新古車はデメリットが多い?デメリットの少ない新古車を選ぶ方法

更新日:2024.01.05
新古車のデメリットについて

新車同然の車を低価格で購入できるのが魅力の新古車ですが、いくつかのデメリットも存在します。そのため、新古車を購入する際は、デメリットもしっかり把握した上で検討することが大切です。

そこで、新古車のデメリットや、購入にあたって押さえておきたいポイント、より条件の良い新古車の選び方などを解説します。併せて、新古車を購入するよりもお得に新車に乗る方法もご紹介します。



【この記事のポイント】
✔新古車は選択肢が少なく、品質に不安が残るといったデメリットがある
✔新古車は長距離を走行しているといったケースもあり、購入時には確認が必要
✔新古車を購入するよりも少ない負担で新車に乗れる方法がある

新古車のデメリットにはどのようなものがある?

新古車のデメリットにはどのようなものがある?

新古車は状態の良い車が安く手に入ることで人気ですが、新車ではないため、特有のデメリットもいくつか存在します。新古車を購入してから後悔しないよう、まずは新古車のデメリットとしてどのようなものがあるのかチェックしておきましょう。

なお、「新古車」は消費者に誤解を与える表記であるとして、自動車公正取引協議会に加盟している自動車販売店では使用が禁止されています。いわゆる新古車に分類される車のうち、公道を走行したことがない普通車は「登録済み未使用車」、軽自動車では「届出済み未使用車」と表示され、試乗車に使われていたなど公道を走行したことがある車両は、一般的には「高年式中古車」といわれますが、ここでは「新古車」で統一して解説します。

新古車の普通車は流通量が少ない

新古車は軽自動車が主流で、普通車は流通量が少なめといわれています。この理由として、軽自動車の登録は簡素化されており、普通車よりも登録に必要な日数が少なくて済むことが挙げられます。また、軽自動車は普通車よりも車両本体価格や税金が安いことで、新古車市場において扱われやすいことも理由のひとつです。

そのため、新古車市場では普通車よりも軽自動車が中心となっており、普通車の新古車を見つけるのは難しい傾向があります。

車種や色、メーカーオプションの有無を自由に選べない

新古車は注文を受けてから生産する新車と異なり、すでに新車新規登録が済んだ車の中から探して購入します。そのため、新車の場合と違って、車種や車体の色などを自由に決めることができません。基本的に選択肢が少なく、希望どおりの車を見つけられない可能性もあることを念頭に置いておきましょう。

なお、メーカーオプションをつけたいと思っても、製造時にのみ取り付け可能なものであった場合には追加することが不可能です。
後付けできるオプションであれば追加できますが、取り付けのために既存のオプションを外すなど別途費用がかかってしまうケースもあり、新車を購入した場合より高くなる可能性がある点に注意が必要です。

使用感がある

新古車の多くは、ディーラーなどで展示されたり、販売店で試乗車として使用されたりしていた車です。展示車の場合には、車内外を不特定多数の人がさわっている可能性があります。また、試乗車の場合は実際に公道を走っており、かなりの距離を走行しているケースもあります。

そのため、販売時にクリーニングがなされた新古車であっても、傷がついていたり、使用感があったりすることも多いです。比較的新しいとはいえ新車ではないので、人によっては気になってしまう場合もあるでしょう。

在庫のあるときしか購入できない

新古車は基本的に現車の購入となるので、在庫がなければ手に入れることができません。また、流通量が少ない傾向があり、販売店で売られているのを見つけるのも難しいでしょう。

その上、新古車は人気も高いので、良いと思った車があればすぐに購入しないと、悩んでいるあいだに売り切れてしまうことも多いです。即断即決を迫られる半面、それにより後悔する可能性もあるため、日頃から車の条件や予算を考えておく必要があります。

初回車検までの期間が3年未満になる

新車の場合、初回の車検は購入してから3年後ですが、新古車は登録されてから時間が経過しているため、購入時から初回車検までの期間が3年よりも短くなります。

新車新規登録を行ってから購入するまでの期間が長いほど車検の有効期間が短くなるので、購入時は新車登録からどれくらい経っているかを確認し、次の車検時期も考慮して検討しましょう。

