カーリースは1ヶ月だけでも契約できる!5社の料金比較と利用の注意点

伊藤 真二

執筆者・監修者

伊藤 真二ファイナンシャルプランナー/編集長

更新日:2026.07.31

カーリースを1ヶ月だけ利用するときの料金目安とメリット・デメリットについて解説。1ヶ月だけ車を借りたい方に向けて、人気5社のサービス比較やマンスリーレンタカーとの違いも紹介している。

1ヶ月だけ車を借りたいとき、年単位での利用が一般的なカーリースでも、短期契約できるサービスがあります。ただし、会社によって月額料金や初期費用、納車の期間や場所が異なり、想定外の費用や手間がかかるケースも少なくありません。

そこで、1ヶ月から利用できる人気カーリース5社のサービスを比較します。また、短期利用のメリットや注意点、マンスリーレンタカーとの違いについても解説します。あわせて、格安の短期カーリースよりもおすすめのコスパの良いサービスも見ていきましょう。


【この記事のポイント】
✔ 1ヶ月だけ車を借りたいなら、レンタカーよりカーリースのほうが料金が格安なケースも
✔ カーリースを1ヶ月だけ利用する場合、初期費用や追加料金に注意
✔ 長く乗る見込みがあるなら、新車に乗れる1年以上のカーリースがおすすめ


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1ヶ月だけ利用できるカーリース人気5社比較

〈5社の簡易比較表〉

サービス名 1ヶ月の料金目安 納車スピード 対応エリア
ニコリース 29,000円~ 申込みから最短2~3週間程度 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
※静岡県は要相談
ニチゴカーリース 18,000円~ 必要書類到着後、3~10営業日 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、
茨城県、栃木県、群馬県
リボーン・カーリース 16,500円~ 契約後、1~2週間程度 北海道、東北、東海エリアに店舗あり
ホンダマンスリーオーナー 29,800円~ 要問い合わせ 全国
Cool MINT
マンスリーカーリースプラン
49,800円~ 最短1ヶ月程度 首都圏(一都三県)

※2026年7月30日時点の情報

1ヶ月だけ車を借りたいとき、利用できる短期リースサービスは複数社から提供されていますが、何を基準に選べばよいかわかりにくいこともあります。1ヶ月の利用の場合、まずは上の表にあるように料金、納車スピード、対応エリアを確認し、自分の条件に合うかをチェックしておくと安心です。

以下では、各サービスの詳細についてご紹介します。初期費用や保証金、納車条件、特徴などを確認し、トータルでいくらかかるのか、どのようなメリットがあるのかを比較してみましょう。

ニコリース

【ロゴ】ニコリース

出典:ニコリース


項目 内容
1ヶ月の料金目安 29,000円~
初期費用 ・車両整備費用:1ヶ月分の料金
(以下は必要な場合のみ)
・遠方で車両登録の場合の加算金:22,000円~
・車庫証明取得代行費用:16,500円
・店舗外納車費用:1kmあたり660円
・オプション費用:任意
保証金(問題なければ返金) 50,000円
※敷金(クレジットカード月々払いの場合は不要)
納車スピード 申込みから最短2~3週間程度
利用できる車種 中古車
対応エリア 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
※静岡県は要相談
納車場所 店舗
※指定の場所への納車は別途費用
支払方法 ・一括前納(現金/振込/クレジットカード)
・クレジットカード月々払い
審査の有無 なし

※2026年7月30日時点の情報

ニコリースの魅力は、クレジット月々払いなら中途解約金なし・1ヶ月単位で返却タイミングを選べる柔軟さです。自社整備工場での点検整備や車両保証付きの案内もあり、いつまで使うか決まりきっていない短期利用にも向きます

留意したいのは、初月に車両整備費用がかかるため、負担が月額だけでは見通せない点です。一括前納とクレジット月々払いでは保証金の扱いが変わるほか、希望地によっては別途費用がかかるケースもあります。月額だけでなく、初月に必要な費用と返却の自由度をセットで確認しましょう。


