カーリースに債務整理は影響する?任意整理中の審査と車を残す方法

伊藤 真二

執筆者・監修者

伊藤 真二ファイナンシャルプランナー/編集長

更新日:2026.05.25

カーリース債務整理中や債務整理後でもOK?任意整理・個人再生・自己破産の3種類別に審査への影響と車の扱いをFPが解説

カーリースを契約中、あるいは過去に債務整理を経験した方の中には、「車を残せるのか」「審査に通るのか」と不安を抱える方も多いのではないでしょうか?
結論からいえば、債務整理の情報が信用情報機関に記録される5〜10年間はカーリースの審査に通りにくいものの、任意整理で車を整理対象から外したり、自社審査のカーリースを選んだりといった対策で車を持てる可能性があります。

そこでこの記事では、債務整理3種類別の審査への影響や信用情報の保存期間、FP監修の返済負担率の計算方法、実際に審査に通った3件の体験談などを、契約継続と新規契約の両側面から解説。さらに、審査に不安を感じている方に向けた、おすすめのカーリース会社もまとめました。


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【専門家コメント】ファイナンシャルプランナー/編集長 伊藤 真二

債務整理は信用情報機関に5〜10年間記録されるため、その間カーリースの新規契約は確かに難しくなります。ただし、任意整理であれば対象から外して支払いを続ければ車を残せる可能性がありますし、自社審査の会社や保証人を活用する選択肢もあります。重要なのは「あきらめずに対策を検討すること」と、「契約前に返済負担率を計算して無理のない車種を選ぶこと」です。本記事では、その具体的な手順と実例を解説します。


【この記事のポイント】
✔ 任意整理なら契約を整理対象から外すことで車を残せる可能性がある
✔ 自己破産は原則返却、個人再生は事業に不可欠でない限り基本は手放す
✔ 自社審査のカーリースや保証人など、債務整理後でも審査通過の道は複数ある


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債務整理がカーリースの審査に与える影響

債務整理中はカーリース審査通過が難しく、債務整理後も信用情報機関に5〜10年間記録が残るあいだは、審査通過が困難。任意整理・個人再生・自己破産いずれも記録が残るあいだは審査に通りにくい。

一般的に債務整理中は、カーリースの審査に通るのが難しいといわれています。また、債務整理後であっても、その事実が信用情報機関に5〜10年間記録されるので、その間も審査に通ることは難しいでしょう。なお、債務整理には任意整理・個人再生・自己破産の3種類があり、それぞれカーリース審査への影響度や、契約中の車をどう扱えるかが異なります。

ここでは、債務整理の種類や債務整理後の審査に通るのが難しくなる理由、契約中に債務整理した場合の車の扱いを見ていきましょう。

債務整理とは?

債務整理は国が定めた制度で、借金の減額や免除により経済的負担を軽減できる一方、信用情報機関に記録されると住宅ローン・クレジットカード・カーリース審査などに影響。任意整理・個人再生・自己破産の3種類があり、特徴と対応が異なる。

債務整理は国が定めた制度であり、基本的には誰でも利用する権利があります。債務整理を行うことで今抱えている借金を減額できたり、支払いを免除してもらえたりできるので、経済的な負担を軽くできるでしょう。

しかし、債務整理したことが信用情報機関に記録され、住宅ローンの利用やクレジットカードの取得ができないほか、カーリースの審査にも影響してしまいます

なお、債務整理といっても「任意整理」や「個人再生」、さらに「自己破産」の3つの種類があり、それぞれ特徴や債務整理後の対応に違いがあります。

任意整理

任意整理は、ローン会社や金融機関、クレジットカード会社に利息カットや分割回数変更を交渉し、毎月の負担を軽減しつつ無理のない範囲で残債を返済する手続き。利息分のカットが中心で、通常3〜5年かけて返済する。

任意整理とは、ローン会社や金融機関、クレジットカード会社に利息のカットや分割回数の変更を交渉して毎月の負担を軽減し、無理のない範囲で残っている借金を返済していくための手続きです。ローン残高や借入残高によって返済期間が異なるものの、通常は3〜5年かけて返済していきます。