「ワンオーナー車」でないことが売却時の査定に影響する

新古車は分類上、中古車として扱われます。これは、新古車はディーラーなどの販売店が、販売前に自社の名義で新車新規登録を行っているためです。

中古車は一般的に、新車新規登録後にその車を所有した人数によって「ワンオーナー車」や「ツーオーナー車」などと呼ばれます。車の売却時にはワンオーナー車であるかどうかが査定に影響することがあるため、販売店が1人目のオーナーとなっている新古車は、ツーオーナーとなることで査定額が低くなる可能性があります。

新古車にはメリットもたくさんある

新古車にはメリットもたくさんある

新古車には上で解説したようなデメリットもありますが、一般的には人気が高く、その理由として次のような多くのメリットを有していることが挙げられます。新古車にどのようなメリットがあるのか、ひとつずつ見ていきましょう。

一般的な中古車よりも故障する可能性が低い

新古車は中古車に分類されますが、ほとんど使用されておらず、走行距離も短いものが多いので、一般的な中古車と比較すると限りなく新車に近い状態です。そのため、故障のリスクは一般的な中古車と比べて低く、長期間安心して乗れる可能性が高いです。

また、新古車の場合は、新車についているメーカー保証の期間中である可能性が高く、保証をそのまま受け継げる点もメリットです。メーカー保証の継承には手続きが必要になるので、販売店に確認してみましょう。

新車よりも車両本体価格が安い

新古車は新車に近い状態の車であるにもかかわらず、新車よりも安く購入することができます。これが、新古車が人気である大きな理由といえるでしょう。

特に、新車でも元々の車両本体価格が安い軽自動車は、値引きをすると販売店の利益が少なくなってしまうことから値下げを行いにくいといわれています。そのような中でも新古車であれば安く購入しやすくなるため、軽自動車ではより新古車のメリットを感じられるのではないでしょうか。

税金・保険料などの負担が新車購入時より抑えられる

新車を購入する際に必要な費用として、車両本体価格やオプションの料金以外にも、自動車税(種別割)や自動車重量税、自賠責保険料などの初期費用が挙げられます。

新古車では、新車新規登録時に販売店によってすでに各種税金や保険料が支払われているので、購入者が負担するのは購入から次の支払いまでの期間分のみとなります。その結果、新古車では各種税金や保険料の負担が新車購入時よりも軽くなり、初期費用として支払う金額を抑えられるというメリットがあります。

新車よりも納車が早い

新車はディーラーから発注された後に製造が開始されるため、納車までに早くても1~3ヵ月程度、人気車種では半年や1年ほどの期間を要することもあります。一方、新古車はすでに現車があるため、手続きが完了すれば納車されます

状態の良い車が早く欲しい方や、車検が来る前に車を乗り換えたいなど希望の納車時期が決まっている方にとっては、新古車の納車の早さは大きなメリットに感じられるでしょう。

新古車とは?新車、中古車との違い

新古車は新車に近い状態の車ですが、新車や中古車とは具体的にどのような点が異なるのでしょうか。比較とともに、なぜ新古車が存在するのかなどについても見てみましょう。

新古車と中古車・新車はどこが違う?

〈新古車・中古車・新車の比較表〉

新古車 中古車 新車
色・装備の選択肢 在庫から選択 在庫から選択 多い
価格 新車よりも安い 新古車よりも安い 定価
車両の状態 ほとんど使用されていない 良くない場合もある 新しい
次の車検までの期間 登録後3年 前回の車検から2年後

(車検が切れた状態で販売されていることもある)

購入後3年
納車までの期間 2~3週間ほど 2~3週間ほど 1~3ヵ月以上
税金や自賠責保険料 購入から次の支払い時までの期間分のみ必要 購入から次の支払い時までの期間分のみ必要

全額必要なケースも多い

必要


新古車は中古車に分類されるので、車の選択肢や納車までの期間は、一般的な中古車とほぼ同じです。しかし、新車新規登録から日が浅いことで、車両の状態や車検の残り期間は新車に近くなります。

そのため、車両本体価格は一般的な中古車と比べて高くなりますが、新車で購入するよりは負担を抑えられる点は新古車の特徴といえるでしょう。

ただし、新車と比較した場合、新古車は色や装備の選択肢が限られ、自由に選択できる新車よりも自由度が低くなるので、乗りたい車やつけたい装備が決まっている場合には、希望に合う車が見つからない可能性があります。