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ニチゴカーリース


項目 内容
1ヶ月の料金目安 18,000円~
初期費用 ・整備ほか諸費用:36,000円(軽自動車)/40,000円(普通車※利用条件あり)
(以下は必要な場合のみ)
・圏外登録費用:11,000円(軽自動車)/16,500円(普通車)
・オプション費用:任意
保証金(問題なければ返金) 20,000円
※お預かり金
納車スピード 必要書類到着後、3~10営業日
利用できる車種 中古車
対応エリア 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県
納車場所 店舗
※指定の場所への納車は別途費用
支払方法 基本的に前払いで全額一括払いと通常払いから選択
※オンライン決済
※クレジットカードは埼玉店のみ対応
審査の有無 あり

※2026年7月30日時点の情報

ニチゴカーリースは、料金を抑えつつ、書類がそろえば比較的早く乗り始めやすい点が魅力です。保証金が比較的少なめで、対応エリアの関東にお住まいの方には利用しやすい選択肢といえます。

ただし、1ヶ月から利用可能なのは軽自動車で、普通車は最短6ヶ月から。月額は安く見えますが、諸費用やその他の費用で初期費用がかさむ可能性があります。支払方法が限定される店舗もあるので、事前に確認しておきましょう。


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リボーン・カーリース


項目 内容
1ヶ月の料金目安 16,500円~
初期費用 ・初回手数料:16,500円(軽自動車)/24,200円(普通車)
・オプション費用:任意
保証金(問題なければ返金) 不要
納車スピード 契約後、1~2週間程度
利用できる車種 中古車
対応エリア 北海道、東北、東海エリアに店舗あり
納車場所 店舗
※指定の場所への納車は別途費用
支払方法 現金/振込/クレジットカード
※店舗により異なる
審査の有無 公式サイトに審査に関する記載なし

※2026年7月30日時点の情報

リボーン・カーリースは、月額料金を抑えつつ保証金なしで乗り始められる点が魅力です。関東中心の他社ではカバーしにくい北海道・東北・東海エリアに店舗があるため、転勤や帰省先など首都圏外で短期利用したい場合の候補にもなりやすいサービスです。事業用の利用以外は走行距離制限がなく、通勤やレジャーで距離を気にしたくない方にも向いています。

保証金不要でも初回手数料が別途かかる点、支払方法や在庫が店舗ごとに異なる点には留意が必要です。


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ホンダマンスリーオーナー


項目 内容
1ヶ月の料金目安 29,800円~
初期費用 不要
※オプションは別途
保証金(問題なければ返金) 不要
納車スピード 要問い合わせ
利用できる車種 ホンダの中古車
対応エリア 全国
納車場所 店舗
支払方法 クレジットカード払い(事前決済)
審査の有無 なし

※2026年7月30日時点の情報

ホンダマンスリーオーナーは、Honda公式の月極定額サービスで、初期費用・保証金が不要、審査なしで始めやすい点がほかの4社と異なります。乗れるのはホンダの中古車に限られますが、メーカー系の整備・サポートを重視する方や、転勤などで利用エリアが広範囲になりそうな方には、候補になりやすいサービスといえます。

なお、納車時期が店舗・在庫次第で読みにくい点に留意しましょう。


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Cool MINTマンスリーカーリースプラン


項目 内容
1ヶ月の料金目安 49,800円~
初期費用 ・利用登録事務手数料:49,800円
※6ヶ月以上利用の場合は返金
・納車費用(首都圏と関西以外の地域)
保証金(問題なければ返金) 不要
納車スピード 最短1ヶ月程度
利用できる車種 中古車
対応エリア 首都圏(一都三県)
納車場所 自宅
支払方法 クレジットカード払い(事前決済)
審査の有無 なし

※2026年7月30日時点の情報

Cool MINTマンスリーカーリースプランは、自宅納車・自宅返却に対応している点が大きな魅力です。税金やメンテナンスに加え、ナビ・ドラレコ・ETC車載器までコミコミの案内があり、店舗に足を運ぶ手間を省きたい方にも使いやすいサービスです。いつでも解約OKで、最短1ヶ月から最長11ヶ月まで、期間を決めにくい状況の方も使いやすいでしょう。

なお、対応エリアが首都圏に限られる点と、5ヶ月までの利用の場合は利用登録事務手数料がかかる点に留意が必要です。


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コスパ良く乗るなら新車のカーリースもおすすめ!

