードの新車に乗れる

定額カルモくんでは新車に1年契約で月額50,000円台から、2年契約なら月額30,000円台からと、長期になればなるほど安く乗ることができるので、レンタカーや短期のカーリースを利用するよりも月々の負担を抑えられる可能性があります

しかも、取り扱っている車種は国産全車種・全グレードと豊富なうえ、契約者の希望に合わせて新車をイチから用意するので、ボディカラーやディーラーオプション、カーナビなどの装備まで、すべて自由に選べます。用途や安全装備を重視する方も、カッコいい車に乗りたい方も、満足できる1台がきっと見つかるでしょう。


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ライフプランを踏まえて1ヶ月単位のカーリースを利用するか検討しよう

ライフプランを踏まえて1ヶ月単位のカーリースを利用するか検討しようをイメージした画像

1ヶ月程度の出張や通院、車の納車待ち期間など、短期間だけ車を利用するときには1ヶ月単位のカーリースがお得で便利です。

ただし、半年以上車に乗るなら、新車に乗れる長期リースのほうが理想的なカーライフを実現できる可能性もあります。長い目でライフプランを考えながら、自分にとってベストな方法を選びましょう。

定額カルモくんはサービス開始から5年で15万人以上の申込実績を誇る人気のカーリースです。年単位で長期的に車に乗る可能性がある方におすすめのコスパの良いサービスを利用できるか、下の「お試し審査」でまずは気軽にチェックしてみましょう。自分に合った車種やプランを選ぶ参考になります。


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※この記事は2023年5月1日時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1カーリースは1ヶ月だけでも利用できる?

A:はい、できます。1ヶ月だけ利用する場合の月額料金は、安いもので16,500円程度からです。なお、利用できる車は中古車がメインで、月額料金とは別に保証金や初期費用がかかるケースがあります。1ヶ月から利用できるカーリース7社のサービス比較はこちらをご参照ください。

Q2カーリースを1ヶ月など短期利用するときの注意点は?

A: 初期費用や保証金が必要になる場合があることや、契約時に車庫証明を取る必要があることに注意しましょう。また、リース車はおもに中古車が使われるため、在庫にある車種からしか選べないことも頭に入れておく必要があります。

Q3短期より長期カーリースを選んだほうがいいケースは?

A: 数ヶ月のあいだに何度も短期の契約を繰り返す可能性のある場合や、半年以上の利用でその後も車を使う見込みがある場合には、1年単位で契約できる長期カーリースのほうが割安になる可能性があります。長期の契約なら新車に乗ることも可能です。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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