新古車を購入する際は、新車や中古車と比較した場合のメリットとデメリットを把握して、自身の条件に合うか、よく検討することが重要です。

なお、自動車公正取引協議会に加入していない販売店では、試乗車としてかなりの距離を走行した車が「新古車」として販売されているケースもあります。新古車を探す際は、販売店が自動車公正取引協議会に加入しているかと併せて、車両の状態や走行距離などもしっかり確認しましょう。

新古車が市場に出回るのはなぜ?

一般的な中古車は、購入者が数年使用したのちに、乗換えなどで手放した車になります。一方、新古車は中古車でありながら、ほとんど使用されていない車です。そのような新車同然の車が市場に出回る理由は、メーカーとディーラーの関係性にあります。

ディーラーとは、メーカーと特約店契約を結んだ販売業者のことをいいます。メーカーはディーラーに対して販売台数のノルマを課す一方で、ディーラーでは販売台数によってメーカーからインセンティブを受け取っていることが多いです。

そのような中、メーカーからの目標販売台数を満たせそうにない場合、ディーラーは自社で新車を購入して販売台数目標をクリアするといったことを行います。この結果、登録だけがなされた車両が生み出され、その車両がディーラーで在庫となったり、試乗車として使用されたりして、最終的に新古車として売りに出されるのです。


新古車が新車よりも安いのはなぜ?

販売台数の目標達成のために登録されただけの新古車は、車両自体は新車と変わりません。それでも新車より価格が安くなるのはどうしてでしょうか。

車の価値は、車種や車両の状態のほか、新車新規登録をされてからどれくらい経過しているかも影響します。新古車は車両登録されてからある程度の時間が経過しており、新車と比較すると古くなるため、状態が良くても価値が下がって価格が安くなるのです。

また、上でも述べたように、新古車では新車購入の際に必要となる税金や自賠責保険料の支払いが必要期間分のみとなります。このことも、新古車が新車よりも安く購入できる理由のひとつとなっています。



新古車は新車同然の車に安く乗れる半面、流通量が少なかったり、使用感があったりと、特有のデメリットもあります。また、中古車にしては価格が高めで、新車とほとんど変わらないケースもあります。
選択肢も少ない中で予算の兼ね合いから新古車を探すのであれば、新古車より少ない負担で新車に乗れるカーリースを検討してみてはいかがでしょうか?
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新古車よりお得に新車に乗る方法

デメリットの少ない新古車を購入する方法

デメリットの少ない新古車を購入する方法

特有のデメリットがある中で少しでも品質の良い新古車を見つけるには、販売店選びが重要になります。また、流通量が増えるタイミングも狙い目です。
ここでは、デメリットを抑えられる新古車を手に入れる方法として、おすすめの購入場所や時期について解説します。

品質の良い新古車を見つけやすい場所で探す

新古車は、ディーラーのほか、メーカーから認定を受けた中古車販売店や一般の中古車販売店、新古車専門店などで購入できます。この中で、新古車を購入するのに最も適しているのはメーカーから認定を受けた中古車販売店といえるでしょう。

ディーラーではモデルチェンジの時期に新古車が増えることもありますが、基本的に新車の販売がメインであるため、新古車を見つけにくい傾向があります。また、ウェブサイトに新古車の情報を掲載していないことも多いので、ディーラーの担当者に直接問い合わせないと在庫状況がわからない場合もあります。

一方、メーカーから認定を受けた中古車販売店はディーラーよりも新古車の扱いが多く、また、メーカーの認定を受けていることから、品質の面でも安心できる新古車がそろっています。一般の中古車販売店や新古車専門店は在庫が多いですが、メーカー認定の中古車販売店と比べると品質の面で不安が残ります。

新古車の流通が多いタイミングを狙う

新古車は決算期後の4月や10月、ボーナス時期の7月や12月、モデルチェンジの前後の時期に流通が増える傾向があります。

決算期後やボーナス時期は、売れ残った新車を販売店が購入したり、車の購入を検討する方が多いことで在庫を増やしたりするため新古車が出回りやすくなります。また、モデルチェンジの前後では、ディーラーで在庫として抱えていた旧モデルの車が新古車として販売される傾向があります。