1ヶ月単位のカーリースと年単位のカーリースの魅力について比較。1ヶ月単位のカーリースは必要なときだけ乗れ、柔軟に使える。年単位のカーリースは初期費用0円で新車に乗れ、納車・返却の手間が少ない。


1ヶ月だけカーリースを利用してみて、車のある生活に便利さを感じ、もっと乗りたくなる方も少なくありません。長期的に車を使う可能性があるなら、1年以上の新車カーリースを検討するのもおすすめです。

短期の1ヶ月契約は、必要なときだけ乗れる柔軟さが魅力です。一方で、中古車が中心であること、保証金や初期費用がかかること、契約を重ねると総額が膨らみやすいことには注意が必要です。これに対し、年単位のカーリースは初期費用0円で新車に乗れるサービスが多く、納車や返却の手間も抑えやすい傾向があります。

実際、同じ期間だけ利用した場合、費用やサービスにはどのくらい差があるのでしょうか。以下では、1ヶ月単位のカーリースと1~11年から期間を選んで新車に乗れる「カーリースカルモくん」、それぞれ1年利用する場合を想定してサービスを比較します。

〈1年間利用したときの比較イメージ(例:ダイハツ「ミラ イース」)〉

項目 ニコリース(中古車) カーリースカルモくん(新車)
特徴 車の選択肢:在庫の中古車
おもな納車・返却場所:店舗
車の選択肢:国産全車種の新車
おもな納車・返却場所:自宅
月額料金 36,300円~ 37,070円~
車両整備費用 36,300円~ 0円
車庫証明取得代行費用 16,500円
※依頼する場合
0円
※月額料金に込み
保証金(問題なければ返金) 50,000円
※敷金(クレジットカード月々払いの場合は不要)
0円
その他費用
※オプションはどちらも任意
店舗外納車費用、遠方加算金が別途かかる場合あり 0円
1年の総額目安 47万1,900円~ 44万4,840円~

※2026年7月30日時点の情報

1年で比べてみると、実際には新車のカーリースのほうが支払総額を抑えられるケースもあります。1ヶ月単位の中古車リースの利用を繰り返すより、自分のためだけに用意された新車に乗るほうがコスパが良いといえるでしょう。

業界最安水準*の料金で新車に乗れる「カーリースカルモくん」は、1~11年から契約年数を選べ、長期契約なら月々10,000円台から。走行距離無制限のプラン、最後に車をもらえるプランも選択可能で、利用者からの評価も高く、申込者数は30万人を超えています。数ヶ月以上、車を使う可能性のある方は、下の「お試し審査」を試して車を持つ選択肢を広げておくのもおすすめです。通過後、プランはじっくり決められます。


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カーリースで1ヶ月だけ車を借りたいときのチェックポイント

カーリースを1ヶ月だけ利用するときのチェックポイントについて解説。料金・初期費用、納車スピード、車種、エリア・納車場所、支払方法、審査を確認して選ぶことをすすめている。

前項で比べたように、1ヶ月だけ利用できるカーリースと一般的な新車のカーリースでは、サービス内容が大きく異なります。1ヶ月だけ車を借りたい場合、費用や特徴をどのように比較したらいいか迷うこともあるでしょう。

そこで、以下ではチェックポイントごとに、申込前に確認しておきたい費用・条件と見落としやすい点について解説します。

月額料金・初期費用・保証金

1ヶ月単位のカーリースは中古車が中心のため、同じ車種でも年式や走行距離、内外装の状態によって月額が大きく異なるケースがあります。料金を比べるときは、含まれる費用だけでなく、できるだけ車の条件をそろえて確認することが大切です。