ただし、あくまでも利息分をカットするだけで、元金が減るわけではありません。任意整理は、借金の負担を軽減するための特別措置として利用できる手続きのひとつです。

個人再生

個人再生は利息だけでなく、元金も減額でき返済負担額が変わる。ただし、裁判所の認可決定が必要で誰でも利用できるわけではなく、借入総額5,000万円以下や債権者の2分の1以上の反対がないことが前提となる。

個人再生は利息だけでなく元金も減らすことができ、返済しなければならない負担額が変わります。ただし、裁判所による認可決定が必要なので、誰でも利用できるわけではありません。

個人再生の認可を受けるには、借入総額が5,000万円以下でクレジットカード会社やローン会社、金融機関などの借入先から、2分の1以上の反対がないことなどが前提です。無事、手続きが完了すれば返済額を大幅に減らせるので、利用を検討される方も多いでしょう。

自己破産

自己破産はすべての借金が免除される一方、裁判所から「支払不能」と認められる必要がある。車・バイク・家など高価な所有物は原則処分される手続き。

自己破産は任意整理や個人再生とは異なり、すべての借金が免除されます。ただし、裁判所から「支払不能」と認めてもらう必要があります。また、車やバイク、家などの高価な所有物については原則処分されます。

自己破産が実行されれば借金の支払義務が免除されますが、財産も処分されてしまうという側面もあるのです。

債務整理の情報が保存されているあいだはリース利用が難しい

任意整理・個人再生・自己破産の債務整理情報は信用情報機関に最長10年間記録されるが、種類や機関によって記録年数が異なり、CICでは任意整理・個人再生は記録されないケースもある。

任意整理や個人再生、自己破産などの債務整理の情報は、信用情報機関に最長で10年間記録されます。ただし、債務整理の種類や信用情報機関によって記録される年数に違いがあったり、そもそも記録されなかったりする場合があります。

どのくらいのあいだ保存されるのか、機関ごとの違いを表にまとめました。

〈信用情報機関ごとの情報の保存期間の違い〉

任意整理 個人再生 自己破産
CIC(株式会社シー・アイ・シー) 記録されない* 記録されない* 5年
JICC(株式会社日本信用情報機構) 5年 5年 5年
KSC(全国銀行個人信用情報センター) 5年(代位弁済情報) 10年 10年

*ただし、代位弁済が実施された場合は「異動」が記録されます

債務整理中はもちろん、債務整理が終わった後でも情報が記録されているあいだは、カーリースの審査に通るのは難しいでしょう。

債務整理の情報が消えていれば通る可能性がある

過去に任意整理や自己破産の経験があっても、信用情報機関から記録が消えてカーリース会社の審査基準を満たせば審査通過は可能。金融事故の解消から5年以上経過していればカーリースを利用できる可能性がある。

過去に任意整理や自己破産の経験がある場合でも、その情報が信用機関から消えていて、カーリース会社の審査の基準を満たしていればカーリースの審査に通ることは可能です。債務整理の内容によっては、金融事故の解消から5年以上経過していればカーリースを利用できる可能性があるということになります。


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カーリースの審査基準と通りにくいケース

カーリース審査の主な基準(年収・雇用勤続年数・信用情報・その他)と、審査に通りにくい3つのケース(現在も滞納がある・勤続年数が短い・年収とバランスが悪い)

債務整理後であってもカーリースの審査基準が変わるわけではありません。つまり、債務整理をしたからといって、審査基準自体がきびしくなるわけではないのです。とはいえ、どのようなことを審査されるのか不安に思われる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、カーリースの審査基準と審査に通りにくいケースについて見ていきましょう。

カーリースの審査基準

カーリースの審査では、おもに年収・雇用形態と勤続年数・信用情報・年齢や資産といった項目がチェックされます。具体的にどのような点が見られるのか、項目ごとに確認していきましょう。

年収

カーリース審査では年収200万円程度がひとつのボーダーライン。ただし車種・契約プランによる月々のリース料で変動し、200万円以下でも審査通過の可能性は十分ある。

利用料を確実に支払えるだけの年収があるか審査されます。カーリースの審査では年収200万円というのがひとつのボーダーラインといえるでしょう。もちろん、選ぶ車種や契約プランによって月々のリース料が変わるので、200万円というのはあくまでも目安です。200万円以下の年収でもカーリースの審査に通る可能性は十分にあるでしょう。