これらの時期に新古車を探すことで選択肢が増え、デメリットの少ない新古車を見つけやすくなるでしょう。

新古車の中からデメリットの少ない車を選ぶコツ

新古車の中からデメリットの少ない車を選ぶコツ

新古車として売られている車でも、状態は車ごとに異なります。デメリットの少ない新古車を選ぶコツは、以下に挙げた点をあらかじめ確認しておくことです。購入してから失敗したと思うことがないように、チェックポイントを事前に把握しておきましょう。

走行距離が長くなっていないかを確認する

新古車の中には試乗車として使用されていた車が含まれており、走行距離がかなり長くなっているケースもあります。そのような車では、たとえ年式が新しくても新しい状態が維持されているとは言いがたく、「新車同然」という新古車のメリットが薄れている可能性があります。

そのため、新古車を選ぶ際には走行距離の確認を行うことが大切です。

新車と比較して安く購入できるかを確認する

新古車は展示や試乗用にオプションが取り付けられているものも多く、その結果、オプションをつけていない新車よりも高額になっている場合があります。

オプションによっては取り外すことができなかったり、取り外せる場合でもそのための費用が別途必要になって、安さという新古車のメリットを失ってしまったりすることもあります。新古車の購入を検討する際は、付属のオプションが自分にとって必要か、不要なオプションによって高額になっていないかといった点も確認するようにしましょう。

メーカー保証が継承できるようになっているかを確認する

新古車として車を購入した場合でも、新車のメーカー保証期間内であれば継承することが可能です。保証が継承できれば、保証期間中はメーカー保証を受けることができて維持費を抑えやすくなります。

ただし、新古車で保証継承をするには、名義変更を行った上で、ディーラーに車を持ち込んで保証対象になるかのチェックを受ける必要があります。また、保証内容はメーカーによって異なるので、新古車購入時に販売店に確認しておきましょう。

なお、メーカー保証の継承に関する説明をせずに、販売店が独自で行っている保証に有償で加入するよう誘導する事例が報告されています。そのような事態を避けるためにも、メーカー保証の期間と内容についてチェックしておくことが大切です。

新古車のデメリットは心配だけど新車は高い、と思う方が負担を抑えて新車に乗る方法

カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、日本最安水準の月々10,000円台から国産新車に乗れるということを表した図

安さの点ではメリットを感じられる新古車ですが、選択肢が少ない、品質に不安が残るなどデメリットもあります。その点、自分の気に入った新車を購入したほうが納得のいく車を手に入れやすいでしょう。

ただ、購入費用が高かったり、初期費用の負担があったりすることで、新車購入をあきらめて新古車を検討している方も少なくありません。そのような方におすすめなのが、新古車よりお得に新車に乗れる、車の新しい乗り方であるカーリースです。

カーリースは毎月一定の料金を支払うことで、マイカー同様に新車に乗れる車のサブスクです。初期費用が不要で、車両本体価格も契約期間分だけを支払えばいいので、購入するよりも少ない負担で新車を持つことが可能です。

デメリットを気にしながら新古車の購入を検討している方にカーリースがおすすめの理由について、サービス開始から4年で10万人以上が申し込んだ人気のサービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」を例に解説します。

初期費用なしの月々定額料金で、新古車を購入するより安く車に乗れる

カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図
カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図

カーリースは、リース会社が購入した契約者専用の車を月々定額の料金で貸し出すサービスです。月額料金には、車両本体価格や各種税金などが含まれているため、契約者は初期費用や毎年の自動車税(種別割)などを負担することなく、毎月一定の月額料金だけで新車に乗れます

さまざまな費用が含まれていると聞くと高くなりそうなイメージですが、カーリースが新古車を買うよりお得に新車に乗れる理由として、残価設定があることが挙げられます。

残価設定とは、車両本体価格から、契約満了時の車両の想定下取り価格である「残価」を差し引くしくみのことです。
車を購入する場合は車両本体価格のすべてを支払う必要がありますが、カーリースでは、残価設定によって利用年数分の車両本体価格だけを支払えばよくなるため、税金などの諸費用を合わせても、購入するより安価になります。