あわせて、1ヶ月利用では初期費用や保証金の有無が総額を大きく左右します。月額が安く見えても契約時にまとまった預け入れがあると、手元資金の負担は重くなります。車の状態と初期負担を含めた総額で見ておくと、見かけの安さに惑わされにくくなります。

納車スピード

出張や納車待ちのつなぎなど、開始日が決まっている用途では納車スピードが重要です。最短数日をうたうサービスもあれば、名義変更や整備で2~3週間かかるサービスもあります。

希望日に間に合うかを先に確認しておけば、予定の変更を防げるでしょう。確認しないまま進めると、必要なタイミングに車が間に合わないリスクがあります

利用できる車種

短期カーリースで利用する車は、在庫の中古車から選ぶのが一般的です。人数・荷物・走行距離に合う車があるか、普通車の選択肢は豊富にあるかなどを確認しましょう。

条件に合わない車を選ぶと、乗り始めてから車内が狭い、パワーが足りないといったミスマッチが起きやすくなります。

対応エリア・納車場所

対応エリア外では利用できない、または陸送費が加算されることがあります。店舗受け取りか自宅納車かも、移動の手間と費用に直結します。

自分の居住地・勤務地で使えるか、納車の場所と費用はどうなるかを先に確認しておきましょう。

支払方法

クレジットカード払い、一括前納、口座振替など、サービスごとに異なります。カード払い中心のサービスは審査が軽い一方、使えるカードブランドが限られる場合もあります。

自分の支払いやすい方法で契約できるかを確認しておけば、手続きをスムーズに進められるでしょう。

審査の有無

短期でも審査があるサービスと、カード決済中心で信販審査がないサービスがあります。急ぎの場合は、審査の有無と所要日数をセットで確認すると安心です。

事前に把握しておけば、開始までのスケジュールを現実的に組めます。審査を想定していないと、利用開始が数日ずれ込むことがあります。

1ヶ月だけの利用ならカーリースとマンスリーレンタカーのどちらがお得?

1ヶ月だけ利用するならカーリースとマンスリーレンタカーのどちらがお得?

さまざまなカーリース会社で1ヶ月から利用が可能ですが、1ヶ月だけ車を準備する方法としてはほかにマンスリーレンタカーもあります。カーリースを1ヶ月利用するのとマンスリーレンタカーでは、どちらのほうがお得なのでしょうか。

ここでは、両者の料金やサービス内容などの違いを踏まえて、それぞれどのようなケースに適しているのかをご紹介します。


〈1ヶ月利用のカーリースとマンスリーレンタカーの比較表〉

1ヶ月利用のカーリース マンスリーレンタカー
1ヶ月の料金 16,500円程度~ 26,400円程度~*
残価設定の特徴 契約者とカーリース会社の間で、残価を設定する 残価が非公開のため、契約者は残価を設定できない
その他の費用 保険料(任意)・保証金 保険料(任意)
利用制限 会社ごとに走行距離制限の有無、喫煙・ペット乗車の可否などが異なる
ナンバー 一般的なナンバー 「わ」や「れ」ナンバー
必要な手続き 審査・車庫証明の取得 予約
利用できる車 中古車

*「マンスリーレンタカー」Google検索(2026年7月30日時点)におけるサービスサイト上位3社の料金を基にしています

カーリースがお得になるケース

1ヶ月あたりの料金ではカーリースのほうが安い傾向があるので、費用負担を抑えたい方にはお得といえます。ただし、カーリースは初期費用や保証金が必要な会社もあるので、トータルの費用で比較するようにしましょう。

また、車をビジネス利用するなど、借りた車であることがわかると不都合がある場合も、カーリースのほうが向いているでしょう。マンスリーレンタカーでは貸渡用車両であることを示す「わ」や「れ」ナンバーとなるのに対して、カーリースでは一般的なナンバーの車に乗ることができます。