雇用形態、勤続年数

雇用形態や勤続年数もカーリース審査の対象。アルバイト・パートなど収入変動がある雇用形態は正社員より審査が厳しくなる傾向があるが、勤続年数が長く安定収入を得ている場合は審査に通るケースも珍しくない。

雇用形態や勤続年数もカーリースの審査対象になります。一般的に、アルバイトやパートなど、月々の収入に変動がある雇用形態の場合は正社員よりも審査がきびしくなる傾向があります。とはいえ、アルバイトやパートでも勤続年数が長く、長期的に安定した収入を得ている場合はカーリースの審査に通ることも珍しくありません。

信用情報

ローンやクレジットカードなどの過去の支払状況もカーリース審査の対象。現在の債務状況もチェックされるため、現在のローン残高や借入状況によっては審査が厳しくなる。

ローンやクレジットカードなどの過去の支払状況も審査対象になります。さらに、現在の債務状況もチェックされるので、現在のローン残高や借入状況によっては審査がきびしくなるでしょう。

その他

年齢や資産などもカーリース審査の対象。20歳未満や高齢者は審査が不利になるケースも少なくない。

年齢や資産などもカーリースの審査対象になることがあります。20歳未満や高齢者は審査が不利になってしまうことも少なくありません。

審査に通りにくいケース

カーリースの審査基準を満たしていても、状況によっては審査に通らないケースがあります。ここでは、特に審査に通りにくくなる代表的な3つのケースを見ていきましょう。

現在も滞納がある

現在の支払状況はCICやJICCなどの信用情報機関に記録されており、現在も滞納がある場合はカーリース審査の通過は難しい。

現在の支払状況はCICやJICCなどの信用情報機関に記録されています。たとえ毎月の返済額が少ない場合でも、支払期日に間に合わなかったり、滞納していたりする場合は、信用情報機関に滞納情報が記録されてしまいます。現在も滞納中の場合は審査に通るのが難しいでしょう。

勤続年数が短い

勤続年数が短すぎる場合はカーリース審査に通りにくい。アルバイト・パート・自営業者は収入が不安定と判断されやすく、勤続年数が短いと審査に不利。正社員でも転職回数が多く勤続年数が短いと審査に影響する可能性がある。

就職して間もないなど、勤続年数が短すぎる場合は審査に通りにくいことがあります。特にアルバイトやパート、自営業者は収入が安定していないと判断されることも多く、勤続年数が短いと審査に不利になってしまうでしょう。また、正社員であっても転職回数が多く、勤続年数が短い場合は審査に影響する可能性があります

年収と毎月のリース料のバランスが合っていない

雇用形態や信用情報の基準を満たしていても、年収とカーリースの利用料のバランスが合わない場合は審査に通らないケースが多い。

雇用形態や信用情報の基準を満たしていても、年収とカーリースの利用料のバランスが合っていない場合は審査に通らないことも少なくありません。

すでにローンや借入れがある場合、それらの年間の返済額と年間のリース料の合計額が年収の3分の1を超えると審査に通りにくくなるといわれています。

例えば年収が300万円であれば、年間の合計返済額が100万円以上、月々でいえば80,000円程度を超えると審査に通ることが難しくなります。


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カーリース審査前に確認すべき3つの準備

カーリース審査に備えてできる3つの準備(信用情報の再確認・収支シミュレーション・返済負担率の計算)

カーリースを利用するには所定の審査をクリアしなければなりませんが、審査に備えてできる準備は3つあります。信用情報の再確認、収支シミュレーション、返済負担率の計算です。具体的に見ていきましょう。

信用情報を再確認する

債務整理をすると5〜10年間は信用情報機関に記録される。5年以上経過しても債務整理の履歴が残っている場合は、金融機関やローン会社(債権者)に相談することで記録を削除してもらえる可能性がある。

債務整理をすると5~10年間は信用情報機関に債務整理の情報が記録されます。そのため、最低でも5年以上経ってからカーリースの審査を受けることをおすすめします

ただし、5年以上経ってもなかなか審査に通らないというケースもあります。債務整理から5年以上経過しているのにカーリースの審査に通らないという場合は、CICやJICCに自身の情報を問い合わせて確認したほうがいいでしょう。

