中古車リースの契約から納車までの流れとは?必要書類や審査内容を解説

更新日:2024.03.08
中古車リースの契約について

中古車リースの契約にあたり、事前に流れを把握しておけば、準備なども計画的に進められてスムーズに契約手続きが行えるようになります。納車までの期間も短縮できて、急いで車が欲しいときにも役立つでしょう。

そこで、中古車リースの契約から納車までの流れや必要書類、審査について解説します。また、契約前に知っておきたい注意点も併せてご紹介します。


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中古車リースの契約から納車までの流れ

中古車リースの契約から納車までの流れ

中古車リースの契約は車を購入する場合よりも簡単で、オンライン上で手続きを行えるケースが一般的です。実際にどのような手順で進めるのか、「おトクにマイカー 定額カルモくん 中古車」を例に中古車リースの契約から納車までの流れについて見ていきましょう。

1. 乗りたい車を探す

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最初に、自分の目的に合った乗りたい車を探しましょう。
まずは定額カルモくん 中古車のサイトの「中古車を選ぶ」ページから、目的に合った中古車を探すことができます。メーカーや車種、年式、走行距離、価格帯のようなさまざまな条件で好みの車を検索することが可能です。また、同じ車種でも車ごとに装備や状態が異なるため、ページ内の詳細情報を確認することで比較検討することができます。

2. 契約期間やプランを決める

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次に、契約期間やプラン、オプションなどを決定します。
カーリースの場合、契約期間が長ければ長いほどリース料金は安くなるため、自分が車を利用する目的に合わせて期間と料金を調整することができます。

定額カルモくん 中古車ならば、気になることや悩んでいることがある場合は、LINEやメール、電話などでマイカーコンシェルジュに相談することが可能です。

3. シミュレーションで月額料金を確認する

次に、シミュレーションで月額料金を確認します。定額カルモくん 中古車のサイト上で、車種とプランを選択すれば、自動的に月額料金のシミュレーションが行えます

シミュレーション結果を参考にして、予算や契約したい期間、つけたいオプションなどから総合的に判断し、契約期間満了まで無理なくリースを利用できるプランを立てるようにしましょう。

4. 審査に申し込む

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次に、サイト上から審査の申込みを行います。リース契約を結ぶにあたって、与信審査に通過することが必要です。審査申込みは、シミュレーション画面から「審査に進む」ボタンをクリックして、必要事項を入力すれば完了するため、5分程度で完了します。必要書類も運転免許証のみであることから、簡単に審査申込みを行うことが可能です。

5. 審査結果の報告と契約内容の確認

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審査申込み後、審査結果および契約内容の確認を行います。審査結果については、通常であれば翌営業日に、最大でも3営業日後に連絡があります。審査に通過した場合は、専任のサポートスタッフと契約内容の確認が必要です。

サポートスタッフと契約内容を確認する際にプランの変更や疑問点についても聞くことができるため、必要な情報は確認するようにしましょう。

6. 契約

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契約内容の確認が終わったら、次に契約書の記入に移ります。契約内容に間違いがないことを確認でき次第、数日以内にリース契約書が郵送されてきます。

契約書類に記載されているおもな情報は、車両本体に関する情報、金額、契約者情報です。内容を確認して、問題がなければ必要事項を記入し、捺印の上、契約書類を返送します。返送した契約書が届いた時点で契約成立です。契約完了後は納車を待つことになりますが、そのあいだに駐車スペースを確保しておく必要があります。

また、発行に数日を要する車庫証明書も必要となるため、早めに準備しておくことで以降の手続きもスムーズに行うことが可能です。

7. 納車

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最後に、契約したリース車両が納車されます。定額カルモくん 中古車では、沖縄と一部離島を除き、自宅や指定の場所まで車を届けてもらうことができます。陸送費も定額料金に含まれているため、別途手数料が発生することはありません。

また、中古車リースの納車期間は一般的に3〜4週間程度ですが、定額カルモくん 中古車なら最短3週間*で納車されるため、納車までの時間が少なく済みます


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中古車リース契約の必要書類

中古車リース契約の必要書類

中古車リースの契約を行う際には、いくつかの書類を準備しておく必要があります。必要書類がそろっていない場合は契約ができないため、納車も先延ばしになる可能性が高いです。次に紹介する書類は契約時に必須となるため、早めに準備し、スムーズに契約を完了できるようにしましょう。
 