マンスリーレンタカーがお得になるケース

カーリースでは、1ヶ月程度の利用であっても原則として車庫証明を取得しなければなりません。車庫証明は平日しか受け取りができないうえに警察署まで足を運ぶ必要があるため、それなりの手間と時間を要します。

一方、マンスリーレンタカーは予約をすれば借りることができるので、手続きに手間をかけたくないという方にはおすすめです。ただし、カーリースでも有料で車庫証明の取得代行をしてくれるところもあるので、それを利用するという手もあります。


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カーリースを1ヶ月だけ利用するメリット

カーリースを1ヶ月だけ利用するメリット

1ヶ月利用のカーリースとマンスリーレンタカーの違いを比較してきましたが、カーリースを1ヶ月だけ利用するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。マンスリーレンタカーだけでなく、一般的なレンタカーやカーシェアリング、購入などとも比較しながら見ていきましょう。

都合に合わせて無駄なく利用できる

一般的なカーリースでは契約期間が年単位になりますが、短期のカーリースでは最短1ヶ月からひと月単位で借りることが可能です。そのため、出張や帰省などで数ヶ月間だけ車を使いたいときに無駄なく利用することができます。

また、契約期間を決めずに自動更新で利用できるカーリースもあるので、車を何ヶ月使うのかはっきりしない場合にも都合に合わせた使い方が可能です。次の予約が入っていると延長ができないこともあるマンスリーレンタカーと比べても、柔軟な使い方がしやすいといえるでしょう。

コストを抑えて車に乗れる

車を購入する場合はまとまった金額が必要ですが、月額制で利用できるカーリースならコストを大幅に下げられます。前項でチェックしたようにマンスリーレンタカーと比較しても手頃な料金で利用できるので、コストを抑えて車を短期利用したい場合には最良の選択肢といえるでしょう。

また、レンタカーやカーシェアリングでは時間単位でお金がかかりますが、カーリースは一定料金で時間を気にせず車を利用できるのも魅力です。

マイカーのように自由に使える

レンタカーやカーシェアリングの場合はその都度車を借りる必要があったり、誰かとシェアして使うために荷物を置きっぱなしにできなかったりといった不便さがありますが、カーリースなら契約期間中は自分だけの車として利用できるのでこのような不便はありません。
自宅の駐車場などで管理して、使いたいときにいつでも自由に使うことができます

用途に合わせて車を乗り換えやすい

車を購入するには大きなお金が必要なため、車が用途に合わなくなったとしてもそう簡単に買い替えることはできません。しかし、1ヶ月契約のカーリースなら大きな負担なく車に乗れるので、1ヶ月ごとに車を乗り換えることも可能です。

用途や乗車人数など、そのときの都合にぴったり合った車に乗り換えやすいでしょう。ファッションを変えるようにいろいろな車を試してみたいという方にもおすすめです。

新車購入や新車リースよりも納車が早い

新車購入や新車リースの場合、利用者の希望に合わせた車を用意するため、納車まで1~3ヶ月程度の期間が必要となります。また、昨今の社会情勢の影響で、人気車両は半年待ちというケースもあります。

これに対し、1ヶ月利用のカーリースでは在庫のある中古車をリース車両として貸し出すため、新車購入や新車リースよりも納期が早いのが魅力です。サービスによっては最短3日などのスピード納車を行っているものもあるので、急ぎで車を手に入れたいときにも便利に使えます。

借りている車とは見た目でわからない

レンタカーやカーシェアリングの車両は「わ」や「れ」のナンバーが使われるため、車の持ち主ではないことがひと目でわかってしまいます。

一方、リース車両は「わ」や「れ」ではない一般のナンバーとなるため、見た目からは借りている車であることがわかりません。希望ナンバーやご当地ナンバーも選ぶことができ、愛着を持って車に乗ることができます。

中途解約のリスクを下げられる

カーリースは契約期間途中での解約は基本的に認められておらず、仮にやむをえない事情で認められても解約金を請求されます。そのため、年単位で契約する一般的なカーリースでは、ライフスタイルの変化を考慮したうえで慎重に契約年数を決めなければいけません。