CICなどの信用情報機関に情報開示請求すると、過去の支払状況や現在の債務状況、クレジットカード使用歴などを閲覧することが可能です。債務整理から5年以上経過しているにもかかわらず、債務整理の履歴が残っている場合は金融機関やローン会社(債権者)に相談することで、記録を削除してもらえる可能性があります。

収支を確認して払える利用料を計算する

すでに借入れがある場合は、年収から年間返済額を引いた金額内でカーリースの利用料を検討。返済負担率を事前に計算しておくことで、審査に通りやすい車種やプランを選べる。

すでに借入れなどがある場合は、年収からそれらの年間の返済額を引いた金額内で収まるように、カーリースの利用料を検討しましょう。

なお、車を持つとガソリン代や駐車場代など、さまざまな費用がかかります。そのため、収支バランスをシミュレーションしたうえで、毎月どれくらいの利用料なら支払えるのか計算しておくことをおすすめします。

特に重要なのが、年収に対する返済額の割合(返済負担率)です。カーリース会社は審査の際にこの返済負担率を重視するため、事前に計算しておくことで審査に通りやすい車種やプランを選ぶことができます。

FPが教える返済負担率の計算方法

ファイナンシャルプランナー:伊藤 真二


返済負担率の具体的な計算方法は、以下のとおりです。

〈返済負担率の計算方法〉

返済負担率(%)= 年間返済額の合計 ÷ 年収 × 100


カーリース料金と、もしほかにローンや借入れがある場合はその返済額も合わせた年間返済額が、年収の何%になるか確認しましょう。

〈計算例1:審査に通りやすいケース(年収300万円)〉

ほかのローン返済:なし

カーリース料金:月20,000円(年24万円)

合計返済額:年24万円

返済負担率:24万円 ÷ 300万円 = 8%


判定:審査通過の可能性が高い
返済負担率が10%未満と非常に低く、生活費にも十分な余裕があるため、審査に通る可能性が高いケースです。

〈計算例2:審査通過ラインのケース(年収350万円)〉

クレジットカードの分割払い:月20,000円(年24万円)

携帯電話の端末代金:月3,000円(年36,000円)

カーリース料金:月25,000円(年30万円)

合計返済額:年57.6万円

返済負担率:57.6万円 ÷ 350万円 = 16.5%


判定:審査通過の可能性あり
返済負担率が20%未満で、安定した収入があれば審査に通る可能性があるケースです。

〈計算例3:審査が厳しいケース(年収250万円)〉

他のローン返済:月40,000円(年48万円)

カーリース料金:月30,000円(年36万円)

合計返済額:年84万円

返済負担率:84万円 ÷ 250万円 = 33.6%


判定:審査通過が難しい
返済負担率が30%を超えており、生活費を圧迫する可能性が高いため、審査に落ちる可能性が高いケースです。


〈FPからのアドバイス〉

ローン会社によって変わりますが、一般的に返済負担率は25~35%が審査の目安とされています。ですので、25%以内に抑えることで審査に通る可能性が高まるだけでなく、毎月の生活費を圧迫せず安心して暮らせるためおすすめです。

もし、返済負担率が25%を超える場合は、以下の対策をし、返済負担率を改善したり、別途安心材料を追加したりといったことを検討しましょう。

・より安い車種を選ぶ(返済負担率の改善)
・他のローンを完済してから申し込む(返済負担率の改善)
・保証人を立てる(安心材料の追加)




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カーリース審査に落ちたときの5つの対処法

カーリース審査に落ちた時の5つの対処法(連帯保証人を立てる・車を選び直す・自社審査のカーリース会社を選ぶ・家族名義で契約する・信用情報が回復するまで待つ)

カーリースの審査に落ちたとしても、すぐにあきらめなければいけないわけではありません。どのような対処法があるのか、具体的な方法を見ていきましょう。

連帯保証人を立てる

本人の年収が審査基準を満たしていない場合、債務整理で信用情報にトラブルがある場合、アルバイト・パートで雇用形態が不利な場合でも、連帯保証人を立てればカーリース審査に通過する可能性がある。

