カーリースに駐車場は必要?選び方や契約方法、車庫証明について解説

執筆者・監 修者
伊藤 真二ファイナンシャルプランナー/編集長
更新日:2026.06.24

カーリースを利用する際には、購入する場合と同様に駐車場を契約し、車庫証明を取得する必要があります。自宅に駐車場がない場合は月極駐車場などを借りることになり、契約にはいくつかの書類や初期費用が必要です。
そこで本記事では、カーリースに必要な駐車場の選び方や契約方法、車庫証明の取得方法についてわかりやすく解説します。
【この記事のポイント】
✔ カーリースでも自分で駐車場を用意し、車庫証明の取得が必要
✔ 自宅に駐車場がない場合は、月極駐車場などを契約期間や費用を確認して選ぶ
✔ 車庫証明は必要書類をそろえれば、警察署で約1週間で取得できる
目次
カーリースには駐車場が必要

カーリースを利用する際には、マイカーと同様に駐車場を用意する必要があります。
レンタカーやカーシェアリングでは事業者が車を保管しますが、カーリースでは契約者が使用者として登録されるため、契約者が保管や管理を行うことになります。自宅やマンションの駐車場などに、専用のスペースを用意しましょう。
また、カーリースの契約時には、リース車の保管場所が確保されていることを証明するために、駐車場の車庫証明(自動車保管場所証明書)が必要になります。
駐車場がない場合は、月極駐車場を借りる
自宅に駐車場がなくてもカーリースは利用できますが、前述したようにリース車の保管場所は必要です。「駐車場込み」「駐車場付き」でそのまま借りられる個人向けのカーリースは基本的にないため、自分で月極駐車場を契約し、車庫証明を取得する必要があります。
一般的には、自宅の近くで月極駐車場を借りて対応します。月極駐車場は地域によって金額差が大きいため、複数の物件を比較するようにしてください。
契約前には車庫証明の取得に必要な、「保管場所使用承諾証明書」を管理会社が発行してくれるかを確認しておくと安心です(発行手数料がかかることもあります)。
発行してもらえない場合は、契約者名・貸主の記名押印・駐車場所の住所・契約期間が記載された駐車場の賃貸借契約書(写し)で代用できることもあります。ただし、取り扱いは警察署によって異なるため、事前に確認しましょう。
駐車場を選ぶ際の要件

車庫証明を取得するには、要件にあてはまる駐車場の確保が必要です。
警視庁のウェブサイトでは、以下のように車の保管場所の要件が記載されています。
〈保管場所(車庫)の要件〉
・駐車場、車庫、空き地等道路以外の場所であること。
・使用の本拠の位置から2キロメートルを超えないこと。
・自動車が通行できる道路から、支障なく出入させ、かつ、自動車の全体を収容できること。
・保管場所として使用できる権原を有していること。
※警視庁「保管場所(車庫)の要件と使用権原書面」
カーリースで必要な車庫証明の取得条件も、上記と同様です。
なお、車庫証明を申請した際には、管轄の警察官または委託された車庫調査員によって現地調査が行われるため、要件を満たしているかしっかり確認しましょう。
駐車場を探すときの注意点

駐車場を選ぶ際には、自宅からの距離といった条件以外にも、いくつか注意しなくてはいけないことがあります。ここでは、駐車場を探すときの注意点を紹介します。
利用開始の時期
駐車場の契約では審査が行われることもあり、管理会社によっては住民票などが必要となるケースもあります。
カーリースは納車の時期が決まっているため、駐車場の準備が遅れると車庫証明の取得が間に合わず、納車のスケジュールに影響するおそれがあるので注意しましょう。
また、現地の看板に「空き有り」と掲載されていても、実際に空室となるのは数ヵ月後といったケースもあります。いつから利用できるかを事前に確認し、早めに動いておくと安心です。
支払い方法
駐車場代の支払い方法は管理会社によってさまざまです。銀行振込や口座引き落としで支払うことが多いですが、クレジットカードが利用できる場合もあります。
なお、銀行振込のみなど、支払い方法が限定されていることも多いので、事前に確認するようにしてください。
契約期間
1ヵ月単位や半年単位、1年単位など、契約できる期間は駐車場によって異なります。
契約期間の途中で解約すると違約金が発生するケースもあるので、契約期間や解約時の条件についても確認しましょう。
カーリースで必要な車庫証明の取得方法
カーリースでは車庫証明が必要となるため、取得方法を知っておくと安心です。ここでは、車庫証明の取得に必要な書類と、取得手順を紹介します。
必要書類
カーリースの利用時に車庫証明を取得する際には、以下の書類が必要です。なお、保管場所標章交付申請書は、2025年4月1日に廃止されました。
〈車庫証明の取得に必要な書類〉
・自動車保管場所証明申請書
・保管場所の所在図・配置図
・保管場所の使用権原を疎明する書類(自己所有なら自認書、月極など賃借なら保管場所使用承諾証明書など)
・使用の本拠の位置が確認できるもの(申請者欄の住所と自動車の使用の本拠の位置が異なる場合の確認書類)
※警視庁「保管場所証明申請手続(窓口での申請)」
これらの書類は警察署で受け取るか、警視庁のウェブサイトからダウンロードが可能です。
また、駐車場の管理会社の中には「保管場所の所在図・配置図」を用意してくれることもあります。
申請手順
必要書類の準備ができたら、警察署で申請を行いましょう。
〈車庫証明の申請手順〉
1. 警察署に必要書類を提出し、申請手数料を支払う(東京都の場合、窓口2,400円・電子申請2,300円)
2. 納入通知書兼領収書を受け取る
3. 指定された日付(3日から7日後)以降に納入通知書兼領収書を持って再度警察署へ行く
4. 車庫証明(自動車保管場所証明書)を受け取る
一般的に手続きが完了するまでは、1週間程度かかります。
なお、申請条件は都道府県によって異なる場合があるので、管轄の警察署で確認してください。
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カーリースに適した駐車場の選び方