一方、カーリースでも1ヶ月から数ヶ月程度の利用ならばライフスタイルの変化が起こる可能性がそれほど高くないうえ、1ヶ月単位で利用期間を決めることができるので、中途解約のリスクを下げることができます

カーリースを1ヶ月だけ利用する場合に注意したいデメリット

カーリースを1ヶ月だけ利用する場合に注意したいデメリット

1ヶ月契約のカーリースは短い期間で車を利用する際に便利ですが、いくつか注意しておきたいデメリットもあります。ここでご紹介する7つのデメリットをチェックして、本当に自分に適した車の乗り方ができるのかしっかり検討しましょう。

審査などで利用開始までに数日かかる

長期、短期にかかわらず、カーリースを利用する際には基本的に審査を受ける必要があります。また、利用前には車両点検や名義変更手続きなどの時間も必要です。これらの手続きには申込みから数日~1週間程度かかるので、基本的に申込み当日に利用を開始することはできないと考えておきましょう。

なお、1ヶ月だけ利用する場合はクレジットカード払いで審査不要となるサービスもあります。急いで車を手に入れたい方は、このようなサービスの利用を検討してもいいでしょう。

1ヶ月だけの利用でも車庫証明が必要

カーリースでは、1ヶ月だけの短期利用であっても車の保管場所を示す車庫証明を取得する必要があります。1ヶ月利用のカーリースでは、この手続きや費用を契約者が負担するケースが多いです。

ただし、車庫証明の取得を代行してくれるサービスや、月額料金にあらかじめ車庫証明の代行費用が含まれているサービスもあるので、車に手間や時間をかけたくない方はこのようなサービスを利用しましょう。

契約満了時に追加料金を請求されることがある

カーリースでは、車を返却する際に、原則として原状回復が必要となります。車の価値を著しく損ねる傷やへこみがある場合、原状回復費用としてまとまった金額を請求されてしまう可能性があります。そのため、車をできるだけ良い状態に保つよう心掛けましょう。

走行距離に制限がある

カーリースでは、1ヶ月あたりの走行距離に制限が設けられているのが一般的です。走行距離制限を超過した場合、契約満了時に支払いが発生するため、ドライブや遠出をする機会が多い方は注意する必要があります。

保証金を支払うことが多い

1ヶ月だけの利用が可能なカーリースでは、契約時に保証金の支払いを求められることが多いです。金額の目安は数万円程度ですが、月額料金とは別に支払う必要があるので準備が必要になります。

なお、基本的に保証金は契約満了時に精算がない場合はそのまま返金されますが、車の原状回復費や超過走行時の追加料金として充当される場合もあります。

基本的に新車は選択できない

1ヶ月から利用可能な短期のカーリースでは、おもに中古車が提供されます。基本的に新車は選択できないので、中古車に抵抗がある方は注意が必要です。

また、選べる車はカーリース会社に在庫のあるものに限られるため、希望する車種がなかったり、年式の新しいものが少なかったりすることもあります。車種にこだわりのある方や最新の安全装備の整った車に乗りたい方は、不便に感じる可能性が高いでしょう。

長期カーリースより割高になる場合も

1ヶ月単位のカーリースは初期費用がかかることもあるので、数ヶ月以内に何度も契約を繰り返すと費用がかさんでしまうこともあります。短期の契約を繰り返すことが想定される方や、半年以上の利用でその後も車を使う可能性があるという方は、長期のカーリースを検討するのもいいでしょう。

カーリースは通常、契約期間が長いほど月々の支払額が安くなります。また、長期のカーリースでは一般的に初期費用や保証金が必要ありません。そのため、場合によっては短期利用のほうが割高になる可能性もあります。