本人の年収が審査基準を満たしていない場合や、債務整理などで信用情報にトラブルがある場合、さらに、アルバイトやパートなど雇用形態が審査に不利な場合でも、連帯保証人を立てれば審査に通過することがあります

連帯保証人は、契約者が支払いを滞納した場合に代わりに支払い義務を負う人のことです。一般的には、安定した収入のある親や配偶者、兄弟姉妹などに依頼することが多いでしょう。

車を選び直す

カーリース審査では収入と月々の負担額のバランスがチェックされる。信用情報や雇用形態に問題がなくても収支バランスが悪ければ審査に落ちる可能性がある。車種・グレード変更、頭金、契約期間延長などで毎月のリース料を抑えることで少ない年収でも審査通過の可能性が広がる。

カーリースの審査では収入と月々の負担額のバランスをチェックされます。信用情報や雇用形態に問題がなくても、収支バランスが悪ければ審査に落ちてしまう可能性もゼロではありません。

基準を満たしているのになかなか審査に通らない場合は、車種やグレードを変えて月々の負担額を下げることで審査に通る可能性があります。もしくは頭金を支払ったり、契約期間を長くしたりするなどして、毎月のリース料を抑えることで、少ない年収でも希望の車をリースできる場合があります。

自社審査のカーリース会社を選ぶ

自社審査のカーリース会社は、信用情報よりも現在の収入や支払能力を重視する傾向があり、債務整理で信用情報に傷がある場合でも審査に通る可能性がある。

一般的なカーリース会社は信販会社の審査を利用しますが、中には独自の審査基準を持つ「自社審査」のカーリース会社もあります。

自社審査の会社は、信用情報よりも現在の収入や支払能力を重視する傾向があるため、債務整理で信用情報に傷がある場合でも審査に通る可能性が高まります。

家族名義で契約する

本人の信用情報に問題がある場合、配偶者や親など家族名義でカーリースを契約する方法もある。ただし契約者は名義人となるため、支払い義務も名義人が負う。

本人の信用情報に問題がある場合、配偶者や親など、家族名義でカーリースを契約する方法もあります。

ただし、契約者は名義人となるため、支払い義務も名義人が負うことになります。家族に十分説明し、了承を得た上で検討しましょう。

信用情報が回復するまで待つ

完済から5〜10年間は信用情報に記録が残る。期間内であれば信用情報が完全に回復するまで待つことも選択肢のひとつ。その間に安定した収入を得て勤続年数を伸ばすことで審査通過の可能性を高められる。

債務整理の種類や信用情報機関によって異なりますが、完済から5〜10年間は信用情報に記録が残ります。

まだこの期間内の場合は、信用情報が完全に回復するまで待つことも選択肢のひとつです。その間に安定した収入を得て、勤続年数を伸ばすことで、審査通過の可能性を高められます。

契約中に債務整理した場合の車の扱い

カーリース契約中に債務整理した場合の車の扱い。任意整理は残せる可能性大(対象外にする・支払い継続・車は手元に)、自己破産は原則返却(全支払い停止・車は返却)、個人再生は手元に残すのが困難(特段の事情が必要・基本は手放す)。まずは専門家に相談を。

カーリース契約中に債務整理を行う場合、車の扱いは選択する手続きによって異なります

まず「任意整理」であれば、リース契約を整理の対象から外して支払いを続けることで、車を手元に残せる可能性が高いでしょう。対して「自己破産」の場合は、すべての支払いを停止するため原則として車は返却となります。「個人再生」についても、事業に不可欠であるといった特段の事情が認められない限り、手元に残すのは困難でしょう。

債務整理を検討する際にカーリース契約がある場合は、契約書の「期限の利益喪失条項」も含めて、弁護士や司法書士などの専門家に相談し、車をどのように扱うべきか確認してください。

債務整理中・後に審査に通った3つの実例

債務整理中や手続き後であっても、カーリース審査に通過してリースを利用できているケースは存在する。

債務整理中や過去に経験がある場合、審査に通らない期間が生じ、不便を感じることも多いでしょう。しかし実際には、債務整理中や手続き後であっても審査に通過し、カーリースを利用できているケースは存在します。実際に契約できた方の体験談*をご紹介します。


30代前半・会社員・男性(福岡県)