駐車場は大きく、4つの種類に分けられます。カーリースは、返却時の原状回復を前提としているので、車をいい状態で保管できる駐車場を選ぶのがおすすめです。また、駐車場代はできるだけ抑えたいものでしょう。
そこで、カーリースに適した駐車場を選ぶためにも、それぞれの特徴や駐車場代の傾向について紹介します。
平面式駐車場

平面式駐車場(平置き駐車場)は、1台ごとに区切られた場所に車を並列で保管します。屋根がないことが多いため、高さ制限がないというメリットがありますが、雨風にさらされてしまうデメリットもあります。
なお、駐車場代は、コンクリートより砂利の駐車場ほうが安い傾向があります。しかし、飛び石や砂埃などで傷がついたり汚れてしまったりする可能性もあるので、リース車の管理にはコンクリートの駐車場がおすすめです。
機械式駐車場

昇降機やパレットを使い、車を多段式に保管できるのが機械式駐車場です。屋根がない場合でも、最上段以外は雨にさらされにくいというメリットがありますが、車のサイズが限定されるというデメリットもあります。また、駐車場代は設置場所や段数によって幅があります。
リース車を管理する場合には、雨が避けられる最上段以外の駐車場がおすすめです。
自走式駐車場

複数階の建物の中を車で走行できる自走式駐車場は、デパートなどの商業施設で採用されていることが多いのが特徴です。屋根があることが多く雨風にさらされにくいため、車の状態をきれいに保ちやすいというメリットがあります。その一方で、駐車場代は高い傾向があります。
雨風にさらされにくい点では、リース車の管理に適しているといえるでしょう。
庭などの所有地

庭などの所有地を駐車場とすることもできます。最大のメリットは、駐車場代が発生しないことです。
ただし、地面が土の場合には、砂利やタイル、コンクリートなどで整備をしたほうがいいため、一定のコストが発生します。リース車を管理する際には、雨風にさらされないよう、屋根などを取り付けるのがおすすめです。
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カーリースに必要な駐車場の契約方法
一般的に駐車場の申込みから契約完了までは、1週間程度かかります。リース車の納車のタイミングによっても変わりますが、カーリースの審査と並行して駐車場を探しておくと安心でしょう。
ここでは、カーリース利用における駐車場の契約の流れや費用について解説します。
駐車場契約の流れ
借りたい駐車場を見つけたら、一般的には以下のような流れで駐車場の契約をし、車庫証明を取得します。
〈駐車場契約の一般的な流れ〉
1. 管理会社に空き状況を確認する
2. 管理会社の指示に従って利用申込書を作成する
3. 審査を受ける
4. 審査通過後、契約手続きを行い、初期費用を支払う
5. 契約完了
なお、カーリースの場合は、カーリース会社によって納車日が決まるタイミングが異なります。駐車場の契約手続きの際には利用開始日を設定するため、どのタイミングで納車日がわかるのかを確認しましょう。
カーリースカルモくんでは、本契約手続き完了後に、ディーラーから納車日の連絡があります。契約成立から納車までは1~2ヵ月かかるので、ディーラーからの連絡を受けてから駐車場の契約をすればスムーズです。
駐車場の契約に必要な初期費用
駐車場を借りるには、毎月駐車場代が必要となりますが、多くの場合、賃貸マンションと同じように初期費用がかかります。
一般的には、以下のような費用が最初に発生します。
〈駐車場契約に必要な一般的な初期費用〉
・前賃料(前払いの賃料):1ヵ月分
・敷金:1~2ヵ月分
・仲介手数料:1ヵ月分
なお、契約手数料や保証金、礼金などの名目で初期費用が発生する場合もあります。そのため、4~5ヵ月分の駐車場代を想定するといいでしょう。
ほかにも、駐車場の利用に鍵やリモコンなどが必要な場合は、備品の保証金が発生することもあります。
維持費を抑えて車に乗るならカーリースカルモくんがおすすめ