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【体験談も紹介】1ヶ月からの短期利用が適しているケース

 1ヶ月からのカーリースを利用するのが適しているケースについて解説。

メリット・デメリットを踏まえ、具体的にどのような場面に1ヶ月からのカーリースが向いているかについて解説します。実際に短期でカーリースを利用した方の声*も併せてご紹介します。

* アンケートツール「クラウドワークス」にて、短期カーリースの利用経験がある方を対象として2026年1月16~20日に実施したインターネット調査より、カルモマガジン編集部がまとめています

出張や通院など一時的に車が必要

出張や通院など、車が必要な期間がはっきりしている場合は、1ヶ月単位で利用できるカーリースが向いています。期間が延びても、レンタカーやカーシェアリングより費用を抑えやすいことが多いでしょう。

このほか、長期旅行でマイカーのように使いたい方や、新車が届くまでのつなぎとして使いたい方にも適しています。数ヶ月の短期赴任で通勤手段を確保したいケースや、一時帰国中だけ車が必要な場合なども含め、必要な期間だけ契約できる点が魅力です。

実際、購入した車の納車待ちに短期カーリースを使ったAさんのように、つなぎ期間だけ乗って費用を抑えられる使い方は、1ヶ月単位のリースが適しているといえるでしょう。


Aさん(40代男性・新車の納車待ちで利用)

トヨタで車を購入しましたが、納車まで少し時間がかかると言われ、つなぎとしてカーリースを利用しました。田舎でカーシェアもなく、レンタカーは金額が高すぎると感じたためです。リースならメンテナンス込みで管理が楽そうだった点も決め手でした。納期が比較的早く、つなぎの代車も貸してもらえたので助かりました。軽自動車で月々35,000円ほどで、レンタカーより出費を抑えられたと感じています。契約期間もつなぎ期間にちょうどよく、また短期で車が必要なときはリースを検討したいです。


レンタカーやカーシェアリングより便利に使いたい

1ヶ月だけ乗るなら、レンタカーやカーシェアリングも候補になります。ただし、時間・日単位の料金設定の場合、1ヶ月まるごと使うと高額になりがちです。また、カーシェアは使いたい時間に車が空いていない、近くにステーションがないといった不便さも出やすいでしょう。

月額制のカーリースなら、期間中は自分専用の車として使え、荷物を載せたままにできるなど、マイカーに近い使い方がしやすい点が魅力です。費用面でも同じ期間なら抑えられることが多く、延長が必要になっても見通しを立てやすいでしょう。

実際、転勤に伴う半年間の生活でカーリースを選んだBさんのように、使いたいときにすぐ乗れて、マンスリーレンタカーより総額も抑えられる使い方は、短期カーリースが適している場面といえます。


Bさん(20代女性・6ヶ月利用)

夫の急な転勤で半年間ほど田舎へ行くことになり、妊娠中ということもあって同行しました。スーパーやドラッグストアまで徒歩がつらく、カーリースを利用しています。レンタカーは月額が高く、近くのカーシェアは使いたい時間に借りられない不便さがありました。重視したのは、半年間だけ借りられることと料金です。カーリースは月額30,000円弱・半年で15万円程度、マンスリーレンタカーの見積もりは月額50,000円・半年で30万円だったので、安いほうを選びました。申込みから納車までスムーズで、車両の状態も良く、短期利用としてとても助かりました。


短期間でも頻繁に車を使用する

利用期間が短くても、毎日のように使うならカーリースが有利なことがあります。時間単位の課金の場合、利用回数に比例して料金が増えますが、月額制なら頻度が高くても料金は変わりません

契約中は荷物を積んだままにできるため、次に使うときもすぐ出発できる点も便利です。趣味で特定の車種に一時的に乗りたい場合にも、購入より気軽に試せます。

毎日の通勤で使うなら、車を利用する度に料金が増えないことに加え、「いつも同じ車ですぐ乗れる」安心感も大きなポイントです。約8ヶ月の郊外通勤でカーリースを利用したCさんの声からも、その実感が伝わってきます。


Cさん(40代男性・8ヶ月利用)