過去に任意整理を経験しましたが、信用情報から記録が消えたのを見計らってコスモMyカーリースに申し込みました。通勤でどうしても車が必要だったので、ネットで調べた情報を参考に保証人を立てて対策したところ、無事にアルトの5年契約を結ぶことができました。月々10,000円という安さに加え、税金や車検代を気にしなくて良いのが本当に楽です。月額料金以外にも細かい諸経費がかかった点は少し誤算でしたが、生活の足として重宝しています。

20代前半・アルバイト・女性(千葉県)

任意整理の返済真っ最中で、かつアルバイトという厳しい状況でしたが、車が必要になり申し込みました。知人に勧められたカーリースのカルモくんを選び、審査に通りやすいようあえて安い車種で申請したところ、無事に通過。現在は1年契約の軽自動車を月額15,000円ほどで利用できています。今のところ失敗したと思うこともなく、思い切って申し込んで本当に良かったです。

30代前半・会社員・男性(東京都)

任意整理中に通勤で車が必要になり、最初は購入しようとしましたがローンの審査に落ちてしまいました。そこで、ダメ元でカーリースのカルモくんに切り替え、ネットの口コミを参考に保証人を立てて申し込んだところ、驚いたことに審査に通ることができました。現在は月額20,000円でeKワゴンに乗っています。初期費用なしですぐに車を持てたのは救いでしたが、10年乗ることを考えると、もう少し燃費の良い車を選べば良かったというのが唯一の反省点です。

*チャット調査ツール「Sprint」にて、2024年3月に「債務整理中、もしくは債務整理した後にカーリースに申込み、審査に通ったことがある方」を対象として行ったインターネット調査を基に、カルモマガジン編集部がまとめています



「審査に通るかな?」という方におすすめの方法


カーリースを利用できるか、簡単に確かめる方法としてカーリースカルモくんの「お試し審査」があります。オンラインからの入力だけで、通常翌日には結果がわかります。

お試し審査に通っても、そのまま契約になるわけではありません。マイカーコンシェルジュと相談しながら、プランや車種の変更はもちろん、キャンセルも可能です。もし審査に通らなかったとしても、車を変えて一定期間を置く、もしくは連帯保証人を立てる、などの対策をとって再申込みが可能です。


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審査が甘い・自社審査のおすすめカーリース3選

債務整理経験者でもカーリースを利用したいとお考えなら、信用情報よりも現在の支払能力を重視する自社審査のカーリース会社や、業界最安水準のサービスを選ぶことで審査通過の可能性が高まります。ここでは、実際に債務整理経験者が利用しやすいおすすめの3社を比較していきます。

カーリースカルモくん

カーリースカルモくん

カーリースカルモくんは月々14,080円〜の業界最安水準*の料金で、契約期間を1〜11年から自由に選べるカーリースです。料金が安いほど審査対象額や返済負担率が下がるため審査に通りやすい傾向があり、ローン審査に落ちた方の利用実績も多数あります。サービス開始から申込者数は30万人以上。
また、カーリースカルモくんでは審査が難しかった方に向け、「審査不要の短期カーリースカルモくん」や「自社審査によるリース」「審査通りやすいローン販売」など、車をあきらめなくていい手段をご提案しています。

まずは、3分程度の入力で完了する「お試し審査」で通常のリース審査をお試しいただき、サポートデスクにご相談ください。様々な商品のご提案をいたします。


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* 調査日と調査概要はコンテンツポリシー参照


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出典:ノレル


だれでもノレルというキャッチフレーズも示すように、審査通過率が100%。他社の審査に落ちた方でも利用できる点が最大の特徴です。過去の金融履歴を参照しない独自の「信用スコア」審査を採用し、保証人も原則不要です。

LINEで車探しから契約まで完結し、全国納車に対応。支払いを続けることで信用スコアが育ち、手数料がやすくなったり、将来的に好条件での契約や、車をもらえるプランも選べたりといった仕組みが整っています。



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カーマイン

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出典:カーマイン


カーマイン は、独自審査で高い審査通過率をうたう自社リース専門の中古車販売サービスです。自己破産や任意整理の経験があり他社で断られた方でも利用実績があるとしています。