なお、カーリースの中には、契約満了時の実際の車の価値が想定残価を下回った場合に差額の支払いが発生する契約方式を採用している会社があります。その場合、契約満了時に高額な費用負担が発生する可能性がありますが、定額カルモくんでは残価精算を行わない契約方式を採用しているため、契約満了時に支払いが発生する心配なく、最後まで定額で新車に乗ることができます

国産の全車種・全グレードから自分に合った車を選べる

カーリースでは契約者専用の新車が用意されるため、車種やグレードはもちろん、ボディカラーもオプションも、新車購入時と同じように選ぶことができます。新古車では車種や車のカラーを選べなかったり、オプションを選択できなかったりすることが多いですが、カーリースなら自分の好みの車で充実したカーライフを送ることができるでしょう。

なお、リース会社によっては選べる車種やグレードが限定されているケースもありますが、定額カルモくんでは国産の全車種・全グレードから車を選べて、カラーやオプション、特別仕様車なども自由に決められるため、自分の好きな車に乗りやすくなります。

契約満了時に車をもらえるオプションがある

新古車や新車は、購入すると自身の所有車として乗り続けることができますが、カーリースは契約年数を決めて利用する方法から、契約満了時にはリース会社に車を返却しなければならないといったデメリットがあります。

しかし定額カルモくんでは、7年以上の契約で月々500円の「もらえるオプション」をつけるだけで、契約満了時にそのまま車がもらえます
初期費用や税金などの負担を抑えてお得に新車に乗りながら、契約満了後はマイカーとして自身の資産になるため、新古車や新車を購入するより費用負担を抑えながらマイカーライフを実現できます。



カーリースは残価設定によって車両本体価格が安くなるほか、車の所有者がリース会社であることや、お金ではなく車を貸し出すサービスであることなどから、カーローンよりも審査に通りやすいといわれています。
さらに、定額カルモくんには、仮の車種で審査を受け、結果を基に車種やプラン選びができる「お試し審査」があります。
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新古車を買うよりもお得に新車に乗っている方の声

定額カルモくんで新車に乗っている方はどのような点にメリットを感じているのでしょうか。実際の利用者の声を見てみましょう。

安い金額で新車に乗れて、車検にも間に合いました

カルモ契約者Yさん

Yさん(40代)・静岡県在住|定額カルモくんでダイハツ「ミライース」を11年でご契約


カーリース自体は以前から知っていましたが、月10,000円台で新車に乗れて、しかも車検も面倒見てくれるとか、そんなうまい話はないと思っていましたし、周囲からもそう言われていたんです。

車検が近づいていたタイミングで乗り換えようと思い、ローンで新車を買うか、中古車にするか悩んでいたところ、定額カルモくんのCMを見て、テレビでCMをしているなら大丈夫かと思い検索して、申し込みました。

車検切れに間に合わせたいのと、車種にも色にもこだわりがなかったので、一番早くて一番安い車でお願いしたらミライースの新車を提案してくれて、車検切れまでにしっかり間に合わせてくれました。1ヵ月程度は車のない生活になるのかなって思っていたので、助かりましたね。これまでずっと中古車に乗っていて、新車には今回初めて乗ったのですが、乗り心地が良く気に入っています。

定額カルモくんを利用しようと思った決め手は安いということに尽きます。頭金も不要なので、いきなり出費がかさむということもなく安心ですね。手続きはすべてスマホでできたので、それで話がどんどん進んでスムーズに契約できました。

同年代は中古車が多い中、若くても新車に乗れています

カルモ契約者Mさん

Mさん(20代)・埼玉県在住|定額カルモくんでトヨタ「ルーミー」を9年でご契約


一人暮らしだとなかなかお金が貯まらないので、車を持つにも初期費用や維持費がかかる方法は選択肢にありませんでした。カーリースは元々父が乗っていたこともあり、費用や条件を調べてみたら、初期費用なしで車に乗れるなど今の自分にピッタリだと感じました。

自分が乗る車なので見た目のかっこよさは妥協したくなかったんですが、ほかのリース会社は乗りたいグレードが選べないなど、条件面で合わなかったんです。でも、定額カルモくんは乗りたいグレードが選べたし、条件的にも納得できる内容だったので即決しました。おかげで、同年代は中古車が多い中、少ない負担で新車に乗れています!