・運転免許証
オンラインで審査を申し込む際に必要となります。本人確認書類としても提出を求められるため、有効期限が切れていないか確認しておくようにしましょう。

・住民票の写し
一般的に、住民票については取得から3ヵ月以内のものを用意する必要があります。取得期限はリース会社によって異なるため、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

・印鑑証明
印鑑証明書は、住民票の代わりに住所を証明する書類として提出を求められる場合があります。リース会社によっては不要としていることもあるため、事前に住民票だけで契約上問題がないか確認しておくと安心です。

・リース契約書
審査通過後にリース会社から郵送されてきます。契約内容に間違いがある場合や、記入漏れがあった場合は再度郵送されてくることもあるため、円滑に契約を完了させるためにも返送前に内容を確認するようにしましょう。

・車庫証明書
正式には「自動車保管場所証明書」という名称であり、車の保管場所があることを証明する書類です。契約完了後、リース車両を保管する場所を登録するのに納車までに取得する必要があるため、準備するタイミングに注意が必要です。

中古車リースの契約に必要な審査って?

中古車リースの契約に必要な審査って?

中古車リースを利用する場合、契約前に審査に通過する必要があります。一般的には審査を申し込んだ際に入力した個人情報や運転免許証番号を照合した上で、過去に延滞等の履歴がないかなどを調べることで審査を行っています。
ここでは、中古車リースで審査が必要な理由と、審査のポイントについて詳しく解説します。

中古車リースで審査が必要な理由

中古車リースを利用する場合、契約期間が長期にわたるため、月額料金を払い続けることができるか確認するために審査を行っています。一般的には、リース会社が提携している信販会社が審査を行うことがほとんどです。

もし、リース契約者が契約期間中にリース料金を支払えなくなってしまった場合、リース会社としても見込んでいた利益が得られず損失を被ってしまうため、問題なく返済できると判断した利用者と契約していく必要があります。

中古車リースの審査内容と通過基準

具体的な審査内容は公表されていませんが、年収や勤続年数、借入状況等を調査することで、安定的な支払能力があるか判断されると考えられています。基本的に安定的な収入とそれに見合った生活を送っている方であれば、審査はほぼ通ると考えて問題ありません。

しかし、勤続年数が1年未満であったり、すでに多額の借入れがあったりする場合、またクレジットカードやローンの支払いに遅れてしまった履歴等がある場合は審査に通らない可能性があります。

中古車リースの審査に通るには?

とはいえ、審査に通らなければ中古車リースを契約できないので、審査のハードルを下げる、審査に不利になる条件をクリアするなど、審査前にできることは行っておきましょう。リース審査前に行うべきことをご紹介していきます。

●ほかの借入れも考慮して中古車リースの料金を決める
中古車リースの料金を決める際には、自分の現在の借入状況を考慮して決めることがおすすめです。理由として、リースの審査ではほかの借入れを含めた返済負担率を見られる可能性があるためです。

返済負担率とは、年収に対するリース料金の年間支払額の割合のことであり、一般的に35%程度を超えると返済負担率が高く、返済が難しくなる可能性があると判断されます。

中古車リースを申し込む際にほかの借入れがある場合、契約する車のグレードを下げたり、安価なプランを選択したりするなど、審査対象となる金額が返済負担率の範囲内に収まるようにすることで審査の通過率を上げることが可能です。

●未払金がある場合は審査申込み前に支払っておく
何らかの未払金がある場合は、審査申込み前に支払っておくことが望ましいです。

具体的には、カードローンやキャッシング、リボ払い、税金の未納などが該当するため、事前に支払っておくことが重要です。また、自分の返済状況が不明な場合には個人信用情報機関に開示請求を依頼し、自身の信用情報を確認することで、未払金や借入状況を把握することができます。可能な限り未払金を減らし信用情報の問題を解決して、審査通過率を高めておくようにしましょう。