パート・アルバイトでも半年分の収入証明があれば申込み可能。即日回答にも対応しています。問い合わせや仮審査は、審査お申込みフォーム、お問い合わせフォーム、電話、メール、LINEから行えます。

なお、対応エリアが限られる点に注意が必要です。


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審査実績が豊富なカーリース会社を選ぼう

審査実績が豊富なカーリースカルモくんを紹介。カーリースは車の所有者がカーリース会社のため、カーローン審査よりハードルが低い傾向。

カーリースの場合、車の所有者がカーリース会社になることや、カーローンよりも月々の負担額を抑えられることなどから、カーローンの審査よりもハードルが低いといわれています。

実際、カーリースカルモくんの利用者の中には、カーローンの審査に落ちたもののカーリースの審査に通ったという方が多数おり、Iさんもそのうちの一人です。


Iさん・37歳・男性(宮城県)|カルモくんでダイハツ「ウェイク」を11年でご契約

学生時代のカード支払いの遅れが原因でローン審査に落ち、仕方なく中古車に乗っていました。しかし車検直前に不具合が出たのを機に乗り換えを決意。「30代のうちに新車に乗りたい」という思いから、知人に「審査に通りやすい」と勧められたカルモくんを選びました。

過去の経験から結果が出るまでは不安でしたが、審査通過の連絡をもらったときは本当にうれしかったですね。初めてのカーリースでしたが、些細な疑問への回答や、納車を早めるためのアドバイスなど、スタッフの対応が丁寧で安心感がありました。毎月定額の支払いで済むため、家計管理もとても楽になり満足しています。

債務整理の経験があり審査に不安があるなら、とりあえずカーリースカルモくんのお試し審査で、審査に通るか確認してみてはいかがでしょうか。


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※この記事は2026年1月時点の情報で制作しています



よくある質問

Q1カーリースは債務整理していても審査に通る?

A:債務整理中はカーリースの審査に通るのは難しいでしょう。ただし、債務整理後5年以上経過していれば、カーリースの審査に通る可能性があります。実際、債務整理から一定期間が経過した後、安い車種で申し込む、保証人を立てるといった対策を講じてカーリースの審査に通った例もあります。

Q2カーリース契約中に債務整理すると車はどうなる?

A:手続きの種類によって車の扱いが異なります。任意整理であればリース契約を整理の対象から外すことで車を手元に残せる可能性があります。一方、自己破産の場合は原則として車を返却することになります。個人再生も、事業上の特段の事情がない限り車を残すことは難しいため、事前に専門家へ相談することをおすすめします。

Q3審査に通るか確認する方法はある?

A:審査に通るか気になる方は、業界最安水準の料金が特徴のカーリースサービス「カーリースカルモくん」の「お試し審査」を活用しましょう。必要事項を入力するだけで通常翌日には結果がわかります

Q4カーリースの料金を滞納するとどうなる?

A:カーリース料金を滞納すると、まずはリース会社から督促連絡が入り、信用情報機関に滞納情報が記録されます。延滞が続けば契約解除や車両引き上げに至るケースもあるため、支払いが厳しいと感じた段階で早めにリース会社へ相談しましょう。

Q5リース債務は金融負債として扱われる?

A:カーリース料金は将来的に支払うべき債務として扱われ、信用情報機関にも契約情報や返済状況が記録されます。住宅ローンなど他の審査では年間支払額を負債と捉えて返済負担率に組み入れられるケースが一般的なため、契約前にほかの借入とのバランスを確認するといいでしょう。

Q6カーリースの落とし穴は?

A:カーリースの主な注意点は、原則として中途解約ができない、走行距離制限がある(プランによる)、カスタマイズに制限がある、契約満了時の精算(残価精算)が発生する場合があるなどです。契約前にプラン内容と中途解約条件、契約満了時の選択肢を確認するとリスクを抑えられます。

Q7カーリースの審査は厳しい?

A:カーリースの審査は一般的にカーローンよりハードルが低いとされており、その理由は車の所有者がリース会社のままになることや、月々の利用料がローン返済より低めに抑えられるケースが多いためです。ただし信用情報に債務整理などの記録があれば審査通過は難しくなるため、自社審査の会社や保証人を活用する方法を検討してください。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
ファイナンシャルプランナー/編集長

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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