メンテナンスプランに加入して車検などの維持費も月々の支払いにまとめることができたので、9年間この車に関して大きな出費の心配がなくなりました。今は安心してカーライフを楽しんでいます。

中古車の購入も難しかったけれど、カーリースでなら新車に乗れました

カルモ契約者Oさん

Oさん(20代)・東京都在住|定額カルモくんでホンダ「シャトル」を11年でご契約


子供ができたことで車を持とうと思いました。でも、コロナ禍で新車を購入するのは経済的な不安が大きく、中古車にしたとしても結構な出費が伴うということがわかって、もう車はいいかなって、半ばあきらめていたんです。

ただ、父が昔カーリースを契約していたこともあって、インターネットで調べてみたんですね。検索画面で最初に出てきた定額カルモくんを見てみたら、魅力的なサービスがたくさんあったため「ここにしよう!」と決めました。

定額カルモくんの良いところは安さですね。それに、経済的な都合に合わせて車種やグレード、オプションなどを無理のない範囲で選んで新車に乗れるのも、とても便利です。負担をかけずに新車に乗れるので、お金がなくて新車に乗るのをあきらめている方にぜひおすすめしたいです

新車はやっぱりいいですね。中古車は前にほかの人が乗っているし、クリーニングされているにしても子供を乗せるだけに、自分たちが最初の利用者になる新車にしてよかったと思っています。


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新古車にはデメリットもある。自分に合った乗り方で自分の好きな車に乗ろう

新古車は新しい車を安く手に入れることができますが、一方で、車種やオプションなどの選択肢が少なかったり、走行距離の長い車が含まれていたりとデメリットもあり、購入に際して注意が必要です。

カーリースの定額カルモくんであれば、新古車を購入するよりもお得に新車に乗ることができます。国産の全車種・全グレードから車を選べるため、希望の車種が新古車として出回るのを待つよりも早く、欲しい車を手にできるでしょう。

また、初期費用や頭金も不要なので、大きな負担なく、月額料金だけで新車に乗り始めることができます。そのため、予算内で車種やグレードをアップすることも可能です。
まずは予算内でどのような車種に乗れるのか、お試し審査で確認してみましょう。


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※この記事は2022年8時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1新古車のデメリットは何?

A:新古車のデメリットには、流通量が少なく、また、車種やカラー、オプションを自由に選ぶことができないといったことが挙げられます。また、試乗車として使用されていた場合、走行距離が長くなってしまっている可能性があります。

Q2デメリットの少ない新古車を見つけるには?

A:決算期の後の4月や10月、ボーナス時期の7月や12月、モデルチェンジの前後の時期は新古車の流通量が増えるので、選択肢が増え、デメリットの少ない新古車が見つかる可能性が高まります。メーカーの認定を受けた中古車販売店であれば品質の面でも安心です。

Q3新古車以外で状態の良い車に乗る方法はある?

A:カーリースなら、初期費用なしの月額定額制で新車に乗れます。定額カルモくんでは、国産の全車種・全グレードから車を選ぶことができ、また、車検やメンテナンス費用も月々の料金に組み込んで、毎月一定の料金で新車に乗ることが可能です。

この記事の執筆者・監修者


若林 由晃
クルマ専門家

若林 由晃

代々継がれる創業70年の車販・整備工場を営む家に生まれ、エンジンオイルとガソリンの香りにまみれながら育つ。小学校から車販の接客、中学校には整備の手伝いを行う根っからのカーガイ。自動車整備専門学校では上位の成績で卒業。整備士国家資格は満点合格(専門学校の先生が採点)。 その後、大手自動車メーカー系列のディーラーで整備と中古車販売を経験。IT×車という販売方法に興味を持ち、個人向けカーリースのセールスに転身。中古カーリース事業、全国の加盟店販売事業、自動車販売事業に参画している。 メディア出演・寄稿歴:テレビ東京「ワールド・ビジネス サテライト」、日本テレビ「news every.」「DayDay.」、ラジオ関西「Clip」、徳間書店「GoodsPress(グッズプレス)」、朝日デジタルラボ「Moovoo」ほか

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