中古車リースの契約前に確認しておきたい注意点

中古車リースの契約前に確認しておきたい注意点

審査以外にも、リース契約を締結する前に確認しておくべき点がいくつかあります。契約を結んで終わりではないため、契約後も問題なくカーリースを利用し続けるための注意点についても把握しておくようにしましょう。

月額料金以外にかかる費用も含めて支払い続けられるか

中古車リースを利用する場合、月額料金以外にかかる費用も含めて支払いを続けることができるか注意しておく必要があります。

中古車リースは、車を購入する場合と違って初期費用0円で、毎月定額の料金を支払うことで車に乗れるサービスです。しかし、月額料金に含まれる費用はリース会社によって異なるため、プランによっては車検費用やメンテナンス費用などが別途必要になることがあります。

また、中古車は新車に比べて故障リスクもあるため、月額料金以外にかかる費用も試算した上で、万が一の事態があっても最後まで無理なく支払うことができるか確認しておきましょう。

リース会社によってはメンテナンス費用が定額になるプランも用意されているため、想定外の出費を防ぎたい場合は定額プランへの加入をおすすめします。

最終的に高額な支払いが発生しない契約か

契約時に、最終的に高額な支払いが発生しないかどうか確認することも重要です。中古車リースは、走行距離制限が設けられていることも多く、契約満了時に残価精算が必要な契約方式も存在します。

走行距離制限が設けられている場合には、超過した距離に応じて追加料金を求められるケースがあります。また、残価精算が必要な契約の場合、契約満了時の車の残存価格(残価)が査定価格を下回ったときには、差額を支払う必要があります。

契約満了時に支払いが必要なことが判明しても、高額の支払いに対応することが難しい可能性も高いため、事前に利用条件や契約方式を確認しておくようにしましょう。

契約満了時の高額の支払いが不安な場合は、走行距離制限や残価精算のない契約方式の中古車リースを利用することがおすすめです。

保証やサポートは充実しているか

契約前には、保証やサポートが充実しているかどうかを確認することも重要です。リースした車両を利用する際に、想定外の事故によって修理が必要になる場合や、定期的なメンテナンスが必要となることが考えられます。

しかし、トラブルが起きてしまった場合でも、中古車はメーカー保証が切れているケースが多いため、修理等によって高額な費用の支払いが必要になることがあります。そのような場合であっても、リース会社で十分な保証が用意されていれば、金銭的な負担を抑えることが可能です。

特に長期契約の場合、契約満了まで良好なコンディションを維持するためにも、メンテナンス面のサポートが充実している中古車リースを利用することがおすすめです。

契約期間は適切か

契約期間は適切かどうかを確認することも重要です。中古車リースの場合、毎月支払う料金はリース料金の総額を契約期間で割って算出するため、契約期間が長いほどお得に車を利用することができます。

しかし月額料金の安さだけにとらわれて、ライフプランに合わない契約年数を選んでしまうと、途中で車を使わなくなった場合などは、違約金を支払って解約することにもなりかねません。カーリースでは原則として中途解約が禁止されているので、契約年数を選ぶ際にはライフプランや車の使用目的に合わせて適切な期間を設定することが望ましいです。

また、利用する中古車の年式が古いと、契約満了までに不具合を起こす可能性が高まってしまうため、契約満了まで問題なく使える車を選ぶ必要もあります。契約期間は1年単位で選択できるリース会社もあるため、自分に合った契約期間を設定するようにしましょう。




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中古車リースを利用したいけれど、契約するリース会社に迷っている場合は「定額カルモくん 中古車」の利用がおすすめです。定額カルモくん 中古車は3〜8年のあいだで1年単位の契約期間を選択でき、月額10,000円台から利用できる中古車リースです。
また、取扱台数は約3,500あり、豊富な車種の中から自分の希望する車を見つけることができます。定額カルモくん 中古車のさまざまな魅力についてご紹介します。

車選びから納車まで自宅にいながら完結できる

定額カルモくん 中古車なら、車選びから納車までをすべて自宅で行うことが可能です。契約はオンラインと郵送で完結でき、納車の際も自宅まで届けてもらえるため、自宅にいながら欲しい車を手に入れることができます。