カーリースでも、駐車場は欠かすことができません。しかし、毎月駐車場代が必要になることを考えると、ほかのコストを抑えたいと思う方も多いでしょう。
そこで、できるだけ車の費用を抑えたい方におすすめの、カーリースカルモくんの特徴を紹介します。
月々10,000円台から新車に乗れる
業界最安水準*のカーリースカルモくんなら、月々10,000円台から新車に乗ることができます。月々10,000円台でも保険料や各種税金がコミコミなので、お得な月額料金でカーライフを楽しめるでしょう。
また、国産メーカーの全車種、全グレードを取り扱っているので、幅広い車種の中から好きな車を選ぶことが可能です。
* 調査日と調査概要はコンテンツポリシー参照
メンテナンスプランで車検費用も定額にできる
カーリースカルモくんのメンテナンスプランなら、メンテナンス費用や車検費用も定額化できるので、駐車場代とガソリン代以外のほとんどの維持費を、月額料金に含めることができます。
また、メンテナンスプランでは、返却時の原状回復費用も補償されるので、契約終了まで安心して車をご利用いただけます。
7年以上の契約で車がもらえる
カーリースカルモくんでは、月額500円の「もらえるオプション」に加入して7年以上契約すると、契約満了時にリース車をもらえます。
多くのカーリースでは、契約終了時に車を「返却する」「乗り換える」「再リースする」という選択肢がありますが、もらえるオプションを利用すればそのまま乗り続けられるので、将来的にマイカーを持つことが可能です。
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駐車場を準備してカーリースを利用しよう
駐車場を用意するためには、さまざまな手続きが必要です。効率良く進められるように、手順や必要な書類はあらかじめ準備しておきましょう。
お得な月額料金で利用できるカーリースを探しているなら、カーリースカルモくんがおすすめです。
気になるモデルがある場合は、LINEやメール、フリーダイヤルを利用して、気軽に質問してください。知識の豊富なマイカーコンシェルジュが、最適な車選びをサポートいたします。
また、実際にカーリースカルモくんの利用者から寄せられた口コミを紹介中です。口コミを通して、カーリースが向いている人や契約時に注意すべきポイントなども紹介しています。
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※この記事は2026年6月時点の情報で制作しています
よくある質問
- Q1カーリースには駐車場が必要?
A:カーリースを利用する際には、駐車場を用意する必要があります。カーリースでは、契約者が車の使用者として登録されるため、マイカーを購入したときと同じように、契約者がリース車の保管・管理を行います。自宅の庭や月極駐車場など、リース車を保管できる専用スペースを用意しましょう。
- Q2車庫証明の取得にはどんな書類が必要?
A:車庫証明を取得するためには、「自動車保管場所証明申請書」や「保管場所の所在図・配置図」「保管場所の使用権原を疎明する書類」などが必要です。なお、申請者の住所と実際に車を使う場所が異なる場合など、使用の本拠の位置の確認が必要なときは、運転免許証や公共料金の領収書など、本拠の位置が確認できる書類も提出します。申請に必要な書類は警察署で受け取るか、警視庁のウェブサイトからダウンロードが可能です。
- Q3駐車場代以外の車の維持費を抑える方法は?
A:駐車場代以外の維持費を抑えるなら、月々のリース料金が安いカーリースを選ぶといいでしょう。カーリースカルモくんなら月々10,000円台から利用でき、保険料や各種税金もコミコミなので、コスパのいいカーリースを探している方におすすめです。
- Q4カーリースを利用したいが、駐車場がない場合はどうすればいい?
A:自宅に駐車場がない場合は、月極駐車場などを借りて確保します。車庫証明の取得には、使用の本拠(自宅など)から2kmを超えない範囲に駐車場があることが条件です。駐車場が確保できないと、車庫証明を取得できず契約に進めないため、リースの審査と並行して早めに探しておくと安心です。
- Q5月極駐車場でもカーリースの車庫証明は取れる?
A:月極駐車場でも、保管場所の要件(道路以外の場所で、自宅などから2km以内、車全体を収容できるなど)を満たし、管理会社から「保管場所使用承諾証明書」を発行してもらえれば車庫証明を取得できます。発行してもらえない場合は、駐車場の賃貸借契約書の写しで代用できることもあるため、契約前に確認しておきましょう。