仕事の都合で8ヶ月間だけ郊外拠点へ通勤する必要があり、公共交通だと片道2時間以上かかるため、期間限定でも車が必須だと判断しました。マンスリーレンタカーは月額が高く、カーシェアは通勤時間帯に予約が取れない不安がありました。カーリースなら、固定の車を自分専用で使えるという点に魅力を感じました。月額は40,000円台で、税金や保険込みだったため突発的な出費がなく、コスパが良いと感じました。走行距離制限も通勤と週末利用程度なら十分で、点検案内もあり手間が少なかったです。


カーリースを1ヶ月などの短期で利用するときの手順

カーリースを1ヶ月などの短期で利用するときの手順

車が1ヶ月程度必要な場合に便利な短期カーリースですが、いざ利用しようと思ったときにはどのような手順を踏むことになるのでしょうか。ここでは、車選びから最後に返却するまでの一連の流れを確認しておきましょう。

1. 車の選択

カーリース会社のウェブサイトを見て、乗りたい車があるか探してみましょう。在庫の多いカーリース会社では、車のタイプやメーカーなどの条件を入れて検索でき、料金や年式などの車両情報のほか、写真も掲載されていて選びやすくなっています。
気に入った車があったら、メールや電話で問い合わせてみましょう。

2. 申込手続き

希望の車種や利用期間などを伝えると、正式な見積もりが出されます。プランの提案がされることもあるでしょう。

条件に納得ができたら契約手続きの開始です。必要書類の案内があるので、準備してカーリース会社に提出します。カーリース会社では書類が届き次第、登録の手続きを進めることになります。

3. 納車

登録手続きや納車前整備が終わったら、納車になります。車は店舗に引き取りに行くケースが多いですが、カーリース会社によっては自宅など希望する場所に納車してくれる有料サービスも利用できます。納車後は、車両チェックを入念に行いましょう。

4. 車の返却

契約期間が満了したら車を返却します。基本的には店舗まで車を返しに行きますが、希望に応じて有料の引き取りサービスを利用できることもあります。

利用期間を決めずに自動更新となる場合には、決められた更新日までに返却の連絡をしないと次月も契約することになってしまうので、忘れずに連絡をしましょう。

まとめ|ライフプランを踏まえてカーリースの利用期間を検討しよう

1ヶ月程度の出張や通院、納車待ちなど、短期間だけ車を使うなら、1ヶ月単位のカーリースは便利な選択肢です。

一方で、実際に乗り始めて利便性を感じ、半年・1年以上と乗り続けたくなる方も少なくありません。その場合は、初期費用0円で新車に乗れる長期のカーリースのほうが、結果的に満足度もコスパも高くなることがあります。

必要な期間と予算、車種へのこだわりを整理したうえで、短期で足りるのか、最初から1年以上の契約を視野に入れるのかを選びましょう。長く乗る可能性がある方は、業界最安水準*のカーリースカルモくんで、自分に合う車種やプランをチェックしてみましょう。

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※この記事は2026年7月時点の情報で制作しています


よくある質問

Q1カーリースは1ヶ月だけでも利用できる?

A:はい、できます。1ヶ月だけ利用する場合の月額料金は、安いもので16,500円程度からです。なお、利用できる車は中古車がメインで、月額料金とは別に保証金や初期費用がかかるケースがあります。

Q2カーリースを1ヶ月など短期利用するときの注意点は?

A: 初期費用や保証金が必要になる場合があることや、契約時に車庫証明を取る必要があることに注意しましょう。また、リース車はおもに中古車が使われるため、在庫にある車種からしか選べないことも頭に入れておく必要があります。

Q3短期より長期カーリースを選んだほうがいいケースは?

A: 数ヶ月のあいだに何度も短期の契約を繰り返す可能性のある場合や、半年以上の利用でその後も車を使う見込みがある場合には、1年単位で契約できる長期カーリースのほうが割安になる可能性があります。長期の契約なら新車に乗ることも可能です。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
ファイナンシャルプランナー/編集長

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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