また、申込みもインターネットで24時間受付可能なため、日中の時間が取りにくい方でも空き時間に申し込むことができます。

万が一、車選びに悩んでいたり契約内容に疑問点があったりする場合は、専任のマイカーコンシェルジュにいつでも無料で相談することもできます。契約完了後も気軽に相談できるため、安心して車を利用できる点が魅力です。

納車は最短3週間*¹以内!しかも車検2年*²と故障保証1年*³付き

定額カルモくん 中古車リースでは、最短3週間*¹で納車してもらえます。

急いで車が必要な方や、自分の車を1日でも早く持ちたいと考えている方にとっては非常にうれしいサービスです。また、定額カルモくん 中古車では、車検2年*²と故障保証1年*³がすべての中古車に付与されているのも魅力です。故障保証の期間内であれば、万が一事故やトラブルによって車体が損壊しても、修理費は全額負担してもらえます。金銭的負担は実質ゼロです。車検が2年*²ついているので、乗り始めてすぐに車検を迎える心配もありません。

走行距離制限も残価精算もないから最後まで安心して乗り続けられる

定額カルモくん 中古車には、走行距離制限も残価精算もありません。カーリースの中には、走行距離制限を設けていたり、残価精算方式を採用していたりするものもあります。走行距離制限や残価精算が必要なカーリースの場合、契約満了時に高額の支払いが発生してしまう可能性があります。

しかし、定額カルモくん 中古車ならどれだけ長距離を運転しても、契約満了時に車体の価値が落ちていたとしても、追加料金が発生することはありません。定額カルモくん 中古車なら安心して契約満了までカーライフを楽しむことが可能です。

*¹ 在庫状況や地域による
サイト掲載車両に限る
*³ 一部、保証がつかない車両もございます

中古車リース契約の流れを理解し、計画的にリースを利用しよう

中古車リースの契約の流れは、車を購入する際と少し異なるため、最初は難しいと感じるかもしれません。しかし、実際には手続きは簡単で、定額カルモくん 中古車のように申込みから納車までをオンラインと郵送だけで完結できてしまう中古車リースもあります。
中古車リースの契約の流れをしっかりと理解し、自分に適した予算や期間を見つけて計画的にリースを利用するようにしましょう。


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よくある質問

Q1中古車リースの契約から納車までの流れは?

A:リース会社のサイトなどから車種やプランを決め、審査を経て契約へと進みます。リース会社から郵送されてくる契約書に必要事項を記入、捺印の上、必要書類とともに返送します。リース会社によっては、オンラインと郵送のみで契約から納車までを完結できるので、自宅にいながら自分の車を手に入れることが可能です。

Q2中古車リースの契約に必要な書類は?

A:運転免許証、住民票の写し、印鑑証明、リース契約書、車庫証明書の5つです。これらの書類の一部はリース会社によっては不要となる場合もあるため、あらかじめ確認しておくようにしましょう。また、書類によっては取得までに日数がかかるものもあるため、期間に余裕を持って準備しておくことをおすすめします。

Q3中古車リースの契約で注意したほうがいいことはある?

A:月額料金以外の支払いや、保証が充実しているかを注意する必要があります。契約方式によっては、契約満了時に残価精算が必要になったり、走行距離制限超過のため追加の支払いを求められたりする場合もあるため、プラン内容はしっかり確認することが大切です。また、故障保証や車検がついてくるかどうかの確認も忘れないようにしましょう。

この記事の執筆者・監修者


若林 由晃
クルマ専門家

若林 由晃

代々継がれる創業70年の車販・整備工場を営む家に生まれ、エンジンオイルとガソリンの香りにまみれながら育つ。小学校から車販の接客、中学校には整備の手伝いを行う根っからのカーガイ。自動車整備専門学校では上位の成績で卒業。整備士国家資格は満点合格(専門学校の先生が採点)。 その後、大手自動車メーカー系列のディーラーで整備と中古車販売を経験。IT×車という販売方法に興味を持ち、個人向けカーリースのセールスに転身。中古カーリース事業、全国の加盟店販売事業、自動車販売事業に参画している。 メディア出演・寄稿歴:テレビ東京「ワールド・ビジネス サテライト」、日本テレビ「news every.」「DayDay.」、ラジオ関西「Clip」、徳間書店「GoodsPress(グッズプレス)」、朝日デジタルラボ「Moovoo」ほか

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